JPS5990052A - モノクロ−ナル特異抗体を用いたメラノ−マ診断薬 - Google Patents
モノクロ−ナル特異抗体を用いたメラノ−マ診断薬Info
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- JPS5990052A JPS5990052A JP20073082A JP20073082A JPS5990052A JP S5990052 A JPS5990052 A JP S5990052A JP 20073082 A JP20073082 A JP 20073082A JP 20073082 A JP20073082 A JP 20073082A JP S5990052 A JPS5990052 A JP S5990052A
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- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/577—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor involving monoclonal antibodies binding reaction mechanisms characterised by the use of monoclonal antibodies; monoclonal antibodies per se are classified with their corresponding antigens
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- G01N33/5743—Specifically defined cancers of skin, e.g. melanoma
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモノクローナル抗メラノーマ抗体を用いたメラ
ノーマ診断薬に関する。
ノーマ診断薬に関する。
すでに木兄明考らは、メラノーマ細胞表面には動物種居
間に共通して存在するメラノーマ特異抗原が表現されて
いることを、T細胞レベルで見い出しζいる(ネ・イヂ
ーr−−(Na t II r c) 294 ;7
4B〜750.1981)。この抗原性は、抗体によっ
ても認識される。しかもそれは同系免疫によって17ら
れた抗体が認識できるものであるためにメラノーマ特異
抗原であることが示された。ずなわら、C57BL/6
マウス由来の8I11胞をマイ17・イシンCで処理し
たのち、C57BL/6マウス腹腔内に頻回免疫した。
間に共通して存在するメラノーマ特異抗原が表現されて
いることを、T細胞レベルで見い出しζいる(ネ・イヂ
ーr−−(Na t II r c) 294 ;7
4B〜750.1981)。この抗原性は、抗体によっ
ても認識される。しかもそれは同系免疫によって17ら
れた抗体が認識できるものであるためにメラノーマ特異
抗原であることが示された。ずなわら、C57BL/6
マウス由来の8I11胞をマイ17・イシンCで処理し
たのち、C57BL/6マウス腹腔内に頻回免疫した。
この動物の肝細胞をI) 3 U 1 tエローマml
l!とボリエヂレングリコールを用いて醐1合さ−Uる
ことにより、モノクローリ・ル抗体を作製した。この抗
体は1gMクラスのマウス抗体であり、マウスメラノー
マで免疫し一ζ作った抗体であるにもかかわらず、マウ
スのめならず、ヒl−,ハムスターメラノーマと反応し
た。しかし、ヒ1−。
l!とボリエヂレングリコールを用いて醐1合さ−Uる
ことにより、モノクローリ・ル抗体を作製した。この抗
体は1gMクラスのマウス抗体であり、マウスメラノー
