JPH0666498B2 - 光源駆動装置 - Google Patents
光源駆動装置Info
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- JPH0666498B2 JPH0666498B2 JP63110750A JP11075088A JPH0666498B2 JP H0666498 B2 JPH0666498 B2 JP H0666498B2 JP 63110750 A JP63110750 A JP 63110750A JP 11075088 A JP11075088 A JP 11075088A JP H0666498 B2 JPH0666498 B2 JP H0666498B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/04—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
- H01S5/042—Electrical excitation ; Circuits therefor
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/33—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of semiconductor devices exhibiting hole storage or enhancement effect
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/062—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes
- H01S5/06209—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes in single-section lasers
- H01S5/06216—Pulse modulation or generation
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- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光源を駆動し、単一の超短光パルスから数1
0MHzの繰返し周波数の超短光パルスまでの任意の繰
返し周波数の超短光パルスを発生させるための光源駆動
装置に関する。
0MHzの繰返し周波数の超短光パルスまでの任意の繰
返し周波数の超短光パルスを発生させるための光源駆動
装置に関する。
半導体レーザなどの光源から超短光パルスを発生させる
ため、コムジェネレータ,またはアバランシェ素子,あ
るいは2つのステップリカバリダイオードを利用して短
パルス電圧で光源を駆動する光源駆動装置が提案され
た。
ため、コムジェネレータ,またはアバランシェ素子,あ
るいは2つのステップリカバリダイオードを利用して短
パルス電圧で光源を駆動する光源駆動装置が提案され
た。
コムジェネレータによる光源駆動装置は、第7図に示す
ように、正弦波状の入力電圧Vaに対して共振回路50
とステップリカバリダイオード51とにより、パルス幅
が100乃至200ピコ秒程度の超短パルス電圧Vbを
出力し、光源を駆動することができる。またアバランシ
ェ素子を用いた光源駆動装置は、アバランシェ降伏の早
いスイッチング特性により短パルス電圧を出力し光源を
駆動することができる。さらに第8図に示すように2つ
のステップリカバリダイオード52,53を用いた光源
駆動装置では、ステップリカバリダイオード52により
パルス状の入力電圧Vcの立上り時間を,またステップ
リカバリダイオード53により入力電圧Vcの立下り時
間を早め、さらに入力電圧Vcのパルス幅を狭くするか
あるいはステップリカバリダイオード53のバイアス電
流を定電流源55により増加させることによって、数1
00ピコ秒程度の超短パルス電圧Vdを出力し光源を駆
動することができる。
ように、正弦波状の入力電圧Vaに対して共振回路50
とステップリカバリダイオード51とにより、パルス幅
が100乃至200ピコ秒程度の超短パルス電圧Vbを
出力し、光源を駆動することができる。またアバランシ
ェ素子を用いた光源駆動装置は、アバランシェ降伏の早
いスイッチング特性により短パルス電圧を出力し光源を
