JPS5997360A - 流体トルクコンバ−タ用クラツチの作動制御装置 - Google Patents
流体トルクコンバ−タ用クラツチの作動制御装置Info
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- JPS5997360A JPS5997360A JP20355982A JP20355982A JPS5997360A JP S5997360 A JPS5997360 A JP S5997360A JP 20355982 A JP20355982 A JP 20355982A JP 20355982 A JP20355982 A JP 20355982A JP S5997360 A JPS5997360 A JP S5997360A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として車両用変速機に用いられる流体トル
クコンバータ用クラッチの作動制御装置に関する。
クコンバータ用クラッチの作動制御装置に関する。
従来この種流体トルクコンバータ用クラッチとして、例
えばＵＳＦ ４２４０５３２号明細書により、エンジン
に連結される一側の入力ケースと該入力ケースに連結さ
れる他側のポンプ翼車とで囲われる流体トルクコンバー
タ本体の内部空隙に、車両の駆動輪に連る出力軸に連結
されるタービン翼車と、該タービン翼車と該入力ケース
との間のクラッチ板とを設け、該クラッチ板を軸方向に
移動自在としてその両側面に作用させる流体圧力差に応
じて該入力ケースに係脱自在とすると共に、該クラッチ
板と該タービン翼車とをダンパスプリングを介して相対
回転可能に連結し、高速巡航時等において該クラッチ板
を該入力ケースに係合させて、入力軸→入カケース→ク
ラッチ板→ダンパスプリングブタ−ビン翼車→出力軸の
糸路での機械的トルク伝達により流体トルクコンバータ
での滑りを防止した効率的なトルク伝達を行い得られる
ようにし、且つトルク変動を該ダンパスプリングの伸縮
動作で吸収して、入出力軸間のトルク変動の伝達を阻止
し得るようにしたものは知られるが、このものではエン
ジンの駆動トルクの小さな領域でのトルク変動を吸収し
にくい不都合を伴う。
えばＵＳＦ ４２４０５３２号明細書により、エンジン
に連結される一側の入力ケースと該入力ケースに連結さ
れる他側のポンプ翼車とで囲われる流体トルクコンバー
タ本体の内部空隙に、車両の駆動輪に連る出力軸に連結
されるタービン翼車と、該タービン翼車と該入力ケース
との間のクラッチ板とを設け、該クラッチ板を軸方向に
移動自在としてその両側面に作用させる流体圧力差に応
じて該入力ケースに係脱自在とすると共に、該クラッチ
板と該タービン翼車とをダンパスプリングを介して相対
回転可能に連結し、高速巡航時等において該クラッチ板
を該入力ケースに係合させて、入力軸→入カケース→ク
ラッチ板→ダンパスプリングブタ−ビン翼車→出力軸の
糸路での機械的トルク伝達により流体トルクコンバータ
での滑りを防止した効率的なトルク伝達を行い得られる
ようにし、且つトルク変動を該ダンパスプリングの伸縮
動作で吸収して、入出力軸間のトルク変動の伝達を阻止
し得るようにしたものは知られるが、このものではエン
ジンの駆動トルクの小さな領域でのトルク変動を吸収し
にくい不都合を伴う。
これを詳述するに、ダンパスプリングは駆動トルクの大
きな領域でのトルク変動を吸収し得るようそのばね定数
を比較的高く設定するもので、駆動トルクの小さな領域
でのトルク変動に対しては、定常トルクに対するトルク
変動中の割合が大きくなるにもかかわらず該スプリング
にこれに対応した充分な伸縮動作が与えられず、トルク
変動を吸収しにくくなるのである。
きな領域でのトルク変動を吸収し得るようそのばね定数
を比較的高く設定するもので、駆動トルクの小さな領域
でのトルク変動に対しては、定常トルクに対するトルク
変動中の割合が大きくなるにもかかわらず該スプリング
にこれに対応した充分な伸縮動作が与えられず、トルク
変動を吸収しにくくなるのである。
そこで本願出願人は、先にかかる不都合を解−消すべく
特願昭５７−１０７６７５号により、クラッチ板に１そ
の両側面間を連通ずる連通孔と一タービン翼車のクラッ
チ板に対する逆転方向への相対回転に応動して該連通孔
を開閉する開閉弁とを設け、該タービン翼車の逆転方向
への相対回転変位量の小さな駆動トルクの小さな領域で
