JPS598996Y2 - 多点同時サウンジング装置 - Google Patents
多点同時サウンジング装置Info
- Publication number
- JPS598996Y2 JPS598996Y2 JP1980082933U JP8293380U JPS598996Y2 JP S598996 Y2 JPS598996 Y2 JP S598996Y2 JP 1980082933 U JP1980082933 U JP 1980082933U JP 8293380 U JP8293380 U JP 8293380U JP S598996 Y2 JPS598996 Y2 JP S598996Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- wire
- pulley
- blast furnace
- wire ropes
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D21/00—Arrangements of monitoring devices; Arrangements of safety devices
- F27D21/0035—Devices for monitoring the weight of quantities added to the charge
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manipulator (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は高炉内装入物の分布状態を測定する多点同時
サウンジング装置に関する。
サウンジング装置に関する。
近年高炉においてはその大型化に伴い炉口径が拡大され
、炉口における装入物分布状態が高炉作業に与える影響
が大きくなっている。
、炉口における装入物分布状態が高炉作業に与える影響
が大きくなっている。
そのため高炉装入装置の直下にムーバブルアーマ等の原
料分布制御装置を設置して、これによる装入物の分布状
態の調整が行われている。
料分布制御装置を設置して、これによる装入物の分布状
態の調整が行われている。
このような原料分布制御を有効かつ適確に行うには従来
のような単なるモデル実験等による静的な装入分布の情
報では不足であり、実炉における動的な装入分布状態の
把握が必要となる。
のような単なるモデル実験等による静的な装入分布の情
報では不足であり、実炉における動的な装入分布状態の
把握が必要となる。
サウンジング装置はこのために用いられるものであって
、通常は重錘をワイヤロープによって高炉内に垂下し、
このワイヤロープの繰出し長さを計ることによって分布
状態を知るように構威されている。
、通常は重錘をワイヤロープによって高炉内に垂下し、
このワイヤロープの繰出し長さを計ることによって分布
状態を知るように構威されている。
本願出願人はこのサウンジング装置に関し、複数の重錘
を夫々複数のワイ．ヤロープに接続して高炉内に垂下し
、該ワイヤロープを夫々複数のワイヤドラムに巻き掛け
、更に夫々のワイヤドラムに複数の駆動装置を設けて、
同時に多点でサウンジングを行うことの出来る多点同時
サウンジング装置を実願昭５３−１５８６５２号（実開
昭５５−７５６４７号）にて提案している。
を夫々複数のワイ．ヤロープに接続して高炉内に垂下し
、該ワイヤロープを夫々複数のワイヤドラムに巻き掛け
、更に夫々のワイヤドラムに複数の駆動装置を設けて、
同時に多点でサウンジングを行うことの出来る多点同時
サウンジング装置を実願昭５３−１５８６５２号（実開
昭５５−７５６４７号）にて提案している。
しかしながら、この提案済のサウンジング装置では、各
重錘毎に駆動装置を設けているため、製造コストやメン
テナンス或はスペースの点で問題があった。
重錘毎に駆動装置を設けているため、製造コストやメン
テナンス或はスペースの点で問題があった。
本考案はこの点に鑑みてなされたもので上記提案済の装
置に更に改良を加えて、単一の駆動装置により多点の同
時サウンジングを行い得るようにしたものである。
置に更に改良を加えて、単一の駆動装置により多点の同
時サウンジングを行い得るようにしたものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
図中、１は重錘で、これは高炉内に垂下されている。
２はワイヤロープ、３はワイヤドラムである。ワイヤロ
ープ２は高炉内から案内管（図示せず）を通って炉外に
延出し該ドラム３に巻掛けられている。
ープ２は高炉内から案内管（図示せず）を通って炉外に
延出し該ドラム３に巻掛けられている。
各ドラム３は同軸に連結されており、単一の駆動装置４
に伝達装置５を介して接続されている。
に伝達装置５を介して接続されている。
ワイヤロープ２は一対の固定プーり６ ａ ，６ ｂと
その間に設けられたルーズプーり７を経由している。
その間に設けられたルーズプーり７を経由している。
このルーズプーり７は上方向の動きは所定位置で拘束さ
れているが、下方向へは自重により降下可能に設けられ
ており、重錘１が装入物上に到達してワイヤロープ２の
張力が減少した時自重により降下するようにその重量を