駆動することができる。さらに第8図に示すように2つ
のステップリカバリダイオード52,53を用いた光源
駆動装置では、ステップリカバリダイオード52により
パルス状の入力電圧Vcの立上り時間を,またステップ
リカバリダイオード53により入力電圧Vcの立下り時
間を早め、さらに入力電圧Vcのパルス幅を狭くするか
あるいはステップリカバリダイオード53のバイアス電
流を定電流源55により増加させることによって、数1
00ピコ秒程度の超短パルス電圧Vdを出力し光源を駆
動することができる。
しかしながら、コムジェネレータによる光源駆動装置で
は、共振回路50を用いているため、入力電圧Vaの周
波数を共振回路50の共振周波数と一致させる必要があ
り、これにより共振周波数が例えば50MHzである場
合、超短パルス電圧Vbを50MHz以外の任意の周波
数にすることはできない。またアバランシェ素子を用い
た光源駆動装置では、アバランシェ降伏を用いるためア
バランシェ復帰時間等の制約により短パルス電圧の繰返
し周波数は最大でも100KHz程度でありそれ以上の
高周波のものにすることができない。
は、共振回路50を用いているため、入力電圧Vaの周
波数を共振回路50の共振周波数と一致させる必要があ
り、これにより共振周波数が例えば50MHzである場
合、超短パルス電圧Vbを50MHz以外の任意の周波
数にすることはできない。またアバランシェ素子を用い
た光源駆動装置では、アバランシェ降伏を用いるためア
バランシェ復帰時間等の制約により短パルス電圧の繰返
し周波数は最大でも100KHz程度でありそれ以上の
高周波のものにすることができない。
さらに第8図に示すような2つのステップリカバリダイ
オード52,53を用いたものでは、入力電圧Vcはコ
ンデンサ56を介してステップリカバリダイオード52
に加わるため、入力電圧Vcの周波数によりステップリ
カバリダイオード52への印加電圧Vgの波形が異な
る。すなわち第9図(a)に示すような入力電圧Vcに対
し、印加電圧Vgは、第9図(b)のように入力電圧Vc
の周波数の増加に応じた分ΔVgだけ接地レベル“0”
Vから上昇し、周波数により波形が異なったものとな
る。これにより入力電圧Vcの周波数を変えて任意の繰
返し周波数の超短パルス電圧Vdを得ることはできなか
った。
オード52,53を用いたものでは、入力電圧Vcはコ
ンデンサ56を介してステップリカバリダイオード52
に加わるため、入力電圧Vcの周波数によりステップリ
カバリダイオード52への印加電圧Vgの波形が異な
る。すなわち第9図(a)に示すような入力電圧Vcに対
し、印加電圧Vgは、第9図(b)のように入力電圧Vc
の周波数の増加に応じた分ΔVgだけ接地レベル“0”
Vから上昇し、周波数により波形が異なったものとな
る。これにより入力電圧Vcの周波数を変えて任意の繰
返し周波数の超短パルス電圧Vdを得ることはできなか
った。
なお第8図の光源駆動装置では超短パルス電圧Vdの大
きさは、入力電圧Vcの大きさの約1/2となるため所
定の大きさの超短パルス電圧Vdわ出力するためには、
大きな入力電圧Vcを必要とし、また2つの定電流源5
4,55を必要とするため回路が複雑になるという問題
もあった。
きさは、入力電圧Vcの大きさの約1/2となるため所
定の大きさの超短パルス電圧Vdわ出力するためには、
大きな入力電圧Vcを必要とし、また2つの定電流源5
4,55を必要とするため回路が複雑になるという問題
もあった。
このように従来の光源駆動装置では、広い周波数範囲に
わたる任意の繰返し周波数の超短パルス電圧を周波数に
よってその波形が変形しないように出力させることがで
きなかったので、単一の超短光パルスから数10MHz
の繰返し周波数の超短光パルスまでの広い周波数範囲に
わたる任意の周波数の超短光パルスを周波数によりその
波形等が変形することなく光源から発生させることがで
きなかった。
わたる任意の繰返し周波数の超短パルス電圧を周波数に
よってその波形が変形しないように出力させることがで
きなかったので、単一の超短光パルスから数10MHz
の繰返し周波数の超短光パルスまでの広い周波数範囲に
わたる任意の周波数の超短光パルスを周波数によりその
波形等が変形することなく光源から発生させることがで
きなかった。
本発明は、広い周波数範囲にわたって周波数により波形
が変形することのない任意の繰返し周波数の安定した超
短光パルスを光源から発生させることの可能な光源駆動
装置を提供することを目的している。
