JPS5981104A - ベニヤ単板の巻取装置 - Google Patents

ベニヤ単板の巻取装置

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Publication number
JPS5981104A
JPS5981104A JP18227783A JP18227783A JPS5981104A JP S5981104 A JPS5981104 A JP S5981104A JP 18227783 A JP18227783 A JP 18227783A JP 18227783 A JP18227783 A JP 18227783A JP S5981104 A JPS5981104 A JP S5981104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
conveyor
winding
carry
touch roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18227783A
Other languages
English (en)
Inventor
隆 太田
由起夫 阿部
誠 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meinan Machinery Works Inc
Meinan Seisakusho KK
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
Meinan Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meinan Machinery Works Inc, Meinan Seisakusho KK filed Critical Meinan Machinery Works Inc
Priority to JP18227783A priority Critical patent/JPS5981104A/ja
Publication of JPS5981104A publication Critical patent/JPS5981104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術課題 本発明はベニヤ単板(以下、単板という。)の巻取装置
に関するものである。
従来技術 従来、単板の巻取装置にあっては、第6図に示す様に単
板を搬送する搬入コンベヤの先端部には巻取リールとの
圧接により従転させるタッチロールを設けると共に、ウ
ェイトを取(=Jけ、これら搬入コンベヤ及びタッチロ
ール全体をその始端部を中心に上方に揺動する構成であ
るため以下の不都合を有していた。
即ち、中板面上に例えばけびき屑等の異物が付着したま
ま単板の巻取りを行うと、巻取リールに巻取られた単板
c以下、巻玉という。〕の外周而に凹凸状の偏心状態が
発生し、該偏心状態によりタッチロールは下方へ押圧さ
れる。該タッチロールの下降に従って搬入コンベヤも下
方へ揺動されるため、巻玉に対するタッチロールの圧接
が中断され、タッチロールの回転速度に較べ巻玉の回転
速度が低下していた。
従って上記中断により単板はタッチロールと巻玉との間
の間隙において垂れ下り、単板に波打ち若しくは重なり
等が発生する。そしてタッチロールが再度巻玉に圧接し
て巻取りを再開した際、単板は波打ち、重なりが発生し
た状態のまま巻取られていたが上記波打ち、重なりは新
たな偏心状態を発生させる原因となるものであった。〔
第7図参11、α) なお、第7図中距離見は正常な巻取状態における巻玉外
周上の単板長、距IT!ItQ/は偏心状態が発生した
巻玉によりタッチロールが下動された際の単板長を示す
ものでありQ/ )Qの関係が成立している。
上記欠点を防止するため、巻取リールに対するタッチロ
ールの圧接が中断した際、作業者は搬入コンベヤ、並び
にタッチロールの回転速度を巻玉の回転速度と同期させ
る操作、若しくは単板の波打ち、重なりが発生した場合
、巻取装置を停止操作していたが、該作業は専ら作業者
の感に依存する処が多く、確実性が欠除すると共に巻取
作業の平均速度が低速化する欠点を有していた。上記欠
点は切削速度と巻取速度が不一致の場合においてち現わ
れた。
また、特に専従の作業者を必要とするため、省ツノ化を
阻害する原因でもあった。
更に、右動めに際し、巻取リールへの単板巻付けは主に
手作業であるため、上記欠点を助長していた。
発明の目的 本発明の目的は上記した従来の欠点を解決し、巻玉に対
するタッチロールの圧接を確実に保持し、中板の重なり
、若しは波打ち等を防止すると共に、巻取リールに対す
る中板の巻付けを良好に行いうる巻取装置をを提供する
ことにある。
実施例 以下、実施例に従って本発明を説明する。
第1図は本発明に係る単板の巻取装置を示す略体側面図
、第2図はその略体背面図、第3図はタッチロール部分
を示す平面図、第4図は第3図の側面図であり、 搬入コンベヤ1はベニヤレース(図示せず)により切削
された単板Sを切削速度と略等速で搬送する複数条のコ
ンベヤベルト1a〜ICからなり、始端軸2を中心に上
下へ揺動可能に支持されている。
該搬入コンベヤ1の先端軸3には基台4が軸支され、該
基台4にはチェーン5を介してウェイト6が搬入コンヘ
ヤニ全体を常時」一方へ付勢する様にIIM (−1け
られている。
巻取装置7は先端軸3上で、コンベヤベルト1a〜lc
間に上下方向/\揺動可能に取付けられた支持アーム8
a〜8Cと、該支持アーム8a〜8Cに取付けられた支
持軸9a〜9Cに軸支されたタッチロール10a〜lo
eと、…1記先端軸3に固着されたスプロケットlla
〜lleと、前記支持1111119 a〜9Cに固着
されたスプロケット12a=l 2 cと、011記ス
プロケツト11 a 〜11 e 512a〜12eと
の間に張設され、先端軸3の回転駆動力を支持軸9a〜
9Cに付与するチェーン13aへ13eと、1111記
支持アーム8a〜8Cと基台4との間に間装された弾性
部材としてのコイルスプリンタ148〜14eと、本体
フレーム(図示せず)に昇降可能に取付けられ、1)I
I記タッチロール1oaxlocの外周面との圧接によ
り従転する巻取リール15とから構成されている。
尚、前記スプロケット1la−11c、12a〜12e
の外(ギ比は搬入コンベヤ1の搬送速度に較ベタッチロ
ール10a〜10’eの回転速度が若干高速度になる様
に設定されている。また、図中16は上剥単板を後続す
