JPH0210085Y2 - - Google Patents

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JPH0210085Y2
JPH0210085Y2 JP1984064749U JP6474984U JPH0210085Y2 JP H0210085 Y2 JPH0210085 Y2 JP H0210085Y2 JP 1984064749 U JP1984064749 U JP 1984064749U JP 6474984 U JP6474984 U JP 6474984U JP H0210085 Y2 JPH0210085 Y2 JP H0210085Y2
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Japan
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clothing
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attached
utility
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JP1984064749U
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JPS60177912U (ja
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案はサイクリングや農作業のようなかがみ
姿勢などでも適切にフイツトする衣類に係り、サ
イクリング時などに着用するに好ましい衣類を提
供しようとするものである。
産業上の利用分野 サイクリングや農作業のようなかがみ姿勢など
で着用する衣類。
従来の技術 各種衣服ないし降雨時などの防水衣は従来から
種々に製作され且つ利用されているところである
が、これら従来の衣類は垂立状態を前提として設
計されたものである。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の衣類をサイクリング時など
のかがみ姿勢で着用すると身体に対し好ましい状
態に適合しないことになり、従つて衣類の一部に
無理が与えられて破損し易く、又必要のない部分
で衣料が大きくたるみ、このようにたるんだ部分
が走行時や作業時において無用な風圧抵抗を与え
或いは他物に引掛るなどの不都合を生じる。上記
のように適合しない状態では保温や防水目的も適
切に達成されない。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 本考案は上記したような従来のものの問題点を
解消するように考案されたものであつて、袖部を
両側に配設した衣類本体の前面側に腰部までを被
覆する下縁を形成すると共に該衣類本体の後面側
には上記前面側下縁より長く延出して臀部をカバ
ーするようにした延出部を形成し、しかも該延出
部の中央部分に前記した前面側下縁に達する掛止
紐を取付け、かつ後背面上部には掛止紐の掛止部
を取付けたことを特徴とするかがみ姿勢で着用す
る衣類である。
作 用 上記したような本考案によるものは衣類本体の
前面側に腰部までを被覆する下縁を形成すると共
に該衣類本体の後面側には上記前面側下縁より長
く延出して臀部をカバーするようにした延出部を
形成したので上述したようなかがみ姿勢によつて
突出した臀部を有効にカバーせしめ、しかも前面
部においてはこのかがみ姿勢において余剰したた
るみ部分がないことになつて、かがみ姿勢に適合
した着用状態が形成される。加うるに上記した後
面側延出部の中央部分に前記した前面側下縁に達
する掛止紐を取付けたので該掛止紐が装着者の股
間を介して前面側に係止することとなり、臀部を
カバーした上記後面側延出部を安定な装着状態に
維持することができ、サイクリング時に後面側裾
部が吹き上げられ、或いは作業時などに該延出部
が他物に引掛ることがない。
実施例 本考案によるものの具体的な実施態様は添付図
面に示す如くであつて、両側に袖部11,11を
対設すると共に頂部に襟部12aを形成した衣類
本体1は面フアスナーその他の係着手段7,7を
以つて前面側中央部で適宜に開披し或いは係着し
得るものであることは従来から一般的に知られて
いる通りであるが、前身頃である前記前面側1a
は装着者の腰部までを被覆する比較的短小な位置
に下縁12,12が形成され、しかも後身頃であ
る後面側1bは前記下縁12,12より長く延出
して臀部をカバーするようにした延出部3を形成
し、このような延出部3の下縁には伸縮性条体9
が内装されて該下縁部分を装着者の身体に密着状
態とするように成つている。又前記した後面側1
bにおける下縁の中央部分には前記した前面側1
aの下縁に達する掛止紐4が取付けられ、該掛止
紐4の先端部と前面側1aの下縁には相互に係着
部5が設けられている。
なおこの実施態様においては上記のような前面
側1aと後面側1bとの境界部分に装脱口6aを
有する物入れ6が取付けられ、その装脱口6aに
は係着手段16,16が取付けられているが、こ
のような物入れ6は本案品全体が折畳まれた状態
でその中に収容されるものであり、即ち上記のよ
うな取付部6bをベースとして本体1および袖部
11を折畳み上記係着手段16,16を解脱した
状態で物入れ6を裏返しとすることにより物入れ
6がバツク的に作用して本案品の全体を収容しコ
ンパクトな携行に好ましい状態となし得ることは
第3,4図に示す通りである。又前記掛止紐4の
端部を係止する掛止部が後面側上部に設けられ、
該掛止部14に掛止紐4の先端を係止することに
より前記したような延出部3が中間で折畳まれた
状態となり、かがみ姿勢でない垂立状態の着用者
に対してその上半身用の着衣として利用させ得る
ように成つている。
更に襟部12aに対しても係着手段17が適宜
に配設されていて頭布10を取付け得るようにさ
れ、本体1の側面部にも係着手段18,18aを
配設して着用者の胴廻りに即応させるように成つ
ている。
上記したような本考案実施例のものを着用して
サイクリングする状態は第1図に示す如くで前か
がみの相当に著しく状態でも着用者の身体に適合
した安定状態に着用されることは明かである。同
様の関係は農作業における田植え姿勢や除草姿勢
或いは畠作業のかがみ姿勢においても得られるこ
とは容易に理解できる。
但し本考案によるものはかがみ姿勢に専用され
るものでなく、垂立状態での上半身用として充分
に利用することができ、即ち通常姿勢によるサイ
クリング時や各種の運動、スポーツなどにおける
ウエアとしても好ましいフイツト状態が確保され
