JPS5985538A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はデータ検索の容易な実用性の高い情報処理装置
に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

情報社会の発達に伴って多くの情報をファイルし、その
中から必要な情報を検索したり、あるいは更新・消去す
ることが重要な課題となっている。このような処理は、
一般に成るデータ単位（レコードと称される）に行われ
、原データの全体の中から所定の条件下で対象となるレ
コードを検索抽出した上で、その中から目的とするレコ
ードを選択して行われるようになっている。

即ち、従来装置は例えば第１図に示すように、第１の記
憶装置Ｉに記憶された原データ中から、検索処理部２を
介して所定の条件に合致したレコードを選択して第２の
記憶装置３に記憶し、カーソル４によシ上記第２の記憶
装置３に記憶されたレコードを、ＩＩにサーチして目的
とするしコードを求め、これを出力処理部５を介して選
択的に出力する如く構成されている。上記カーソル４は
、第２の記憶装置３に記憶されたレコードを選択的に記
憶して、これをオペレータに示すものでアシ、これによ
ってオ啄レータは選択されたレコードが目的とするもの
であるか否かを判定することができる。第２図はその処
理の流れを示すもので、カーソル４に対する指示に応じ
て処理対象としようとするレコードが順次カーソル４に
示され、そのレコードがモニタに出力されることになる
。

ところが、所定の条件下で第１の記憶装置１からレコー
ドを検索して第２の記憶装置３に書込む場合、その検索
されたレコードが必ずしも要求に合致したものであると
は限らない。このよう々不具合を回避する為には、必要
とするレコードが漏れ無く検索されるべく検索条件をゆ
るやかにすること等が必要となる。然し乍ら、このよう
にすると本来の要求から外れたかなシの数のレコードが
選ばれて無駄が生じることのみならず、これらのレコー
ドを記憶する為に大容量の第２の記憶装置３を準備する
ことが必要となる等の不具合がある。しかも、このよう
にして選択された多くのレコードを１つ１つ確認してい
く作業が必要となシ、オペレータの負担が増えて処理効
率が低下すると云う問題が生じ實。壕だ、前記検索条件
を緩ｆ［１シない場合、検索されたレコードが要求に合
致しないときには、新たに検索条件を規定する論理式を
組立てることが必要となる等の相反する問題が生じた。

〔発明の目的〕

本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、原データ中から必要とするレコ
ードを簡易に′して確実に効率良く検索抽出して所定の
処理を施こすことのできる実用性の高い情報処理装置を
提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は原データを記憶した第１の記憶装置と、この第
１の記憶装置２・ら所定の条件下で検索されたデータを
記憶する第２の記憶装置とにそれぞれ対応して第１およ
び第２のカーソルを設け、これらのカーソルに各記憶装
置に記憶されたデータ中の１つの単位データ（レコード
）を記憶するようにし、またこれらのカーソルの記憶単
位データを独立に更新すると共に、第２のカーソルの単
位データ更新に連動して同じ単位データを第１のカーソ
ルに更新記憶させるようにしたものである。

〔発明の効果〕

従って本発明によれば、第１および第２のカーソルによ
り、第２の記憶装置に検索された単位データに関連して
第１の記憶装置内の単位データを検索することが可能と
なり、目的とする単位データを簡易にして確実に、しか
も効率良く抽出することが可能と々る。更には検索の為
の条件も適切に定めることができ装置構成の簡素化を図
９得る等の実用上多大なる効果か奏せられる。

〔発明の実施例〕

す、下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する
。

第３図は実施例装置の概略構成図である。尚、第１図に
示す従来装置と同一部分には同一符号を付して示しであ
る。この装置が特徴とするところは、前記カーソル４が
第２の記憶装＠Ｓに対応して設けられて、同記憶装置３
に記憶された単位データ（レコード）の１つを記憶する
第２のカーソルとして機能するのに対して、第１のカー
ソル６を前記第１の記憶装置１に対応して設けた点にあ
る。この第１のカーソル６は、第１の記憶装置１のレコ
ードの１を記憶するものであυ、これに記憶されるレコ
ードは前記第２のカーソル４とは独立に更新され、また
第２のカーソル４のレコードが更新されたとき、その同
じレコードが第１のカーソル６に記憶される。そして、
これらの第１および第２のカーソル６．４に記憶された
レコードが処理指示されたとき、そのレコードが前記第
１または第２の記憶装置１，３から読出されて出力され
るようになっている。

