JPS5988220A - 放電加工用複合電極線の製造方法 - Google Patents
放電加工用複合電極線の製造方法Info
- Publication number
- JPS5988220A JPS5988220A JP19953882A JP19953882A JPS5988220A JP S5988220 A JPS5988220 A JP S5988220A JP 19953882 A JP19953882 A JP 19953882A JP 19953882 A JP19953882 A JP 19953882A JP S5988220 A JPS5988220 A JP S5988220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- discharge machining
- electric discharge
- zinc
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電加工複合電極線、特にワイヤカッ］・の放
電加工用複合電極線の製造方法に関するものである。
電加工用複合電極線の製造方法に関するものである。
従来、ワイヤカット放電加工用の電極線としては、黄銅
線、タングステン線が使用されており、特に経済性の点
で黄銅線が多用されていることは周知のとおりである。
線、タングステン線が使用されており、特に経済性の点
で黄銅線が多用されていることは周知のとおりである。
しかるに、１作物の高精度化、高品質化の点から放電加
工後の性能と共に電極線自体についても高性能化が求め
られ−Ｃいる。
工後の性能と共に電極線自体についても高性能化が求め
られ−Ｃいる。
それに対応するため近年各種の新材料が検討されている
が、もはや単一構造の線材では対処困難となっており、
複合線の応用が注目されている。
が、もはや単一構造の線材では対処困難となっており、
複合線の応用が注目されている。
例えば特公昭５７−５６４８号公報にみられるように黄
銅線、あるいは鋼線を芯材とし、その表面に亜鉛又は亜
鉛合金を被覆した複合線が挙げられる。ここで亜鉛又は
亜鉛合金は優れた放電特性を、黄銅線又はｗ４ｍは高強
度を賦与するものである。
銅線、あるいは鋼線を芯材とし、その表面に亜鉛又は亜
鉛合金を被覆した複合線が挙げられる。ここで亜鉛又は
亜鉛合金は優れた放電特性を、黄銅線又はｗ４ｍは高強
度を賦与するものである。
ところで、この種の線材は一般に最終伸線後ボビンに巻
き取られるが、この際トラ パーサを使用して線材が層
状に積み重なるように巻き取られる。この時、巻き取り
の各層内では線相互の交差は生じないが、一つの巻取層
に着目した場合その前に巻き取られた層内の線材との間
に線交差が生じることが希れではない。このような線交
差が生じた場合、線材材質が現行の黄銅線のように硬い
場合にはその影響を無視しうるが、上記複合線のように
表面に亜鉛又は亜鉛合金のような比較的軟らかい金属を
配置した場合には、線交差が生じると線に局部的な小面
り（キンク）を生じ、これが放電特性を不安定にし、延
いては放電加工速度の減少、工作物の寸法精度、表面状
態の低下を持たらす。特に小曲りは、亜鉛又は亜鉛合金
層の厚さが厚い程発生しやすい傾向にあり、１０μ以上
の厚さになると顕著になる。
き取られるが、この際トラ パーサを使用して線材が層
状に積み重なるように巻き取られる。この時、巻き取り
の各層内では線相互の交差は生じないが、一つの巻取層
に着目した場合その前に巻き取られた層内の線材との間
に線交差が生じることが希れではない。このような線交
差が生じた場合、線材材質が現行の黄銅線のように硬い
場合にはその影響を無視しうるが、上記複合線のように
表面に亜鉛又は亜鉛合金のような比較的軟らかい金属を
配置した場合には、線交差が生じると線に局部的な小面
り（キンク）を生じ、これが放電特性を不安定にし、延
いては放電加工速度の減少、工作物の寸法精度、表面状
態の低下を持たらす。特に小曲りは、亜鉛又は亜鉛合金
層の厚さが厚い程発生しやすい傾向にあり、１０μ以上
の厚さになると顕著になる。
一方、このような複合線は、亜鉛又は亜鉛合金層の厚さ
が厚い程急速に放電加工特性が向上することから、厚肉
亜鉛被覆複合線に対しては小曲りの改善及び発生防止が
強く望まれている。
が厚い程急速に放電加工特性が向上することから、厚肉
亜鉛被覆複合線に対しては小曲りの改善及び発生防止が
強く望まれている。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、整
列巻取りによる厚肉亜鉛被覆複合線の線交差並びに小曲
