JPS5997908A - 自走分割床材組立格納庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、床の架設及び撤去が自在な自走分割床材組豆
格納庫に関する。

多量な物品を狭隘な面積内に収納するために、コンビ、
−ター等で所要の物品を出入庫する自動立体倉庫が市販
されているが、この種の倉庫は設置のための空間を占有
して常設される。本発明はこの点に注目し、物品収納時
に架設される床を不要の際には容易に撤去し得るように
し、該倉庫空間を他に転用可能とした自走分割床材組立
格納庫を提供することを目的とする。

以下各図に示す一実施例に関連して本発明を詳説すれば
、第１図は実施例の全体斜視図を示すが、本発明は格納
床構設機構、分割床材及び分割床材積重機構に大別され
、格納床２は最低段床から順に第１段床２人・第２段床
２Ｂ（但し第１図には図示されていない。）及び第８段
床２０等が任意の段数に水平に架設されるが、第１段床
２人は第１図の手前側仮想側面（イ）及び遠方側仮想側
面（ロ）に沿い、平行且水平に１対をなして固設される
第１段床架設梁１０１　Ａ及び１０１Ａの上面に添着さ
れる梁軌条１０２に沿って走行する複数の分割床材２０
１を該架設梁１０１Ａ及び１０１Ａ“の全長に亘って横
架せしめて架設される。第２段床２Ｂ等も同様にして格
納床構設機構が構成される。

各段床２八等に架設される分割床材２０１は、底面側に
第４図に示す分割床材切欠部分底面図の如く梁軌条１０
２に係合する走行輪２０２が分割床材２０１の両側底面
部２０１Ａに軸着されている。

第３図に示す自走駆動手段切欠部分側面図のように、分
割床板２０１の自走駆動手段は分割床材２０１の底面側
内部空間２０１Ａに内設されるが、自走駆動手段の一例
として、ブレーキモーター２０８の動力は、カップリン
グ２０４及び減速機２０５を介して軸受２０９で軸支す
る減速機軸２０８に嵌着される・スプロケットホイール
２０６及び２０７に巻装するチェーン２０１及び２１１
によって走行輪２０２と同軸に嵌着されるスプロケット
ホイール２０７Ｃ及び他側底面部走行輪２０２（但し図
示しない。）への伝動軸２１８に嵌着するスプロケット
ホイール２０７　Ａ及び２０７　Ｂを介し、各走行輪２
０２を回動するように構設される。更に分割木材２０１
の上面には梁軌条１０２と係合し、且同−幅員の２本の
未軌条２１５が固設されている。

第２図は分割床材積重機構斜視図を示すが、第１図及び
第２図に示す分割床材積重機構斜視図のように、各段床
２人等の端部において前記仮想側面図（イ）及び（ロ）
に直交する仮想端面ｆ刃と該端部（／１と間隔寸法りと
して同様に直交する仮想端面−内に該仮想側面（イ）及
び（ロ）の夫々の外方に、且該仮想側面（イ）、（ロ）
同幅寸法Ｂよりも大であり、各架設梁１０１Ａ、ｌ０１
Ａ’、１０１Ｂ及びｌ０ＩＢ’等に対する直角方向幅寸
法Ｒを有する位置に駐止柱８０１Ａ　８０１Ａ３０１Ｂ
及び８０１Ｂ“を夫々垂直に立設し、間隔寸法りを分割
床材２０１の梁軌条方向寸法Ａと略々等しくすると共に
、駐止柱８０１Ａ、　：（０１Ａ’、　８０１Ｂ及び８
０１Ｂ“が囲む長方形状断面の輪廓空間８０４内に分割
床材２０１を載置可能な平面寸法を有する積重板８０５
が遊挿して配設される。

各駐止柱８０１八等に平行して積重板３０５を昇降する
ための油圧シリンダー８０３が立設されるが、積重板８
０５が各駐止柱８０１　Ａ等に係合する該積重板８０５
の側縁部３０６に夫々案内ローラー配設支持部材３０７
を突設し、該案内ローラー配設支持部材下面３０７Ａは
、油圧シリンダー３０８の突出ロッド３０８Ａで積重板
８０５を常に略水平にする如くに支承されている。案内
ローラー配設支持部材８０７の先端には、前記仮想端面
（ハ）及びに）に平行して、各駐止柱３０１八等に形設
される案内溝８０２に、遊嵌して昇降するガイドローラ
ー３０８が可回動に軸着されるが、積重板８０５の上面
３０５゛には前記の梁軌条１０２と係合し、該梁軌条１
０２の幅員と同一幅員寸法に２本の平行する板上軌条３
０９が固設される。

