JPS599004A - 大型コンクリ−ト函体の製造方法及びその装置 - Google Patents
大型コンクリ−ト函体の製造方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS599004A JPS599004A JP11699382A JP11699382A JPS599004A JP S599004 A JPS599004 A JP S599004A JP 11699382 A JP11699382 A JP 11699382A JP 11699382 A JP11699382 A JP 11699382A JP S599004 A JPS599004 A JP S599004A
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- Japan
- Prior art keywords
- frame
- opening
- concrete
- formwork
- hanging
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大型コンクリートケーソン、コンクリートバー
ジ、石油生産設備等、密閉室間を内包する大型コンクリ
ート画体の製造方法及びその装置に係るものである。
ジ、石油生産設備等、密閉室間を内包する大型コンクリ
ート画体の製造方法及びその装置に係るものである。
従来この種のコンクリート一体を製造する場合。
天井部において一部のコンクリートの打設を残して開口
部を残置し、同開口部よりコンクリート打設済み部分の
型枠及び支柱を撤去し、新たに同開口部に対する支柱及
び型枠を組立て【回部のコンクリートを打設している。
部を残置し、同開口部よりコンクリート打設済み部分の
型枠及び支柱を撤去し、新たに同開口部に対する支柱及
び型枠を組立て【回部のコンクリートを打設している。
従って前記開口部封塞用コンクリート打設のための型枠
及び支柱は埋殺しとなり、大規模構造では支柱に大きな
部材を必要とするので不経済である。
及び支柱は埋殺しとなり、大規模構造では支柱に大きな
部材を必要とするので不経済である。
本発明はこのような欠点を除去するために提案されたも
ので、天井部に開口部を残してコンクリート画体の躯体
を成形し１次いで前記開口部より躯体内部の型枠及び機
材を搬出し１次いで前記躯体上部より懸吊した型枠を躯
体天井部内側面に前記開口部を掩覆するように当接し１
次いで同型枠上にコンクリートを打設して前記開口部を
封塞することを特徴とする大型コンクリート一体の製遣
方法に係るものである。
ので、天井部に開口部を残してコンクリート画体の躯体
を成形し１次いで前記開口部より躯体内部の型枠及び機
材を搬出し１次いで前記躯体上部より懸吊した型枠を躯
体天井部内側面に前記開口部を掩覆するように当接し１
次いで同型枠上にコンクリートを打設して前記開口部を
封塞することを特徴とする大型コンクリート一体の製遣
方法に係るものである。
本発明においては前記したように天井部に開口部を残し
てコンクＩＪ−トｔｉｎ体の躯体な成形Ｌ、前記開口部
より躯体内部の型枠及び機器を搬出したのち、同開口部
を利用して躯体上部より型枠を躯体内部に懸吊するとと
もに、同躯体内部よりその天井部内側面に当接して前記
開口部を掩覆し、この型枠上にコンクリートを打設して
前記開口部を封塞してコンクリート鍋本を打設するもの
である。
てコンクＩＪ−トｔｉｎ体の躯体な成形Ｌ、前記開口部
より躯体内部の型枠及び機器を搬出したのち、同開口部
を利用して躯体上部より型枠を躯体内部に懸吊するとと
もに、同躯体内部よりその天井部内側面に当接して前記
開口部を掩覆し、この型枠上にコンクリートを打設して
前記開口部を封塞してコンクリート鍋本を打設するもの
である。
このように本発明によればコンクリート一体の躯体内部
より前記開口部に対するコンクリート打設用の型枠及び
支柱を設置することなく、前記開口部を通して躯体内に
型枠を懸吊し、同型枠を前記開口部を掩覆するように躯
体内側面に当接し、同型枠当該位置に懸吊部材を介して
支持してコンクリートを打設するようにしたので、コン
クリート打設のための支柱が不要となり、最少限度の仮
設部材だけが埋殺されるだけとなるので経済的であり、
またコンクリ−ト打設作業が簡単に行われるものである
。
より前記開口部に対するコンクリート打設用の型枠及び
支柱を設置することなく、前記開口部を通して躯体内に
型枠を懸吊し、同型枠を前記開口部を掩覆するように躯
体内側面に当接し、同型枠当該位置に懸吊部材を介して
支持してコンクリートを打設するようにしたので、コン
クリート打設のための支柱が不要となり、最少限度の仮
設部材だけが埋殺されるだけとなるので経済的であり、
またコンクリ−ト打設作業が簡単に行われるものである
。
また本発明はコンクリート画体の躯体上部に同躯体に設
けられた開口部を跨ぐように載置された吊枠、同吊枠よ
り懸吊された懸吊部材、及び前記開口部を前記躯体内部
より掩覆するよ５に前記吊具を介して支持された型枠よ
りなることを特徴とする大型コンクリート鋤体の製造装
置に係り、同装置によって前記の方法を円滑に遂行しう
