JPS599178A - 薄膜金属 - Google Patents
薄膜金属Info
- Publication number
- JPS599178A JPS599178A JP11945582A JP11945582A JPS599178A JP S599178 A JPS599178 A JP S599178A JP 11945582 A JP11945582 A JP 11945582A JP 11945582 A JP11945582 A JP 11945582A JP S599178 A JPS599178 A JP S599178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- film metal
- fluorine
- rust preventive
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lubricants (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は薄膜金属の防錆、防蝕および表面問滑化を1−
El的とする。
El的とする。
薄膜金属は浮さ数μm−4たけそれ以1・011みの金
属層をもつ4:Aネ1で、通常フィルムなどの基体にと
りつけて用いる。とくに薄膜金属かコバルトやコバ用1
〜合金などの磁性4A月の場合は記録材制などとして有
用である。
属層をもつ4:Aネ1で、通常フィルムなどの基体にと
りつけて用いる。とくに薄膜金属かコバルトやコバ用1
〜合金などの磁性4A月の場合は記録材制などとして有
用である。
請求、これらの薄膜金属をたとえば、11″l高lIi
’+ fだけ高湿中で用いると錆の発生や腐蝕がおこり
、薄膜金属個有の特性を失うか著しく損い、使用できな
くなるという問題があった。まだ、薄膜金属をフィルム
などのli(体にとりつけたテープ状のものをリールな
どに装着して走行させる場合、テープの摩擦による摩擦
音の発ノド、走行不良や再生状態の乱れなどの現象が起
こることが多かった。本発明はこれらの%[点をとり除
いた薄膜金属を提供する。以下に本発明の説明を行う。
’+ fだけ高湿中で用いると錆の発生や腐蝕がおこり
、薄膜金属個有の特性を失うか著しく損い、使用できな
くなるという問題があった。まだ、薄膜金属をフィルム
などのli(体にとりつけたテープ状のものをリールな
どに装着して走行させる場合、テープの摩擦による摩擦
音の発ノド、走行不良や再生状態の乱れなどの現象が起
こることが多かった。本発明はこれらの%[点をとり除
いた薄膜金属を提供する。以下に本発明の説明を行う。
、
本発明の薄膜金属は防錆剤と弗素系界面活性剤とを表面
に有する。ここで、薄膜金属を構成する材粕はたとえば
、鉄、コバルト・ ニッケル・銅まだはこれらを主体と
する合金などである。効果の高い防錆剤はトリアシーI
V系、イミダゾー/l/系。
に有する。ここで、薄膜金属を構成する材粕はたとえば
、鉄、コバルト・ ニッケル・銅まだはこれらを主体と
する合金などである。効果の高い防錆剤はトリアシーI
V系、イミダゾー/l/系。
チアゾール系、ジチオカーバメート系、チウラノ・シヌ
ルフィド系、アミド系、ナフトール系の化合物まだはこ
れらを主体とする組成物である。とりわけ、薄膜金属が
コバ/l/ t・またはコバルト−ニッケル合金などの
コバルト合金の場合はβ−ナフ1−=ル、α−二i−ロ
ソーβ−ナフト−ルなどのナフトール系化合物、ベンゾ
l−リアゾールなどの1−リアシー/I/系化合物、1
,10−ビス(N−サリチロイルアミノ)ドデカンジア
ミドなどの一す゛リチル酸アミド糸の化合物などがとく
に何効である。−・力゛、弗素系界面活性剤はフルオI
Jアルギルリン酸ニスデル系、フルオロアルギルベタイ
ン系、フルオロアルギルスルボン酸金属塩系、フルオロ
アルキルフルポン酸アミド系、フルオロアルギルエーテ
ル型芳香族スルポン酸金属塩系、フルオロアルキルエー
テル型芳香族カルボン酸金属塩系、四級アンモニウム塩
型フルオロアルギルヌルポン酸アミF系、フルオロアル
ギルアルコ−Iv系、ポリ(モノクロロトリフルオロエ
チレン)糸寸たはこれらを主体とする組成物がとくに有
効である。とくに、)3#M数5〜8のパーフルオロア
ルギルスルポン酸アルカリ金属塩がすぐれた効果をもつ
。
ルフィド系、アミド系、ナフトール系の化合物まだはこ
れらを主体とする組成物である。とりわけ、薄膜金属が
コバ/l/ t・またはコバルト−ニッケル合金などの
コバルト合金の場合はβ−ナフ1−=ル、α−二i−ロ
ソーβ−ナフト−ルなどのナフトール系化合物、ベンゾ
l−リアゾールなどの1−リアシー/I/系化合物、1
,10−ビス(N−サリチロイルアミノ)ドデカンジア
ミドなどの一す゛リチル酸アミド糸の化合物などがとく
に何効である。−・力゛、弗素系界面活性剤はフルオI
Jアルギルリン酸ニスデル系、フルオロアルギルベタイ
ン系、フルオロアルギルスルボン酸金属塩系、フルオロ
アルキルフルポン酸アミド系、フルオロアルギルエーテ
ル型芳香族スルポン酸金属塩系、フルオロアルキルエー
テル型芳香族カルボン酸金属塩系、四級アンモニウム塩
型フルオロアルギルヌルポン酸アミF系、フルオロアル
ギルアルコ−Iv系、ポリ(モノクロロトリフルオロエ
チレン)糸寸たはこれらを主体とする組成物がとくに有
効である。とくに、)3#M数5〜8のパーフルオロア
ルギルスルポン酸アルカリ金属塩がすぐれた効果をもつ
。
本発明においては、表面に防錆剤さらにその土表面に直
接接触して防錆能力を発揮する効果と弗素系界面活性剤