即ち、第１および第２のカーソル６．４は出力処理部５
の制御を受けて、且つカーソル移動指示に従ってそれぞ
れ独立に記憶レコードが更新されるように構成されてお
り、また第２のカーソル４のレコードが更新されたとき
、これに連動して同じレコードが第１のカーソル６にも
記憶されるものとなっている。

第４図はその処理の流れを示すもので、カーソル移動指
示が与えられた場合、先ず第１の記憶装置１中の原デー
タに対する移動か、あるいは第２の記憶装置３中の検索
データに対する移動かが判定される。しかるのち、原デ
ータに対するカーソル移動の場合には、第１のカーソル
６のレコードをその指示に従って原データを用いて更新
し乍ら目的とするレコードの検索が行われる。また検索
データに対するカーソル移動の場合には第１のカーソル
４のレコードヲ（−の指示に従って検索データを用いて
更新し乍ら、その目的とするレコードの検索が行われる
ことに々る。尚、この第２のカーソル４のレコード更新
時には、同じレコードによって第１のカーソル６が同時
に更新されることは前述した通りである。またこれらの
カーソル６．４におけるレコードの更新指示は、必ずし
も「始めのレコード」「次のレコード」「前のレコード
」等に限られるものではなく、数ステップ離れたレコー
ドへの移動を指示するものであっても勿論良い。

かくしてこのような処理を実行する本装置によれば、例
えば次のようにして効率良く文献検索することができる
。即ち、紙に書かれた情報を検索する場合を想定すると
、上記情報を記録した紙は一枚一枚存在する場合もある
が、その殆んどは通常相互に関係付けられたものとなっ
ている。例えば特許情報に関するものであれば、第３図
においてレコード４Ｐ１．＋２は技術Ａに関するもので
あって出願人はａとｂであり、まだレコード≠３．４４
．＋５は技術Ｂに関するものであって、その出願人はａ
とｂとＣである等として、大分類されて登録されている
。このような特許情報に対して今、出願人ａに関するレ
コードを検索するものとすれば、その設定された条件に
従って第２の記憶装置３には＋１゜＋３．４７・・・な
るレコードが検索登録されることになる。これに対して
オペレータが第２のカーソル４に対してその更新を伺す
と、レコード＋１．≠３．＋７・・・が順にモニタされ
ることになる。このモニタ結果から目的とするレコード
が見出されることになる。ここで、＋３に示されるレコ
ードに付属して、同一技術Ｂに関する他の出願人のレコ
ードを検索せんとする場合、第２の記憶装置３にはこれ
に該当するレコードが存在しないことから、とのｉ−ｔ
ではその検索を行い得ない。しかるに本装置にあっては
、第２のカーソル４と同じレコードが第１のカーソル６
に記憶されていることから、この第１のカーソル６を用
いて原データに対するレコードを更新することにより、
同一技術Ｂに関する他のレコード＋４．＋５等を見出す
ことが可能となる。ツマシ、第１および第２のカー：／
／ｌ／６．４を利用することによって例えば書物と、そ
の頁と云うような異なった検索レベルでの目的とするレ
コード検索を簡易にして効果的に行うことが可能となる
。

以上のように本装置によれば、所定の検索条件に従って
選ばれたレコードの中に目的とするものが存在しない場
合であっても、それに関連するレコードから類推される
カーソル情報に従って原データを直接的に検索すること
が可能となる。従って従来考えられたように、原データ
のレコードを１つ１つ確認する必要がない上、第２の記
憶装置４の大容量化を図る等の不具合を招くことがない
。そして第２の記憶装置４に検索されたレコードを基碇
として、原データ中の任意のレコードを効率良く検索す
ることが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられ
る。

