JPS5996943A - 複合紙容器の製造方法 - Google Patents
複合紙容器の製造方法Info
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- JPS5996943A JPS5996943A JP57206140A JP20614082A JPS5996943A JP S5996943 A JPS5996943 A JP S5996943A JP 57206140 A JP57206140 A JP 57206140A JP 20614082 A JP20614082 A JP 20614082A JP S5996943 A JPS5996943 A JP S5996943A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明複合紙容器の製造方法は、当該容器の変形防止法
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
合成樹脂、アルミニウム箔9紙等を積層した複合紙に縦
方向の罫線を施し、サック貼り工程を経て成形さまた複
合紙容器は、折り畳まれた罫線を有する為、円筒状に戻
しだ場合、強度が弱く、特に円筒中間部は断面がレモン
のような形状をなし両端が尖シ易い。即ち、複合紙に罫
線の形状のくせが41いているのでサック貼り容器本体
ケ単に円筒状にしたたけでは、罫線によって力1えられ
た折畳み歪が残留し、罫線付近と円筒部との間に内側に
向う凹みが生じる結果、これを円筒状にしても罫線部が
外側へ押し出される傾向が生じ、復元時に円筒断面が両
端に角のあるレモン形状と々り易い。
方向の罫線を施し、サック貼り工程を経て成形さまた複
合紙容器は、折り畳まれた罫線を有する為、円筒状に戻
しだ場合、強度が弱く、特に円筒中間部は断面がレモン
のような形状をなし両端が尖シ易い。即ち、複合紙に罫
線の形状のくせが41いているのでサック貼り容器本体
ケ単に円筒状にしたたけでは、罫線によって力1えられ
た折畳み歪が残留し、罫線付近と円筒部との間に内側に
向う凹みが生じる結果、これを円筒状にしても罫線部が
外側へ押し出される傾向が生じ、復元時に円筒断面が両
端に角のあるレモン形状と々り易い。
本発明製造方法は、その種従来の接台紙容器製;/−1
、方法にイf’:6’、する上述欠点を・改良して、)
h’、線iζ11が外(1111に押り、altされる
ことのない安定した円筒状容器を成形し1、りて強度が
あるこの種容器を製造するだめの方法を提供することを
目的とする。
、方法にイf’:6’、する上述欠点を・改良して、)
h’、線iζ11が外(1111に押り、altされる
ことのない安定した円筒状容器を成形し1、りて強度が
あるこの種容器を製造するだめの方法を提供することを
目的とする。
本発明製造方法は、サック貼り容器本体ケマンドレル等
で円筒形に成形し、上、下蓋を嵌着・シールして容器を
作る工程の一部または全工程において、容器本体罫線部
を一旦、内側に押し込むことにより、罫線部をやや逆順
ぎみに本体に対して凹形に成形した後、匂元させる整形
手段を挿入したことを特徴とし、これにより、さきの罫
線付与による残留歪が打消され、つっばる傾向のため−
(Φの梁効果も期待することができ、結果として復元時
に安定した円筒が得られるものである。
で円筒形に成形し、上、下蓋を嵌着・シールして容器を
作る工程の一部または全工程において、容器本体罫線部
を一旦、内側に押し込むことにより、罫線部をやや逆順
ぎみに本体に対して凹形に成形した後、匂元させる整形
手段を挿入したことを特徴とし、これにより、さきの罫
線付与による残留歪が打消され、つっばる傾向のため−
(Φの梁効果も期待することができ、結果として復元時
に安定した円筒が得られるものである。
これには、別の方法として、罫線部を熱板等で加熱・圧
着し、アイロニングを施すことによって、罫線付与に基
き生じた複合紙の残留歪を解消する工程を加えるとか、
罫線部を熱板などで加熱・加圧して罫線効果を殺すと共
に、同部分を−1サック貼り容器の内側に向って強く押
し込5んで逆順ぎみとしだ彷゛角′[放し7て、本体ト
藻イシ句)1.梼・大略円筒断面を形成するようにした
整形方法を付加する手段もある。
着し、アイロニングを施すことによって、罫線付与に基
き生じた複合紙の残留歪を解消する工程を加えるとか、
罫線部を熱板などで加熱・加圧して罫線効果を殺すと共
に、同部分を−1サック貼り容器の内側に向って強く押
し込5んで逆順ぎみとしだ彷゛角′[放し7て、本体ト
藻イシ句)1.梼・大略円筒断面を形成するようにした
整形方法を付加する手段もある。
今、図面に沿って、本発明製造方法を説明すると下記の
とおりとなる。
とおりとなる。
第1(a)図は、複合紙に罫線を施してサック貼り工程
を経た複合紙容器本体の断面図で、その左。
を経た複合紙容器本体の断面図で、その左。
右両端が罫線1を施した部分で、上側の複合紙の重なっ
た個所はサック貼I)2部分である。全体として紡錘形
を形成する容器本体内側に、従来方法に従って、周長を
ほぼ同じくするマンドレル(図示してない)などを挿入
し、円筒状に成形したときには同ib1図に示すように
断面で罫線部1の残留歪が充分解消せず、同部分が角状
に突出する一方、罫線部と他の円筒状部との間に容器内
側に向った凹面が生じ、蓋を施した場合にも容器の中間
部断面がレモン形状になり易ぐ〔同(c1図参照〕容器
としての外観1体裁上、良好とは云えないものとなる。
た個所はサック貼I)2部分である。全体として紡錘形
を形成する容器本体内側に、従来方法に従って、周長を
ほぼ同じくするマンドレル(図示してない)などを挿入
し、円筒状に成形したときには同ib1図に示すように
