JPS5996788A - 高電圧パルス放電励起装置 - Google Patents

高電圧パルス放電励起装置

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JPS5996788A
JPS5996788A JP58201849A JP20184983A JPS5996788A JP S5996788 A JPS5996788 A JP S5996788A JP 58201849 A JP58201849 A JP 58201849A JP 20184983 A JP20184983 A JP 20184983A JP S5996788 A JPS5996788 A JP S5996788A
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    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
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    • H01S3/0971Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser transversely excited
    • HELECTRICITY
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/53Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of an energy-accumulating element discharged through the load by a switching device controlled by an external signal and not incorporating positive feedback

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一つの負荷に対して高電圧パルス放電を発生
するための励起系、特に高出力レーザーをできるだけ一
様な%アークコンデンサ放電によって励起する励起装置
に関するものである。
この種の励起装置の一つが特開昭1−24)387号公
報に記載され公知である。この装置が対象としている横
励起レーザー(TEレーザー)は高い尖頭出力と高いパ
ルスエネルギーを持つ点で重要視されているものである
。この横励起レーザーでは縦励起のものに比べて高い圧
力(50mbarから数barの間)のレーザーガスが
広い面積を持ちレーザーの光軸即ちレーザー光放出方向
に平行する対向電極に加えられた数kVの電圧によって
発生する一様な放電によって励起される。この種の励起
系に適用される予備イオン化装置は特1.興昭57−8
8789号公報および西独国特許出願公開第30357
02号公報に記載されている。この発明の対象となって
いる励起装置も適当な予備イオン化装置を備えているが
、これは公知のものであるからその説明は省略する。
この発明の対象となっている励起装置は前述のようにT
Eレーザー例えばCopレーザー又はエフサイマー・レ
ーザーに適し、これらのレーザーは効率が高くパルス毎
の出力エネルギーが大きいことから多くの技術分野で採
用されている。パルス動作の場合キロジュール程度のパ
ルスエネルギーを繰り返し数約1 kI−1z  にお
いてマイク四秒の数分の−の間放出することが望まれて
いる。このように短〜)スイッチング時間をもって高電
圧大電流を開閉するスイッチとしては放電間隙とサイシ
トロンが考えられるが、このような高度の要求を満たし
同時に長い耐用時間を示すものは未だ知られていない。
レーダー技術においては50年代の初めから町。
飽和誘導コイルから構成される開閉要素が知られている
。rif飽和誘導コイルは大電流を高い立上り速度をも
って投入するのに使用されるもので、火花間隙およびサ
イラトロンのように損耗を生ずることのない純金属電流
導体を備えている。従って長い耐用時間が要求される方
面ては可飽和誘導コイルの使用が有利である。
この種の誘導フィルの強磁性磁心材料の製法とその組成
および特性は文献(Scicntifi、ticAme
rican、 Apr目1980. p、 84−9(
3)に発表されている。更に米国特許第4275317
号明細書も参考になる。この特許明細書には可飽和誘導
コイルをTEレーザーの励起に適した特殊のパルス発生
回路に使用することが記載されている。しかし後で第1
図と第2図について詳細に疲萌するようにこの公知のパ
ルス発生回路ではレーザー電流の総て、従ってレーザー
で転換されるエネルギー全体がレーザー室に直列に接続
された可飽和誘導コイルを流れなければならないが、こ
の誘導コイルは特に大きなエネルギーの開閉に際しては
飽和状態において高い残留インダクタンスを持っている
という難点がある。この残留インダクタンスはレーザー
放電回路のインピーダンスをレーザー室の充電コンデン
サだけから成る回路に比べて著しく大きくする。レーザ
ーガスを効果的に励起するためには高いイン、ビーダン
°スは有害である。
