JPS599046B2 - 厚手原稿・シ−ト原稿両用複写機 - Google Patents
厚手原稿・シ−ト原稿両用複写機Info
- Publication number
- JPS599046B2 JPS599046B2 JP50046863A JP4686375A JPS599046B2 JP S599046 B2 JPS599046 B2 JP S599046B2 JP 50046863 A JP50046863 A JP 50046863A JP 4686375 A JP4686375 A JP 4686375A JP S599046 B2 JPS599046 B2 JP S599046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- original
- copying
- originals
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/522—Projection optics
- G03B27/525—Projection optics for slit exposure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシート原稿複写機としても、厚手原稿複写機と
しても十分に機能し、更に複写サイズに応じてコピース
ピードを上げられ、且つ使用の便を図る各種の考案を盛
り込んだ便利な複写機を提供することを目的とする。
しても十分に機能し、更に複写サイズに応じてコピース
ピードを上げられ、且つ使用の便を図る各種の考案を盛
り込んだ便利な複写機を提供することを目的とする。
従来、複写機はシート原稿専用機、本等立体物の複写の
可能な複写機の二種に大別できた。
可能な複写機の二種に大別できた。
シート原稿専用機は、本等の厚手原稿をコピーすること
はできないが、シート原稿に対しては、シート原稿を挿
入口に送り込むだけでコピーを得ることができるし、又
同一プロセスに対しては原稿台、又は光学系の復動行程
がないため、その分だけ(大略2倍に)コピースピード
を上げることができる。更に機械構成も簡単であるため
、機械の値段も安い。
はできないが、シート原稿に対しては、シート原稿を挿
入口に送り込むだけでコピーを得ることができるし、又
同一プロセスに対しては原稿台、又は光学系の復動行程
がないため、その分だけ(大略2倍に)コピースピード
を上げることができる。更に機械構成も簡単であるため
、機械の値段も安い。
又、高速の複写機になるに伴い、シート原稿の供給を人
手で行つていると、機械の速さに追いつけず、非能率で
あるという観点から原稿の自動供給装置(オートフィー
ダー)が望まれているが、そのようなものを備えた構成
にするのも容易である。本等の厚手のコピーのとれる機
械はシート原稿本等いずれもコピーできるという大きな
特徴をもつているけれども、原稿台の上に原稿を平らに
広げてコピーするという構造上、シート原稿のコピーを
得る時にも厚手原稿のコピーを得る時と同様に原稿カバ
ーをあけて原稿ガラスの上に載せ、カバーを閉じてコピ
ーボタンを押さないとコピーを得ることはできない。更
に、原稿台又は光学系の復動行程があるためその分だけ
の時間のロスがあり、同一のプロセスに対してコピース
ピードは必然的に低下する。
手で行つていると、機械の速さに追いつけず、非能率で
あるという観点から原稿の自動供給装置(オートフィー
ダー)が望まれているが、そのようなものを備えた構成
にするのも容易である。本等の厚手のコピーのとれる機
械はシート原稿本等いずれもコピーできるという大きな
特徴をもつているけれども、原稿台の上に原稿を平らに
広げてコピーするという構造上、シート原稿のコピーを
得る時にも厚手原稿のコピーを得る時と同様に原稿カバ
ーをあけて原稿ガラスの上に載せ、カバーを閉じてコピ
ーボタンを押さないとコピーを得ることはできない。更
に、原稿台又は光学系の復動行程があるためその分だけ
の時間のロスがあり、同一のプロセスに対してコピース
ピードは必然的に低下する。
且つ機械構成が複雑となつて機械の値段も高い。又原稿
の自動供給装置を備えた構成にすることは非常に困難で
ある。以上のような理由から上記二種の複写機は独自の
市場分野をもつている。
の自動供給装置を備えた構成にすることは非常に困難で
ある。以上のような理由から上記二種の複写機は独自の
市場分野をもつている。
本発明は、この二種の機能を兼ね備えた万能機で、且つ
極めて容易に両者の切換が可能である。
極めて容易に両者の切換が可能である。
本発明を実施例を用いて説明する。この実施例は、転写
方式の電子計算機で厚手原稿や立体物を複写する場合に
は、原稿台固定方式を採用し、シート原稿を複写する場
合には、それ自体を搬送ローラによつて移動させながら
複写するものである。第1図において本発明の1実施例
である複写機の作動を説明する。原稿3は原稿載置面を
構成する原稿台2上に置かれ、原稿圧板2によつて押え
られて光学系は照明ランプ6と移動反射ミラー4よりな
る照明部101移動反射ミラー5、レンズ7及び固定反
射ミラー8,9により構成されている。
方式の電子計算機で厚手原稿や立体物を複写する場合に
は、原稿台固定方式を採用し、シート原稿を複写する場
合には、それ自体を搬送ローラによつて移動させながら
複写するものである。第1図において本発明の1実施例
である複写機の作動を説明する。原稿3は原稿載置面を
構成する原稿台2上に置かれ、原稿圧板2によつて押え
られて光学系は照明ランプ6と移動反射ミラー4よりな
る照明部101移動反射ミラー5、レンズ7及び固定反
射ミラー8,9により構成されている。
従つて、原稿3は照明ランプ6と一体となつて図示矢印
Aで示す方向へ移動する移動反射ミラー4とこの移動反
射ミラー4の寺の移動速度をもつて同一方向へ移動する
移動反応ミラー5により光路長を等しく保たれながら、
更にレンズ7と固定反射ミラー8,9を経てスリツト露
光され、ドラム1上へ結像される。即ち原稿3は光学系
(照明部)により走査されながらスリツト露光される。
ドラム1の表面は感光層の上を透明絶縁層で覆つた感光
体を有し、感光体はまず高圧電源(図示せず)から正の
高圧電流を供給されているプラス帯電器11により正に
帯電させられる。続いて露光部12に達すると原稿台ガ
ラス2上の原稿3は照明ランプ6に照明され移動反射ミ
ラー4,5及びレンズ7、固定反射ミラー8,9により
ドラム1上に結像されるので、感光体は原稿像を露光さ
れると同時に高圧電源からAC高圧電流を供給されてい
るAC放電器13によりAC除電をうける。次いで、全
面露光ランプ14による全面露光を受けてドラム表面(
感光体)上に静電潜像が形成され、現像器15にはいる
。
Aで示す方向へ移動する移動反射ミラー4とこの移動反
射ミラー4の寺の移動速度をもつて同一方向へ移動する
移動反応ミラー5により光路長を等しく保たれながら、
更にレンズ7と固定反射ミラー8,9を経てスリツト露
光され、ドラム1上へ結像される。即ち原稿3は光学系
(照明部)により走査されながらスリツト露光される。
ドラム1の表面は感光層の上を透明絶縁層で覆つた感光
体を有し、感光体はまず高圧電源(図示せず)から正の
高圧電流を供給されているプラス帯電器11により正に
帯電させられる。続いて露光部12に達すると原稿台ガ
ラス2上の原稿3は照明ランプ6に照明され移動反射ミ
ラー4,5及びレンズ7、固定反射ミラー8,9により
ドラム1上に結像されるので、感光体は原稿像を露光さ
れると同時に高圧電源からAC高圧電流を供給されてい
るAC放電器13によりAC除電をうける。次いで、全
面露光ランプ14による全面露光を受けてドラム表面(
感光体)上に静電潜像が形成され、現像器15にはいる
。
現像はスリーブ方式による粉体現像により行なわれ、静
電潜像は顕画化される。
電潜像は顕画化される。
次に力セツト161又は162中から送られてきた複写
材17がドラム1に密着し、転写用帯電器18で高圧電
源からの正の高圧電流による帯電ドラム1上の像が複写
材17上に転写される。
材17がドラム1に密着し、転写用帯電器18で高圧電
源からの正の高圧電流による帯電ドラム1上の像が複写
材17上に転写される。
転写を終えた複写材は分離部19でドラム1から分離さ
れ、定着部20に導かれ、定着されたのち除電器23に
より余分な電荷を除電されて排出ローラー22によつて
、トイレ30に排出される。これで、複写が完了し、一
方ドラム表面(感光体)は圧接されたブレード21によ
りドラム上の残存トナーをクリーニングされ再び次のサ
イクルを繰り返すことができる。煩雑さを避けるため駆
動系及び各プロセスのシークエンスの詳細な説明は省略
するが、感光体をドラム型に形成し、その回りに各プロ
