JPH11207682A - 多関節ロボットのアーム衝突保護方法及びアーム衝突保護装置 - Google Patents

多関節ロボットのアーム衝突保護方法及びアーム衝突保護装置

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JPH11207682A
JPH11207682A JP2372398A JP2372398A JPH11207682A JP H11207682 A JPH11207682 A JP H11207682A JP 2372398 A JP2372398 A JP 2372398A JP 2372398 A JP2372398 A JP 2372398A JP H11207682 A JPH11207682 A JP H11207682A
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JP
Japan
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arm
free end
overload
positive
articulated robot
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JP2372398A
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English (en)
Inventor
Akio Suzuki
昭男 鈴木
Kazue Fujimoto
和重 藤本
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Alpha Giken KK
Original Assignee
Alpha Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過負荷状態にある確動帯をアームから開放し
て確動帯の破損を防止するアーム衝突保護方法を提供す
る。 【解決手段】 第1アーム12の基端部12Aに備えた
モータMにより第1アーム12を揺動させ、上記第1ア
ームに関節する第2アーム13を相反する方向へ確動帯
21により揺動し、上記第2アームの自由端13Aに備
えた第3アーム14を確動帯22により直線軌跡で移動
する多関節ロボット100のアーム衝突保護方法にし
て、上記第1アーム12の自由端に固定されている輪体
の基軸等に過負荷緩衝手段50を介在させ、第3アーム
への外力による過負荷状態時に確動帯22をもう一方の
着力端である第1アームから開放する。これにより、外
力等の過負荷から確動帯の破損を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1アームに関節
する第2アームを相反する方向へ確動帯により揺動し、
上記第2アームの自由端に備える第3アームの把持器を
確動帯により直線軌跡で移動する多関節ロボットに係
り、アーム先端が固定物に衝突したとき巻き掛けた確動
帯の損傷を防止するためのアーム衝突検出方法とそのア
ーム衝突保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平6ー143183号公報
の図1に見るように、第1アームの基端部に備えたモー
タにより第1アームを揺動させ、上記第1アームに関節
する第2アームを相反する方向へ揺動し、第3アームに
備える把持器を直線軌跡で移動するロボットが提供され
ている。
【0003】上記ロボットの各アームの関節構成は、第
1アームの基端部に回転不能な第1輪体を備えるほか、
第1アームの自由端にも該アームと一体に支軸を介して
第3輪体が固設されている。上記第1アームの自由端側
に固定した第3輪体の支軸と関節する第2アームの枢支
部に該第2アームと一体の第2輪体を備えている。更
に、上記第2アームの自由端の支軸に関節する第3アー
ムの枢支部に該第3アームと一体の第4輪体を備えてい
る。
【0004】そして、上記第1アームの基端部側の第1
輪体と、第2アームの第2輪体間に、確動帯が巻き掛け
られている。更に、第1アームの自由端側に固定した第
3輪体と、第3アームの第4輪体間に、確動帯が巻き掛
けられている。上記各輪体は、スプロケット又はタイミ
ングプーリであり、確動帯はチェン又はタイミングベル
トである。そして、上記各輪体は、歯数比が2:1及び
