JPH0118576Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118576Y2 JPH0118576Y2 JP1983078462U JP7846283U JPH0118576Y2 JP H0118576 Y2 JPH0118576 Y2 JP H0118576Y2 JP 1983078462 U JP1983078462 U JP 1983078462U JP 7846283 U JP7846283 U JP 7846283U JP H0118576 Y2 JPH0118576 Y2 JP H0118576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- wear
- rider
- wear body
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はライダー用レインウエア、ライダージ
ヤケツト、ライダージヤンパー、ライダースーツ
などオートバイ運転時に着用するライダーウエア
に関する。
ヤケツト、ライダージヤンパー、ライダースーツ
などオートバイ運転時に着用するライダーウエア
に関する。
本考案は内部の風通しを良くし、ムレを防いだ
ライダーウエアを提供することを目的とする。
ライダーウエアを提供することを目的とする。
本考案のライダーウエアは、風受け側Aに始端
1が開口し、風受け側と反対側Bに終端2が開口
し、中途部3にウエア本体の内側空間に連通する
多数の空気流通部4を有する空気通路5を、内部
に配設してなることを特徴とする。
1が開口し、風受け側と反対側Bに終端2が開口
し、中途部3にウエア本体の内側空間に連通する
多数の空気流通部4を有する空気通路5を、内部
に配設してなることを特徴とする。
第1図乃至第5図に示す実施例は、非通気性の
生地、又は通気性の悪い生地を用いてウエア本体
6を形成し、且つ襟部7や袖口部8,8は密封状
態となるように構成したライダウエアに係るもの
である。この種のライダウエアは、従来高温多湿
時に着用すると内部がムレて、その着用感が極め
て不快となるという欠点があつた。本実施例では
このような欠点を解消するため、ウエア本体6の
内部にポリウレタン、塩化ビニール等の柔軟性を
有すると共にある程度の保形性を有する6本のチ
ユーブ5,5…を配して、空気通路としている。
これらのチユーブ5の中途部3には多数個の孔
4,4…を空けて、ウエア本体6の内側空間に連
通する、空気流通部としている。又前記チユーブ
5,5…はウエア本体6の内面に、縫着したり、
融着(ウエア本体6がプラスチツク製の場合)し
たりして固定してもよいが、面フアスナ、スナツ
プボタンなどを利用して着脱可能に取付けてもよ
い。
生地、又は通気性の悪い生地を用いてウエア本体
6を形成し、且つ襟部7や袖口部8,8は密封状
態となるように構成したライダウエアに係るもの
である。この種のライダウエアは、従来高温多湿
時に着用すると内部がムレて、その着用感が極め
て不快となるという欠点があつた。本実施例では
このような欠点を解消するため、ウエア本体6の
内部にポリウレタン、塩化ビニール等の柔軟性を
有すると共にある程度の保形性を有する6本のチ
ユーブ5,5…を配して、空気通路としている。
これらのチユーブ5の中途部3には多数個の孔
4,4…を空けて、ウエア本体6の内側空間に連
通する、空気流通部としている。又前記チユーブ
5,5…はウエア本体6の内面に、縫着したり、
融着(ウエア本体6がプラスチツク製の場合)し
たりして固定してもよいが、面フアスナ、スナツ
プボタンなどを利用して着脱可能に取付けてもよ
い。
前記チユーブ5,5…の内2本は左胸部の当て
布9aの下方に、別の2本は右胸部の当て布9b
の下方に、夫々その始端1,1…を開口させて、
オートバイ運転時に向い風を受入れられるように
している(第1図、第2図、第4図)。これらチ
ユーブ5,5…は略平行に配され、肩部10a,
10bを回わつて背中部11に達し、背部当て布
12の下方において、これらの終端2,2…を開
口させて、ここからウエア本体6内部の空気が外
部に抜けるようにしている(第1図、第3図、第
4図)。
布9aの下方に、別の2本は右胸部の当て布9b
の下方に、夫々その始端1,1…を開口させて、
オートバイ運転時に向い風を受入れられるように
している(第1図、第2図、第4図)。これらチ
ユーブ5,5…は略平行に配され、肩部10a,
10bを回わつて背中部11に達し、背部当て布
12の下方において、これらの終端2,2…を開
口させて、ここからウエア本体6内部の空気が外
部に抜けるようにしている(第1図、第3図、第
4図)。
前記チユーブ5,5…の内、両側に位置するチ
ユーブ5,5は前記袖口部8,8に始端1,1を
開口させて、オートバイ運転時に向い風を受入れ
られるようにしている(第1図)。これらチユー
ブ5,5は、夫々袖部13,13に沿つて配設さ
れた後、背中部11に達し、背部当て布12の下
方において終端2,2を開口させて、ここからウ
エア本体6内部の空気が外部に抜けるようにして
