JPH111190A - 自転車用カバー - Google Patents

自転車用カバー

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Publication number
JPH111190A
JPH111190A JP15515497A JP15515497A JPH111190A JP H111190 A JPH111190 A JP H111190A JP 15515497 A JP15515497 A JP 15515497A JP 15515497 A JP15515497 A JP 15515497A JP H111190 A JPH111190 A JP H111190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
bicycle
sheet
key
attaching
Prior art date
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Pending
Application number
JP15515497A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Watanabe
渡辺精一
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Individual
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Publication of JPH111190A publication Critical patent/JPH111190A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトで簡単な構造であり容易に脱着で
きる自転車用カバーを提供する。 【構成】 自転車用カバー10は、略四角形の撥水性を
有するシートの中央より重なるように二つ折りにし、こ
の折り辺11に隣り合う一辺12を接合し、さらにカバ
ー10の開いた一端角隅C1、C1の内側にシートの端
同士が着脱自在となる着脱手段13(例えば平面ファス
ナー)を配し、さらに着脱手段13の配されていない一
端角隅C2近傍に重なり合うシートの対応する位置に直
径12mm〜30mmのチェーン鍵乃至ワイヤー鍵通し
用の貫通孔15を設けた構造であり、閉塞した一端角隅
C1側をサドルの前端に合わせるようにして被せつつサ
ドルと荷台を抱持するように覆い後輪のスポークの間で
着脱手段13にて接着して取り付け且つ貫通孔15に鍵
を通して自転車と連結する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に雨風から自転
車のサドルを避ける自転車用カバー(以下、単にカバー
とも称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車用カバーはタイヤの下1/
3程度を残してほぼ完全に自転車全体を上から被せて覆
い、雨風から自転車を守るような大きさ・形状のものが
大半であった。
【0003】上記従来の自転車用カバーは、単なる一枚
の大きなビニールシートないしビニールシートを袋状に
して開口部分をゴムで収縮して閉じるようにしたものが
大半であった。
【0004】しかし、上記のような大きなカバーは自転
車に被せるだけでも面倒であり、風で外れて飛んで紛失
する危険があった。
【0005】また、単に被せただけなのでカバー自身が
盗難に逢う恐れも大きい。
【0006】加えて、雨が上がって不要になった場合に
従来のような大きいカバーはコンパクトに折り畳むこと
が難しく嵩張って自転車カゴにも入らない状態となり、
取り扱いに難点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この点、図3の典型的
な自転車1の側面図を考察すると、一番埃にまみれたり
雨に濡れて困るのが自転車のサドル2であり、次いで後
輪ブレーキ3や荷台4である。
【0008】勿論、ハンドル・バー5やブレーキレバー
6も雨に濡れたままの状態では多少困るが無視して乗る
ことは可能であり、そこに付着した雨水や埃はティッシ
ュや雑巾で簡単に拭き取ってしまうことができる。ま
た、前輪ブレーキ7は効かなくなっても後輪ブレーキ3
が効いていれば差し当たって支障はない。
【0009】ところがサドル2は革や吸水性の高いウレ
タンゴム、スポンジのような柔らかいシート生地が一般
なので、雨水を吸って容易には拭き取れないし、後輪ブ
レーキ3も雨水で効きが甘くなっているのを直ぐには回
復できない。また荷台4も荷物を常時積んでいる場合に
多少とも雨埃に曝されるのは困ることになる。
【0010】本発明は上記事情を考察してなされたもの
であり、雨埃に曝されては困る必要最小限の部分を覆う
ようにして、カバー自身を小形で装着、取り外し、保管
が簡易となるようにし且つ鍵との連結によって盗難防止
効果が得られ、効果的に雨埃を避けることができる自転
車用カバーを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)中央より重なるように二つ折りにした撥水性を有
する略長方形状のシートの折り辺に隣り合う一辺を接合
して成るカバーの開いた一端角隅の内側にシートの端同
士が着脱自在となる着脱手段を配したことを特徴とする
長寸法60cm〜90cm、短寸法35cm〜60cm
の自転車用カバーを提供することにより、上記課題を解
決する。
【0012】(2)また、上記(1)記載の自転車用カ
バーにおいて、着脱手段の配されていない一端角隅近傍
に重なり合うシートの対応する位置に直径12mm〜3
0mmのチェーン鍵乃至ワイヤー鍵通し用の貫通孔を設
けたことを特徴とする自転車用カバーを提供することに
より、上記課題を解決する。
【0013】上記構造により非常にコンパクトで折り畳
んで保管し易い簡単な作りにもかかわらず、必要最小限
の雨埃からの保護がなされ、盗難に逢うこともなく取り
扱いに優れる自転車用カバーとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。
【0015】図1において本願発明の自転車用カバー1
0の全体を概観すると、略四角形の撥水性を有するシー
ト、例えば塩化ビニルやポリエチレン等の合成樹脂製シ
ートまたは撥水処理を施した繊維布地(厚さが概ね0.
1mm〜1mm)の中央より矢印の如く重なるように二
つ折りにし、この折り辺11に隣り合う一辺12を縫合
するなどして接合し、さらにカバー10の開いた一端角
隅C1、C1の内側にシートの端同士が着脱自在となる
着脱手段13(例えば平面ファスナー)を配した構造と
なっている。図1では上記構造に加えて着脱手段13の
配されていない一端角隅C2近傍に重なり合うシートの
対応する位置に直径12mm〜30mmのチェーン鍵乃
至ワイヤー鍵通し用の貫通孔15を設けた構造となって
いる。
【0016】上記カバー10は一般の26インチの自転
車に適用する場合では、二つ折り状態での大きさが長寸
法X=80cm、短寸法Y=45cm程度が適当であ
る。
【0017】なお、上記貫通孔15の周辺にはシート補
強のための当て布を内側に張り付けておくことが実用上
望ましいであろう。
【0018】次に、自転車用カバー10の取り扱いにつ
いて図1、図2を基に説明する。
【0019】先ず、カバー10自体が従来の自転車用カ
バーよりもコンパクト且つ略長方形なので簡単に四つ折
りないし八つ折りに折り畳むことができ、したがって不
使用時には前カゴ9の底に入れておくようにする。
【0020】使用時には、広げて自転車用カバー10の
閉塞した一端角隅C1側をサドル2の前端2aに合わせ
るようにして被せつつサドル2と荷台4を抱持するよう
に覆い、開いた一端近傍C2のカバー内側に設けた着脱
手段13(例えば平面ファスナーを使用する)にて後輪
17のスポーク8の間を通して互いに接着させる。
【0021】上記状態で風雨にてカバー10が外れる心
配は殆どないが、盗難防止のためには自転車に汎用され
ているチェーン鍵ないしワイヤー鍵20を同時にカバー
10の盗難防止に利用する。即ち、一端角隅C2近傍に
重なり合うシートの対応する位置に設けた貫通孔15
(直径12mm〜30mmとして鍵が容易に通せる大き
さとする。)に鍵のチェーンまたはワイヤーを通しつつ
立てパイプ18と後輪17を回して施錠して自転車1と
連結するのである。
【0022】上記カバー構造によってカバー装着が一層
確実になり(人為的に解錠する以外は外れることは全く
ない)、カバーの盗難の恐れもない。
【0023】以上のように本発明に係る自転車用カバー
10は極めて簡単な構造にもかかわらず、扱い易く効果
的な雨埃避けとなる。
【0024】なお、自転車用カバー10は上記のような
寸法が丁度良い大きさといえるが、子供用自転車や27
インチ以上の大型自転車を考慮すれば、長寸法Xが60
cm〜90cm、短寸法Yが35cm〜60cmの範囲
で適宜大きさを決めるのが望ましいであろう。また、本
カバー10は対象が自転車としているが、これに類似す
る原動機付き自転車やオート2輪車等も本発明の射程範
囲であって自転車と同様に適用できることは言うまでも
ない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自転車
用カバーは、極めて簡単な構造で製造コストは小さく、
外れにくく効果的な雨埃避けのカバーとなり、且つ取り
扱い易いという優れた効果がある。
【0026】また、チェーン鍵やワイヤー鍵と連結する
構造によって盗難防止という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自転車用カバーの実施の形態を示す斜
視図である。
【図2】本発明の自転車用カバーの使用状態を示す側面
図である。
【図3】本発明の自転車用カバーの対象とする自転車の
側面図である。
【符号の説明】
1 自転車 2 サドル 2a サドルの前端 3 後輪ブレーキ 4 荷台 5 ハンドル・バー 6 ブレーキレバ 7 前輪ブレーキ 8 スポーク 9 前カゴ 10 自転車用カバー 11 折り辺 12 折り辺に隣り合う一辺 13 着脱手段 15 貫通孔 17 後輪 18 立てパイプ 20 チェーン鍵またはワイヤー鍵 C1 開いた一端角隅 C2 一端角隅 X 長寸法 Y 短寸法