マで免疫し一ζ作った抗体であるにもかかわらず、マウ
スのめならず、ヒl−,ハムスターメラノーマと反応し
た。しかし、ヒ1−。
マウスの由来の神経芽細胞腫、1′1髄腫、線維肉腫。
扁平上皮癌、f!細胞癌、子宮頚部3W、リンソA−マ
など、および正雷組Am(皮屑、眼、 1Ii4などを
含む。)とば全(反応しない特異性を(rするものであ
ることを見い出し先に出願した。体化′〒°的解47F
から、ヒト、マウスメラノーマ抗原は 31.000の
う)予歪を持つ糖蛋白であることが判明した。とくにそ
のりJでもM 2590抗体が識別している抗原性4J
アスパラギン結合型糖鎖であり、その末端にシアル酸を
持つ構造を有することが、エキソグリ′:lシダービ処
理およびツニカマ・イシン処理を11な、った実験から
明らかにされた。
など、および正雷組Am(皮屑、眼、 1Ii4などを
含む。)とば全(反応しない特異性を(rするものであ
ることを見い出し先に出願した。体化′〒°的解47F
から、ヒト、マウスメラノーマ抗原は 31.000の
う)予歪を持つ糖蛋白であることが判明した。とくにそ
のりJでもM 2590抗体が識別している抗原性4J
アスパラギン結合型糖鎖であり、その末端にシアル酸を
持つ構造を有することが、エキソグリ′:lシダービ処
理およびツニカマ・イシン処理を11な、った実験から
明らかにされた。
般にセック1.J−ナル抗体は抗原う3了の一つの抗原
決定基しか認識しない。特定の抗原決定基はそれが蛋白
である場合、二つと同しものが同一分子−1−に存在し
ないために、通常一つの抗原分子には−・分子のモノク
ローナル抗体しか結合できない。
決定基しか認識しない。特定の抗原決定基はそれが蛋白
である場合、二つと同しものが同一分子−1−に存在し
ないために、通常一つの抗原分子には−・分子のモノク
ローナル抗体しか結合できない。
ところがM 2590抗体は糖鎖によって構成される腫
瘍抗原を認識する。すなわち、−抗原分子」二に糖鎖が
多く存在し、そのため−分子の抗原」二に多くの抗体が
結合できることになる。このことはモノクローナル抗体
が持つ特異性の高い反応1(1とともに必然的に診断、
治療薬とし−どの高感度性を期待さ・Uる。このように
M 2590抗体は動物メラノーマ細胞とヒトメラノー
マ細胞と等価に反応できるので、動物モデルで実験した
結果は、ヒトに直接応用することが可能である点も考慮
に入れると、理想的なメラノーマ診断剤となることを見
い出し本発明を完成した。特にモノクローナル抗体にア
イソト−プあるいは酵素を結合したイムノアッセイば非
常にすぐれたものになることが期待される。
瘍抗原を認識する。すなわち、−抗原分子」二に糖鎖が
多く存在し、そのため−分子の抗原」二に多くの抗体が
結合できることになる。このことはモノクローナル抗体
が持つ特異性の高い反応1(1とともに必然的に診断、
治療薬とし−どの高感度性を期待さ・Uる。このように
M 2590抗体は動物メラノーマ細胞とヒトメラノー
マ細胞と等価に反応できるので、動物モデルで実験した
結果は、ヒトに直接応用することが可能である点も考慮
に入れると、理想的なメラノーマ診断剤となることを見
い出し本発明を完成した。特にモノクローナル抗体にア
イソト−プあるいは酵素を結合したイムノアッセイば非
常にすぐれたものになることが期待される。
本発明ば呻乳頬共通のメラノーマ抗原を認識するモノク
ローナル抗体を含有するヒトメラノー゛7絵断薬で特に
モノクローナル抗体がM 2590抗1+である診断薬
である。
ローナル抗体を含有するヒトメラノー゛7絵断薬で特に
モノクローナル抗体がM 2590抗1+である診断薬
である。
次に本発明に用いるメラノーマ抗体の々r)ふなもので
あるM 2590抗体の製造例を参考例として挙げる。