が変形することのない任意の繰返し周波数の安定した超
短光パルスを光源から発生させることの可能な光源駆動
装置を提供することを目的している。
本発明は、所定の直流電圧にパルス電圧を重畳させた入
力電圧を発生する入力電圧発生部と、誘導手段およびス
テップリカバリダイオードを有する電圧修正部と、遅延
手段を有する駆動部とを備え、前記電圧修正部は入力電
圧を誘導手段を介しステップリカバリダイオードに加え
て超短光パルス電圧に修正し、前記駆動部は前記電圧修
正部からの超短パルス電圧を光源に印加するとともに超
短パルス電圧を遅延手段により遅らせ極性を反転させて
光源に印加するようになっていることを特徴とする光源
駆動装置によって、上記従来技術の問題点を改善するも
のである。
力電圧を発生する入力電圧発生部と、誘導手段およびス
テップリカバリダイオードを有する電圧修正部と、遅延
手段を有する駆動部とを備え、前記電圧修正部は入力電
圧を誘導手段を介しステップリカバリダイオードに加え
て超短光パルス電圧に修正し、前記駆動部は前記電圧修
正部からの超短パルス電圧を光源に印加するとともに超
短パルス電圧を遅延手段により遅らせ極性を反転させて
光源に印加するようになっていることを特徴とする光源
駆動装置によって、上記従来技術の問題点を改善するも
のである。
本発明では、所定の直流電圧にパルス電圧を重畳させた
入力電圧を電圧修正部に加え電圧修正部ではこの入力電
圧を誘導手段を介してステップリカバリダイオードに加
える。誘導手段では、そのインダクタンスの大きさに応
じてステップリカバリダイオードに加わる電圧の位相と
電流の位相とをずらしている。ステップリカバリダイオ
ードには、パルス電圧が印加されていないときには入力
直流電圧による順方向のバイアス電流が流れている。
入力電圧を電圧修正部に加え電圧修正部ではこの入力電
圧を誘導手段を介してステップリカバリダイオードに加
える。誘導手段では、そのインダクタンスの大きさに応
じてステップリカバリダイオードに加わる電圧の位相と
電流の位相とをずらしている。ステップリカバリダイオ
ードには、パルス電圧が印加されていないときには入力
直流電圧による順方向のバイアス電流が流れている。
パルス電圧が印加され所定の遅延時間が経過した後、ス
テップリカバリダイオードにはパルス電圧により逆方向
電流が流れステップリカバリダイオードは導通状態とな
る。この導通期間が経過した後、ステップリカバリダイ
オードは高速のスイッチとして動作し、逆方向電流が急
に流れなくなる。これにより誘導手段の両端には過度応
答による電位差が生ずるが、この時点で入力電圧がステ
ップリカバリダイオードに対して順方向となるよう上記
遅延時間が設定されているとするとステップリカバリダ
イオードには直ちに順方向電流が流れ、上記電位差は直
ちになくなる。電圧修正部からはこのときの電位差の変
化が超短パルス電圧として出力される。なお、超短パル
ス電圧を出力した後、ステップリカバリダイオードには
すぐに直流電圧が加わるようになっているので、入力電
圧の周波数を広い周波数範囲で変えこの周波数範囲の任
意の周波数の超短パルス電圧を出力させた場合は、超短
パルス電圧の波形は周波数により影響を受けない。この
ようにして出力された超短パルス電圧が駆動部に加わる
と駆動部では超短パルス電圧を光源に印加し、超短光パ
ルスを発生させるとともに、超短パルス電圧を遅延手段
により遅らせその極性を反転させて光源に印加し、超短
光パルスの緩和振動を防止することができる。こりによ
り、入力電圧の周波数に応じた周波数の超短光パルスを
周波数により波形を変形させることなく安定して発生さ
せることができる。
テップリカバリダイオードにはパルス電圧により逆方向
電流が流れステップリカバリダイオードは導通状態とな
る。この導通期間が経過した後、ステップリカバリダイ
オードは高速のスイッチとして動作し、逆方向電流が急
に流れなくなる。これにより誘導手段の両端には過度応
答による電位差が生ずるが、この時点で入力電圧がステ
ップリカバリダイオードに対して順方向となるよう上記
遅延時間が設定されているとするとステップリカバリダ
イオードには直ちに順方向電流が流れ、上記電位差は直
ちになくなる。電圧修正部からはこのときの電位差の変
化が超短パルス電圧として出力される。なお、超短パル
ス電圧を出力した後、ステップリカバリダイオードには
すぐに直流電圧が加わるようになっているので、入力電
圧の周波数を広い周波数範囲で変えこの周波数範囲の任
