JPS5988293A - ロボツトの関節装置 - Google Patents

ロボツトの関節装置

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JPS5988293A
JPS5988293A JP19916982A JP19916982A JPS5988293A JP S5988293 A JPS5988293 A JP S5988293A JP 19916982 A JP19916982 A JP 19916982A JP 19916982 A JP19916982 A JP 19916982A JP S5988293 A JPS5988293 A JP S5988293A
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JP
Japan
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joint member
joint
robot
stopper
rotation
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JP19916982A
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English (en)
Inventor
勝之 山本
白石 健
寛之 長野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、種々の産業用途等に用いられるロボットに関
し、特に関節腕を有し、その関節腕とロボット基体、又
は隣接相互間に関節構造を有するロボットにおける該関
節構造に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の、ロボット関節装置の具体構成を第1図。
第2図に示す0第1図、第2図において、101はロボ
ットアーム、1o2はロボットアーム101に連結され
た1駆動側の第1の関節部材、1o3は、従動側の第2
の関節部材、106は、従動側の第2の関節部材1o3
が暴走時の如く最大回転角度分揺動した時にその、駆動
力を停止させるだめの検知スイッチ、106と107は
、前記駆動力を停止させる前に一旦、揺動速度を落すべ
く、左右のスローダウン用検知スイッチ、108と10
9は前記それぞれの検知スイッチを順次作動さす検出チ
ップ、110は、駆動モータ、111は、駆動モータの
回転数を検出し、関節部の揺動角度をコントロールする
ロータリエンコーダー、112は減速機、113は、駆
動用傘歯車、114は、従動側傘歯車、115は、従動
シャフト、1161d、従動シャフト115と、第2の
関節部材103を固定するボルトである。又、104は
第2関節部材が最大回転角度揺動した際にそれ以上回転
しないように第1関節部材を受ける描り面である。
以下その動作について説明する。
駆動側の第1の関節部材102に取付られたモータ11
0の回転力は、減速機112と、傘歯車113と114
を介し従動シャツ)115に伝導される。
従動シャフト115と第2の関節部材103は、ボルト
116によって連結固定されているため、従動側の第2
の関節部材103は、従動シャフト116を中心に揺動
回転運動することができる。
この場合、ロボットの関節駆動範囲は、最大θ♂であり
、それ以上は、第2の関節部材のストッパ面104が第
1の関節部材に当るため回転できない。従がって、ロボ
ットの動作範囲を広げるため、普通は、θ。を、できる
だけ大きくとれるように設計されている。そのため、通
常の使用角度範囲を01とすると、θ1(θ。となる。
即ち、多関節ロボットを、θ1(θ。の状態で使用して
いる場合には、何らかの異常が発注し、関節の、駆動回
転、範囲θ1を超えて暴走した際には、上記の構成では
θ。の範囲まで回転してしまい、その結果ロボットは思
わぬ方向に急激にしかも広範囲に動くため人身事故や、
近接の装置類等を破損させるという欠点を有していた。
発明の目的 本発明は、上記欠点に鑑み、ロボットを構成する各関節
が、その、駆動回転範囲θ1を、超えて回転しようとし
た場合に、電気的にその回転を止めると共に、機構的に
もその回転を阻止するロボット関節装置を提供するもの
である。
発明の構成 本発明は、ロボット関節装置を構成する駆動側の第1の
関節部材と、従動側の第2の関節部材と、そのいずれか
一方の外周部に、相互の回転移動量を規制するメカ的当
り面と、駆動力を制御する電気的検出チップを有するス
トッパーと、そのストッパーが前記関節部材の外周面に
、任意に移動又は固定できる外側を狭寸法とする溝及び
その溝に嵌合するナンドから構成されており、前記スト
ッパーの設定位置によって、ロボット関節装置の最大回
転角度を規制するという特有の効果を有する。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照して説明す
