JPS5991A - 刺繍縫いミシンのデ−タ作成装置 - Google Patents

刺繍縫いミシンのデ−タ作成装置

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JPS5991A
JPS5991A JP10799382A JP10799382A JPS5991A JP S5991 A JPS5991 A JP S5991A JP 10799382 A JP10799382 A JP 10799382A JP 10799382 A JP10799382 A JP 10799382A JP S5991 A JPS5991 A JP S5991A
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篠宮 宏彰
野口 峰利
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Juki Corp
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Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、原図の輪郭線内に刺繍縫目を形成するよう
に輪郭線上に針落ち点を設定したデータを作成する刺繍
縫いミシンのデータ作成装置に関し、特に原図の輪郭線
を座標変換して読みとりながら読み取った輪郭線を映像
表示するようにしたデータ作成装置に関するものである
この発明の実施例を図面により説明する。1は平坦な上
面1aをもつ基台であり、−F面la上にはベッド面2
aを上面1aと同一平面とするようにミシン2を載置し
、ミシン2は主軸(図示しない)と同一軸線上に設置し
た駆動モータ3に連動して針4ff:上下動する。5は
支持枠であり、布を張設して保持する刺繍枠6を着脱可
能に枠内に支持し、支持枠5は基台1内方に配置したス
テッピングモータ等の駆動手段(図示しない)に連動し
、上面Ia上をミシン主軸の軸線方向に沿うX方向及び
軸線方向との交叉方向に沿うY方向との合成方向へ移動
可−能とする。7はフロッピー読み取り手段であり、フ
ロッピーディスクi図示しない)を着脱可能とする差し
込み部7aを有して差し込まれたフロッピーディスクの
データを読み取る。
8はキーボードであり、読み取り手段において読み取っ
たフロッピーデータの読み出し及びミシン2の縫い動作
や支持枠5の移動制御等に関するデータのフロッピーデ
ータへの書き込み等のためのキー操作群9と、操作キ一
群9のキー操作に関連して入力または出力したデータを
文字表示する表示部10とをもつ。
11は周知のタブレット(座標読み取り装置)であり、
コードを介してカーソル(読み取り器)12を接続する
。カーソル12は一端に上下に貫通した窓孔に対し中心
部に十字形の印13aを記した透明なガラス13をはめ
こみ、他端の上面に十六箇の操作キー14を配列し、各
操作キー14の操作時に信号発生を確認するために点灯
するランプ15を設ける。タブレット11上面にカーソ
ルI2を載置すると、その載置位置における十字形の印
13aの交点に対応するタブレット11上面上の位置座
標が検出され(第2図参照)、操作キー14の操作に関
連してその位置座標を読み取り、各座標に各別に対応し
た座標信号を発生する。
16は制御装置であり、CR,T表示を行なう表示手段
17.及び基本データを書き込むシステムフロッピーデ
ィスク(システムディスク)を着脱可能とする差し込み
部18aとフロッピー読み取り手段7に読み取らすデー
タを書き込むデータフロッピーディスク(データディス
ク)を着脱可能穐 とする差し込み部18bとをもち、各フロッピーディス
クに書き込みまたは読み出しを行なうフロッピー制御手
段18.及び複数のキーをもつ操作手段19.及びRO
M、f(AM、CPU等をもつ制御回路(図示しない)
とからなり、制御回路には後述するように第4図に示す
フローに基づくプログラムが記憶されている。第4図の
フローにおいて、システムディスクより図形入力修正プ
ログラム「P′rIN1」を読み込み、その「PTIN
l」を処理したデータを入力時にはシステムディスクに
書き込み、修正時にはシステムディスクから一度書き込
んだ処理データを読み出して修正を行ない、再度システ
ムディスクに処理データとして書き直す。rPTIN、
Jを処理してから表示指令の有無を判断し、表示指令が
出たときにシステムディスクより入カバターン表示プロ
グラム「PTDIPJを読み込み、そのrPTD I 
PJに基づいてシステムディスクからの前記処理データ
を表示手段17にCRT表示する。rP’l’DIPJ
の処理後または表示指令がガいときは修正の有無を判断
し、修正時には前記したプログラムrPTIN、Jに基
づく修正処理データの再書き込みを行なう。修正のない
ときはシステムディスクより針落ち座標計算出カプログ
ラムrPTOUT」を読み込み、システムディスクの処
理データを処理してその処理結果、即ち針落ち座、標等
のデータを一データディスクに書き込みフローを終える
図面入力修正プログラム(PTIN、)についてさらに
第5図フローにおいて説明する。読み込むデータが新規
入力か、即ち修正が否かを判断し、新規の場合には、タ
ブレット11上において読み取られる原図が何倍に拡大
されたものかをカーソル12からのキー人力により読み
込む。この倍率の入力はカーソル12の「1」〜「9」
の数字キーによって行なわれ、例えば「4」を入力した
ときは「1」を入力したときに較ベスケールは1/4倍
になる。そして次に、「基線」の決定を行う。
基線とは、針落ち点をプロットするために予め指定する
基準のXn座標であり、第3図(A)に示すよう、にタ
ブレソ)11のもつ絶対X座標との傾斜角θで特徴づけ
られる。この傾斜角θの決定は、第10図のフローに基
づき、カーソル12により次のように行なわれる。即ち
、カーソル12の印132を絶対座標の(Xa、Ya 
)点にあわせてキー14aを押すことにより先ず(Xa
、Ya)点の座標を読み込み、次に(Xa、Ya)点か
ら離隔する(Xb、Yb)点でキーJJaを押すことに
より(Xb、Yb)点の座標を読み込む。これらから、
X軸方向の距離LX=Xb−Xa及びX軸方向の距離L
Y=Yb−Yaが演算され、続いてLXY=  (Xb
−Xa)z+(Yb−Ya)”が演算されて、cos 
θ=LX/LXY、 sir+θ=LY/LXYが決定
され、今後は絶対座標Xに対してθ傾斜した基線がX軸
となる。この基線Xnと絶対座標(x、y)とはXn 
= X cos e −Ysin eの関係にある。こ
うして座標変換係数cosθ、sinθが決定されると
、次には第11図のフローに基づき、データの読み取り
動作に入る。
本実施例では、後の作用で詳述するように、原図の読み
込みに際して、例えば第3図(B)に示すように一原因
を複数のブロックに分割している。
第11図のフローの「縫いの種類の選択」における「縫
いの種類」とは、本実施例においては、模様縫い、刺繍
縫い、ジャンプの三種類であり、それぞれカーソル12
のキー14に、キー14t。
キー14mによって指示する。模様縫いとは、第12A
図に示すようにパターンの輪郭のみを縫うことであり、
刺繍縫いとは第12B図のようにパターンの内部を縫糸
で埋め尽すことであり、ジャンプとけ、第12C図に示
すようにPl 点から針落ちすることな(’P2点まで
縫目が進むことである。点数カウンタとは、例えば第 
3 図に示すように、1ブロツク内の点を1〜5と順次
加算してゆくためのカウンタであり、先ずその計数値P
frOJにセットし、カーソル12により点め読み取り
を行う毎に計数値PをrlJだけカウントアンプする。
次に、「全点終了」、即ちブロックの読み取りが終了か
