JPS5986174A - ソケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、リレーあるいはタイマ等の小形制御機器用
のソケットに関し、特に電線の接続作業を簡略化したも
のに係る。

従来・、この種のソケットに圧着端子付電線を接続する
場合、ソケットの端子台に配設されている端子板から端
子ねじを一旦取外し、この端子板に圧着端子を配設した
のち取外した端子ねじを取付けなければならず、また圧
着端子を取外す場合にも端子ねじを端子板から取外さな
りればならないため作業が非常に煩雑になるだけでなく
、電線のソケソ斗への接続作業もしくは取外し作業の際
に端子ねじを紛失する憂いがあった。

この発明は上述の点に鑑みノこもので、組立てを簡単に
して、しかも電線の接続伯楽」？、１、び取外し作業を
容易にするとともに、端子ねじの紛失を防止するソケッ
トを提供することを目的としたものである。

以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

■はモールド絶縁物からなるソケット単体で、中央部に
基台１１を有し、その長Ｉ°力向の両側端には段状に端
子台１２ａ、１２ｂが設りられ、各端子台１２ａ、１２
ｂの背面側には隔壁Ｉ３がそれぞれ各端子台１２ａ、１
２ｂの高さに応して段状に立設されてい１１　ａ　、　
１１　ｂ　、　１１　ｂを前面側に寄−Ｕて設り一ζお
り、凹孔１１ａと両側端の上段に設りたθ１！１子台［
２ａとはそれぞれ凹孔底面と端子台表面とを結ぶ凹孔１
１Ｃにより連絡され、同様に凹孔１１ｂと両側α１；１
の下段端子台１２ｂとは凹孔底面と端子台表面とを結ふ
凹孔１１ｄにより連絡されており、前記各凹孔１１　ａ
　。

１１ｂおよびｌｌｃ、ｌｉｄはともに前面側に開口され
ている。３および４は接続金具で、凹孔１１ａおよび１
１　ｂに嵌入する受栓端子３Ｉおよび４Ｉを一端に形成
し、他端に端子台１２ａおよび１２ｂに導出される端子
板３２および４２を形成している。端子板３２および４
２は、その水平片の略中央部に端子ねじ５の螺合される
ねし孔３２ａおよび４２ａが螺設されている。

また、各水平片の先端部分を下方へ直角に折曲して下垂
片３３および４３を延出させ、下垂片３３および４３の
内側下端部に固定バネ受部３３ａおよび４３ａを凹設し
ている。また、接続金具３および４の各下垂片３３及び
４３と対向する側壁と水平片間にまたがって切欠条溝３
４および４４を穿設しており、後述する可動部材６の取
り付けおよび案内用としている。

可動部１ｔＡ　６は断面略］状の導電金具からなり、首
部６１の略中央部に抜は止め部（図示せず）を有する端
子ねじ５を取り付けるとともに、首部６１から下方へ略
直角に下垂片６２を延出させている。下垂片６２はぞの
幅Ｌｌを前記条１１３４および４４の幅Ｌ！よりも若干
細＜　Ｌｌ＜　Ｌｆとなるよう形成している。また下垂
片６２の下０１１１部には他の部分よりも幅広の矩形状
のストッパ６３を形成し、ごのストッパ６３の内側壁に
可動バネ受Ｕｉ６３ａを凹設している。７ＧＪ圧縮バネ
で、矩形状板材の中央部に窓孔７】を穿ち両横の条板７
２．７３の隣接対応部位において山と谷とが逆になるよ
うに形成している。この圧縮ハネ７は一端７４を固定ハ
ネ受部３３ａに他端７５を可動ハネ受部６３ａにδ々保
持させるようにしている。可動部材６の接続金具３およ
び４への取り付けは、可動部材６の下垂片６２の側面Ａ
を条ａ３４および４４に対向させた状態、すなわち第３
図を参照して説明すると、可動部材６を図示の状態から
端子ねじ５を中心に時計方向に略９０度回動させた状態
で、条溝３４および４４に挿入したのぢ、元の状態に復
帰さセて取り付ける。したがって、取り付は後において
可動部材６は端子板３２および４２上に形成された水平
条溝３４ａおよび４４ａの内側面に沿って上下可動的に
支持されるとともに、ストッパ６３によって接続金具３
および４からの離脱が防止される。第１図に示す実施例
のソケットは、上述のように構成されたソケット単体１
をその前面開口部側を同一方向にし°（、任意数のソケ
ット単体ｌを集設し２て任意の極列のソケットを得るよ
うにしたものであり、最終端に位置するソケット単体１
を端板８にて閉塞させてソケットを完成させるものであ
る。