あるM 2590抗体の製造例を参考例として挙げる。
参考例
(1) マウスへの抗原の感作
培養液RPM I −1640(4%牛脂児血清を含む
。
。
)中で1xlQ /ml!マウスメラノーマ独1胞に
1008g / m O,のマイ1−マ・イシンCを4
5勺間3’7 ’Cの条(21丁で反応さ・Uる。この
マイトマ・イシンC処理したlXl0’個のB16−メ
ラノー7 tlll胞をC57131、/6マウスの腹
腔内に週1回の割合で投り、10週に亘ってこの免疫を
くり返ず。さらにイ■1胞昌11合3日前に再び1×1
0 個のマイIマ・イシンC処理B16−メラノーマ細
胞を静注する。さらに3〜4日後に、“7ウスより肝臓
を取り出し7、イ■1胞をばrン)ばらにし、R1,)
M l−1640細胞浮遊液をfl Zy。
1008g / m O,のマイ1−マ・イシンCを4
5勺間3’7 ’Cの条(21丁で反応さ・Uる。この
マイトマ・イシンC処理したlXl0’個のB16−メ
ラノー7 tlll胞をC57131、/6マウスの腹
腔内に週1回の割合で投り、10週に亘ってこの免疫を
くり返ず。さらにイ■1胞昌11合3日前に再び1×1
0 個のマイIマ・イシンC処理B16−メラノーマ細
胞を静注する。さらに3〜4日後に、“7ウスより肝臓
を取り出し7、イ■1胞をばrン)ばらにし、R1,)
M l−1640細胞浮遊液をfl Zy。
(2] ハ・イブリダイゼーション
ミエローマ細胞P3U1 (Curr、i’op。
Mi crob i o 1. Irnrnuno
1.81. 1−7、 1971’l) I XIO
個ノRPM I −1640浮遊液と前記(1)により
調整された肺細胞lXl0EI個のff!−逆波(場合
によっては両者ともにIXIo8個を用いてもよい。ず
なわら、ミエローマ細胞と胛に■1胞の混合比ば1:1
0〜1:1のいずれでもよい)を50m l! 0)遠
心管に入れ、室温T: 400 X g 、 1033
間遠心する。」二清を完全に除去し、37℃恒温槽内に
入れる。ピペットの先端で細胞をゆっくりがき混ぜなが
ら、加温した50%ポリエチレングリコール(PEG)
i液のl rn eを、1分間かりてゆっくりと加えて
いく。さらに1分間、同じピベソ1−でがき混ぎる。次
に、加温したRPMIi640の2m l!を、2分間
かりてゆっくりとがき混ぜながら加える。さらに、RP
MT−1640の7 rn j!を2〜3分間かりて加
える。室温で400Xg、Hlう5間遠心する。上清を
除去して、RP M I 164011O%FC31
0m4を加え、軽くかき混ぜる。りG穴平底マイクロテ
スl−プレー1−に0.1meずつ細胞浮遊液を分注し
、炭酸ガスふらん器内で培養する。
1.81. 1−7、 1971’l) I XIO
個ノRPM I −1640浮遊液と前記(1)により
調整された肺細胞lXl0EI個のff!−逆波(場合
によっては両者ともにIXIo8個を用いてもよい。ず
なわら、ミエローマ細胞と胛に■1胞の混合比ば1:1
0〜1:1のいずれでもよい)を50m l! 0)遠
心管に入れ、室温T: 400 X g 、 1033
間遠心する。」二清を完全に除去し、37℃恒温槽内に
入れる。ピペットの先端で細胞をゆっくりがき混ぜなが
ら、加温した50%ポリエチレングリコール(PEG)
i液のl rn eを、1分間かりてゆっくりと加えて
いく。さらに1分間、同じピベソ1−でがき混ぎる。次
に、加温したRPMIi640の2m l!を、2分間
かりてゆっくりとがき混ぜながら加える。さらに、RP
MT−1640の7 rn j!を2〜3分間かりて加
える。室温で400Xg、Hlう5間遠心する。上清を
除去して、RP M I 164011O%FC31
0m4を加え、軽くかき混ぜる。りG穴平底マイクロテ
