JPS598573B2 - パツシブシ−トベルトの駆動装置におけるシ−トベルトランナ−の自動逆戻り装置 - Google Patents

パツシブシ−トベルトの駆動装置におけるシ−トベルトランナ−の自動逆戻り装置

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Publication number
JPS598573B2
JPS598573B2 JP55009360A JP936080A JPS598573B2 JP S598573 B2 JPS598573 B2 JP S598573B2 JP 55009360 A JP55009360 A JP 55009360A JP 936080 A JP936080 A JP 936080A JP S598573 B2 JPS598573 B2 JP S598573B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
runner
seat belt
drive system
door
return device
Prior art date
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Expired
Application number
JP55009360A
Other languages
English (en)
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JPS56108333A (en
Inventor
洋一 庄ノ
利夫 椎名
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
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Publication of JPS56108333A publication Critical patent/JPS56108333A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドアの開閉によって作動するバツシプシ一トベ
ルトの駆動装置におけるシートベルトランナーの自動逆
戻り装置に関するものである。
従来、ルーフサイド等に設けられドアの開閉によって作
動するシートベルトの駆動装置においては、第１図乃至
第２図に示すようにシートベルト１の先端をランナー２
を介して取付けたラックワイヤ３をドアの開閉によって
駆動する正逆転モータ（図示せず）によりピニオン４を
介して前後方向に移動させ、かつ、その移動途中に障害
物があってもそこで停止することがなくガイドレール５
の前端部５ａ又は後端部５ｂまで移動するようになされ
ていた。
そのため該ランナー２やラックワイヤ３が欠損するなど
の慮れがあり、部品精度や強度を高めなげればならなか
った。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
であって、シートベルトランナーが移動中に障害物に接
触した場合、その場から元に戻るようになしたシートベ
ルトランナーの自動逆戻り装置を提供することを目的と
するものである。
以下、本発明を図示せる実施例に随って説明する。
ａはシートベルト１１の駆動装置であって、ドア１２の
開閉によって駆動する正逆転モータ１３と、該モータ１
３の駆動に連動して回転するピニオン１４と、該ピニオ
ン１４の回転に伴って前後移動するラックワイヤ１５と
、該ラックワイヤ１５をピニオン１４に押付げ常時噛合
状態を保持させるローラ１６及び上記ラックワイヤ１５
を被覆し、かつ、上記シートベルト１１とラックヮイヤ
１５を連結するランナー１γを摺動させるガイドレール
１８とから成っている。
上記ランナー１７の上端部にはガイドレール１８内を摺
動する樹脂性のスベリ部材１９がボルト２０により両面
に取付けられている。
ランナー１７のボルト貫通孔は樹脂カラー２１によって
絶縁されている。
上記ボルト２０の頭部２０ａは平滑になされ、ガイドレ
ール１８の内側面と常に接触して摺動するようになされ
ている。
又、上記ランナー１７０前後端には接触感知スイッチ２
２ａ，２２ｂが設げられ、該スイッチと上記ボルト２０
に介装されたワッシャー２３とはハーネス２４により結
線されている。
２５はランナー１７０カバーである。
上記ラックワイヤ１５はガイドレール１８内の上部に嵌
挿された樹脂２６内を移動するようになされており、し
たがって該ランクワイヤ１５とガイドレール１８は絶縁
されている。
次に第５図に示す回路図に基いてランナー１７の作動説
明をする。
（ｉ）ＮＯＲ回路２７によりランナー１７の位置を検出
する。
すなわち、ランナー１１が前後端のリミットスイッチ２
８ａ，２８ｂに位置している時は出力はＬ信号になり、
中間部においては出力はＨ信号となっている。
（ｒ＋） セット、リセット型フリソプ・７ロソプ回
路２９はランナー１７の移動中に前後端いずれかの接触
感知スイッチ２２ａ，２２ｂに障害物が当って該スイッ
チがＯＮになってから元の位置（前端又は後端）まで戻
る間出力を反転し、保持する役目をしている。
（ｉｉｉ）素子３０（排他的論埋和）は通常ランナー１
７が障害物に当らない時ドアスイッチ３１のＯＮ，ＯＦ
Ｆ，すなわち、ドア１２の開閉に連動し、該素子３０の
出力によりトランジスタ３２をＯＮ、ＯＦＦＬ、ランナ
ー１１が障害物に当った時ドアスイッチ３１の状態を否
定する役目をしている。
したがって通常はドア１２の開によりトランジスタ３２
はＯＮになりランナー１１は後端より前端に移動する（
閉じた時はこの逆）カ、その移動途中においてランナー
１７に設けた接触感知スイッチ２２ａが障害物に当った
時上記トランジスタ３２をＯＦＦにし、障害物に当った
位置でランナー１Ｔを一旦停止させた後元の位置に戻す
。
尚、ドアスイッチ３１のＯＮ，ＯＦＦはインバータ３３
により反転される。
上記表中ドアスイッチ３１のＨ信号はドア１２の開扉時
を示している。
３４はリレー回路、３５は制御回路、３６はサーキット
ブレーカー。
本発明は以上述べたようにラックワイヤとシートベルト
を連結するランナーの前後端に接触感知スイッチを設け
、該ランナーが移動中に乗員の体や積荷等の障害物に接
触した時に該感知スイッチが働いてリレー制御回路によ
り該ランナーを一且停止させ、かつ逆方向に移動させる
ようになしたので、ドアガラスを開けて乗員が顔を出し
て話しをしたり、衣服を直すために体を前、側方に動か
したり、又リャシ一トに手荷物を置くなどして体を動か
したりしても乗員に接触すると逆方向に戻るので、該ラ
ンナーは乗員に強く当ることなく、又積荷に傷をつゆた
り、又挾込んだりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第１図はシートベルトとその駆動装置の取付け状態を示
す自動車の要部斜視図、第２図は従来の駆動装置とラン
クワイヤとの関係を示す要部正面図、第３図は本発明に
よる自動逆戻り装置を備えたランナーの拡大正面図、第
４図は同上の拡大側断面図、第５図は説明回路図である
。 ａは駆動装置、１はシートベルト、１γはランナー、２
２ａｔ２２ｂは接触感知スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ ドアの開閉によって作動するパッシブシ一トベルト
    の駆動装置において、該駆動装置のラックワイヤとシー
    トベルトとを連結するランナーの前後端に接触感知スイ
    ッチを設け、該ランナーが移動中に乗員の体等に接触し
    た時に、該感知スイッチが働いてリレー制御回路により
    ランナーを一旦停止させ、かつ逆方向に移動させるよう
    にしてなるシートベルトランナーの自動逆戻り装置。
JP55009360A 1980-01-31 1980-01-31 パツシブシ−トベルトの駆動装置におけるシ−トベルトランナ−の自動逆戻り装置 Expired JPS598573B2 (ja)

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JPS56108333A JPS56108333A (en) 1981-08-27
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