JPS5986185A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

Info

Publication number
JPS5986185A
JPS5986185A JP19636482A JP19636482A JPS5986185A JP S5986185 A JPS5986185 A JP S5986185A JP 19636482 A JP19636482 A JP 19636482A JP 19636482 A JP19636482 A JP 19636482A JP S5986185 A JPS5986185 A JP S5986185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating coil
holding plate
square
pot
induction heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19636482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6262428B2 (ja
Inventor
服部 憲二
武年 佐藤
荻野 芳生
孝男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19636482A priority Critical patent/JPS5986185A/ja
Publication of JPS5986185A publication Critical patent/JPS5986185A/ja
Publication of JPS6262428B2 publication Critical patent/JPS6262428B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電磁誘導加熱調理器の発生する電磁妨害低減の
だめの電磁調理器の構成に関するものである。
従来例の構成とその問題点 電磁誘導加熱調理器は、平板状の加熱コイルに20〜5
0 KHz の高周波大電流を流し、鍋保持板を介して
、加熱コイルに対向する負荷鍋底に渦電流を誘起し、ジ
ュール熱により鍋底を発熱させる調理器である。その負
荷鍋に大電力を誘起する高周波高磁束密度の磁界を平板
状の加熱コイルから放射するという電磁誘導加熱調理器
の基本構造からして調理器外部に漏洩する磁界がきわめ
て大き〈従来の高周波機器の如く、機器全体を導体板で
覆って高周波輻射ノイズをシールドしてしまうというこ
とが不可能ということもあり、漏洩磁界のンールドは非
常に困難であった。
従来電磁調理器の外部筐体構成は第11凶に示す如く、
サイドフレーム2及びトップリム3により第2図に示す
ような構成にて、負荷鍋6を加熱コイルに対向させるべ
く、鍋保持板1を挾持する方法、あるいは第3図に示す
ようにサイドフレーム7に鍋保持板1を嵌合し、トップ
フレーム6にて上から圧接して固定する方法が一般的で
あった。
また第1図に於けるサイドフレーム2あるいは第3図に
於けるトップフレーム6の材質は、アルミあるいはステ
ンレス等の低損質の導電金属拐料が使用されることが多
い。この理由は ■ 鉄板焼等の料理をした場合、鉄板
の温度」二昇にχ1する耐熱性から樹脂材料を使いにく
い。■ 加熱コイルの磁界によるジュール熱損失が少な
い。■ 見ばえがよい等の理由からである。
ここで従来の電磁調理器に共通なひとつの特徴に注目し
たい。それは、第1図に於て、サイドフレーム1とトッ
プリム3の内縁で構成される幾何学的形状あるいは第3
図に於ては、トップリムの内縁の構成する幾何学的形状
が、長方形であること、即ち第1図、第3図に於ける寸
法XとYが等しくないということである。この寸法X=
Yでない場合の問題点を次に指摘したい。それはこの場
合第1図のサイドフレーム2及びトップリム3あるいは
第3図のトップフレーム6の目的が前に述べたところに
あり、電磁誘導加熱調理器の発生する漏洩磁界の低減に
あまり寄与していないという事実である。
発明の目的 本発明の1」的はこのサイドフレームあるいは、トップ
リムに電磁ソールド効果をもたせ、安価にかつ簡単に漏
洩磁界を低減できる構造を提供するものである。
発明の構成 上記目的を達成するために本発明は平板状加熱コイルと
高周波電力変換装置を有し、前記加熱コイル上部に鍋保
持板を配置せしめ、前記鍋保持板の周縁部または上部に
鍋を連続的に包囲する導電性の鍋保持板固定部材を有し
、この鍋保持板固定部材は加熱コイルからの漏洩磁界を
抑制する手段としたものである。
実施例の説明 第4図、第5図において、鍋保持板1はサイドフレーム
7に嵌合され、内縁形状が円形の導電体でできだトップ
フレーム6で上から圧接され固定されている。ここで重
要な条件は加熱コイル4の中心部とトップフレーム6の
内縁の距離りをほぼ一定にしたことである。この条件が
満たされた場合トップフレーム6に誘導電流が同心円状
に分布して流れその発する反磁界が方向に無関係に加熱
コイル4の発する磁界をトップフレーム6外部で相殺す
るため電磁調理器の漏洩磁界は特に基本発振周波数近傍
(20KHzから50 KHz )に指向性を生ずるこ
となくあらゆる方向で均等に低減される。その低減レベ