否かの判断を行う。カーソル12のrDJキーが押され
た時点でブロックの読み取りの終了が判断される。「全
点終了」に至っていないなら、「ブロック再読取」か否
かを判断する。
[ブロック再読取Jとは、作業者の操作ミスにより不本
意な点が読み込まれた場合に、ブロック全体のデータを
修正するために作業者がカーソル12のキー14」を押
した場合である。キー14Jが押されると、ブロック内
のすべての点のデータがクリアされて、データを始めか
ら読み直す必要がある。キー14jが押されていないな
ら、「罰点入力ミスjを判断する。「罰点入力ミス」と
は今入力したデータが誤りであり、そのデータを修正す
るために作業者がカーソル12のキー141を押した場
合である。キー141が押されると点数カウンタの計数
値Pが「2」だけカウントダウンした後「1」だけカウ
ントアツプするから一つ前のデータがクリアされてそこ
に正しいデータを読み込むことが可能となる。キー14
jもキー141も押されないときに、直ちに以下に示す
「直線」。
「円」、または「円弧」の読み取り動作に入る。
成する個々の辺(直線)2円弧、及び円をそれぞれユニ
ットと称する。直線がその両端の二点により決定きれ、
円及び円弧が同一線上にない三点により決定されること
は周知であり、本実施例におけるユニットの決定には、
この幾何学的性質が利用これている。即ち、例えば円弧
を決定すべき点が一点しかなかったり、逆に四点以上あ
る場合はエラーと見做すべきことになり、そのようなチ
ェックは第16図のフローにより行なわれる。
カーソル12において、直線の指定はキー14bに、円
弧の指定はキー14Cに、円の指定はキー14dにそれ
ぞれ対応している。カーソル12によるこれら各別の指
定操作は第13図のフローの中で説明する。
第13図において、先ず以下で用いる「直線個数」 「
円弧点数11円点数」 「円弧個数1 「円個数」の各
カウンタの計数値を予め「0」にセントする。そして以
下、゛カーソル12のキー14b。
キー14cまたはキー14dの操作に関連してそ数」カ
ウンタを11」だけカウントアンプする。
「直線個数」カウンタが「1」だけカウントアツプする
と、「円弧点数」カウンタの計数値が判断される。例え
ば第14′図のような点P1〜P4e入力する場合、P
、〜P3が円弧でありP3〜P4が直線であるとする。
カーソル12の印] 3aQ点P、[一致させてキー1
4cを押し、次に、印13aを点P2に一致させてキー
14Cを押すと、1円弧点数」カウンタの計数値は「2
」となる。
このとき、印13aff点P3にあててキー14bを押
すと、点P、、P2.P3により円弧が1つ決定される
から1円弧個数1カウンタの計数値が「1」だけ、カウ
ントアツプするとともに、一つの円弧の決定が終了した
ことにより、1円弧点数」カウンタは「0」にクリアさ
れる。この場合は正常であるから、第13図のフローの
チェック機能は作動しない。ところが、「円弧点数」カ
ウンタが「1」の時点で、即ち第15図に示すように、
Plを入力した時点でカーソル12の印13aを点P2
に一致させて直線を指示するキー14bを押してしまう
と1.、Pl とP、とでは円弧を決定することが−で
きないから、ブザーが鳴りデータ人力のミスが報告され
る。この場合には第11図のフローにより、カーソル1
2のキー14jtたはキーl/l/を押してデータを修
正する必要がある。
捷だ、第16図において1.mp、、p、でともにキー
14cを押して、点P3でもキー14Cを押した場合に
は、点P、、P、、P3により円弧が決定されて1円弧
個数」カウンタの計数値が「1」カウントアツプされる
ことは上記と同様であるが、点P3は円弧の最終である
とともに次の円弧の始7Qと見做され、1円弧個数」カ
ウンタの計数値は「0」でなく「l」となり、エラーと
はならない。
また、第17図において、点p、、p2 、p、でとも
にキー14df:押すと、円点数カウンタの計数値は「
3」となって、点p、、p、、p3により円が決定され
るので「円個数」カウンタの計数値が「l」だけカウン
トアツプされる。そこでもし、口中の点P4にカーソル
12の印13aを一致させてキー14dを押すと、「円
点数」カウンタの計む値がさらに「1」だけカウントア
ツプされて1−4」となるが、本実施例においては第1
8図に示すように点P4を通り点p、、p2 、Psと
同心な円が形成されるのでこれはエラーとは見做されな
い。しかし、1円点19」カウンタの計幻値がさらに「
1」だけカウントアツプされて「5」となると、点が多
すぎることになるのでブザーが鳴ってエラーが報知され
る。
こうして、全点のチェ、りが終了すると、その終点にお
ける1”円弧点数」カウンタの計V値を判断し、その計
数値が10」であれば既に円弧が完−ノル12のキー1
4nにより人力されるデータト点P t−2,p t−
+の三つのデータにより円弧を完成させて円弧を一つ完
結させ、「円弧個数」カウンタの計V値を「1」だけカ
ウントアツプする。
ところがもし、点p t−+で「円弧点数」カウンタが
Illであれば最終点ptにより円弧を完結することが
不可能になるからブザーを鳴らしてエラーを報知する。
第2σ図は、第11.12図により人力した点のデータ
を直線、円弧、または円の複数のユニ。
トに分割し、各ユニ、トに対し、後述する針落ち点の計
算に利用する構成データを与えるためのフローである。
ここでユニ、ト個数とは第16図のフローにおける「直
線個数」カウンタ、1−円弧個数」カウンタ及び1−円
個数」カウンタの計数値の総和である。
構成データとは、各ユニットに個別に対するD(X、I
)〜D(X、5)の5個の数字である。
Xは、各ユニットを識別するための続き番号である。先
ずD(X、l)はユニットの種類を示すためのコードで
あり、直線では「0」、円弧では「IJ、円ては「2」
と与える。L)(X、2)には、そのユニットの始点と
なる点の番号(第3図(B)参照)を与え、D(X’、
3)にはそのユニットの中点となる点の番号!与える。
但し、直線ユニ。
トは中点をもたないので、便宜的に「−1」を与える。
D(X、4)にはそのユニットの終点となる点の番号を
与える。とくに、プロ、りの最終のユニットが直線であ
ると、そのユニ、トの終点はブロックの始点に一致する
ため、J−0とおいて、I) (X 、 4 ) = 
O+ 1=11且つJ=O斗1=1に戻す。プロ、りの
最後のユニットが円弧である場合にも、そのユニ、トの
終点がブロックの始点に一致するため、先ずJ−一1と
おいて、  D(X、4 )=−]+2=1かつJ=−
1+2=1に戻す。こうしてデータチxyり及び各ユニ
、トへの構成データの付与が1プロ、りに亘って終了す
ると、第5図のフローに戻って「振り」及び「ピ。
チ」の指定人力を行う。[ピッチ−1はカーノル12の
斂字キー14a〜14Jを用いて01咽単位で行う。例
えばキー14b、キー14Cと続けて押すと針落ち点間
のビ、チとしてO,1X12712WlI11が設定さ
れる。
続いて、カーソル12を用いて1プロ、り内における「
振り」が指定される。本実施例においては、「振り」に
は第30図に示すような「方向指定」、第36図に示す
ような「中振り」の二種類がある。「方向指定」におい
ては、図示しないが第10図′と同様のフローに基づき
、カーソル12のキー14aを先ず一度押し、次にカー
ソル12の印13aを移動してキー14aを再び押すこ
とにより基線Xn(第3図)に対する振り方向が決定さ
れる。捷だ、「中振り」はカーソル12のキー14hを
押すことによって指定される。
こうして1ブロツクのデータ読み取りが完了するとその
原図(パターン)の全プロ、りのデータ読み取りが完了
したか否かを完了指令の有無、即ちカーソル12のキー