この発明の目的は、上記の欠点を除去して各種の負荷、
特に大出力レーザーを励起するための高速高電圧パルス
放電を発生する励起装置を提供することである。この励
起装置には負荷特に大出力レーザーの電極間隙に直列接
続する可飽和誘導コイルを必要としないようにすべきで
ある。
この目的を達成するためこの発明は冒頭に挙げた励起装
置に対して、横枝線中にある高速度高電圧スイッチング
素子を飽和可能の磁気誘導コイルとして構成し、帯導体
コンデンサの充電電圧がそのピーク値近くに達したとき
その磁化電流がコイルを飽和状態にするように選定する
ことを提案する。ここで横枝線というのは帯導体コンデ
ンサとレーザー室自体との直列接続を指している。
この発明の有利な実施形態は特許請求の範囲第2項以下
に示されている。
この発明によって得られる利点は飽和可能の誘導コイル
の優秀な特性かこの発明によって始めて励起系内におい
て発揮できることである。これは誘導フィルがレーザー
電極間隙に直列に接続されていない実効誘導リアクタン
スとなり、適当に設計されるとレーザーの高電圧放電に
対して無視し得る程度の妨害しか与えないことに基く。
図面についてこの発明を更に詳細に説明する。
第1図と第2図は公知の励起装置を示し、第3図から第
9図にはこの発明の種々の実施例を水子。
この発明の特徴を理解し易くするためまず米国特許第4
275317号明細書による公知の励起系を第1図につ
いて説明する。Aい高電圧給電電源であって通常直流電
圧を供給する。電源Aには二つの縦桟線部ちプラス線t
1と接地線t2が接続され、プラス線は高圧スイッチ8
61と非飽和チョークコイルL。0および一つのチョー
クコイルとなる可飽和誘導コイルLMOIの動作巻線L
OIを通してレーザー室LKの電極E1に結ばれ、接地
接t2はレーザー室の対向電極E、に結ばれる。
誘導コイルの動作巻線T、0.1と二次側の制御巻線M
olはそれぞれ単一の巻回とすることができる。
接地端はMPとして示されている。中間蓄積コンデンサ
cnnは第−横枝線ql内にあってスイッチSOtの前
に置かれている。充電コンデンサCO1は第二横枝11
Jq2中にあり、チョークコイルLr+。
と誘導コイルLMOIの間に置かれる。第三横枝線q3
中にあるレーザー室L ’Kには横枝線q4内のチョー
クコイルLo3が並列接続される。スイッチsntを閉
じると、高圧電源Aの中間蓄積コンデンサCooからチ
ョークコイルLooを通して充電コンデンサC(Nが誘
導コイルLMoxを飽和状態にするピーク電圧値に充電
される。その除温れる磁化電流は非飽和チョークコイル
L。3を通してレーザー電極E1とE2の横を流れる。
磁化過程中チョークフィルL。3中の電圧降下はレーザ
ー室の貫通放電電圧より低い値にとどめなければならな
い。誘電コイルLMOIが飽和した後始めて貫通放電電
圧値より遥に高いコンデンサco1の充電電圧がレーザ
ー電極El、 E2に加えられ、コンデンサcntは直
列に接続された誘導コイルLMOIの無視できない残留
インダクタンスを通してレーザー電極E!とE、の間に
形成されるプラズマに向って放電する。
放電電流のパルス長は飽和している誘電コイル、LM、
01のインダクタンスとキャパシタンスC11+によつ
・て決められる。これに対してC6,を充電するパルス
長はインダクタンスL。0およびコンデ゛ンサCooと
COtの直列接続によって決められる。
充電時間は経験上チョークコイルL。0のインダクタン
スにより放電時間の10倍まで延ばすことができる。放
電時間に対する充電時間の比は圧縮係数と呼ばれている
。その値は開閉要素となっている誘導コイルLMOIの
磁性材料特性と幾何学的形状によって予め与えられる。
誘導コイルLMQIのインダクタン効果を完全に利用す
るためには制御巻線と呼ばれている二次巻線MO]を設
け、それを通して磁性拐料をパルス休止期間中に連続す
るかパルス状の直、流により゛逆極性の飽和状態に戻す
ことができるようにしなければならない。コンデンサC
n、の充電期間中スイッチsntを電荷保持のためレー
ザー励起回路の電流よりも圧縮係数だけ低い電流が流れ
る。簡単のため今後は動作巻線と制御巻線を特に名指す
ことなく誘導コイルLMOIおよびLMO2とだけ呼ぶ
ことにする。
スイッチSnlで開閉する電流の大きさは第2図の回路
で更に低下させることができる。第1図と同じ部分には
同じ符号がつけである。縦桟、!71には誘導フィルL
MOIと横枝線q3の接続点との間に第二の可飽和誘導
コイルLMO2が挿入され、両方の誘導コイルL’1V
IO1とLMO2の間にある縦桟MALの結合点には横
枝mq5を構成する中間コンデンサCI+9が接続され
る。横枝線q5の他端は接地線t2に結ばれる。ここで
は誘導コイルL M O]により中間コンデンサCHは
電圧波高値に充電され、そこで第二の誘導フィルLMO
2が飽和に達してコンデンサC12がレーザー室ニ向っ
て放電する。回路部品Cn9とLMO2の挿入により一
層のパルス圧縮が達成される。
前に述べたように第1図と第2図に示したパルス圧縮回
路は次の欠点を持つ。すなわち全レーザー電流従ってレ
ーザー室LK内で転換されるエネルギーの全体がレーザ
ー室に直列接続されたチョークコイル(誘導コイルLM
