JPS5998502A - サ−ジ・ノイズ吸収器 - Google Patents
サ−ジ・ノイズ吸収器Info
- Publication number
- JPS5998502A JPS5998502A JP20786882A JP20786882A JPS5998502A JP S5998502 A JPS5998502 A JP S5998502A JP 20786882 A JP20786882 A JP 20786882A JP 20786882 A JP20786882 A JP 20786882A JP S5998502 A JPS5998502 A JP S5998502A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- surge
- noise absorber
- lead wire
- voltage
- Prior art date
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- Pending
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電源線或は信号源等から浸入する誘導雷や誘
導性負荷の開閉によって生じるサージ等の線間サージ、
或は電圧は低いが機器の誤動作やテレビジョン受像板・
ラジオ受信板の雑音の原因になるノイズ、更には線とア
ース間に発生する同様のサージ・ノイズなどを抑制する
為のサージ・ノイズ吸収器に関するものである。
導性負荷の開閉によって生じるサージ等の線間サージ、
或は電圧は低いが機器の誤動作やテレビジョン受像板・
ラジオ受信板の雑音の原因になるノイズ、更には線とア
ース間に発生する同様のサージ・ノイズなどを抑制する
為のサージ・ノイズ吸収器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
II子機器を誘導雷等の異常電圧から保護するには、従
来酸化亜鉛バリスタ等の電圧依存性非直線抵抗素子Qが
第1図ωに示すような回路で使用されている。なお第1
図において、α)は入力端子、■は出力端子である。更
に制限電圧特性を良くするために、同図■に示すように
、サージ電流を制限する限流要素として空芯あるいは鉄
又はフェライト芯入コイμ等で構成されるインダクタン
スのを挿入したものもある。又機器の誤動作の原因にな
るノイズの除去には、第1図(ψのように、セラミック
誘電体0とインダクタンス0が使用されている。又最近
では、電圧依存性非直線抵抗特性を有するセフミック誘
電体素子0)が第1図■に示すように使用されている。
来酸化亜鉛バリスタ等の電圧依存性非直線抵抗素子Qが
第1図ωに示すような回路で使用されている。なお第1
図において、α)は入力端子、■は出力端子である。更
に制限電圧特性を良くするために、同図■に示すように
、サージ電流を制限する限流要素として空芯あるいは鉄
又はフェライト芯入コイμ等で構成されるインダクタン
スのを挿入したものもある。又機器の誤動作の原因にな
るノイズの除去には、第1図(ψのように、セラミック
誘電体0とインダクタンス0が使用されている。又最近
では、電圧依存性非直線抵抗特性を有するセフミック誘
電体素子0)が第1図■に示すように使用されている。
しかしながら、これらは何れもリード線によって個別部
品を接続する方法をとっているため、取付はスペースを
広く必要とし、又接続のための手数がかかり、更には接
続リード線によって線間インダクタンスが発生してこれ
が制限電圧特性やノイズ抑制特性に悪影響を与えるなど
の問題があった。
品を接続する方法をとっているため、取付はスペースを
広く必要とし、又接続のための手数がかかり、更には接
続リード線によって線間インダクタンスが発生してこれ
が制限電圧特性やノイズ抑制特性に悪影響を与えるなど
の問題があった。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、小形化かつ
単一部品化を図ることのできるサージ・ノイズ吸収器を
得ることを目的とする。
単一部品化を図ることのできるサージ・ノイズ吸収器を
得ることを目的とする。
発明の構成
上記目的を達するため1本発明のサージ・ノイズ吸収器
は電圧依存性非直線抵抗体もしくはセラミック誘電体ま
たは電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電
体からなる板状の素体の一方の面に、2個の’! >を
設けると共に、これら各電極を中心として各々2個の渦
巻状電極を設け。
は電圧依存性非直線抵抗体もしくはセラミック誘電体ま
たは電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電
体からなる板状の素体の一方の面に、2個の’! >を
設けると共に、これら各電極を中心として各々2個の渦
巻状電極を設け。
これら各渦巻状電極に各々外部端子としてのリード線を
接続し、前記素体の他方の面に、この素体を挾んで前記
2個の電極に相対向する単一電極を設け、この単一電極
に外部端子としてのリード線を接続した構成である。