るものであり、コンクリート吻木の躯体上部を利用して
。
けられた開口部を跨ぐように載置された吊枠、同吊枠よ
り懸吊された懸吊部材、及び前記開口部を前記躯体内部
より掩覆するよ５に前記吊具を介して支持された型枠よ
りなることを特徴とする大型コンクリート鋤体の製造装
置に係り、同装置によって前記の方法を円滑に遂行しう
るものであり、コンクリート吻木の躯体上部を利用して
。
回部に前記開口部を跨ぐ吊枠を設置し、同吊枠より吊具
を介して前記開口部のコンクリート打設用型枠を懸吊す
るように構成されたことにより、コンクリート打設の仮
設部を著しく簡略化しうるものである。
を介して前記開口部のコンクリート打設用型枠を懸吊す
るように構成されたことにより、コンクリート打設の仮
設部を著しく簡略化しうるものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
天井部（１）に開口部（α）を残して大型コンクリート
雨体の躯体を成形したのち、前記開口部よりコンクリー
ト打設済みの部分の型枠及び支柱を撤去する。なお図中
（２）は前記躯体の垂直隔壁である。
雨体の躯体を成形したのち、前記開口部よりコンクリー
ト打設済みの部分の型枠及び支柱を撤去する。なお図中
（２）は前記躯体の垂直隔壁である。
次いで前記天井部（１）における隔壁（２）の直上位置
に位置調整のｏＪ能な支柱（３）を配設し、同各支柱（
３）上に前記開口部（α）を跨いで前記吊枠を構成する
梁（４）を支持する。
に位置調整のｏＪ能な支柱（３）を配設し、同各支柱（
３）上に前記開口部（α）を跨いで前記吊枠を構成する
梁（４）を支持する。
同梁（４）から懸吊部材を介して、下面に梁（５）が一
体に取付けられた型枠（６）を開口ｍ（α）より躯体内
部に吊込み、躯体天井部（１）の内側面に前記開口部（
α）を掩覆するよ５に当接する。
体に取付けられた型枠（６）を開口ｍ（α）より躯体内
部に吊込み、躯体天井部（１）の内側面に前記開口部（
α）を掩覆するよ５に当接する。
なお前記懸吊部材は梁（４）に懸吊された上部吊具（力
と同吊具（７）にターンバックル（８）を介して昇降調
整自在に連結された下部吊具（９）とより構成されてい
る。
と同吊具（７）にターンバックル（８）を介して昇降調
整自在に連結された下部吊具（９）とより構成されてい
る。
第６図は下部吊具（９）の詳細を示し、その上部吊枠（
９ａ）の下端が前記型枠（６）を懸吊する下部吊枠（９
ｈ）に溶接された連結金具（９Ｃ）に螺着されている。
９ａ）の下端が前記型枠（６）を懸吊する下部吊枠（９
ｈ）に溶接された連結金具（９Ｃ）に螺着されている。
なお同連結金具（９Ｃ）を長尺の螺簡に形成して前記上
下画吊枠Ｃ９ｔ）、） （９ｈ）を螺着してもよい。
下画吊枠Ｃ９ｔ）、） （９ｈ）を螺着してもよい。
更に前記上部吊枠（９α）の外周にはゴム等の弾性体、
若しくは発泡スチロールの如き被覆物（９ｃＬ）を被着
してコンクリートとの耐着を防止し、土部吊枠（９α）
の撤去を容易ならしめるものである。
若しくは発泡スチロールの如き被覆物（９ｃＬ）を被着
してコンクリートとの耐着を防止し、土部吊枠（９α）
の撤去を容易ならしめるものである。
前記したように躯体内側から天井部（１）内側面に開口
部（α）を掩覆するように型枠（６）を当接したのち。
部（α）を掩覆するように型枠（６）を当接したのち。
同開口部に鉄筋（図示せず）を配筋して天井部（１）内
の鉄筋と接合したのち開口部（α）にコンクリートａＩ
を打設し、同打設コンクリ−トｔｌｌの硬化後、前記吊
具（力、ターンバックル（８）並に上部吊枠（９α）を
撤去し、同上部吊枠（９α）及びその被覆物（９ｄ）を
撤去した後に、防蝕及び防水の目的で無収縮性モルタル
（Ｉυまたはコーキング材を充填し、コンクリート画体
の製造を完了するものである。
の鉄筋と接合したのち開口部（α）にコンクリートａＩ
を打設し、同打設コンクリ−トｔｌｌの硬化後、前記吊
具（力、ターンバックル（８）並に上部吊枠（９α）を
撤去し、同上部吊枠（９α）及びその被覆物（９ｄ）を
撤去した後に、防蝕及び防水の目的で無収縮性モルタル
（Ｉυまたはコーキング材を充填し、コンクリート画体
の製造を完了するものである。
なお前記型枠（６）及び梁（５）は事前に躯体内部に仮
置しても差支えないが、型枠（６）及び梁（５）の寸法
と開口部（α）の形状に留意して、後刻吊込めば、コン
クリート打設済み部の型枠及び支柱の撤去に支障を招来
しない。
置しても差支えないが、型枠（６）及び梁（５）の寸法
と開口部（α）の形状に留意して、後刻吊込めば、コン
クリート打設済み部の型枠及び支柱の撤去に支障を招来
しない。
また梁材（４）に代えて第２図の鎖線に示すようにトラ
ス架構の吊枠（４′）を使用し、同吊枠（４′）より吊
具（７′）を懸吊し、ターンバックル（８）を介して下
部吊具（９）に接続するようにしてもよい。゛以上本発
明を実施例について説明したが、本発明は勿論このよう
な実施例にだけ局限されるものではなく、本発明の精神
を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施しうるもの
である。