OI又はLMO2)を通して流れなければならないが、
これらの誘導コイルは開閉する電気エネルギーが大きい
と飽和状態において相当な残留インダクタンスを持つ。
この残留インダクタンスはレーザー室LKどコンデンサ
Colだけで構成される回路に比べてレーザー放電回路
のインピーダンスを著しく高める。レーザーガスを効果
的に励起するためには高いインピーダンスは有害である
この発明によれば可飽和誘導コイルを使用する際の欠点
は大部分避けることができる。これを第3図に示した第
一実施例について説明する。この実施例は高速の高電圧
パルス放電な゛負荷に発生させる励起系、特に大出力レ
ーザーをできるだけ一様な無アークコンデンサ放電によ
って励起する公知の励起系を出発点とする。この種の励
起系に適した予備イオン化装置も既に発表されているか
らここではそれらについては更めて説明しない。
第3図はこの発明の第一の実施例の構成を示す。
ここに使用されているレーザー室LKとしてはTEレー
ザーが有利である。このレーザー室のガス室内にはレー
ザー光軸0−0に平行に拡がる電極ElとE、が対向し
て設けられている。レーザー室はその全長に亘って同し
断面Eを持っているのがよい。この場合レーザー室はガ
スタンクGTを備え気密結合されな電極E1.E2であ
る。ガスタンクの壁の一部は金属電流復帰路として電流
端子を設けることがてきる。゛ル−ザー室″の代りにパ
レーザーヘッド″′という名称も広く使用されている。
第1図、第2図と同様に次の構成部品、すなわち高電圧
給電電源Aとそれに接続された縦枝線t1(プラス線)
とtI) (接地線)、第一から第四の横枝線ql乃至
q4とそこに挿入された接続部品co (中間蓄積コン
デンサ)とCI (第一帯導体コンデンサ)とC9(レ
ーザー室に直列接続された第二帯導体コンデンサ)とり
、 (コンデンサC2の充電電流の周波数に対してい低
いインピーダンスを示しレーザー放電電流の周波数に対
しては高いインピーダンスを示すチョークコイルがある
。横枝線q3は帯導体コンデンサC7とレーザー室LK
の直列接続である。パルス発生回路PFNは高電圧給電
電源Aとレーザー室LKを除いた残りの部分を含み、そ
の端子A1とA2において高圧電源に接続されている。
従ってPF’Nはレーザー室LK即ちレーザー電極間隙
E、−E9に直列、並列に接続された第一と第二の帯導
体コンデンサC,、C,の他に詳細には示されていない
縦ならびに横インダクタンスを包含している。これらの
インダクタンスは主としてレーザー室とその接続線およ
び帯導体コンデンサC1,C2の自己インダクタンスか
ら成るもの、である。点破線の矩形BLは、レーザー室
LJ<とその帯導体コンデンサCI、C2がプリューム
ライン回路中に設けられパルス発生回路PFNの一部を
構成することを示している。コンデンサC* 、 c、
の前に置がれた横枝線q6中の高電圧素子はパルス発生
回路がらレーザー電極E11E9 に高電圧パルスを導
くためのものであるが、この発明により可飽和誘導コイ
ルLMとして構成され、帯導体コンデンサC!、c2の
充?!!電圧がそのピーク値近くに達したときその磁化
電流によって飽和状態になる。以下誘導コイルLMは少
くとも一つの動作巻線即ち一次巻線L1と場合によって
一つの制御巻Ilili1Mを長っ1ゴ飽和チヨークコ
イルを指すものとする。前に述べたようにこれらの巻線
は単巻であってもよい。
帯導体コンデンサC1,Cのモ14成とレーザー室LK
に対する配置にできるだけコンパクトな構造となるよう
に選ぶ。このコンパクト構造の一例は後で第8図につい
て説明する。
第3図の回路の作用様式は吹の通りである。
スイッチS1を閉結すると中間蓄積コンデンサCoを持
つ高電圧給電電源Aによってプリュームライン回路BL
内の帯導体コンデンサCI、 C。
が充電される。その充電時間は非飽和チョークコイルL
oの大きさによってピーク値に達したとき誘導コイルL
Mが飽和するように決められる。第二帯導体コンデンサ
C2の充電電流は横枝線q4においてレーザー室LKに
並列接続されているチョークコイルL3を流れる。充電
期間中非飽和チ’B−クコイルL3中の電圧降下として
の電圧パルスが電極E1とE2の間に加えられるが、そ
の大きさは望ましくないガス放電を点火することがない
ように注意する。誘導コイルLMの硼化電流の一部分流
はプリュームライン回路BLとなっている励起系に並列
に流れる。飽和状態に達するとコンデンサC1は誘導フ
ィルLMを通して振動的に放電して逆極性のピーク電圧
値となるので、最初並列に充電されたコンデンサC1と
C7が直列になり、損失を無視すると最大で21倍の電
圧がレーザー電極E、 、 E2に加えられレーザー室
LKが点火される。直列に接続されたコンデンサC1と
02はレーザー室内に放電するが、その際回路素子LM
の残留インダクタンスがC,、C,およびレーザー室L
Kかう成るレーザー励起回路の全インダクタンスよりも
著しく大きいためレーザー励起電流はLMを通して流れ
ることはない。レーザー励起回路ノこのように低いイン
ダクタンスはレーザーの有効性に対して極めて有利に作
用する。第1図、第2図に示した装置と異り第3図の装
置では、電荷転換過程に際してC1に蓄積されていたエ
ネルギー量だけが飽和誘導コイルLMを通して運ばれ、