接続し、前記素体の他方の面に、この素体を挾んで前記
2個の電極に相対向する単一電極を設け、この単一電極
に外部端子としてのリード線を接続した構成である。
?実施例の説明
以下、本発明の一実施例について1図面に基づいて説明
する。
する。
第2図は本発明の一実施例におけるサージ・ノイズ吸収
器の正面図で、(1)は電圧依存性非直線抵抗特性を有
する板状のセラミック誘電体から成る素体、(2)は素
体(1)の一方の面に設けられた電極。
器の正面図で、(1)は電圧依存性非直線抵抗特性を有
する板状のセラミック誘電体から成る素体、(2)は素
体(1)の一方の面に設けられた電極。
(3) (4)は前1已電極(2)よりも細い幅の渦巻
状−■(極で。
状−■(極で。
これら渦巻状電極(3) (4)は一端が前記電極(2
)に接続され、各々前記室W (2)を中心として渦巻
状に形成されておシ、相互に接触しないように2直の渦
巻きを形成している。これら渦巻状電極(3) (4)
の他端には各々リード線(5) (6)が接続されてお
シ、これらリード線(5) (6)を外部端子としてい
る。(7) (8) (9)は前記素体(1)の一方の
面に前記室tM (2) (3) (4)から所定間隔
をあけて設けられた電極で、これら電極(7)と渦巻状
電極(8) (9)との関係は、前記電極(2)と渦巻
状電極(3) (4)との関係と同様である。Ql (
Illは前記渦巻状電極(7) (8)の他端に接続さ
れたリード線で、外部端子を構成している。第3図はサ
ージ・ノイズ吸収器の背面図で、01は素体(1)の他
方の面に設けられた単一電極であり、この単一電極Q(
は、前記一方・の面の2つの電極(2)及び(7)に素
体(1)を挾んで相対−向するように設けられている。
)に接続され、各々前記室W (2)を中心として渦巻
状に形成されておシ、相互に接触しないように2直の渦
巻きを形成している。これら渦巻状電極(3) (4)
の他端には各々リード線(5) (6)が接続されてお
シ、これらリード線(5) (6)を外部端子としてい
る。(7) (8) (9)は前記素体(1)の一方の
面に前記室tM (2) (3) (4)から所定間隔
をあけて設けられた電極で、これら電極(7)と渦巻状
電極(8) (9)との関係は、前記電極(2)と渦巻
状電極(3) (4)との関係と同様である。Ql (
Illは前記渦巻状電極(7) (8)の他端に接続さ
れたリード線で、外部端子を構成している。第3図はサ
ージ・ノイズ吸収器の背面図で、01は素体(1)の他
方の面に設けられた単一電極であり、この単一電極Q(
は、前記一方・の面の2つの電極(2)及び(7)に素
体(1)を挾んで相対−向するように設けられている。
Hはこの単一電極Hに接続されたリード線で、外部端子
を構成している。第4図はサージ・ノイズ吸収器の右側
面図で、リード線(1カを除く他のリード線(5) (
11) (10(Illの先端は、−直線状に並んでい
る。なお図示していないが、耐候的性能を向上させる為
、素体(1)の表面には樹脂塗装が施されている。
を構成している。第4図はサージ・ノイズ吸収器の右側
面図で、リード線(1カを除く他のリード線(5) (
11) (10(Illの先端は、−直線状に並んでい
る。なお図示していないが、耐候的性能を向上させる為
、素体(1)の表面には樹脂塗装が施されている。
上記構成のサージ・ノイズ吸収器のリード線(5)及び
Ql>を電源線及び信号線側にそれぞれ接続し、リード
線(6)(川を被保護機器04]側に、リード線a力を
筐体アースにそれぞれ接続した場合の電気的等価回路は
第5図の様になる。第5図において、インダクタンスυ
は、渦巻状電極(3) (4)、(8) (9)によっ
て発生されるインダクタンス成分であシ、サージ・ノイ
ズの高周波成分に対して限流−減衰効果を示し、前記素
体(1)により形成された非直線抵抗特性を有するセラ
ミック誘重体素子(1@)(lb)による制(5) 限電圧特性及びノイズ抑制特性を向上させる。又5端子
構造をとシ、素体(1)の一方の面に設けた2個の電極
(2) (7)の個々に入出力線が接続された構造とな
っている為、第1図に)に示した従来例のように1個別
部品をリード線で接続したときに接続リード線に起因し
て発生するインダクタンスが線間に接続されるような事
がなく、したがって制限電圧特性及びノイズ抑制特性が
向上する。
Ql>を電源線及び信号線側にそれぞれ接続し、リード
線(6)(川を被保護機器04]側に、リード線a力を
筐体アースにそれぞれ接続した場合の電気的等価回路は
第5図の様になる。第5図において、インダクタンスυ
は、渦巻状電極(3) (4)、(8) (9)によっ
て発生されるインダクタンス成分であシ、サージ・ノイ
ズの高周波成分に対して限流−減衰効果を示し、前記素
体(1)により形成された非直線抵抗特性を有するセラ
ミック誘重体素子(1@)(lb)による制(5) 限電圧特性及びノイズ抑制特性を向上させる。又5端子
構造をとシ、素体(1)の一方の面に設けた2個の電極
(2) (7)の個々に入出力線が接続された構造とな
っている為、第1図に)に示した従来例のように1個別
部品をリード線で接続したときに接続リード線に起因し
