JPS599348B2 - 積層ポリエステルフイルム - Google Patents
積層ポリエステルフイルムInfo
- Publication number
- JPS599348B2 JPS599348B2 JP5476575A JP5476575A JPS599348B2 JP S599348 B2 JPS599348 B2 JP S599348B2 JP 5476575 A JP5476575 A JP 5476575A JP 5476575 A JP5476575 A JP 5476575A JP S599348 B2 JPS599348 B2 JP S599348B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- melting point
- glycol
- film
- thermal decomposition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性、耐熱水性、耐熱分解性、制電性に優れ
、しかも低温度からのヒートシールが可能であり、衝撃
的な力に対しても強力な接着力を示す様な熱接着性積層
ポリエステルフィルムを提供するもので、さらにその様
な特性を持ち、しかもクズフィルムの再生利用率の高い
安価な製造プロセスで製造しうる積層ポリエステルフィ
ルムを提供するものである。
、しかも低温度からのヒートシールが可能であり、衝撃
的な力に対しても強力な接着力を示す様な熱接着性積層
ポリエステルフィルムを提供するもので、さらにその様
な特性を持ち、しかもクズフィルムの再生利用率の高い
安価な製造プロセスで製造しうる積層ポリエステルフィ
ルムを提供するものである。
ポリエステルフィルムはその優れた機械的性質、電気的
性質、化学的性質、耐熱性、耐寒性などを有し、金属蒸
着、包装、電気絶縁、テープなどの各種用途に利用され
ている。
性質、化学的性質、耐熱性、耐寒性などを有し、金属蒸
着、包装、電気絶縁、テープなどの各種用途に利用され
ている。
しかしこれらのポリエステルフィルムは、印刷性、バイ
ンダーとの接着性、熱接着性などの特性が劣るために接
着性に優れた他のフィルムと貼り合わせたり、アンカー
コートしたりして使用されていた。この様な操作は単に
プロセスが増えてコスト高になるばかりか、次の様な欠
点を有していた。1 接着性に優れたポリマーは、すベ
リ性が極端に悪く、最悪の場合は2枚のフィルム同志が
合体して1枚のフィルムになつてしまう(ブロッキング
)ことが多い。
ンダーとの接着性、熱接着性などの特性が劣るために接
着性に優れた他のフィルムと貼り合わせたり、アンカー
コートしたりして使用されていた。この様な操作は単に
プロセスが増えてコスト高になるばかりか、次の様な欠
点を有していた。1 接着性に優れたポリマーは、すベ
リ性が極端に悪く、最悪の場合は2枚のフィルム同志が
合体して1枚のフィルムになつてしまう(ブロッキング
)ことが多い。
2 クズ回収が全くできない。
すなわち発生したクズを解重合や、再押出用原料として
用いることができない。3 熱接着力の引張速度依存性
が大きい。
用いることができない。3 熱接着力の引張速度依存性
が大きい。
すなわち包装用袋として利用した時、ショック的な外力
が加わつた時に簡単に剥離してしまう。そこで発明者ら
は、ショック時にも強力な熱接着力を有しすベー性が良
好で、しかもクズフィルムのクラッシュ・再乾燥・造粒
が容易であり、また再押出性が良好で、熱分解や異物の
発生が全くない様な積層ポリエステルフィルムについて
鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
が加わつた時に簡単に剥離してしまう。そこで発明者ら
は、ショック時にも強力な熱接着力を有しすベー性が良
好で、しかもクズフィルムのクラッシュ・再乾燥・造粒
が容易であり、また再押出性が良好で、熱分解や異物の
発生が全くない様な積層ポリエステルフィルムについて
鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
すなわち本発明は従来からの問題点をすべて解決したも
のである、レトルト用途、包装用途、面状発ハー熱体基
板、フラツヘケーブル用基板、電線ラップ用フイルム、
印刷配線基板用フイルム、オーデイオ・ビデオ用ベース
フィルムのみならず、銅、アルミニウム、鉄、ニツケル
、金、パラジウム、タングステン、銀などの金属との積
層、あるいはナイロン6101ナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン12などのポリアミドフィルム、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブタジエンなどのポリオレ
フインフイルム、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル
、ポリビニルアルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体
、ポリフツ化ビニリデンなどの単独または共重合、ブレ
ンドフイルムと積層体として極めて優れた特性を有する
ものである。
のである、レトルト用途、包装用途、面状発ハー熱体基
板、フラツヘケーブル用基板、電線ラップ用フイルム、
印刷配線基板用フイルム、オーデイオ・ビデオ用ベース
フィルムのみならず、銅、アルミニウム、鉄、ニツケル
、金、パラジウム、タングステン、銀などの金属との積
層、あるいはナイロン6101ナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン12などのポリアミドフィルム、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブタジエンなどのポリオレ
フインフイルム、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル
、ポリビニルアルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体
、ポリフツ化ビニリデンなどの単独または共重合、ブレ
ンドフイルムと積層体として極めて優れた特性を有する
ものである。
本発明の骨子はポリエステルフイルムの少なくとも片面
にポリエステル・セグメントおよびポリオキシアルキレ
ン・セグメントとを構成単位として含むポリエステルエ
ーテル層を積層してなる積層ポリエステルフイルムに於
て、該ポリエステルエーテルポリマーの結晶融点が11
0℃から180℃の範囲内、好ましくは130℃から1
75℃の範囲内にあり、熱分解温度と該結晶融点との温
度差が122℃以上であり、しかもポリエステル・セグ
メント構成成分だけでポリマを構成した場合の結晶融点
が200℃未満であることを特徴とする積層ポリエステ
ルフイルムである。該ポリエステルエーテルポリマーの
結晶融点が110℃以下ならば、本発明積層ポリエステ
ルフイルムのクズ回収が不可能になる。すなわち、結晶
融点110℃以下であれば、クズフィルムのクラツシユ
時、さらには造粒化工程時に溶融してプロツクを形成す
るのみならず、ポリエステルベースフイルムとの混合乾
燥時間が実用的な有限範囲で行なえないためである。ま
た該結晶融点が180℃以上ならば、低温度、たとえば
135℃からのヒートシールが不可能になるばかりか、
強力な熱接着力が得られないためである。熱分解温度と
結晶融点との温度差は122℃以上でなければならない
。122℃以下であれば、押出時、特に再押出時での該
ポリマーの熱分解着色、重合度低下、異物の発生、気泡
の発生などが著るしく起こるためである。
にポリエステル・セグメントおよびポリオキシアルキレ
ン・セグメントとを構成単位として含むポリエステルエ
ーテル層を積層してなる積層ポリエステルフイルムに於
て、該ポリエステルエーテルポリマーの結晶融点が11
0℃から180℃の範囲内、好ましくは130℃から1
75℃の範囲内にあり、熱分解温度と該結晶融点との温
度差が122℃以上であり、しかもポリエステル・セグ
メント構成成分だけでポリマを構成した場合の結晶融点
が200℃未満であることを特徴とする積層ポリエステ
ルフイルムである。該ポリエステルエーテルポリマーの
結晶融点が110℃以下ならば、本発明積層ポリエステ
ルフイルムのクズ回収が不可能になる。すなわち、結晶
融点110℃以下であれば、クズフィルムのクラツシユ
時、さらには造粒化工程時に溶融してプロツクを形成す
るのみならず、ポリエステルベースフイルムとの混合乾
燥時間が実用的な有限範囲で行なえないためである。ま
た該結晶融点が180℃以上ならば、低温度、たとえば
135℃からのヒートシールが不可能になるばかりか、
強力な熱接着力が得られないためである。熱分解温度と
結晶融点との温度差は122℃以上でなければならない
。122℃以下であれば、押出時、特に再押出時での該
ポリマーの熱分解着色、重合度低下、異物の発生、気泡
の発生などが著るしく起こるためである。
さらに好ましくは熱分解温度は250℃以上であること
が好ましい。代表的なポリエステルエーテルポリマーに
ついて、熱分解温度(Td)、融晶融点(Tnl)、ポ
リエステル・セグメントだけでポリマーを形成した場合
の融点、および熱接着力などを実施例1に一覧して示し
た。
が好ましい。代表的なポリエステルエーテルポリマーに
ついて、熱分解温度(Td)、融晶融点(Tnl)、ポ
リエステル・セグメントだけでポリマーを形成した場合
の融点、および熱接着力などを実施例1に一覧して示し
