JPS5995112A - 積層板の製造法 - Google Patents
積層板の製造法Info
- Publication number
- JPS5995112A JPS5995112A JP57205776A JP20577682A JPS5995112A JP S5995112 A JPS5995112 A JP S5995112A JP 57205776 A JP57205776 A JP 57205776A JP 20577682 A JP20577682 A JP 20577682A JP S5995112 A JPS5995112 A JP S5995112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- organic solvent
- resin varnish
- thermosetting resin
- laminate sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、積層板の製造法に関する。その目的は、筒中
な工程を従来の積層板の製造方法に含むだけで、嗣吸水
性及び電気絶縁抵抗性などの緒特性を向上させた積層板
を提供することである。
な工程を従来の積層板の製造方法に含むだけで、嗣吸水
性及び電気絶縁抵抗性などの緒特性を向上させた積層板
を提供することである。
従来、熱硬化性樹脂JA層板の製造方法において、電気
絶縁性等の緒特性を向上させるためと、上塗り樹脂ワニ
ス奪のイlJ着量減少の為、最初にクララ1−紙等の紙
基材或はガラス不綿布等の基材に、水とメタノール等の
有機溶剤によりかなり希釈溶解した熱硬化性樹脂ワニス
を含浸乾燥せしめ、その後に上塗りの熱硬化性樹脂ワニ
スを同様にして含浸乾燥してプリプレグを得て、111
層板を製造している。
絶縁性等の緒特性を向上させるためと、上塗り樹脂ワニ
ス奪のイlJ着量減少の為、最初にクララ1−紙等の紙
基材或はガラス不綿布等の基材に、水とメタノール等の
有機溶剤によりかなり希釈溶解した熱硬化性樹脂ワニス
を含浸乾燥せしめ、その後に上塗りの熱硬化性樹脂ワニ
スを同様にして含浸乾燥してプリプレグを得て、111
層板を製造している。
本発明の方法によれば、熱硬化性樹脂ワニスを2回に分
けて含浸乾燥させる必要がなく、熱硬化性樹脂積層板の
銅張水性、電気絶縁性等を向上さ −せることが出来る
と共に、打抜き加工性、色調等も従来と全く遜色の無い
熱硬化性樹脂積層板を4%Jられる。すなわち、本発明
の要点は、プリプレグを作るための含浸乾燥工程で1.
;tmした熱硬化性樹脂ワニスに水或は水とメタノール
等の有機溶剤の混合物を投入配合することである。ここ
で、水とメタノール等の有機溶剤の混合比が1以」二(
重量比)のときが特に良い。
けて含浸乾燥させる必要がなく、熱硬化性樹脂積層板の
銅張水性、電気絶縁性等を向上さ −せることが出来る
と共に、打抜き加工性、色調等も従来と全く遜色の無い
熱硬化性樹脂積層板を4%Jられる。すなわち、本発明
の要点は、プリプレグを作るための含浸乾燥工程で1.