が外側に位置して外部物体との摩擦を低μmにする効果
とがとくに大きいだめと解釈しうる。さらに、防錆剤が
1ライマーの働きをして弗素系界面活性剤の均一・な(
=1着を助け、その作用を著しく強めていることも注1
」される。
接接触して防錆能力を発揮する効果と弗素系界面活性剤
が外側に位置して外部物体との摩擦を低μmにする効果
とがとくに大きいだめと解釈しうる。さらに、防錆剤が
1ライマーの働きをして弗素系界面活性剤の均一・な(
=1着を助け、その作用を著しく強めていることも注1
」される。
本発明の薄膜金属は、たとえば蒸着やスパッタまたは溶
液への浸漬などによ−て防錆剤と弗素系界面活性剤を薄
膜金属表面に何着させて′Il)られる。
液への浸漬などによ−て防錆剤と弗素系界面活性剤を薄
膜金属表面に何着させて′Il)られる。
これらの薄膜金1萬は高温や高湿中の苛N11な条件1
・゛でも錆の発生は、きわめて少ないか全くなく、金属
個有の特性を卸持し、外部物体との摩擦を低ム& して
j[(T性能などを良くする。
・゛でも錆の発生は、きわめて少ないか全くなく、金属
個有の特性を卸持し、外部物体との摩擦を低ム& して
j[(T性能などを良くする。
次に実施例をあけて木曾発明をさらに訂述ずA実施例
1II 50 orn、 、長さ60Q7n、のコバル
1−−ニッケル合金蒸着フィルムに防錆剤と弗素系界面
活性剤とのエタノール混合溶液(両者ともに0・1重1
+パーセント)をコーターで伶二にしてエアプーイフで
余分の腋をおとし、巻きとってから7 M +l+にス
リットして録画用テープとした。録画してからこれらの
テープを60’C190%RHに1週間保ってから再生
試験をした。同時に録画、再生時のテープの走行&をチ
ェックした。その結果を第1表に示す。
1−−ニッケル合金蒸着フィルムに防錆剤と弗素系界面
活性剤とのエタノール混合溶液(両者ともに0・1重1
+パーセント)をコーターで伶二にしてエアプーイフで
余分の腋をおとし、巻きとってから7 M +l+にス
リットして録画用テープとした。録画してからこれらの
テープを60’C190%RHに1週間保ってから再生
試験をした。同時に録画、再生時のテープの走行&をチ
ェックした。その結果を第1表に示す。
第1表 防錆剤と弗素系界面?11 ill剤の併用(
1)なお表中再生試験で0印は初期と同等のTr]牛状
態、Δ印は画像の部分的な乱れ、X印は全面的な乱れを
示す。さらに走行音が聞きとれない状態を0印、ときど
き>12行音が入る状態を△印、連続的に入る状態を×
印とする。
1)なお表中再生試験で0印は初期と同等のTr]牛状
態、Δ印は画像の部分的な乱れ、X印は全面的な乱れを
示す。さらに走行音が聞きとれない状態を0印、ときど
き>12行音が入る状態を△印、連続的に入る状態を×
印とする。
実施例2
実施例1と同じフィルムにそれぞれ防錆剤と弗素系界面
活性剤0・1重量パーセントのエタノール溶液を実施例
1と同様に順次に塗上して巻きとり、7 M[itにス
リットして録画用テープとしだ。これを用いて’t2施
例1と同様の試験を行なった。その結果を第2表に示す
。
活性剤0・1重量パーセントのエタノール溶液を実施例
1と同様に順次に塗上して巻きとり、7 M[itにス
リットして録画用テープとしだ。これを用いて’t2施
例1と同様の試験を行なった。その結果を第2表に示す
。
以 下 余 白
第2表 防錆剤と弗素系界面活1ト1剤のイノ1用(2
)本実施例の結果は実施例1よりもすぐれていることが
わかる。これは順次倹王により、防錆剤が内側に、弗素
系界面活性剤が外側に塗1−されただめと解釈しうる。
)本実施例の結果は実施例1よりもすぐれていることが
わかる。これは順次倹王により、防錆剤が内側に、弗素
系界面活性剤が外側に塗1−されただめと解釈しうる。
なお、防錆剤はとくにベンゾトリアゾール、α−ニトロ
チーβ−ナフト−ル、3〜(N−ザリチIコイル)アミ
ノ−1,2,4−トリアゾールおよび1,1Q−ビス(
N−→)′リチロイルアミン)ドデカンジアミドがすぐ
れた結果を示しだ。
チーβ−ナフト−ル、3〜(N−ザリチIコイル)アミ
ノ−1,2,4−トリアゾールおよび1,1Q−ビス(
N−→)′リチロイルアミン)ドデカンジアミドがすぐ
れた結果を示しだ。
この他、本発明に用いた防錆剤、弗素系界面活性剤l剤
のいずれの組合わせも良々fな効果を示した。
のいずれの組合わせも良々fな効果を示した。
以上の説明から明らかなように本発明は防蝕性および表
面潤滑性にすぐれた薄膜金属を提供するものである。
面潤滑性にすぐれた薄膜金属を提供するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)防錆剤と弗素系界面活性剤とを表面に自すること
を特徴とする薄膜金属。 ′72)表面に近い(H)1に防錆剤を台し、かつその
」−に弗素系界面活性剤をイ」することを特徴とする特
π1゛梢求の範囲第1項記戦の薄膜金属。 (3) II力M 斉ll カl−リアソ゛−ル系、
イミクソ゛−ル系。 チアゾ−/l/4+ シチオカーハノー)−系、チウ
ラJ・ジスルフィド゛系、アミF系、ナフ1−−ル糸の
化合物のうち少くとも一つの化合物を含む特許請求の範
囲第1項または第2項記載の薄膜金属。 (4) V=)J錆剤がベンゾトリアゾール、3−(
N−ザリチロイル)アミノ−1,2141−リアゾール
、1.10−ビス(N−ザリチロイルアミノ)1−゛デ
カンジアミド、α−二1−ロソーβ−ナフト−ルのうち
少くとも一つの化合物を含むことを特徴とする特11′
1請求の範囲第1項寸たけ第2項;ii8戦の薄膜金属