る。第3〜6図において、Aは関節装置(第5図)、1
は、ロボットアーム、2は、ロボットアーム1に連結さ
れた駆動側の第1の関節部材、3//′i、従動側の第
2の関節部材、6は、従動側の第2の関節部材3が、最
大回転角度分揺動した時に、駆動力を停止させるだめの
検知スイッチ、6と7は、前記駆動力を停止させるため
に、揺動速度を落すべく、左右のスローダウン用検知ス
イッチ、8と9は、前記それぞれの検知スイッチを作動
さす検出チップ、10は1.駆動モータ、11は、1駆
動モーターの回転数を検出し、関節部の揺動位置をコン
トロールするロータリエンコーダー、12は、減速機、
13は、1駆動用傘歯車、14は、従動側傘歯車、16
は、従動シャフト、16I′i、従動シャフト15と第
2の関節部月3を固定するボルトである。
17は、前記第1の関節部材2の外周部に、回転中心と
同心で開口部を狭寸法とするV型形状を有する溝、18
は、この溝に嵌め込まれ、溝に添い移動できるナンド、
19は、同様に前記溝17に嵌め込まれ、この溝に添い
移動できるストソバ−で、他端に前記検出チップ8及び
9が定められた位置に埋め込まれている。20は、前記
ナンド18とストッパー19とを溝17に固定させるボ
ルトである。21は、前記第1の関節部材2の外周部に
、溝17に添って貼りつけられた角度表示の目盛を有す
る目盛板、22ば、前記第2の関節部材3の側面に、回
転中心と同心で、貼りつけられた角度表示の目盛を有す
る目盛板、23は、前記ロボットアーム1に取付られ、
前記目盛板22の角度表示の目盛をインジケートする指
示針である。
以下その動作について説明する。
駆動側の第1の関節部材2に取付られたモータ1oの回
転力は、減速機12と傘歯車13と14を介して従動シ
ャフト15に伝導される。従動シャフト16と第2の関
節部材3は、ボルト16によって連結固定されているた
め、従動側の第2関節部材3罷、従動シャフト16を中
心に揺動回転運動をすることができる。この時の揺動回
転運動の最大はθ。であり、左右のストッパー19の設
定位置によって決定される。以降、2個のストッパー1
9の設定位置によって、揺動回転できる角度を設定開度
と呼ぶこととする。
即ち、第3図に示す如く、左右のストッパー19をそれ
ぞれR及びS位+tK設定し、第2の関節部材3′f:
P方向に回転させれば、検知スイッチ7が、検出チップ
8によって作動させられる捷で回転する。検知スイッチ
7が作動すれば、回転速度は、スローダウンがかかり、
低速となって、検知スイッチ5が、検出チップ8てよっ
て作動することによって、モータ10の回転は止まり、
イナーシャ−は、第2の関節部材3の当り而4が、スト
ッパー19の当り面24に当ることによって、停止させ
られる。
同様に、Q方向に回転する場合も、検出チップ9が、検
知スイッチ6を作動させ、スローダウンし検知スイッチ
5の作動で停止となる。従がって、ロボットに動作を教
示させる場合には、左右のストッパー19の設定開度は
、θ。の如く広げて行なう。
そして、この教示によって、具体的に揺動回転動作が決
まれば、その揺動角度θ1を23の指示針と、目盛板2
2によって把握し、前記左右のストッパー19の設定開
度を、目盛板21を見ながらせばめ、固定ボルト2oと
ナツト18で、所定位ff1Eストッパー19を固定さ
せる。
なるようにする。この場合、θ2は、関節の回転中心に
対する検出スイッチ6と7の取付開度であり、aは、揺
動回転角度θ1で、第2の関節部材を揺動回転させた時
に、検出スイッチ6及び7が作動しないように、わずか
に広げておく角度である。
以上のように本実施例によればロボット関節装置の関節
部材とその関節の回転角度を規制する2個のストッパー
19の、設定開度をθ3にすることによって、異常事態
の発生時にも、関節部材相互の揺動最大回転角度は、θ
3で規制されるため、ロボットの教示動作範囲をわずか
に超えた位置で確実に停止させることが出き、ロボット
の安全性を著しく高める効果がある0 なお、本実施例では、関節部材の内側に、ストッパー1
9を配置したが、関節部材の回転を支持しているサイド
部分や、回転軸を延長した外側部分にストッパー19を
設けても良い0 また本実施例では、駆動側の第1の関節部材の方にスト
ッパー19を設けたが、2個の関節部材は、相対回転運
動をするため、第2の関節部材の方に、ストッパー19
を配置しても良いことは、いうまでもない。
発明の効果 以にのように本発明は、ロボット関節部MWの111V
動側の第1の関節部材と、従動側の@2の関節部材と、
そのいずれか一方′の外周部に、相互の回転移動量を規
制するメカ的当り面を有するストッパーを、設けること
により、ロボット関節装置の実際使用する回転角度にほ
ぼ近い角度で最大可能回転角度を規制することかできる
また、前記ストッパーに、駆動力を制御する検知スイッ
チを作動させる検出チップを、所定の位置に保有させる