スl−プレー1−に0.1meずつ細胞浮遊液を分注し
、炭酸ガスふらん器内で培養する。
(3) スクリーニング
培養開始翌日にQ、lrr+j2の[I A ′r培養
液を加える。2,3.5,8,11日後に、各穴の」二
請を半分吸引し、新鮮な11 A T培養液を0.1r
nβ加える。
液を加える。2,3.5,8,11日後に、各穴の」二
請を半分吸引し、新鮮な11 A T培養液を0.1r
nβ加える。
その後は、3〜4 I」ごとにII T培菟液で培地交
換を行・)。
換を行・)。
標的細胞には■81Gマウスメラノーマれ1胞 ■ヒト
メラノーマ細胞 ■C57BL/(i由来IEL−4リ
ンフメーマ細胞の3種を用いる。標的細胞5X1051
固と50μβのハイフ′す1゛−マ培養上Y青(抗体を
含む)とを0℃、50分間反応さ−Uる。この反応は9
6穴マイクロタイタープし・−1・ (グイづチック社
製)」二で行なう。In+胞を遠心によって洗d1¥後
、50μβの129■でラベルした抗マウス1g抗体(
50000c p m /穴)をO’c1時間反応さ、
する。よく洗滌したのら、乾燥させ、ガンマ−カウンタ
ー(ダ・イナボード社製)に゛ζ放!IJ活性を測定ず
ろ。
メラノーマ細胞 ■C57BL/(i由来IEL−4リ
ンフメーマ細胞の3種を用いる。標的細胞5X1051
固と50μβのハイフ′す1゛−マ培養上Y青(抗体を
含む)とを0℃、50分間反応さ−Uる。この反応は9
6穴マイクロタイタープし・−1・ (グイづチック社
製)」二で行なう。In+胞を遠心によって洗d1¥後
、50μβの129■でラベルした抗マウス1g抗体(
50000c p m /穴)をO’c1時間反応さ、
する。よく洗滌したのら、乾燥させ、ガンマ−カウンタ
ー(ダ・イナボード社製)に゛ζ放!IJ活性を測定ず
ろ。
1′す定は■に反応し、■、■の標的細胞に反応しなか
った抗体を一応マウスノラノーマ特異的抗体としくM5
62抗体)、次のステンブー・進む。■及び■と反応す
るが■と反応しない4)のは種属共通メンノーマ抗原を
認識する抗体(M 2590抗体)としてあつかう。■
、■、■いずれと1)反応しないもの、およびいずれと
も反応したもの4J非特異抗体として除外した。
った抗体を一応マウスノラノーマ特異的抗体としくM5
62抗体)、次のステンブー・進む。■及び■と反応す
るが■と反応しない4)のは種属共通メンノーマ抗原を
認識する抗体(M 2590抗体)としてあつかう。■
、■、■いずれと1)反応しないもの、およびいずれと
も反応したもの4J非特異抗体として除外した。
(4) 目的抗体産生細胞のクローニング限界希釈法
(l imi t ing dilution)が使われる。スクリーニング′ζJ
1)異抗体産生ハイブリ1゛−マ細胞が存在するつ1ル
(well)が↑c1明したら限界希釈法によってクロ
ー・ン化を行な・)。その際には、30個/20m 7
!の濃度になるように細胞を調整し、その0.2mβづ
つを96穴平底マイクロタイタープレートに播く。クロ
ーニング5日後にO,Im/のIrA培養波を加え、1
2日1投に半分の培地の交換を行う。その後は3〜40
ごとに培地交換を行なう。
(l imi t ing dilution)が使われる。スクリーニング′ζJ
1)異抗体産生ハイブリ1゛−マ細胞が存在するつ1ル
(well)が↑c1明したら限界希釈法によってクロ
ー・ン化を行な・)。その際には、30個/20m 7
!の濃度になるように細胞を調整し、その0.2mβづ
つを96穴平底マイクロタイタープレートに播く。クロ
ーニング5日後にO,Im/のIrA培養波を加え、1
2日1投に半分の培地の交換を行う。その後は3〜40
ごとに培地交換を行なう。
M562抗体産生細胞の識別名を1)2とし、M 25
90抗体産生細胞の識別名をI) 、、とじた。
