JPH06180716A - 時系列データ管理装置 - Google Patents

時系列データ管理装置

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JPH06180716A
JPH06180716A JP4332649A JP33264992A JPH06180716A JP H06180716 A JPH06180716 A JP H06180716A JP 4332649 A JP4332649 A JP 4332649A JP 33264992 A JP33264992 A JP 33264992A JP H06180716 A JPH06180716 A JP H06180716A
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JP
Japan
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data
storage resource
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Prior art date
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Pending
Application number
JP4332649A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Tsutsui
秀敏 筒井
Shinji Yoshimoto
真二 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06180716A publication Critical patent/JPH06180716A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】順編成記憶資源上で可変長かつ大量の時系列デ
ータを扱う情報処理システムにおいて、保存や検索とい
ったデータの管理を効率よく行う。 【構成】情報処理システムから入力された可変長かつ大
量の時系列データを、順編成記憶資源を効率よく使用し
高速に検索できるように、出力変換手段14でデータ形
式を変換して索引記憶資源16とデータ記憶資源17に
保存し、保存した大量の時系列データを検索手段15で
高速に検索する。 【効果】簡単なデータ構造によって記憶資源を効率よく
使用して可変長かつ大量の時系列データを保存し、かつ
高速な検索を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの検索,保存が必
要な情報処理システムに関し、特に順編成記憶資源上で
可変長かつ大量の時系列データを扱う情報処理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、順編成記憶資源上で可変長かつ大
量の時系列データを管理するための技術は、記憶資源が
順編成でデータ長が可変長であるという制約から順編成
記憶資源上のデータ構造とデータにアクセスするための
方法が複雑となったり、必要以上に記憶資源を消費して
資源効率の低下をもたらしていた。また、データが時系
列であるという性格上、保存したデータが大量になった
場合データ検索に長い時間を必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
技術では記憶資源が順編成でデータが可変長であるた
め、記憶資源上でのデータ構造とデータにアクセスする
ための方法が複雑になってしまうという欠点がある。
【0004】また、データが時系列データであるため保
存するデータ量が大量になってしまうことが多く、デー
タ管理構造の複雑さと重なってデータの検索に膨大な時
間がかかってしまい、データ量が増えるに従って検索効
率の低下を招いてしまう欠点がある。
【0005】一方、検索効率を向上させるために可変長
データのデータ長の最大値を予想して十分な大きさの上
限値を決定し最大固定長としてデータを保存した場合、
データごとに未使用の領域が増加するために記憶資源を
むだに消費してしまう欠点が生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の時系列データ管
理装置は、情報処理システムから時系列データの検索要
求と検索条件もしくは時系列データの出力要求と出力時
系列データを入力する入力手段と、検索要求に対する検
索結果を情報処理システムに出力する出力手段と、入力
手段から渡される要求に従って処理を振り分ける要求解
析手段と、要求が出力要求の場合に要求解析手段から渡
される時系列データを時刻部とデータ部に分離して形式
変換を行いデータ記憶資源と索引記憶資源に出力する出
力変換手段と、要求が検索要求の場合に要求解析手段か
ら渡される検索条件をもとに索引記憶資源とデータ記憶
資源から検索条件に適合するデータを収集し時系列デー
タとして出力手段に渡す検索手段と、時系列データのデ
ータ部を記憶しておくデータ記憶資源と、データ記憶資
源中に記憶されているデータの時系列と格納位置を記憶
した索引記憶資源とを有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の時系列データ管
理装置の構成図である。本実施例の時系列データ管理装
置1は情報処理システム2に接続されており、入力手段
11,出力手段12,要求解析手段13,出力変換手段
14,検索手段15,索引記憶資源16,データ記憶資
源17を含んで構成されている。
【0009】情報処理システム2は、時系列データの検
索要求と検索条件もしくは時系列データの出力要求と出
力時系列データを時系列データ管理装置1に渡すことに
より、時系列データ管理装置1に時系列データの管理を
要求する。
【0010】入力手段11は、情報処理システム2から
時系列データの検索要求と検索条件もしくは時系列デー
タの出力要求と出力時系列データを入力する。
【0011】出力手段12は、検索手段15から渡され
る時系列データの検索結果を情報処理システム2に出力
する。
【0012】要求解析手段13は、入力手段11から渡
される要求が時系列データの検索要求か出力要求かを判