た。
なおポリマー組成で例えばPBT/1−PTMGと記載
したポリマーは、ポリエステル・セグメントとしてポリ
ブチレンテレフタレート(PBT)とポリブチレンイソ
フタレート(PBI)とからなるランダム共重合ポリエ
ステルであり、ポリオキシアルキレン・セグメントとし
てポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール(PTM
G)であることを示し、ポリエステル・セグメント中の
数字は酸成分のモル%を示し、ポリオキシアルキレン・
セグメントの数字は全ポリマーに対する重量%を示して
いる。なおPETはポリエチレンテレフタレート、PE
Gはポリエチレングリコールである。熱分解温度および
融点の求め方は、ポリマー10mgを走査型差動熱量計
(DSC)にセツトし、空気中で10℃/分の昇温速度
で昇温してゆき、結晶融解による吸熱ピークの頂上の温
度を融点とし、さらに昇温した際にベースラインが急激
に発熱側に移行し始める温度を熱分解温度とした。熱接
着力とはポリブチレンテレフタレート(0−クロルフエ
ノール中での極限粘度1.55)と、該ポリエステルエ
ーテルとを共押出し、100ミクロンの積層フイルム(
PBT8Oミクロン)をヒートシーラ一で180℃、1
kg/Cdl2秒間ヒートシールしたのち、20℃65
RH%中で、テンシロンにより巾10m1L1長さ10
(V7!のサンプルを180の剥離テスト(引張速度1
000mm/分)を行ない、その時の力をサンプル巾で
割つた値である。
したポリマーは、ポリエステル・セグメントとしてポリ
ブチレンテレフタレート(PBT)とポリブチレンイソ
フタレート(PBI)とからなるランダム共重合ポリエ
ステルであり、ポリオキシアルキレン・セグメントとし
てポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール(PTM
G)であることを示し、ポリエステル・セグメント中の
数字は酸成分のモル%を示し、ポリオキシアルキレン・
セグメントの数字は全ポリマーに対する重量%を示して
いる。なおPETはポリエチレンテレフタレート、PE
Gはポリエチレングリコールである。熱分解温度および
融点の求め方は、ポリマー10mgを走査型差動熱量計
(DSC)にセツトし、空気中で10℃/分の昇温速度
で昇温してゆき、結晶融解による吸熱ピークの頂上の温
度を融点とし、さらに昇温した際にベースラインが急激
に発熱側に移行し始める温度を熱分解温度とした。熱接
着力とはポリブチレンテレフタレート(0−クロルフエ
ノール中での極限粘度1.55)と、該ポリエステルエ
ーテルとを共押出し、100ミクロンの積層フイルム(
PBT8Oミクロン)をヒートシーラ一で180℃、1
kg/Cdl2秒間ヒートシールしたのち、20℃65
RH%中で、テンシロンにより巾10m1L1長さ10
(V7!のサンプルを180の剥離テスト(引張速度1
000mm/分)を行ない、その時の力をサンプル巾で
割つた値である。
本発明ポリエステルエーテル組成として特に好ましいポ
リマー組成は、1ポリエステル・セグメントのジオール
成分としては、ブタンジオール1・4が好ましい。
リマー組成は、1ポリエステル・セグメントのジオール
成分としては、ブタンジオール1・4が好ましい。
2ポリエスデル・セグメント構成成分だけでポリマーを
形成した場合の結晶融点は200℃未満のものである。
形成した場合の結晶融点は200℃未満のものである。
3ポリエスデル・セグメントのテレフタル酸成分と共重
合させるジカルボン酸の割合は、15〜50重量%の範
囲のものが好ましい。
合させるジカルボン酸の割合は、15〜50重量%の範
囲のものが好ましい。
4ポリオキシアルキレン・セグメントとしてはポリ(テ
トラメチレンオキシド)グリコールが特に好ましく、そ
のプロツク共重合割合は、10〜40重量%のものが好
ましい。
トラメチレンオキシド)グリコールが特に好ましく、そ
のプロツク共重合割合は、10〜40重量%のものが好
ましい。
すなわち、ポリエステル・セグメントのジオール成分と
して、エチレングリコールを用いた場合、該ポリエステ
ルエーテルの結晶融点が高くなる反面、熱分解温度が異
常に低くなり、したがつて押出時での熱分解が進行する
。
して、エチレングリコールを用いた場合、該ポリエステ
ルエーテルの結晶融点が高くなる反面、熱分解温度が異
常に低くなり、したがつて押出時での熱分解が進行する
。
逆に熱分解が進行しない様な組成を選べば、強力な熱接
着力を得ることが出来ないためである。またポリエステ
ルの熱分解温度の上限がほぼ300゜Cであるためポリ
エステル・セグメント構成成分単独でポリマーを形成し
た場合の結晶融点が200℃以上になると熱分解温度と
結晶融点との差が小さくなり押出時あるいは回収時に熱