第５図は本発明の別の実施例を示す概略構成図であシ、
原データからのレコード検索を多段に行うようにしたも
のである。即ち検索処理部７にて第１段階の検索を行い
、そのレコードを記憶装置８に記憶する。そしてこの記
憶装置８から第２段階の検索を行ってそのレコードを記
憶装置３に格納する。この場合、上記記憶装置８は、記
憶装置１に対しては第２の記憶装置として働き、記憶装
置３に対しては第１の記憶装置として働く、ことになる
。そして、この記憶装置８に対してもカーソル９を同様
にして設け、これらのカーソルに記憶するレコードを同
様にして制御するようにすれば、先の実施例と同様な効
果が奏せられることになる。そして、この場合には、レ
コード検索を３段階に亘って行い得、先の実施例以上の
効果が奏せられることになる。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば原データの分類方式やそのレコードの格納順序等は
仕様に応じて定めればよいものである。またレコードと
する単位データ長も仕様に応じて定めればよい。また、
カーソルに格納するレコード情報をそのレコードの特徴
を７７′ｆキーワード等とすることもできる。更にハ各
カーソルにおけるレコードの更新方式も、例えばレコー
ドステップ数による相対移動指令等として与えることも
できる。更にはカーソルに記憶されたレコードのモニタ
への出力の制御方式も種々変形できる。要するに本発明
はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の一例を示す概略構成図、第２図はそ
のカーソル制御の流れを示す図、第３図は本発明の一実
施例装置の概略構成図、第４図は同実施例におけるカー
ソル制御の流れを示す図、第５図は本発明の別の実施例
装置の概略構成図である。 ｌ・・・第１の記憶装置、２，７・・・検索処理部、３
・・・第２の記憶装置、４，６．９・・・カーソル、５
・・・出力処理部、８・・・記憶装置。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第４図 特許庁長官　若　杉　和　夫　　　殿 １、事件の表示 特願昭５７−１９６３７５号 ２　発明の名称 情報処理装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出肺自人 （３０７）　　東京芝浦電気株式会社 ４、代理人 ６、補正の対象 明細書 ７、補正の内容 （１）特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 （２）　　明細書、第２頁第１９行目に「カーソル４に
」とあるな「カーソル４に記憶されたレコード番号に」
と訂正する。 （３）　　同、第３頁第３〜４行目に「レコードを」と
あるな［レコードを示すレコード番号を」と訂正する。 （４）同、第５貫第５行目に「を記憶」とあるを「を示
すレコード番号を記憶」と訂正する。 （５）同、第５頁第７行目および第７〜８行目にそれぞ
れ「単位データ」とあるな「レコード番号」と訂正する
。 （６）　　同、第６頁第８行目に「記憶する」とあるを
「示すレコード番号を記憶する」と訂正する。 （力　同、第６頁第１２行目に「１を記憶する」とある
を「１つを示すレコード番号を記憶する」と訂正する。 （８）　　同、第６頁第１３行目と第１５行目と第１６
行目、第７頁第４行目と第６行目と第７行目。 第８頁第１行目と第２行目と第１７行目と第１９行目、
第９頁第７行目と第１６行目、第１１頁第９行目、およ
び第１２頁第２行目にそれぞれ「レコード」とあるを「
レコード番号」と訂正する。 （９）同、第６貫第１８行目、第９頁第５行目および第
１２頁第５行目にそれぞれ「レコード」とあるな「レコ
ード番号で指示されるレコード」と訂正する。 ００）　　同％第７頁第１５行目と第１８行目にそれぞ
れ「のレコード」とあるな「に記憶されたレコード番号
で指定されるレコード」と訂正する。 ０υ　同、第８頁第４〜５行目に「おけるレコード」と
あるな「記憶されたレコード番号で指定されるレコード
」と訂正する。 （１２１同、第９頁第８行目に「が１験に」とあるを［
で示されるレコードが順に」と訂正する。 （１（至）同、範９頁第１０行目に「÷３」とあるを「
レコード番号す３」と訂正する。 ２、特許請求の範囲 原データを記憶した第１の記１意装置と、この第１の記
憶装置から所定の条件下で検索されたデータを記憶する
第２の記憶装置と、上記第１および第２の記憶装置に対
応して設けられて各記憶装置に記憶されたデータのうち
１つの単位データ藍侃定ｊ（レコ２ｉｔ−−ｑをそれぞ
れ選択的に記憶する第１および第２のカーソルと、これ
らの第１および第２のカーソルに記憶されるヒジニエ膚
ｊをそれぞれ独立に更新する手段と、前記第２のカーソ
ルのレコード番号の更新に連動して前記第１のカーソル
に同じレコード番号を記憶する手段と、前記第１または
第２のカーの単位データを前記第１または第２の記憶装
置から続出して所定の処理を施こす手段とを具備したこ
とを特徴とする情報処理装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原データを記憶した第１の記憶装置と、この第１の記憶
   装置から所定の条件下で検索されたデータを記憶する第
   ２の記憶装置と、上記第１および第２の記憶装置に対応
   して設けられて各記憶装置に記憶されたデータのうち１
   つの単位データをそれぞれ選択的に記憶する第１および
   第２のカーソルと、これらの第１および第２のカーソル
   に記憶される単位データをそれぞれ独立に更新する手段
   と、前記第２のカーソルの単位データ更新に連動して前
   記第１のカーソルに同じ単位データを記憶する手段と、
   前記第１または第２のカーソルに記憶された単位データ
   に対して処理指示が与えられたときその単位データを前
   記第１１だは第２の記憶装置から読出して所定の処理を
   施こす手段とを具備したことを％徴とする情報処理装置
   。