断し、検索要求の場合には検索条件を検索手段15に渡
す。出力要求の場合には出力時系列データを出力変換手
段14に渡す。
【0013】図2を参照すると、検索条件は時刻条件2
1とデータ名22とから構成されている。
【0014】図3を参照すると、出力時系列データは時
刻部31とデータ部32とから構成されており、時刻部
31は時刻33,データ部32はデータ名34と値35
とから構成されている。データ名34と値35はそれぞ
れ可変長で、データ部32は複数個あってもかわまな
い。
【0015】出力変換手段14は、要求解析手段13か
ら渡される出力時系列データを時刻部31とデータ部3
2に分離し、データ部32を可変長のままデータ記憶資
源17に出力する。時刻部31は固定長データとして扱
う。次に、時刻部31をデータ部32がデータ記憶資源
17に格納された格納位置41(図4参照)とともに索
引記憶資源16に出力する。図4を参照すると、格納位
置41はデータ記憶資源17の先頭からの記憶場所を表
している。
【0016】検索手段15は、索引記憶資源16から索
引情報を順次読み出し、要求解析手段13から渡される
検索条件の中で時刻条件21に適合する索引情報を用い
てデータ記憶資源17から時系列データの読み出しを行
い、さらにデータ名22に適合する時系列データだけを
検索結果として出力手段12に渡す。
【0017】索引記憶資源16は、データ記憶資源17
中に格納されている時系列データのデータ部の時刻部の
時刻52とその格納位置53を保持している(図5参
照)。索引記憶資源16は順編成記憶資源であるため、
出力されたデータは記憶資源の最後に追加される。
【0018】図5を参照すると、時刻52と格納位置5
3がそれぞれ固定長で一つのレコード(索引情報51)
として保持されている。索引記憶資源16の中では時刻
は唯一のもので、同じ時刻は存在することはなく、レコ
ードは時刻が古い順番で並んでいる。索引記憶資源16
は、例えば磁気ディスクやフロピィーディスク上のファ
イルで構成される。
【0019】データ記憶資源17は、時系列データのデ
ータ部32を記憶しておく。データ記憶資源17は順編
成記憶資源であるため、出力されたデータは記憶資源の
最後に追加される。
【0020】図4を参照すると、データ名42と値43
が一つの可変長レコードとして保持されている。データ
記憶資源17は、例えば磁気ディスクやフロピィーディ
スク上のファイルで構成される。
【0021】次に、このように構成された時系列データ
管理装置1の動作について説明する。
【0022】時系列データを出力する場合、情報処理シ
ステム2は出力要求と時系列データを時系列データ管理
装置1に渡す。例えば、図6に示すような時系列データ
と出力要求が情報処理システム2から入力手段11を通
じて渡された場合、要求解析手段13は入力された時系
列データを出力変換手段14に渡す。図6は、“199
2年1月8日午前9時”の計算機Aの利用者数”は
“2”人で、“計算機Aの利用者1”は“大二郎”で、
“計算機Aの利用者2”は“花子”である時系列データ
を例示している。
【0023】出力変換手段14は、時系列データの時刻
部61とデータ部62を分離し、データ部62をデータ
記憶資源17に格納する。このとき出力変換手段14は
データ部62をデータ記憶資源17の先頭からいくらの
位置に格納したか(格納位置)を覚えておき、分離した
時刻部61と格納位置を固定長レコードとして索引記憶
資源16に出力する。
【0024】図7は、図6で示される出力時系列データ
のデータ部62のデータ記憶資源17内の格納例を示し
ている。図7では、データ部62が可変長データとして
データ記憶資源17の先頭から1000の位置に格納さ
れ、格納位置71が1000となっている。
【0025】図8は、図6で示される出力時系列データ
の時刻部61とデータ記憶資源17内のデータ部62の
格納位置の格納例を示している。図8では、“1992
年1月8日午前9時”の時系列データは、データ記憶資
源の先頭から“1000”の位置に格納されていること
を示している。
【0026】時系列データ管理装置1は、出力変換手段
14によって可変長時系列データを時刻部31とデータ
部32に分離し、データ部32のデータ記憶資源17内
の格納位置41と時系列データの検索キーとなる時刻部
31とを合わせて索引情報51とし一つの固定長レコー
ドとして扱う。可変長の時系列データを、索引となる部
分は固定長レコードとして固定長レコードだけから構成
される索引記憶資源16に、データとなる部分は可変長
レコードとして可変長レコードだけから構成されるデー
タ記憶資源17にそれぞれ分けて格納しておくことによ
って、データ記憶資源17と索引記憶資源16内のデー
タ構造が簡単な構造になる。
【0027】データ構造が簡単になればデータアクセス
の効率も高めることが可能となる。また、データ部分は
可変長のままであるが、レコード内に未使用の不要な領
域は全く存在しないので、記憶資源をむだなく使用する
ことが可能となる。例えば、データ記憶資源が磁気ディ
スク上のファイルの場合、格納位置はファイルの先頭か
らのオフセット値とすることができる。
【0028】時系列データを検索する場合、情報処理シ
ステム2は検索要求と検索条件を時系列データ管理装置
1に渡す。例えば、図9に示すような検索条件と検索要
求が情報処理システム2から入力手段11を通じて渡さ
れた場合、要求解析手段13は入力された検索条件を検
索手段15に渡す。図9は図6で示された時系列データ
を検索するための検索条件の具体的な例で、“1992
年1月9日午前9時”の計算機Aの利用者すべて“とい
う検索条件を示している。
【0029】検索手段15は、まず索引記憶資源16か
ら固定長の索引情報51を読みだし、検索条件の条件
(図9参照)に適合する索引情報の時刻(図8参照)と
格納位置を用いて、データ記憶資源17からデータを取
り出す。この場合、格納位置は〈1000〉であるの
で、データレコード72,73,74が取り出される
(図7参照)。次に、取り出したデータレコード72,
73,74のデータ名が検索要求のデータ名に適合すれ
ば、時刻とデータ部をまとめて図3に示す形式で出力手
段12を通じて情報処理システム2に検索結果として返
す。この場合、検索条件のデータ名92“計算機Aの利