1:2に選定されている。
【0005】上記各輪体は、歯数比が2:1及び1:2
の関係のもとに、第1アームの基端部に備えた旋回用の
モータにて第1アームを旋回すると、第2アームは2倍
の旋回角度で逆方向へ旋回し、第3アームは、第1アー
ムと同じ旋回角で同じ絶対方向へ旋回するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記ロボットにおい
て、各アームを旋回駆動する駆動系は、各輪体間に巻き
掛けられた確動帯のチェン又はタイミングベルトであ
り、この確動帯を時計又は反時計方向へ積極的に回動駆
動させて各アームを旋回させている。このため、アーム
先端のハンドや搬送具が外部部材に衝突したり、外部部
材から衝突させられると、その外力がまともに確動帯に
過負荷として掛かり、確動帯を損傷・破断させてしまう
という問題がある。
【0007】上記確動帯を損傷・破断させる根本原因
は、各輪体間に巻き掛けられた確動帯が平行リンクの形
態を採り、且つ輪体の基軸がアームに固定されているか
らである。そこで、外力に対抗できる強度を持つチェン
又はタイミングベルトを採用すれば良いが、チェン又は
タイミングベルトが大型化・大重量化して、スペース的
に許されないし、コストアップしてしまうという問題が
ある。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、アームに固定されている輪体の基軸等に過負荷緩
衝手段を介在させ、外力に押されるアームにより確動帯
が過負荷状態になると、アームから開放して確動帯の破
損を防止するアーム衝突保護方法を提供することを主な
目的とする。
【0009】更に、本発明は、上記アームに掛かる外力
による確動帯の過負荷状態で得られる変位情報により、
アームの駆動を停止させるアーム衝突保護装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の多関節ロ
ボットのアーム衝突保護方法は、第1アームの基端部に
備えたモータにより第1アームを揺動させ、上記第1ア
ームに関節する第2アームを相反する方向へ確動帯によ
り揺動し、上記第2アームの自由端に備えた第3アーム
を確動帯により直線軌跡で移動する多関節ロボットであ
って、上記第1アームの 自由端に固定されている輪体
の基軸等に過負荷緩衝手段を介在させ、上記第2アーム
の自由端に備えた第3アームへの外力による過負荷状態
時に第2アーム内の確動帯をアームから開放することを
特徴とする。
【0011】請求項2記載の多関節ロボットのアーム衝
突保護装置は、第1アームの基端部に備えたモータによ
り第1アームを揺動させ、上記第1アームに関節する第
2アームを相反する方向へ確動帯により揺動し、上記第
2アームの自由端に備えた第3アームを確動帯により直
線軌跡で移動する多関節ロボットであって、上記第1ア
ームの自由端に固定されている輪体の基軸等に過負荷緩
衝手段を介在させ、上記輪体の基軸と第1アーム間に、
このすべり変位を検出する変位検出手段を設け、上記変
位検出手段からの検出情報により、上記モータを停止制
御することを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1によると、第1アームの自由端に固定
されている輪体の基軸等に過負荷緩衝手段を介在させて
いる。これにより、外力により過負荷状態にある第3ア
ームを基軸間で回動変位させ、第3アームを旋回させる
確動帯を第3アームに作用する外力から開放し、確動帯
の破損を防止する。
【0013】請求項2によると、第1アームの自由端に
固定されている輪体の基軸等に過負荷緩衝手段を介在し
ており、外力により過負荷状態にある第3アームを基軸
間で回動変位させるとともに、この回動変位を変位検出
手段からの検出情報により、第3アームを旋回させるモ
ータを停止制御するので、確動帯の破損を防止するとと
もに、アーム旋回を急停止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各請求項に記載す
る技術を含んだ図面に示す実施形態で説明する。図1〜
3は、本発明の多関節ロボット100の旋回駆動系と、
これに組み込んだアーム衝突保護装置を示している。
【0015】本発明に適用される多関節ロボット100
は、例えば、図1,2,3に示すように、ワークWを掴