は、該連通孔を開いてそこからの流体リークにより該ク
ラッチ板の両側面間の流体圧力差を減少させ、該クラッ
チ板の係合力を弱めてその滑りを生じ易くし、該クラッ
チ板の滑りでかかる領域でのトルク変動を効果的に吸収
し得るようにし、又該変位量の大きな駆動トルクの大き
な領域では、該連通孔を閉じて該クラッチ板の係合力を
強め、該クラッチ板を滑りを生じない直結状態としてト
ルク伝達効率を向上し得るようにした流体トルクコンバ
ータ用クラッチの作動制御装置を提案したが、このまま
ではクラッチ板の係合時に、アクセルペダルを強く踏み
込んでの急加速を行い、該タービン翼車が逆転方向に大
きく相対回転してダンパスプリングがほぼ圧縮しつくさ
れた状態になった場合にも、該開閉弁により該連通孔が
閉じられて該クラッチ板が直結状態となり、急加速叫よ
る急激なトルク変化がそのまま出力側に伝達され、更に
は入出力軸間が機械的に直結される結果加速性も悪くな
る不都合を伴う。
特願昭５７−１０７６７５号により、クラッチ板に１そ
の両側面間を連通ずる連通孔と一タービン翼車のクラッ
チ板に対する逆転方向への相対回転に応動して該連通孔
を開閉する開閉弁とを設け、該タービン翼車の逆転方向
への相対回転変位量の小さな駆動トルクの小さな領域で
は、該連通孔を開いてそこからの流体リークにより該ク
ラッチ板の両側面間の流体圧力差を減少させ、該クラッ
チ板の係合力を弱めてその滑りを生じ易くし、該クラッ
チ板の滑りでかかる領域でのトルク変動を効果的に吸収
し得るようにし、又該変位量の大きな駆動トルクの大き
な領域では、該連通孔を閉じて該クラッチ板の係合力を
強め、該クラッチ板を滑りを生じない直結状態としてト
ルク伝達効率を向上し得るようにした流体トルクコンバ
ータ用クラッチの作動制御装置を提案したが、このまま
ではクラッチ板の係合時に、アクセルペダルを強く踏み
込んでの急加速を行い、該タービン翼車が逆転方向に大
きく相対回転してダンパスプリングがほぼ圧縮しつくさ
れた状態になった場合にも、該開閉弁により該連通孔が
閉じられて該クラッチ板が直結状態となり、急加速叫よ
る急激なトルク変化がそのまま出力側に伝達され、更に
は入出力軸間が機械的に直結される結果加速性も悪くな
る不都合を伴う。
本発明は、連通孔が駆動トルクの小さな領域だけでなく
急加速時にも開かれるようにして上記の不都合を解消し
た装置を提供することをその目的とするもので、上記し
た先の提案のものにおいて、開閉弁を、タービン翼車の
逆転方向への相対回転変位量の所定範囲で連通孔を閉じ
、該範囲より小さな領域と大きな領域とでは該連通孔を
開くように構成したことを特徴とする。
急加速時にも開かれるようにして上記の不都合を解消し
た装置を提供することをその目的とするもので、上記し
た先の提案のものにおいて、開閉弁を、タービン翼車の
逆転方向への相対回転変位量の所定範囲で連通孔を閉じ
、該範囲より小さな領域と大きな領域とでは該連通孔を
開くように構成したことを特徴とする。
次いで本発明を図示の実施例に付説明する。
図面で（１）は同一軸線上の前後にエンジンに連る入力
軸（２）と車両の駆動輪その他の負荷に連る出力軸（３
）とを有する流体トルクコンバータ本体を示し、該本体
（１）は、該入力軸（２）に連る前側の入力ケース（４
）と、該入力ケース（４）に連結される後側のポンプ翼
車（５）とを備えると共に該入力ケース（４）と該ポン
プ翼車（５）とで囲われる内部空隙（６）に、該出力軸
（３）に連結されるタービン翼車（７）と、該タービン
翼車（７）と該ポンプ翼車（５）との間のステータ翼車
（８）とを備えて、該入力軸（２）の回転によればこれ
ら翼車（５１（７１（８）間に内部流体が循環されて該
出力軸（３）への流体トルク伝達が与えられるように構
成され、更に該タービン翼車（７）と該入力ケース（４
）との間に軸方向に移動自在のクラッチ板（９）を備え
て、これをその前後両側面に作用する流体圧力差に応じ
て該入力ケース（４）に係脱自在とし、ここで該クラッ
チ板（９）はダンパスプリング（１０）を介して該ター
ビン翼車（７）に連結されて該タービン翼車（７）にお
いて該出力軸（３）に連結されるものとし、かくて該ク
ラッチ板（９）の該入力ケース（４）への係合によれば
、入力軸（２）→入力ケース（４）→クラッチ板（９）
→ダンパスプリングＱＯＩ→タービン翼車（７）→出力
軸（３）の糸路での機械的トルク伝達が与えられるよう