14nが二回続けて押されたか否かにより判断し、その
完了時にはそれらのデータをデータティスフへ登録する
際の登録番号(パターン雁)に関する指令人力な読み込
み、これに[PT、INIJで処理したデータをバタ〜
ンデータとしてシステムディスクに格納する。
次に人カバターン表示プログラムrPTDIPJについ
て第6図のフローに沿って説明する。
パターン人力修正プログラムrPTINIJにより格納
したパターンデータをシステムディスクより読み込み、
そのデータのX、Y軸の最大イ直XMAX 、YMAX
 、及び最小値XMIN、YMINを選出する。即ち、
第21.22図のフローにおいて、先ず1パターン中の
データをロードシ、その第1ブロツクの最初の点(X(
1)、Y(1))を以って−たんXMAX=X(1)、
XMI N=X(1)、YMAX =lI) 、 YM
 I N =Y(1)と代入する。次に第1ブロツク内
の次の点(X (2’) 、 Y (2> )とX M
 AX、XMIN、YMAX、YMINとの大小を上ヒ
較し、X M I N > X (2IならXM I 
N=X(2I 、 XMA X < X (2)ならX
 M A X = X (21、YMIN>Y(2)な
らYM I N=Y(2)、YMAX<Y(2)ならY
MAX = Y (2)とおく。この比較を第1プロ、
り内の次々の点について繰り返し、第1プロ、り内の全
点についてその比較が終了すると次のフ゛口、りのデー
タを読み出してさらに比較を行う。すると全フ゛口、り
についてこれらの比較が終了した時点でXMAX 、X
M I Nはそれぞれ1ノくターンにおける全ブロック
中のデータのX座標の最大値、最・J・の最大値、最小
値を示す。そこで、LX=XMAX−XM’I N 、
LY−YMAX−YM I NによりデータのX、Y方
向の広がりLX 、LYを演算し、MX=XMIN+L
X/2 、MY=XMIN−1−LY/2によりデータ
の中心座標を演算する。−1た、LX 、LYのうち大
きい方’zLXYとおき、このLXYの値に反比例して
スケーリングすることにより、原パターンの大きさに拘
らず一定のスケールでパターンをCRTに表示するよう
にする。
スケーリングが終了すると第23.24図のプロ、り毎
の表示ルーチンに入る。第23図のフローにおいて、1
プロ、りのデータを読み出して前記5CLO値に基づき
データのスケールを拡大または縮小した後、1ブロツク
内において最初のユニットが直線、円弧、−iたけ円の
うちとれであるかを判断する。ユニットが直線であれば
、始点と終点とをマークしてその間を直線で結ぶ。また
、円捷たは円弧である場−合には、その始点p、=(X
I  、Yl  )、中点P、=(X、、Y、)、終点
フローに基づき中心座標(x、、y、)及び半径Rを算
出する。即ち、第23図のフローにおいて、P、、P2
を通る直#ilt、+  : (X〜x、)(y。
y、)−< y  Yl  )< X2  XI  )
及びP2+P−、を通る直線L2  、(X  X2 
 )< Y3   Y2 )=(Y−Y2 )(X3−
x2 )を定める。このとき、Ll とL2とが平行、
即ち(Y2−Y、)/< X2  XI  ) =(Y
3  Y2  )/<x3X2  )であれば三点〃・
同一直線上にあるため内寸たは円弧は形成できないから
フローはリータンする。この場合は円または円弧を決定
するためのテークを人力し直す必要がある。さて%LI
 とL2とが平行でないならp、、p、の中点を通り%
 Llに垂直な直線L+’  ニー(X−(X、 +X
2  )/2)(X、−X、  )二CY−(Y、+Y
、)/2 )(Y2−Y、)及びP、、P3の中点を通
り、L、に垂直な直線L;  ニー(X−(X、 +X
3  )/23 (Xs −X、  )−[Y−(Y、
 +Y、  )/2 〕(Y。
−Y、)を定めて、L、′とLばの交点(X、、Y。
)を次のようにしてもとめる。
この交点< XO、YO)が円または円弧の中心・座標
となるので、R=十ηX、−気)’ +(τ’o −Y
、 )”1により半径Rを計算する。
ユニ、トが円であれば、中心座標(X、、Y、)と半径
Rに基づき直ちに円を描くが、円弧の場合は方向角が限
定されているので、さらにその方向角AG、、AG2 
を演算する。即ち1、AC+ =tan  〔(Yl 
 Yo゛)/(XI  Xo ))+kGe =tan
  ((Y3  Yl+ )/(XI  Xa ))こ
うして、方向角AG、 とAGtの範囲内に円弧を描く
また、第23図のフローにおいて、ポイントマークの番
号表示を次のようにして行う。即ち、Jはポイントの数
を計数するポイントカウンタの計数値であり、1ブロツ
クの表示を行う前にJは予めrOJにリセットされる。
そして表示すべきユニットが「直線」であれば先ずJを
「1」だけカウントアツプして、その数字−J#をCR
’l”上の始点位置に表示し、次にJをさらに「1」だ
けカウントアンプしてその数字II J IIをCRT
上の終点に対応して表示する。また、表示すべきユニッ
トが「円」または「円弧」であれば始点でJを「1」だ
けカウントアツプしてその数字・J・を[RT上の始点
に対応して表示し、次にJをさらに「l」だけカウント
アツプしてその数字・J・をCRT上に終点に対応して
表示する。こうして、−ブロック内の読み取り点に、そ
の読み取り順序に従ってrzJ  [J  r3J・・
・と順次に数字がCRT上に表示される。
尚、上記フローでは、読み取り順序の数字rJJは−ブ
ロックの表示が終了する毎にリセットされるので、各ブ
ロック内で個別に「1」 「2」 「3」・・・の数字
が表示されることになるが、第23図のフローにおいて
Jのリセットを「スタート」の後に行うようにすること
により、各ブロックの読み取り点に対し、1パターン内
での通し番号を順次表示するようにしてもよい。
上記のようにして1プロ、り内ノユニy ) ヲ一つづ
つCRTに表示していくとともに、第24図のフロ=に
より1ブロツクの表示の完了に関連してブロックカウン
タの計数値Nを1−11だけカウントア、・ブし、併せ
てブロックカウンタの計数値Nを、全表示を完了したプ
ロ、りの近傍に表示する。次に、この割数値Nを16」
で割り、その余りSがOであj+、は、例えば、1−紫
」のカラーコードを発生し、5−=Iであれば[−赤]
のカラーコードを発生し、S−2であれば「黄」のカラ
ーコードを発生し、S−3であれは1−青」のノノラー
コードを発生し、S−4であれば「緑」のカラーコード
を発生し、S−5であれは1白」のカラーコードを発生
する。即ち、各プロ、りの輪郭線は順次に異なる色でC
RTに表示される。全プロ、りの表示の終了時には先に
登録したパターン島を表示し、ハードコピー(PRIN
T)が必要なときはコピーして終える。
次に、針落ち座標計算出カプログラム[PT。
UTJについて、第7図のフローに沿って説明する。先
ず: システムディスクよりパターンを読み出し、後述
する針落ち座標データを格納すべきデータディスクのデ
ータ内容をチェックして書き込み8計の有無を確認する
。次に、全プロ、りのデータ格納の終了を判断し7、終
了していないときには、−プロ、り毎のデータをシステ
ムディスクより読み出し、次に説明する釧落ち座標算出
ルーチン(フロー第26〜29図、第35図、第37図
)の処理を行う。
第26図のフローに示すように、針落ち座標算出には1
)振り方向指定動線 I+)中振り刺繍 111)模様
縫い iv)飛はしくジャンプ)の四種類があり、この
うちどの方式で針落ち座標を算出するかは、第11図の
フローに示したように、1プロ、りのデータの読み増り
前の、カーソル12のキ〜14t(刺繍)、キー14k
(模様)、またはキー14m(ジャンプ)の操−作によ