り発生を防止し放電加工特性を大幅に安定向上させるこ
とができる放電加工用複合電極線の製造方法を提供する
ことにある。
列巻取りによる厚肉亜鉛被覆複合線の線交差並びに小曲
り発生を防止し放電加工特性を大幅に安定向上させるこ
とができる放電加工用複合電極線の製造方法を提供する
ことにある。
すなわち、本発明の要旨は、厚さ１０μ以上の亜鉛又は
亜鉛合金被覆金属線にして、芯材たる金属線が亜鉛又は
亜鉛合金よりも硬質である直径０．３ｍｍφ以下の放電
加工用複合電極線の製造において、仕上げ伸線後の巻取
りあるいはその後の巻替操作における巻取りに際し上記
電極線をボビンに整列巻取すすることにある。
亜鉛合金被覆金属線にして、芯材たる金属線が亜鉛又は
亜鉛合金よりも硬質である直径０．３ｍｍφ以下の放電
加工用複合電極線の製造において、仕上げ伸線後の巻取
りあるいはその後の巻替操作における巻取りに際し上記
電極線をボビンに整列巻取すすることにある。
本発明において、複合電極線の亜鉛又は亜鉛合金の被覆
厚さを１０μ以上としたのは、これが１０μ未満だと被
覆層の変形に対して芯材たる硬質の金属線が応力的に拘
束力を発揮するため、線交差による小曲りを無視しうる
からである。
厚さを１０μ以上としたのは、これが１０μ未満だと被
覆層の変形に対して芯材たる硬質の金属線が応力的に拘
束力を発揮するため、線交差による小曲りを無視しうる
からである。
又、複合電極線の線径を０．３ｍｍφ以下としたのは、
これが０．３ｍｍφを越えるよ）：こなると線交差時の
相互接触面積が大きく、従って一定の巻取力に対Ｃて接
触圧力が小さくなり、線受差部に変形すなわち小曲りが
生じにくくなるからである。
これが０．３ｍｍφを越えるよ）：こなると線交差時の
相互接触面積が大きく、従って一定の巻取力に対Ｃて接
触圧力が小さくなり、線受差部に変形すなわち小曲りが
生じにくくなるからである。
複合電極線を整列巻取すする時点は、普通最終サイズを
仕上げ伸線後あるいはその後の巻替操作における巻取操
作時であるが、それ以外にも整列巻取すすることは差し
支えない。
仕上げ伸線後あるいはその後の巻替操作における巻取操
作時であるが、それ以外にも整列巻取すすることは差し
支えない。
芯材たる金属線としては、例えば黄銅又は黄銅系合金線
、あるいは引張強さ５０Ｋｇ／−以上の銅合金（Ｃｕ
−８ｎ 、Ｃｕ −Ｎｉ 、 Ｃｕ−８ｉ、ＣＵ −Ｍ
ｎ 、 Ｃｕ −Ｍｎ −３ｉ ）からなる各線、さら
に鋼線が挙げられる。
、あるいは引張強さ５０Ｋｇ／−以上の銅合金（Ｃｕ
−８ｎ 、Ｃｕ −Ｎｉ 、 Ｃｕ−８ｉ、ＣＵ −Ｍ
ｎ 、 Ｃｕ −Ｍｎ −３ｉ ）からなる各線、さら
に鋼線が挙げられる。
以下、本発明を図面に示す実施例にした力くってさらに
説明する。
説明する。
本実施例は直径０．２５＋ｍｍφ、被覆厚さ３０μに仕
上げた亜鉛被覆黄銅線力＼らなる複合電極線を整列巻取
りし゛た例であり、すなわち第１図（ま最終サイズに仕
上げ伸線された前記電極線１をボビン２に整列巻取すし
た状態を示し−ＣＯる。
上げた亜鉛被覆黄銅線力＼らなる複合電極線を整列巻取
りし゛た例であり、すなわち第１図（ま最終サイズに仕
上げ伸線された前記電極線１をボビン２に整列巻取すし
た状態を示し−ＣＯる。
なお、複合電極線１は、引張強さ７５Ｋｇ１ｍｔ！ｒ、
黄銅線部硬さ１−（ｖ＝４０、亜負被覆部硬さ１−（ｖ
＝２９０である。
黄銅線部硬さ１−（ｖ＝４０、亜負被覆部硬さ１−（ｖ
＝２９０である。
ここで、第１図のようにボビン２に整グ」巻取りした複
合電極線１を所定のワイヤカット放電力０１機にセット
し、電極線１を繰り出して表（こ示す条件にて放電加工
を行った。
合電極線１を所定のワイヤカット放電力０１機にセット
し、電極線１を繰り出して表（こ示す条件にて放電加工
を行った。
一方、比較参考のため同講造の線材ｔこして、ボビンに
非整列巻取すしたものを上記と同条件にて放電加工し、
放電加工特性を比較した。
非整列巻取すしたものを上記と同条件にて放電加工し、
放電加工特性を比較した。
特性比較の前に、かくして得られた二種類のボビン巻き
された電極線を展開し、これに夫々３００ Ｋ’Ｊの張
力を与えて小曲り発生状況を調査したところ、非整列巻
取すされた電極線の場合ｔよ第２図に示すように約３０
〜５０ｍ＋＋の間隔毎に３＃の範囲で約１．８μの「り
」の字型小面り〈キンク）を生じたが、整列巻取すされ
た電極線の場合は第４図に示すように測定精度の範囲内
で（よｚＪｓ曲りは全く見られなかった。
された電極線を展開し、これに夫々３００ Ｋ’Ｊの張
力を与えて小曲り発生状況を調査したところ、非整列巻