分解が強く進行するために好ましくない。したがつてポ
リエステル・セグメント中のテレフタル酸と共重合させ
るジカルボン酸、特にイソフタル酸成分の共重合比は1
5〜50重量%のものが好ましい。ポリオキシアルキレ
ン・セグメント成分としては、ポリ(テトラメチレンオ
キシド)グリコールが特に好ましい。これはポリエステ
ル成分にプロツク共重合させても熱分解温度がほとんど
急激な低下がないためであり、ポリ(エチレンオキシド
)グリコールなどの他のものを用いた場合、ポリオキシ
アルキレン・セグメントを共重合させると急激に熱分解
温度が低下するためである。またこのポリ(テトラメチ
レンオキシド)グリコールのプロツク共重合割合を10
重量%以上にすると、衝撃的な外力に対しても強力な熱
接着力を保持する様になり、しかも40重量%以内なる
熱安定性も優れている。なお特にポリオキシアルキレン
・セグメントの分子量は限定しないが、500〜500
0のものが好ましい。なおポリエステルとポリエステル
エーテル層間は直接接触しているのが普通だが、その間
にも数ミクロン以下の極めて薄い介在層、たとえば公知
の接着剤やアンカコート剤などが存在していてもよい。
もちろん該積層フイルムは未延伸、一軸延伸、二軸延伸
あるいは圧延されたものでも良いが、特にポリエステル
エーテル層を積層したのちに延伸すれば機械的特性の大
巾な向上と共に、ベースポリエステルフイルムとポリエ
ステルエーテル層間の接着力が一段と向上する。また各
層には従来から公知の各種ポリマー用添加剤類、たとえ
ば安定剤、酸化防止剤、着色防止剤、充填剤、可塑剤、
帯電防止剤、顔料、滑剤、増粘剤、減粘剤などを添加で
き、さらに大巾に特性を低下させない範囲内で他のポリ
マーとのブレンドや共重合をしても良い。各層ポリマー
層の厚みは特に限定されるものではなく、用途によつて
大巾に変わり、コーテイン用途ではポリエステルエーテ
ル層は0.1〜5.0ミクロン、包装用途に用いる場合
は10〜600ミクロン程度である。さて本発明積層ポ
リエステルフィルムは次に述べる様な一つの工程で一挙
に製造することができるが、必ずしもこれに制約される
ことはない。
着力を得ることが出来ないためである。またポリエステ
ルの熱分解温度の上限がほぼ300゜Cであるためポリ
エステル・セグメント構成成分単独でポリマーを形成し
た場合の結晶融点が200℃以上になると熱分解温度と
結晶融点との差が小さくなり押出時あるいは回収時に熱
分解が強く進行するために好ましくない。したがつてポ
リエステル・セグメント中のテレフタル酸と共重合させ
るジカルボン酸、特にイソフタル酸成分の共重合比は1
5〜50重量%のものが好ましい。ポリオキシアルキレ
ン・セグメント成分としては、ポリ(テトラメチレンオ
キシド)グリコールが特に好ましい。これはポリエステ
ル成分にプロツク共重合させても熱分解温度がほとんど
急激な低下がないためであり、ポリ(エチレンオキシド
)グリコールなどの他のものを用いた場合、ポリオキシ
アルキレン・セグメントを共重合させると急激に熱分解
温度が低下するためである。またこのポリ(テトラメチ
レンオキシド)グリコールのプロツク共重合割合を10
重量%以上にすると、衝撃的な外力に対しても強力な熱
接着力を保持する様になり、しかも40重量%以内なる
熱安定性も優れている。なお特にポリオキシアルキレン
・セグメントの分子量は限定しないが、500〜500
0のものが好ましい。なおポリエステルとポリエステル
エーテル層間は直接接触しているのが普通だが、その間
にも数ミクロン以下の極めて薄い介在層、たとえば公知
の接着剤やアンカコート剤などが存在していてもよい。
もちろん該積層フイルムは未延伸、一軸延伸、二軸延伸
あるいは圧延されたものでも良いが、特にポリエステル
エーテル層を積層したのちに延伸すれば機械的特性の大
巾な向上と共に、ベースポリエステルフイルムとポリエ
ステルエーテル層間の接着力が一段と向上する。また各
層には従来から公知の各種ポリマー用添加剤類、たとえ
ば安定剤、酸化防止剤、着色防止剤、充填剤、可塑剤、
帯電防止剤、顔料、滑剤、増粘剤、減粘剤などを添加で
き、さらに大巾に特性を低下させない範囲内で他のポリ
マーとのブレンドや共重合をしても良い。各層ポリマー
層の厚みは特に限定されるものではなく、用途によつて
大巾に変わり、コーテイン用途ではポリエステルエーテ
ル層は0.1〜5.0ミクロン、包装用途に用いる場合
は10〜600ミクロン程度である。さて本発明積層ポ
リエステルフィルムは次に述べる様な一つの工程で一挙
に製造することができるが、必ずしもこれに制約される
ことはない。
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン2・6ナフタレート、ポリエチレン