意の周波数の超短パルス電圧を出力させた場合は、超短
パルス電圧の波形は周波数により影響を受けない。この
ようにして出力された超短パルス電圧が駆動部に加わる
と駆動部では超短パルス電圧を光源に印加し、超短光パ
ルスを発生させるとともに、超短パルス電圧を遅延手段
により遅らせその極性を反転させて光源に印加し、超短
光パルスの緩和振動を防止することができる。こりによ
り、入力電圧の周波数に応じた周波数の超短光パルスを
周波数により波形を変形させることなく安定して発生さ
せることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る光源駆動装置の一実施例の構成図
である。本実施例の光源駆動装置は、入力電圧を発生す
る入力電圧発生部1と、入力電圧を超短パルス電圧に修
正する電圧修正部2と、超短パルス電圧で光源としての
半導体レーザ4を駆動する駆動部3とを備えている。
である。本実施例の光源駆動装置は、入力電圧を発生す
る入力電圧発生部1と、入力電圧を超短パルス電圧に修
正する電圧修正部2と、超短パルス電圧で光源としての
半導体レーザ4を駆動する駆動部3とを備えている。
入力電圧発生部1は、パルス電圧を発生するパルス電圧
発生手段5と、直流電圧を発生する直流電圧発生手段6
とを備えており、直流電圧にパルス電圧を重畳させて電
圧修正部2に入力させるようになっている。
発生手段5と、直流電圧を発生する直流電圧発生手段6
とを備えており、直流電圧にパルス電圧を重畳させて電
圧修正部2に入力させるようになっている。
電圧修正部2は、誘導手段すなわちインダクタ7と、ス
テップリカバリダイオード8と、可変抵抗9と、コンデ
ンサ10と、抵抗11とを備えており、入力電圧発生部
1からの入力電圧をインダクタ7を介してステップリカ
バリダイオード8に加え、入力電圧を数100ピコ秒程
度の超短パルス電圧に修正して駆動部3に入力させるよ
うになっている。
テップリカバリダイオード8と、可変抵抗9と、コンデ
ンサ10と、抵抗11とを備えており、入力電圧発生部
1からの入力電圧をインダクタ7を介してステップリカ
バリダイオード8に加え、入力電圧を数100ピコ秒程
度の超短パルス電圧に修正して駆動部3に入力させるよ
うになっている。
駆動部3は、可変コンデンサ11と、遅延手段すなわち
遅延線12とを備えており、電圧修正部2からの超短パ
ルス電圧を半導体レーザ4に加えるとともに、遅延線1
2により所定の時間遅れをもたせた反転パルスを生成し
半導体レーザ4に加えるようになっている。
遅延線12とを備えており、電圧修正部2からの超短パ
ルス電圧を半導体レーザ4に加えるとともに、遅延線1
2により所定の時間遅れをもたせた反転パルスを生成し
半導体レーザ4に加えるようになっている。
このような構成の光源駆動装置の動作を次に説明する。
入力電圧発生部1からは第2図(a)に示すような入力電
圧Viが出力され、電圧修正部2に入力する。パルス電
圧Vpが出力されていないときには、入力電圧Viは一
定の直流電圧Vfとなっており、この直流電圧Vfによ
って電圧修正部2のステップリカバリダイオード8に流
れる電流Iは、第2図(b)に示すように、一定の順方向
電流Ifとなっている。またこのとき電圧修正部2から
の出力電圧Vjは、第2図(c)に示すように一定の直流
電圧Vfとなっている。
圧Viが出力され、電圧修正部2に入力する。パルス電
圧Vpが出力されていないときには、入力電圧Viは一
定の直流電圧Vfとなっており、この直流電圧Vfによ
って電圧修正部2のステップリカバリダイオード8に流
れる電流Iは、第2図(b)に示すように、一定の順方向
電流Ifとなっている。またこのとき電圧修正部2から
の出力電圧Vjは、第2図(c)に示すように一定の直流
電圧Vfとなっている。
このような状態の電圧修正部2に時点Aにおいてステッ
プリカバリダイオード8に対して逆方向のパルス電圧V
pが入力すると、ステップリカバリダイオード8に流れ
る電流Iは、時点Aからインダクタ7のインダクタンス
Lによって定まる遅延時間Toだけ遅延された後、時点
Bにおいて逆方向電流Irとなり、時間Tsの間ステッ
プリカバリダイオード8を導通状態にし、ステップリカ
バリダイオード8の抵抗はほとんど零になる。これによ
り電圧修正部2の出力電圧Vjは、第2図(c)に示すよ
うに、電位差Vrだけ降下する。
プリカバリダイオード8に対して逆方向のパルス電圧V
pが入力すると、ステップリカバリダイオード8に流れ