ことによって、検出チップの取付位置を調整する必要は
なり。
また、相対回転移動するそれぞれの関節部Hに、目盛板
と指示針を保有させることによって、関節の具体的回転
移動量を読み、ストッパーの設定量、度を容易に設定す
ることができる等、比較的部用な操作で、関節型ロ゛ホ
ット装置の安全度を著しく高めることができ、その実用
的効果は犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例のロボット関節装置の回転中心に対す
る横断面図、第2図は、同縦断面図、第3図は、本発明
のロボット関節装置の回転中心に対する横断面図、第4
図は、同縦断面図、第6図は、関節装置を有するロボッ
ト装置の正面図である。 1・・・・・・ロボットアーム、2・・・・・・第1の
関節部材、3・・・・・・第2の関節部材、5,6.7
・・・・・・検知スイッチ、17・・・・・・溝、18
・・・・・・ナンド、19・・・・・・ストッパー、2
2・・・・・・目盛板、23・・・・・・指示針、25
・・・・・・基体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名手続
補正書 1事件の表示 昭和57年q′v′許願第199169  号′2発明
の名称 ロボットの関節装置 3補正をする者 事1′1との関係      特  許  出  願 
 人任 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 
称 (582)松下電器産業株式会社代表者     
  山   下   俊   彦4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1.006番地松下電
器産業株式会社内 明    細    書 1、発明の名称 ロボットの関節装置 2、特許請求の範囲 (1)互いに相対回転移動する関節装置のいずれか一方
の関節部材に、この関節を制御する検知スイッチと、回
転移動範囲を規制する当り部を備え、他方の関節部材に
、移動可能でかつ前記検知スイッチを作動させるだめの
検出チップを有するストッパ一手段を備えたロボットの
関節装置。 (2)前記ストッパ一手段は、一方の関節部材の周面に
回転中心と同心で、開口部の外側を狭寸法とするV型も
しくは、T型形状の溝と、この溝に添い嵌合固定できる
ナツトと、ストッパーを備えた特許請求の範囲第1項記
載のロボットの関節装置。 (3)前記関節装置の相互の回転移動量を児いだすため
、いずれか一方に目盛板を、他方に指示針を備えた特許
請求の範囲第1項記載のロボットの関節装置。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、種々の産業用途等に用いられるロボットに関
し、特に関節腕を有し、その関節腕とロボット基体、又
は隣接相互間に関節構造を有するロボットにおける該関
節構造に関するものである。 従来例の構成とその問題点 従来の、ロボット関節装置の具体構成を第1図。 第2図に示す。第1図、第2図において、101はロボ
ットアーム、102はロボットアーム1o1に連結され
た1駆動側の第1の関節部材、103は、従動側の第2
の関節部材、106は、従動側の第2の関節部材103
が暴走時の如く最大回転角度分揺動した時にその駆動力
を停止させるだめの検知スイッチ、106と107は、
関節装置の揺動範囲を電気的に規制する検知スイッチ1
0Bと109は前記それぞれの検知スイッチを順次作動
さす検出チップ、110は、駆動モータ、111は、駆
動モータの回転数を検出し、関節部の揺動角度をフント
ロールするロータリエンコーダー、112は減速機、1
13は、駆動用傘歯車、114は、従動シャフト116
と、第2の関節部材103を固定するボルトである。又
、104は第2関節部材が最大回転角度揺動した際にそ
れ以−1一回転しないように第1関節部材を受ける当り
面である。 以下その動作について説明する。 駆動側の第1の関節部材102に取付られたモータ11
0の回転力は、減速機112と、傘歯車113と114
を介し従動シャフト115に伝尋される。 従動シャフト115と第2の関節部材103は、ホルト
116によって連結固定されているため、従動側の第2
の関節部材1o3は、従動シャフト115を中心に揺動
回転運動することができる。 この場合、ロボットの関節駆動範囲は、最大θ6であり
、−fhJa上は、第2の関節部材のストッパ面104
が第1の関節部材に当るため回転できない。 従がって、ロボットの動作範囲を広げるため、普通は、
θ。を、できるだけ大きくとれるように設計されている
。そのだめ、通常の使用角度範囲を01とすると、θ1
くθ。となる。 即ち、多関節ロボットを、θ1くθ。の状態で使用して
いる場合には、何らかの異常が発生し、関節の駆動回転
範囲θ1を超えて暴走した際には、上記の構成ではθ。 の範囲まで回転してしまい、その結果ロボットは思わぬ