調整されている。
れているが、下方向へは自重により降下可能に設けられ
ており、重錘１が装入物上に到達してワイヤロープ２の
張力が減少した時自重により降下するようにその重量を
調整されている。
この実施例では、
重錘重量〉圭×ルーズプーり重量
としている。
また、このルーズプーり７は、下方向にテンションをか
けたテンショシプーりとしても良く、この場合、下方向
のテンションを重錘重量との関係で調整しておけば良い
。
けたテンショシプーりとしても良く、この場合、下方向
のテンションを重錘重量との関係で調整しておけば良い
。
ルーズプーり７の最頂点近傍には降下検出器としてリミ
ットスイッチ８が設けられており、このスイッチ８によ
りルーズプーり７の降下を検出する。
ットスイッチ８が設けられており、このスイッチ８によ
りルーズプーり７の降下を検出する。
重錘１側の固定プーり６ａには回転数検出器９が設けら
れており、この固定プーり６ａの回転数からワイヤーロ
ープ２の繰出し長さを検出するように構或されている。
れており、この固定プーり６ａの回転数からワイヤーロ
ープ２の繰出し長さを検出するように構或されている。
検出器９はこの実施例ではパルス発信器としている。
また、重錘１の巻上げ終了点を検出するため、ワイヤロ
ープ２の適当な位置にストライカ１２を設けると共に、
該ロープ２の近傍にリミットスイッチ１１を設けている
。
ープ２の適当な位置にストライカ１２を設けると共に、
該ロープ２の近傍にリミットスイッチ１１を設けている
。
前記回転数検出器９及びリミットスイッチ８，１１は各
信号処理装置１０に接続している。
信号処理装置１０に接続している。
リミットスイッチ８の信号は検出器９からの回転数信号
をホールドするためのホールド信号として入力し、また
リミットスイッチ１１の信号は処理装置１０の内容をク
リアするためのリセット信号として入力する。
をホールドするためのホールド信号として入力し、また
リミットスイッチ１１の信号は処理装置１０の内容をク
リアするためのリセット信号として入力する。
信号処理装置１０では検出器９からの回転数信号を処理
してワイヤロープ２の繰出し長さ信号、即ちサウンジン
グ信号として、表示装置、演算装置、或は他の測定装置
等へ出力する。
してワイヤロープ２の繰出し長さ信号、即ちサウンジン
グ信号として、表示装置、演算装置、或は他の測定装置
等へ出力する。
また前記リミットスイッチ８，１１の信号は操作室又は
制御装置（図示せず）へ出力され、この信号により駆動
装置４の運転を行う。
制御装置（図示せず）へ出力され、この信号により駆動
装置４の運転を行う。
なお、この実施例ではワイヤドラム３をトルクリミッタ
付としてワイヤロープ２の過巻きを防止している。
付としてワイヤロープ２の過巻きを防止している。
また駆動装置４としてブレーキ付モータを用い、モータ
停止後の重錘１の自然降下を防止している。
停止後の重錘１の自然降下を防止している。
次に動作を説明する。
駆動装置４によりドラム３を回転させて重錘１を完全に
巻上げた状態から次第に降下させる。
巻上げた状態から次第に降下させる。
この時点で信号処理装置１０はリセットされている。
またワイヤロープ２には重錘１重量による張力がかかつ
ているから、ルーズプーり７には上方向の力が働きルー
ズプーり７は最頂点位置にある。
ているから、ルーズプーり７には上方向の力が働きルー
ズプーり７は最頂点位置にある。
重錘１の降下にしたがって固定プーり６ａも回転し、こ
の回転は回転数検出器９で検出され、信号処理装置１０
に回転数信号が送られる。
の回転は回転数検出器９で検出され、信号処理装置１０
に回転数信号が送られる。
重錘１が装入物上に着地するとワイヤロープ２の張力が
減少するから、ルーズフ゜−り７はドラム３の回転によ
るワイヤロープ２の繰出しに従って下降する。
減少するから、ルーズフ゜−り７はドラム３の回転によ
るワイヤロープ２の繰出しに従って下降する。
したがって、駆動装置４が駆動し、ドラム３が回転をつ
づけている状態でもワイヤロープ２のたるみ等は生じな
い。
づけている状態でもワイヤロープ２のたるみ等は生じな
い。
ルーズプーり７の下降により固定プーリ６ａの回転は停
止し、また該下降はリミットスイッチ８で検出され、こ
の検出信号処理装置１０に送られ、該装置１０の出力を
ホールドする。
止し、また該下降はリミットスイッチ８で検出され、こ
の検出信号処理装置１０に送られ、該装置１０の出力を
ホールドする。
これにより当該重錘１地点でのサウンジングが行われる
。
。
なお重錘１の着地は固定プーり６ａの回転停止により検
出することも可能であるが、この方法では高炉内装入物
の小さな突起等に重錘１が一時的に係止した場合等の外
乱によっても着地検知の誤動作を起す。
出することも可能であるが、この方法では高炉内装入物
の小さな突起等に重錘１が一時的に係止した場合等の外
乱によっても着地検知の誤動作を起す。
これに対しルーズプーり７の降下は重錘１着地後所定の
タイムラグを経て動作するから、上記したような一時的
な係止による誤動作は抑制される。
タイムラグを経て動作するから、上記したような一時的
な係止による誤動作は抑制される。
全部の重錘１、即ち、全測定点に対応するルーズプーり
７の降下をリミットスイッチ８の信号出力で検知したら