セスを配する構成、光学系と同期して紙送りを行なう給
紙駆動系、照明部と反射ミラー5を2対1の速度で駆動
する方法等は一般に使用されている。本発明は、上述の
如き複写機にシート原稿自動給送装置を設けたものであ
る。
れ、定着部20に導かれ、定着されたのち除電器23に
より余分な電荷を除電されて排出ローラー22によつて
、トイレ30に排出される。これで、複写が完了し、一
方ドラム表面(感光体)は圧接されたブレード21によ
りドラム上の残存トナーをクリーニングされ再び次のサ
イクルを繰り返すことができる。煩雑さを避けるため駆
動系及び各プロセスのシークエンスの詳細な説明は省略
するが、感光体をドラム型に形成し、その回りに各プロ
セスを配する構成、光学系と同期して紙送りを行なう給
紙駆動系、照明部と反射ミラー5を2対1の速度で駆動
する方法等は一般に使用されている。本発明は、上述の
如き複写機にシート原稿自動給送装置を設けたものであ
る。
ところで、第1図に示す如く、通常2群のミラーが2:
1の速度比で動くミラー移動型露光装置に於いては照明
部101は有効露光域(原稿台2の領域)の手前に助走
域を残して一旦停止し(出発点:第1図実線位置)、そ
こから矢印Aの方向に移動を始める。
1の速度比で動くミラー移動型露光装置に於いては照明
部101は有効露光域(原稿台2の領域)の手前に助走
域を残して一旦停止し(出発点:第1図実線位置)、そ
こから矢印Aの方向に移動を始める。
そして、複写が終了した後の光学系の停止位置をその出
発点に一致させることが多い。前記助走域とは停止状態
から、一定速度で露光するための加速域又はンヨツク吸
収域として機械的摩耗及び衝撃による疲労(特に照明ラ
ンプの劣化)を極力少なくして装置の耐久性を増すと共
に適正且つ良好な画像を得るために不可欠な領域である
。
発点に一致させることが多い。前記助走域とは停止状態
から、一定速度で露光するための加速域又はンヨツク吸
収域として機械的摩耗及び衝撃による疲労(特に照明ラ
ンプの劣化)を極力少なくして装置の耐久性を増すと共
に適正且つ良好な画像を得るために不可欠な領域である
。
即ち急激な速度変化によつて生じるミラー反射笠等の振
動は完全に露光領域前に消去されねばならない。さもな
いと画像先端部に於ける同期ブレとなつて現れ良好な複
写を行なうことはできない。従つて走査速度が増大すれ
ばする程、この助走域は長さを必要とされ一層不可欠な
ものとされる。
動は完全に露光領域前に消去されねばならない。さもな
いと画像先端部に於ける同期ブレとなつて現れ良好な複
写を行なうことはできない。従つて走査速度が増大すれ
ばする程、この助走域は長さを必要とされ一層不可欠な
ものとされる。
このような条件下で、従来考案された装置に於いては、
シート原稿複写に際しては何らかの手段により前記停止
位置にあつたミラー系を往復動範囲のいずれかの位置ま
でに移動したり或は厚手原稿載置面を光学系の停止位置
の土部まで必要以上に大きくしてシート原稿露光域に利
用したりしてそこでシート原稿を同期速度で移送してス
リツト露光させていた。しかし厚手原稿載置面の一部を
利用し、その上でシート原稿を移送させるには、ベルト
等を使用した繁雑な装置を配設せねばならず、移送も不
安定となり又厚手原稿を複写する時にはこれらの装置を
退避させなければならない。また照明部101が原稿台
2と離れた出発点で停止することを利用して、停止位置
の上部にシート原稿供給装置を設ける方式も提案されて
いる。これによれば供給装置は従来公知の一般的なロー
ラではさんで送る方式のものを使用することができ確実
な移送を行なうことができる。また照明部を移動させる
ための操作が省略でき、時間も短縮できる。15かし、
前記停止位置は原稿台2とそれほど離れているわけでは
ないので、一般にかさばるシート原稿供給装置は厚手原
稿の複写の際にジヤマになり、特に原稿台2からはみ出
すような厚手原稿を複写する際には、やはりこれらの装
置を退避させなければならず、構成も操作も煩雑なもの
となつてしまう。
シート原稿複写に際しては何らかの手段により前記停止
位置にあつたミラー系を往復動範囲のいずれかの位置ま
でに移動したり或は厚手原稿載置面を光学系の停止位置
の土部まで必要以上に大きくしてシート原稿露光域に利
用したりしてそこでシート原稿を同期速度で移送してス
リツト露光させていた。しかし厚手原稿載置面の一部を
利用し、その上でシート原稿を移送させるには、ベルト
等を使用した繁雑な装置を配設せねばならず、移送も不
安定となり又厚手原稿を複写する時にはこれらの装置を
退避させなければならない。また照明部101が原稿台
2と離れた出発点で停止することを利用して、停止位置
の上部にシート原稿供給装置を設ける方式も提案されて
いる。これによれば供給装置は従来公知の一般的なロー
ラではさんで送る方式のものを使用することができ確実
な移送を行なうことができる。また照明部を移動させる
ための操作が省略でき、時間も短縮できる。15かし、
前記停止位置は原稿台2とそれほど離れているわけでは
ないので、一般にかさばるシート原稿供給装置は厚手原
稿の複写の際にジヤマになり、特に原稿台2からはみ出
すような厚手原稿を複写する際には、やはりこれらの装
置を退避させなければならず、構成も操作も煩雑なもの
となつてしまう。
そこで、本発明はシート原稿供給装置を原稿台2と離れ
た複写機側端部に設け、ミラー5を変位させて光路を変
えてシート原稿の複写を行なえるようにしている。
た複写機側端部に設け、ミラー5を変位させて光路を変
えてシート原稿の複写を行なえるようにしている。
次に実施例を用いて説明を加える。
第1図に於いてシート原稿用オートフィーダ一部102
は複写機左端上部に設けられている。
は複写機左端上部に設けられている。
いま光学系が厚手原稿の複写動作を行なわずに停止位置
にあるとき、ミラー5を二点鎖線位置5に倒すとミラー
4,5が光路からはずれ、オートフイーダ一部102が
光路内に入る。第2図に於いてミラー5はミラー台61
に貼り付けられ、ミラー台61はレール62上を走行す
る基台63に固着されたステー64上に回転可能に取り
ついている。
にあるとき、ミラー5を二点鎖線位置5に倒すとミラー
4,5が光路からはずれ、オートフイーダ一部102が
光路内に入る。第2図に於いてミラー5はミラー台61
に貼り付けられ、ミラー台61はレール62上を走行す
る基台63に固着されたステー64上に回転可能に取り
ついている。
また、ミラー台61はばね65の作用により、常にステ
ー64を軸として第1図時計方向の回転力を受け、通常
はストツパ66に当たつて第1図実線で示す姿勢を保つ
ている。いま、シート原稿の複写を行なう際に複写機前
面の図示しない操作ツマミを切り換えるとバ一67が第
2図矢印方向に引かれ、この動きを本体に固着された軸
68上のレバー69を介して、ミラー台61のアーム部
611に向きを変えて伝え、それによりミラー5はばね
65に抗してステー64上で回転し、第1図二点鎖線位
置5に倒れる。操作ツマミを元に戻せばミラー5は、ば
ね65の作用で実線位置に戻る。基台63は停止位置か
ら矢位A方向に移動するので、レバー69とミラー台ア
ーム部611との接触は停止位置のみに於いて行なわれ
、通常の厚手原稿の複写動作には何ら影響を及ぼすこと
はない。また、前述の操作ツマミの切換えで電気回路等
も厚手原稿用からシート原稿用に切り換えられる。
ー64を軸として第1図時計方向の回転力を受け、通常
はストツパ66に当たつて第1図実線で示す姿勢を保つ
ている。いま、シート原稿の複写を行なう際に複写機前
面の図示しない操作ツマミを切り換えるとバ一67が第
2図矢印方向に引かれ、この動きを本体に固着された軸
68上のレバー69を介して、ミラー台61のアーム部
611に向きを変えて伝え、それによりミラー5はばね
65に抗してステー64上で回転し、第1図二点鎖線位
置5に倒れる。操作ツマミを元に戻せばミラー5は、ば
ね65の作用で実線位置に戻る。基台63は停止位置か
ら矢位A方向に移動するので、レバー69とミラー台ア
ーム部611との接触は停止位置のみに於いて行なわれ
、通常の厚手原稿の複写動作には何ら影響を及ぼすこと
はない。また、前述の操作ツマミの切換えで電気回路等
も厚手原稿用からシート原稿用に切り換えられる。
オートフイーダ一部102に於いて、シート原稿挿入台
51に積み重ねられ、シート原稿50を載せると互いに
逆方向にシート原稿を送るべく回転する分離兼送りロー
ラー52,53によつて最上部のシート原稿50は分離
されながら前進して送りローラー54,55によつてロ
ーラ32,33の間に送り込まれ検知素子74(受光素
子、マイクロスイツチ等)によつて先端を検知されて一
旦停止する。ドラムが所定の位置まで回転するとシート