。 (5)弗素系界面活性剤がフルオI]アルギルリン酸エ
ステル系、フルオXファルキルベタイン系、フルオロア
ルギルスルホン酸金属塩、、¥、フルオIJアルキルス
ルポン酸アミF糸、フルオロアルギルエーテル型力香族
カルボン酸金属塩糸、フルオロアルキルエーテル型タy
香族カルボン酸金属塩系、四級アンモニウム塩型フルオ
ロアルギルスルホン酸アミF糸、フルオロアルキルアル
コール系、 ホリ (モノクロロトリフルオロエチレ
ン)系の化合物のうち少くとも一つの化合物を含むこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項寸たは第2項記載の
薄膜金属。 (6)弗素系界面活性剤が炭素数6〜8のパーフルオロ
アルキルスルホン酸アルカリ金属塩のうち少くとも−・
つの化合物を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
項まだは第2項記戦の薄膜金属。 (7)薄膜金属が磁性相和であることを特徴とする!i
′、lI′π「請求の範囲第1項寸たけ第2項記載の薄
膜金属。 (8)磁性飼料がコバ/L/ l〜またはコバルト系合
金であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
薄膜金属。 (9) ニア ハル+−系合金カコバルト−ニッケル
合金であることを特徴とする特Wl請求の範囲第8項記
載の薄膜金属。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11945582A JPS599178A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 薄膜金属 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11945582A JPS599178A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 薄膜金属 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599178A true JPS599178A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14761793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11945582A Pending JPS599178A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 薄膜金属 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599178A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069832A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-20 | Hitachi Condenser Co Ltd | 磁気記録媒体の製造方法 |
JPS6242320A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS62103827A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
JP2012197464A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | さび止め油組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54866A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-06 | Nec Corp | Molecular beam crystal growing device |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11945582A patent/JPS599178A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54866A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-06 | Nec Corp | Molecular beam crystal growing device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069832A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-20 | Hitachi Condenser Co Ltd | 磁気記録媒体の製造方法 |
JPS6242320A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS62103827A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
JP2012197464A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | さび止め油組成物 |
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