JPS5989456A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS5989456A
JPS5989456A JP57199955A JP19995582A JPS5989456A JP S5989456 A JPS5989456 A JP S5989456A JP 57199955 A JP57199955 A JP 57199955A JP 19995582 A JP19995582 A JP 19995582A JP S5989456 A JPS5989456 A JP S5989456A
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JP
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charge
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JP57199955A
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Koichi Sekine
弘一 関根
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14831Area CCD imagers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はテレビジョンカメラなどに用いられる固体撮像
装置に係勺、特にインターライン転送方式のエリアセン
サに関する。
〔発明の技術的背景〕
従来のインターライン転送方式のエリアセンサは、半導
体基板上に、光電変換部(画素)および垂直転送シフト
レジスタが交互に配列されて感光領域が設けられ、これ
に隣接して水平読出しシフトレジスタが設けられていた
。ところで、上記垂直転送シフトレジスタ中に信号電荷
がたまっている時間の最大値は、一画面の読出し時間と
同じであシ、通常のテレビジョンカメラ(1秒間に60
フレーム)に上記エリアセンサを使用したとき一画面の
読出し時間は約17m5である。そして、この間に画素
に強力な光が照射されると、半導体基板中に電荷が発生
し、この電荷が垂直転送シフトレジスタへ流れ込み、と
の流れ込んだスミア成分のために水平読出し出力によっ
て得られる画像中に特に明るい部分が発生(所謂スミア
現象)シ、画質の劣化をもたらしていた。
上述したようなスミア成分を軽減するように改良された
エリアセンサが、本願出願人に係る特許出願(特願昭5
3−125703号2%開昭55−52675号)、あ
るいは文献(IEEEELECTRON DEVICE
 LETTER8、VOL−EDL−2、A 。
12、DECEMBER1981、P、 319)によ
シ公知である。即ち、改良されたエリアセンサは、第1
図に示すように、−導電形半導体基板上に二次元的にた
とえば3列X4行の正方格子状に配列された画素211
〜243(なお、全体を指すときは2と略記する。以下
同様)および各画素列に沿って垂直方向に延びて形成さ
れた電荷転送形シフトレジスタ(CCD :電荷結合素
子が用いられたCCDシフトレジスタでアシ、垂直CC
Dシフトレジスタと呼ぶ)31〜33 、過剰電荷を吸
収するためのオーバーフロードレイン41〜43からな
る感光領域5と、上記垂直CCDシフトレジスタ3の一
端部に隣接して前記各画素2に対応して設け−られ各画
素2の信号電荷を一時的に蓄積する蓄積レジスタ61〜
63からなる蓄積領域7と、この蓄積領域7からの1水
平ライン毎の信号電荷の読出しを行なう電荷転送形シフ
トレジスタ(以下、水平CCDシフトレジスタと呼ぶ)
8とによ多構成されている。
上記エリアセンサにおいては、画素2に被写体像の光照
射が一定期間行なわれると、画素2で光電変換されて発
生した信号電荷が蓄積される。この信号電荷が垂直CC
Dシフトレジスタ3へ転送される前に、垂直CCDシフ
トレジスタ3にたまっている残留電荷が蓄積領域7およ
び水平CCDシフトレジスタ8を経て外部へ排出される
。このように残留電荷が排出された状態の垂直CCDシ
フトレジスタ3へ転′送された信号電荷は、速やかに蓄
積領域7へ転送される。このようにして各画素2に対応