いる。
ユーブ5,5は前記袖口部8,8に始端1,1を
開口させて、オートバイ運転時に向い風を受入れ
られるようにしている(第1図)。これらチユー
ブ5,5は、夫々袖部13,13に沿つて配設さ
れた後、背中部11に達し、背部当て布12の下
方において終端2,2を開口させて、ここからウ
エア本体6内部の空気が外部に抜けるようにして
いる。
かくして第1図に示す如く、オートバイ運転時
に風受け側Aに開口する6箇所の始端1,1…よ
り空気通路(チユーブ)5,5…に取り入れられ
た空気は、これら空気通路5,5…を流れ、その
途中に設けた多数の空気流通部(孔)4,4…よ
り適量づつウエア本体6内部に分配され、又逆に
ウエア本体6内部の空気が前記空気流通部4,4
…より空気通路5,5…に取り入れられた後、前
記終端2,2…より外部に排出される。このため
前記空気通路5,5…が配設されている付近にお
いて、ウエア本体6内側空間の空気は常に換気さ
れることになり、内部のムレを防いで、着用感を
快適なものとすることができる。
に風受け側Aに開口する6箇所の始端1,1…よ
り空気通路(チユーブ)5,5…に取り入れられ
た空気は、これら空気通路5,5…を流れ、その
途中に設けた多数の空気流通部(孔)4,4…よ
り適量づつウエア本体6内部に分配され、又逆に
ウエア本体6内部の空気が前記空気流通部4,4
…より空気通路5,5…に取り入れられた後、前
記終端2,2…より外部に排出される。このため
前記空気通路5,5…が配設されている付近にお
いて、ウエア本体6内側空間の空気は常に換気さ
れることになり、内部のムレを防いで、着用感を
快適なものとすることができる。
上記実施例において、当て布9a,9bや背部
当て布12はウエア本体6に縫い付けられて、前
記始端1や後端2を通じて、ウエア本体6内に降
雨時の雨が侵入するのを防止している。第1図乃
至第5図に示す実施例は、前記始端1や後端2は
常に開放されているが、これらを不必要なときに
閉じられるように構成することができる。例えば
第9図及び第10図に示す如く、前記チユーブ5
…をその始端部1a及び後端部において、その軸
方向に引き出したり、押し込めたりできるように
構成し、チユーブ5を押し込めると同時に、当て
布9a,9bや背部当て布12を面フアスナ1
4,14…を利用して閉じ、或いは袖部13,1
3のジツパー15,15を閉じることによつて、
前記始端1や後端2を閉口しうるように構成する
ことができる。
当て布12はウエア本体6に縫い付けられて、前
記始端1や後端2を通じて、ウエア本体6内に降
雨時の雨が侵入するのを防止している。第1図乃
至第5図に示す実施例は、前記始端1や後端2は
常に開放されているが、これらを不必要なときに
閉じられるように構成することができる。例えば
第9図及び第10図に示す如く、前記チユーブ5
…をその始端部1a及び後端部において、その軸
方向に引き出したり、押し込めたりできるように
構成し、チユーブ5を押し込めると同時に、当て
布9a,9bや背部当て布12を面フアスナ1
4,14…を利用して閉じ、或いは袖部13,1
3のジツパー15,15を閉じることによつて、
前記始端1や後端2を閉口しうるように構成する
ことができる。
前記空気通路5は、上記実施例に示す円形チユ
ーブの外、第6図に示す矩形チユーブで構成する
ことができる。又第7図に示す如く、カゴ状に編
立てた管によつて前記空気通路5を構成すること
ができ、この場合にはカゴの目が空気流通部4,
4…となる。更に第8図に示す如く、2本の合成
樹脂製の可撓線条16,16をウエア本体6の裏
面に取付け、且つこれら可撓線条16,16の開
放部を通気性のある裏地17で覆つて、前記空気
通路5を構成することができる。前記可撓線条1
6,16には、側方に空気を流通させるための切
欠き4,4…を多数設けて、これらを空気流通部
としている。
ーブの外、第6図に示す矩形チユーブで構成する
ことができる。又第7図に示す如く、カゴ状に編
立てた管によつて前記空気通路5を構成すること
ができ、この場合にはカゴの目が空気流通部4,
4…となる。更に第8図に示す如く、2本の合成
樹脂製の可撓線条16,16をウエア本体6の裏
面に取付け、且つこれら可撓線条16,16の開
放部を通気性のある裏地17で覆つて、前記空気
通路5を構成することができる。前記可撓線条1
6,16には、側方に空気を流通させるための切
欠き4,4…を多数設けて、これらを空気流通部
としている。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば空気通路5の数は必
要に応じ自由に選定することができる。又空気通
路5や空気流通部4の態様は上記実施例に示すも
のに限定されないことは勿論である。
成することができる。例えば空気通路5の数は必
要に応じ自由に選定することができる。又空気通
路5や空気流通部4の態様は上記実施例に示すも
のに限定されないことは勿論である。
本考案は上記構成を有するので、オートバイ走
行時の向かい風を利用して空気通路に空気を流通
させ、その中途部に設けた多数の空気流通部より