って指定され、さらに第5図のフローに示したように、
とくに刺繍を指定して1プロ、りのデータの読み取り後
に、カーソル】2のキー14a(振り方向指定)−!、
たけキー14h(中撮り)の操作によって指定される。
1)振り方向指定動線 第27〜29図のフローに基づき第30図を用いて訝明
する。第5図のフロー中で基線)(nに対する振り方向
が既に指定されているので、ブロックB、の始点P、=
 (X(1)、Y(1)’)を通り振り方向に平行な直
線り、を定める。今り、を定藪a 、 b、Cをもって
aX−4bY+c=Qと記すことにする。首だ、定Oc
 1  をもって点P、を通りLlに垂直な直a I)
 L : −b X 」−a Y 十c 、 = Oを
定める。次に刺繍の進行方向をチェ、りし、例えは第3
0図ではフ゛ロックB、のデータはLl よりも」三方
にあるから、刺繍を上方に進める。次に、針落ち点座標
のための二次元のエリア(U(J)、Vtn)を用意す
る。Jは針落ち座標カウンタの割数値であり、針落ち点
が一つ演算される毎に1−1」だけカウントアツプする
。初期状態において先ずJ−1とセットして、V (1
1−X (1)、U (1) −Y (1>と針落ちの
第1点目にはブロックB、のスタート点P1の座標を格
納する。次に、直線り、を第5図のフローで入力した針
落ちのピッチP分だけ上方へ平行移動して直線L t 
 : a X 十b Y $十、 c−λ=0(λ−P
  Ja2−1− b’/ b )とする。すると例え
ば第28図においては直線L−2はユニ、トM、及びユ
ニ、トM2とそれぞれ一点で交わる。
交点カウンタの計数値には、例えば上記一本の直線L1
またはL2等が一つのユニ、トに交わる毎にl” I 
Jだけカウントアツプするものであり、ユニ、トとの交
点が存在するが否かは一つの直線(L、 −を上方に(
n−1)λだけ平行移動させたものをLn : aX十
bY十C−(、n−1)λ=0とする)上で例えは第3
0図における右か゛ら左へと順次判断してゆき、この判
断が終了してLnをLn+1と上方ヘビ、チPだけ進め
た時点で計数値Kを10」にクリアする。
ユニ、トと直線1.nとの交点の座標は第29図のフロ
ーに従って算B5きれる。先ず、ユニ、トが直線である
場合、そのユニ、トの両端の座標を(X、、Y、)、(
X2 、Y、’)とする。直線Ln: aX+ by+
c−(n−1)j=0がこのユ=(n−1)、l、Z 
2 ”= a X 2 + b Y 2 + c−(n
−1)2とオイfr 4 @Z +  Z t > 0
であれば、その計数値Kを「1」だけカウントアツプす
る。
次に、ユニ、トが円または円弧である場合、円弧の三点
を(x、、y、)(x、、y2 )(x、、’Y、)と
する。この三点から第25図のフローに基づき円(円弧
)の中心座標(X、、Yo )及び円(円弧)の半径R
を算出する。次にLnに垂直で点(X、、Y、)を通る
直線Ltニーb(X−Xo  )+a(Y−Yo  )
=Oを定める。そして、L【とLnとの交点(XX、Y
Y)を により算出し、点(Xo 、Yo )と点(XX。
YY)との距離H1をH1=JT\7ぢと1fゝ]−(
Y、−YY)’により計算する。このHlと半径Rとを
比較し、Hl>Rであれば直線Lnは円(円弧)に対し
てその中心(Xo 、Y、)から半径R工りも遠い箇所
を横切ることになるので円とは交わらず、従って交点な
しとする。ところがHl<RであればLnと円とは交わ
るので次の交点計算に進む。即ち、L n : a)(
斗bY−4−C−(n−1)λ=0円:  (X−Xo
)2−1 (Y−Y、 )’ =R2をXとYについて
連立して解いて二つの交点P、=(Xk−1−1,Yk
−1−1)  P2’=(Xk+2.Yk+2)  を
得る。(煩雑になるので具体的な計算式は省略する)さ
て、ユニットが円であれば算出した交点P I +P2
は必ずユニットに属しているので交点カウンタの計数値
Kを「2」だけカラ/ドア、ブする。
ところがユニットが円弧であれば、交点p、、p。
がユニット内に属さない場合があるので、P、。
P2について次のようにしてユニ、トに属するか否かを
判断する。即ち、円弧の三点(X、、Y、)、(X、、
Y、)、(X、、Y、)について中心・(X、、Y、)
からの方向角AGI  、AG2.AG3AG+ ==
tan   〔(y+  Yo )/(X+  Xo 
))AG2=tan   ((Yg  Yo )/(X
2  XO))AG3=tan  ((Y3−Yo )
/(X3−Xo ))により算出し、次に、交点P、、
P、の方向角AG4.AGBを A G、  = tan   [(Yk+l −Yo 
)/(Xk+I−Xo ))A G 、 = t’an
  [(Yk+2−Yo)/(Xk+2−Xo ) )
により算出し、A G + < A G4 < A G
2捷たはA G 2 < A G 4 < A G3 
が成立するときのみPlを円弧の交点と見做して交点カ
ウンタの計数値Kを1−1」だけカウントアツプし、次
にAG、<A G s < A G 2またはA G 
2 < A Gs < A Gaが成立するときのみP
2を円弧の交点と見做して交点カウンタの計数値をさら
にIllだけカウントアツプする。
1つの直線Lnについて、各ユニットの交点がすべて算
出されると、−交点カウンタの計数値にの値に関連して
第28図のフローに基づき次のようなチェ、りを行う。
1)K=0 この場合には、ユニ、トと直線Lnとの交点がないので
最終点を算出したかどうかをチェックし、最終点が算出
されていればそのプロ、りに関する針落ち点の演算は終
了する。
2)K−1 この場合には、得られた交点の値(X++y+)をその
捷ま釧落ち座標(U(J+1)、V(J−1−1)に格
納して、針落ち座標カウンタの割数値Jを「l」だけカ
ウントアツプする。
3)K=2 ユニットと直線lnとの交点の数が2となるのは第31
A、31B、31C図のような三つの場合がある。
第31A図の場合、直線Lnが二つのユニットM、、M
2の連結点と交叉しているので、直線Lnは二つのユニ
ッ)M+  9M2の双方と交わることになり、従って
、交点に=2と見做される。
ところが、実は二つの交点(X+ +y+、) + (
X2 +yt )は同一であるからX+ =Xt + 
y+ =’/2  とおいてに=1の場合に帰着される
第3 ’l B図の場合、一つの直線Lnが異なる二つ
oユ=yトM+  、M2に、互いに相違なる点(x+
 +y+ )+ (X2 +y、)  で交わっている
。このときは直線、L nよりもPだけ下降した、直線
Ln−1との各ユニ、トとの交点のうち最終の針落ち座
標に指定された針落ち点(U(J)、V(J))と点(
x、・y+ )及び(X2.y2)との距離り、。
D2を により各別に算出り、D、>D2であれば点(x+ 1
3’l )を選出し、D、、(D、であれば点(X21
 y2 )を選出し、選出した方の点の座標値を(U(
J+1 )、V(J+1))に格納し、針落ち座標カウ
ンタの計数値Jを「1」だけカウントアツプする。
第31C図の場合、−上記とは異なって二つの相違なる
交点(x+ +y+ L(xt +y、)  は一つの
円弧ユニ、トM、に属するが、この二点の処理は第29
B図の場合と同様に行なわれて、一つ前の針落ち点(U
 (J) 、V (J) )  よりも遠い方の点を次
の釧落ち点(UCJ+1)、V(J+1 ))  に選
出し、針落ち座標カウンタの計数値Jを1−1」だけカ
ウントアツプする。
4)K=3 第32図のように、一方の交点がユニ、トM、。
M2の両者に亘り、(X+ +V+ )+ (Xt’+
yt )  とが重複している場合のことである。この
ときはX+ ”’Xt + 3’l −y2  とおく