して蓄積領域7に蓄積された信号電荷は、1水平ライン
毎に水平CCDシフトレジスタ8へ転送され、このシフ
トレジスタ8を経て外部へ読み出される。
なお・以上の動作のうち画繋2から垂直CCDシフトレ
ジスタ3へ信号電荷が転送された以降の動作は、所謂フ
レームトランスファ方式のエリアセンスにおける信号読
出し動作と同じである。
上述したような第1図のエリアセンサによれば、感光領
域5から蓄積領域7へ短時間で信号電荷が転送されるの
で、スミア成分は軽減される。たとえば通常のテレビジ
ョンカメラに上記エリアセンサを使用して1フイールド
の垂直方向の画素数を約250個とした場合、垂直CC
Dシフトレジスタ3を500 kHzのクロックで駆動
すればその転送時間は約0.5msとなシ、従来の約1
7m5に比べて1/3o程度に短縮されるので、スミア
成分も従来の1/3o程度に軽減される。
〔背景技術の問題点〕
しかし、第1図に示したエリアセンサは、実用上はスミ
ア成分が要求仕様に比べて1桁程度大きい。また、蓄積
領域7で発生する暗電流が信号電荷と共に読み出されて
おシ、高温に寿ると各蓄積レジスタ61〜63相互間に
暗電流のむらが生じてこの暗電流むらに起因する画像む
らが目立つようになる。さらに、垂直CODシフトレジ
スタ3の中に結晶欠陥があると、そこでの暗電流成分が
特に大きくなシ、画像中に所謂白線部として表われ、画
質が劣化する。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、スミア成
分を原理的に消滅でき、垂直電荷転送形シフトレジスタ
および蓄積領域で発生する暗電流に伴なう画質劣化を防
止し得る固体撮像装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
即ち、本発明の固体撮像装置は、−導電形基板上に正方
格子状の配列で設けられ光入力を光電変換し信号電荷を
発生して蓄積する画素群およびこの画素群の各画素列に
沿って設けられ前記画素群からの信号電荷を垂直方向に
読み出す遮光された垂直電荷転送形シフトレジスタを有
する感光領域と、この感光領域に隣接して設けられ前記
垂直電荷転送形シフトレジスタを経て転送される主とし
て前記画素からの信号電荷よ光領域に隣接して設けられ
前記画素からの信号電荷を読み出していない状態の前記
垂直電荷転送形シフトレジスタから転送される第2の電
荷を前記各画素に対応させて一時的に蓄積する第をそれ
ぞれ1水平ラインづつ全水平ライン分について1水平ラ
イン毎に順次読み出す水平電荷転送形シフトレジスタと
、この水平電荷転送形シフトレジスタから読み出された
第1の電荷および第2の電荷か入力し、同じ垂直電荷転
送形シフトレジスタに対応する第1.第2の電荷相互間
で減算処理を行ない前記画素からの信号電荷以外の電荷
を相殺除去して出力する出力部と、前記画素からの信号
電荷を垂直電荷転送形シフトレジスタへ転送したあと垂
直電荷転送形シフトレジスタから前記第1の電荷を第1
の蓄積領域へ転送し、次に画素からの信号電荷を垂直電
荷転送形シフトレジスタへ転送する前に垂直電荷転送形
シフトレジスタから前記第2の電荷を第2の蓄積領域へ
転送する制御手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
したがって、第1の電荷に含まれるスミア成分および垂
直電荷転送形シフトレジスタの暗電流と第2の電荷とが
出方部にて相殺され、垂直電荷転送形シフトレジスタの
結晶欠陥に起因する大きな暗電流とか、各垂直電荷転送
形シフトレジスタ相互の暗電流むらが問題とならない。
また、第1の蓄積領域での暗電流と第2の蓄積領域での
暗電流とが出力部にて相殺されるようにもなる。これら
のことがら、スミア現象、画像むら、白線傷が防止され
、画質が著しく改善される。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第2図に示すインターライン転送方式のエリアセンサは
、M1図を参照して前述したエリアセンサに比べて、感
光領域5に隣接して第1の蓄積領域(蓄積レジスタ61
〜63からなる)7および第2の蓄積領域(蓄積レジス
タ61′〜63′からなる)7′を設け、第1の蓄積領
域7には各画素2からの信号電荷を垂直CODシフトレ
ジスタ3を通じてスミア成分電荷と共に入力させ、この