ルは前記トップフレーム6の材質厚み、内縁の直径、加
熱コイル1の外径、加熱コイル電流等により異なるが、
トップフレーム6を板厚2Nの厚みのアルミを使用し内
縁の直径を約220 mmとし、加熱コイルの外径を約
180mmとし、周波数約25KHzのピーク電流がr
soA。
実効電流が約12Aの電流を加熱コイルに流しだ場合、
機器から3mの位置での最大磁界強度は約10dB低減
される。
この原理をもう少し詳しく説明すると、加熱コイル4に
よって発生された磁界により前記導電性トップフレーム
6に電流が誘起され、誘起された電流は第6図のように
機器外では加熱コイルの磁界を相殺し、トップフレーム
6内部では加熱コイル4による磁界に加算し結果的に加
熱コイル4の磁界をトップフレーム6内部に集中する効
果が得られるのである。しかるに前に述べたような従来
の電磁調理器のように導電性のサイドフレーム2とトッ
プリム3(第1図参照)あるいはトップフレーム6(第
3図参照)の内縁で形成される形が長方形である場合、
加熱コイルとそれに近接する導体の対称性が大きくくず
れるので、加熱コイルの発生する磁界とトップフレーム
6に誘起される電流による反磁界の重畳した結果として
の磁界分布にかなりの非対称即ち指向性を生じることと
なる。その結果電磁調理器の漏洩磁界は特定方向で大き
くなってしまい電磁シールドとしての効果がなくなって
しまうのである。
一方漏洩輻射磁界対策として従来第7図、第8図に示す
ように鍋保持板1の下方で加熱コイル4の周囲に導電体
のシールド環を配置する方法がとられてきた。しかしこ
の構成は ■ シールド環の保持構造が複雑になること
、■ シールド環が鍋からの輻射熱を受けて熱くなり機
器内部の雰囲気を上げてしまったり、加熱コイルの周囲
をとり囲んでいるため、加熱コイルの冷却風を遮断して
加熱コイルの温度上昇が大きくなったりするなど機器内
部の部品の冷却に悪影響を及11ずこと、■シールド環
は、導体であるため、高圧、大電流が印加される電気部
品や、電子制御部品の多い電磁調理器の内部に於ては、
絶縁距離確保のために、部品配置に様々な制約を生じ、
機器全体の薄型化。
小型化等の妨げになっている、等の問題点があった。
それに対しても本発明は、鍋保持部材を利用しているた
め、非常に安価で簡単に漏洩磁界の低減ができ、機器内
部の冷却2部品配置にもほとんど新たな制約を生じない
というきわめて大きな効果を有するものである。
次に第9図B、  b、  cに他の実施例を示してい
る。第9図aは前記導電体のトップリム6の内縁がほぼ
正方形になっているものである。この場合も漏洩磁界の
シールド効果があり、前記したトップリム6の内縁が円
形である場合に比べ指向性が少し鋭くなりシールド効果
は前記と同条件て約6dB程度(円形の場合約10dB
)になるが、磁気ンールド方法としては有効である。
さらに第9図す及びCは第9図aの内縁の正方形の変形
で、その正方形の内接円より中心部側にトッフレーム6
の導体部分がこない範囲で前記正方形のコーナ一部の一
部あるいは全部を中心側に寄せだものである。このよう
な場合磁気シールド効果はトップフレーム6の内縁の形
状がほぼ円形の場合とほぼ正方形の場合との中間である
。もしコーナ一部の一部が内接円より内側にきた場合指
向性が第9図aの場合(正方形)よりさらに鋭くなり、
シールド効果はさらに減じてし捷うのである。
第9図a、  b、  Cのトップフレームの磁気シー
ルド効果は第4図の内縁が円形のトップフレームより劣
るが、第9図aの場合は第4図に比較してセラミック部
分の面積を広く有効に利用でき、鍋調理の際の操作性に
優れており、第9図すの場合は導電性のトップフレーム
6の一角(A部)の下方に高周波電力変換装置の高周波
大電流回路を配置し、前記A部の広い面積の導電部材を
シールド板として電磁調理器上部からの輻射雑音漏洩防
止手段とすることも可能である。まだ同図Cの場合はト
ップフレーム外部に装飾や、表示装置11などを機器の
上面に配置する場合に、機器のコーナ一部にその配置場
所を提供できるという点てデザイン性機器の小型化とい
う面で効果がある。
発明の効果 本発明による電磁シールド構成は鍋保持板の固定部材を
利用しておりきわめて安価に、かつ容易に、そして、機
器の操作性、デザイン性を損なうことなく提供できるも
のでその効果は大きい。なお第6図では導電体のトップ
フレーム6とサイドフ゛ル−ム7を分割しているがこれ
らを一体の導電部材で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の誘導加熱調理器の斜視図、第2図は同
使用状態を示す断面図、第3図は他の従来例を示す斜視
図、第4図は本発明の一実施例を示す平面図、第5図は
同断面図、第6図は本発明の動作原理を説明する図、第
7図は従来の磁気シールドを示ず平面図、第8図は同断
面図、第9図a、  b、  cは本発明の他の実施例
を示す平面図である。 1・・・・・鍋保持板、4・・・・・・加熱コイル、6
・・・・・・導電性銅保持板固定部材(トップフレーム
)、7・・・・・・サイドフレーム、8・・・・・・加
熱コイルによる磁界、9・・・・・・トップフレーム6
の誘導電流による磁界、11・・・・・・表示装置。 第1図 第2図 第3図 / /  2 第 5 図 / 第6図 第7図 10 第9図 (a)       (b) (C) //