更に駐止柱８０１八等の内側案内溝８０２′に駐止部材
介装板４０１を被着し、第６図に示す積重板整合抑止手
段切欠部分正面図のように、該介装板４０１と内側案内
ｍ３０２“との間に、積重板８０５上に積重する分割床
材２０１の枚数に等しい数の整合部材４０２を軸４０３
に可回動に軸着し、各整合部材４０２の軸４０８相互間
寸法を分割床材２０１の走行輪２０２の転勤円周面２０
２°から該床材２０１に固設される未軌条２０２の上面
までの高さ寸法と等しくすると共に、最低位置に配設す
る該整合部材４０２は積重板８０５上に載置した最上１
−の分割床材２０１上の未軌条２１５が油圧シリンダー
８０３の突出ロッド８０８　Ａを最低位置に降下せしめ
た際に、所定の梁軌条１０２と同一水平面内で整合せし
め得る個所にあるように、軸４０８に軸着されている。

第７図は整合部材拡大正面図を示すが、該部材４０２の
先端に支承用４０２Ａを形設し、同部材４０２の重心４
０２Ｂが軸４０８と支承用４０２Ａとの間に位置する正
面形状をなし、着設具４０２Ｃに牽索４０４が締着され
、該牽索４０４は曲折部４０５を経て組設され、末端部
に止着環４０８を吊着するが、同環４０８は駐止柱８０
１　Ａ等の下部に添装される掛止板４０６に付設のフッ
ク４０７に掛着される。

夫々の整合部材４０２に付設する圧着部材４０９は、駐
止部材介装板４０１の表面に圧着部材軸４０９に対して
軸着され、圧着部材４０９の先端には圧接嘴４０９Ａが
形設され、核用４０９Ａの反対端には圧着用押引杆４１
０が蝶着されると共に・圧着部材４０９の杆蝶着端４０
９Ｃを抑止可能な拘止カム４１１が、圧着部材４０９と
同様に軸着され、該カム４１１には圧着部材４０９の杆
蝶着端４０９Ｃに接する部分に近く拘止用押引杆４１２
が蝶着され、両押引杆４１０及び４１２共に駐止柱８０
１　Ａ等の下部に添装される杆案内部材４１８によって
暇設される。

本発明組立Ｖ体格納車は物品を格納する際には各段床架
設梁１０１Ａ、１０１　ｉ等の上面に添着される梁軌条
１０２上に分割床材２０１を走行せしめて、各段Ｉｌｆ
：２人、２Ｂ等を架設するが、各段床２八等を撤去する
際には、積重板３０５の案内ローラー配設支持部材下面
３０７Ａを油圧シリンダー８０３の突出ロッド３０３Ａ
で支承しながら駐止柱３０１八等の案内＄　８０２に沿
って案内ローラー８０８を転動させて上昇せしめ、板上
軌条３０９を略々梁軌条１０２と同一水平面にある如く
になした後、この位置に係合する整合部材４０２を、牽
索、４０４を緩めることによって、該整合部材４０２を
自重によって作用する偶力によって、第７図において時
計方向に回転せしめて支承用４０２Ａを水平とする。し
かる後に油圧シリンダー８０３の突出ロフト８０３Ａを
稍々下向せしめれば、積重板８０５の案内ローラー配設
支持部材下面８０７Ａは各整合部材４０２の支承四４０
２Ａで水平に支承され、板上軌条３０９と梁軌条１０２
は同一水平面内で整合せしめられるが、更に圧着用押引
杆４１０を上方へ押し上げ圧着部材４０９を時計方向に
回転せしめ、圧接嘴４０９Ａは積重板８０５の案内ロー
ラー配設支持部材上面８０７　Ｂを圧着せしめるように
拘１１用押引杆４１２を下方へ引き上げて・拘止カム４
１１を時計方向に回転し、圧着部材４０９の杆蝶着端４
０９Ｃに拘止して、慎重板３０５を駐止柱８０１Ａ、８
０１Ａ、８０１Ｂ及び３０１Ｂに抑止せしめるように作
用する。

しかる後に、積重板８０５に最も近い分割床材２０１の
自走駆動手段２０８を運転させ、梁軌条１０２板上軌条
３０９を自走せしめ、同分割末材２０１を積重板８０５
に載置する。そして、第５図に示す分割床材積重機構切
欠部分側面図のように、固定手段８１１を積重板３０５
及び載置した分割床材２０１に螺着して、相互に固定し
た後に、油圧シリンダー８０８の突出ロフト８０８Ａを
再び稍々上昇せしめ、該ロフト３０３Ａで案内ローラー
配役支持部材下面８０７　Ａを支承せしめ、圧着部材９
及び拘止カム４１１を前述と逆に作用して抑止を解除し
、止着環４０８をフック４０７に掛着して、牽索４０４
を張設すれば、整合部材４０２は軸４０８を中心として
反時計方向に旋回し、支承用４０２Ａは駐止柱８０１Ａ
。