第1の蓄積領域7への入力と交互に第2の蓄積領域7′
へ垂直CODシフトレジスタ2がらのスミア成分電荷を
入力させ、水子〇CDシフトレジスタ20には上記2個
の蓄積領域7.7′からそれぞれ1水平ライン毎の第1
の信号電荷列および第2の信号電荷列を読み出し、上記
第1の信号電荷列と第2の信号電荷列との差をとること
によって互いのスミア成分を相殺して外部に出力する出
力部21を具備するようにした点が異なシ、その他は同
じである。そこで、第2図中第1図と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、以下具なる部分を中心
に詳述する。
上記第1の蓄積領域7および第2の蓄積領域7′におい
ては、それぞれ対応する1対の蓄積しジスタ(61p6
1’)、(6□ y 62’ ) e (6363′)
が感光領域5の垂直CCDシフトレジスタ31p32*
33に各対応して隣接して設けられている。
また、水平CODシフトレジスタ20は、第1の蓄積領
域7から1水平ライン毎に転送される第1の信号電荷列
と第2の蓄積領域7′から1水平ライン毎に転送される
第2の信号電荷列とが1ビツトづつ交互に並ぶように、
蓄積レジスタ6の各一端に隣接して設けられている。
また、出力部21は、たとえば第3図に示すように、水
平CODシフトレジスタ20からの1ビツトの信号電荷
毎に行先を切シ換える切換回路3θと、この切換回路3
0から信号電荷が送られる1ビツト遅延線31と、前記
切換回路30からの信号電荷と上記遅延線31からの信
号電荷との減算を行なう減算部32とからなる。
次に、第2図のエリアセンサの動作について第4図を参
照して説明する。
第4図のシフトパルスSHは、画素2から垂直CODシ
フトレジスタ3へ信号電荷の転送を制御するだめのシフ
ト電I示しないが、各画素列と各垂直CODシフトレジ
スタとの間に設けられている)に印加されるものである
。クロックφ□は、垂直CODシフトレジスタ3の各転
送電極に所定タイミングで印加されるクロックφ列であ
シ、クロックφ3は蓄積レジスタ6の各転送電極に所定
タイミングで印加されるクロックφ列であシ、クロック
φlは蓄積レジスタ6′の各転送電極に所定タイミング
で印加されるクロックφ列である。即ち、先ずテレビジ
ョン走査の垂直帰線期間に相当するt1期間において、
垂直CODシフトレジスタ3、蓄積レジスタ6および6
′はそ、れぞ、れに同じクロックφが印加され、それぞ
れに存在する残留電荷が水平CCDシフトレジスタ20
へ転送される。
なお、水平CCDシフトレジスタ20には高速の所、定
周波数のクロック(図示せず)が印加されておシ、転送
されてきた残留電荷は出力部21を経て外部へ排出され
る。次に時刻t2にてシフト電極にシフトノぐルスSH
が印加され、それまでに画素2群による光電変換によっ
て蓄積された信号電荷が画素2から垂直CCDシフトレ
ジスタ3へ転送される。
この場合、強い光照射があると、半導体基板からスミア
成分電荷が垂直CODシフトレジスタ3へ流れ込む。次
に、ts期間において、垂直CCDシフトレジスタ3お
よび蓄積レジスタ6に前記残留電荷の排出時と同じクロ
ックφが印加され、垂直CCDシフトレジスタ3の信号
電荷が図中実線矢印の如く蓄積レジスタ6に転送されて
蓄積される。この場合、垂直CODシフトレジスタ3を
経た信号電荷にはスミア成分が含まれておシ、クロック
φがたとえば500 kHz 、垂直CODシフトレジ
スタ3の転送段数がたとえば250個とすれば、t3期
間は山父250=0.5msである。次に、t4期間に
おいて、垂直CODシフトレジスタ3および蓄積レジス
タ6′に上記t3期間と同じクロックφが印加され、垂
直CODシフトレジスタ3のスミア成分電荷が図中点線
矢印の如く蓄積レジスタ6′に転送されて蓄積される。
次に、時刻t5にて蓄積レジスタ6および6′にそれぞ
れ1個のクロックφが印加され、それぞれの蓄積電荷が
1水平ライン分だけ水平CCDシフトレジスタ20へ転
送され、さらに水平CCDシフトレジスタ20内を転送
されて出力部21に送られる。この場合、水平CODシ
フトレジスタ20からは、第1の信号電荷列の信号電荷
(スミア成分を含む)と第2の信号電荷列のスミア成分
電荷とが1ビツトづつ交互に出力される。そして、出力