ことにより第31B図の場合に帰着される。もし、第3
1B図の場合に帰着し得ないならエラーと見做す。
5)K=4 第33図のように、一方の交点がユニットM、。
M、の両者に亘り(X+ +y+ ) + (X2 +
y2)  とが重複するとともに、他方の交点が、ユニ
、トM3゜M4の両者に亘りCxs 、y、) + (
X4 +y4)  も重複している場合であり、X+ 
−Xx + V+ =’/2  かつXs =X41 
ys ””Ya  とおくことにより第31B図の場合
に帰着される。もし、第31B図の場合に帰着し得ない
ならエラーと見做す。
6)K>4 本実施例では一つの直#I L nのユニットとの交点
には最大「4」であるため、もしKが14」よりも大き
くなると、直ちにエラーと見做す。
こうしてフロ乙、が第28図から第26図にリターンす
ると直線Lnはさらにビ、チP分上方に移動してLn+
 1となり、今度はこの直線Ln+1について第29図
のフローに基づきユニットとの交点が算出され′、その
交点の数Kについて第28図のフローに基づきチェック
が行なわれる。
とくに、第34図のようなに=2の典型的な場合につい
て説明する。この場合、直線Ln 、 Ln+1.Ln
+2はそれぞれユニットM、、M、と一回づつ交叉し、
L n + L n +1 + L n + 2とユニ
y トM1 、M−との交叉は全部で6個となる。
ところが、これらの交点がすべて針落ち点に指定される
訳ではなく、128図のフローに示されるように針落ち
点は、一つの直線Lnのうち一点が選択されるのみであ
る。今、直線Lnについては、ユニyトMt と交叉す
る右側(第34図)の方が針落ち点(U(J)、V(J
))に選択されているとする。すると、L n +1の
ユニットM、、M、との二つの交点のうち明らかにユニ
ットMl側の交点の方がユニット量2側の交点よりも(
U(J)。
■(J))から遠いので、ユニットM、側の交点が次の
針落ち点(tJ(J+1)、V(J+1))  に選択
される。同様にしてLn+2とユニ7トM、、M2との
交点においては今IWはユニ、トM2側の交点が針落ち
点(UCJ+2)、V(J+2))  に、選択される
。このようにして、針落ち点はユニy)Ml 。
M2間を往りしながら進行し、針振り方向が直線Lnに
ほぼ平行する刺繍縫目となる。
b) 中掘り刺繍 「中掘り」とは刺繍縫目において、針振り方向がある中
心点から放射状に変化してゆくものを言い、針落ち点は
第35図のフローに基づいて算出される。即ち、先ず第
37図のプロ、りの外側の円弧ユニットM、について、
その三点PI=(X、。
Yt ) 、 P t −(Xt 、Yt ) 、P 
s =(Xs 、Ys )から第25図のフローに基づ
き円弧の中心(XXOYY、 )及び円弧の半径R8を
算出する。次に始点P1の方向角A G 、 = ta
n  C(Yt −YYo )/(X、 −XX、 )
 )  及び終点の方向角AG、=tan[(Y3−Y
Y、 )/(X、 −XX、 ) )  を計算し、1
ピツチに対応する角度AGPを、Ro xAGP二Pか
らAGP=P/R,と算出し、角度の初期値AGXをA
G、  とおく。続いて、P 、−(X +  。
Y、)を第一針目の座標(U(1)、V(1))  に
格納し、円弧ユニットM、の全体角ffP I O= 
IA’G、 −AG21を計算し、全点数I=PIO/
AGPをもとめる。次に針数カウンタの計数値Jをrl
Jにセ、l−L、既[U(1)=X、、V(1)=Y、
  とおいているのでJを「1」だけカウントアツプし
、AGX+にAGPを加える。
以上のように設定すると、J−1の針落ち点が外側の円
弧ユニ、トM1に属することになるから、Jが奇数のと
きはユ・ニット間1側の点を選択し、Jが偶数のときは
ユニットMl側の点を選択することにすれは、針落ち点
はユニットM1 とユニット量2間を往復して!11繍
縫いとなる。そこで、Jを(−I」だけカウントアツプ
し、AGXにAGPを加えた後に、Jが偶数か奇数かを
判断し、Jが奇数であれば中心点(、XXo、yyo)
から針落ち点までの距離RRt−ROとおく。またJが
偶数であればブロックが中抜きであるか否かを判断する
。中抜きでないとは、例えば第38図の°円の場合のよ
うに中心点(Xo 、Yo )がプロ、り内に含まれて
し甘う場合のことである。もし中抜きでないならR=1
mmとおく。後述するように、このことは例えば第39
図において半径IWWnの円形の中抜きEを設けること
に等しい。また、中抜きであれば円弧ユニットM、の内
側に他のユニ、トM2が存在するから点(XXO、YY
O)を通り方向角tan A G Xの直線L  : 
Y  Yo = tan AICX(X−X、)とユニ
ットM、との交点をもとめる。
これには、第゛29図のフローにおいて直線L1の(x
k−1−I  Xo )” +(yk+I  Yo )
”  を計算する。
さて、中掘りにおいては第37図から明らかなように縫
目間隔は中心座標(x、、y、)に近づ〈橙ど挟まり、
目づ捷りが生じやすくなる。そこで、第38図に示すよ
うに、ピッチPが小さい場合及び内側のユニ、トM、が
中心座標(xo、y、、)に近接している場合には次の
ようにして目づまり全防止する。即ち、先づ設定したピ
ッチPが例えは0.4論よりも大きいか否かを判断し、
ピッチPが04鴫よりも大きい場合は目づまりは生じな
いも′のとして以下に示す処理は行なわず直ちにRR=
Rとおく。ピッチが0.4 Wmより小さければRがR
,/3より小さいか否かを判断し、RがR、/3より大
きければ内側のユニyトMt(第38図)における縫目
の密集度は外側のユニットM、に較べてあまり高くない
としてやはりRR=Rとおく。
ピッチが04朔より小さくRがR6/3より小さければ
Jが4の倍数が否かを判断し、40倍数で ′なければ
RR=Rとおき、Jが4の倍数であればRR=LR,と
おく。そして、Jの偶奇性及び4の倍数か否かで各別に
算出したRRを以て、U (J )=XXO−1−RR
−cos AGXV(J)=YYO+RR−sin A
GX によりJを「I」つづツノラントアップしながら
釧落ち点の座標(U(J)、■(J))をJ<Iとなる
まで順次算出し、J>Iに関連して(U(J)、V(J
))二P、=(X、、Y’、)の座標点の値を格納して
フローはりり〜ンする。
即チ、ピッチP > 0.4 tmnまたはR2HRo
 となる場合は目づまりを生じないものとしてJが偶数
のときはRR=Rと設定するので、針振り方向は点(X
、、Y、  )を中、しとする放射方向となり、針落ち
点は第37図においてJが奇Vのときは円弧ユニ、トM
1上にあり、Jが偶数のときはユニット量2上にあるよ
うに時計方向に進行する。
ところがピッチP < 0.4咽かつR<R,/3のと
きはJが偶数の場合において、Jが4の倍数であればR
R−’ Ro とおきJが4の倍数でなければRR=R
とおくので、第38図に示すように、ユニットM、上に
あるべき針落ち点のうち半数がRよりも(x、、y、)
に対して外側のRR=Re/3上に設定されることにな
り、従ってユニット量2上の縫目の密集度が半分に軽減
されて目づまりが防止される。第39図の円の場合も、
中心点(X、、Y、)の周囲に設定した中抜きEを第3
8図におけるユニットM2に見たてて、同様の処理を行
う。
川)模様縫い [模様縫い」とは、前記したようにユニットの輪郭上に
所定ピッチPで縫目を形成するものであり、第40図の
フローに基づき、針落ち座標の算出を行う。フローにお
いて、先ず針数カウンタの計数値JをOにリセットし、
縫目を形成すべきユニットが直線か円(円弧)かを判断
する。以下、直線の場合と円弧の場合に分けて説明する
1)直線 ユニ、トの両端の点(X、 、Y、 ) 、 (X2.