取すされた電極線の場合ｔよ第２図に示すように約３０
〜５０ｍ＋＋の間隔毎に３＃の範囲で約１．８μの「り
」の字型小面り〈キンク）を生じたが、整列巻取すされ
た電極線の場合は第４図に示すように測定精度の範囲内
で（よｚＪｓ曲りは全く見られなかった。
なお、第３図は第２図の一部を拡大して示したものであ
る。
る。
さて、放電加工特性を比較した結１ｃこつ（、ｓでみる
と、整列巻取すした電極線の場合最大ｈａ工速度は、５
ｈａ ／ ｍ ｉ ｒ＋で非整列巻取すした電］垂線
の場合の１．６倍に達した。
と、整列巻取すした電極線の場合最大ｈａ工速度は、５
ｈａ ／ ｍ ｉ ｒ＋で非整列巻取すした電］垂線
の場合の１．６倍に達した。
表 放電加工条件
以上説明したように、本発明によれば亜鉛又は亜鉛合金
被覆複合電極線をボビンに整列巻取すすることにより、
線交差及びそれに起因する小曲りの発生を防止し、もっ
て放電加工の安定、放電加工速度の増加並びに工作物の
表面品質及び寸法精度の大オ］向上を図ることができる
効梁がある。
被覆複合電極線をボビンに整列巻取すすることにより、
線交差及びそれに起因する小曲りの発生を防止し、もっ
て放電加工の安定、放電加工速度の増加並びに工作物の
表面品質及び寸法精度の大オ］向上を図ることができる
効梁がある。
Ｍ１図は本発明の一実施例にかかる電極線の整列巻取状
況を示す正面図、第２図は従来例にかかる小曲りを有す
る電極線を真直させた側面図、第３図は第２図□の部分
拡大図、第４図は本発明の一実施例にかかる電極線を真
直させた側面図である。 １：複合電極線、 ２：ボビン。
況を示す正面図、第２図は従来例にかかる小曲りを有す
る電極線を真直させた側面図、第３図は第２図□の部分
拡大図、第４図は本発明の一実施例にかかる電極線を真
直させた側面図である。 １：複合電極線、 ２：ボビン。
Claims (1)
- 厚さ１０μ以上の亜鉛又は亜鉛合金被覆金属線にして、
芯材たる金属線が亜鉛又は亜鉛合金よりも硬質である直
径０．３＃φ以下の放電加工用複合電極線の製造におい
て、仕上げ伸線後の巻取りあるいはその後の巻替操作に
おける巻取りに際し上記電極線をボビンに整列巻取すす
ることを特徴とする放電加工用複合電極線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953882A JPS5988220A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 放電加工用複合電極線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953882A JPS5988220A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 放電加工用複合電極線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988220A true JPS5988220A (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=16409495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19953882A Pending JPS5988220A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 放電加工用複合電極線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988220A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60249529A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-10 | Hitachi Cable Ltd | ワイヤ−カツト放電加工用複合電極線 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19953882A patent/JPS5988220A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60249529A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-10 | Hitachi Cable Ltd | ワイヤ−カツト放電加工用複合電極線 |
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