部21では、垂直CODシフトレジスタ31〜33の順
にそれに対応する信号電荷(スミア成分を含む)からス
ミア成分電荷がビット毎に減算処理される。したがって
、出力部2ノにてスミア成分が相殺除去された1水平ラ
インの信号電荷列が外部へ読み出される。この1水平ラ
インの読出しが終了した後、再び前記時刻t5における
と同様の動作によって次の1水平ラインの信号電荷列が
外部へ読み出され、以下この動作が繰シ返されて第1の
蓄積領域7および第2の蓄積領域7′から全水平ライン
の電荷が1水平ライン毎に順次読み出されて1フレ一ム
分の画像の読出しが終了する。次に、再び前記t1期間
の動作に戻シ、次の1フレームの画像が読み出され、以
下このようなフレーム画像読出し動作が繰シ返される。
即ち、上述したエリアセンサによれば、垂直CODシフ
トレジスタ3にスミア成分が流れ込んだ場合でも、(信
号電荷量スミア成分)を第1の蓄積領域7に蓄積し、引
き続きスミア成分を第2の蓄積領域7′に蓄積し、次い
で上記(信号電荷+スミア成分)およびスミア成分を読
み出したのち両者のスミア成分を相殺除去するようにし
ている。この場合、前記垂直CODシフトレジスタ3で
発生する暗電流成分も相殺除去される。したがって、原
理的にスミア成分、垂直CODシフトレジスタの暗電流
むら、結晶欠陥による大きな暗電流は原理的に消滅する
ので、エリアセンナの出力によシ得られる画像にはスミ
ア現象とか白線傷が表われなくなシ、画質が著しく改善
される。
ここで、上記エリアセンサにおけるスミア成分の軽減作
用について第5図を参照して詳述す一ンの一例を示して
bる。以下の説明では、垂直CODシフトレジスタ3に
転送される各画素列の信号電荷量の和に比例してたとえ
ばそれぞれの10%が垂直CCDシフトレジスタ31〜
33へのスミア量となるものとする。したがって、第5
図(、)の1?ターンの場合には、各画素列の信号電荷
量の和がそれぞれ対応して30,220゜130である
ので、それぞれのスミア量は3゜22.13である。第
5図(b)は、上記第5図(、)の/ぐターンの画素列
の信号電荷が垂直CODシフトレジスタ3を経て転送さ
れ、(信号電荷+スミア成分)の電荷を蓄積した蓄積1
/ジスタロ1〜63の電荷量/ぐターンおよび垂直CO
Dシフトレジスタ3から転送されたスミア電荷を蓄積し
た蓄積レジスタ61′〜63′の電荷量パターンを示し
ている。第5図(c)は、第5図(b)の蓄積レジスタ
61〜63  r 6./ ” 6B’から1水平ライ
ン毎の電荷列を読み出してスミア成分を相殺した後の信
号電荷列を二次元的に配列して示しておシ、第5図(、
)に示した画素列における信号電荷量ノ4ターンが再現
されている。
なお、第6図は第3図に示した出力部の変形例を示して
おシ、水平CCDシフトレジスタ2゜の出力端部を2分
岐して第1の分岐61および第2分岐62を延設し、第
1分岐61を第2分岐62よシも1ビ、ト数だけ長く形
成しておき、水平CODシフトレジスタ20からの転送
電荷を1ビツト毎に第1の分岐61および第2の分岐6
2に交互に転送するように制御し、上記両分岐61.6
2の出力ビットを減算部63に入力させるようにしたも
のである。このような出力部によれば、水平CODシフ
トレジスタ2Qと同じ半導体基板上に構成可能となる。
また、垂直CODシフトレジスタ3の残留電荷は、画素
2から垂直CCDシフトレジスタ3へ信号電荷が移送さ
れる前に垂直CODシフトレジスタ3から掃き出されて
いればよく、必ずしも外部に排出される必要はない。た
とえば、上記残留電荷を第1の蓄積領域7へ転送し、こ
の転送が終了した段階で画素2から垂直CCDシフトレ
ジスタ3へ信号電荷の転送を行なってもよい。
この場合には、こののち垂直CCDシフトレジスタ3か
ら第1の蓄積領域7へ信号電荷を転送する際に、第1の
蓄積領域7から残留電荷が水平CODシフトレジスタ2
0へ転送され、さらに出力部21を通じて外部へ排出さ
れる。
第7図は本発明の他の実施例に係るエリアセンサを示し
ており、第2図を参照して前述したエリアセンサに比べ
て、第1の蓄積領域7および第2の蓄積領域7′を感光
領域5を挟むように配置して設け、第1の蓄積領域7の
他端に隣接して第1の水平CODシフトレジスタ71を
設け、第2の蓄積領域7′の他端に隣接して第2の水平