用者すべて”であるため、取り出されたデータレコード
の中でデータレコード73,74が時刻とともに検索結
果として返される。検索は、時刻52が時刻条件21よ
り大きくなるまで繰り返して終了する。
【0030】検索手段15において、索引記憶資源16
から索引情報51を読み出す手段としては、固定長レコ
ードの性質を利用して、まず、大量のデータの中から目
的の時刻の索引情報51をできるだけ高速に見付ける。
そのために検索アルゴリズムとしてバイナリサーチアル
ゴリズムを採用する。目的の索引情報51が見つかった
ら、一度に複数のレコード(索引情報51)をブロック
単位として読み出して検索し、記憶資源へのアクセス回
数を減らす方法を採用する。また、データ記憶資源17
からのデータの読み出しは、データの格納位置53が索
引情報51中に記憶されているので、ダイレクトにデー
タの読み出しを行うことができる。
【0031】出力変換手段14による時系列データの出
力方法と索引記憶資源16とデータ記憶資源17内のデ
ータ構造により、検索手段15によって高速に時系列デ
ータの検索を行うことが可能になる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、可変長
かつ大量の時系列データを扱う情報処理システムに、入
力手段,出力手段,要求解析手段,出力変換手段,検索
手段,索引記憶資源,データ記憶資源を付加することに
よって、可変長かつ大量の時系列データを簡単なデータ
構造に変えて効率よく保存し、かつ高速な検索を行うこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】時系列データを検索するための検索条件の構造
を示す説明図。
【図3】時系列データのデータ構造を示す説明図。
【図4】データ記憶資源のデータ構造を示す説明図。
【図5】索引記憶資源のデータ構造を示す説明図。
【図6】時系列データの例を示す説明図。
【図7】データ記憶資源の構造の例を示す説明図。
【図8】索引記憶資源の構造の例を示す説明図。
【図9】時系列データを検索するための検索条件の例を
示す説明図。
【符号の説明】
1 時系列データ管理装置 2 情報処理システム 11 入力手段 12 出力手段 13 要求解析手段 14 出力変換手段 15 検索手段 16 索引記憶資源 17 データ記憶資源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムから時系列データの検
    索要求と検索条件もしくは時系列データの出力要求と出
    力時系列データを入力する入力手段と、検索要求に対す
    る検索結果を情報処理システムに出力する出力手段と、
    入力手段から渡される要求に従って処理を振り分ける要
    求解析手段と、要求が出力要求の場合に要求解析手段か
    ら渡される時系列データを時刻部とデータ部に分離して
    形式変換を行いデータ記憶資源と索引記憶資源に出力す
    る出力変換手段と、要求が検索要求の場合に要求解析手
    段から渡される検索条件をもとに索引記憶資源とデータ
    記憶資源から検索条件に適合するデータを収集し時系列
    データとして出力手段に渡す検索手段と、時系列データ
    のデータ部を記憶しておくデータ記憶資源と、データ記
    憶資源中に記憶されているデータの時系列と格納位置を
    記憶した索引記憶資源とを有することを特徴とする時系
    列データ管理装置。
JP4332649A 1992-12-14 1992-12-14 時系列データ管理装置 Pending JPH06180716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4332649A JPH06180716A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 時系列データ管理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4332649A JPH06180716A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 時系列データ管理装置

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JPH06180716A true JPH06180716A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18257324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4332649A Pending JPH06180716A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 時系列データ管理装置

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JP (1) JPH06180716A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055549A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Dainippon Printing Co Ltd Icチップ、データ読出し方法、データ読出しプログラム及び記録媒体等
US9146927B2 (en) 2010-06-18 2015-09-29 Mitsubishi Electric Corporation Data processing apparatus, data processing method, and program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055549A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Dainippon Printing Co Ltd Icチップ、データ読出し方法、データ読出しプログラム及び記録媒体等
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981222