原稿は再びローラ32,33,34,35によつてドラ
ム1と同期しながら案内ガラス、案内板等の間を搬送さ
れランプ60により照明されドラム1上にその画像が結
像され、原稿50はガイド56、送り出しローラー57
,58によつて原稿トレイ59中に送り出される。この
動作は、シート原稿挿入台51上のシート原稿50が無
くなるまで連続して行なわれる。
51に積み重ねられ、シート原稿50を載せると互いに
逆方向にシート原稿を送るべく回転する分離兼送りロー
ラー52,53によつて最上部のシート原稿50は分離
されながら前進して送りローラー54,55によつてロ
ーラ32,33の間に送り込まれ検知素子74(受光素
子、マイクロスイツチ等)によつて先端を検知されて一
旦停止する。ドラムが所定の位置まで回転するとシート
原稿は再びローラ32,33,34,35によつてドラ
ム1と同期しながら案内ガラス、案内板等の間を搬送さ
れランプ60により照明されドラム1上にその画像が結
像され、原稿50はガイド56、送り出しローラー57
,58によつて原稿トレイ59中に送り出される。この
動作は、シート原稿挿入台51上のシート原稿50が無
くなるまで連続して行なわれる。
第3図は、上述のミラー5を倒す動作を自動化した第2
の実施例である。これは光学系の移動を利用して光学系
が停止位置にあるときはミラー5を必ず倒れた状態にし
ようとするものである。図に示す如くミラー5の停止位
置近傍に本体に固定したストツパ70を設けておく。そ
こへ基台63上のミラーが矢印Cの向きにレール62上
を走行してくると、ミラー台61のアーム部611がス
トツパ70に突き当たる。基台63が更に走行を続ける
とミラー台61、ミラー5はステー上でばね65に抗し
て回転を始め、倒れる。しかる後に基台63は停止位置
に到達し停止するのでミラー5は倒れたまま保持される
ことになる。この状態から基台63を矢印Dの向きにス
タートさせればミラー台アーム部611はストツパ70
から離れ、ミラー5は元の位置に復帰し、正常の厚手原
稿の複写を行なえる。このためには、ミラー台アーム部
611がストツパ70に突き当たるのは光学系が有効露
光域外に出た後で停止位置に到達するまでの間でなけれ
ばならない。このようにしておけば、光学系が停止して
いるときには常にシート原稿複写が可能になつているの
で、光路を厚手原稿用からシート原稿用に切り換える手
間も必要でなく、単にオートフイーダ一部102の始動
スイツチを操作するのみで、シート原稿の複写を行なう
ことができ、非常に簡便である。
の実施例である。これは光学系の移動を利用して光学系
が停止位置にあるときはミラー5を必ず倒れた状態にし
ようとするものである。図に示す如くミラー5の停止位
置近傍に本体に固定したストツパ70を設けておく。そ
こへ基台63上のミラーが矢印Cの向きにレール62上
を走行してくると、ミラー台61のアーム部611がス
トツパ70に突き当たる。基台63が更に走行を続ける
とミラー台61、ミラー5はステー上でばね65に抗し
て回転を始め、倒れる。しかる後に基台63は停止位置
に到達し停止するのでミラー5は倒れたまま保持される
ことになる。この状態から基台63を矢印Dの向きにス
タートさせればミラー台アーム部611はストツパ70
から離れ、ミラー5は元の位置に復帰し、正常の厚手原
稿の複写を行なえる。このためには、ミラー台アーム部
611がストツパ70に突き当たるのは光学系が有効露
光域外に出た後で停止位置に到達するまでの間でなけれ
ばならない。このようにしておけば、光学系が停止して
いるときには常にシート原稿複写が可能になつているの
で、光路を厚手原稿用からシート原稿用に切り換える手
間も必要でなく、単にオートフイーダ一部102の始動
スイツチを操作するのみで、シート原稿の複写を行なう
ことができ、非常に簡便である。
ところで、厚手原稿用の第1光路からシート原稿用の第
2光路に切り換える際にはどちらでも正常の結像を行な
うためには両光路に用いるミラーの枚数の増減は偶数で
なければならない。
2光路に切り換える際にはどちらでも正常の結像を行な
うためには両光路に用いるミラーの枚数の増減は偶数で
なければならない。
従つて上述の2つの実施例ではミラー5を倒し第1光路
から逃がして第2光路を形成させているが、第2光路は
第1光路に比ベミラ一4及びミラー5の2枚のミラーが
少なくなつている。また、原稿台2とレンズ7との間に
より多くのミラーを用いて第1光路を形成する光学系で
は第2ミラーのみでなく原稿台から数えて偶数枚目のミ
ラーを第1光路からはずせば偶数枚のミラーを減らした
第2光路を得ることができる。また、ミラーを第1光路
から逃がす方法としては、上述の2つの実施例の如くに
ミラーを倒す方式に限られることなく、ミラーの反射平
面内での移動(例えば図示上下方向)や、ミラー平面と
垂直方向への移動(図示左右方向)等でも実現でき全く
同様の効果を有する。
から逃がして第2光路を形成させているが、第2光路は
第1光路に比ベミラ一4及びミラー5の2枚のミラーが
少なくなつている。また、原稿台2とレンズ7との間に
より多くのミラーを用いて第1光路を形成する光学系で
は第2ミラーのみでなく原稿台から数えて偶数枚目のミ
ラーを第1光路からはずせば偶数枚のミラーを減らした
第2光路を得ることができる。また、ミラーを第1光路
から逃がす方法としては、上述の2つの実施例の如くに
ミラーを倒す方式に限られることなく、ミラーの反射平
面内での移動(例えば図示上下方向)や、ミラー平面と
垂直方向への移動(図示左右方向)等でも実現でき全く
同様の効果を有する。
第4図は、第1の実施例と同じ光学系に本発明を適用し
た第3の実施例でミラー5を倒す等の特別な操作をしな
いで、第1光路から逃がすものである。
た第3の実施例でミラー5を倒す等の特別な操作をしな
いで、第1光路から逃がすものである。
この光学系に於いては、ミラー5の反射に使う部分は光
学系の位置によつて異なる。即ち光学系が第1図示左端
にある時はミラー5の上端を結像に有効な反射に用い、
光学系が右方向に移動するに伴い、ミラー5の有効反射
部分も下降する。本実施例はこの性質を用い、第4図に
示す如くミラー5の大きさを露光開始点51にあるとき
に、最上端を反射に用いるようにしている。従つてそこ
から前述の助走域(通常数+Mm)だけ左方に寄つた出
発点(実線位置5)にあるときは光路はミラー5の上方
を通過し、第1光路から第2光路に切り換わつたことに
なる。そして、この出発点を前述の光学系の停止位置と
すれば光学系が停止しているときには常に第2光路が得
られていることになる。この方式では第2の実施例の如
き簡便な操作性の効果の他に、一般に弱体で微妙な調整
が必要な光学系部品を特別に動かすこともないので、精
度上並びに耐久性の上で非常に有利である。
学系の位置によつて異なる。即ち光学系が第1図示左端
にある時はミラー5の上端を結像に有効な反射に用い、
光学系が右方向に移動するに伴い、ミラー5の有効反射
部分も下降する。本実施例はこの性質を用い、第4図に
示す如くミラー5の大きさを露光開始点51にあるとき
に、最上端を反射に用いるようにしている。従つてそこ
から前述の助走域(通常数+Mm)だけ左方に寄つた出
発点(実線位置5)にあるときは光路はミラー5の上方
を通過し、第1光路から第2光路に切り換わつたことに
なる。そして、この出発点を前述の光学系の停止位置と
すれば光学系が停止しているときには常に第2光路が得
られていることになる。この方式では第2の実施例の如
き簡便な操作性の効果の他に、一般に弱体で微妙な調整
が必要な光学系部品を特別に動かすこともないので、精
度上並びに耐久性の上で非常に有利である。
次に、第1図に示すオートフイーダ一102に於いて、
シーナ原稿挿入台51に積み重ねられるシート原稿50
は、被複写面を上にして上部から、黒1、黒2、・・・
・・・・・・・・・、黒(n−1)、盃nの順に並べら
れる。
シーナ原稿挿入台51に積み重ねられるシート原稿50
は、被複写面を上にして上部から、黒1、黒2、・・・
・・・・・・・・・、黒(n−1)、盃nの順に並べら
れる。
この原稿50は、前述の如く最上部の扁1原稿から順に
送り出され、原稿トレイ59上に積み重ねられる。その
順番は被複写面を下にして下から黒1、黒2、・・・・
・・・・・・・・、黒nである。従つて原稿トレイ59
上に積まれた原稿を束のまま表裏反転してシート原稿挿
入台51上に積めば何回でも同じ複写を行なうことがで
きる。ところで、複写機本体のトレイ30には一般に複
写材が画像面を上にして積み重ねられる。
送り出され、原稿トレイ59上に積み重ねられる。その
順番は被複写面を下にして下から黒1、黒2、・・・・
・・・・・・・・、黒nである。従つて原稿トレイ59