Y、 )からユニ、トの方向角−A G X = ta
n  C(Y2Y+ )よりユニット内の点数I=H/
Pを割算する。
次に、ユニ、ト個別の針数カウンタの計数値JOを1−
〇」にリセ、トシ、 U(J−1−1)=X+−1−JOP  −cos  
AGXV(J41)=Y、 −t−JO−P−sin 
AGX  とおいて針落ち点(U(J+1)、lJ+1
))  を算出し、この算出が終了するとJO及びJを
「1」だけカウントアツプして再び(U(Jl−1)、
V(J+1))  の算出を繰り返えす。こうしてJO
が点数1よりも大きくなるとU(J+1)=X2.V(
J−1−1)=Y。
(ユニットの最終点)とおいてJをrlJだけカウント
ア、ブし、次のユニ、)の針落ち点の計算に進む。
2)円弧 ユニットの三点(x、 、y、 ) 、 (x、 、y
2) 、 (x3、Y3)から第25図のフローに基づ
き中心座標(X、 、、Y、 )  及び半径Rを算出
し、さらには角度の初朋値AG、 −tan  c(Y
+ −YQ )/(x、 −Xo ))、t   1 角度の最終値AQ、 −tan  〔(Y3−Yo )
/ (X3−Xo ) ]全体角AGT=l AG2−
AG、l 、及びlピ、チに対する角度AGP=P/R
を算出する。I =AGT/A c; pにより点数I
を計算してユニ、ト個別のカウンタの計数値JCI r
OJにリセットし、U(J+ 1 )=Xo +R−c
os (AG、 +Jo@AGP)V(J+1 )=Y
、−1−R−sin (AC+ +J、−AGP)とお
いて針落ち点(U(J+1)、V(J+1))  を算
出し、この算出が終了するとJO及びJをl”tJだけ
カウントアツプして再び(U(’J+1)、V(J−1
−1) )  の算出を繰りかえす。こうしてJOが点
数Iよりも犬きくなるとU(J+1)−X、、V(J十
r)=y、  <最終点)とおいてJをfluだけカウ
ントア、ブする。針数カウンタの計数値Jは一プロ、り
内において各ユニ、トに亘る針落ち番号の連番を与える
以上の算出が−ブロノク内の全ユニットに亘って終了す
ると、フローはリターンする。
tv)  ジャンプ ジャンプとは、第12C図に示すようにP、点からP2
点まで針落ち点が針落ちすることなく移動することであ
り縫目形成には関与しない。尚、本実施例では、ジャン
プを−ブロツクと見做す。
4し こうして針落ち座標の算出が、終了すると、第41.4
2図の針落ち座標格納フローに入る。針落ち座標格納フ
ローは針落ち座標データに振りを指定する特定の16進
コマンドコードを与えるとともに、針落ち座標データを
相対座標に変換するためのものである。相対座標に変換
するのは、刺繍ミ//の駆動源にとって必要なデータが
針落ち座標自体でなく、現在の針落ち座標から次の針落
ち座標までどの方向にとれだけの距離進むかであるため
である。
フローにおいて、先ず現在のデータが第一ブロックのも
のであるのか否かを判断し、第一ブロックであれば直ち
にスタートコード7Dを出力するとともにUO=U(1
)、VO=V[1)  とおく。才だ、第一ブロ、りで
なければ、第42図のフローに基づき前ブロックとのつ
なぎ目のチェックを行う。
即ち、前ブロックの最終点を(Do、VO’)、現在の
第1点を(U(1)、V(1))  とするとき、二点
間の距離L =  (UO−U(1) )’ +(VO
−V(1) )”  を算出してLの値を判断し、L−
0なら直ちにリターンし、L”=i0ならr80j(模
様を指令するコマンドコード)を出力して、(UO,V
O)  と(U (1)、V(1))とを直線縫目で結
ぶ。
次に、カーソル12のキーにより人力した振りの種類に
基づき、「振り方向指定刺繍」のうち振り方向が基線X
n(第3図)に対して45°よりも太きけれは縦振り刺
繍と見做してコマンドコードl−F F Jを出力し、
振り方向が基線に対して45°よりも小さけれは横振り
刺繍と見做してコマンドコード「FE」を出力し、「中
振り」であれはコマンドコード「7F」を出力し、模様
であれはコマンドコード「80」を出力し、ジャンプで
あれはコマンドコード[,7EJを出力する。コマンド
コードが指定されると、lブロック内の全針aJを読み
出して、所定のカウンタの計数値JJを1にリセットし
てから、JJを「l]だけカウントアツプする。この−
JJを用いて、lブロック内の全データを次のようにし
て相対座標(UU。
VV)K変換する。即ち、UU=U(JJ)−10。
VV=■(JJ)−VO、初期状態ではU、 0 =U
(1)、VO=V(1)  とおき、かつJJを11」
から一つカウントアツプするから UU=U(2)−U(1)、VV=V(2)−、V(1
)UU 、VVのうちどちらか一方がピッチPを越えて
いないかどうかを確認し、[]U、VVともにピッチよ
り小さければUU、VVの値をノ(イナリーコードに変
換してデータディスクに出力する。もし、UUまたは妙
vのうち一方がピッチPよりも太きければ、例えば第3
0図から分かるように、それは何らかのデータの演算ミ
スに該当するのでエラーと見做す。その後一般にJJ番
目の針落ち点の座標(U(JJ)、■(JJ))につい
ても、UO=U(JJ)、V((N=V(JJ)  と
おき、JJを「1」だけカウントアツプして UU=U(JJ+1 )−U(、TJ)、VV=V(J
J+1) −V’(JJ)を演算することによりJJ番
目の相対座標(tJU。
VV)  をデータディスクに出力する。こうしてJJ
t IllづつカウントアツプしてゆきJ J>Jとな
るとブロックのすべての針落ち点座標を相対座標に変換
し、データディスクへの格納を終了したので、第43図
のブイレフ) JJ部書き込みフローを処理し、データ
ディスクのディレクトリ部にパターン島、各トラック五
等を書き込んで終える。
この発明は以上のような構成であり、次にノζターンを
人力する場合を具体例に基づいて説明する。
タブレット11上に原図の用紙を載置し、例えばアルフ
ァベットのrBJ及びエクスクラメーションマークrN
を読み取るものとする。先ずrBJについては第47図
に示すように大筒のブロックに分割する。尚、第44〜
53図においては既に読み取ったブロックのみを図示し
、順次読み取りの終了したプロ、りをそれに付は加えで
いく。
さて、操作手段19の操作により新規人力を指定し、カ
ーソル12の例えばキー14bを押してスケールを1倍
に設定した後に、第42図においてタブレット11上の
S1点にカーソル12の印13aを一致させてキー 1
4aを押し、続いてS。
点に印13aを一致させてキー14aを押すことにより
S、、S、点を結ぶ基線xnが指定され、次に座標変換
係数算出ルーチン(第1O図)によりタブレット11の
X軸に対する基線Xnの傾きθが算出される。
次に、第44図において、カーソル12のキー14tを
押して「φ11繍縫い」を指定した後にアルファベット
1B」の第1ブロツクの左下隅の点P1にカーソル12
の印13aを一致させ、次の点P2捷での経路が直線で
あるから「直線」の人力に対応するキー14bを押し、
次に点P2に印13aを一致させてキー14bを押し、
これによりPI+P2間の読み取りが終了する。さらに
、引き続きP2−P、−P、−P、−P6−P7と印1
3aを一致させて各別にキー14bを押し、第1ブロツ
クの最終点P、でプロ、りの終了を指示するキー14n