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板状加熱コイルと高周波電力変換装置を有し、
    前記コイル上部に鍋保持板を配置せしめ、前記鍋保持板
    の周縁部または上部VC鍋を連続的に包囲する導電性の
    鍋保持板固定部拐を有し、この鍋保持板固定部材は加熱
    コイルからの411洩(1θ界を抑制する手段とした誘
    導加熱調理2:÷。
  2. (2)前記鍋保持板固定部材の内縁と前記Ull熱コイ
    ルの中心・部との距離をほぼ一定にし/こ!1.!1訂
    Δ−J求の範囲第(1)項記載の誘導加熱調理器。
  3. (3)前記鍋保持板固定部材の内縁の形状をほぼiE方
    形とし加熱コイルの中心点と前記正方形の中心点をほぼ
    一致させた特許請求の範囲第(1)項記載の誘導加熱調
    理器。
  4. (4)前記鍋保持板固定部材の内縁は基本形状をほぼ正
    方形としこの正方形の中心点と加熱コイルの中心点をほ
    ぼ一致せしめ正方形の4つの角部(コ−す部)の内縁の
    一部あるいは全部を正方形の内接円よシ中心側にこない
    範囲で、該正方形の中心方向に近接させた特許請求の範
    囲第1項記載の誘導加熱調理器。
JP19636482A 1982-11-08 1982-11-08 誘導加熱調理器 Granted JPS5986185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19636482A JPS5986185A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 誘導加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19636482A JPS5986185A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 誘導加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986185A true JPS5986185A (ja) 1984-05-18
JPS6262428B2 JPS6262428B2 (ja) 1987-12-26

Family

ID=16356616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19636482A Granted JPS5986185A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 誘導加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5986185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212290U (ja) * 1985-07-05 1987-01-24
JP2003197359A (ja) * 2001-12-25 2003-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524392Y2 (ja) * 1971-11-17 1977-01-29
JPS5237639U (ja) * 1975-09-10 1977-03-17
JPS5342344U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12
JPS5646315U (ja) * 1979-09-19 1981-04-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237639B2 (ja) * 1972-08-17 1977-09-24

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524392Y2 (ja) * 1971-11-17 1977-01-29
JPS5237639U (ja) * 1975-09-10 1977-03-17
JPS5342344U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12
JPS5646315U (ja) * 1979-09-19 1981-04-25

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212290U (ja) * 1985-07-05 1987-01-24
JPH0512959Y2 (ja) * 1985-07-05 1993-04-05
JP2003197359A (ja) * 2001-12-25 2003-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6262428B2 (ja) 1987-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4467162A (en) Exciting arrangement for induction heating process
EP0291093B1 (en) Stationary induction apparatus
JP3163520B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPS5986185A (ja) 誘導加熱調理器
JPH07246156A (ja) 炊飯器
JPH10302953A (ja) 誘導加熱装置
JPS633428B2 (ja)
JPH10116681A (ja) 誘導加熱調理器
CN221227766U (zh) 电磁加热结构和烹饪器具
JPH03226989A (ja) 電磁調理器
JP3979083B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPS5854797Y2 (ja) 誘導加熱調理器
JPS5837676B2 (ja) 誘導加熱調理器
CN216087059U (zh) 电磁加热组件和电磁加热烹饪器具
JPH1117083A (ja) Emi対策機能付き放熱装置
JPS59114787A (ja) 誘導加熱調理器
JPH0665134B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPS59114788A (ja) 誘導加熱調理器
JPH0475634B2 (ja)
JP3109238B2 (ja) 調理器用加熱装置
JP2595368Y2 (ja) 電気調理器
JP2003045631A (ja) 誘導加熱調理器
JPS6220288A (ja) 誘導加熱調理器
JPS59114783A (ja) 誘導加熱調理器
JPS6028080Y2 (ja) 誘導加熱調理器