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央より重なるように二つ折りにした撥
    水性を有する略長方形状のシートの折り辺に隣り合う一
    辺を接合して成るカバーの開いた一端角隅の内側にシー
    トの端同士が着脱自在となる着脱手段を配したことを特
    徴とする長寸法60cm〜90cm、短寸法35cm〜
    60cmの自転車用カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自転車用カバーにおい
    て、着脱手段の配されていない一端角隅近傍に重なり合
    うシートの対応する位置に直径12mm〜30mmのチ
    ェーン鍵乃至ワイヤー鍵通し用の貫通孔を設けたことを
    特徴とする自転車用カバー。
JP15515497A 1997-06-12 1997-06-12 自転車用カバー Pending JPH111190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15515497A JPH111190A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 自転車用カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15515497A JPH111190A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 自転車用カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH111190A true JPH111190A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15599719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15515497A Pending JPH111190A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 自転車用カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH111190A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2476267A (en) * 2009-12-17 2011-06-22 Antony Clark Cycle component anti-theft/anti-tamper cover
JP2020075620A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 ブリヂストンサイクル株式会社 自転車用カバー

Cited By (2)

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GB2476267A (en) * 2009-12-17 2011-06-22 Antony Clark Cycle component anti-theft/anti-tamper cover
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