CODシフトレジスタ72を設け、上記各水平CCDシ
フトレジスタ71.72の出力信号電荷を出力部73に
入力させるようにしだ点およびこれに伴なってクロック
φの与え方が異なり、その他は同じであるから第7図中
第2図と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。
なお、上記各水平CCDシフトレジスタ71.72は、
第2図の水平CODシフトレジスタ20に比べてビット
数がそれぞれ歿である。
次に、第7図のエリアセンサの動作例について簡単に説
明する。先ず、垂直CODシフトレジスタ3の残留電荷
を第1の蓄積領域7、第1の水平〇CDシフトレジスタ
71、出力部73を経て外部へ排出する。次に、画素2
から信号電荷を垂直CODシフトレジスタ3に転送する
。次に、垂直CCDシフト7ジスタ3から(信号電荷子
スミア成分)を第1の蓄積領域7にのみ転送する。
この場合、強い照射光の位置が感光領域5の垂直方向の
たとえば中央付近であったとすれば、上記転送後の垂直
CODシフトレジスタ3においては、中央付近から第1
の蓄積領域7までのビット部分にはスミア成分が存在す
るけれども、中央付近から第2の蓄積領域7′マでの間
のビ。
ト部分にはスミア成分が存在しない。そこで、今度は垂
直CODシフトレジスタ3の転送方向を変えてその残留
電荷を少なくとも第2の蓄積領域7′まで転送し、場合
によりてはさらに第2の水平CODシフトレジスタ72
および出力部73を経て外部へ排出する。そして、次い
で垂直CCDシフトレジスタ3からスミア成分を第2の
蓄積領域7′にのみ転送する。次に、第1の蓄積領域7
から1水平ライン分の(信号電荷+スミア成分)を第1
の水平CODシフトレジスタ71に読み出し、同時に、
第2の蓄積領域7′から1水平ライン分のスミア成分を
第2の水平CODシフトレジスタ72に読み出す。次に
第1の水平CCDシフトレジスタ71から電荷列を読み
出すと共に第2の水平CODシフトレジスタ72から電
荷列を読み出すことによって、出力部73にてスミア成
分が相殺除去されて信号電荷列−(1水平ライン分)が
外部へ読み出される。以下、次の1水平ライン分を読み
出す動作を繰シ返して1フレ一ム分の画像信号を1水平
ライン毎に順次読み出す。そして、上述したような1フ
レ一ム分の読出し動作を繰シ返す。
したがって、第7図のエリアセンサによっても第2図の
エリアセンサにおけると同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の固体撮像装置によれば、スミア
成分を原理的に消滅し、垂直電荷転送形シフトレジスタ
で発生する暗電流を除去できるので、出力画像中におけ
るスミア現象、画像むら、白線傷の発生を防止でき、画
質を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインターライン転送方式のエリアセンサ
を示す構成説明図、第2図は本発明の固体撮像装置の一
実施例に係るインターライン転送方式のエリアセンナを
示す構成説明図、第3図は第2図の出力部を取り出して
その一例を示す構成説明図、第4図は第2図のエリアセ
ンサの動作説明のために示すタイミング図、第5図は第
2図のエリアセンサにおけるスミア成分軽減作用を説明
するために示す図、第6図は第3図の出力部の変形例を
示す構成説明図、第7図、は本発明の他の実施例を示す
構成説明図である。 211〜243・・・画素、31〜33・・・垂直CC
Dシフトレジスタ、5・・・感光領域、61〜6Bp6
1’〜63′・・・蓄積レジスタ、7.7’・・・蓄積
領域、20゜71.72・・・水平CCDシフトレジス
タ、21゜73・・・出力部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第4図 >’m宇−−−−−−」l−一−−−−−−−−−−−
−−−−−−−70・ン2φA ]111II1111
1−I1111][−1110m7Dツ7 φB  」
■■「「Ll■」L−一一−n−−−クニー−2072
φi、胴岨−−士」シ」− m−)−一□ノ尋”’□−−−−手 t+  tzb  t4t5 第5図 22o130(c)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一導電形基板上に正方格子状の配列で設けられ光入力を