;tmした熱硬化性樹脂ワニスに水或は水とメタノール
等の有機溶剤の混合物を投入配合することである。ここ
で、水とメタノール等の有機溶剤の混合比が1以」二(
重量比)のときが特に良い。
本発明において、熱硬化性樹脂ワニスを含浸乾燥する基
材は、加水分解されるセルロース等を分子として有して
いる紙、布或はノブラス不織布等である。また、水成は
水と有機溶剤の混合物を投入する熱硬化性樹脂ワニスは
、ノボラック型又はレゾールy(すのフェノール樹脂を
有機溶剤又は水で樹脂固型分50重礒%前後に希釈溶解
したフェノール樹脂ワニスである。
材は、加水分解されるセルロース等を分子として有して
いる紙、布或はノブラス不織布等である。また、水成は
水と有機溶剤の混合物を投入する熱硬化性樹脂ワニスは
、ノボラック型又はレゾールy(すのフェノール樹脂を
有機溶剤又は水で樹脂固型分50重礒%前後に希釈溶解
したフェノール樹脂ワニスである。
本発明の実施例を以下に示す。
樹脂固型分55重ψ%にメタノールで希釈した難燃フェ
ノール樹脂フエスに、樹脂固型分重量に対する重量が0
%、5%、10%の水と、各々の水の重量と同量のメタ
ノールとの混合溶液を投入配合して、水配合量の異なる
種類の均一なq工用ワニスを作る。この後、調整した該
フェノール樹脂ワニスを、ロール状に巻き取った10ミ
ルスのリンター紙に樹脂付着量が48乃至50%(11
標50%)になるように含浸乾燥させ、B−ステージ状
態のプリプレグを得た。このようにして得たプリプレグ
を5枚積層したプリプレグ構成体と、7桟積層したプリ
プレグ構成体とをそれぞれ温度160°C1圧力100
kg / ciで55分間加熱加圧成形し、0.8酬と
1.5mm厚の熱硬化性樹脂積層板を得た。
ノール樹脂フエスに、樹脂固型分重量に対する重量が0
%、5%、10%の水と、各々の水の重量と同量のメタ
ノールとの混合溶液を投入配合して、水配合量の異なる
種類の均一なq工用ワニスを作る。この後、調整した該
フェノール樹脂ワニスを、ロール状に巻き取った10ミ
ルスのリンター紙に樹脂付着量が48乃至50%(11
標50%)になるように含浸乾燥させ、B−ステージ状
態のプリプレグを得た。このようにして得たプリプレグ
を5枚積層したプリプレグ構成体と、7桟積層したプリ
プレグ構成体とをそれぞれ温度160°C1圧力100
kg / ciで55分間加熱加圧成形し、0.8酬と
1.5mm厚の熱硬化性樹脂積層板を得た。
本発明の目的としているl吸水性、及び電気絶縁性等の
諸特性を評価した結果をfit、 1表に示す。
諸特性を評価した結果をfit、 1表に示す。
本発明によれば、水を投入配合しない従来品と比較して
、耐吸水性は非常に良く、その他特性も向上しており、
含浸乾煙工程の作業性の点においても、従来に比べて簡
?rである。
、耐吸水性は非常に良く、その他特性も向上しており、
含浸乾煙工程の作業性の点においても、従来に比べて簡
?rである。
第 1 表
本発明によれば、下記のような効果がある。
(υ 紙、布、或はガラス不繊布等のセルロース分子を
有している基材を使用する熱硬化性樹脂積層板全般の耐
吸水性を特徴とする特性を向上することが出来る。
有している基材を使用する熱硬化性樹脂積層板全般の耐
吸水性を特徴とする特性を向上することが出来る。
(2)而(吸水性が向上することにより、積層板をはじ
めとする積層製品全般の伸縮膨張や変形がより少なくな
る。
めとする積層製品全般の伸縮膨張や変形がより少なくな
る。
(3)実施例に示したように、絶&i 41(抗が非常
(こよくなることから、電化製品のチューナー等の高絶
縁性が要求される分!llfに適している。
(こよくなることから、電化製品のチューナー等の高絶
縁性が要求される分!llfに適している。
(4)面4P性、面4衝撃性に関しても、配合水量を多
くすることによって良くなる。
くすることによって良くなる。
」二連のように本発明によると、非常に簡単な方法によ
り諸特性を同時に向上させた積層板を得ることが出来、
工業的価値は極めて大である。
り諸特性を同時に向上させた積層板を得ることが出来、
工業的価値は極めて大である。
特許出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 熱硬化性樹脂ワニスを基材に含浸乾燥してなるプリ
プレグを717層成形する積層板の製造において、含7
M工程で熱硬化性樹脂ワニスに水成は水と有機溶剤の混
合物を投入配合せしめることを特徴とする積層板の製造
法。 2− 熱硬化性樹脂ワニスに投入する水と有機溶剤の混
合比が1以上(重量比)である唱−許請求の範囲第1項
記載の積層板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57205776A JPS5995112A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57205776A JPS5995112A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 積層板の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5995112A true JPS5995112A (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=16512475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57205776A Pending JPS5995112A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 積層板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5995112A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53133282A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-20 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Manufacture of laminate |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP57205776A patent/JPS5995112A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53133282A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-20 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Manufacture of laminate |
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