むハンドH,Hである搬送具10と、3つのアーム1
2,13,14からなり、第1アーム12を支持する機
台15を基台Bに取付け、各アームを下方に吊り下げて
いる。
【0016】上記第3アームの先端に備えるハンドHで
ある搬送具10は、機台15よりも上方に突出して保持
され、受取位置(E1)と、受渡位置(E2)間をX軸
である水平方向に一直線の搬送軌跡Kで移動する。即
ち、多関節ロボット100の第1アーム12の基端部に
備えたモータMにより第1アーム12を揺動すると、こ
れに関節する第2アーム13を相反する方向へ揺動し、
第3アーム14に備える搬送具10を水平姿勢で搬送物
に対面させ、ここで搬送具10が搬送物を下側から水平
姿勢に支持し、水平姿勢のままで搬送を行う。
【0017】上記多関節ロボット100の各アーム1
2,13,14の各関節構成を、図2,3により詳細に
説明する。まず、基台15には第1アーム12の基端部
12Aが支持されており、また、第1アーム12の基端
部12Aに回転不能な第一輪体16を備えるほか、第1
アーム12の自由端12Bにも該アームと一体に支軸1
2Cを介して第三輪体17が固設されている。上記第1
アーム12の自由端12B側の第三輪体17の支軸12
Cと関節する第2アーム13の枢支部13Aに該第2ア
ーム13と一体の第二輪体18を備えている。更に、上
記第2アームの自由端13Bの支軸19に関節する第3
アーム14の枢支部14Aに該第3アーム14と一体の
第四輪体20を備えている。
【0018】そして、上記第1アーム12の基端部12
A側の第一輪体16と、第2アーム13の第二輪体18
間に、確動帯21が巻き掛けられている。更に、第1ア
ーム12の自由端側12Bの第三輪体17と、第3アー
ム14の第四輪体20間に、確動帯22が巻き掛けられ
ている。上記各輪体16,17,18,20は、スプロ
ケット又はタイミングプーリであり、確動帯21,22
はチェン又はタイミングベルトである。そして、上記各
輪体16,17,18,20は、歯数比が2:1(16
と18)及び1:2(17と20)に選定されている。
【0019】上記各輪体16,17,18,20は、歯
数比が2:1(16と18)及び1:2(17と20)
の関係のもとに、第1アーム12の基端部12Aに備え
た旋回用のモータMにて第1アーム12を旋回すると、
第2アーム13は2倍の旋回角度で逆方向へ旋回し、第
3アーム14は、第1アーム12と同じ旋回角で同じ方
向へ旋回する。しかして、図2に示すように、各アーム
12,13の旋回角θは同じ関係で増減し、把持器Hを
備えた第3アーム14の先端14BをX軸方向である水
平な直線軌跡Kで左右に移動する。これにより、上記第
3アーム14の先端に備える把持器Hは、始点位置
(s)と終点位置(a)間をX軸方向である水平な直線
軌跡Kで左右に移動し、ワークWの搬送を行なう。
【0020】続いて、図4,5により本発明に係る多関
節ロボット100のアーム衝突保護装置200を説明す
る。このアーム衝突保護装置200は、上記多関節ロボ
ットの第3アーム14を旋回駆動する確動帯22のチエ
ン又はタイミングベルトを過負荷外力から保護するもの
である。
【0021】まず、第3アーム14を旋回駆動する確動
帯22のアーム衝突保護装置200は、上記第1アーム
12に固定されている第三輪体(輪体)17の支軸(基
軸)12Cに、過負荷緩衝手段50を介在させている。
そして、上記第1アーム12と支軸(基軸)12C間
に、この両者間の変位θを検出する変位検出手段60を
備えている。
【0022】上記過負荷緩衝手段50は、図4,5のよ
うに構成されている。先ず、第1アーム12の自由端1
2Bに、フランジ50Aを付設したハウジング50Bを
支軸(基軸)12Cの軸芯方向(イ)に通して固着す
る。そして、上記支軸(基軸)12Cは、ハウジング5
0Bの軸受部50Cと、フランジ12Dに嵌めたベアリ
ングB間で回転可能に支持されている。更に、上記支軸
(基軸)12Cは、ハウジング50Bの拡大部50D内
に備えており、この拡大部50Dとの空間に過負荷緩衝
手段50を備えている。
【0023】即ち、過負荷緩衝手段50は、拡大部50
Dの先端部50Eに固着した固定摩擦円板53と、この
摩擦円板53の下面に当接する可動摩擦円板55「(支
軸(基軸)12Cにキー連結」と、上記固定摩擦円板5
3の側面を押圧する加圧摩擦円板57と、上記固定摩擦