このソケットの組立に際して、この発明によると接続金
具３および４に可動部材６を取り付けたのら圧縮ハネ７
を固定バネ受部３３ａおよび４４ａと可動ハネ受部６３
ａおよび６３ａ間に保持させた状態での端子台＋２ａは
電線を接続していない状態を示している。バネ７の復元
力のため可動部材６のストンパ６３が端子板３２に当接
する上限位置にあり、端子ねじ５の可動部材６の首部６
１から脱落せず、ねじ先端がねし孔３２ａに対向してい
る。第１図の左下 垂膜の端子台１２ｂは電線９を接続した状態を示し”ζ
いる。端子板Ａ２と首部６１が電線９を挟着し、可動部
材６は下限近くまで下降している。

この発明において、可動部）ｔＡ　Ｇの形状寸法が同じ
であっても、ねじ５の長さ又は固定バネ受部３３ａ（４
３ａ）の高さにより、ねじ止めＵ７ない状態が２通りに
変化する特徴がある。′４なわら、第３図に示すように
可動部材６の上限位置におけるねし５の先端と端子板３
２　（４２）の上向との間隔を１１とし、そのときの可
動バネ受部６３２亀と固定ノ弓６受部３３ａ（４３ａ）
の上下方向長さをＩＩＩとしたとき、ＩＩＩ＞ｌｘを満
足する場合は、第３図（ハ）図に示す上限位置と、第３
図（ｂ１図に示す下降位置の２位置において可動部材６
が安定保持される。この２位置の間に圧ｔｉｄバネ７の
長さが最小になる中立点が存在し、可動部材がその中立
点よりも上刃にあるときはハネにより可動部材に上向き
の力が作用し、可動部材が中立点よりも下方にあるとき
はバネにより可動部祠舎下向きの力が作用する。

そのため、使用者は第３図（１１）図の状態に引き上げ
ておいて電線を挿入し、可動部４Ａ６を押え込むと直し
に＋ｂ１図の状態になり、（ｔ＋ｌ　１２１の状態でバ
ネ７の復元力が電線を挟着する向きに作用し、ねじを締
めてゆく間もバネ７の力に抗することなく作業を行うこ
とができ、しかもねじの締結中、バネ７の力がねじを締
める向きに作用しつづけているので、振動等によりねじ
が緩むおそれがない。

第４図はこの発明の他の実施例を示すもので、第１図に
示したソケットが所謂、縦割り方式のソケットであるの
に対して、横割り方一式のソケットを構成したものであ
る。横割り方式の場合は、ソケット本体は下段ブロック
１０１、中段ブロック１０２、上段ブロック１０３から
なり、各ブロックは所定の棒列を備えた構成としている
。このソケットの組立ては、下段ブロック１０１上に可
動部材６および圧縮バネ７を取り付けた接続金具４を載
置したのち、その上側に中段ブロック１０２を載せて、
更に上記と同様にした接続全屈３を載置し、その上側に
上段ブロック１０３を取り付けることによってソケ・ハ
トを完成させたものである。