1・2−ジフエキシエタン一p′p′ジカルボキシレー
ト、ポリ−4・1−シクロヘキシレンジメチレンテレフ
タレートなどの様なポリエステルフイルムと、本発明で
いうポリエステルエーテルとを共押出し2層または3層
以上の積層シートを作る。あるいは必要によつてはこれ
を従来から公知の逐次二軸延伸または同時二軸延伸で二
軸延伸後、熱処理をおこなうのである。あるいは一軸延
伸したポリエステルフイルムに、該ポリエステルエーテ
ルを押出ラミネートを行ない、その後必要に応じて前記
延伸方向と直角方向に延伸後、熱処理を行なう。この様
な本発明積層フイルムは従来の製膜プロセスをそのまま
利用して一つの連続工程で製造することができる。なお
本発明でいうポリオキシアルキレンセグメントとは例え
ばポリエチレンオキサイドグリコール、ポリプロピレン
オキサイドグリコール、ポリ(テトラメチレンオキサイ
ド)グリコール、工チッ レンオキサイドとプロピレン
オキサイドとのプロツク共重合グリコール、エチレンオ
キサイドとテトラヒドロフランとの共重合グリコールな
どがある。
ート、ポリエチレン2・6ナフタレート、ポリエチレン
1・2−ジフエキシエタン一p′p′ジカルボキシレー
ト、ポリ−4・1−シクロヘキシレンジメチレンテレフ
タレートなどの様なポリエステルフイルムと、本発明で
いうポリエステルエーテルとを共押出し2層または3層
以上の積層シートを作る。あるいは必要によつてはこれ
を従来から公知の逐次二軸延伸または同時二軸延伸で二
軸延伸後、熱処理をおこなうのである。あるいは一軸延
伸したポリエステルフイルムに、該ポリエステルエーテ
ルを押出ラミネートを行ない、その後必要に応じて前記
延伸方向と直角方向に延伸後、熱処理を行なう。この様
な本発明積層フイルムは従来の製膜プロセスをそのまま
利用して一つの連続工程で製造することができる。なお
本発明でいうポリオキシアルキレンセグメントとは例え
ばポリエチレンオキサイドグリコール、ポリプロピレン
オキサイドグリコール、ポリ(テトラメチレンオキサイ
ド)グリコール、工チッ レンオキサイドとプロピレン
オキサイドとのプロツク共重合グリコール、エチレンオ
キサイドとテトラヒドロフランとの共重合グリコールな
どがある。
ポリエステルとはジカルボン酸とジオールより縮重合に
よつて得られるエステル基を有するポ5 リマ一で、ジ
カルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フ
タル酸、アジピン酸、セバチン酸、ナフタレンジカルボ
ン酸、ドデカンジカルボン酸、およびそれらの共重合体
や混合物などであり、ジオールとしてはエチレングリコ
ール、トリθ メチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレング
リコール、ペンタメチレングリコール、ジメチルトリメ
チレングリコール、デカメチレングリコール、p−キシ
リレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよび
それらの共重合体などが代表的なものとして示すことが
できる。以下本発明のより詳細な説明を実施例によつて
述べるが、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。
よつて得られるエステル基を有するポ5 リマ一で、ジ
カルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フ
タル酸、アジピン酸、セバチン酸、ナフタレンジカルボ
ン酸、ドデカンジカルボン酸、およびそれらの共重合体
や混合物などであり、ジオールとしてはエチレングリコ
ール、トリθ メチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレング
リコール、ペンタメチレングリコール、ジメチルトリメ
チレングリコール、デカメチレングリコール、p−キシ
リレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよび
それらの共重合体などが代表的なものとして示すことが
できる。以下本発明のより詳細な説明を実施例によつて
述べるが、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。
実施例 1
表−1に一覧して示した様に種々のポリエステルエーテ
ルの熱分解温度、結晶融点、ポリエステルセグメントの
結晶融点および熱接着力を測定した。
ルの熱分解温度、結晶融点、ポリエステルセグメントの
結晶融点および熱接着力を測定した。
これらのポリエステルエーテルとポリエチレンテレフタ
レート(0−クロルフエノール中25℃での極限粘度0
.78)とを共押出し、長手方向および巾方向に延伸後