ス架構の吊枠（４′）を使用し、同吊枠（４′）より吊
具（７′）を懸吊し、ターンバックル（８）を介して下
部吊具（９）に接続するようにしてもよい。゛以上本発
明を実施例について説明したが、本発明は勿論このよう
な実施例にだけ局限されるものではなく、本発明の精神
を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施しうるもの
である。
第１図及び第２図は本発明に係る大型コンクリート画体
の製造方法の実施状況を示す平面図、第６図は開口部型
枠懸吊部の詳細を示す縦断面図、第４図は同懸吊部の仕
上状態を示す縦断面図である。 （１）・・・天井部、（４）・・・梁、 （４’）
・・・吊梁、（６）・・・型枠、 ＯＱ・・・コンクリ
ート、 （α）・・・開口部復代理人 弁理士 岡 本
重 大 鉢２名 太２図 才３図 す４図
の製造方法の実施状況を示す平面図、第６図は開口部型
枠懸吊部の詳細を示す縦断面図、第４図は同懸吊部の仕
上状態を示す縦断面図である。 （１）・・・天井部、（４）・・・梁、 （４’）
・・・吊梁、（６）・・・型枠、 ＯＱ・・・コンクリ
ート、 （α）・・・開口部復代理人 弁理士 岡 本
重 大 鉢２名 太２図 才３図 す４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１天井部に開口部を残してコンクリート画体の躯体
を成形し１次いで前記開口部より躯体内部の型枠及び機
材を搬出し、次いで前記躯体上部より懸吊した型枠を躯
体天井部内側面に前記開口部を掩覆するように当接し１
次いで同型枠上にコンクリートを打設して前記開口部を
封塞することを特徴とする大型コンク１７−Ｆｆｉ本の
製造方法。 （２） コンクリート一体＃体の躯体上部に同躯体に
設けられた開口部を跨ぐように載置された吊枠、同吊枠
より懸吊された懸吊部材、及び前記開口部を前記躯体内
部より掩覆するように前記吊具を介して支持された型枠
よりなることを特徴とする大型コンクリート画体の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11699382A JPS599004A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 大型コンクリ−ト函体の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11699382A JPS599004A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 大型コンクリ−ト函体の製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599004A true JPS599004A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14700814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11699382A Pending JPS599004A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 大型コンクリ−ト函体の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599004A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61204121U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-23 | ||
| US5636543A (en) * | 1993-03-18 | 1997-06-10 | Hitachi, Ltd. | Hot steel plate rolling mill system and rolling method |
| CN112523243A (zh) * | 2019-09-19 | 2021-03-19 | 派利有限公司 | 沉箱模板 |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP11699382A patent/JPS599004A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61204121U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-23 | ||
| US5636543A (en) * | 1993-03-18 | 1997-06-10 | Hitachi, Ltd. | Hot steel plate rolling mill system and rolling method |
| CN112523243A (zh) * | 2019-09-19 | 2021-03-19 | 派利有限公司 | 沉箱模板 |
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