る。又本考案によるものは第1図に示すように肩
部や側面をも含む背中部分などに蛍光性物質添着
部8を配設することにより夜間時などにおけるサ
イクリング者などの走行認識を容易にすることが
でき、交通安全に寄与し得ることは勿論である。
本考案によるものの好ましい素材としては本出
願人側で開発市販している延伸多孔性四弗化エチ
レン樹脂フイルムがあり、このものは防水透湿性
のものであるから降雨時においてよく防水効果を
発揮し、しかも発汗時においては好ましい透湿機
能を得しめる。然しこれに準じた作用効果はその
他の素材によつてもそれなりに得られ、例えば非
親水性多孔質フイルムのラミネート布帛、非親水
性多孔質層のコーテイング布帛(例えば非親水性
ポリアクリル樹脂などをコーテイングしたもの)、
水蒸気透過性非多孔質フイルムのラミネート布帛
(例えば親水性ポリウレタン樹脂又は親水性弗素
樹脂による非多孔質フイルムのラミネート布)、
水蒸気透過性非多孔質層のコーテイング布帛(例
えば親水性ポリウレタン樹脂又は親水性弗素樹脂
による多孔質層のコーテイング布帛)、或いはそ
の他の高密度繊維布帛などがあり、これらのもの
を用いて適宜に実施できることは明かである。又
これらの防水透湿性布帛でストレス性のあるもの
を適宜部分的に採用することができる。
「考案の効果」 上記したような本考案によるときはサイクリン
グその他のかがみ姿勢などにおいても適切に装着
者の身体にフイツトした衣類が得られ、即ちかが
み姿勢で無理のない装着が可能であると共に余剰
部分のだぶつくようなことが殆んどなく、走行時
の抵抗をなからしめると共に他物に引掛るような
ことも少く、また掛止紐を後背面上部の掛止部に
掛止すれば、垂立状態での着用にも何ら問題がな
いなどの作用効果を有しており、実用上その効果
の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本案品のサイクリング時における着用状
態を示した側面図、第2図は本案品の正面図、第
3図は折畳み途中の平面図、第4図は物入れに対
する収納状態の平面図である。 然してこれらの図面において、1は衣類本体、
1aはその前面側、1bはその後面側、3は延長
部、4は掛止紐、5,7,16,18および18
aはそれぞれ係着部、6は物入れ、11は袖部、
12は前面側の下縁、12aは襟部をそれぞれ示
すものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 袖部を両側に配設した衣類本体の前面側に腰
    部までを被覆する下縁を形成すると共に該衣類
    本体の後面側には上記前面下縁より長く延出し
    て臀部をカバーするようにした延出部を形成
    し、しかも該延出部の中央部分に前記した前面
    側下縁に達する掛止紐を取付け、かつ後背面上
    部には掛止紐の掛止部を取付けたことを特徴と
    するかがみ姿勢などでも適切にフイツトする衣
    類。 2 衣類本体の前面側一側下部に装脱口を有する
    物入れを形成し、該物入れに衣類本体および各
    袖部の全体を折り畳み状態で収納するようにし
    た実用新案登録請求の範囲第1項に記載のかが
    み姿勢などでも適切にフイツトする衣類。 3 衣類本体が防水透湿性材料で形成された実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のかがみ姿勢
    などでも適切にフイツトする衣類。
JP6474984U 1984-05-04 1984-05-04 かがみ姿勢などでも適切にフイツトする衣類 Granted JPS60177912U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6474984U JPS60177912U (ja) 1984-05-04 1984-05-04 かがみ姿勢などでも適切にフイツトする衣類

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JP6474984U JPS60177912U (ja) 1984-05-04 1984-05-04 かがみ姿勢などでも適切にフイツトする衣類

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60177912U JPS60177912U (ja) 1985-11-26
JPH0210085Y2 true JPH0210085Y2 (ja) 1990-03-13

Family

ID=30596120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6474984U Granted JPS60177912U (ja) 1984-05-04 1984-05-04 かがみ姿勢などでも適切にフイツトする衣類

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JP (1) JPS60177912U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103099338A (zh) * 2013-03-06 2013-05-15 包效诚 一种防寒连体服
CN103238950A (zh) * 2013-04-22 2013-08-14 石连根 分体式助力车防护罩服

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5118991A (en) * 1974-06-28 1976-02-14 Cyprus Metallurg Process Kinzokuryukabutsuno sankaho

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54116406U (ja) * 1978-01-31 1979-08-15

Patent Citations (1)

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JPS5118991A (en) * 1974-06-28 1976-02-14 Cyprus Metallurg Process Kinzokuryukabutsuno sankaho

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Publication number Publication date
JPS60177912U (ja) 1985-11-26

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