円板53の両側面に摩擦力Fを発生させる複数枚の加圧
皿バネ59と、この摩擦力Fを加減調節する調節ナット
58を可動摩擦円板55の反対端部55Aに設けたネジ
に螺合させてなる。
【0024】しかして、第1アーム12の自由端12B
に固着する支軸(基軸)12Cは、上記過負荷緩衝手段
50の調節ナット58により摩擦力Fを加減調節し、第
3アーム14に外力F1が加わり確動帯22の許容張力
値Tを越えて過負荷状態になると、過負荷緩衝手段50
が機能して支軸(基軸)12Cと第1アーム12間を開
放し、支軸(基軸)12Cが第1アーム12に対してす
べり回動変位するようになっている。尚、第2アーム1
3の基部に固着した第二輪体18は、上記過負荷緩衝手
段50の外周側に配置され、2つの軸受B1,B2で第
1アーム12の自由端12Bに支持されている。
【0025】また、変位検出手段60は、上記支軸(基
軸)12Cの突出部(U)に付設した検出片61と、こ
の検出片61の第1アーム12との変位を検出する変位
検出器DSを第1アーム12上に設けている。上記変位
検出手段60により、第1アーム12上に固定した支軸
(基軸)12Cが第1アーム12との間で生ずる回動変
位θを検出するように構成されている。
【0026】しかして、上記過負荷緩衝手段50によ
り、第3アーム14の先端に掛かる外力F1が過負荷緩
衝手段50が設定する確動帯22の許容張力値Tを越え
ると、第2アーム13を支持する過負荷緩衝手段50の
摩擦円板53と可動摩擦円板55との間ですべりを生じ
る。このすべりの回動変位θは、変位検出手段60によ
り検出され、図6に示すように、検出情報として上記モ
ータMを制御する制御器Cに入力される。ここで、上記
モータMを停止制御し、過負荷時の多関節ロボット10
0を急停止するように構成されている。
【0027】本発明の多関節ロボットのアーム衝突保護
装置200は、上記のように構成されており、以下のよ
うなアーム衝突保護方法の作用と効果を奏する。上記第
2,第3アームを旋回させる駆動帯21,22は、最適
張力値に調節・維持される。この状態で多関節ロボット
100のアーム旋回運動が行われる。
【0028】所で、上記第2アーム13に固定されてい
る輪体17の基軸12Cには、過負荷緩衝手段50を介
在している。これにより、第3アーム14が外力F1を
受けて過負荷状態になると、第1アーム12と基軸12
C間にすべり回動変位θを生じて、確動帯22の破損を
防止・保護する。即ち、第3アーム14への外力F1に
よる過負荷状態時に、確動帯22をもう一方の着力端で
ある第1アーム12から開放するのである。また、上記
回動変位θは、変位検出手段60により検出され、この
検出情報により、上記モータMを停止制御して各アーム
の無用な旋回駆動を止め、この破損を防止する。
【0029】即ち、第3アーム14の先端に掛かる外力
F1が確動帯22の許容張力値Tを越えると、第2アー
ム13を支持する過負荷緩衝手段50の摩擦円板53と
可動摩擦円板55との間ですべりを生じる。このすべり
の回動変位θは、変位検出手段60により検出され、図
6に示すように、検出情報として上記モータMを制御す
る制御器Cに入力される。ここで、上記モータMを停止
制御し、過負荷時の多関節ロボット100を急停止する
のである。これにより、確動帯22及びロボット100
の全体が保護される。
【0030】本発明は、上記実施形態に限定されず、発
明の要旨内での設計変更が自由に出来ること勿論であ
る。例えば、上記過負荷緩衝手段50は、摩擦板53,
55,57によるトルクリミツター方式のほかに、トル
ク過大になった時、伝達を開放できれば良いのであるか
ら、ボールプランジャーによる機械式の構成も採用が可
能である。
【0031】また、過負荷緩衝手段50の取付位置は、
第1アームの基端部12Aの第一輪体16の箇所にも取
付けても良い。これにより、確動帯22の他に、第2ア
ーム13に加わる外力から確動帯21を保護することが
できる。更に、アーム先端のハンドや搬送具の形式やそ
の有無等にも制限されない。
【0032】何れの方式においても、第3アームやこの
先端ハンドや搬送具に掛かる外力が、確動帯の許容張力
値を越えたら、基軸に配置した過負荷緩衝手段がすべり
回動変位をはじめて確動帯を保護するとともに、このす
べり回動変位を変位検出手段の近接センサや各種スイッ
チ類により検出してアームのモータMを停止制御するよ