上に積まれた原稿を束のまま表裏反転してシート原稿挿
入台51上に積めば何回でも同じ複写を行なうことがで
きる。ところで、複写機本体のトレイ30には一般に複
写材が画像面を上にして積み重ねられる。
従つて上述のオートフイーダ一で黒1、・・・・・・・
・・・・・、黒nの順で原稿を通すとトレイ30上の複
写材は上から盃n、・・・・・・・・・・・・、盃1の
順と原稿とは逆の順で並んでしまい、取り扱い上、甚だ
不便である。これを避けるには複写前に原稿の順序の並
べ替えを行ない、羨n1・・・・・・・・・・・・、f
1の順に複写を行ない終了後に原稿を再び元の順序に戻
す等の手間が必要である。このようなことは、シート原
稿複写の能率化を図るオートフイーダ一にとつて、不都
合である。この問題を解決するには、この複写機ではオ
ートフイーダ一部102を第5図に示す如くにしなけれ
ばならない。
・・・・・、黒nの順で原稿を通すとトレイ30上の複
写材は上から盃n、・・・・・・・・・・・・、盃1の
順と原稿とは逆の順で並んでしまい、取り扱い上、甚だ
不便である。これを避けるには複写前に原稿の順序の並
べ替えを行ない、羨n1・・・・・・・・・・・・、f
1の順に複写を行ない終了後に原稿を再び元の順序に戻
す等の手間が必要である。このようなことは、シート原
稿複写の能率化を図るオートフイーダ一にとつて、不都
合である。この問題を解決するには、この複写機ではオ
ートフイーダ一部102を第5図に示す如くにしなけれ
ばならない。
このようにすれば、シート原稿50はシート原稿挿入台
51上に被複写面を下にして下から黒1、・・・・・・
・・・・・・、盃nの順に積み重ねられ、分離兼送りロ
ーラー52,53の作用により、最上部の&.n原稿か
ら以下盃(n−1)、・・・・・・・・・・・・、黒1
の順序に送り出される。そして、原稿トレイ59上には
被複写面を上にして下から扁n、・・・・・・・・・:
・・、黒1の順に積み重ねられ、それは元の順序と同じ
である。また、本体のトレイ30上には画像面を上にし
た複写材が原稿が送られる順序と同じに下から黒n1・
・・・・・・・・・・・、黒1と積み重ねられるので、
ここで得られるものは、原稿と同じ順序となり、前述の
問題は解決できる。このように、オートフイーダ一を用
いて能率の良い複写を行なうためには黒n原稿から篇1
原稿への順序で原稿を送るような構成としなければなら
な(・。ところで第5図のような構成では図からも明ら
かなよつに、オートフイーダ一部102が原稿台2の方
向に張り出す構成となつてしまい、厚手原稿特に図示の
ような本の片側のページを複写する時にはそれが邪魔に
なつてしまう。これは、オートフイーダ一102での原
稿の進行方向、言い換えれば厚手原稿用光学系の光学走
査方向(第5図の場合矢印E)とオートフイーダ一10
2の位置関係によつて生じる問題である。
51上に被複写面を下にして下から黒1、・・・・・・
・・・・・・、盃nの順に積み重ねられ、分離兼送りロ
ーラー52,53の作用により、最上部の&.n原稿か
ら以下盃(n−1)、・・・・・・・・・・・・、黒1
の順序に送り出される。そして、原稿トレイ59上には
被複写面を上にして下から扁n、・・・・・・・・・:
・・、黒1の順に積み重ねられ、それは元の順序と同じ
である。また、本体のトレイ30上には画像面を上にし
た複写材が原稿が送られる順序と同じに下から黒n1・
・・・・・・・・・・・、黒1と積み重ねられるので、
ここで得られるものは、原稿と同じ順序となり、前述の
問題は解決できる。このように、オートフイーダ一を用
いて能率の良い複写を行なうためには黒n原稿から篇1
原稿への順序で原稿を送るような構成としなければなら
な(・。ところで第5図のような構成では図からも明ら
かなよつに、オートフイーダ一部102が原稿台2の方
向に張り出す構成となつてしまい、厚手原稿特に図示の
ような本の片側のページを複写する時にはそれが邪魔に
なつてしまう。これは、オートフイーダ一102での原
稿の進行方向、言い換えれば厚手原稿用光学系の光学走
査方向(第5図の場合矢印E)とオートフイーダ一10
2の位置関係によつて生じる問題である。
これを解決した本発明の第4の実施例を第6図に示す。
この実施例はインミラーレンズ7を用いた光学系であり
、光学系は矢印Fの方向に移動してスリツト露光を行な
う。第1光路から第2光路への切り換えは光学系の停止
位置でミラー5を倒す5ごとによつて行なつているが、
前述の他の実施例の如くの方法をとつてもよい。この実
施例のオートフイーダ一102は、下側にシート原稿挿
入台51、上側に原稿トレイ59を有し、原稿は上向き
に進行する。このオートフイーダ一102に於いてはシ
ート原稿は黒n原稿から送られるので、前述のような原
稿と複写材の順序が逆になるような不具合は生じない。
また、図でも明らかなようにオートフイーダ一102が
原稿台2側に張り出すこともなく、また原稿台2の基準
位置(図示左端)とも離れているので厚手原稿複写の際
にも何ら支障を生じない。これは、光学系の走査方向(
矢印F)の延長方向にオートフイーダ一102を設けた
ことによる。第5図で不具合が生じたのは、この走査方
向(矢印E)とオートフイーダ一102の位置との関係
が逆であることによる。次に前記実施例における電気制
御回路を説明する。まず本実施例における電気制御回路
は大略第7図に示すプロツクに大別することができる。
まず検知信号発生部401は各種の検知信号を発生する
装置群である。この中で、光学系位置検知装置411は
厚手原稿コピー時において光学系のホームポジシヨン(
出発位置)、力セツトからの給紙を命令するタイミング
と成す給紙位置、前進から後退へと反転する光学系反転
位置等を検知するものでこれら各装置は光学系に固定さ
れるカムが非移動部に固定されるマイクロスイツチの検
知レバーを押すことによつて成される。また感度ドラム
回転位置検知装置412は感光ドラム1(第1図に示す
)の回転位置を検知する装置であり、本実施例において
ドラム1には前記潜像形成時において、そのつなぎ目を
避けるために回転するドラムの回転位置と原稿の露光開
始時とに一定の関係を持たせることが至便となりこのた
めドラムの回転位置に関して基準位置(ドラムホームポ
ジシヨン)を設け更に露光開始タイミングとなる回転位
置をも設定し、これらの回転位置を検出している。即ち
ドラムは回転を基準位置において停止し、また原稿の露
光はドラムの所定回転位置検知出力をタイミング信号と
して開始することが出来る。更にドラム回転位置検知装
置412からは必要に応じてジヤムタイミング信号と成
すべき回転位置等の検出信号を出力するが本発明とかか
わる部分は更に後で詳述する。但し本発明を実施するに
当つて前記ドラムの回転位置から各種の同期信号を発生
させるドラム同期方式を用いることはこれに限るもので
は決してない。尚、これらの回転位置検知手段はドラム
にカムを設け、非回転部にマイクロスイツチを固定する
ことによつて成されている。次に各部紙検知装置413
はCdS感光素子−ランプペア等を含む紙検知装置で複
写材の正常搬送をモニターするため、力セツト161,
162(第1図)内における複写機の存在を検知するた
めシート原稿搬送のモニタ等必要箇所に設けられている
。検知手段は前記CdS.−ランプペア以外にマイクロ
スイツチ等を用いているが詳細は省く。また検知信号発
生部401には更に現像機の量、濃度、温度制御を必要
とするヒータ部の検温装置等、複写機の本実施例におけ
るシーケンス制御に必要となる各種信号を自動的に検知
する手段が含まれている。次に操作部402にはコピー
ボタン415、及び厚手原稿、シート原稿コピー切換ボ
タン416を含み更に図示しない力セツト切換ボタン、
複写枚数設定ダイヤル、コピーストツプボタン等使用者
によつて設定される信号源装置が含まれる。
この実施例はインミラーレンズ7を用いた光学系であり
、光学系は矢印Fの方向に移動してスリツト露光を行な
う。第1光路から第2光路への切り換えは光学系の停止
位置でミラー5を倒す5ごとによつて行なつているが、
前述の他の実施例の如くの方法をとつてもよい。この実
施例のオートフイーダ一102は、下側にシート原稿挿
入台51、上側に原稿トレイ59を有し、原稿は上向き
に進行する。このオートフイーダ一102に於いてはシ
ート原稿は黒n原稿から送られるので、前述のような原
稿と複写材の順序が逆になるような不具合は生じない。
また、図でも明らかなようにオートフイーダ一102が
原稿台2側に張り出すこともなく、また原稿台2の基準
位置(図示左端)とも離れているので厚手原稿複写の際
にも何ら支障を生じない。これは、光学系の走査方向(
矢印F)の延長方向にオートフイーダ一102を設けた
ことによる。第5図で不具合が生じたのは、この走査方
