JP2599479B2 - 弾性継手 - Google Patents
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- JP2599479B2 JP2599479B2 JP2071778A JP7177890A JP2599479B2 JP 2599479 B2 JP2599479 B2 JP 2599479B2 JP 2071778 A JP2071778 A JP 2071778A JP 7177890 A JP7177890 A JP 7177890A JP 2599479 B2 JP2599479 B2 JP 2599479B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/16—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
- F16F15/161—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material characterised by the fluid damping devices, e.g. passages, orifices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/80—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive in which a fluid is used
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/139—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2230/00—Purpose; Design features
- F16F2230/0052—Physically guiding or influencing
- F16F2230/0064—Physically guiding or influencing using a cam
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用の駆動系に好適な制動装置付弾性
継手に関し、特に、特許請求の範囲第1項の前文に記載
されている如き弾性継手に関するものである。
継手に関し、特に、特許請求の範囲第1項の前文に記載
されている如き弾性継手に関するものである。
動液圧制動装置を備える弾性継手が、独乙国特許出願
第P3901467.3−12号に開示されている。この種の継手
は、内燃機関の駆動時に発生するねじり振動から後続の
駆動ラインを保護するために用いられ、特に内燃機関の
はずみ車に取付けた場合、継手の制動作用は、極限的運
転状況に於いて顕著な振動抑制効果を発揮する。
第P3901467.3−12号に開示されている。この種の継手
は、内燃機関の駆動時に発生するねじり振動から後続の
駆動ラインを保護するために用いられ、特に内燃機関の
はずみ車に取付けた場合、継手の制動作用は、極限的運
転状況に於いて顕著な振動抑制効果を発揮する。
公知の弾性継手は、振動抑制の目的のために、ねじり
振動の衝撃を受けとめるためのばね部材と共に、制動装
置を備えている。この制動装置は、粘性流体等の制動媒
体が充填された液密な1又は複数の排出室からなり、一
方の継手半体の外周側に配設されており、排出室内に
は、カム状部が配設されている。そして他方の継手半体
にも別のカム状部が設けられており、このカム状部は、
2つの継手半体間の相対回動角が所定範囲を超えると排
出室内に入り込むようになっている。これにより、排出
室内に充填されている制動媒体が狭いギャップを通って
継手内の液密内室に押し出されて制動作用を発揮する。
振動の衝撃を受けとめるためのばね部材と共に、制動装
置を備えている。この制動装置は、粘性流体等の制動媒
体が充填された液密な1又は複数の排出室からなり、一
方の継手半体の外周側に配設されており、排出室内に
は、カム状部が配設されている。そして他方の継手半体
にも別のカム状部が設けられており、このカム状部は、
2つの継手半体間の相対回動角が所定範囲を超えると排
出室内に入り込むようになっている。これにより、排出
室内に充填されている制動媒体が狭いギャップを通って
継手内の液密内室に押し出されて制動作用を発揮する。
さて、共振回転速度を通過する際に強い制動作用を発