方向に急激にしかも広範囲に動くだめ人身事故や、近接
の装置類等を破損させるという欠点を有していた。 発明の目的 本発明は、上記欠点に鑑み、ロボットを構成する各関節
が、その駆動回転範囲θ1を、超えて回転しようとした
場合に、電気的にその回転を止めると共に、機構的にも
その回転を阻止するロボット関節装置を提供するもので
ある。 発明の構成 本発明は、ロボット関節装置を構成する、駆動側の第1
の関節部材と、従動側の第2の関節部材と、そのいずれ
か一方の外周部に、相互の回転移動量を規制するメカ的
当り面と、駆動力を制御する電気的検出チップを有する
ストッパーと、そのストッパーが前記関節部材の外周面
に、任意に移動又は固定できる開口部の外側を狭寸法と
する溝及びその溝に嵌合するナンドから構成されており
、前記ストッパーの設定位置によって、ロボット関節装
置の最大回転角度を規制するという特有の効果を有する
。 実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照して説明す
る。第3〜5図において、Aは関節装置(第5図)、1
は、ロボットアーム、2は、ロボットアーム1に連結さ
れた駆動側の第1の関節部材、3は、従動側の第2の関
節部材、5は、従動側の第2の関節部材3が、最大回転
角度分揺動した時に、駆動力を停止させるだめの検知ス
イッチ、6と7は、前記関節装置の揺動範囲を電気的に
規制する検知スイッチ、8と9は、前記それぞれの検知
スイッチを作動さす検出チップ、1oは1.駆動モータ
、11は、駆動モーターの回転数を検出し、関節部の揺
動位置をコントロールするロータリエンコーダー、12
は、減速機、13は、駆動用傘歯車、14は、従動側傘
歯車、15は、従動シャフト、16は、従動シャフト1
5と第2の関節部材3を固定するボルトである。 17は、前記第1の関節部材2の外周部に、回転中心と
同心で開口部を狭寸法とするV型形状を有する溝、18
は、この溝に嵌め込まれ、溝に添い移動できるナツト、
19は、同様に前記溝17に嵌め込まれ、この溝に添い
移動できるストッパーで、他端に前記検出チップ8及び
9が定められた位置に埋め込まれている。20は、前記
ナンド18とストッパー19とを溝17に固定させるホ
ルトである。21は、前記第1の関節部材2の外周部に
、溝17に添って貼りつけられた角度表示の目盛を有す
る目盛板、22は、前記第2の関節部材3の側面に、回
転中心と同心で、貼りつけられた角度表示の目盛を有す
る目盛板、23は、前記ロボットアーム1に成句られ、
前記目盛板22の角度表示の目盛をインジケートする指
示針である。 以下その動作について説明する。 駆動側の第1の関節部材2に取付られたモータ1oの回
転力は、減速機12と傘歯車13と14ヤフト15と第
2の関節部材3は、ボルト16によって連結(4)定さ
れているため、従動側の第2関節部材3は、従動シャフ
ト15を中心に揺動回転運動をすることができる。この
時の揺動回転運動の最大1dθ。てあり、左右のストッ
パー19の設定位置によって決定される。以降、2個の
ストッパー19の設定位置によって、揺動回転できる角
度を設定開度と呼ぶこととする。 即ち、第3図に示す如く、左右のストッパー19をそれ
ぞれR及びS位置に設定し、第2の関節部材3をP方向
に回転させれば、検知スイッチ7が検出チップ8によっ
て作動させられるまで回転する。検知スイッチ7が作動
すれば、電気的に揺動限界を検知し停止する。 何らかの異状で停止しない場合は、検知スイッチ5が、
検出チップ8によって作動することによって、モータ1
0の回転は止まり、イナーシャ−は、第2の関節部材3
の当り面24に当ることによって、停止させられる。 同様に、Q方向に回転する場合も、検出チップ9が、検
知スイッチ6を作動させ、停止となる。万一停止しない
場合は、検知スイッチ6の作動とストッパー19で確実
に停止となる。従がって、ロボットに動作を教示させる
場合には、左右のストッパー19の設定開度は、θ。の
如く広げて行なう。 そして、この教示によって、具体的に揺動回転動作が決
まれば、その揺動角度θ1を23の指示針と、目盛板2
2によって把握し、前記左右のストッパー19の設定開
度を、目盛板21を見ながらせばめ、固定ボルト20と
ナツト18で、所定位置にストッパー19を固定させる
。 この時の設定開度をθ3とすると なるようにする。この場合、θ2は、関節の回転中心に
対する検出スインチロと7の取付開度であり、αは、揺
動回転角度θ1で、第2の関節部材を揺動回転させた時
に、検出スイッチ6及び7が作動しない」:うに、わず
かに広げておく角度である。 以上のように本実施例によればロボット関節装置の関節
部材とその関節の回転角度を規制する2個のストッパー
19の、設定開度をθ3にすることによって、異常事態
の発生時にも、関節部材相互の揺動最大回転角度は、θ
3で規制されるため、ロボットの教示動作範囲をわずか
に超えた位置で確実に停止させることが出き、ロボット