る電流Iは、時点Aからインダクタ7のインダクタンス
Lによって定まる遅延時間Toだけ遅延された後、時点
Bにおいて逆方向電流Irとなり、時間Tsの間ステッ
プリカバリダイオード8を導通状態にし、ステップリカ
バリダイオード8の抵抗はほとんど零になる。これによ
り電圧修正部2の出力電圧Vjは、第2図(c)に示すよ
うに、電位差Vrだけ降下する。
一般にステップリカバリダイオード8は、通常のダイオ
ードに比べて逆方向の導通期間が比較的長く、また導通
期間の経過後極めて早い遷移時間でキャリアが消滅する
ように作られているため、期間Tsの経過後は、第2図
(b)に示すように、時点Cにおいて極めて早い遷移時間
で抵抗が無限大近くなり非導通状態となる。これによ
り、ステップリカバリダイオード8に流れていた逆方向
電流Irが急に流れなくなり、インダクタ7の両端部に
は過渡反応によって、 ΔV=−L・(dIr/dt)……(1) の電位差ΔVが生じ、電圧修正部2の出力電圧Vjはさ
らにΔVだけ降下する。
ードに比べて逆方向の導通期間が比較的長く、また導通
期間の経過後極めて早い遷移時間でキャリアが消滅する
ように作られているため、期間Tsの経過後は、第2図
(b)に示すように、時点Cにおいて極めて早い遷移時間
で抵抗が無限大近くなり非導通状態となる。これによ
り、ステップリカバリダイオード8に流れていた逆方向
電流Irが急に流れなくなり、インダクタ7の両端部に
は過渡反応によって、 ΔV=−L・(dIr/dt)……(1) の電位差ΔVが生じ、電圧修正部2の出力電圧Vjはさ
らにΔVだけ降下する。
第2図(a)に示すように時点Cにおいて入力電圧Viが
ステップリカバリダイオード8に対して順方向となるよ
うインダクタ7のインダクタンスLが選ばれ遅延時間T
oが調節されているとすると、インダクタ7の両端部に
電位差ΔVが発生後、ステップリカバリダイオード8に
は、第2図(b)に示すように、順方向の入力電圧Viに
よって直ちに順方向電流Ifが流れ、第2図(c)に示す
ように出力電圧Viは直ちに電圧Vfとなって上記電位
差ΔVは直ちになくなる。これにより電圧修正部2から
の出力電圧Vjを上記電位差ΔVの変化を反映して超短
パルス電圧とすることができる。なお超短パルス電圧を
出力した後、ステップリカバリダイオード8には上述の
ようにすぐに直流電圧Vfが加わるので、入力電圧Vi
の周波数すなわちパルス電圧Vpの周波数を広い周波数
範囲(例えば単一のパルス電圧から数10MHzの繰返
し周波数のパルス電圧)で変えても1つの超短パルス電
圧の波形は周波数によっては変化しない。またステップ
リカバリダイオード8のスイッチング速度は数100ピ
コ秒と非常に早いので((1)式においてdtが非常に小
さいので)、(1)式に基づき出力電圧Vjとしての超短
パルス電圧の振幅を入力電圧Viの振幅(パルス電圧V
pの振幅)よりも大きくすることができる。
ステップリカバリダイオード8に対して順方向となるよ
うインダクタ7のインダクタンスLが選ばれ遅延時間T
oが調節されているとすると、インダクタ7の両端部に
電位差ΔVが発生後、ステップリカバリダイオード8に
は、第2図(b)に示すように、順方向の入力電圧Viに
よって直ちに順方向電流Ifが流れ、第2図(c)に示す
ように出力電圧Viは直ちに電圧Vfとなって上記電位
差ΔVは直ちになくなる。これにより電圧修正部2から
の出力電圧Vjを上記電位差ΔVの変化を反映して超短
パルス電圧とすることができる。なお超短パルス電圧を
出力した後、ステップリカバリダイオード8には上述の
ようにすぐに直流電圧Vfが加わるので、入力電圧Vi
の周波数すなわちパルス電圧Vpの周波数を広い周波数
範囲(例えば単一のパルス電圧から数10MHzの繰返
し周波数のパルス電圧)で変えても1つの超短パルス電
圧の波形は周波数によっては変化しない。またステップ
リカバリダイオード8のスイッチング速度は数100ピ
コ秒と非常に早いので((1)式においてdtが非常に小
さいので)、(1)式に基づき出力電圧Vjとしての超短
パルス電圧の振幅を入力電圧Viの振幅(パルス電圧V
pの振幅)よりも大きくすることができる。
電圧修正部2からの上述したような出力電圧Vjが駆動
部3に入力すると、駆動部3では可変コンデンサ13に
よって出力電圧Vjから直流成分を除去して光源として
の半導体レーザ4と遅延線12とに印加する。
部3に入力すると、駆動部3では可変コンデンサ13に
よって出力電圧Vjから直流成分を除去して光源として