向(矢印E)とオートフイーダ一102の位置との関係
が逆であることによる。次に前記実施例における電気制
御回路を説明する。まず本実施例における電気制御回路
は大略第7図に示すプロツクに大別することができる。
まず検知信号発生部401は各種の検知信号を発生する
装置群である。この中で、光学系位置検知装置411は
厚手原稿コピー時において光学系のホームポジシヨン(
出発位置)、力セツトからの給紙を命令するタイミング
と成す給紙位置、前進から後退へと反転する光学系反転
位置等を検知するものでこれら各装置は光学系に固定さ
れるカムが非移動部に固定されるマイクロスイツチの検
知レバーを押すことによつて成される。また感度ドラム
回転位置検知装置412は感光ドラム1(第1図に示す
)の回転位置を検知する装置であり、本実施例において
ドラム1には前記潜像形成時において、そのつなぎ目を
避けるために回転するドラムの回転位置と原稿の露光開
始時とに一定の関係を持たせることが至便となりこのた
めドラムの回転位置に関して基準位置(ドラムホームポ
ジシヨン)を設け更に露光開始タイミングとなる回転位
置をも設定し、これらの回転位置を検出している。即ち
ドラムは回転を基準位置において停止し、また原稿の露
光はドラムの所定回転位置検知出力をタイミング信号と
して開始することが出来る。更にドラム回転位置検知装
置412からは必要に応じてジヤムタイミング信号と成
すべき回転位置等の検出信号を出力するが本発明とかか
わる部分は更に後で詳述する。但し本発明を実施するに
当つて前記ドラムの回転位置から各種の同期信号を発生
させるドラム同期方式を用いることはこれに限るもので
は決してない。尚、これらの回転位置検知手段はドラム
にカムを設け、非回転部にマイクロスイツチを固定する
ことによつて成されている。次に各部紙検知装置413
はCdS感光素子−ランプペア等を含む紙検知装置で複
写材の正常搬送をモニターするため、力セツト161,
162(第1図)内における複写機の存在を検知するた
めシート原稿搬送のモニタ等必要箇所に設けられている
。検知手段は前記CdS.−ランプペア以外にマイクロ
スイツチ等を用いているが詳細は省く。また検知信号発
生部401には更に現像機の量、濃度、温度制御を必要
とするヒータ部の検温装置等、複写機の本実施例におけ
るシーケンス制御に必要となる各種信号を自動的に検知
する手段が含まれている。次に操作部402にはコピー
ボタン415、及び厚手原稿、シート原稿コピー切換ボ
タン416を含み更に図示しない力セツト切換ボタン、
複写枚数設定ダイヤル、コピーストツプボタン等使用者
によつて設定される信号源装置が含まれる。
次にシーケンス制御部403は前記検知信号発生部40
1及び操作部402からの信号、更に制御部403自体
の内部にあらかじめ設定されたタイマー手段等の信号に
基き、所定の各複写サイクルを行なうために、各種端末
素子への駆動命令信号を発生させる回路で、前述した各
シーケンス制御の他ジヤム検知、更に各種の表示命令信
号発生等の機能を有する。本実施例においては主として
二値論理回路を構成するデイジタルICを用いている。
このシーケンス制御部403は光学系移動(前進、後退
、停止)制御部、主駆動モータ制御部、シート原稿搬送
制御部各種照明素子、ヒータ素子制御部高圧電源制御部
、ジヤム発生判別、処理部等機能的に大別することが出
来るが厚手原稿コピー、シート原稿コピー切換制御部を
除けば従来の複写機における制御回路と大差はない。ま
た各種端末素子部404には高圧電源、主駆動モータ、
フアンモータ現像器、ポンプ駆動モータ等各種駆動モー
タ、原稿照明ランプ、定着器ヒータ各種電磁クラツチ、
プランシャー(ソレノイド)カウンタ等電気端末素子が
含まれシーケノス制御部403からの駆動命令信号に従
つて通電され、動作機能を発揮する。更に、表示部40
5は厚手原稿コピー、シート原稿コピーの何れを実行中
であるか、また現像機、複写機等消耗材補給表示、ジヤ
ム時の表示、更にはコピー実行枚数表示等使用者の便宜
を計るために必要とされる表示をシーケンス制御部40
3からの表示命令信号に基ずいてあるいは直接検知信号
発生部401、操作部402からの信号に従つて行なう
部分である。
1及び操作部402からの信号、更に制御部403自体
の内部にあらかじめ設定されたタイマー手段等の信号に
基き、所定の各複写サイクルを行なうために、各種端末
素子への駆動命令信号を発生させる回路で、前述した各
シーケンス制御の他ジヤム検知、更に各種の表示命令信
号発生等の機能を有する。本実施例においては主として
二値論理回路を構成するデイジタルICを用いている。
このシーケンス制御部403は光学系移動(前進、後退
、停止)制御部、主駆動モータ制御部、シート原稿搬送
制御部各種照明素子、ヒータ素子制御部高圧電源制御部
、ジヤム発生判別、処理部等機能的に大別することが出
来るが厚手原稿コピー、シート原稿コピー切換制御部を
除けば従来の複写機における制御回路と大差はない。ま
た各種端末素子部404には高圧電源、主駆動モータ、
フアンモータ現像器、ポンプ駆動モータ等各種駆動モー
タ、原稿照明ランプ、定着器ヒータ各種電磁クラツチ、
プランシャー(ソレノイド)カウンタ等電気端末素子が
含まれシーケノス制御部403からの駆動命令信号に従
つて通電され、動作機能を発揮する。更に、表示部40
5は厚手原稿コピー、シート原稿コピーの何れを実行中
であるか、また現像機、複写機等消耗材補給表示、ジヤ
ム時の表示、更にはコピー実行枚数表示等使用者の便宜
を計るために必要とされる表示をシーケンス制御部40
3からの表示命令信号に基ずいてあるいは直接検知信号
発生部401、操作部402からの信号に従つて行なう
部分である。
また電源部406にはメインスイツチサーキツトブレー
カ一、ドアスイツチ及び電源トランス、電圧安定化回路
部が含まれ前述した他の各部に必要な交流、直流電源を
供給する部分である。以上の構成によつて複写プロセス
が制御されるが、ここで本発明の特徴である厚手原稿コ
ピーシート原稿コピー切換制御について更に詳述すると
第8−b図において、スイツチ432は前述したコピー
切換装置416におけるスイツチング手段に相当するも
のであるが、これは本発明の第7図に示した実施例にお
いて、操作部402に設けられ、バ一67をシート原稿
コピー時に矢印方向に移動せしめるレバーを使用者が操
作することにより連動するカム手段を設け、このカムに
よつて駆動されるマイクロスイツチを前記スイツチ43
2と成しても良くまた、第3図、第4図に示した実施例
のように外部から操作することなくミラー5が第二光路
の妨げにならない場合頃操作部に設けたコピー切換ボタ
ンによつて直接駆動させるマイクロスイツチを設けこの
マイクロスイツチを前記スイツチ432と成しても良い
。
カ一、ドアスイツチ及び電源トランス、電圧安定化回路
部が含まれ前述した他の各部に必要な交流、直流電源を
供給する部分である。以上の構成によつて複写プロセス
が制御されるが、ここで本発明の特徴である厚手原稿コ
ピーシート原稿コピー切換制御について更に詳述すると
第8−b図において、スイツチ432は前述したコピー
切換装置416におけるスイツチング手段に相当するも
のであるが、これは本発明の第7図に示した実施例にお
いて、操作部402に設けられ、バ一67をシート原稿
コピー時に矢印方向に移動せしめるレバーを使用者が操
作することにより連動するカム手段を設け、このカムに
よつて駆動されるマイクロスイツチを前記スイツチ43
2と成しても良くまた、第3図、第4図に示した実施例
のように外部から操作することなくミラー5が第二光路
の妨げにならない場合頃操作部に設けたコピー切換ボタ
ンによつて直接駆動させるマイクロスイツチを設けこの
マイクロスイツチを前記スイツチ432と成しても良い
。
スイツチ432の一方の端子はグランドGND43lに
接続され二値論理回路における論理0となる電位が与え
られる。またスイツチ432の他方の端子は抵抗R43
4を介して電源Vcc433に接続されると共に直接信
号ライン444を介して前進駆動制御部FDC436の
回路に接続され更にインバータ435を介し更に信号ラ
イン443を介してFDC436に接続される。Vcc
433は論理1となる電位であるためいまスイツチ43
2が開放されているとき信号ライン444からは論理1
が、また信号ライン443からは論理0がFDC436
に加えられる。またスイツチ432が短絡されると信号
ライン443,444のそれぞれから論理1、論理0が
FDC436に加えられる。従つて厚手原稿コピー時に
はスイツチ432が開放状態となつて信号ライン443
,444のそれぞれが論理0、論理1を加えることによ
つて前進駆動制御部FDC436に認知される。この時