揮することを目的に、排出室を独立した密閉カプセルと
して構成することが提案された。しかしながら、この構
成によると、2つの継手半体間の相対回動角が過大にな
ると、制動媒体が制動作用に寄与せずに広いギャップを
通って漏出してしまうことが起こり得るため、ある作動
状態下に於ける制動効果が不十分となることが判明し
た。
揮することを目的に、排出室を独立した密閉カプセルと
して構成することが提案された。しかしながら、この構
成によると、2つの継手半体間の相対回動角が過大にな
ると、制動媒体が制動作用に寄与せずに広いギャップを
通って漏出してしまうことが起こり得るため、ある作動
状態下に於ける制動効果が不十分となることが判明し
た。
本発明の基礎になっている課題は、上述の如き弾性継
手を、駆動機関の始動時及び停止時のねじれ角が特に大
きくなる時の制動作用が改善されるように構成すること
にある。
手を、駆動機関の始動時及び停止時のねじれ角が特に大
きくなる時の制動作用が改善されるように構成すること
にある。
この課題は、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載
の構成によって解決される。これによれば、第2の継手
半体に配設されるカム状部に少なくとも1つの摩擦部材
が装着されていて、カプセルによって形成された排出室
中にカム状部が嵌入する際、即ち2つの継手半体間の相
対回動角が比較的大きい時に、前記の摩擦部材がカプセ
ルの側壁に摩擦接触する。その際に摩擦部材は、カプセ
ルの側壁内面に当接し、カム状部と側壁との間の継手の
軸方向についてのギャップを密閉する。
の構成によって解決される。これによれば、第2の継手
半体に配設されるカム状部に少なくとも1つの摩擦部材
が装着されていて、カプセルによって形成された排出室
中にカム状部が嵌入する際、即ち2つの継手半体間の相
対回動角が比較的大きい時に、前記の摩擦部材がカプセ
ルの側壁に摩擦接触する。その際に摩擦部材は、カプセ
ルの側壁内面に当接し、カム状部と側壁との間の継手の
軸方向についてのギャップを密閉する。
この構成の利点は、特に駆動機関の共振回転速度範囲
で生じる大きなねじれ角の場合に、公知の流体力学的制
動作用が排出室内で生じるのみならず、更に摩擦制動も
生じることにある。ここでカム状部が嵌入している範囲
では、押し出される制動媒体に対して摩擦部材がシール
部材としても機能するため、流体力学的制動作用も改善
される。
で生じる大きなねじれ角の場合に、公知の流体力学的制
動作用が排出室内で生じるのみならず、更に摩擦制動も
生じることにある。ここでカム状部が嵌入している範囲
では、押し出される制動媒体に対して摩擦部材がシール
部材としても機能するため、流体力学的制動作用も改善
される。
本発明の別の利点は、全制動作用の一部を摩擦制動で
まかなうことにより、制動媒体に依存する度合がより少
なくて済む点にある。しかもカプセルの制動媒体充填部
分で摩擦制動機能を得るので、摩擦部材が摩耗する心配
もない。
まかなうことにより、制動媒体に依存する度合がより少
なくて済む点にある。しかもカプセルの制動媒体充填部
分で摩擦制動機能を得るので、摩擦部材が摩耗する心配
もない。
特許請求の範囲の従属項には、本発明の更に別の構成
が示されている。第2請求項の構成によれば、摩擦部材
を2つの部分に分けてカム状部の両側に配設することが
可能であり、これによれば、カプセルの側壁内面間に軸
方向の圧接力を作用させることができ、しかもカプセル
又は排出室の内側で中間円板の紬方向位置を自由に調節
し得るようになるので、中間円板の中心ボスへの固定の
許容誤差をより大きくすることができる。
が示されている。第2請求項の構成によれば、摩擦部材
を2つの部分に分けてカム状部の両側に配設することが
可能であり、これによれば、カプセルの側壁内面間に軸
方向の圧接力を作用させることができ、しかもカプセル
又は排出室の内側で中間円板の紬方向位置を自由に調節
し得るようになるので、中間円板の中心ボスへの固定の
許容誤差をより大きくすることができる。
第3〜第7請求項の構成により、ねじれ角が小さくカ
ム状部がカプセルの外にある限り、摩擦部材はばね部材
によってカプセルの側壁内面間の寸法よりも大きい間隔
に広げられ、また摩擦部材及び/又はカプセルの側壁の
周方向端部の傾斜面により、カプセル内への摩擦部材の
嵌入が容易になる。更に、カム状部の開口への摩擦部材
の心合わせは、突出部を介して行うことができる。