うになっていれば良い。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、第1アーム
の自由端に固定されている輪体の基軸等に過負荷緩衝手
段を介在させているから、外力により過負荷状態にある
第3アームを基軸間で回動変位させて確動帯を第3アー
ムに作用する外力から開放し、確動帯の破損を防止する
効果が発揮される。
【0034】本発明の請求項2によると、第1アームの
自由端に固定されている輪体の基軸等に過負荷緩衝手段
を介在しており、外力により過負荷状態にある第3アー
ムを基軸間で回動変位させてるとともに、この回動変位
を変位検出手段からの検出情報により、モータを停止制
御するので、確動帯の破損を防止するとともに、アーム
旋回を急停止させられる効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多関節ロボットの側面図である。
【図2】本発明の多関節ロボットの正面図である。
【図3】本発明の多関節ロボットの断面図である。
【図4】本発明の多関節ロボットのアーム衝突保護装置
を示す断面図である。
【図5】本発明の多関節ロボットのアーム衝突保護装置
を示す平面図である。
【図6】本発明の多関節ロボットの電気ブロック線図で
ある。
【符号の説明】
12〜14 第1アーム〜第
3アーム 12A 基端部 12B 自由端 12C 支軸,基軸 13A 枢支部 13B 自由端 14A 枢支部 16,17,18,20 第一輪体,第三
輪体,第二輪体,第四輪体 19 支軸 21,22 確動帯 C 制御器 DS 変位検出器 K 直線軌跡 M モータ 50 過負荷緩衝手段 50A フランジ 50B ハウジング 50C 軸受部 50D 拡大部 53 固定摩擦円板 55 可動摩擦円板 57 加圧摩擦円板 58 調節ナット 59 皿バネ 60 変位検出手段 61 検出片 100 多関節ロボット 200 アーム衝突保護
装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1アームの基端部に備えたモータによ
    り第1アームを揺動させ、上記第1アームに関節する第
    2アームを相反する方向へ確動帯により揺動し、上記第
    2アームの自由端に備えた第3アームを確動帯により直
    線軌跡で移動する多関節ロボットであって、上記第1ア
    ームの自由端に固定されている輪体の基軸等に過負荷緩
    衝手段を介在させ、上記第2アームの自由端に備えた第
    3アームへの外力による過負荷状態時に第2アーム内の
    確動帯をアームから開放することを特徴とする多関節ロ
    ボットのアーム衝突保護方法。
  2. 【請求項2】 第1アームの基端部に備えたモータによ
    り第1アームを揺動させ、上記第1アームに関節する第
    2アームを相反する方向へ確動帯により揺動し、上記第
    2アームの自由端に備えた第3アームを確動帯により直
    線軌跡で移動する多関節ロボットであって、上記第1ア
    ームの自由端に固定されている輪体の基軸等に過負荷緩
    衝手段を介在させ、上記輪体の基軸と第1アーム間に、
    このすべり変位を検出する変位検出手段を設け、上記変
    位検出手段からの検出情報により、上記モータを停止制
    御することを特徴とする多関節ロボットのアーム衝突保
    護装置。
JP2372398A 1998-01-20 1998-01-20 多関節ロボットのアーム衝突保護方法及びアーム衝突保護装置 Pending JPH11207682A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012088A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Yaskawa Electric Corp 衝突トルク緩衝機構を備えた基板搬送ロボット
CN111805516A (zh) * 2020-07-22 2020-10-23 河南工业职业技术学院 一种人工智能机械臂保护设备
CN113800030A (zh) * 2020-06-12 2021-12-17 上海烟草集团有限责任公司 一种条烟输出套口及zb48包装机

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