、具体的手段は省略するがFDC436には更に前述し
た露光開始タイミング信号0spがドラム回転位置検知
装置412に含まれる露光開始タイミング信号発生装置
438から入力され更に各種条件即ちコピーボタンが押
されているかあるいは各種消耗機存在の有無等の情報信
号が便宜上一括して示した装置群439から入力され、
主駆動モータの動力源を光学系移動のために伝達できる
電磁クラツチを含む光学系駆動部0UD442へ前進命
令を出力することが出来る。尚、0UD442には更に
光学系位置検知装置411からの光学系反転位置信号を
もつて光学系後退命令信号発生装置系RDC44Oから
の光学系後退命令も入力される。次にスイツチ432が
シート原稿コピーのために押されて短絡され信号ライン
443,444がそれぞれ論理1、論理0となつてFD
C436に認知される。このとき厚手原稿コピー時と同
様に諸条件が満たされるとFDC436からシート原稿
給送ローラ52,53及び搬送ローラ54,55,32
,33,34,35(第1図)駆動源を含むシート原稿
搬送ローラ駆動装置RUD44lに駆動命令が適当なタ
イミングを取つて出力される。シート原稿がローラ32
,33によつて露光位置方向に送られCdS感光素子−
ランプペア74(第1図)を含む紙検知装置RC437
によつて検知されるとローラ32,33は一旦回転を停
止し、回転する感光ドラムと同期をとつて即ち装置43
8からの0SP信号によつて再び回転レシート原稿を搬
送する。但し、厚手原稿コピー時における光学系の助走
距離に対してシート原稿コピー時における助走距離即ち
前記ローラ32,33が回転を一旦停止した時のシート
原稿の先端から露光位置までの長さは通常前者の方が長
く従つて感光ドラムに形成される潜像先端を厚手原稿、
シート原稿両コピー時において等しくさせるためにはシ
ート原稿コピー時にローラ32,33が再回転するタイ
ミング0SP信号を助走距離の差分に相当する時間だけ
遅延させて成すことができる。ここで、厚手原稿、シー
ト原稿コピーの切換方法に関しては第8−b図スイツチ
432を用いることに限らず、例えば第1図に示すシー
ト原稿挿入台51にシート原稿検出装置を設け、このシ
ート原稿検出信号により、あるいは通常給紙ローラ52
,53、搬送ローラ54,55,32,33を回転させ
続けるとシート原稿が挿入台51に載せられると自動的
にシート原稿が紙検知装置74によつて検知されるまで
搬送されるが、この時は紙検知装置74からのシート原
稿検知信号により、スイツチ432によつて出力される
切換信号と同等の信号を発生させFDC436に切換信
号として入力せしめても良い。
接続され二値論理回路における論理0となる電位が与え
られる。またスイツチ432の他方の端子は抵抗R43
4を介して電源Vcc433に接続されると共に直接信
号ライン444を介して前進駆動制御部FDC436の
回路に接続され更にインバータ435を介し更に信号ラ
イン443を介してFDC436に接続される。Vcc
433は論理1となる電位であるためいまスイツチ43
2が開放されているとき信号ライン444からは論理1
が、また信号ライン443からは論理0がFDC436
に加えられる。またスイツチ432が短絡されると信号
ライン443,444のそれぞれから論理1、論理0が
FDC436に加えられる。従つて厚手原稿コピー時に
はスイツチ432が開放状態となつて信号ライン443
,444のそれぞれが論理0、論理1を加えることによ
つて前進駆動制御部FDC436に認知される。この時
、具体的手段は省略するがFDC436には更に前述し
た露光開始タイミング信号0spがドラム回転位置検知
装置412に含まれる露光開始タイミング信号発生装置
438から入力され更に各種条件即ちコピーボタンが押
されているかあるいは各種消耗機存在の有無等の情報信
号が便宜上一括して示した装置群439から入力され、
主駆動モータの動力源を光学系移動のために伝達できる
電磁クラツチを含む光学系駆動部0UD442へ前進命
令を出力することが出来る。尚、0UD442には更に
光学系位置検知装置411からの光学系反転位置信号を
もつて光学系後退命令信号発生装置系RDC44Oから
の光学系後退命令も入力される。次にスイツチ432が
シート原稿コピーのために押されて短絡され信号ライン
443,444がそれぞれ論理1、論理0となつてFD
C436に認知される。このとき厚手原稿コピー時と同
様に諸条件が満たされるとFDC436からシート原稿
給送ローラ52,53及び搬送ローラ54,55,32
,33,34,35(第1図)駆動源を含むシート原稿
搬送ローラ駆動装置RUD44lに駆動命令が適当なタ
イミングを取つて出力される。シート原稿がローラ32
,33によつて露光位置方向に送られCdS感光素子−
ランプペア74(第1図)を含む紙検知装置RC437
によつて検知されるとローラ32,33は一旦回転を停
止し、回転する感光ドラムと同期をとつて即ち装置43
8からの0SP信号によつて再び回転レシート原稿を搬
送する。但し、厚手原稿コピー時における光学系の助走
距離に対してシート原稿コピー時における助走距離即ち
前記ローラ32,33が回転を一旦停止した時のシート
原稿の先端から露光位置までの長さは通常前者の方が長
く従つて感光ドラムに形成される潜像先端を厚手原稿、
シート原稿両コピー時において等しくさせるためにはシ
ート原稿コピー時にローラ32,33が再回転するタイ
ミング0SP信号を助走距離の差分に相当する時間だけ
遅延させて成すことができる。ここで、厚手原稿、シー
ト原稿コピーの切換方法に関しては第8−b図スイツチ
432を用いることに限らず、例えば第1図に示すシー
ト原稿挿入台51にシート原稿検出装置を設け、このシ
ート原稿検出信号により、あるいは通常給紙ローラ52
,53、搬送ローラ54,55,32,33を回転させ
続けるとシート原稿が挿入台51に載せられると自動的
にシート原稿が紙検知装置74によつて検知されるまで
搬送されるが、この時は紙検知装置74からのシート原
稿検知信号により、スイツチ432によつて出力される
切換信号と同等の信号を発生させFDC436に切換信
号として入力せしめても良い。
但しこのとき、シート原稿が検知された時に末だ厚手原
稿コピーサイクルが続行している場合は、適当なコピー
サイクルの区切りまで切換を遅延させる必要がある。更
に本実施例で用いたドラム同期方式において厚手原稿コ
ピー時に対してシート原稿コピー時における時間的効率
を高めることはシート原稿コピー時には光学系戻り(後
退)工程が不必要であることから可能となり、その方法
は厚手原稿コピーがドラムニ回転あるいはそれ以上で1
コピーサイクルを形成させるのに対してシート原稿コピ
ーはドラム一回転でコピーサイクルを形成させる方法あ
るいは厚手原稿コピーがドラム一回転で1コピーサイク
ルを形成させるのに対してシート原稿コピー時にはドラ
ム1/2回転あるいはそれ以下で、1コピーサイクルを
形成させる方法があり本実施例では複写サイズに応じて
双方を用いている。
稿コピーサイクルが続行している場合は、適当なコピー
サイクルの区切りまで切換を遅延させる必要がある。更
に本実施例で用いたドラム同期方式において厚手原稿コ
ピー時に対してシート原稿コピー時における時間的効率
を高めることはシート原稿コピー時には光学系戻り(後
退)工程が不必要であることから可能となり、その方法
は厚手原稿コピーがドラムニ回転あるいはそれ以上で1
コピーサイクルを形成させるのに対してシート原稿コピ
ーはドラム一回転でコピーサイクルを形成させる方法あ
るいは厚手原稿コピーがドラム一回転で1コピーサイク
ルを形成させるのに対してシート原稿コピー時にはドラ
ム1/2回転あるいはそれ以下で、1コピーサイクルを
形成させる方法があり本実施例では複写サイズに応じて
双方を用いている。
いま、シート原稿コピーサイクルをドラム1/2回転で
成す場合のシーケンスを述べると、この場合)ドラムが
回転することによりタイムチヤートとして第8−a図に
示す信号を発生させることによつて成すことが出来る。
成す場合のシーケンスを述べると、この場合)ドラムが
回転することによりタイムチヤートとして第8−a図に
示す信号を発生させることによつて成すことが出来る。
即ちまず基準位置となるドラムホームポジシヨン信号D
HP(A)421が発生した後露光タイミング信号とな
る0SP(A)422が発生するが、ドラムが基準位置
から1/2回転した後再び信号DHP(B)423を発
生し、更に0SP(A)422発生時からドラムが1/
2回転した後、信号0SP(B)424を発生する。本
実施例では感光体ドラム1はコピー終了時において基準
回転位置に来たとき即ちPHP(A)421が発生した
時のみ停止可能となるが更に信号PHP(A)は露光開