断面で罫線部1の残留歪が充分解消せず、同部分が角状
に突出する一方、罫線部と他の円筒状部との間に容器内
側に向った凹面が生じ、蓋を施した場合にも容器の中間
部断面がレモン形状になり易ぐ〔同(c1図参照〕容器
としての外観1体裁上、良好とは云えないものとなる。
第2図は、本発明製造方法の説明であって、同ta1図
は同様にサック貼り工程を経た樟台紙容器本体内にマン
ドレルなどを挿入して、円筒状に成形してから、容器本
体をマンドレルなどから外した後、−B1本体の罫線付
与部分1を外部から矢印方向に強く押圧して全体的に中
くびれの蚕形状に成形し、部分1に逆順を施したような
状態を示す。
は同様にサック貼り工程を経た樟台紙容器本体内にマン
ドレルなどを挿入して、円筒状に成形してから、容器本
体をマンドレルなどから外した後、−B1本体の罫線付
与部分1を外部から矢印方向に強く押圧して全体的に中
くびれの蚕形状に成形し、部分1に逆順を施したような
状態を示す。
テストの結果によると、この際、押圧部分は容器本体に
施した縦方向罫線全長にわたるよりも、中央部を強く押
す方が良好な結果を得ることができた。もっとも、サッ
ク貼り容器本体の上、下端部分は成形された上蓋、下蓋
の形になじんで成形されるから、この部分を含めて完全
に整形することを要しない。同(b1図は、容器本体の
罫線部分を外側から押圧する工程を経た後の復元時の容
器中央部断面形状を示すもので、全体的に円筒状になり
易く、罫線部分は、やや逆順状を呈し、−鍾の梁効果も
期待することができる。
施した縦方向罫線全長にわたるよりも、中央部を強く押
す方が良好な結果を得ることができた。もっとも、サッ
ク貼り容器本体の上、下端部分は成形された上蓋、下蓋
の形になじんで成形されるから、この部分を含めて完全
に整形することを要しない。同(b1図は、容器本体の
罫線部分を外側から押圧する工程を経た後の復元時の容
器中央部断面形状を示すもので、全体的に円筒状になり
易く、罫線部分は、やや逆順状を呈し、−鍾の梁効果も
期待することができる。
別の実施例1としては、図示しないが、容器本体内に容
器外周とほぼ等しい外周を有するマンドレルなどを挿入
して円筒状に成形し2、そのまま、または外した状態で
熱板などを本体円筒罫線部に抑圧・加熱して、前記部分
の罫線付与に基〈複合紙の残留歪を除去する工程を施す
ことによって、上述効果を得ることができる。
器外周とほぼ等しい外周を有するマンドレルなどを挿入
して円筒状に成形し2、そのまま、または外した状態で
熱板などを本体円筒罫線部に抑圧・加熱して、前記部分
の罫線付与に基〈複合紙の残留歪を除去する工程を施す
ことによって、上述効果を得ることができる。
さらに別の実施f+jlにつき説明すると、上記、熱板
などによる罫a部の加熱・加圧工程を経て罫線付与に基
〈複合紙内の残留歪を除去した後、第2+a1図に示す
ように、さらに罫線部分を外側から矢印方向に押圧して
全体的に中〈ひれの蚕形状に形成し、部分1に逆順を付
与してから抑圧を解除する。上述の工程を経ることによ
ってサック貼りした複合紙容器本体の復元後の形状は第
2(b1図に示すような、はぼ円筒状に整形することが
できた。
などによる罫a部の加熱・加圧工程を経て罫線付与に基
〈複合紙内の残留歪を除去した後、第2+a1図に示す
ように、さらに罫線部分を外側から矢印方向に押圧して
全体的に中〈ひれの蚕形状に形成し、部分1に逆順を付
与してから抑圧を解除する。上述の工程を経ることによ
ってサック貼りした複合紙容器本体の復元後の形状は第
2(b1図に示すような、はぼ円筒状に整形することが
できた。
捷だ、上述整形手段は、罫線付与部分を外部から矢印方
向に強く押圧することにより、断面を中くびれの蚕形状
に形成して逆型を与えてから解放した後、さらに同部分
を熱板などにより加熱・加圧して罫線効果を殺す工程を
施すことによっても、第2(b1図に示す円筒状復元を
可能とすることができた。
向に強く押圧することにより、断面を中くびれの蚕形状
に形成して逆型を与えてから解放した後、さらに同部分
を熱板などにより加熱・加圧して罫線効果を殺す工程を
施すことによっても、第2(b1図に示す円筒状復元を
可能とすることができた。
本発明製造方法によれば、サック貼り複合紙容器本体の
整形に当り、罫線付与に基〈複合紙の残留歪の影響を除
去して、容器本体の復元後の断面形状を安定な円筒状に
近付けることができ、構造上もまた体裁も満足すべきも
のが得られる。
整形に当り、罫線付与に基〈複合紙の残留歪の影響を除
去して、容器本体の復元後の断面形状を安定な円筒状に
近付けることができ、構造上もまた体裁も満足すべきも
のが得られる。
第1図は、サック貼り複合紙容器本体の従来方法による
整形状態を示すもので同fa1図は、罫線を施してサッ
ク貼りした容器本体の断面図を示し、同ib1図は、前
記容器本体内側にマンドレルを挿入して円筒形とした容
器本体断面図、同tct図は、マンドレルから外して復
元したときの容器本体の断面図である。 第2図は、本発明製造方法に基〈容器本体の断面形状で
あって、その181図は、容器本体内にマンドレルを挿
入して円筒形にしてから前記容器本体をマンドレルから
外した後で、罫線付与部分を外側から強く押圧して逆型
を与えている状態の容器本体の断面図、同(b1図は、
強圧工程を解除し、て復元・整形時における容器本体の
断面図であって、全体としてほぼ円筒形に近い形となっ
ているもの。 1・・・罫線部分、2・・・サック貼り部分、3・・・
凹面。 代理人 弁理士 今 誠
整形状態を示すもので同fa1図は、罫線を施してサッ
ク貼りした容器本体の断面図を示し、同ib1図は、前
記容器本体内側にマンドレルを挿入して円筒形とした容