熱処理し、250ミクロンの2層積層フィルムを得た(
ポリエチレンテレフタレート層200ミクロン)。この
フィルムをクラツシャ一にて細断し、95〜140℃で
乾燥後、ポリエチレンテレフタレート100部に対して
この回収フイルムを50部混合し、前記同様にポリエス
テルエーテルと共押出し二軸延伸熱処理を行なつた。こ
の回収サイクルを20回繰返し、へイズ、強伸度、着色
、熱分解性などを評価した。表−1より再乾燥、再押出
が問題なくさらに着色、熱分解物、気泡、異物などの発
生が全くなく、しかも強力な熱接着力と優れた透明性を
兼ね備えたポリエステルエーテル組成物としては、結晶
融点が110℃から180゜C1好ましくは130℃か
ら175℃の範囲内にあり、しかも熱分解温度と結晶融
点との温度差が122℃以上あるもの、さらに好ましく
は熱分解温度は250℃以上であり、またポリエステル
・セグメント構成成分だけでポリマーを形成した場合の
結晶融点が200℃未満であることが好ましいことが判
かる。実施例 2 ブタンジオール1・4と、テレフタル酸(70モル%)
、イソフタル酸(30モル%)よりなるコポリエステル
(八、およびコポリエステル(MlOO部にさらに分子
量1500のポリテトラメチレングリコールを75部プ
ロツク共重合させたコポリエステル旧(熱分解温度27
6℃、結晶融点151℃、添加剤としてエポキシ化合物
を0.05重量%添加したもの)とを、ポリエチレン)
2・6ナフタレートに積層し、常法により二軸延伸熱処
理し゜〔積層ポリエステルフィルム(厚み75ミクロ−
/、ポリエチレン2・6ナフタレート層50ミクロン)
を得た。
レート(0−クロルフエノール中25℃での極限粘度0
.78)とを共押出し、長手方向および巾方向に延伸後
熱処理し、250ミクロンの2層積層フィルムを得た(
ポリエチレンテレフタレート層200ミクロン)。この
フィルムをクラツシャ一にて細断し、95〜140℃で
乾燥後、ポリエチレンテレフタレート100部に対して
この回収フイルムを50部混合し、前記同様にポリエス
テルエーテルと共押出し二軸延伸熱処理を行なつた。こ
の回収サイクルを20回繰返し、へイズ、強伸度、着色
、熱分解性などを評価した。表−1より再乾燥、再押出
が問題なくさらに着色、熱分解物、気泡、異物などの発
生が全くなく、しかも強力な熱接着力と優れた透明性を
兼ね備えたポリエステルエーテル組成物としては、結晶
融点が110℃から180゜C1好ましくは130℃か
ら175℃の範囲内にあり、しかも熱分解温度と結晶融
点との温度差が122℃以上あるもの、さらに好ましく
は熱分解温度は250℃以上であり、またポリエステル
・セグメント構成成分だけでポリマーを形成した場合の
結晶融点が200℃未満であることが好ましいことが判
かる。実施例 2 ブタンジオール1・4と、テレフタル酸(70モル%)
、イソフタル酸(30モル%)よりなるコポリエステル
(八、およびコポリエステル(MlOO部にさらに分子
量1500のポリテトラメチレングリコールを75部プ
ロツク共重合させたコポリエステル旧(熱分解温度27
6℃、結晶融点151℃、添加剤としてエポキシ化合物
を0.05重量%添加したもの)とを、ポリエチレン)
2・6ナフタレートに積層し、常法により二軸延伸熱処
理し゜〔積層ポリエステルフィルム(厚み75ミクロ−
/、ポリエチレン2・6ナフタレート層50ミクロン)
を得た。
この積層フイルムをヒートシーラ一により三方ヒートシ
ールをし、250yの水の入つた100×200m寵巾
の袋を作り、包装用袋としての実用テストを行ない表−
2の様な結果を得た。なおヒートシールカは180℃、
1秒間、1k9/Cdの条件下にヒートシールしたのち
、10mm巾、長さ5crfLのサンプルを()で示し
た引張速度でテンシロンにより180プ剥離した値をサ
ンプル巾で割つた値である。
ールをし、250yの水の入つた100×200m寵巾
の袋を作り、包装用袋としての実用テストを行ない表−
2の様な結果を得た。なおヒートシールカは180℃、
1秒間、1k9/Cdの条件下にヒートシールしたのち
、10mm巾、長さ5crfLのサンプルを()で示し
た引張速度でテンシロンにより180プ剥離した値をサ
ンプル巾で割つた値である。
実用テストとは前記した袋を高さ1mの所からコンクリ
ートフロアに自然落下させ、中の水が飛散するまでの落
下回数を示したものである。以上の様に単なるコポリエ
ステルをシーラント材に使用するより、特定のポリエス
テルエーテルをシーラント材に使用することにより、強
力なヒートシルカ、特に衝撃的な外力に対して強い力を
示すことがわかる。
ートフロアに自然落下させ、中の水が飛散するまでの落
下回数を示したものである。以上の様に単なるコポリエ
ステルをシーラント材に使用するより、特定のポリエス
テルエーテルをシーラント材に使用することにより、強
