JPS62202326A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS62202326A
JPS62202326A JP4286986A JP4286986A JPS62202326A JP S62202326 A JPS62202326 A JP S62202326A JP 4286986 A JP4286986 A JP 4286986A JP 4286986 A JP4286986 A JP 4286986A JP S62202326 A JPS62202326 A JP S62202326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
salt
magnetic
benzotriazole
magnetic layer
stearic acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP4286986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Takeuchi
要二 竹内
Kenji Sumiya
角谷 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP4286986A priority Critical patent/JPS62202326A/ja
Publication of JPS62202326A publication Critical patent/JPS62202326A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は強磁性金属を磁性材とした磁気テープなどの
磁気記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
この種の磁気記録媒体にあっては、酸化物系磁性粉を磁
性材としたものに較べて腐食による磁気特性の劣化がお
こりやすく、また磁性層の表面潤滑性の良否が走行安定
性に大きく影響する。このことから、従来、強磁性金属
を磁性材とした磁性層上にベンゾl−IJアゾール、ト
リルl−IJアゾールなどの窒素含有複素環化合物や、
ラウリン酸、ステアリン酸などの脂肪族カルボン酸を含
むトップコート層などを設けて、磁性層の耐腐食性およ
び走行安定性を向上させる試みがなされてきた(文献不
詳)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、窒素含有複素環化合物は耐腐食性の改善効果
は大きいが、走行安定性の改善効果はほとんど認められ
なかった。また、脂肪族カルボン酸は走行安定性の改善
効果は大きいが、耐腐食性を充分に向上させにくいとい
う問題があった。
そこで、この発明者は、上記窒素含有複素環化合物と脂
肪族カルボン酸とをトルエンなどの溶媒に溶解させた溶
液を磁性層上にトップコートするなどして、上記両化合
物を共に磁性層に含有させるようにしてみたところ、こ
の場合耐腐食性の面ではある程度の効果が得られたのに
対し、走行安定性については脂肪族カルボン酸を単独で
用いる場合に比し充分なものとならないという問題があ
った。つまり、上記両化合物の併用によって、脂肪族カ
ルボン酸が有するすぐれた走行安定性改善効果を充分に
発現できなくなるという問題のあることが判った。
したがって、この発明は、強磁性金属を磁性材とした磁
性層に前記従来のものとは異なる特定の化合物を含ませ
て、耐腐食性と走行安定性との両特性に共にすぐれる磁
気記録媒体を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明者は、上記目的を達成するための種々の実験検
討の過程で、窒素含有複素環化合物と脂肪族カルボン酸
とをアルコール類や水などの極性溶媒に溶解させたり、
あるいは溶媒を用いずにただ単に加熱混合したときには
、上記両者が反応して塩を形成するが、この塩を磁性層
の表面に付着させるかあるいは磁性層内部に含有させた
ときには、耐腐食性はもちろんのこと走行安定性の面で
も良好な結果が得られる、つまり脂肪族カルボン酸を単
独で用いる場合に比し遜色のないすぐれた走行安定性が
得られることを知り、この発明を完成するに至った。
すなわち、この発明は、基体上の強磁性金属を磁性材と