レーザー室LKにはC1とC7に蓄積されていたエネル
ギーの全量が導かれる。このような回路特性は、無視し
得ない損失を伴いレーザーの効率を悪化させるマグネッ
トスイッチを使用するものに比べて著しく有利である。
マグネットスイッチによる損失を更に低減させる方法は
非対称プリュームライン回路を使用することであるが、
これについては既に提案されている。
レーザー電極間に生ずる一様な放電はレーザー室に許さ
れる最高の電圧上昇時間を実現する。この時間はプリュ
ームライン回路としての励起系の場合可飽和チョークコ
イルL1の動作巻線とキャパシタンスC1によって決め
られる。C1と02の並列接続の充電時間は前置チョー
クフィルL。のインダクタンスたよって調整される。こ
の充電時間tL、は次式で与えられる。
パルス圧縮が可能な最大限のとき必要な充電時間は比l
l12的短く、それによって生ずる充電電流の尖頭値は
比較的高い。
充電時間を更に短縮し又充電電流によってL3に生ずる
望ましくない電圧降下を阻止するためには第4図に示し
た励起系が設けられる。第3図の装置に比べて第・4図
のものは第一高電圧給電電源への他に、それと同種の第
二高電圧給電電源A′(第4図の右側に示す)が横枝線
q 1/中の中間蓄積コンデンサC6′および縦桟線t
l’中のスイッチS′1 と前置チョークコイルL′o
の直列接続を介してパルス発生回路PFNのプリューム
ライン回路BLに接続されている。1柩が異っている。
この第二電源A′はその二つの縦桟tiJ tl’、 
t2’を通してレーザー室LKに並列の横枝線q3を形
成する第二帯導体コンデンサC7の両極に結ばれている
。従ってコンデンサC1と02は二つの互に分離された
高電圧給電電源AとA′および中間蓄積コンデンサco
とC8l がらスイッチs1と81′を通して充電され
る。電源A′はLC型の低域フィルタ装置Flすなわち
縦桟線t1′中の041′とL41′ がら成るLCフ
ィルタ回路ならびに下方の縦桟iQ l ’l’のC4
,lとL4.′がら成るLCフィルタ回路によってレー
ザー室LJ(に発生する高電圧パルスの交流会の進入が
阻止される。両スイッチs1とs′1は同時((閉結さ
れLoとLloを通す充電時間は互に等しくなる。この
パルス発生回路の抵抗Rは高抵抗とすることができる。
これは放電体止期間中レーザー電極を等電位に保持する
ものである。スイッチS1と3/、  の同時閉結には
同時閉結のための制御手段を備える電子スイッチ例えば
サイラトロンが有利である。図に示すようにレーザー室
LKに並列に高抵抗Rが接続されている場合、第一充電
環線LAIの充電時間tL1と第二充電環線LA2の充
電時間tL2の間に次の関係が成立する。
この場合キャパシタンスC+は主として第二電諒A′の
充電環線LA2を通して充電され、この充電電流を第3
図に示すように低抵抗チョークコイルL3を通して導く
必要はない。この二重給電系により電極E1 とE2を
通しての予備パルスを恐れる必要なく充電時間tLを短
縮できる。その際両環線の充電時間を上記のよう・に一
致させることにより、誘導コイルLMは実際にプリュー
ムライン回路BLの電圧尖頭値において接続されるよう
になる。
第5図に示した第三実施例は同じくプリュームライン回
路BLを基礎と、するものであるが、第4図の回iの中
間蓄積コンデンサcoをスイッチS1とチョークコイル
L。の直列接続と入れ換えることによりスイッチS1の
一極が地電位に置かれ、co、LoおよびSlの直列接
続が誘導コイルLMに並列、従って第一帯導体コンデン
サC1に並列となる。更に第二充電環線LA2内では、
スイッチS1とチョークコイルL′oの直列接続が正電
位に置かれた上方の縦接a11’からレーザーに並列の
インピーダンスRを通して地電位M 1)に接続されて
いる下方の縦枝線AQ/に移され、第一充電環線LAI
の素子列S、−Lo−Co−C,−81に第二充電環線
の素子列S′+、 −L’(1−Cot−C,−8/、
  が対応するようになる。この回路ではスイッチS1
として技術的に制御が簡単である一極接地のサイラトロ
ンか使用可能となる。この利点は第3図の回路において
もSl、LoとCoを入れ換えることによって当然達成
される。
第6図に示した第四実施例は電荷転送回路C’H−Tを
基礎とする。この回路は近似的には、第3図のプリュー
ムライン回路BLにおいてレーザー室LKと回路部品L
Mとを互に入れ換えることによって作られたものと考え
られる。可飽和磁気誘導コイルは電荷転送回路において
も第6図、第7図に示すように横枝線q6に設けられて
いるときは良好な回路部品として採用される。本来の電
荷転送回路CI−1−Tは点破線で囲んだ部分である。
パルス発生回路全体はl) F Nとして示されている
横枝線q3”内でレーザー室LI(に直列接続された第
一帯導体コンデンサはC1として示され、レーザー室L
Kに並列に横枝線q2 中にある第二帯導体コンデンサ
はC,として示されている。
レーザー室L 、Kをそれに直列接続された帯導体コン
デンサ92 (第3図乃至第5図)又はC1(第6図と
第7図)とまとめて横桟線93名はq3”とすることは
、第8図に示すような励起系の現実の構成においてこれ