にした。
軸（２）と車両の駆動輪その他の負荷に連る出力軸（３
）とを有する流体トルクコンバータ本体を示し、該本体
（１）は、該入力軸（２）に連る前側の入力ケース（４
）と、該入力ケース（４）に連結される後側のポンプ翼
車（５）とを備えると共に該入力ケース（４）と該ポン
プ翼車（５）とで囲われる内部空隙（６）に、該出力軸
（３）に連結されるタービン翼車（７）と、該タービン
翼車（７）と該ポンプ翼車（５）との間のステータ翼車
（８）とを備えて、該入力軸（２）の回転によればこれ
ら翼車（５１（７１（８）間に内部流体が循環されて該
出力軸（３）への流体トルク伝達が与えられるように構
成され、更に該タービン翼車（７）と該入力ケース（４
）との間に軸方向に移動自在のクラッチ板（９）を備え
て、これをその前後両側面に作用する流体圧力差に応じ
て該入力ケース（４）に係脱自在とし、ここで該クラッ
チ板（９）はダンパスプリング（１０）を介して該ター
ビン翼車（７）に連結されて該タービン翼車（７）にお
いて該出力軸（３）に連結されるものとし、かくて該ク
ラッチ板（９）の該入力ケース（４）への係合によれば
、入力軸（２）→入力ケース（４）→クラッチ板（９）
→ダンパスプリングＱＯＩ→タービン翼車（７）→出力
軸（３）の糸路での機械的トルク伝達が与えられるよう
にした。
これを図示のものに付更に詳述するに、該りランチ板（
９）は、その後側面に内部空隙（６）内の流体圧と、そ
の前側面にこれと該入力ケース（４）との間隙αυ内の
流体圧とを作用さ粘て、該間隙αυ内の流体圧をこれに
該出力軸（３）の軸孔（１２＋を介して連る流体圧制御
装置（図示せず）で減圧することにより前進作動され、
外周部前面の摩擦材０３において該入力ケース（４）に
摩擦係合されるものとし、又該ダンパスプリング叫は、
第２図及び第３図に示す如く該クラッチ板（９）の外周
部後面の環状の凹部（９ａ）内に互に周方向の間隙を存
して収容した各コイルスプリングで構成されるものとし
、該クラッチ板（９）に該各スプリング叫毎にこれを内
方に抜止めする支持片圓を取付けて、該支持片α滲に該
各スプリング（１０１をその両端面のワッシャ（１０ａ
）（１０ａりを介して挾持する両端の入力側リテーナ（
１５１Ｇ５１を突設し、更に該各スプリング０Ｉの配置
間隙に該タービン翼車（７）側からのびる出力側リテー
ナＱ６１に一挿入した。図面で（９ｂ）は該各スプリン
グＱＯ）の伸縮動作を円滑にすべく該凹部（９ａ）内に
設けたガイド板を示す。
９）は、その後側面に内部空隙（６）内の流体圧と、そ
の前側面にこれと該入力ケース（４）との間隙αυ内の
流体圧とを作用さ粘て、該間隙αυ内の流体圧をこれに
該出力軸（３）の軸孔（１２＋を介して連る流体圧制御
装置（図示せず）で減圧することにより前進作動され、
外周部前面の摩擦材０３において該入力ケース（４）に
摩擦係合されるものとし、又該ダンパスプリング叫は、
第２図及び第３図に示す如く該クラッチ板（９）の外周
部後面の環状の凹部（９ａ）内に互に周方向の間隙を存
して収容した各コイルスプリングで構成されるものとし
、該クラッチ板（９）に該各スプリング叫毎にこれを内
方に抜止めする支持片圓を取付けて、該支持片α滲に該
各スプリング（１０１をその両端面のワッシャ（１０ａ
）（１０ａりを介して挾持する両端の入力側リテーナ（
１５１Ｇ５１を突設し、更に該各スプリング０Ｉの配置
間隙に該タービン翼車（７）側からのびる出力側リテー
ナＱ６１に一挿入した。図面で（９ｂ）は該各スプリン
グＱＯ）の伸縮動作を円滑にすべく該凹部（９ａ）内に
設けたガイド板を示す。
ここでエンジンの駆動回転方向即ち正転方向を第２図で
時計方向とすると、エンジンからの駆動トルクの伝達時
、該タービン翼車（７）は該クラッチ板（９）に対し逆
転方向即ち反時計方向への相対回転を生ずる。この場合
該各スプリングＯＱは、該出力側リテーナ（１０を介し
て駆動トルクに応じた弾力が発生される迄の圧縮変形を
与えられるもので、かくて該タービン翼車（７）の反時
計方向への相対回転変位量は駆動トルクに応じて大きく
なる。
時計方向とすると、エンジンからの駆動トルクの伝達時
、該タービン翼車（７）は該クラッチ板（９）に対し逆
転方向即ち反時計方向への相対回転を生ずる。この場合
該各スプリングＯＱは、該出力側リテーナ（１０を介し
て駆動トルクに応じた弾力が発生される迄の圧縮変形を
与えられるもので、かくて該タービン翼車（７）の反時