した磁性層を設けてなる磁気記録媒体において、上記磁
性層が窒素含有複素環化合物と脂肪族カルボン酸との塩
を有してなることを特徴とする磁気記録媒体に係るもの
である。
[発明の構成・作用] この発明において窒素含有複素環化合物と脂肪族カルボ
ン酸との塩は、前述したように、両化合物をエタノール
類、水などの極性溶媒に溶解させて混合するか、あるい
は溶媒を用いずにただ単に加熱混合するなどの方法によ
って、容易に得ることができ、市販品としても入手する
ことが可能である。
上記の窒素含有複素環化合物には、ベンゾトリアゾール
、トリルトリアゾールなどのトリアゾール類、ベンゾイ
ミダゾール、IH−ナフサ[2,3−d]イミダゾール
(下記の式■)などのイミダゾール類、6H−ジベンゾ
[b、hlカルバゾール(下記の式■)の如きカルバゾ
ール類、IH−インドールの如きインドール類などがあ
り、これらのうち一種もしくは二種以上の混合物として
使用することができる。
また、上記の脂肪族カルボン酸としては、カルボキシル
基の炭素数を含めた全炭素数が通常8以上40以下、特
に好ましくは10〜20の炭素数を有するカルボン酸が
用いられる。最も代表的なものとしては、ラウリン酸、
ステアリン酸を挙げることができる。
このような窒素含有複素環化合物と脂肪族カルボン酸と
の塩の中でも、上記複素環化合物としてトリアゾール類
を使用したものが特に好ましく、さらにその中でも下記
の式で表わされるベンゾトリアゾールと脂肪族カルボン
酸との塩がもつとも推奨できる。
この発明においてこのような塩を磁性層に含ませるよう
にすると、そのすぐれた潤滑作用によって磁性層表面の
摩擦係数が低下し、走行安定性の改善された磁気記録媒
体を得ることができる。特に、脂肪族カルボン酸と窒素
含有複素環化合物との単なる混合物では、脂肪族カルボ
ン酸のすぐれた潤滑作用が失われてしまうという欠点が
あったのに対し、この欠点が解消され、脂肪族カルボン
酸を単独で用いたものと同等ないしそれ以上のすぐれた
走行安定性が得られるという利点がある。
しかも、上記塩を用いたときには、窒素含有複素環化合
物が有するすぐれた防錆効果も損なわれることはなく、
結局耐腐食性と走行安定性とを共に満足する磁気記録媒
体を得ることが可能となる。
なお、このような効果、特に潤滑作用を良好に維持でき
る効果が得られる理由については、今のところ明らかで
はない。
この発明において上記の塩を磁性層に含ませる方法とし
ては、上記の塩を磁性層上にトップコートするか、ある
いは上記の塩を磁性塗料中に添加してこの塗料を用いて
磁性層を形成する方法が挙げられる。また、磁性層が形
成された基体の背面に上記の塩をバックコートするよう
にしてもよい。
バックコート層中の上記の塩はテープ巻回時などにバッ
クコート層と接する磁性層の表面に転着されるものであ
る。
トップコートを行う場合、一般には上記の塩をトルエン
、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、アセ
トン、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロ
ピルアルコールなどの適宜の有機溶媒に溶解させ、これ
を磁性層表面に塗布したのち上記溶媒を揮散除去すれば
よい。上記溶媒中の濃度としては、トップコート後の塩
の付着量が磁性層表面に対して一般に0.01〜15m
q/rrfとなるように、通常0.01〜2.5重量%
、好適にハo、 05〜0.3重量%とするのがよい。
また、バックコートを行う場合、上記トップコートと同
様の方法を採ってもよいし、またより好ましくは走行安
定性を改善するなどの目的で基体背面に一般的に設けら
れるバックコート層中に上記の塩を含ませる方法、つま
り適宜の樹脂分を溶解させかつカーボンブラックや炭酸
カルシウム、硫酸バリウムなどの添加剤を含ませたバッ
クコート層用塗料中に上記の塩を混合し、この塗料を基
体背面に塗布したのち溶媒を揮散除去してバックコート
層を形成する方法を採用するのがよい。後者の場合のバ
ックコート層中の上記塩の割合としては、バンクコート
層全体の通常0.01〜15重量%、好適には1〜5重
量%となるようにすればよい。
磁性塗料中に上記塩を添加してこれより磁性層を形成す
る際の上記塩の使用量としては、磁性層全体の通常0.