の安全性を著しく高める効果がある。 なお、本実施例では、関節部材の内側に、ストッパー1
9を配置したが、関節部材の回転を支持しているサイド
部分や、回転軸を延長した外側部分にストッパー19を
設けても良い。 まだ本実施例では、ストッパ一手段として一方の関節の
外周部に開口部を狭寸法とする溝を設け、この溝に添い
、ストッパーを固定する構成としたが、溝の代わりに、
外周部に複数多数個のタップ穴を設け、このタップ穴を
選んでストッパーを固定する構成としても、はぼ同様の
効果を得ることができる。 また本実施例では、駆動側の第1の関節部材の方にスト
ッパー19を設けたが、2個の関節部材は、相対回転運
動をするため、第2の関節部材の方に、ストッパー19
を配置しても良いことは、いうまでもない。 発明の効果 以上のように本発明は、ロボット関節装置の駆動側の第
1の関節部材と、従動側の第2の関節部材と、そのいず
れか一方の外周部に、相互の回転移動量を規制するメカ
的当り面を有するストッパーを、設けることにより、ロ
ボット関節装置の実際使用する回転角度にほぼ近い角度
で最大可能回転角度を規制することができる。 また、前記ストッパーに、駆動力を制御する検知スイッ
チを作動させる検出チップを、所定の位置に保有させる
ことによって、検出チップの取付位置を調整する必要は
ない。 また、相対回転移動するそれぞれの関節部材に、目盛板
と指示針を保有させることによって、関節塵を容易に設
定することができる等、比較的簡単な操作で、関節型ロ
ボット装置の安全度を著しく高めることができ、その実
用的効果は犬なるものがある。 4、図面の簡単な説明 第1図は、従来例のロボット関節装置の回転中心に対す
る横断面図、第2図は、同縦断面図、第3図は、本発明
のロボット関節装置の回転中心に対する横断面図、第4
図は、同縦断面図、第6図は、関節装置を有するロボッ
ト装置の正面図である。 1 ・・・・・ロボットアーム、2・・・・・・第1の
関節部材、3・・・・第2の関節部材、5,6.7・・
・・・・検知スイッチ、17・・・・・・溝、18・・
・・・・ナツト、19・・・・・ストッパー、22・・
・・目盛板、23・・・・・・指示針、25・・・・・
・基体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ロボットの基体とロボットアームとの間、又
    は隣接ロボットアーム相互間に設けられるロボットの関
    節装置において、この関節を構成し、相互に同心にて相
    対回転移動する駆動側の41の関節部材と、この第1の
    関節部材との相対回転移動量を規制する当り部を有する
    従動側の第2の関節部材とを有し、前記第1の関節部材
    の外周部には、回転中心と同心で、開口部の外側を狭寸
    法とするV型もしくはT型形状を有する溝と、この溝に
    添い、嵌合固定できるナツトとストッパーとを設けたロ
    ボットの関節装置。
  2. (2)前記第2の関節部材には、第1の関節部材の駆動
    力を制御する検知スイッチを、前記第1の関節部材のス
    トッパーには、上記検知スイッチを作動させる検出チッ
    プを設けた特許請求の範囲第1項記載のロボットの関節
    装置。
  3. (3)前記第1の関節部材と第2の関節部材に、相互の
    相対回転移動量を見い出すため、それぞれに、目盛板と
    指示針を設けた特許請求の範囲第1項記載のロボット関
    節装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614683A (ja) * 1984-06-20 1986-01-10 トキコ株式会社 産業用ロボツト
JPS6146190U (ja) * 1984-08-27 1986-03-27 ダイキン工業株式会社 水平関節形ロボツト
US9297385B2 (en) 2009-09-28 2016-03-29 Ebara Corporation Vortex prevention device and double suction vertical pump having such vortex prevention device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6146190U (ja) * 1984-08-27 1986-03-27 ダイキン工業株式会社 水平関節形ロボツト
US9297385B2 (en) 2009-09-28 2016-03-29 Ebara Corporation Vortex prevention device and double suction vertical pump having such vortex prevention device

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