を押すことにより、第一ブロ、りのデータ読み取りを終
える。次に、タブレット11上の95点にカーソル12
の印13aを一致させてキー14aを押し、続いて92
点に印13aを一致させてキー14aを押すことにより
Q、−Q2方向(横方向)に振り方向が指定される。こ
の後、カーソル12の数字キー、例えばキー14cを押
すことにより振りのピッチ[P = 0.2 mm J
が設定される。
第45図の第2ブロツクについても、先ずカーソル12
のキー14tを押して「刺繍縫い」を指定する。第2プ
ロ、りは、第1ブロツクと同様に直線ユニットのみから
成るので、第1ブロツクの場合と同様にして点P、−P
2−P3−P4−P。
と順次読み取ってゆけばよい。読み取りが終了すると、
カーソル12の印13aを点Q1に一致させてキー14
aを押し、続いて印13aを点Q2に一致させてキー1
4aを押すことによりQ、−Q2方向(縦方向)に振り
方向が指定される。この後、カーソル12の、例えばキ
ー14bを押すことにより振りのピッチr P −= 
O,l’mmJが設定される。
第44図の第3プロ、りについても、先ずカーソル12
のキー14を−を押して「刺繍縫い」を指定する。第3
ブロツクはp、−p2〜P3及びP4P5  P+6が
円弧ユニットなので先ずカーソル12の印13 aを点
P、に一致させて「円弧」を指定するキー14Cを押す
。すると、第13図のデータチェックルーチンにおいて
、1円弧点数」カウンタの計数値が「l」となる。そこ
でもし、点P2で誤って「直線」を指定するキー14b
を押すと、円弧点数が「1」の状態で「直線個数Jカウ
ンタの計V値がカウントアンプされるので、第13図の
フローによりエラーが判断され、このエラーはブザーに
より報知される。ここで、カーソル12のキー14jを
押すと第11図のフローにより点PtK、関連して入力
したデータが消去されるからブザーは停止する。そこで
再び点P2にカーソル12の印13aを一致させて今度
は1円弧」を指定するキー14Cを押す。次に、点P3
にカーソル12の印13aを一致させ、次の点P4と点
P、との間が直線であることから「直線」を指定するキ
ー14bを押す。こうして、点P +  +P2.P3
の三点により円弧が決定される。次に、点p、、p、に
おいて、カーノル12の印13aを一致させて「円弧」
を指定するキー14Cを各別に押す。最終点P6におい
ては「終了」を指定するキー14nを押すと点P、、P
、、P、の三点により円弧が決定されるとともに、第三
ブロックのデータ読み取りが終了する。そこでキー14
hを押して「中振り」を指示すると、円弧P +  +
p2 、p、の中心点に対して放射状となる「中振り」
が指定され、続いて数字キーのうち例えばキー14eを
押すとピンチ「P = 0.4 mm Jが設定される
以下、第47.49図の第4.6ブロツクについては第
1.2ブロツクと同様にしてデータ読み取りを行い、第
48図の第5ブロツクについては第3プロ、りと同様に
してデータ読み取りを行う。
尚、第4,6ブロツクは縦方向に振りを指定し、第5ブ
ロツクについては「中振り」を指定する。
さて、最終ブロックである第6プロ、り(第48図)の
データの読み取り終了後、次の刺繍パターンのために予
め針落ち点を移動させるべく、第6ブロツクの最終点P
、にカーソル12の印13aを一致させて「ジャンプ」
を指定するキー14nlを押し、次に印+3aを点P、
から右方に離隔する点Q1に一致させて1パターンの読
み取り終」“を指示するキー+4nの二度押しを行うと
点P5から点Q、tでの1シヤンプー1が読み込まれる
とともに、1パターンI’ B Jの読み取りが糸冬丁
する。
読み込まれたパターンIB、1のデータに対し、操作手
段19のキー操作によりパターン應が決定され、ノステ
ムティスクにパターンデータが格納すれる。
次ニハターンデータが読み出さね、パターンrBJのX
方向最大値、Y方向最大値、X方向最小値、Y方向最小
値がそれぞれ選択さね、座標変換係数算出ルーチンによ
り表示手段17のCRT表示部への表示図形のスケール
が決定されて、第24図のフローに基づき第1プロ、り
は「赤」、第2プロ、りは「黄」、第3ブロツクは「青
」、第4プロ、りは「緑」、第5プロ、りは「白」、第
6プロ、りは「紫」、第7ブロツクとして「ジャンプ」
の箇所は再び「赤」でそれぞれ色分は化でCRT上に表
示される。
また、各ブロックにおいて、第23図のフローに基づき
ブロック内の最初の読み取り点に対して数字「1」が、
第40〜42図P1に対応するCRT上の位置に表示さ
れ、以下の次の読み取り点に対して第44〜52図P2
.Pa・・・に対応するCRT上の位置に順次数字「2
」 「3」・・・が表示される。
この表示されたパターンrBJに関するデータは、r 
P T OU T J 、、(第25〜28図、第35
゜36図、第40〜42図のフロー)に上り針落ち座標
算出、釧落ち座標格納、及びディレクトリ部書き込み処
理を行い、データディスクに格納する。
次にエクスクラメーンヨンマークrlJの読みをりにつ
いて説明する。エクスクラメ〜ジョンマーク1−!」は
そのパターンどおり二部のプロ、りに分割する。
さて、操作手段19の操作により再び新規人力を指定す
る。ここでもパターン「B」の場合ト同様にカーソル1
2の例えばキー14bを押してスケールを1倍に設定し
た後に、タプレyトt 1上の81点にカーソル12の
印13aを一致させてキー14aを押し、続いてS2に
印13aを一致させてキー14aを押すことにより%5
llSW点を結ぶ基線Xnが指定し、すると座標変換係
数算出ルーチン(第1O図)によりタブレ、ト11のX
軸に対する基線Xnの傾きが算出される。
次に、第50図において「模様縫い」を指示するカーソ
ル12のキー14kを押した後に、点P、にカーソルI
2の印13aを一致させて「直線」を指示するキー14
bを押し、次に点P2に印13aを一致させて「終了」
を指示するキー14nを押す。こうして、点P1.P2
を直線の模様縫いで結ぶ。このようにしたのは、その模
様縫いブロックの上端点P1 を「!」の上方のブロッ
クB、(第51図)の第一点P1  に指定することに
より、上方のブロックB、において上から下へ刺繍が進
行するようにするためである。
次に第51図において、カーソル12のキー14tを押
して「刺繍縫い」を指定する。そして、第50図の模様
縫いブロックの終点P2をブロックB、の始点に設定し
点P +  、 P 2にカーソル12の印13aを一
致させて「円弧」を指定するキー14(!を各別に押し
、点P、で「直線」を指定するキー14bを押すことに
より点P1.+P2+P、で円弧が決定さ・れる。次に
点P、 −P、 −pe−P7 と印13aを順次一致
させながらキー14bを各別に押していき、点P8 、
Pa と印13aを111次一致させながらそれぞれキ
ー l 4 cを押し、点))、とほぼ−・致する点1
)、。で]終終了を指示するキ 14nを押すと、点P
s+Pa+Proで円弧が決定されブロックB 、の読
み取りが終了する。
−そこで、第51図において、点Q、にカー−ツル12
の印13aを一致させてキー14aを押し、続いて点Q
t+どこ印13aを一致させてキー14aを押すこと1
1こ上り振り方向がQl’−’Q2方向(横方向)1・
′こ指示感れる。この後、カーノル12の5例えはキー