01〜20重量%の範囲、特に好ましくは1〜7重量%
となるようにするのがよい。
なお、この発明において上述の如き手段にて前記の塩を
含ませる磁性層には、磁性材としてCo。
Ni、Feの如き金属、これら金属の合金もしくはこれ
ら金属とCu 、Zn 、Mn 、Cr、Alの如き他
の金属との合金、あるいはこれらに少量の非金属元素を
含有させたものなど各種の強磁性金属を用いた蒸着膜や
、上記磁性材の粒子とこれを結着するバインダとからな
る塗布膜などを、ポリエステルフィルムなどの基体上に
設けてなるものがいずれも包含される。
〔発明の効果1 以上のように、この発明においては、強磁性金属を磁性
材とした磁性層に窒素含有複素環化合物と脂肪族カルボ
ン酸との塩を含ませるようにしたことにより、耐腐食性
と走行安定性とを共に満足する磁気テープなどの磁気記
録媒体を提供することができる。
〔実施例1 以下に、この発明の実施例を記載してより具体的に説明
する。なお、以下において部とあるは重量部を意味する
ものとする。
実施例1 真空蒸着装置を使用し、真空度5X10  Torrの
酸素雰囲気中において、厚さ12μのポリエチレンテレ
フタレートフィルム上にコバルト金属ヲ常法にしたがっ
て蒸着し、厚さ0.1 /ffiの磁性層を形成した。
つぎに、上記磁性層上に、ベンゾl−IJアゾールとス
テアリン酸との塩をメチルイソブチルケトンに溶解させ
てなる上記塩の濃度がO,]重量%の溶液を塗布したの
ち、乾燥して溶媒を揮散除去することにより、トップコ
ート層を形成した。その後、所定の幅に裁断して、磁気
テープを作製した。
実施例2 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の0.1重量
%メチルイソブチルケトン溶液の代わりに、ベンゾトリ
アゾールとラウリン酸との塩の0.1重量%メチルイソ
ブチルケトン溶液を用いた以外は、実施例1と全く同様
にして磁気テープを作製した。
比較例1 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の0.1重量
%メチルイソブチルケトン溶液の代わりに、ベンゾトリ
アゾールの0.1重量%メチルイソブチルケトン溶液を
用いた以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作製
した。
比較例2 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の0.1重量
%メチルイソブチルケトン溶液の代わりに、ステアリン
酸の061重量%メチルイソブチルケトン溶液を用いた
以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
比較例3 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の0.1重M
%メチルイソブチルケトン溶液の代わりに、ベンゾトリ
アゾール0.05重量%とステアリン酸0.05重量%
とをメチルイソブチルケトンに溶解させてなる溶液を用
いた以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作製し
た。なお、このテープのトップコート層はベンゾトリア
ゾールとステアリン酸との未反応混合物で構成されたも
のである。
以上の実施例1,2および比較例1〜3に係る各磁気テ
ープにつき、磁性層表面の摩擦係数、ジッターおよび耐
腐食性を調べた結果は、下記の第1表に示されるとおり
であった。なお、各特性試験はつぎのようにして行った
〈摩擦係数〉 直径4羽のスチール製円筒(表面粗度02S)に磁気テ
ープを磁性層表面が当接するように角度90度で掛け、
その一端に20yの荷重をかけて他端を1.4σ/秒の
速さで引張ったときの荷重により、摺動回数100回目
の摩擦係数を求めた。
〈ジッター〉 磁気テープをビデオデツキに装填してビデオ信号を記録
再生し、その再生信号の15.75KHzの水平同期信
号の間隔を読み取り、そのときの1秒間の水平同期信号
のずれを測定し、その値をジッターとした。
〈耐腐食性〉 磁気テープを60°C290%RHの条件下に放置し、
所定日数放置後に最大磁束密度を測定した。
耐腐食性の値は、放置前の磁気テープの最大磁束密度を
100 ′?6とし、これと比較した値で示した第  
 1   表 実施例3 α−Fe金属粉(平均粒子径0.25μ)   80部
三宮能性低分子量インシアネート化合物     1部
ステアリン酸n−ブチル          3部ベン
ゾトリアゾールとステアリン酸との塩  10部メチル
イソブチルケトン          60部ト   
ル   エ   ン                
   60部上記の組成からなる磁性塗料を厚さ9. 