力なヒートシルカ、特に衝撃的な外力に対して強い力を
示すことがわかる。
実施例 3
ポリエチレンテレフタレート(o−クロルフエノール中
25℃での極限粘度1.55)を75重量%、比較例1
で用いた極限粘度1.5のサンプル▲3を25重量%ブ
レンドしたベースフイルムを、289℃で溶融押出し、
静電荷を印加させながら、35℃に冷却したキヤステイ
ングドラム上にキヤストして、2.50ミクロンの未延
伸フイルムを得た。
25℃での極限粘度1.55)を75重量%、比較例1
で用いた極限粘度1.5のサンプル▲3を25重量%ブ
レンドしたベースフイルムを、289℃で溶融押出し、
静電荷を印加させながら、35℃に冷却したキヤステイ
ングドラム上にキヤストして、2.50ミクロンの未延
伸フイルムを得た。
Claims (1)
- 1 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリエ
ステル・セグメントおよびポリオキシアルキレン・セグ
メントとを構成単位として含むポリエステルエーテル層
を積層してなる積層ポリエステルフィルムに於て、該ポ
リエステルエーテルポリマーの結晶融点が110℃から
180℃の範囲内にあり、熱分解温度と該結晶融点との
温度差が122℃以上あり、しかもポリエステル・セグ
メント構成成分だけでポリマを構成した場合の結晶融点
が200℃未満であることを特徴とする積層ポリエステ
ルフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5476575A JPS599348B2 (ja) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | 積層ポリエステルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5476575A JPS599348B2 (ja) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | 積層ポリエステルフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51131582A JPS51131582A (en) | 1976-11-16 |
| JPS599348B2 true JPS599348B2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=12979856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5476575A Expired JPS599348B2 (ja) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | 積層ポリエステルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599348B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3585609A1 (en) * | 2017-02-24 | 2020-01-01 | Packconnect B.V. | Container covered with a film |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608063A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-16 | 東レ株式会社 | プラスチツク積層構造物 |
| JP7712063B2 (ja) * | 2020-04-22 | 2025-07-23 | 東洋鋼鈑株式会社 | ヒートシール用フィルムおよび包装材料 |
| JP2021171961A (ja) * | 2020-04-22 | 2021-11-01 | 東洋製罐株式会社 | 積層フィルム及び包装容器 |
-
1975
- 1975-05-12 JP JP5476575A patent/JPS599348B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3585609A1 (en) * | 2017-02-24 | 2020-01-01 | Packconnect B.V. | Container covered with a film |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51131582A (en) | 1976-11-16 |
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