前記空気を適量づつウエア本体内側空間に分配
し、一方ウエア本体内側空間の空気を前記空気流
通部より空気通路に取入れて、外部に自然に排出
する。このようにウエア本体内側空間の空気を自
然に換気し、内部の風通しを良くしてムレを防
ぎ、着用感の快適なライダーウエアを提供するこ
とができる。
行時の向かい風を利用して空気通路に空気を流通
させ、その中途部に設けた多数の空気流通部より
前記空気を適量づつウエア本体内側空間に分配
し、一方ウエア本体内側空間の空気を前記空気流
通部より空気通路に取入れて、外部に自然に排出
する。このようにウエア本体内側空間の空気を自
然に換気し、内部の風通しを良くしてムレを防
ぎ、着用感の快適なライダーウエアを提供するこ
とができる。
第1図は本考案の実施例の使用状態を示す斜視
図、第2図は正面図、第3図は背面図、第4図は
縦断側面図、第5図は要部の斜視図、第6図乃至
第8図は夫々他の実施例の要部の斜視図、第9図
は他の実施例の要部の縦断側面図、第10図は他
の実施例の要部の斜視図である。 1……始端、2……終端、3……中途部、4…
…空気流通部、5……空気通路、A……風受け
側、B……反対側。
図、第2図は正面図、第3図は背面図、第4図は
縦断側面図、第5図は要部の斜視図、第6図乃至
第8図は夫々他の実施例の要部の斜視図、第9図
は他の実施例の要部の縦断側面図、第10図は他
の実施例の要部の斜視図である。 1……始端、2……終端、3……中途部、4…
…空気流通部、5……空気通路、A……風受け
側、B……反対側。
Claims (1)
- 風受け側に始端が開口し、風受け側と反対側に
終端が開口し、中途部にウエア本体の内側空間に
連通する多数の空気流通部を有する空気通路を、
内部に配設してなるライダーウエア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7846283U JPS59185222U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | ライダ−ウエア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7846283U JPS59185222U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | ライダ−ウエア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185222U JPS59185222U (ja) | 1984-12-08 |
JPH0118576Y2 true JPH0118576Y2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=30208464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7846283U Granted JPS59185222U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | ライダ−ウエア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185222U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202010015339U1 (de) * | 2010-11-15 | 2011-02-17 | X-Technology Swiss Gmbh | Kleidungsstück |
JP6061534B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2017-01-18 | 株式会社ゴールドウイン | モータージャケット |
JP6242052B2 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-12-06 | 株式会社ゴールドウイン | 自転車用上着 |
JP5965516B1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-08-03 | 株式会社デサント | 衣料 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58105415U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-18 | 昭和電線電纜株式会社 | 発汗防止装置付作業衣 |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7846283U patent/JPS59185222U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59185222U (ja) | 1984-12-08 |
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