、駆動装置４を逆転させれば、最初にルーズプーり７が
上昇して最頂点位置に戻り、次に重錘１が上昇し巻上げ
られる。
７の降下をリミットスイッチ８の信号出力で検知したら
、駆動装置４を逆転させれば、最初にルーズプーり７が
上昇して最頂点位置に戻り、次に重錘１が上昇し巻上げ
られる。
巻上げ完了はストライカ１２がリミットスイッチ１１を
たたき、この信号により知ることが出来る。
たたき、この信号により知ることが出来る。
このリミットスイッチ１１の出力により信号処理装置１
０がリセットされ測定が終了する。
０がリセットされ測定が終了する。
なお、この実施例では、駆動装置４一台に対し３点の測
定を行うように図示しているが、これに限定されるもの
ではなく、測定点は任意に増減可能である。
定を行うように図示しているが、これに限定されるもの
ではなく、測定点は任意に増減可能である。
以上説明したように、本考案によるサウンジング装置に
よれば、降下可能なプーりにより、ワイヤロープの繰出
し分を補償し、かつ該プーりの降下を検出することにょ
り重錘の装入物着地を検出するようにしているため、単
一の駆動装置で多数点の測定を同時に行うことが可能と
なり、製造コストの低廉化、メンテナンスの容易化、ス
ペースの効率化等の優れた効果を得ることができる。
よれば、降下可能なプーりにより、ワイヤロープの繰出
し分を補償し、かつ該プーりの降下を検出することにょ
り重錘の装入物着地を検出するようにしているため、単
一の駆動装置で多数点の測定を同時に行うことが可能と
なり、製造コストの低廉化、メンテナンスの容易化、ス
ペースの効率化等の優れた効果を得ることができる。
図面は本考案による装置の一実施例を示す構或図で゛あ
る。 図中、１は重錘、２はワイヤロープ、３はワイヤドラム
、４は駆動装置、５は伝達装置、６は固定プーリ、７は
ルーズプーリ、８及び１１はリミットスイッチ、９は回
転数検出器、１０は信号処理装置、１２はストライカを
各示す。
る。 図中、１は重錘、２はワイヤロープ、３はワイヤドラム
、４は駆動装置、５は伝達装置、６は固定プーリ、７は
ルーズプーリ、８及び１１はリミットスイッチ、９は回
転数検出器、１０は信号処理装置、１２はストライカを
各示す。
Claims (1)
- 高炉内の装入物上に垂下される複数の重錘と、該夫々の
重錘に取付けられ高炉外へと延出する複数のワイヤロー
プと、高炉外に設けられ該夫々のワイヤロープを巻取る
複数のワイヤドラムとを有する多点同時サウンジング装
置において、前記複数のワイヤドラムを単一の・駆動装
置に連結し、前記複数のワイヤロープを前記重錘が装入
物上に到達しワイヤロープの張力が減少した時降下し得
るように設けられたプーりに巻き掛けると共に、該プー
りの降下を検出する降下検出器を設けたことを特徴とす
る多点同時サウンジング装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980082933U JPS598996Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 多点同時サウンジング装置 |
| DE3123944A DE3123944C2 (de) | 1980-06-16 | 1981-06-16 | Vorrichtung zum Messen der Verteilung der Beschickung eines Hochofens |
| BE2/59210A BE889232A (fr) | 1980-06-16 | 1981-06-16 | Dispositif de detection a plusieurs detecteurs agissant simultanement en des points separes |
| GB8118452A GB2078918B (en) | 1980-06-16 | 1981-06-16 | Measurement of the distribution of charge in a furnace |
| US06/534,579 US4515350A (en) | 1980-06-16 | 1983-11-07 | Simultaneous multi-point sounding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980082933U JPS598996Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 多点同時サウンジング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579850U JPS579850U (ja) | 1982-01-19 |
| JPS598996Y2 true JPS598996Y2 (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=13788025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980082933U Expired JPS598996Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 多点同時サウンジング装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4515350A (ja) |
| JP (1) | JPS598996Y2 (ja) |
| BE (1) | BE889232A (ja) |
| DE (1) | DE3123944C2 (ja) |
| GB (1) | GB2078918B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU84992A1 (fr) * | 1983-09-07 | 1985-06-04 | Wurth Paul Sa | Dispositif pour la determination du profil de la surface de chargement d'un four a cuve |
| US5614467A (en) * | 1995-06-02 | 1997-03-25 | The Regents Of The University Of California | Use of plant hormones for crop improvement |
| US6427353B1 (en) * | 1998-05-28 | 2002-08-06 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | High speed acquisition and calculation of dimensional variables with vibration and skew error reduction |
| CN106315438B (zh) * | 2016-10-31 | 2019-01-15 | 中钢集团西安重机有限公司 | 一种炉顶探尺液压控制装置及方法 |
| CN108489572A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-09-04 | 浙江源控节能科技有限公司 | 高度检测装置 |
| CN114295547B (zh) * | 2021-12-31 | 2022-09-20 | 诸暨市海纳特钢有限公司 | 一种用于高强度钢丝热处理后的自断检测装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1611407A (en) * | 1925-07-02 | 1926-12-21 | Hakon A Berg | Apparatus for indicating and recording material level in blast furnaces or the like |
| US1968548A (en) * | 1929-03-18 | 1934-07-31 | Brassert & Co | Apparatus for the control of blast furnaces |
| US2704401A (en) * | 1953-12-10 | 1955-03-22 | John Mohr And Sons | Stock line recorders |
| DE1783073B1 (de) * | 1968-09-27 | 1971-03-04 | Krupp Gmbh | Sondenwinde fuer schachtoefen insbesondere hochoefen |
| LU74321A1 (ja) * | 1976-02-09 | 1976-08-13 |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP1980082933U patent/JPS598996Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-06-16 DE DE3123944A patent/DE3123944C2/de not_active Expired
- 1981-06-16 GB GB8118452A patent/GB2078918B/en not_active Expired
- 1981-06-16 BE BE2/59210A patent/BE889232A/fr not_active IP Right Cessation
-
1983
- 1983-11-07 US US06/534,579 patent/US4515350A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3123944C2 (de) | 1985-10-10 |
| US4515350A (en) | 1985-05-07 |
| GB2078918A (en) | 1982-01-13 |
| JPS579850U (ja) | 1982-01-19 |
| GB2078918B (en) | 1983-11-23 |
| DE3123944A1 (de) | 1982-02-04 |
| BE889232A (fr) | 1981-10-16 |
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