JPS5995651A - メモリ・デ−タの変更方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マイクロプロセッサを使用する遠方制御装
置のメモリの内容を変更する方法に関するものである。

従来、この種の方法は、可搬型またはく（り付は型のメ
モリ変更用装置をマイクロプロセッサに接続し、手動に
より当該番地のメモリ内容を変更するものであった。こ
れを実行するためのプログラムは、あらかじめ定められ
たロジック−シーケンスにより、コントロール・ワード
などを参照しながらデータ処理を行なうように構成され
ていた。

したがって、運転中にメモリ変更を行うと、プログラム
が参照しているメモリ内容が変更されることになり、装
置の誤動作、または機能の一部停止を引きおこす危険が
あった。

このため、メモリ変更を行う場合は装置を一旦非運転状
態にしてからメモリ変更を行ない、その後再び運転状態
にもどす方法をとってい１こ。

従来のメモリーデータの変更方法は、以・上のように一
旦装置を非運転状態に設定することを必要とし、手数と
時間を要する欠点があった。

この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、”装置を運転状態においたまま
メモリ内容を変更できるメモリ嗜データの変更方法を提
供することを目的としている。

以下、この発明の一実施例を第１図について説明する。

図において、１はコントロール自テーブル、２はコント
ロール・テーブル１を収納したメモリ空間、３はコント
ロール・テーブル１を待避させるメモリ空間、４はコン
トロール・テーブル１を参照するプログラム、５はメモ
リ空間２または３を判断するプログラム、６はコントロ
ールやテーブル１をメモリ空間２から３へ転送するプロ
グラム、７はプログラム６を起動する信号、８はプログ
ラム５による判断対象のフラグである。通常の運転状態
では、あらかじめ変更が予想されるコントロール・テー
ブル１をメモリ空間２へ収納しておき、プログラム４は
メモリ空間２のコントロール・テープ）Ｘ／１を参照す
るようなプログラム５、フラグ８としておく。

変更を行う場合は、転送プログ２ムロを起動信号７によ
り起動させる。そしてコントロール・テーブル１をメモ
リ空間２からメモリ空間３へ次々に転送し、判別フラグ
８をセットする。次いで判断プログラム５がフラグ８０
セツトを検出すると、プログラム４はメモリ空間３のコ
ントロール・テーブル１を参照して運転を続行する。プ
ログラム４がメモリ空間３を参照して運転を続行してい
る間に、メモリ空間２に収納しているコントロール・テ
ーブル１を所望に従った内容に変更する。この変更が終
了すると、７ラグ８をリセットする。

フラグ８のリセットを判断プログラム５が検出すると、
プログラム４は変更したメモリ空間２の新しいコントロ
ール・テーブル１を参照して処理を更に続ける。

なお、上記実施例ではコントロール惨テーブルについて
の変更を示したが、コントロール惨テーブルをロジック
・シーケンスのプログラムとしてもよい。

以上のように、この発明によれば、メモリ内容の変更が
実行中の装置の機能を停止させることなく行うことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるメモリの内容のデー
タ構成図である。 １・・・コントロール・テーブル、２．３・・・メモリ
空間、４・・・処理プログラム、５・・・判断プログラ
ム、６・−・転送プログラム、７・・・起動信号、８・
・・フラグ。 代理人　葛野信−（ほか１名〕 第１図 イ （

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１のメモリ空間に格納され、プログラムの実行中逐時
   参照されるテーブルを有するメモリ・データの変更方法
   において、上記第１のメモリ空間の上記テーブルを第２
   のメモリ空間に転送すると共にフラグをセットし、この
   フラグに従って上記第２のメモリ空間を参照するように
   上記プログラムを制御し、上記フラグがセットされてい
   る間に上記第１のメモリ空間のデータ更新をし、このデ
   ータ更新後に上記フラグをリセットするようにしたこと
   を特徴とするメモリーデータの変更方法。