るJ(断装置へ搬出する搬出コンベヤである。
次に、本実施例の動作を第5図に従って説明する。
Jtl′i人コンベヤ1の駆動により先端軸3が回転駆
動されると共に、スプロケットlla〜lle、12a
〜12e%並びにチェーン13a〜13eを介してタッ
チロール10a〜lOeが回転駆動される。またウェイ
ト6により搬入コンベヤ1はその始端軸2を中心に上方
へ揺動し、タッチロール10a〜10eを巻取リール1
5の外周面に圧接させ、該巻取リール15を搬送速度よ
り若干高速度で従転する。
該状態において作業者はベニヤレースにより切削された
単板Sの011端縁を巻取リール15外周面土に巻((
げた後、巻取リール15の従転に従って単板Sの巻取り
を行う。
そして」−記作業においてけびき屑等の異物17が付着
した中板Sが巻取られると、巻玉18の外周面は一部が
遠心方向へ突出することにより偏心状態が発生する。
そしてこの偏心箇所がタッチロール10cの外周面に圧
接した際、第5図に示すように巻玉18の外径の増大に
よりタッチロールlOcは巻玉18の外周面に圧接しな
がらコイルスプリング14Cの弾発力に抗して下動し、
正常な巻玉18の外径と偏心箇所における外径との差を
吸収する。
1111ち、慣性力が大きい搬入コンベヤ1全体をウェ
イト6により通常と略同−の状態で保持すると共に、慣
性力が小さいタッチロール10a〜10cをコイルスプ
リン!j’14a〜14eのばね力に抗して瞬間的に下
動させる二重の弾性支持構造により偏心状態を吸収する
ことにより振動収束時間を短縮すると共に巻玉18にり
Jしタッチロール10a〜10eとの圧接状態を保持す
ることができる。
従って本実施例は、 (1)  y4物17の付着により巻玉18の偏心状態
が生じた場合、慣性ノlの大きい搬入コンベヤ1全体を
ウェイト6によって通常とほぼ同一状態に保持させると
共に、コイルスプリンタ148〜14eのばね力に抗し
て慣性力の少さいタッチロールlOa〜10cのみを瞬
間的に下動させる二重の弾性支持構造によりその偏心量
を分散吸収し得るため、振動収束時間の短縮を図ると共
に、巻玉18に対するタッチロール10a〜10eの圧
接状態を保持することが出来る。
(2)巻取リール15の軸心方向に対し、タッチロール
10a〜10cを分割的にかつ弾発的に支持しているた
め、巻玉18の一部外周面に偏心状態が生じた場合であ
っても、回れかのタッチロール10a〜10cが巻玉1
8の外周面に圧接し、単板Sの巻取りを確実に行にうる
(3)従来巻取装置の様に、異物17が付着した単板S
を巻取った場合であっても単板Sに波打ち、重なり等を
発生されることなく単板Sの巻取りを行うことが可能で
ある。
(4)タッチロールをコンベヤの搬送速度より若干高速
度で回転駆動する構成により、単板Sを引っ張りぎ゛み
に巻取ることが可能なため、巻玉とタッチロールの圧接
転動、所謂しごきに伴なって巻取リールの直前でノロ板
がだぶつくことも合せて解消し、良好な巻取りを行うこ
とが出来る。
発明の詳細 な説明した様に本発明は単板の搬入側における始端部を
中心にその先端部が揺動可能に支持され、ベニヤレース
により切削される単板を搬送する搬入コンベヤと、01
1記搬入コンベヤの先端部に連結され、搬送方向と直交
する方向へ分割的に複数個配置され、かつ1111記搬
入コンベヤの搬送速度より若干高速度で回転駆動するタ
ッチロールと、該タッチロールを夫々弾性的に支持する
弾性部材と、曲屈回転駆動するタッチロールとの圧接に
より従転し、単板を巻取るための巻取リールとからなり
、巻玉に対するタッチロールの圧接を確実に保持し、単
板の重なり、若しは波打ち等を防止すると共に、巻取リ
ールに対する単板の巻付けを良好に行いうる巻取装置で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る巻取装置を示す略体側面図、第
2図は第1図の背面要部を示す説明図、    ・第3
図はタッチロール付近を示す平面図、第4図は第3図の
側面図、第5図は動作状態を示す説明図、第6図及び第
7図は従来例を示す説明図である。 図中1は搬入コンベヤ、7は巻取装置1,10a〜10
eはタッチロール、148〜14eは弾性部材どしての
コイルスプリング、15は巻取リールである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベニヤ単板の搬入側における始端部を中心にその先
    D(*’+ +Nliが揺動可能に支持され、ベニヤレ
    ースにより切削されるベニヤ単板を搬送する搬入コンベ
    ヤと、 1111記搬入コンベヤの先端部に連結され、搬送力1
    iIIと+1シ交する方向へ分割的にPj数個配置され
    、かつniI記搬入コンベヤの搬送速度より若干高速度
    で回転駆動するタッチロールと、 ljムタッチロールを夫々弾性的に支持する弾性部材と
    、 1)11記回転駆動するタッチロールとの圧接により従
    転し、ベニヤ単板を巻取るための巻取リールとからなる
    ベニヤレースの巻取装置。
JP18227783A 1983-09-29 1983-09-29 ベニヤ単板の巻取装置 Pending JPS5981104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18227783A JPS5981104A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 ベニヤ単板の巻取装置

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JP18227783A JPS5981104A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 ベニヤ単板の巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5981104A true JPS5981104A (ja) 1984-05-10

Family

ID=16115450

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18227783A Pending JPS5981104A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 ベニヤ単板の巻取装置

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