ム状部がカプセルの外にある限り、摩擦部材はばね部材
によってカプセルの側壁内面間の寸法よりも大きい間隔
に広げられ、また摩擦部材及び/又はカプセルの側壁の
周方向端部の傾斜面により、カプセル内への摩擦部材の
嵌入が容易になる。更に、カム状部の開口への摩擦部材
の心合わせは、突出部を介して行うことができる。
第8・第9請求項の構成により、摩擦部材の半径方向
寸法がカム状部自体のそれよりも大きくされ、カプセル
の側壁に対してより良好なシール性が得られる。またカ
ム状部の円周方向端面を把持する端壁を摩擦部材に備え
させることにより、カム状部の領域で制動媒体が排出室
から押し出されることのないようにするラビリンスシー
ルが形成され、正規の制動ギャップのみを通って制動媒
体が押し出されるようになる。
寸法がカム状部自体のそれよりも大きくされ、カプセル
の側壁に対してより良好なシール性が得られる。またカ
ム状部の円周方向端面を把持する端壁を摩擦部材に備え
させることにより、カム状部の領域で制動媒体が排出室
から押し出されることのないようにするラビリンスシー
ルが形成され、正規の制動ギャップのみを通って制動媒
体が押し出されるようになる。
以下に本発明の好適実施例を添付の図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に概略的に示された弾性継手は、第1継手半体
1と、第1継手半体1内に包囲された第2継手半体2と
を備え、図示されていない駆動機関に結合されている。
第2継手半体2は、図示されていない変速装置の軸上に
配設された中心ボス3と一体をなす少なくとも1つの中
間円板6からなってている。第1継手半体1は、2つの
側円板7・8(第2図)を有し、公知のように、中間円
板6に於ける中心ボス3を中心とする共通の円周上にそ
の軸線を接線方向に向けて配設されたコイルばね9を介
して第2継手半体2と弾性的に係合している。
1と、第1継手半体1内に包囲された第2継手半体2と
を備え、図示されていない駆動機関に結合されている。
第2継手半体2は、図示されていない変速装置の軸上に
配設された中心ボス3と一体をなす少なくとも1つの中
間円板6からなってている。第1継手半体1は、2つの
側円板7・8(第2図)を有し、公知のように、中間円
板6に於ける中心ボス3を中心とする共通の円周上にそ
の軸線を接線方向に向けて配設されたコイルばね9を介
して第2継手半体2と弾性的に係合している。
2つの側円板7・8は、粘性流体からなる制動媒体が
充填される液密内室11を画成し、該液密内室11の半径方
向外側の領域には、複数のカプセル50が配設されてい
る。このカプセル50は、第1継手半体1の外周壁に半径
方向内向きに突設されたカム状部51と、2つの側円板7
・8に当接した一対の側壁52とからなっている。なお、
符号54は、2つの側円板7・8を互いに連結するための
ボルトである。
充填される液密内室11を画成し、該液密内室11の半径方
向外側の領域には、複数のカプセル50が配設されてい
る。このカプセル50は、第1継手半体1の外周壁に半径
方向内向きに突設されたカム状部51と、2つの側円板7
・8に当接した一対の側壁52とからなっている。なお、
符号54は、2つの側円板7・8を互いに連結するための
ボルトである。
中間円板6の外周側の領域には、それ自体は公知の半
径方向外向きのカム状部41が配設されている。中間円板
6の外周輪郭は概ね円形をなしており、カプセル50のカ
ム状部51に対応する個々のカム状部41の間の部分には、
絞りギャップ53が設けられている。そして中間円板6の
両カム状部51・41間の外周面は、第1の継手半体1の2
つの側円板7・8の内面と共に排出室16を画成するが、
この排出室16の容積は、両継手半体1・2が相対行動変
位すると変化する。その際、排出室16に充填された制動
媒体は、上記の絞りギャップ53及びカム状部41の周囲な
どにある製造技術上不可避のその他の隙間を通って押し
出される。またカプセル50の側壁52は、半径方向内向き
の中間円板6の領域にまで突き出しているので、ここに
も例えばラビリンスシールの如きシール手段を備えるこ
とができる。
径方向外向きのカム状部41が配設されている。中間円板
6の外周輪郭は概ね円形をなしており、カプセル50のカ
ム状部51に対応する個々のカム状部41の間の部分には、
絞りギャップ53が設けられている。そして中間円板6の
両カム状部51・41間の外周面は、第1の継手半体1の2