らの帯導体コンデンサがレーザー室とコンパクトな構成
ユニットとなりそれらの間の接続線が最短となってでき
るだけ低い漏れインダクタンスが達成される点で合理的
である。
この場合高電圧給電電源Aは上方の縦桟線tl中のフィ
ルタ回路(Ca1−L41 )と下方の縦枝線L2中の
フィルタ回路(C42−L42)からJ友る低域フィル
タFによって、レーザー室LKとそれに直列の帯導体フ
ンデ/すC1に発生する高電圧パルスの交流会を阻止さ
れる。第3図又は第4図の回路と同様に電源A、の接続
は横枝線q]中の中間蓄積コンデンサcoを介して」;
方の縦桟線tl中の高電圧スイッチS1とそれに直列接
続されたチョークフィルLoを通して行なわれる。フィ
ルタ回路Fは第4図と第5図の場合と同様に電源A(又
はA/)が上方と下方の縦接m11.l’lを通してレ
ーザーヘッドLAの直列帯導体コンデンサC,(第4図
、第5図の場合はCt  )に結ばれているとき有利な
ものである。
高圧給電電源Aによって中間蓄積コンデンサc。
が充電され、スイッチSlが閉結されるとコンデンサC
1が誘導コイルLnを通して共振充電によって充電され
る。その際僅かな部分流が誘導コイルLMと横枝線q4
 中にあってレーザー室に並列接続されたチョークフィ
ルL3を通ってコン゛デンサCoに戻される。充電時間
t1.は次式:で与えられるが、その大きさは帯導体コ
ンデンサ苦 C1の電圧がピーク値に達したとき誘導コイルLMfJ
″−飽和するように選定される。チョークコイルL1内
の電圧降下はこのピーク値に比べて小さいから、充電な
らびに磁化期間中レーザー室LKには僅かの電圧パルス
が発生するだけである。誘導フィルLMが飽和すると最
低インダクタンス状態となり、コンデンサC1,かコン
デンサC2を充電する(これによって電荷転送回路とい
う名t>iJが与えられる)。コンデンサC2が充電さ
れると電極EI とE2の間にプラズマが形成される。
前に述べたように電源Aは低域フィルタFによって高周
波高電圧パルスに対して保護される。
第7図に示されている第二の高圧給電電源A′からも直
流電圧を供給することにより、電荷転送回路を含む励起
系においても充電期間中チョークコイルLs(第6図)
に電圧降下の発生を避けることができる。第6図の回路
に比べて第7図の実施例では第一電源Aの他に同種の高
圧給電電源A′が伺加され、横枝線ql’中の中間蓄積
コンデンサ07口を介し縦桟tJt]、’中のスイッチ
S′1とチョークコイルL′oの直列接続を通し、更に
横枝線q8中のイ」加コンデンサC3を介して誘導コイ
ルLMを含む横枝線q6に接続される。この場合もレー
ザー室LKに並列接続されたインピーダンスは高抵抗で
あり、特に第(5図のチョークコイルL3に比べて高抵
抗値の抵抗比は誘導コイルLMの磁化電流がRを流れる
必要がないため高抵抗とすることができる。第()図と
第7図の対応部分は同し符号がつけである。
第二充電環線LA2  内ではコンデンサC3がコンデ
ンサC′oから充電される。この場合充電電圧の経過は
コンデンサC1のそれに一致するように調整される。僅
かの部分電流が磁化電流として誘導コイルLMを流れる
。高抵抗Rとしてのインピーダンスはゆっくりした電圧
変化に際してレーザー電極E1 とE2を等電位に保持
するためのものである。
第7図の励起系においても磁化電流だけを流す比較的低
エネルギーの回路(充電環線LA2  )の充電時間を
高エネルギー充電回路(充電環線薫 LAI  )の充電時間に等しくすることが極めて重要
である。この場合LA2  の充電時間をt勤。
LAI の充電時間をtL、  とすれば少くとも第一
近似においては となる。ここでC10に蓄積されるエネルギーは必要な
磁化エネルギーよりもいくらが大きく選ぶ。
上記の関係式は特にスイッチs1 とS/1が同時閉結
のため制御手段を備える電子スイッチであって、帯導体
コンデンサC1とC1の充電電圧がそのピーク値近くに
達したとき誘導コイルが飽和に達するものであるとの前
提の下に成立する。
磁気スイッチとも呼ばれる可飽和誘導コイルLMの残留
インダクタンスが低いことは特別な意味を持つもので、
この条件はこのコイルの鉄心となっているテープ又は板
の形状と残留透磁率の値によって満たす、ことができる
。目的に適った設計は付加充電環線LA2  中の中間
蓄積コンデンサC′oに蓄積されるエネルギーC′o−
U2/2を誘導コイルLMの磁化に必要なエネルギーL
・■2/2(1:磁化電流、L:LMの不飽和時のイン
ダクタンス、U:容1m c’nのコンデンサC’o 
メ充電電圧)よりいくらか大きく選ぶことである。
第3図において誘導コイルLMのプリュームライン回路
]3Lに対する接続点は1と?で示され、チョークコイ
ルL3の接続点は3と2と示されている(誘導コイルL
MとチョークコイルL3の一方の接続点は共に2となっ
ているのはこれらが共に接地線t2上にあって等電位で
あることによる)。
これらの小円で示された接続点は点破線で囲んだプリュ
ームライン回路BLと残りのパルス発生回路PFNの部
分の想像上の交点と考えることができる。これらの接続
点の合理的な表記は第4図に示すように接続点を時計方
向に1.1.3.2.2とすること゛である(ここでは
第二充電環線があるため接続点1が追加されている)。