の半導体レーザ4と遅延線12とに印加する。
半導体レーザ4に加わった出力電圧Vjによって半導体
レーザ4には注入電流ILDとして第2図(d)に示すよ
うな電流I1が流れる。このときの様子を第3図(a)乃
至(c)を用いて説明すると、第3図(a)に示すように電流
I1が流れると、第3図(b)に示すように半導体レーザ
4内の注入キャリア密度nは増加して緩和振動を繰返し
ながら定常値noとなる。その結果、半導体レーザ4か
らの光出力は、第3図(c)のように緩和振動を反映した
ものとなる。このような緩和振動は、半導体レーザ4内
に過剰なキャリアが発生するために生じ、これを防止す
るため、本実施例では、遅延線12によって出力電圧V
jを遅延させ遅延線12の終端で出力電圧Vjの極性を
反転し反射させて半導体レーザ4に反転した超短パルス
電圧として加える。これにより半導体レーザ4には第2
図(d)に示すように、電流I1からいくらか遅れて電流
I1に対し極性の反転した電流I2が注入電流ILDと
して流入し、この電流I2により半導体レーザ4内に生
じた過剰なキャリアを十分に引抜く。これによって第3
図(b)に示すような半導体レーザ4内の注入キャリア密
度nの緩和振動を低減し、例えば第2ピークP2以後の
振動を除去することができて、半導体レーザからの光出
力を緩和振動の減少したものにすることができる。
レーザ4には注入電流ILDとして第2図(d)に示すよ
うな電流I1が流れる。このときの様子を第3図(a)乃
至(c)を用いて説明すると、第3図(a)に示すように電流
I1が流れると、第3図(b)に示すように半導体レーザ
4内の注入キャリア密度nは増加して緩和振動を繰返し
ながら定常値noとなる。その結果、半導体レーザ4か
らの光出力は、第3図(c)のように緩和振動を反映した
ものとなる。このような緩和振動は、半導体レーザ4内
に過剰なキャリアが発生するために生じ、これを防止す
るため、本実施例では、遅延線12によって出力電圧V
jを遅延させ遅延線12の終端で出力電圧Vjの極性を
反転し反射させて半導体レーザ4に反転した超短パルス
電圧として加える。これにより半導体レーザ4には第2
図(d)に示すように、電流I1からいくらか遅れて電流
I1に対し極性の反転した電流I2が注入電流ILDと
して流入し、この電流I2により半導体レーザ4内に生
じた過剰なキャリアを十分に引抜く。これによって第3
図(b)に示すような半導体レーザ4内の注入キャリア密
度nの緩和振動を低減し、例えば第2ピークP2以後の
振動を除去することができて、半導体レーザからの光出
力を緩和振動の減少したものにすることができる。
以上のようにして、実際に半導体レーザ4を駆動し、半
導体レーザ4からの光出力を測定した結果、第4図に示
すように、半値幅が約40ピコ秒程度以下の超短光パル
スを測定することができた。また、入力電圧Viの周波
数を広い周波数範囲で変化させて出力電圧Vjとして単
一の超短パルス電圧から数10MHzの繰返し周波数の
超短パルス電圧までの任意の周波数の超短パルス電圧で
半導体レーザ4を駆動する場合、入力電圧Viの周波数
を変化させても本実施例では前述のように各超短パルス
電圧の波形が変化しないので、上記周波数範囲にわたり
任意の周波数の超短光パルスをその波形を周波数により
変化させることなく安定して発生させることが可能とな
る。
導体レーザ4からの光出力を測定した結果、第4図に示
すように、半値幅が約40ピコ秒程度以下の超短光パル
スを測定することができた。また、入力電圧Viの周波
数を広い周波数範囲で変化させて出力電圧Vjとして単
一の超短パルス電圧から数10MHzの繰返し周波数の
超短パルス電圧までの任意の周波数の超短パルス電圧で
半導体レーザ4を駆動する場合、入力電圧Viの周波数
を変化させても本実施例では前述のように各超短パルス
電圧の波形が変化しないので、上記周波数範囲にわたり
任意の周波数の超短光パルスをその波形を周波数により
変化させることなく安定して発生させることが可能とな
る。
また第8図に示したような光源駆動装置に比べて、回路
の構成要素は少なく、装置全体を小型化することができ
る。
の構成要素は少なく、装置全体を小型化することができ
る。
なお上述の実施例において、第5図に示すように、駆動
部2にさらにバイアス回路20を設け、半導体レーザ4
に定電流源21から所定のバイアス電流を流し、半導体
レーザ4の立上りを向上させるようにしても良い。ま