14dを押すことにより振りのピッチ「P−03聴」が
設定される。
次に、第52図において、プロ、りB1の点P、。にカ
ーノル12の印13aを一致させて「ジャンプ」を指示
するキー14mを押し、次にプロ7りB、の始点P、に
印13aを一致させて「終了」を指示するキー14n’
i押す。こうして、針落ち点がp toからPlまで移
動する。キー14tを押して刺繍縫いを設定した後に、
点p、、p。
と順次カーソル12の印13aを一致させながら1円」
を指定するキー14dをそれぞれ押し、点P、でキー1
4nを押すことにより1.? p 1. B2、P、に
より円が決定されてプロ、りB2の読み取りが終了する
。そこでキー 、+ 4 hを押1.て[中振り」を指
示し、続いてキー 14Cを押すことによりピッチr 
P = 0.2 mn 、Jを設定する。テ タの読み
堆りの終了後、次の刺繍パターンのためにtめ針落ち点
を移動させるべく、B2ブロックの最終点P、にカーソ
ル12の印13aを=一致させて[−ジャンプ」を指定
するキー14mを押し、次f印13aを点P、から離隔
する点Q1に一致させて1パターンの読み増りの終了を
指示する、キー14nの二度押しを行うと、点P3から
点Q、の「ジャンプ」が読み込まれるとともに、■パタ
ーンrBJの読み増りが終了する。
こうして読み込んだデータはパターンrBJの場合と同
様に、人カバターン表示ルーチン及び針落ち座標算出ル
ーチンを経て細分化されデータディスクに格納される。
こうして人力したアルファべ、ト「B」及びエクスクラ
メーションマーク「!」の刺繍縫目は第53図のように
なる。
なお、本実施例においては、支持枠5に刺繍枠6を支持
し、支持枠を作動手段により移動する構成のものを示し
たが、刺繍枠を作動手段に連結して移動するようにして
もよい。
また、本実施例においては、データディスクのデータに
より支持枠をX、Y方向へ移動する構成のものを示した
が、サーボモータ、ステッピングモータ等の制御により
針を横方向に揺動する千鳥縫いミシンを配置し、データ
ディスク9データにより支持枠の移動と同時、−針の揺
動を制御するようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、 映像を表示する表示部をもちデータ信号に対応する位置
座標に基づいて読み取り線を結ぶ線を読み取り順序に従
い順次に表示するとともに、輪郭線の各辺の交点に対応
する表示位置に読み取り順序に従い記号を表示可能とし
た表示手段17を設けたことにより、作業者が作成した
原図が順序どおりに確実に読み込まれたかを視覚により
確認できるから、作成されたデータによりミシンを動か
す前にデータを確実にチェックでき、また誤入力がある
場合にどこに誤まりがあるかが簡単に確認でき、作業能
率を著しく向上する効果が得られる。
また対称図形のような図でも各ポイントを特定して修正
等の作業を容易にする等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、刺繍ミシン、タブレット、及び表示装置の斜
視図、第2図はデータ人力のためのカーソルの正面図、
第3図囚はタブレットの座標と基線との関係を示す図、
第3図0はパターンをブロック分けする図、第4図は本
発明の制御手段のデータ処理のゼネラルフローチャート
、第5図はデータの人力及びチェックのフローチャート
、第6図はデータの表示フローチャート、第7図はデー
タから針落ち点を算出しデータディスクに格納するだめ
のフローチャート、第8.9図はミシンの制御フローチ
ャート、第1O図は1面拡大率(スケール)の人力及び
基線決定のためのフローチャート、第11図は1ブロツ
ク内のデータ読取フローチャート、第12A図は模様縫
いの勇図、第12B図は刺繍縫いの勇図、第12C図は
ジャンプの≠図、第13図は1ブロツク内のデータチェ
ックフローチャー)、F14〜19図はデータチェック
の具体例を示す図、第20図はユニットに構成データを
付与するフローチャート、第20.21図は1パターン
の最大座標及び最小座標を演算するフローチャート、第
23図はCRTにおける表示座標を算出するフローチャ
ート、第24図は各プロ、り毎に異なるカラー表示コー
ドを与えるフローチャート、第25図は内寸たは円弧の
中心座標及び半径を算出するフローチャート、第26図
は振りの種類を指定するフローチャート、第27.28
図は振り方向指定における針落ち点を算出するフローチ
ャート、第29図はユニットと直線1.nとの交点の座
標を算出するフローチャート、第30図は振り方向指定
における針落ち点の指定の交点が「4」となる場合1、
第34図は各ユニ、トの交点の中から針落ち座標を選択
する状態の説明図、第35.36図は中振りにおける針
落ち点を算出するフローチャート、第37図は中振りに
おける針落ち点の指定の説明図、第38図は中振りにお
いて目づまり防止用の縫目を示す図、第39図−は円に
おける中掘シの図、第40図は模様縫目算出のフローチ
ャート、第41.42図は針落ち座標のデータディスク
への格納のフローチャート、第43図はデータにティレ
フトリ部分を付加するためのフローチャート、第44〜
49図はパターンrBJの読み仰り状態の図、第50〜
52図はパターン「1」の読みをり状態の図、第53図
はパターンrBJ及び「1」の刺繍縫目0図である。 代理人の氏名 弁理士 名古屋 −雄 千 4 図 才  5 図 矛 6 図 矛 7 口 矛13図 第20口 第19図 ゛・、 田 第21日 矛22図 第25日 矛26日 第30図 DL    s。 ’t              X0YO)う 五÷1 (X+、                  L−−
1−−−−−、Y) 第31A図 第31B図 第31C図 才35日 牙36図 冴41図 第42図     第43図 第47図               第48図第4
9図 背52図 已

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 刺繍縫いすべき図柄を連続する複数の辺により構成する
    輪郭線により描いた原図と、 輪郭線の各辺の交点を含む輪郭線上の複数の点を位置座
    標に変換して読み取り、データ信号として発生可能とし
    た読み取り手段11.12と、映像を表示する表示部を
    もちデータ信号に対応する位置座標に基づいて読み取り
    点を結ぶ線を読み取り順序に従い順次に表示するととも
    に、輪郭線の各辺の交点に対応する表示位置に読み取り
    順序に従い記号を表示可能とした表示手段17と、デー
    タ信号に基づいて各輪郭線内に刺繍縫目を形成するよう
    に輪郭線上に針落ち点を設定する針落ちデータを算出す
    る演算手段(PTOUT)、とを備えた刺繍縫いミシン
    のデータ作成装置。
JP10799382A 1982-06-23 1982-06-23 刺繍縫いミシンのデ−タ作成装置 Granted JPS5991A (ja)

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JPS622556B2 (ja) 1987-01-20

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