て発生するインダクタンスが線間に接続されるような事
がなく、したがって制限電圧特性及びノイズ抑制特性が
向上する。
なお上記実施例においては、素体(1)として電圧依存
性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電体を用いた例
について説明したが、素体(1)として酸化亜鉛バリス
タ等の電圧依存性非直線抵抗体を用いてもよく、この場
合にはサージに対して有効な吸収器が得られる。また素
体(1)として普通のセラミック誘電体を用いてもよく
、この場合にはノイズに対して有効な吸収器が得られる
。
性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電体を用いた例
について説明したが、素体(1)として酸化亜鉛バリス
タ等の電圧依存性非直線抵抗体を用いてもよく、この場
合にはサージに対して有効な吸収器が得られる。また素
体(1)として普通のセラミック誘電体を用いてもよく
、この場合にはノイズに対して有効な吸収器が得られる
。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、単一部品化を実現で
き、従来よシも小形で、又従来のよう、に接続リード線
に起因する線間インダクタンスが(6)− 発生しないことから特性の向上したサージ・ノイズ吸収
器を提供し得る。
き、従来よシも小形で、又従来のよう、に接続リード線
に起因する線間インダクタンスが(6)− 発生しないことから特性の向上したサージ・ノイズ吸収
器を提供し得る。
第1図Q−(ロ)はそれぞれ従来のサージ・ノイズ吸収
器の回路図%第2図は本発明の一実施例に訃けるサージ
・ノイズ吸収器の正面図、第3図は同サージeノイズ吸
収器の背面図、第4図は同サージ・ノイズ吸収器の右側
面図、第5図は同サージ・ノイズ吸収器の使用状態にお
ける電気的等価回路図である。 (1)・・・素体、(2) (7)・・・電極、(3)
(4) (8) (9)・・・渦巻電極。 (5) (6) (10(II) 021−・・リード
線、〇四・・・単一電極代理人 森 本 義 弘 第1図 め (b) 第3図 第4図 第5図 IOL L II
器の回路図%第2図は本発明の一実施例に訃けるサージ
・ノイズ吸収器の正面図、第3図は同サージeノイズ吸
収器の背面図、第4図は同サージ・ノイズ吸収器の右側
面図、第5図は同サージ・ノイズ吸収器の使用状態にお
ける電気的等価回路図である。 (1)・・・素体、(2) (7)・・・電極、(3)
(4) (8) (9)・・・渦巻電極。 (5) (6) (10(II) 021−・・リード
線、〇四・・・単一電極代理人 森 本 義 弘 第1図 め (b) 第3図 第4図 第5図 IOL L II
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電圧依存性非直線抵抗体もしくはセラミック誘電体
または電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘
電体からなる板状の素体の一方の面に、2個の電極を設
けると共に、これら各電極を中心として各々2個の渦巻
状電極を設け、これら各渦巻状電極に各々外部端子とし
てのリード線を接読し、前記素体の他方の面に。 この素体を挟んで前記2個の電極に相対向する単一電極
を設け、この単一電極に外部端子としてのリード線を接
読したサージ・ノイズ吸収器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20786882A JPS5998502A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | サ−ジ・ノイズ吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20786882A JPS5998502A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | サ−ジ・ノイズ吸収器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998502A true JPS5998502A (ja) | 1984-06-06 |
Family
ID=16546874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20786882A Pending JPS5998502A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | サ−ジ・ノイズ吸収器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998502A (ja) |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP20786882A patent/JPS5998502A/ja active Pending
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