８０１　Ａ“等の内側案内溝８０２“内に収納されて積
重板８０５の昇降作用を妨げないから・油圧シリンダー
８０８の突出ロフト３０３Ａで積重板３０５を支承しな
がら前記と同様に下降させる。そして既に載置、固定し
た分割床材２０１に固着せる困軌条２１５が略々前述の
梁軌条１０２と同一水平面になるまで下降した時前記と
全く同様に作用せしめて、側軌条２１５及び１０２を同
一水平面内に整合せしめた上、先の分割床材２０１の未
軌条２１５へ次の分割床材２０１を自走せしめるが、整
合部材４０２の作用も同様である。このようにして慎重
板８０５に所定枚数の分割木材２０１を順次に積重せし
めて、各段床架設梁１０１Ａ、ｌ０ＩＡ’等に架設され
る分割床材２０１を総て撤去するように作用する。なお
、第５図に示すように・積重板８０５及び積重された分
割床材２０１は、必要に応じて張設部材３１２によって
固定してもよい。　　　　　　　　斜上の如く本発明に
なる自走分割床材組立格納庫は、その設置斤空間を多目
的用途に供することを可能とするが、本格納犀を設置す
る工場、倉庫あるいは、各睡運機船の船倉等を有効に利
用することにより、諸管理を合理的とする点で著効を奏
する。

なお、前述した仮想側面（イ）及び（ロ）は、船体の殻
壁としてもよく、又用途に応じ任意の組合せ梁によって
形設してもよい。更に、油圧シリンダー８０８は地表よ
り低く、積重板８０５及び分割床材２０１を納め得る任
意のピットを掘設け、その底に亘設せしめ、分割床材を
積重して下降せしめた時に最上部の分割床材２０１が地
表と同一水平面にあるようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の全体斜視図、第２図は分割床材
積重機構斜視図、第３図は自走駆動手段切欠部分側面図
、第４図は分割床材切欠部分底面図、第５図は分割床材
積重機構切欠部分側面図、第６図は積重板整合抑止手段
切欠部分正面図及び第７図は整合部材拡大正面図を示す
。 １０１Ａ、　ｘｏｔＡ）　ｌ０Ｉｎ、　ｔｏＩＢ：　ｔ
ｏｌｃ、ｘｏｘｃ’・・架設梁１０２・・梁軌条、２Ａ
、　２Ｂ、２０・・各段床、２０１・・分割床２０２・
・走行輪、２０８・・走行輪、８・・分割床材積重機構
、３０１・・駐止柱、８０３・・油圧シリンダー３０５
・・積重板、４・・積層板整合抑止手段、４０２・・整
合部材。 特許出願人　株式会社　ヤ　す　セ 第　２　目 第　１　日 第＊図 第７ＷＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 平行且つ水平に１対をなして固設する各段床架設梁の上
   面に添着の梁軌条の全長に亘って分割床材を横架して各
   段床を架設するようになし、該分割床材を自走可能とな
   すべく梁軌条・板上軌条及び未軌条に係合する走行輪を
   分割床材の両側底面部に軸着し、該分割床材の底面側内
   部空間に自走駆動手段を構設すると共に、分割床材上面
   には梁軌条と同一位置となる如くに同一幅員寸法の２本
   の未軌条を固設するようになし・各段床架設梁の端部に
   おいて各段床と直交する仮想端面内と、該端面と分割床
   板の梁軌条方向寸法と略々等しい間隔寸法をもって平行
   する別の仮想＠面内に各段床架設梁の幅寸法よりも大き
   い幅寸法とし、該架設梁の外方に４本の駐止柱を垂直に
   立設し、該駐止柱が囲む長方形状断面の輪廓空間内に、
   分割床材を載置可能な平面寸法とする積重板を、該積重
   板を昇降せしめる油圧シリンダーを各駐止柱に平行して
   立設し、該油圧シリンダーの突出ロッドで積重板側縁部
   に突設する案内ローラー配設部材下面を支承する如くな
   して遊挿し、前記仮想端面に平行して各駐止柱に形設さ
   れる案内溝に案内ローラー配設部材の先端薔こ可回動に
   軸着するカイトローラを遊嵌すると共に、積重板の上面
   に固設する板上軌条及び分割床材の上面に固設する未軌
   条を各段架設梁に添着せる梁軌条を同一水平面内に整合
   せしめて積重板を駐止柱に抑止せしめるように、駐止柱
   の内側案内溝に沿い積重板整合抑止手段を構設してなる
   ことを特徴とする自走分割床材組豆格納庫。