計方向への相対回転変位量は駆動トルクに応じて大きく
なる。
該各スプリング（１０）は、トルク変動に際し、駆動ト
ルクに応じた所定の圧縮変位位置を中心にした伸縮動作
でトルク変動を吸収すべく作動するもので、この場合該
各スプリングα０）は、駆動トルクの大きな領域におい
てこれが定常状態で最大圧縮位置に圧縮変位されて以後
のトルク変動を吸収し得なくなることのないよう比較的
ばね定数の高いものを用いるため、駆動トルクの小さな
領域ではトルク変動を充分に吸収し得なくなる。
ルクに応じた所定の圧縮変位位置を中心にした伸縮動作
でトルク変動を吸収すべく作動するもので、この場合該
各スプリングα０）は、駆動トルクの大きな領域におい
てこれが定常状態で最大圧縮位置に圧縮変位されて以後
のトルク変動を吸収し得なくなることのないよう比較的
ばね定数の高いものを用いるため、駆動トルクの小さな
領域ではトルク変動を充分に吸収し得なくなる。
そこで、該クラッチ板（９）に、第１図及び第２図に明
示する如くその両側面間を連通ずる連通孔Ｏｎと、該タ
ービン翼車（７）の該クラッチ板（９）に対する逆転方
向即ち反時計方向への相対回転に応動して該連通孔０力
を開閉する開閉弁ａ印とを設けるが、本発明によれば、
該開閉弁０印を、該クラッチ板（９）の反時泪方向への
相対回転変位量の所定範囲で該連通孔αηを閉じ、該範
囲より小さな領域と大きな領域とでは該連通孔（１７）
を開くように構成する。
示する如くその両側面間を連通ずる連通孔Ｏｎと、該タ
ービン翼車（７）の該クラッチ板（９）に対する逆転方
向即ち反時計方向への相対回転に応動して該連通孔０力
を開閉する開閉弁ａ印とを設けるが、本発明によれば、
該開閉弁０印を、該クラッチ板（９）の反時泪方向への
相対回転変位量の所定範囲で該連通孔αηを閉じ、該範
囲より小さな領域と大きな領域とでは該連通孔（１７）
を開くように構成する。
図示のものでは該開閉弁Ｑａを、該クラッチ板（９）に
枢着される径方向に長手の揺動部材ａ傷で構成し、その
枢軸（２Ｇから径方向内方にのびる該揺動部材ａ翅の部
分を弾性片（１９ａ）で構成して、その径方向内端部を
該クラッチ板（９）に弾接させ、該内端部により該連通
孔（１７）を開閉する弁部Ｑυを構成【２・又該揺動部
材α１の径方向外端部を何れかのダンパスプリング００
）の配置位置の反時計方向側に位置させて該外端部に連
結ピンいを植設し、該タービン翼車（７）の反時計方向
への相対回転でこれに設けた出力側リテーナ（Ｉ６）が
当接する該スプリング住０）の時計方向端面のワッシャ
（１０ａ）に反時計方向にのびる連杆としてのピアノｉ
（２３）を固定して、該ピアノ線（２（６）の先端を
該ビン（２２１に連結し、該タービン翼車（７）の反時
計方向への相対回転によれば、該出力側リテーナ（１６
）と該ワッシャ（１０ａ）と該ピアノ線（ハ）とを介し
て該揺動部材（１９１が該枢軸−を中心にして反時計方
向に揺動され、該弁部Ｑυに該連通孔（１７）を閉じる
方向への揺動変位が与えられるようにした。
枢着される径方向に長手の揺動部材ａ傷で構成し、その
枢軸（２Ｇから径方向内方にのびる該揺動部材ａ翅の部
分を弾性片（１９ａ）で構成して、その径方向内端部を
該クラッチ板（９）に弾接させ、該内端部により該連通
孔（１７）を開閉する弁部Ｑυを構成【２・又該揺動部
材α１の径方向外端部を何れかのダンパスプリング００
）の配置位置の反時計方向側に位置させて該外端部に連
結ピンいを植設し、該タービン翼車（７）の反時計方向
への相対回転でこれに設けた出力側リテーナ（Ｉ６）が
当接する該スプリング住０）の時計方向端面のワッシャ
（１０ａ）に反時計方向にのびる連杆としてのピアノｉ
（２３）を固定して、該ピアノ線（２（６）の先端を
該ビン（２２１に連結し、該タービン翼車（７）の反時
計方向への相対回転によれば、該出力側リテーナ（１６
）と該ワッシャ（１０ａ）と該ピアノ線（ハ）とを介し
て該揺動部材（１９１が該枢軸−を中心にして反時計方
向に揺動され、該弁部Ｑυに該連通孔（１７）を閉じる
方向への揺動変位が与えられるようにした。
そして、枢軸０Ｉからの該弁部（２１）と該連結ビン（
２２１との距離ｔ３，４の比５４で決定される該弁部Ｑ
υの揺動変位量の該タービン翼車（７）の相対回転変位
量に対する増巾率や、該弁部Ｑυの板巾を適宜に設定し
、該タービン翼車（７）の相対回転変位量の所定範囲で
は第４図すに示す如く該連通孔ａηが閉じられ、該範囲