始前の照明装置点灯等のコピー準備工程の開始タイミン
グ信号ともなつておりこれに対してPHP(B)423
はシート原稿コピー時においてドラム停止可能位置とし
ての役目を持たないこと以外をDHP(A)信号と同等
の信号と扱うことによりドラム1回転する間に2コピー
サイクルを形成することが出来る。露光開始タイミング
信号も、このとき基準位置DHP(A)421,DHP
(B)423のそれぞれに対応して0SP(A)422
,0SP(B)424が発生し、この場合厚手原稿コピ
ーに対してシート原稿コピーは2倍の早さで成すことが
出来る訳である。
HP(A)421が発生した後露光タイミング信号とな
る0SP(A)422が発生するが、ドラムが基準位置
から1/2回転した後再び信号DHP(B)423を発
生し、更に0SP(A)422発生時からドラムが1/
2回転した後、信号0SP(B)424を発生する。本
実施例では感光体ドラム1はコピー終了時において基準
回転位置に来たとき即ちPHP(A)421が発生した
時のみ停止可能となるが更に信号PHP(A)は露光開
始前の照明装置点灯等のコピー準備工程の開始タイミン
グ信号ともなつておりこれに対してPHP(B)423
はシート原稿コピー時においてドラム停止可能位置とし
ての役目を持たないこと以外をDHP(A)信号と同等
の信号と扱うことによりドラム1回転する間に2コピー
サイクルを形成することが出来る。露光開始タイミング
信号も、このとき基準位置DHP(A)421,DHP
(B)423のそれぞれに対応して0SP(A)422
,0SP(B)424が発生し、この場合厚手原稿コピ
ーに対してシート原稿コピーは2倍の早さで成すことが
出来る訳である。
以上本発明に直接的に関係する電気制御方式を述べたが
詳述していない各部の制御回路は従来の複写材において
既に実施されている回路と同様であり本発明と直接的に
関係がなく繁雑さを避けるために省略する。本発明は述
上のような構成であるから、シート原稿の複写をする場
合には通常走査光学系が停止位置にあるのでシート原稿
を露光部に通過させるだけで複写が可能となり、また、
厚手原稿複写の場合には走査光学系を停止位置から移動
開始するだけで可能となるため両複写モードの特別な切
換え操作等が不用となりきわめて便利な複写機を提供す
るものである。
詳述していない各部の制御回路は従来の複写材において
既に実施されている回路と同様であり本発明と直接的に
関係がなく繁雑さを避けるために省略する。本発明は述
上のような構成であるから、シート原稿の複写をする場
合には通常走査光学系が停止位置にあるのでシート原稿
を露光部に通過させるだけで複写が可能となり、また、
厚手原稿複写の場合には走査光学系を停止位置から移動
開始するだけで可能となるため両複写モードの特別な切
換え操作等が不用となりきわめて便利な複写機を提供す
るものである。
第1図は本発明の第1の実施例を示す縦断面図、第2図
、第3図はミラーの作動を示す斜視図、第4図は本発明
の第2の実施例を示す略断面図、第5図は本発明の第3
の実施例を示す略断面図、第6図は本発明の第4の実施
例を示す略断面図、第7図は本実施例に於ける電気制御
回路のプロツク図、第8−a図は各端子に於ける信号の
波形図、第8−b図はプロツク図である。 4,5は移動反射ミラー、32〜35はローラ、54は
シート原稿、51はシート原稿挿入台、52,53は分
離兼送りローラー、54,55は送りローラ、57,5
8は送り出しローラー 61はミラー台、62はレール
、63は基台、64はステー 65はばね、66,70
はストツパ 67はバ一 68は軸、69はレバーであ
る。
、第3図はミラーの作動を示す斜視図、第4図は本発明
の第2の実施例を示す略断面図、第5図は本発明の第3
の実施例を示す略断面図、第6図は本発明の第4の実施
例を示す略断面図、第7図は本実施例に於ける電気制御
回路のプロツク図、第8−a図は各端子に於ける信号の
波形図、第8−b図はプロツク図である。 4,5は移動反射ミラー、32〜35はローラ、54は
シート原稿、51はシート原稿挿入台、52,53は分
離兼送りローラー、54,55は送りローラ、57,5
8は送り出しローラー 61はミラー台、62はレール
、63は基台、64はステー 65はばね、66,70
はストツパ 67はバ一 68は軸、69はレバーであ
る。
Claims (1)
- 1 シート原稿をシート原稿露光部を通過させて搬送す
るシート原稿供給装置と該シート原稿供給装置に隣接し
て設けられた厚手原稿を載置する厚手原稿載置面と該厚
手原稿載置面上の厚手原稿の露光走査をする走査光学装
置とを有する厚手原稿・シート原稿両用複写機において
、該厚手原稿載置面の領域を露光走査する走査光学装置
が該厚手原稿からの光路を反射する第1の位置と該シー
ト原稿からの光路からはずれる第2の位置とに回動する
ミラー手段と、該ミラー手段を作動する作動アームとを
有し、該第1の位置にある該ミラー手段の該作動アーム
がその露光走査終了後の停止位置で機本体に配設された
ミラー作動部材と係合することにより該ミラー手段を該
第2の位置に回動することを特徴とした厚手原稿・シー
ト原稿両用複写機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50046863A JPS599046B2 (ja) | 1975-04-17 | 1975-04-17 | 厚手原稿・シ−ト原稿両用複写機 |
US05/677,176 US4077714A (en) | 1975-04-17 | 1976-04-15 | Copying apparatus |
DE2616875A DE2616875C2 (de) | 1975-04-17 | 1976-04-15 | Kopiergerät mit zwei Vorlagenbühnen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50046863A JPS599046B2 (ja) | 1975-04-17 | 1975-04-17 | 厚手原稿・シ−ト原稿両用複写機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51121335A JPS51121335A (en) | 1976-10-23 |
JPS599046B2 true JPS599046B2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=12759160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50046863A Expired JPS599046B2 (ja) | 1975-04-17 | 1975-04-17 | 厚手原稿・シ−ト原稿両用複写機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4077714A (ja) |
JP (1) | JPS599046B2 (ja) |
DE (1) | DE2616875C2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4158497A (en) * | 1976-08-31 | 1979-06-19 | Ricoh Co., Ltd. | Copying apparatus |
JPS5395039A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-19 | Ricoh Co Ltd | Both side copying method |
JPS53107844A (en) * | 1977-03-02 | 1978-09-20 | Canon Inc | Picture image forming device |
US5223899A (en) * | 1977-03-02 | 1993-06-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having stationary exposure mode and dynamic exposure mode |
US5192971A (en) * | 1977-03-02 | 1993-03-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with image forming interruption capabilities |
JPS53107843A (en) * | 1977-03-02 | 1978-09-20 | Canon Inc | Copier |