同じ表記形式は第5図にも採用されている。第6図、第
7図の励起系は@3図乃至第5図のものと異り、プリュ
ームライン回路の代りに電荷転送回路がノクルス発生回
路PPN内に設けられているから、接続点の表記もそれ
に応じて変り、第6図では時計方向に3 .2 .1 
 となっている。3゛と 2 は誘導コイルLMと電荷
転送回路CH−Tの接続点であり、1”と 2”はチョ
ークコイルL3の接続端となっている。第7図において
も合理的な接続点表記3 .2 .1  が採用されて
いる。
第8図と第9図は総ての実施例に共通なコンパクトな構
成ユニットを示す。このユニットは第8図に示すように
レーザー室LKとそれに一体となっている帯導体コンデ
ンサ組K Pおよびコンデンサ組の他方の長辺側にとり
つけられた可飽和誘導コイルとしての高速高電圧スイッ
チLMから構成される。帯導体コンデンサC1,C7(
第3図乃至第5図)およびC+  、 C,(第6,7
図)の金属層とその間に置かれた誘電層はレーザー室L
Kの光軸Oにほぼ垂直に拡がり、レーザー軸にほぼ平行
に積重ねられてコンデンサ組K Pどなっている。fと
して示されている側方に引き出された接続片はパルス発
生回路内部てレーザー室の電極E1とE、ならびに誘導
コイルL Mの電流導入脚m1と電流帰還脚1η2(こ
れは上方脚m21と下方脚m22に分れている)に接続
される。
接続片fには接続点の符号がつけられたものがあるが、
これらはそれぞれの接続点の電位に置かれている。レー
ザー電極E1には接続片f3が接続され、レーザー電極
E9から出る二つの電流帰還脚e21.’e22(これ
らはレーザー室からの復帰電流路e2を構成する)は接
続片f2に結ばれる。iはコンデンサ組KPの絶縁体を
総括して表わし、レーザー室ffi<への接続導体の気
密導入にも使用される。接続点1乃至3に対応する記号
を持つコンデンサ金属層b」乃至b6は第8図の他に第
3図乃至第5図にも記入されている。第8図で括弧でか
こんだコンデンサ金属層符号b1 乃至b3 と電荷転
送回路CII −Tの接続点符号1ゝ乃至3 は第6図
と第7図にも記入されている。
実線で示した金属層b2、破線で示した金属層b1およ
び点破線で示した金属層b3の間の誘電層にも固体絶縁
物が使用されるか、基本的には水その他の液体誘電体を
使用することも可能である。
図に示すようにレーザー室LKは断面が矩形のコンデン
サ組](Pの一方の側面に設けられる。この場合可飽和
誘導コイルLMは第8図に示すように反対側の側面に設
けるのが有利である。誘導コイルの動作巻線L゛1 と
帯導体コンデンサb2又はり1との接続は、接続片f2
又はflを通し、更に一方ではレーザー軸に平行な中央
の電流導入脚m1を通し、他方では同しくレーザー軸に
平行な外側の電流帰還脚m21.m22を通して行なわ
れる。第9図に示すように脚1η2]とm 22は中央
脚m1の両側にあり、m2]、、1η22と中央脚m1
の間の空室には絶縁層+1.i2をはさんで高透磁率テ
ープ、材料が置かれる。このテープ材料はできるだけ薄
く一面が絶縁彼個されたもので、電流導入脚mlのまわ
りに巻きつけられ誘導コイ  ′ル’LMの閉鎖磁心を
構成する。脚【η212m22の接続片薗〕〕の部分で
は脚が曲げられて接続板を形成し、コンデンサ紹K 、
Pの接続片f2の対応する接触面にねし止め又ははんだ
づけによって接触結合される。電流導入脚m]も接続片
f]の対応する接触面に面接触して結合される。
第8図の左の部分において誘導コイルLMの区域内に一
般にMOとして示された線は制御巻線Mが誘導コイルL
Mの磁心脚kを包み込んでいることを示すもので、その
回路は外部直流電源Bから上方と下方の電流帰還路M2
1.M22および中央電流導入路M1とスイッチS、を
通して閉結゛される。制御巻線Mの個々の巻線は図に示
すように電流導入脚m lを通して導かれ、磁心にの外
側で制御電流#Bに戻される。これに付加しであるいは
その代りに第9図の下半分に示すように閉鎖磁心kを切
断面IX−IXの方向に延長し、制御巻線Mをその磁心
延長部1(′に設けることも可能である。
接触片fl乃至f3とコンデンサ金属層b1乃至b3の
アラビア数字1,2.3は、第3図乃至第5図のプリュ
ームライン回路の接続点の番号に対応する。第8図に初
号CH−Tを括弧でくくっであるのは、第8図の構造・
が第6図第7図の電荷転送回路CH−Tにも使用可能で
あることを示している。この場合CII −Tの対応す
る接続点1乃至3 はプリュームライン回路BLの対応
する接続点の符号の横の括弧内に示しである。対応する
コンデンサ金属層の符号b1 乃至b3 についても同
様である。電荷転送回路CI(−Tに対する接続片fの
記号は第8図において変更されていない。
第8図、第9図に示すものは帯導体コンデンサ組K P
とレーザー室LKと誘導コイルLMの形のマグネットス
イッチから成るコンパクト構造の一つの実施例と見るべ
きものであるが、これは特に有利な実施形態である。基
本的には金属層が矩形以外の基底面例えば互角、六角一
般にn角形あるいは円形、楕円形の基底面を持つ帯導体
コンデンサの積重ねを使用することも可能である。更に
このようなコンデンサ積重ねの外周面に複数のレーサー