より小さな領域や大きな領域では第４図ａ及びＣに示す
如く該連通孔Ｑηが開かれるようにした。尚、該ピアノ
線（ハ）は、該スプリング（１０）の反時計方向端面の
ワツシャ（１０ａ）と更にガイド部材０４）とに挿通し
てこれらにガイドされて周方向に移動されるようにし、
又該ピアノ１ｌｉｌｉ！ （２３）は、該連結ピン（２
１へ軸方向への移動が許容されるように巻止めし、該ス
プリング００）やワッシャ（１０ａ）が該クラッチ板（
９）から浮動してもこの動きが該揺動部材旺に伝わらな
いようにした。
２２１との距離ｔ３，４の比５４で決定される該弁部Ｑ
υの揺動変位量の該タービン翼車（７）の相対回転変位
量に対する増巾率や、該弁部Ｑυの板巾を適宜に設定し
、該タービン翼車（７）の相対回転変位量の所定範囲で
は第４図すに示す如く該連通孔ａηが閉じられ、該範囲
より小さな領域や大きな領域では第４図ａ及びＣに示す
如く該連通孔Ｑηが開かれるようにした。尚、該ピアノ
線（ハ）は、該スプリング（１０）の反時計方向端面の
ワツシャ（１０ａ）と更にガイド部材０４）とに挿通し
てこれらにガイドされて周方向に移動されるようにし、
又該ピアノ１ｌｉｌｉ！ （２３）は、該連結ピン（２
１へ軸方向への移動が許容されるように巻止めし、該ス
プリング００）やワッシャ（１０ａ）が該クラッチ板（
９）から浮動してもこの動きが該揺動部材旺に伝わらな
いようにした。
又、図示のもので該ピアノ線（２３）はワッシャ（１０
ａ）に固定したが、これを出力側リテーナ（１６１に固
定しても勿論良く、更には開閉弁Ｏａを、タービン翼車
（７）に連結されてクラッチ板（９）上を摺動する摺動
部材で構成することも可能である。
ａ）に固定したが、これを出力側リテーナ（１６１に固
定しても勿論良く、更には開閉弁Ｏａを、タービン翼車
（７）に連結されてクラッチ板（９）上を摺動する摺動
部材で構成することも可能である。
次いで本発明の詳細な説明するに、クラッチ板（９）の
係合時、タービン翼車（７）は該クラッチ板（９）に対
し駆動トルクに応じた逆転方向即ち反時計方向への相対
回転を生ずるもので、その相対回転に伴い開閉弁０８１
は連通孔ａηを閉じる方向に動作されるが、相対回転変
位量の小さな駆動トルクの小さな領域では、第４図ａに
示す如く連通孔（１７）は今だ開かれた状態にあり、該
連通孔（１７）を介しての流体リークにより該クラッチ
板（９）の両側面間の流体圧力差が減少されて該クラッ
チ板（９）の係合力が弱められ、かくてかがる領域での
トルク変動は該クラッチ板（９）の滑りで効果的に吸収
され、次いで駆動トルクの増加により該相対回転変位量
が増すと、該開閉弁α８）により第４図すに示す如く該
連通孔ａ７）が閉じられ、該クラッチ板（９）の係合力
が強められて、機械的直結状態でのトルク伝達が行われ
、トルク変動はダンパスプリング００）で吸収される。
係合時、タービン翼車（７）は該クラッチ板（９）に対
し駆動トルクに応じた逆転方向即ち反時計方向への相対
回転を生ずるもので、その相対回転に伴い開閉弁０８１
は連通孔ａηを閉じる方向に動作されるが、相対回転変
位量の小さな駆動トルクの小さな領域では、第４図ａに
示す如く連通孔（１７）は今だ開かれた状態にあり、該
連通孔（１７）を介しての流体リークにより該クラッチ
板（９）の両側面間の流体圧力差が減少されて該クラッ
チ板（９）の係合力が弱められ、かくてかがる領域での
トルク変動は該クラッチ板（９）の滑りで効果的に吸収
され、次いで駆動トルクの増加により該相対回転変位量
が増すと、該開閉弁α８）により第４図すに示す如く該
連通孔ａ７）が閉じられ、該クラッチ板（９）の係合力
が強められて、機械的直結状態でのトルク伝達が行われ
、トルク変動はダンパスプリング００）で吸収される。
以上は上記した先の提案のものと同様であるが、本発明
によれば、急加速により該スプリングα０）をほぼ圧縮
しつくすような該タービン翼車（７）の大きな相対回転
を生ずると、該連通孔（１７）は第４図ｃに示す如く再
度開かれ、相対回転変位量の小さな領域と同様に該クラ
ッチ板（９）の係合力が弱められて該クラッチ板（９）
の滑りを生じ、この滑りにより急加速に伴う急激なトル
ク変化の出力側への伝達による加速ショックの発生が防
止されると共に、その滑り分だけ流体トルクコンバータ
の流体トルク伝達によるトルク増巾機能が発揮されて加
速性が向上される。
によれば、急加速により該スプリングα０）をほぼ圧縮
