JPS60100567A - 2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの製法 - Google Patents
2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの製法Info
- Publication number
- JPS60100567A JPS60100567A JP58208262A JP20826283A JPS60100567A JP S60100567 A JPS60100567 A JP S60100567A JP 58208262 A JP58208262 A JP 58208262A JP 20826283 A JP20826283 A JP 20826283A JP S60100567 A JPS60100567 A JP S60100567A
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- Japan
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- hydroxybenzofuran
- dihydro
- dimethyl
- oxide
- catalyst
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Furan Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オルトメタリルオキシフェノールを原料とす
る2、3−ジヒドロ−2,2−ジzチ#−7−ヒドロキ
シベンゾフランの製造法に関するものである。
る2、3−ジヒドロ−2,2−ジzチ#−7−ヒドロキ
シベンゾフランの製造法に関するものである。
2.3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシ
ベンゾフランはカーボンラン系殺虫剤の原料としてM要
な化合物であシ、これまでに数多くの製造法が示されて
いる。
ベンゾフランはカーボンラン系殺虫剤の原料としてM要
な化合物であシ、これまでに数多くの製造法が示されて
いる。
従来法として9例えば特公昭41−1931’ 7号公
報や特公昭41−7223号公報では、オルトメタリル
オキシフェノールを加熱して、転位環化反応を行い、2
,6−シヒドロー2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベ
ンゾフランを得ているかりいずれも2.ろ−ジヒドロL
2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの収率
が50チ以下と低い。
報や特公昭41−7223号公報では、オルトメタリル
オキシフェノールを加熱して、転位環化反応を行い、2
,6−シヒドロー2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベ
ンゾフランを得ているかりいずれも2.ろ−ジヒドロL
2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの収率
が50チ以下と低い。
丑だ、特開昭55−76870号公報、特開昭56−2
9584号公報などでは、生成物である2、3−ジヒド
ロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの
収率を上げるために溶媒を用いたり、塩酸や硫酸などの
鉱酸や塩化マグネシウム。
9584号公報などでは、生成物である2、3−ジヒド
ロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの
収率を上げるために溶媒を用いたり、塩酸や硫酸などの
鉱酸や塩化マグネシウム。
塩化鉄などのハロゲン化物を触媒とする方法が述べられ
ている。しかし2本反応は比較的高温で行なわれるため
に、低沸点溶媒を用いた場合は、耐圧反応器を使用する
必要があシ、高沸点溶媒を使用する場合には、生成物取
出しの際に多量のエネルギーを必要とする。更に触媒と
してハロゲン化物や鉱酸など腐蝕性の高いものを使用す
る場合は。
ている。しかし2本反応は比較的高温で行なわれるため
に、低沸点溶媒を用いた場合は、耐圧反応器を使用する
必要があシ、高沸点溶媒を使用する場合には、生成物取
出しの際に多量のエネルギーを必要とする。更に触媒と
してハロゲン化物や鉱酸など腐蝕性の高いものを使用す
る場合は。
耐腐蝕性材料を使った装置を作る必要があり、多額の設
aIJ費を必要とするなど多くの欠点を有している。
aIJ費を必要とするなど多くの欠点を有している。
そこで本発明者は上記の欠点を改戎ずべく鋭意検討を行
った結果1周期律表第■族金属酸化物又はクロムの酸化
物を触媒とし、常圧、液相で目的とする2、3−ジヒド
ロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランを
、有効かつ経済的に得る方法を見い出した。
った結果1周期律表第■族金属酸化物又はクロムの酸化
物を触媒とし、常圧、液相で目的とする2、3−ジヒド
ロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランを
、有効かつ経済的に得る方法を見い出した。
本発明はオルトメタリルオキシフェノールの転位および
環化反応により、2.3−7ヒドロー2,2−ジメチル
−7−ヒドロキシベンゾフランヲ得るに際し1周期律表
第■族金属酸化物又t−Lクロム酸化物の存在−「、液
相、不均一系で反応を行うことを特徴とする2、ろ−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフラ
ンの製法に関するものである。
環化反応により、2.3−7ヒドロー2,2−ジメチル
−7−ヒドロキシベンゾフランヲ得るに際し1周期律表
第■族金属酸化物又t−Lクロム酸化物の存在−「、液
相、不均一系で反応を行うことを特徴とする2、ろ−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフラ
ンの製法に関するものである。
本発明の方法に使用する周期律表第11族金属酸化物と
して亜錯、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム
、バリウムなどの酸化物があげられる。また触媒として
1周期律表第■族金属酸化物又はクロム酸化物を単独で
用いることも可能であるが、一般に担体と称されるシリ
カ、アルミナ。
して亜錯、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム
、バリウムなどの酸化物があげられる。また触媒として
1周期律表第■族金属酸化物又はクロム酸化物を単独で
用いることも可能であるが、一般に担体と称されるシリ
カ、アルミナ。
ケイソウ土などに担持しても使用できる。この場合、金