室と複数の誘導コイルLMを設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は公知のレーザー励起系を示し、第3図
乃至第7図はこの発明の5種類の実施例を示し、第8図
と第9図はこの発明による励起系のコンパクトな構成の
一例を示す。第3図乃至第7図においてA:高電圧給電
電源、co :中間蓄積コンデンサ、CI と09 =
帯導体コンデンサ、LK:レーザー室、LM:可飽和誘
導コイル、PPN:パルス発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メレーザー室のガス空間内にレーザ室光軸に平行に拡が
    る少くとも二つの電極が互に対向して設けられているレ
    ーザー室と、高電圧給電電源と、パルス発生回路とを備
    え、パルス発生回路は入力側が高電圧給電電源に接続可
    能であり出力側がレーザー電極に接続され、レーザー電
    極間の区間に直列および並列に置かれている第一および
    第二帯導体コンデンサならびに縦と横のインダクタンス
    を備え、帯導体コンデンサの前にある横枝線に設けられ
    た少くとも一つの高速度高電圧スイッチング素子を通し
    て高電圧パルスがレーザー電極に導かれるようにしたで
    きるだけ一様な無アークコンデンサ放電によって高出力
    レーザを励起するための高電圧パルス放電発生用の励起
    装置において、横枝線上にある高速度高電圧スイッチン
    グ素子が可飽和磁気誘導コイルとして構成され、帯導体
    コンデンサ(C1,C2;C1”)の充電電圧がそのピ
    ーク値+i近に達したときその磁化電流がコイルを飽和
    状態にし、レーザー室(LK)の横枝線は帯導体コンデ
    ンサ(C2又はC1“)とレーザー室(1,K)との直
    列接続となっていることを特徴とする高電圧パルス放電
    励起装置。 2)パルス発生回路(PFN)がプリュームライン回路
    (BL)を基礎とするものであることを特徴とする特J
    ′l・請求の範囲第1項記載の励起装置。 3)レーザーヘッド(LA)に並列接続されたインピー
    ダンスが低抵抗チョークコイル(L3)であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の励起装
    置。 4)横枝線中の中間蓄積コンデンサ(Co)と縦枝線中
    の前置チョークコイル(Ln)を通して゛プリュームラ
    イン回路型のパルス発生回路(PFN)の残りの部分に
    接続されている高電圧給電電源(A)を備え、この第一
    高電圧給電電源(A)にイ」加して同種の第二高電圧給
    電型#、(A’ )が横枝線中の中間蓄積コンデンサ(
    CO”)  と縦枝線中にあるスイッチ(8’1)と前
    置チョークコイル(L’o’)の直列接続とを通してパ
    ルス発生回路に接続されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の励起装置。 5)第二高電圧給電電源(A′)がレーザーヘッド(L
    A)に直列に接続され横枝線を構成する第二帯導体コン
    デンサ(C2)の両極に接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の励起装置。 6)第二高電圧給電電源(A′)がレーザーヘッド(L
    A)とそれに直列接続された帯導体コンデンサ(C2)
    に生ずる高電圧パルスの交流分の侵入を低域フィルタ(
    F’)によって阻止されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項又は第5項記載の励起装置。 7)高電圧給電電源(A、A’)をパルス発生回路と結
    ぶスイッチ(Sl、S1′)カミ子スイッチ例えばサイ
    ラトロンであり、これらのスイッチが同時起動のための
    制御装置を備え、第一と第二の充電回路(LAI、LA
    2)の充電時間(tLs+ tL9)か前置チョークコ
    イル(Ln+LG)によって互に等しくなり、Ln 、
     Ln’ : n[チョークコイルのインダクタンス Co、CO2:中間蓄積コンデンサ容量C1,C2:帯
    導体コンデンサ容量 で与えられることを特徴とする特許請求の範囲第4項乃
    至第6項の一つに記載の励起装置。 8)パルス発生回路(P F、N )が電荷転送回路(
    CI−1−T )を基礎とするものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の励起装置。 9)高電圧給電電源(A)がレーザーヘッド(LA)と
    それに直列接続された帯導体コンデンサ(C1勺に発生
    する高電圧パ/l・スの交流分の侵入を低域フィルタ(
    F)によって阻止されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の励起装置。 10)  横枝線中の中間蓄積コンデンサ(Co)と縦
    枝線中のスイッチ(Sl)と前置チョークコイル(L→
    の直列接続姦通して電荷転送回路(CH−’[” )と