しつくすような該タービン翼車（７）の大きな相対回転
を生ずると、該連通孔（１７）は第４図ｃに示す如く再
度開かれ、相対回転変位量の小さな領域と同様に該クラ
ッチ板（９）の係合力が弱められて該クラッチ板（９）
の滑りを生じ、この滑りにより急加速に伴う急激なトル
ク変化の出力側への伝達による加速ショックの発生が防
止されると共に、その滑り分だけ流体トルクコンバータ
の流体トルク伝達によるトルク増巾機能が発揮されて加
速性が向上される。
この様に本発明によるときは、開閉弁をタービン翼車の
相対回転変位量の所定範囲で連通孔を閉じて、それより
小さな領域や大きな領域では該連通孔を開くように構成
するもので、駆動トルクの小さな領域でのトルク変動を
クラッチ板の滑りで吸収し得ると共に、急加速に際して
の該タービン翼車の大きな相対回転によっても該クラッ
チ板の滑りを生じ、加速ショックの発生が防止されて且
つ加速性も向上される効果を有する。
相対回転変位量の所定範囲で連通孔を閉じて、それより
小さな領域や大きな領域では該連通孔を開くように構成
するもので、駆動トルクの小さな領域でのトルク変動を
クラッチ板の滑りで吸収し得ると共に、急加速に際して
の該タービン翼車の大きな相対回転によっても該クラッ
チ板の滑りを生じ、加速ショックの発生が防止されて且
つ加速性も向上される効果を有する。
第１図は本発明装置の１例の裁断側面図、第２図は第１
図の■−■線で裁断したクラッチ板の背面図、第３図は
第２図のト」線截断側面図、第４図ａ、ｂ、ａはその作
動を説明するクラック板の背面図である。 （１）・・・・・・流体トルクコンバータ本体（２）・
・・・・・入 力 軸 （３）・・・・・・出 力 軸（４）・・・・
・・入力ケース （５）・・・・・・ポンプ翼車 （６）・・・・・・内 部 空 隙 （７）・・・・・・タービン翼車 （９）・・・・・・り ラ ッ チ板 （１０）・・・・・・ダンパスプリングＣＩ力・・・・
・・連 通 孔 α訃・・・・・開 閉 弁 特許出願人 本田技研工業株式会社 夕′ト ２ 名 、；。 ｔ。
図の■−■線で裁断したクラッチ板の背面図、第３図は
第２図のト」線截断側面図、第４図ａ、ｂ、ａはその作
動を説明するクラック板の背面図である。 （１）・・・・・・流体トルクコンバータ本体（２）・
・・・・・入 力 軸 （３）・・・・・・出 力 軸（４）・・・・
・・入力ケース （５）・・・・・・ポンプ翼車 （６）・・・・・・内 部 空 隙 （７）・・・・・・タービン翼車 （９）・・・・・・り ラ ッ チ板 （１０）・・・・・・ダンパスプリングＣＩ力・・・・
・・連 通 孔 α訃・・・・・開 閉 弁 特許出願人 本田技研工業株式会社 夕′ト ２ 名 、；。 ｔ。
Claims (1)
- 入力軸に連結される一側の入力ケースと該入力ケースに
連結される他側のポンプ翼車とで囲われる流体トルクコ
ンバータ本体の内部空隙に、出力軸に連結されるタービ
ン翼車と、該タービン翼車と該入力ケースとの間のクラ
ッチ板とを設け、該クラッチ板を軸方向に移動自在とし
てその両側面に作用させる流体圧力差に応じて該人力ケ
ースに係脱自在とすると共に、該クラッチ板と該タービ
ン翼車とをダンパスプリングを介して相対回転可能に連
結し、該クラッチ板に、その両側面間を連通ずる連通孔
と、該タービン翼車の該クラッチ板に対する逆転方向へ
の相対回転に応動して該連通孔を開閉する開閉弁とを設
けるものにおいて、該開閉弁を、該タービン翼車の逆転
方向への相対回転変位量の所定範囲で該連通孔を閉じ、
該範囲より小さな領域と大きな領域とでは該連通孔を開
くように構成したことを特徴とする流体トルクコンバー
タ用クラッチの作動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20355982A JPS5997360A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 流体トルクコンバ−タ用クラツチの作動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20355982A JPS5997360A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 流体トルクコンバ−タ用クラツチの作動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997360A true JPS5997360A (ja) | 1984-06-05 |
| JPS629780B2 JPS629780B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16476140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20355982A Granted JPS5997360A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 流体トルクコンバ−タ用クラツチの作動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997360A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6375656U (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-20 | ||
| JPS6375655U (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-20 | ||
| JPS63115662U (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | ||
| JPS63175347U (ja) * | 1986-11-21 | 1988-11-14 | ||
| JPS6443260U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | ||
| JPS6474354A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-20 | Daikin Mfg Co Ltd | Lock-up damper device for torque converter |
| JPH01275958A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-06 | Daikin Mfg Co Ltd | ダンパーディスク |
| JPH01166165U (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-21 |
-
1982
- 1982-11-22 JP JP20355982A patent/JPS5997360A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6375656U (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-20 | ||
| JPS6375655U (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-20 | ||
| JPS63175347U (ja) * | 1986-11-21 | 1988-11-14 | ||
| JPS63115662U (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | ||
| JPS6443260U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | ||
| JPS6474354A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-20 | Daikin Mfg Co Ltd | Lock-up damper device for torque converter |
| JPH01275958A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-06 | Daikin Mfg Co Ltd | ダンパーディスク |
| JPH01166165U (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629780B2 (ja) | 1987-03-02 |
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