90抗体産生細胞の識別名をI) 、、とじた。
(5)抗体の精製
それぞれのハイブリドーマ1X108個を(II3 A
L B / Cx C57B L / 6 ) F +
マウス腹腔内に投与し、抗体を含む腹水を採取した。
L B / Cx C57B L / 6 ) F +
マウス腹腔内に投与し、抗体を含む腹水を採取した。
この腹水10m1lを遠心分離後、透析チューブに入れ
、0.001Mリン酸緩衝液(P)16.5)で48時
間透析した。この操作でモノクローナル抗体はすべて沈
頭させることができる。沈澱したモノクローナル抗体は
すべて沈澱させることができる。沈のしたモノクローナ
ル抗体は少量の3%NaCぐ溶液に/’a R’lさ−
l、0.1Mリン酸食塩緩11行11pH7,2で透析
すると、他の殆どの蛋白質は上清とともに除去できる。
、0.001Mリン酸緩衝液(P)16.5)で48時
間透析した。この操作でモノクローナル抗体はすべて沈
頭させることができる。沈澱したモノクローナル抗体は
すべて沈澱させることができる。沈のしたモノクローナ
ル抗体は少量の3%NaCぐ溶液に/’a R’lさ−
l、0.1Mリン酸食塩緩11行11pH7,2で透析
すると、他の殆どの蛋白質は上清とともに除去できる。
この操作を2〜3度くり返すことによって、9596以
上の純度のモノクローナル抗体を(qるご吉ができる。
上の純度のモノクローナル抗体を(qるご吉ができる。
M 2590及びM562抗体の免疫グロブリンクラス
はIgMであり、しかも、ユーグiコブリン(eugl
ol) ulin)−で あ っ ノこ。
はIgMであり、しかも、ユーグiコブリン(eugl
ol) ulin)−で あ っ ノこ。
以上の如くしてiqられたメラノーマ抗体は溶液状とし
てメラノーマ診11Ji 薬としζ用いることができる
。
てメラノーマ診11Ji 薬としζ用いることができる
。
次に本発明のメラノーマ診1折薬を用い−Cメラノーマ
の診断方法を実施例として説明する。
の診断方法を実施例として説明する。
実施例
(1)同相イムノアッセイ法
2mg/mj+の濃度の精製したM 2590抗体(等
電沈鱈法により精製)溶液を0.01 Mリン酸食塩緩
1第j液、N7.2で作製する。抗体溶液60μpを9
6穴U型プレート(グイナテソク社製)に加え、室温で
1時間反応させる。その後、0.5%ウシ血清アルブミ
ン(BSΔ)添加、リン酸食塩緩f#i (B S A
−PBS)にて三回洗滌して、プレートに結合しなか
った抗体を除去する。さらにBS八−P T35100
17Ilを加えて、室温で1時間反応さ・U、プレー1
・」二の蛋白反応基をふさぐ(ステップ1)。よく洗滌
したのち、別記した腫瘍抗原抽出液あるいは、癌細胞培
養」二清40μlを加え°C14℃で4時間反応させる
(ステップ2)、4時間後プレートはS T N1jt
iijr&pH7,6(20rn M l・リス、0.
15M食塩、 0.2%窒化ソーダ、5mMEDTΔ
、2mMフェニルメチルスルフメニール スルオラ、(
!−’。
電沈鱈法により精製)溶液を0.01 Mリン酸食塩緩
1第j液、N7.2で作製する。抗体溶液60μpを9
6穴U型プレート(グイナテソク社製)に加え、室温で
1時間反応させる。その後、0.5%ウシ血清アルブミ
ン(BSΔ)添加、リン酸食塩緩f#i (B S A
−PBS)にて三回洗滌して、プレートに結合しなか
った抗体を除去する。さらにBS八−P T35100
17Ilを加えて、室温で1時間反応さ・U、プレー1
・」二の蛋白反応基をふさぐ(ステップ1)。よく洗滌
したのち、別記した腫瘍抗原抽出液あるいは、癌細胞培
養」二清40μlを加え°C14℃で4時間反応させる
(ステップ2)、4時間後プレートはS T N1jt
iijr&pH7,6(20rn M l・リス、0.