Opnのポリエチレンテレフタレートフィルム上に、乾
燥厚みが3.0μとなるように塗布乾燥して磁性層を形
成したのち、所定の幅に裁断して磁気テープを作製した
実施例4 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の代わりに、
ベンゾトリアゾールとラウリン酸との塩を10部使用し
た以外は、実施例3と同様にして磁気テープを作製した
比較例4 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の代わりに、
ベンゾl−IJアゾール10部を用いた以外は、実施例
3と同様にして磁気テープを作製した。
比較例5 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩ノ代わりに、
ステアリン酸10部を用いた以外は、実施例3と同様に
して磁気テープを作製した。
比較例6 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩の代わりに、
ベンゾトリアゾール5部とステアリン酸5部との混合物
を用いた以外は、実施例3と同様にして磁気テープを作
製した。
上記の実施例3,4および比較例4〜6に係る各磁気テ
ープにつき、前記と同様にして磁性層表面の摩擦係数、
ジッターおよび耐腐食性を調べた結果は、下記の第2表
に示されるとおりであった。
第   2   表 実施例5 実施例1の方法に準じてポリエチレンテレフタレートフ
ィルムの片面に磁性層を蒸着形成したのち、その背面に
下記の組成からなるバックコート層用塗料を塗布乾燥し
て1.5μ厚のバックコート層を形成した。その後、所
定の幅に裁断し、ロール状に巻回して磁気テープとした
カーボンブラック         300部硝   
化   綿           100部ポリウレタ
ン樹脂          70部三官能性低分子量イ
ンシアネート化合物   300部ベンシトリアゾミル
ステアリン酸との塩   10部シクロへキサノン  
       750部ト   ル   エ    ン
                 750部実施例6 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾールとラ
ウリン酸との塩10部を使用した以外は、実施例5と同
様にして磁気テープを作製した。
比較例7 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ステアリン酸10部を用
いた以外は、実施例5と同様にして磁気テープを作製し
た。
比較例8 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾール10
部を用いた以外は、実施例5と同様にして磁気テープを
作製した。
比較例9 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾール5部
とステアリン酸5部との混合物を使用した以外は、実施
例5と同様にして磁気テープを作製した。
比較例10 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ラウリン酸10部を使用
した以外は、実施例5と同様にして磁気テープを作製し
た。
比較例11 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾール5部
とラウリン酸5部との混合物を使用した以外は、実施例
5と同様にして磁気テープを作製した。
上記の実施例5,6および比較例7〜11に係る各磁気
テープにつき、前記と同様にして磁性層表面の摩擦係数
、ジッターおよび耐腐食性を調べた結果は、下記の′S
3表に示されるとおりであった。
第3表 実施例7 ベンゾトリアゾールとステアリン酸との塩10部を配合
しなかった以外は実施例3と同様の磁性塗料を使用し、
この塗料を用いて実施例3と同様にしてポリエチレンテ
レフタレートフィルムの片面に磁性層を形成したのち、
その背面に実施例5と同様のバックコート層用塗料を実
施例5と同様に塗布乾燥してバックコート層を形成した
。その後、所定の幅に裁断し、ロール状に巻回して磁気
テープとした。
実施例8 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾールとラ
ウリン酸との塩10部を使用した以外は、実施例7と同
様にして磁気テープを作製した。
比較例12 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ステアリン酸10部を用
いた以外は、実施例7と同様にして磁気テープを作製し
た。
比較例13 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾール10
部を用いた以外は、実施例7と同様にして磁気テープを
作製した。
比較例14 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾール5部
とステアリン酸5部との混合物を使用した以外は、実施
例7と同様にして磁気テープを作製した。
比較例15 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ラウリン酸10部を使用
した以外は、実施例7と同様にして磁気テープを作製し
た。
比較例16 バックコート層用塗料におけるベンゾトリアゾールとス
テアリン酸との塩の代わりに、ベンゾトリアゾール5部
とラウリン酸5部との混合物を使用した以外は、実施例
7と同様にして磁気テープを作製した。
上記の実施例7,8および比較例12〜16に係る各磁
気テープにつき、前記と同様にして磁性層表面の摩擦係
数、ジッターおよび耐腐食性を調べた結果は、下記の第
4表に示されるとおりであった。
第   4   表 以上の第1表〜第4表の結果から明らかなように、この
発明の磁気テープは、耐腐食性と走行安定性とに共にす
ぐれていることが判る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体上に強磁性金属を磁性材とした磁性層を設け
    てなる磁気記録媒体において、上記磁性層が窒素含有複
    素環化合物と脂肪族カルボン酸との塩を有してなること
    を特徴とする磁気記録媒体。
  2. (2)窒素含有複素環化合物がトリアゾール類、イミダ
    ゾール類、カルバゾール類およびインドール類の中から
    選ばれた少なくとも一種である特許請求の範囲第(1)
    項記載の磁気記録媒体。
  3. (3)窒素含有複素環化合物と脂肪族カルボン酸との塩
    がつぎの式;▲数式、化学式、表等があります▼▲数式
    、化学式、表等があります▼ で表わされる塩からなる特許請求の範囲第(1)項記載
    の磁気記録媒体。
JP4286986A 1986-02-28 1986-02-28 磁気記録媒体 Pending JPS62202326A (ja)

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JP4286986A JPS62202326A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 磁気記録媒体

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JP4286986A JPS62202326A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 磁気記録媒体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4983455A (en) * 1987-02-14 1991-01-08 Hitachi Maxell, Ltd. Magnetic recording medium and process for producing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4983455A (en) * 1987-02-14 1991-01-08 Hitachi Maxell, Ltd. Magnetic recording medium and process for producing the same

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