DE2709427A1 (de) * | 1977-03-04 | 1978-09-07 | Canon Kk | Fotokopiergeraet |
US4202621A (en) * | 1977-06-03 | 1980-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording device |
US4247192A (en) * | 1977-10-26 | 1981-01-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Copying machine |
JPS5473046A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Olympus Optical Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
JPH0112259Y2 (ja) * | 1978-03-06 | 1989-04-11 | ||
CA1119237A (en) * | 1978-04-10 | 1982-03-02 | Christiaan G. Thiers | Apparatus for producing double-sided copies |
US4334762A (en) * | 1979-10-15 | 1982-06-15 | Savin Corporation | Single fixed position lens variable copy size optical system for copying machine |
JPS56138755A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-29 | Olympus Optical Co Ltd | Copying apparatus which can copy optical image projected from optional device |
DE3026758A1 (de) * | 1980-07-15 | 1982-04-15 | Canon K.K., Tokyo | Kopiergeraet |
US4636058A (en) * | 1983-07-21 | 1987-01-13 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Exposure optical apparatus |
GB8422997D0 (en) * | 1984-09-12 | 1984-10-17 | British Library Board | Photocopying device |
JPH067612Y2 (ja) * | 1984-09-20 | 1994-02-23 | 三洋電機株式会社 | 原稿読取装置 |
JPH046303Y2 (ja) * | 1984-12-18 | 1992-02-20 | ||
JP2839504B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1998-12-16 | 株式会社東芝 | 自動原稿送り装置 |
US5021833A (en) * | 1988-12-13 | 1991-06-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Copying machine with multiple light sources |
US5070360A (en) * | 1989-12-27 | 1991-12-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Copying machine with a slidefilm exposure device |
US5077574A (en) * | 1989-12-28 | 1991-12-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US5475505A (en) * | 1993-10-20 | 1995-12-12 | Xerox Corporation | Canted platen input scanner |
US5801849A (en) * | 1996-10-21 | 1998-09-01 | Telesensory Corporation | Image reading device and document scanning system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017644A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-02-25 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7114228A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-04-17 | ||
US3833296A (en) * | 1972-11-08 | 1974-09-03 | Oce Van Der Grinten Nv | Optical scanning system for photocopying |
CA1052854A (en) * | 1973-09-27 | 1979-04-17 | Yoshitomo Goshima | Copying apparatus |
-
1975
- 1975-04-17 JP JP50046863A patent/JPS599046B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-04-15 DE DE2616875A patent/DE2616875C2/de not_active Expired
- 1976-04-15 US US05/677,176 patent/US4077714A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017644A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2616875A1 (de) | 1976-10-28 |
JPS51121335A (en) | 1976-10-23 |
DE2616875C2 (de) | 1985-10-24 |
US4077714A (en) | 1978-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS599046B2 (ja) | 厚手原稿・シ−ト原稿両用複写機 | |
EP0038220B1 (en) | Electrostatic copying apparatus | |
CA1073035A (en) | Electrophotographic device | |
EP0163770B1 (en) | Electrostatic copying apparatus | |
US4395118A (en) | Copying apparatus | |
CA1107804A (en) | Variable magnification reproducing machine | |
JPH0225179B2 (ja) | ||
US4332458A (en) | Table top copy machine | |
JPS6140987B2 (ja) | ||
JPH044587B2 (ja) | ||
US3709592A (en) | Copying machine | |
GB1594488A (en) | Sheet stacking | |
JPS5836326B2 (ja) | フクシヤキ | |
JPS60147723A (ja) | 記録装置 | |
JPS5928907B2 (ja) | 複写機 | |
JPS5975238A (ja) | 複写機における光学的走査装置の移動体位置検出装置 | |
JPS58173759A (ja) | 複写装置 | |
JPS6248226B2 (ja) | ||
JPS6038302B2 (ja) | シ−ト折り装置 | |
JPH0442670B2 (ja) | ||
JPS6144207Y2 (ja) | ||
JPS60102349A (ja) | 記録装置 | |
JPS6119988B2 (ja) | ||
JPS5834428Y2 (ja) | デュアルモ−ド複写機 | |
JPS6127533A (ja) | 電子複写機の露光走査装置 |