つの側円板7・8の内面と共に排出室16を画成するが、
この排出室16の容積は、両継手半体1・2が相対行動変
位すると変化する。その際、排出室16に充填された制動
媒体は、上記の絞りギャップ53及びカム状部41の周囲な
どにある製造技術上不可避のその他の隙間を通って押し
出される。またカプセル50の側壁52は、半径方向内向き
の中間円板6の領域にまで突き出しているので、ここに
も例えばラビリンスシールの如きシール手段を備えるこ
とができる。
第2a図は、カプセル50の側壁52間の領域と、第2継手
半体2側のカム状部41との間の周辺部分を示す概略断面
図である。本発明によれば、カム状部41の両側には、そ
れぞれ摩擦部材60が設けられているが、これら2つの摩
擦部材60は、カム状部41の開口42に突出部64を嵌入する
ことによってカム状部41に取付けられている。また両摩
擦部材60は、拡張ばね61によって軸方向外向きに弾発付
勢されている。そして両摩擦部材60を連結するボルト62
は、本実施例では一方の摩擦部材60に固定されると共
に、他方の側に止め63を有しており、この止め63によ
り、両摩擦部材60の軸方向間隔が、一定寸法(a)を維
持するように設定されている。この軸方向寸法(a)
は、カプセル50の側壁52の間にカム41がまだ嵌入してい
ない位置では、側壁52間の幅(b)よりも大きくなって
いる。
半体2側のカム状部41との間の周辺部分を示す概略断面
図である。本発明によれば、カム状部41の両側には、そ
れぞれ摩擦部材60が設けられているが、これら2つの摩
擦部材60は、カム状部41の開口42に突出部64を嵌入する
ことによってカム状部41に取付けられている。また両摩
擦部材60は、拡張ばね61によって軸方向外向きに弾発付
勢されている。そして両摩擦部材60を連結するボルト62
は、本実施例では一方の摩擦部材60に固定されると共
に、他方の側に止め63を有しており、この止め63によ
り、両摩擦部材60の軸方向間隔が、一定寸法(a)を維
持するように設定されている。この軸方向寸法(a)
は、カプセル50の側壁52の間にカム41がまだ嵌入してい
ない位置では、側壁52間の幅(b)よりも大きくなって
いる。
第2b図は、中間円板6が回動し、カプセル50の側壁52
の周方向端に摩擦部材60が丁度当接した状態を示してい
る。駆動機関の全負荷に近づいたトルクに対応したこの
状態では、側円板7・8の間で僅かに抑えられていただ
けの中間円板6の自由な運動は阻止される。なお、摩擦
部材60並びに側壁52の周方向端部には、共に傾斜面65・
58が設けられており、これらの傾斜面65・58を介して摩
擦部材60はカプセル50の側壁52の間に容易に嵌入するこ
とができる。
の周方向端に摩擦部材60が丁度当接した状態を示してい
る。駆動機関の全負荷に近づいたトルクに対応したこの
状態では、側円板7・8の間で僅かに抑えられていただ
けの中間円板6の自由な運動は阻止される。なお、摩擦
部材60並びに側壁52の周方向端部には、共に傾斜面65・
58が設けられており、これらの傾斜面65・58を介して摩
擦部材60はカプセル50の側壁52の間に容易に嵌入するこ
とができる。
第2c図は、中間円板6がさらに回動し、カプセル50の
側壁52の対向内面間に摩擦部材60が僅かに嵌入した状態
を示している。この場合、摩擦部材60は、b寸法がa寸
法より小さいために拡張ばね61の作用の下で側壁52の内
面に強く圧接され、強い摩擦力を生ぜしめる。これと同
時に、側壁52と両カム状部41・51とによって形成される
排出室16が効果的に密閉されるので、この回動状態で
は、排出室16に充填されている制動媒体は、そのために
備えられている半径方向のギャップを通ってしか漏出し
得ない。従って、この時の油圧制動作用は、両継手半体
1・2間の相対回動角に対応した強いトルクの下では著
しく高められ、且つ摩擦部材60と側壁52間の接触箇所で
同時に生じる摩擦制動によって支援される。即ち、本発
明の構成の利点は、高トルク又は大振幅のねじり振動に
対応した大きなねじれ角で特に強い制動作用が生じる点
にあるのみならず、ねじれ角が小さい時に、両側円板7
・8間で中間円板6が比較的自由に運動可能であり、軸
方向の位置が調節可能な点にある。これにより、中間円
板6を第1継手半体1内に正確に挿入するのに要する製
造費用を著しく削減することができる。
側壁52の対向内面間に摩擦部材60が僅かに嵌入した状態
を示している。この場合、摩擦部材60は、b寸法がa寸