属と担体の比率は金属:担体−1〜100悌:99〜0
係で使用される。本反応は通常バッチ方式で行なわれる
ため、触媒形態としては、粉末が一般的である。しかし
、ペレット、タブレット、球状品などの触媒形を用いて
、液相固定床によっても反応を行うことができる。
属と担体の比率は金属:担体−1〜100悌:99〜0
係で使用される。本反応は通常バッチ方式で行なわれる
ため、触媒形態としては、粉末が一般的である。しかし
、ペレット、タブレット、球状品などの触媒形を用いて
、液相固定床によっても反応を行うことができる。
本発明に使用される反応温度は120〜250°C2好
ましくは140〜200°Cである。また本発明は原則
として溶媒は使用しないが、必要ならば希釈剤として溶
媒を使用することも可能である。
ましくは140〜200°Cである。また本発明は原則
として溶媒は使用しないが、必要ならば希釈剤として溶
媒を使用することも可能である。
実施例1
硝酸マグネ7ウムをシリカに含浸担持し、空気中450
°Cで焼成して調製した5wt%Mg−シリカ触媒の粉
末0.5fとオルトメタリルオキシフェノール107を
攪拌機を付けた50m1ガラス製容器に入れ180”C
に昇温した。昇温後2時間反応を行い1反応液を液クロ
分析した。
°Cで焼成して調製した5wt%Mg−シリカ触媒の粉
末0.5fとオルトメタリルオキシフェノール107を
攪拌機を付けた50m1ガラス製容器に入れ180”C
に昇温した。昇温後2時間反応を行い1反応液を液クロ
分析した。
その結果、オルトメタリルオキシフェノール転化率10
0%、2.ろ−ジヒドロー2,2−ジメチル−7−ヒド
ロキシベンゾフラン収率76%をイシナた。
0%、2.ろ−ジヒドロー2,2−ジメチル−7−ヒド
ロキシベンゾフラン収率76%をイシナた。
実施例2
硝酸クロムをシリカに含浸J’11持し、空気中400
°Cで焼成して調製した5wt%Or−ソリカ触媒の粉
末0.5yを用いて実施例1と同じ千r’l 1−で反
応を行った。
°Cで焼成して調製した5wt%Or−ソリカ触媒の粉
末0.5yを用いて実施例1と同じ千r’l 1−で反
応を行った。
その結果オルトメタリルオキシフェノール転化率100
%、2.6−シヒドロー2,2−ジメチル−7−ヒドロ
キシベンゾフラン収率78%をイ4)だ。
%、2.6−シヒドロー2,2−ジメチル−7−ヒドロ
キシベンゾフラン収率78%をイ4)だ。
実施例6
硫酸クロムを尿素で共沈さぜ、空気中460’Cで焼成
して調製した酸化りIJl、触媒o、s gを用いて実
施例1と同じ条件下で反応を行った。
して調製した酸化りIJl、触媒o、s gを用いて実
施例1と同じ条件下で反応を行った。
その結果、オルトメタリルオキシフェノール転化率10
0チ、2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒド
ロキシベンゾフラン収率76%を得だ。
0チ、2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒド
ロキシベンゾフラン収率76%を得だ。
実施例4〜8
オルトメタリルフェノール10グを各種触媒を用いて反
応させた。
応させた。
結果を第1表に示す。
第 1 表
触媒使用量0.57
転化率:オルトメタリルオキシフェノールの転化率
収 率:2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒ
ドロキシベンゾフランの収率 比較例1〜3 オルトメタリルオキシフェノール107をガラス製容器
に入れて昇温し、所定の温度に達してから2 u@間反
応を行った。
ドロキシベンゾフランの収率 比較例1〜3 オルトメタリルオキシフェノール107をガラス製容器
に入れて昇温し、所定の温度に達してから2 u@間反
応を行った。
結果は、第2表に示しだ通シである。
第2表
転化率、収率は第1表と同じ意味を准する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 オルトメタリルオキシフェノールの転位および環化反応
によ、!l)、2.3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
7−ヒドロキシベンゾフランを7()るに際し。 周期律表第■族の金J7jj、酸化物又はりη・酸化物
の存在下、液相、不均一系で反応を行うことを特徴とす
る2、3−ジヒドロ−2,2−ジノチル−7−ヒドロキ
シベンゾフランの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58208262A JPS60100567A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58208262A JPS60100567A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100567A true JPS60100567A (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=16553323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58208262A Pending JPS60100567A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシベンゾフランの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60100567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047615A1 (en) * | 1996-06-12 | 1997-12-18 | Korea Research Institute Of Chemical Technology | Process for preparing 2,3-dihydro-2-methyl-2-alkylbenzofuran derivatives |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP58208262A patent/JPS60100567A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047615A1 (en) * | 1996-06-12 | 1997-12-18 | Korea Research Institute Of Chemical Technology | Process for preparing 2,3-dihydro-2-methyl-2-alkylbenzofuran derivatives |
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