器本体断面図、同tct図は、マンドレルから外して復
元したときの容器本体の断面図である。 第2図は、本発明製造方法に基〈容器本体の断面形状で
あって、その181図は、容器本体内にマンドレルを挿
入して円筒形にしてから前記容器本体をマンドレルから
外した後で、罫線付与部分を外側から強く押圧して逆型
を与えている状態の容器本体の断面図、同(b1図は、
強圧工程を解除し、て復元・整形時における容器本体の
断面図であって、全体としてほぼ円筒形に近い形となっ
ているもの。 1・・・罫線部分、2・・・サック貼り部分、3・・・
凹面。 代理人 弁理士 今 誠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 合成樹脂、アルミニウム箔1紙等を積層してなる
複合紙に縦方向の罫線を施してサック貼りを行い、これ
をマンドレル等により円筒状に成形し。 た後、その一方の開口端縁に金属薄板、複合紙構成物、
プラスチック成形品等よりなる底Mを嵌合・接着し、内
容物全充填した後に、金属薄板、複合紙構成物、プラス
チック成形品等よりなる上蓋を使方の開口端に嵌合・接
着する工程よりなる柳台紙容器の製造方法において、ザ
ック貼りした迎合紙全円筒状に成形した後の一部または
全部の工程にお−で複合紙に設けた罫線部変形個所に復
元・整形加工を施すことを特徴とする製造方法。 2 罫線部に対する復元・整形加工は、罫線部2外側か
ら押して容器を変形させ、逆順を与えた後、これを触、
放することよシ成る特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 3、罫線部に対する復元・整形加工は、罫線部を熱板等
で加熱・加圧し、罫線部をアイロニングして罫線効果を
殺すようにしたことより成る特許請求の範囲第1項記載
の製造方法。 4、罫線部に対するり元・整形加工は、罫線部を熱板等
で加熱・加圧してアイロニングを施し、罫線効果を殺す
と共に、罫線部を外側から押して容器全変形させ、逆順
を与えた後、こねを解放することよりなる特許請求の範
囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57206140A JPS5996943A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 複合紙容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57206140A JPS5996943A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 複合紙容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5996943A true JPS5996943A (ja) | 1984-06-04 |
JPH0414060B2 JPH0414060B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=16518445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57206140A Granted JPS5996943A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 複合紙容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5996943A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001293795A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-23 | O M Ltd | 筒状包装体の製造方法 |
JP2002234086A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-20 | O M Ltd | 筒容器の成形方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524364U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524364B2 (ja) * | 1972-11-15 | 1977-02-03 |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP57206140A patent/JPS5996943A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524364U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-12 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001293795A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-23 | O M Ltd | 筒状包装体の製造方法 |
JP2002234086A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-20 | O M Ltd | 筒容器の成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414060B2 (ja) | 1992-03-11 |
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