法より小さいために拡張ばね61の作用の下で側壁52の内
面に強く圧接され、強い摩擦力を生ぜしめる。これと同
時に、側壁52と両カム状部41・51とによって形成される
排出室16が効果的に密閉されるので、この回動状態で
は、排出室16に充填されている制動媒体は、そのために
備えられている半径方向のギャップを通ってしか漏出し
得ない。従って、この時の油圧制動作用は、両継手半体
1・2間の相対回動角に対応した強いトルクの下では著
しく高められ、且つ摩擦部材60と側壁52間の接触箇所で
同時に生じる摩擦制動によって支援される。即ち、本発
明の構成の利点は、高トルク又は大振幅のねじり振動に
対応した大きなねじれ角で特に強い制動作用が生じる点
にあるのみならず、ねじれ角が小さい時に、両側円板7
・8間で中間円板6が比較的自由に運動可能であり、軸
方向の位置が調節可能な点にある。これにより、中間円
板6を第1継手半体1内に正確に挿入するのに要する製
造費用を著しく削減することができる。
第3図は、摩擦部材の別の実施例を示している。この
実施例による摩擦部材60aは、付加的に形成された端壁6
6で第2継手半体2のカム状部41の円周方向の端面43を
把持している。これにより、第2a図〜第2c図に示された
実施例に於ける半径線上に生じる有害なギャップが閉じ
られる。しかも摩擦部材60aは、カム状部41をより一層
良好に取り囲み、開口42に突出部64でラビリンスシール
を形成する。そして摩擦部材60aを備えたカム状部41が
カプセル50の側壁52間に嵌入する際に、排出室16は更に
良好且つ効果的に密閉される。
実施例による摩擦部材60aは、付加的に形成された端壁6
6で第2継手半体2のカム状部41の円周方向の端面43を
把持している。これにより、第2a図〜第2c図に示された
実施例に於ける半径線上に生じる有害なギャップが閉じ
られる。しかも摩擦部材60aは、カム状部41をより一層
良好に取り囲み、開口42に突出部64でラビリンスシール
を形成する。そして摩擦部材60aを備えたカム状部41が
カプセル50の側壁52間に嵌入する際に、排出室16は更に
良好且つ効果的に密閉される。
第4図は、第3図に示した摩擦部材60aの正面図であ
る。摩擦部材60aが、円周方向の両方向について、カム
状部41に続く中間円板6の外周輪郭よりもさらに半径方
向内側に達していることが分かる。
る。摩擦部材60aが、円周方向の両方向について、カム
状部41に続く中間円板6の外周輪郭よりもさらに半径方
向内側に達していることが分かる。
カプセル50及び摩擦部材60・60aは、弾性継手の制動
媒体が充填された部分にあるので、ねじれ角が大きい時
に摩擦接触するにも拘らず、摩耗の心配が少ないが、こ
れらの材料として、弾性継手の寿命に亘って一定の摩擦
制動が達成される組合せを選択することが好ましいこと
は言うまでもない。またこれらの材料としてプラスチッ
クや焼結金属が適しているが、更に様々な材料の選択及
び拡張ばね61の弾発力の最適設定により、制動作用全体
に占める摩擦制動の割合を変えることも可能である。更
に、カプセル50の排出室16中にカム状部41が嵌入する時
の特に強い制動作用を正確に調整するために、個々のカ
ム状部が自分のカプセル50内へ順々に嵌入して行くよう
にすることも可能である。このようにすれば、強い制動
を柔らかく生ぜしめることが可能である。
媒体が充填された部分にあるので、ねじれ角が大きい時
に摩擦接触するにも拘らず、摩耗の心配が少ないが、こ
れらの材料として、弾性継手の寿命に亘って一定の摩擦
制動が達成される組合せを選択することが好ましいこと
は言うまでもない。またこれらの材料としてプラスチッ
クや焼結金属が適しているが、更に様々な材料の選択及
び拡張ばね61の弾発力の最適設定により、制動作用全体
に占める摩擦制動の割合を変えることも可能である。更
に、カプセル50の排出室16中にカム状部41が嵌入する時
の特に強い制動作用を正確に調整するために、個々のカ
ム状部が自分のカプセル50内へ順々に嵌入して行くよう
にすることも可能である。このようにすれば、強い制動
を柔らかく生ぜしめることが可能である。
上述の如く本発明によれば、一方の継手半体から他方
の継手半体へのトルクの伝達が柔軟且つ確実に行われる
ばかりでなく、性能の劣化を来すことなく長期間の使用
に耐え得る弾性継手を提供することができる。又、本発
明によれば、比較的廉価に製作し得る弾性継手を提供す
ることができる。
の継手半体へのトルクの伝達が柔軟且つ確実に行われる
ばかりでなく、性能の劣化を来すことなく長期間の使用
に耐え得る弾性継手を提供することができる。又、本発
明によれば、比較的廉価に製作し得る弾性継手を提供す
ることができる。
第1図は、本発明による弾性継手を一部切開して示す概
略正面図であり、第2a図〜第2c図は、カム状部が異なっ
た位置をとった時の排出室の断面図であり、第3図は、
摩擦部材の別の実施形態の第2a図と同様な断面図であ
り、第4図は、第3図に示した実施形態の正面図であ
る。 1・2……継手半体、3……中心ボス、6……中間円
板、7・8……側円板、9……ばね部材、11……液密内
室、16……排出室、41・51……カム状部、42……開口、
43……端面、50……カプセル、52……側壁、58・65……
傾斜面、60・60a……摩擦部材、61……拡張ばね、62…
…ボルト、63……止め、64……突出部、66……端面壁
略正面図であり、第2a図〜第2c図は、カム状部が異なっ
た位置をとった時の排出室の断面図であり、第3図は、
摩擦部材の別の実施形態の第2a図と同様な断面図であ
り、第4図は、第3図に示した実施形態の正面図であ
る。 1・2……継手半体、3……中心ボス、6……中間円
板、7・8……側円板、9……ばね部材、11……液密内
室、16……排出室、41・51……カム状部、42……開口、
43……端面、50……カプセル、52……側壁、58・65……
傾斜面、60・60a……摩擦部材、61……拡張ばね、62…
…ボルト、63……止め、64……突出部、66……端面壁
Claims (9)
- 【請求項1】一体回転可能なように外周部同士が結合さ
れた2つの側円板(7・8)を有しその内側に制動媒体
を充填した液密内室(11)を画定してなる第1継手半体
(1)と、該第1継手半体内に受容された少なくとも1
つの中間円板(6)からなる第2継手半体(2)と、前
記第1・第2両継手半体を所定範囲相対回動可能なよう
に結合するばね手段(9)と、前記液密内室の外周側の
領域にあって前記制動媒体を充填可能且つ前記2つの継
手半体の相対回動に伴ってその容積を変化させる少なく
とも1つの排出室(16)と、側壁(52)および半径方向
内きのカム状部(51)を備え、前記排出室内に突入して
該排出室を2つの部分室に区分するべく前記第1継手半
体に結合されたカプセル(50)と、前記両継手半体間の
相対回動角が所定値以上の時に前記側壁の領域で前記カ
プセル中に嵌入するべく前記第2継手半体に設けられた
半径方向外向きのカム状部(41)とを有する弾性継手に
於いて、 前記第2継手半体のカム状部が少なくとも1つの摩擦部
材(60)を有し、該摩擦部材は前記カプセル内に嵌入し
た時に前記側壁に弾発的に接触するようになっているこ
とを特徴とする弾性継手。 - 【請求項2】前記摩擦部材が、前記第2継手半体のカム
状部の両側に1つ宛配設された2つの部分からなること
を特徴とする第1請求項に記載の弾性継手。 - 【請求項3】前記2つの摩擦部材間に、当該弾性継手の
回転軸の軸方向に弾発力を発揮する拡張ばね(61)が設
けられていることを特徴とする第1又は第2請求項に記
載の弾性継手。 - 【請求項4】前記2つの摩擦部材の外幅(a)が、止め
(63)を備えたボルト(62)によって前記カプセルの側
壁間の内幅(b)よりも大きい間隔に設定されているこ
とを特徴とする第1〜第3請求項のいずれか1つに記載
の弾性継手。 - 【請求項5】前記摩擦部材の少なくとも前記カプセル側
の端部に傾斜面(65)が形成されることを特徴とする第
4請求項に記載の弾性継手。 - 【請求項6】前記カプセルの側壁の少なくとも前記第2
継手半体のカム状部側の端部に傾斜面(58)が形成され
ることを特徴とする第4請求項に記載の弾性継手。 - 【請求項7】前記摩擦部材が、前記第2継手半体のカム
状部の開口(42)内に突入する突出部(64)を有するこ
とを特徴とする第1〜第6請求項のいずれか1つに記載
の弾性継手。 - 【請求項8】前記摩擦部材の半径方向の延長部分が前記
カプセルの側壁の外径から前記中間円板の外周部の領域
にまで達していることを特徴とする第1〜第7請求項の
いずれか1つに記載の弾性継手。 - 【請求項9】前記摩擦部材は、円周方向を向いた端壁
(66)によって前記第2継手半体のカム状部の端面(4
3)を把持していることを特徴とする第1〜第8請求項
のいずれか1つに記載の弾性継手。
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