た、駆動部2の遅延線12として同軸線の長さを可変に
できるスタブチューナを用いても良い。この場合には、
超短パルス電圧が半導体レーザ4に加わってから極性の
反転した超短パルス電圧が半導体レーザ4に加わるまで
の時間を可変にできて。第6図に示すように、注入電流
I1から流入電流I2までの時間Tdを調整することが
できる。
部2にさらにバイアス回路20を設け、半導体レーザ4
に定電流源21から所定のバイアス電流を流し、半導体
レーザ4の立上りを向上させるようにしても良い。ま
た、駆動部2の遅延線12として同軸線の長さを可変に
できるスタブチューナを用いても良い。この場合には、
超短パルス電圧が半導体レーザ4に加わってから極性の
反転した超短パルス電圧が半導体レーザ4に加わるまで
の時間を可変にできて。第6図に示すように、注入電流
I1から流入電流I2までの時間Tdを調整することが
できる。
さらに上述した実施例において順方向のバイアス電流I
f、あるいは注入電流I1,I2の大きさも調整可能に
することができる。
f、あるいは注入電流I1,I2の大きさも調整可能に
することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、直流電圧にパ
ルス電圧を重畳させた入力電圧を誘導手段を介してステ
ップリカバリダイオードに加えて超短パルス電圧に修正
し、この超短パルス電圧を光源に印加するとともに超短
パルスを遅延手段によって遅らせて極性を反転させて光
源に印加するようにしているので、単一の超短光パルス
から数10MHzの繰返し周波数の超短光パルスまでの
広い周波数範囲にわたる任意の周波数の超短光パルスを
周波数により波形が変形することなく安定して光源から
発生させることができる。
ルス電圧を重畳させた入力電圧を誘導手段を介してステ
ップリカバリダイオードに加えて超短パルス電圧に修正
し、この超短パルス電圧を光源に印加するとともに超短
パルスを遅延手段によって遅らせて極性を反転させて光
源に印加するようにしているので、単一の超短光パルス
から数10MHzの繰返し周波数の超短光パルスまでの
広い周波数範囲にわたる任意の周波数の超短光パルスを
周波数により波形が変形することなく安定して光源から
発生させることができる。
第1図は本発明に係る光源駆動装置の一実施例の構成
図、第2図(a)乃至(d)はそれぞれ入力電圧,ステップリ
カバリダイオードに流れる電流,出力電圧,注入電流の
タイムチャート,第3図(a)乃至(c)は半導体レーザの緩
和振動を説明するための図、第4図は本発明による光源
駆動装置で半導体レーザを駆動することによって半導体
レーザから発生した光パルスを実際に測定した結果を示
す図、第5図は第1図に示す光源駆動装置の駆動部にさ
らにバイアス回路を設けた状態を示す図、第6図は半導
体レーザの注入電流I1,2の期間Tdの調整を説明す
るための図、第7図はコムジェネレータによる光源駆動
装置、第8図は2つのステップリカバリダイオードを用
いた光源駆動装置、第9図(a)は第8図の光源駆動装置
に加わる入力電圧Vcを示す図、第9図(b)は第9図(a)
の入力電圧Vcが加わったときのステップリカバリダイ
オードの印加電圧Vgを示す図である。 1……入力電圧発生部、2……電圧修正部、 3……駆動部、4……光源、 5……パルス電圧発生手段、 6……直流電圧発生手段、7……誘導手段、 8……ステップリカバリダイオード、 12……遅延手段、Vi……入力電圧、 Vp……パルス電圧、Vf……直流電圧、 ΔV……電位差、 Vi……出力電圧(超短パルス電圧)、 If……順方向電流、Ir……逆方向電流、 To……遅延時間、Ts……導通期間、 L……インダクタンス、ILD……注入電流
図、第2図(a)乃至(d)はそれぞれ入力電圧,ステップリ
カバリダイオードに流れる電流,出力電圧,注入電流の
タイムチャート,第3図(a)乃至(c)は半導体レーザの緩
和振動を説明するための図、第4図は本発明による光源
駆動装置で半導体レーザを駆動することによって半導体
レーザから発生した光パルスを実際に測定した結果を示
す図、第5図は第1図に示す光源駆動装置の駆動部にさ
らにバイアス回路を設けた状態を示す図、第6図は半導
体レーザの注入電流I1,2の期間Tdの調整を説明す
るための図、第7図はコムジェネレータによる光源駆動
装置、第8図は2つのステップリカバリダイオードを用
いた光源駆動装置、第9図(a)は第8図の光源駆動装置
に加わる入力電圧Vcを示す図、第9図(b)は第9図(a)