    光電変換し信号電荷を発生して蓄積する画素群およびこ
    の画素群の各画素列に沿って設けられ前記画素群からの
    信号電荷を垂直方向に読み出す遮光された垂直電荷転送
    形シフトレジスタを有する感光領域と、この感光領域に
    隣接して設けられ前記垂直電荷転送形シフトレジスタを
    経て転送される主として前記画素からの信号電荷よシな
    る第1の電荷を前記各画素に対応させて一時的に蓄積す
    る第1の蓄積領域と、同じを前記感光領域に隣接して設
    けられ前記画素からの信号電荷を読み出していない状態
    の前記垂直電荷転送形シフトレジスタから転送される第
    2の電荷を前記各画素に対応させて一時的に蓄積する第
    2の蓄積領域と、前記第1の蓄積領域および第2の蓄積
    領域から第1の電荷および第2の電荷をそれぞれ1水平
    ラインづつ全水平ライン分について1水平ライン毎に順
    次読み出す水平電荷転送形シフトレノスタと、この水平
    電荷転送形シフトレジスタから読み出された第1の電荷
    および第2の電荷が入力し、同じ垂直電荷転送形シフト
    レジスタに対応する第1゜第2の電荷相互間で減算処理
    を行ない、前記画素からの信号電荷以外の電荷を相殺除
    去して出力する出力部と、前記画素からの信号電荷を垂
    直電荷転送形シフトレジスタへ転送したあと垂直電荷転
    送形シフトレジスタから前記第1の電荷を第1の蓄積領
    域へ転送し、次に画素からの信号電荷を垂直電荷転送形
    シフトレジスタへ転送する前に垂直電荷転送形シフトレ
    ジスタから前記第2の電荷を第2の蓄積領域へ転送する
    制御手段とを具備することを特徴とする固体撮像装置。
JP57199955A 1982-11-15 1982-11-15 固体撮像装置 Pending JPS5989456A (ja)

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JP57199955A JPS5989456A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 固体撮像装置

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JPS5989456A true JPS5989456A (ja) 1984-05-23

Family

ID=16416374

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JP57199955A Pending JPS5989456A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 固体撮像装置

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JP (1) JPS5989456A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60250787A (ja) * 1984-05-28 1985-12-11 Hitachi Ltd 固体撮像装置
JPS6467959A (en) * 1987-09-08 1989-03-14 Mitsubishi Electric Corp Solid-state image sensing device
KR100468177B1 (ko) * 2001-10-02 2005-01-26 산요덴키가부시키가이샤 촬상 장치

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JPS60250787A (ja) * 1984-05-28 1985-12-11 Hitachi Ltd 固体撮像装置
JPS6467959A (en) * 1987-09-08 1989-03-14 Mitsubishi Electric Corp Solid-state image sensing device
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