この横割り方式のソケットの場合においても、縦割り方
式と同様にソケットの組立てに際して接続金具３および
４に各々可動部］Ａにおよび圧縮ハネ７を取りイ１けた
状態で組み込むことができるものである。この発明によ
れば、１・ｇ続金其のソう一ソトへの組め込みが容易で
組立てが簡／１１であるだけでなく、電線接続時におい
てα！１−ｆ−ねしがＩＮＩＩ脱して紛失する思れもな
く、また電線の接続１１業」員りび取外し作業かきわめ
て容易となる。

なお、圧縮ハネ７の形状は図示例に限らず（＋１）板ハ
ネ、ｆｂｌ板ハネの中央縦方向にスリン１を穿ったもの
、（Ｃ）ループ状線材バネ、（（す両端が自由端をなす
線材ハネ、（ｅｌ二重巻き線材ハネ、（「）長方形線材
ハネなど種々な形状・構造により実ｈａニーＪることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す正面図、第２図はこの
発明の要部分解斜視図、第３図はこの発明の作用説明図
、第４図はこの発明の他の実施例を示す正面図である。 １・・・・・・ソケット単体、１２ａ、１２ｂ・・・・
・・端子台、１１ａ、　ｌｌｂ、　ｌｌｃ、　ｌｌｄ・
・・・・・凹孔、３，４・・・・・・接続金具、３１．
４１・・・・・・受栓端子、３２．４２・・・・・・端
子板、３２ａ、４２ａ・・・・・・ねじ孔、３３．４３
・・・・・・下垂片、３３ａ。 ４３ａ・・・・・・固定バネ受部、６・・・・・・可動
部材、６１・・・・・・首部、６２・・・・・・下垂片
、（ｉ３ａ・・・・・・可動バネ受部、７・・・・・・
圧縮バネ。 手続補正書（自発） 特許庁長官　　　　　殿 １、事件の表示 昭和５７年特　許願第１９５０３０号 ２発明の名称 ソケット ３　補正をする者 事件との関係特許出願人 ｆＰ所及び氏名　大阪市淀川区三国本町１丁目１０番４
０号０３０和泉電気株式会社 ４補正の対象 １）明細書の「発明の詳細な説明」の欄２）図面第２１
欠１ ５補正の内茗′ 明、別置及び図面を次のとおり訂正する。 １）明＋ｔｌＴＩ書第５頁第１１行目「第３図」とある
のを「第２図」と訂正するっ ２　）　ｌ’Ｚ面の第２図を別紙訂正図面のとおり訂正
中る。 ６１烈ｆ・１−７！−グロの目録 ζア１２１メＩ訂正図面　　　　　　　　　　　１通以
　　上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｉ）上面に小形制御機器の端子が挿脱可能な凹孔を開口
   させ、且つ側面に端子台を導出させてなるソケットにお
   いて、一端に前記端子台に導出される端子板を設り、他
   端に前記凹孔に臨ませて小形制御機器の端子が挿入接触
   される受栓端子を一体的に形成した接続金具を有し、前
   記端子板から延出させた下垂片の内側面に固定ハネ受部
   を形成し、前記固定バネ受部との対向部において上下可
   動的に支持される可動部口の下垂片の内側面に可動バネ
   受部を形成Ｕ７．１＋Ｊ動部材の首部に抜止部を有する
   端子ねしを１１ｖ、リイζ１け、この端子ねじを前記端
   子板の、Ｉ；ｉ　ｔ；　ｒＬに螺合できるようにすると
   ともに、前記固定ハロ受１１１りと可動バネ受部との間
   に保持された３目１１１バネを有することを特徴とする
   ソケソＩ・。 ２）前面側に開口させてなるソゲソ１．　ｌ’を体を所
   定数同一方向へ向け、各隣接するソう゛ソト単体によっ
   て開口部を順次閉塞させるように築設して所望の極列を
   得るようにした特許請求の範囲第１項記載のソケット。 ３）所定の極列を備えた上段および下段ブロックの少な
   くとも２以上のブロックからなり、該ブロックの積重、
   ねにより形成した特許請求の範囲第１項記載のソケット
   。