15M食塩、 0.2%窒化ソーダ、5mMEDTΔ
、2mMフェニルメチルスルフメニール スルオラ、(
!−’。
1%N P−40を含む)で3回洗滌したのら、5゜I
I II (+0.000 c p m)の1291標
識M 2590抗体と反応させた(ステップ3)。40
″c、1時間反応さ−Cたのち、よく洗滌し、ガンマカ
ウンター放射活性を測定した(ステップ4)。この1榮
作を第1図に示す。
I II (+0.000 c p m)の1291標
識M 2590抗体と反応させた(ステップ3)。40
″c、1時間反応さ−Cたのち、よく洗滌し、ガンマカ
ウンター放射活性を測定した(ステップ4)。この1榮
作を第1図に示す。
〔別記〕腫瘍抗原の細胞あるいは組織からの抽出2×1
0 に相当する11!!瘍独1胞あるいは100■重量
相当の外科切除組繊細切片をimiのS T N緩衝液
−17,6と4℃で1時間反応させる。これらはIQ、
000 r p m、 5分間遠心して上清を得る。
0 に相当する11!!瘍独1胞あるいは100■重量
相当の外科切除組繊細切片をimiのS T N緩衝液
−17,6と4℃で1時間反応させる。これらはIQ、
000 r p m、 5分間遠心して上清を得る。
この上〆n中に癌抗原が抽出される。
また、2×10 の癌細胞を24時間4%仔牛血ll′
1添加RP M I −1640で培養し、その−1−
清を用いノ1:。
1添加RP M I −1640で培養し、その−1−
清を用いノ1:。
(2)検量線の作製と固相イムノアッセイ法の精度(1
1の別記の要領で、さまざまな数のC57[31,、/
6メラノーマ(816)細胞、あるいはヒトメラノーマ
細胞(P−39)から腫瘍抗原を作東ソした。これら抗
原濃度の異なる腫瘍細胞抽出液を(11に記載した−イ
ムノアッセイ系に加え調べた。その結果は第2図に示す
よりに10 個/mρの腫jfiJII+胞に相当す
る抽出液から1/lO希釈すると、+06/m7!濃度
からほぼ直線的にT降し、その最低検出限界はI(13
−102/ m 7!であった。
1の別記の要領で、さまざまな数のC57[31,、/
6メラノーマ(816)細胞、あるいはヒトメラノーマ
細胞(P−39)から腫瘍抗原を作東ソした。これら抗
原濃度の異なる腫瘍細胞抽出液を(11に記載した−イ
ムノアッセイ系に加え調べた。その結果は第2図に示す
よりに10 個/mρの腫jfiJII+胞に相当す
る抽出液から1/lO希釈すると、+06/m7!濃度
からほぼ直線的にT降し、その最低検出限界はI(13
−102/ m 7!であった。
このことより、この抗体(M 259(1)を用いた固
相イムノアッセイは非密に正確な精度があることを示す
とともに、ごく微量のメラノーマ抗原を検出できること
を示している。
相イムノアッセイは非密に正確な精度があることを示す
とともに、ごく微量のメラノーマ抗原を検出できること
を示している。
(3)固相イムノアッセイの特異性
この方法の特異性を検削するために、3種類のヒトメラ
ノーマ細胞(P−36,I) 3り、 I)−22
) 。
ノーマ細胞(P−36,I) 3り、 I)−22
) 。
ハムスターメラノーマR■胞、2種類のマウスメラノー
マ細胞(B−16,391) 、 ヒト子宮頚癌(11
ela)、 ヒI−メラノーマ患者外f11J除片(2
例)、ヒ1−皮膚癌(扁平上皮癌)、基底8■1胞癌。
マ細胞(B−16,391) 、 ヒト子宮頚癌(11
ela)、 ヒI−メラノーマ患者外f11J除片(2
例)、ヒ1−皮膚癌(扁平上皮癌)、基底8■1胞癌。
す」除標本などから(1)の方法に従っζ、腫瘍抗原抽
出液を作製した。これらを(1)の方法で固相イムノア
ッセイを行なった。その結果は第3図に示づ゛よ・うに
、ヒト、ハムスター、マウス由来メラノーマ細胞の抽出
液は培養細胞株、外利切除標本を問わず、すべてイムノ
アッセイで検出されたが、ヒI・子宮頚癌、扁平上皮癌
、f!細胞癌のようなメラノーマ細胞以外のものは全く
反応しなかった。以上の結果を第3図に示す。この結果
は次のことを示している。
出液を作製した。これらを(1)の方法で固相イムノア
ッセイを行なった。その結果は第3図に示づ゛よ・うに
、ヒト、ハムスター、マウス由来メラノーマ細胞の抽出
液は培養細胞株、外利切除標本を問わず、すべてイムノ
アッセイで検出されたが、ヒI・子宮頚癌、扁平上皮癌
、f!細胞癌のようなメラノーマ細胞以外のものは全く
反応しなかった。以上の結果を第3図に示す。この結果
は次のことを示している。
■ 特異的にヒ1−メラノーマを細胞あるいは組織抽出
液を用いて、診断することが可能Cある。
液を用いて、診断することが可能Cある。
■ M 2590抗体を用いたイムノアッセイは感度が
高く、1000〜50011m存在するヒトメラノーマ
細胞抽出液中のメラノーマ抗原を検出できる。
高く、1000〜50011m存在するヒトメラノーマ
細胞抽出液中のメラノーマ抗原を検出できる。
第1図は本発明の診[新薬を用いてメラノーマを診断す
る操作を示す説明図である。 第2図はラジオイムノ゛j′ソセイによるノラノーマ抗
原の検出を示す図である。 第3図はラジオイムノアッセイによるヒトノラノーマ抗
原の検出を示す図である。 イ丁3 1 [≧1 322− 第 2 1;jl
る操作を示す説明図である。 第2図はラジオイムノ゛j′ソセイによるノラノーマ抗
原の検出を示す図である。 第3図はラジオイムノアッセイによるヒトノラノーマ抗
原の検出を示す図である。 イ丁3 1 [≧1 322− 第 2 1;jl
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 j2 呻乳頬共通のメラノーマ抗原を認識するモノク
ローナル抗体を含有するヒトメラノーマ診LIJi薬。 2、 モノクローナル抗体がM 2590抗体である特
許請求の範囲第1項記載のヒトメラノーマ診断薬。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20073082A JPS5990052A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | モノクロ−ナル特異抗体を用いたメラノ−マ診断薬 |
GB08330331A GB2133543A (en) | 1982-11-16 | 1983-11-14 | Monoclonal antibody specific to human melanoma |