の入力電圧Vcが加わったときのステップリカバリダイ
オードの印加電圧Vgを示す図である。 1……入力電圧発生部、2……電圧修正部、 3……駆動部、4……光源、 5……パルス電圧発生手段、 6……直流電圧発生手段、7……誘導手段、 8……ステップリカバリダイオード、 12……遅延手段、Vi……入力電圧、 Vp……パルス電圧、Vf……直流電圧、 ΔV……電位差、 Vi……出力電圧(超短パルス電圧)、 If……順方向電流、Ir……逆方向電流、 To……遅延時間、Ts……導通期間、 L……インダクタンス、ILD……注入電流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04 10/06
Claims (1)
- 【請求項1】所定の直流電圧にパルス電圧を重畳させた
入力電圧を発生する入力電圧発生部と、誘導手段および
ステップリカバリダイオードを有する電圧修正部と、遅
延手段を有する駆動部とを備え、前記電圧修正部は入力
電圧を誘導手段を介しステップリカバリダイオードに加
えて超短パルス電圧に修正し、前記駆動部は前記電圧修
正部からの超短パルス電圧を光源に印加するとともに超
短パルス電圧を遅延手段により遅らせ極性を反転させて
光源に印加するようになっていることを特徴とする光源
駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63110750A JPH0666498B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 光源駆動装置 |
US07/347,375 US4928248A (en) | 1988-05-07 | 1989-05-03 | Light source driving device |
GB8910304A GB2219149B (en) | 1988-05-07 | 1989-05-05 | Light source driving device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63110750A JPH0666498B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 光源駆動装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01281782A JPH01281782A (ja) | 1989-11-13 |
JPH0666498B2 true JPH0666498B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=14543606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63110750A Expired - Fee Related JPH0666498B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 光源駆動装置 |
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Country | Link |
---|---|
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1988
- 1988-05-07 JP JP63110750A patent/JPH0666498B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-05-03 US US07/347,375 patent/US4928248A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-05 GB GB8910304A patent/GB2219149B/en not_active Expired - Fee Related
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GB2219149A (en) | 1989-11-29 |
US4928248A (en) | 1990-05-22 |
GB8910304D0 (en) | 1989-06-21 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |