JPS599804B2 - 自励サイリスタ直列インバ−タ式複数火花点火装置 - Google Patents

自励サイリスタ直列インバ−タ式複数火花点火装置

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JPS599804B2
JPS599804B2 JP11583478A JP11583478A JPS599804B2 JP S599804 B2 JPS599804 B2 JP S599804B2 JP 11583478 A JP11583478 A JP 11583478A JP 11583478 A JP11583478 A JP 11583478A JP S599804 B2 JPS599804 B2 JP S599804B2
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JP
Japan
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circuit
self
thyristor
capacitor
parallel
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Expired
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JP11583478A
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English (en)
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JPS5543241A (en
Inventor
普 中村
悟 高見
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JIDOSHA KOGAI ANZEN KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
JIDOSHA KOGAI ANZEN KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P11/00Safety means for electric spark ignition, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自励サイリスク直列インバータ式複数火花点火
装置に係り、特にサイリスクの転流ミスを防止する安定
化回路をそなえた、この種複数火花点火装置に関する。
従来、サイリスク直列インバータにイグニションコイル
を負荷として自励発振させ、二次側に発生する高電圧で
放電々極に火花を飛ばす複数火花点火装置として第1図
に示すようなものがあるが、電源電圧、負荷状態、周囲
温度などの各種動作条件の変動によってはサイリスタが
転流シスを起し動作不能となることが時々あった。
これは、サイリスクの転流期間中にカソードより高い正
電位がゲートに掛ることがあり、そのためサイリスクが
転流期間中にもかかわらず再流通してしまうことが原因
であった。
この転流期間中にゲートに掛る正電位を消去するために
第1図点線で示す如く帰還回路の途中にダイオー゛ドを
順方向に挿入することもあるが、正電圧を完全に消去で
きないため、転流ミス防止も完全ではなかった。
本発明は、上記従来例の欠点に鑑みなされたもので、安
定化用トランジスタを用いて転流期間中にサイリスクの
ゲートに掛る正電位を完全に?肖去して、転流ミスのな
い動作安定な複数火花点火装置を提供することを目的と
する。
以下、本発明実施例を図面について詳細に説明する。
第2図において、交流電源1にチョークコイル2とコン
デンサ3を直列に接続し、該コンデンサ3には共振イン
ダクタ4とサイリスタ5および共振コンデンサ6で構成
される公知のサイリスク直列インバータ回路7が並列に
接続されている。
そして共振コンデンサ6には負荷となるイグニションコ
イル8の一次巻1saが並列接続され、二次巻線8bに
は放電々極9が接続されている。
また、チョークコイル2の電源側から抵抗10とコンデ
ンサ11を直列にしてサイリスタ5のカソードに接続し
、抵抗10とコンデンサ11の接続点からトリガダイオ
ード12をサイリスタ5のゲートに接続してサイリスク
起動用時定数回路13を構成している。
さらに、サイリスタ5のゲートにはコンデンサ14と抵
抗15との直列接続からなる自励発振継続用帰還回路1
6が、前記時定数回路13き並列に接続されている。
そして、時定数回路13のコンデンサ11には安定化用
トランジスタ17のコレクタエミツタ接合を並列接続し
、該トランジスタ17のベース抵抗18と前記帰還回路
16の抵抗15とを並列にしてイグニションコイル8の
帰還巻線8cに接続してある。
トランジスタ17のペースエミツタ間には抵抗19とダ
イオード20が、また、サイリスタ5のゲートカソード
間には抵抗21とダイオード22およびコンデンサ23
が、それぞれ並列に接続されている。
上記構成による本発明実施例の回路動作は、交流電源1
の電圧がコンデンサ3にサイリスタ5の順方向に掛って
零電圧から段〃に高くなると、起動用時定数回路13の
コンデンサ11が抵抗10を通して充電され、その充電
々圧がトリガダイオード12のブレークダウン電圧にな
った時点で、トリガダイオード12が導通してサイリス
タ5のゲートにトリガイ々ルスを与えるから、サイリス
タ5は交流電源1の正極性半波の或る電圧以上で導通状
態となる。
サイリスタ5が導通するき、共振インダクタ4を通して
共振コンデンサ6に充電々流が流れるが、回路の共振に
より電流は振動的となり、半サイクルの後極性が反転し
てサイリスクに逆電流が流れターンオフする。
このため共振コンデ′ンサ6には電源電圧より高い電圧
が保持され、負荷であるイグニションコイル8の一次巻
s 8 aに放電し、二次巻線8bに高電圧を発生させ
る。
同時に帰還巻線8cにも同極性の電圧が現われ、自励発
振継続用帰還回路16のコンデンサ14を抵抗15を通
して充電する。
この充電々流がサイリスタ5のゲート電流となって流れ
るから、ターンオフしていたサイリスタ5は再び導通状
態となり向じ動作をくり返す。
このようにして共振コンデ゛ンサ6の端子電子は交流電
源1の正極性半波期間中正弦波的に振動し続け、イグニ
ションコイル8で昇圧された高電圧も振動し続けて、放
電々極9には連続した複数の火花が飛ぶ。
一方、帰還巻線8cに発生した電圧は抵抗18と抵抗1
9で分圧されて安定化用トランジスタ17のベースに掛
り、コレクタエミッタ接合の内部抵抗を下げるから、時
定数回路13のコンデンサ11の端子電圧はトリガダイ
オード12のブレークダウン電圧以下に引き下げられる
たこのため、サイリスタ5の転流期間中、トリガダイオ
ード12側からの不要な電圧がサイリスタ5のゲートに
掛ることはなく、帰還回路16のコンデンサ14からの
トリガパルスのみで安定な動作を続けることができる。
サイリスタ5のアノード電流iAとゲート電圧■Gとの
時間変化は第3図に示す通りで、第1図の従来例回路で
はVGが転流期間中左側図形中の点線で示す如く正電位
になることがあって、サイリスタ5の転流ミスにつなが
るおそれがあった。
また第1図の点線で示すダイオードを挿入したものは、
第3図VGの右側図形中の点線で示す如く転流期間中の
電圧隆起は相当抑えられるが、まだ三角波形状に残るの
で時としてその先端が正電位となってサイリスタ5のゲ
ートに掛ることがあった。
これに対し第2図の本発明実施例では、VGは実線で示
す通り転流期間中の隆起がなく、サイリスタ5の動作が
安定化されるのである。
なお、トランジスタ17のベース回路のダイオード20
および、サイリスタ5のゲート回路のダイオード22は
それぞれ逆サージ保護用であり、抵抗21およびコンデ
ンサ23はそれぞれサイリスタ5の動作安定用であって
、コンデンサ23は不要ならば増除くことができる。
また、時定数回路13の抵抗10はチョークコイル2の
電源側ではなく、第1図の如くサイリスタ5のアノード
に接続してもよい場合もある。
さらに、トリガダイオード12の代りに他の負性抵抗素
子(例えば、ネオン管やサイダツクなど)、またはツエ
ナーダイオードとダイオードの逆直列接続などを用いる
こともできる。
上述の如く、本発明実施例ではサイリスク起動用時定数
回路13と、自励発振継続用帰還回路16とをサイリス
タ5のゲートに並列接続し、時定数回路13のコンデン
サ11に安定用トランジスタ17のコレクタエミツタ接
合を並列接続し、さらに、トランジスタ17のベース回
路の抵抗18と、帰還回路16の抵抗15とを並列にし
て、イグニションコイル8の帰還巻線8cに接続したか
ら、サイリスタ5の転流期間中に不要な電圧がゲートに
掛ることがなく、転流ミスのない動作安定なサイリスク
直列インバータ式複数火花点火装置を実現し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例の複数火花点火装置の回路図、第2図は
本発明実施例の複数火花点火装置の回路図、第,3図は
動作説明線図である。 5・・・・・・サイリスク、7・・・・・・サイリスク
直列インバータ、8・・・・・・イグニションコイル、
8c・・・・・・帰還巻線、9・・・・・・放電々極、
11・・・・・・コンデンサ、13・・・・・・起動用
時定数回路、16・・・・・弔励発振継続用帰還回路、
17・・・・・・安定化用トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源1と、該電源に直列に接続されたチョーク
    コイル2とコンデンサ3を有し、共振インダクタンス4
    とサイリスタ5と共振コンデンサ6との直列接続回路か
    ら成るサイリスク直列インバータ回路7を前記コンデン
    サ3に並列接続すると共に前記インバータ回路7にイグ
    ニションコイル8を負荷として自励発振を招起させ、該
    イグニションコイル8の二次側8bに発生する高電圧で
    放電々極に複数の火花を招起する自励サイリスク直列イ
    ンバータ式複数火花点火装置において、サイリスク起動
    用時定数回路13と自励発振継続用帰還回路16とを前
    記インバータ回路7のサイリスタ5のゲートに並列接続
    し、該時定数回路13のコシデンサ11に安定化用トラ
    ンジスタ17のコレクタエミツタ接合を並列接続し、該
    トランジスタ17のベース回路と、前記帰還回路16と
    を並列にしてイグニションコイル8に設けた帰還巻線8
    cに接続したことを特徴とする自励サイリスク直列イン
    バータ式複数火花点火装置。
JP11583478A 1978-09-22 1978-09-22 自励サイリスタ直列インバ−タ式複数火花点火装置 Expired JPS599804B2 (ja)

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JPS5543241A JPS5543241A (en) 1980-03-27
JPS599804B2 true JPS599804B2 (ja) 1984-03-05

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JPS5944523A (ja) * 1982-09-08 1984-03-13 Hanshin Electric Co Ltd 複数火花点火装置

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JPS5543241A (en) 1980-03-27

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