DE19833341367 DE3341367A1 (de) | 1982-11-16 | 1983-11-15 | Melanomdiagnosemittel mit gehalt an monoklonem spezifischen antikoerper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20073082A JPS5990052A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | モノクロ−ナル特異抗体を用いたメラノ−マ診断薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990052A true JPS5990052A (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=16429228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20073082A Pending JPS5990052A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | モノクロ−ナル特異抗体を用いたメラノ−マ診断薬 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990052A (ja) |
DE (1) | DE3341367A1 (ja) |
GB (1) | GB2133543A (ja) |
Families Citing this family (7)
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EP0529007A1 (en) | 1990-04-18 | 1993-03-03 | The Regents Of The University Of California | A 35kD TUMOR ASSOCIATED PROTEIN ANTIGEN: USES AND METHODS OF DETECTION |
US5874560A (en) * | 1994-04-22 | 1999-02-23 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Melanoma antigens and their use in diagnostic and therapeutic methods |
WO1995029193A2 (en) | 1994-04-22 | 1995-11-02 | The Government Of The United States Of America Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Melanoma antigens |
US5843648A (en) * | 1995-01-10 | 1998-12-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | P15 and tyrosinase melanoma antigens and their use in diagnostic and therapeutic methods |
US6951917B1 (en) | 1995-09-26 | 2005-10-04 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | MHC-class II restricted melanoma antigens and their use in therapeutic methods |
US7501501B2 (en) | 1995-09-26 | 2009-03-10 | The United States Of America As Represented By The Secretary Department Of Health And Human Services | MHC-Class II restricted melanoma antigens and their use in therapeutic methods |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57179124A (en) * | 1981-04-15 | 1982-11-04 | Sanofi Sa | Anticancer and preparation |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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IL60987A0 (en) * | 1980-09-05 | 1980-11-30 | Uni Ramot & Ind Dev Ltd | Detection of breast cancer |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP20073082A patent/JPS5990052A/ja active Pending
-
1983
- 1983-11-14 GB GB08330331A patent/GB2133543A/en not_active Withdrawn
- 1983-11-15 DE DE19833341367 patent/DE3341367A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143513A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-08 | Wistar Inst | Production of antibody for malignant tumor |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3341367A1 (de) | 1984-05-24 |
GB8330331D0 (en) | 1983-12-21 |
GB2133543A (en) | 1984-07-25 |
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