    してのパルス発生回路(P I” N )の残りの部分
    に接続されている高電圧給電電源(A)を備え、この第
    −高電圧給電型#、(イ)(A′)が横枝線中の中間蓄
    積コンデンサ(CI)ト縦枝線中のスイッチ(E3()
    と前置チョークフィル(L′o)の直列接続を通し別の
    横枝線中のイ」加キャパシタンス(’C* )を介して
    誘導コイル(LM)を含む横枝線に接続されていること
    を特徴とする特5′「請求の範囲第8項又は第9項記載
    の励起装置。 11)高電圧給電電源(A、A’)をパルス発生回路(
    P l” N’ )、に接続するスイッチ(81,S’
    、 )が電子スイッチであり、これらのスイッチがその
    同時起動のための制御装置を01nえ、イづ加高電圧給
    電電源(A′)を含み誘導コイル(LM)の磁化電流を
    供給する充電回路(LA2”)の充電時間(tL、”)
    と、第−高電圧給電型#、(5)を含み帯導体コンデン
    サ(Ct”)を充電する充電回路(LA 1”)の充電
    時間(tLl”)とが互に等しく第一近似において次の
    式: で与えられることを特徴とする特許請求の範囲第10項
    記載の励起装置。 12)付加充電回路(LA2”)の中間蓄積コンデが誘
    導コイルの磁化に必要なエネルギーることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項又は第11項記載の励起装置。 13)レーザーヘッドとそれに所属する第一と第二の帯
    導体コンデンサから成る構成ユニットを備え、帯導体は
    その金属層とその簡に置かれた誘電層がレーザー室の光
    軸にほぼ垂直に払がりレーザー軸方向に積重ったコンデ
    ンサ組を形成し、直接又は、側方に引六出された接続片
    を通して間接にパルス発生回路内部に接続され、レーザ
    ー室はコンデンサ組の一つの長辺側に設けられているも
    のにおいて、可飽和誘導コイル(LM)がコンデンサ組
    (KP)の別の長辺側に設けられ、この誘導コイルの動
    作巻線(Ll)の帯導体コンデンサ金属層(”)11 
    bx乃至す、+、 b、、” ) ヘの接続が、レーザ
    ー軸に平行に伸びた二つの電流帰還類(m21.m22
     )を通して行なわれ、この電流帰還類が電流導入脚(
    Iη1)の両側にほぼバイファイラ式に伸び、両電流帰
    還脚と電流導入脚の間の空室に高透磁率帯材料を巻いて
    作った誘導コイル磁心脚(1()が電流導入脚(ml)
    を包んで設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第12項の一つに記載の励起装置。 14)帯導体コンデンサの金属層が矩形で・コンデンサ
    組が平行六面体形状で・あり、可飽和誘導コイルがレー
    サーヘット’(LA)に対して反対側のコンデンサ組側
    面に設けられていることを特徴とする特許諸求の範囲第
    13項記載の励起装置。 15)誘導コイルに制御巻PJ (M )が設けられ、
    この巻線が誘導コイルの閉鎖形磁心脚(1()をその突
    出部分において包囲するがあるいは電流導入脚(ml)
    を通して導がれ、磁心脚(k)の外側で制御電流供給電
    源に戻されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項又は第14項記載の励起装置。 16)特許請求の範囲第4項に記載の回路において、中
    間蓄積コンデンサ(Co)がスイッチ(Sl)とチョー
    クコイル(Lo )の直列接続とを取り換えることによ
    り、スイッチ(Sl)の一種が地電位に置かれ、これら
    (Ca + LoおよびS、)の直列接続が誘導コイル
    (Ll)に並列に、従って第一帯導体フンアンサ(C1
    )に並列接続されるようになり、第二の充電ループ(L
    A2)内でスイリ・チ(S’、 ’)とチョークコイル
    (L′o)の直列接続が正電位に置かれる上方の縦枝線
    からレーザーに並列接続されたインピーダンス([)を
    通して地電位に接続された下側の縦枝線に移され、それ
    によって第一充電ループ(LAI)の素子順列(S>−
    Ln −Cn −C1” S、)に対応して第二充電ル
    ープ(LA2)の素子順列(S’i −L’n −Co
    ’−C2−8’1)が作られることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の励起装置。 17)レーザー室(L K )に並列接続されたインピ
    ーダンスが高抵抗インピーダンス特にチョークコイル(
    L3)に比べて抵抗値の高いオーム抵抗(R)、である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5項、第1
    0項あるいは第1に項記載の励起装置。
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