JPS5980627A - α−イソプロピル−p−クロロフエニル酢酸の光学分割法 - Google Patents
α−イソプロピル−p−クロロフエニル酢酸の光学分割法Info
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- JPS5980627A JPS5980627A JP19114282A JP19114282A JPS5980627A JP S5980627 A JPS5980627 A JP S5980627A JP 19114282 A JP19114282 A JP 19114282A JP 19114282 A JP19114282 A JP 19114282A JP S5980627 A JPS5980627 A JP S5980627A
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- pte
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/42—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C51/487—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to chemical modification
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はα〜イソプロピルーp−クロo7して光学活性
なα−フェニル−β−(p−トリル)エチルアミン(以
下、P 1’ E 、J−略ス。)を用いることによる
ICPAの光学分割法に関するものである。
なα−フェニル−β−(p−トリル)エチルアミン(以
下、P 1’ E 、J−略ス。)を用いることによる
ICPAの光学分割法に関するものである。
本発明の対象であるICPAは、例えは、フェンバレレ
〜1などのピレスロイド系殺虫性エステルのカルボン酸
成分である。また、該ICPAにおいて、その(→一体
はエステルとしての殺虫効力がはきんどないのに対して
、(」)一体のエステルは(±)一体の約2倍の殺虫効
力を有することが知られており(特開昭55−1862
45号公報)、該(+)一体I CPAの工業的にもよ
り有利な取得法の開発が強く望まれている1、 これまでに、ICPAの光学分割剤として光学活性なP
TE、またはα−フェネチルアミンが用いられることは
知られているが(特開昭50−25544号公報)、光
学純度の高い純粋な(−1→ICPAを得るためには、
多量の溶媒と数回にわたる再結晶が必要であること、ま
の高い(+IIcPAを得るためには、光学純度の高い
(」→I” 1゛Eの使用を余儀なくされるなどの点て
、必ずしも満足のいく方法とは言い難い。
〜1などのピレスロイド系殺虫性エステルのカルボン酸
成分である。また、該ICPAにおいて、その(→一体
はエステルとしての殺虫効力がはきんどないのに対して
、(」)一体のエステルは(±)一体の約2倍の殺虫効
力を有することが知られており(特開昭55−1862
45号公報)、該(+)一体I CPAの工業的にもよ
り有利な取得法の開発が強く望まれている1、 これまでに、ICPAの光学分割剤として光学活性なP
TE、またはα−フェネチルアミンが用いられることは
知られているが(特開昭50−25544号公報)、光
学純度の高い純粋な(−1→ICPAを得るためには、
多量の溶媒と数回にわたる再結晶が必要であること、ま
の高い(+IIcPAを得るためには、光学純度の高い
(」→I” 1゛Eの使用を余儀なくされるなどの点て
、必ずしも満足のいく方法とは言い難い。
また、上記のような課題を解決すべく改良法として、分
割時に使用する溶媒として疎水性有機溶媒および親水性
有機溶媒および/または水の混合溶媒を用いることによ
り、得られる(→→ICPAの光学純度が大幅に向上し
、かつ溶媒の使用量も大幅に少くでき、また光学純度の
低い(+)P TEを使用しても塩結晶の決1過性が悪
くなることもなく、識序七〇〇高ユむ信士−I=@−′
P=##4f゛−−光学純l(の高い(利ICPAが得
られることも知られている(特開昭55−186245
号公報)。
割時に使用する溶媒として疎水性有機溶媒および親水性
有機溶媒および/または水の混合溶媒を用いることによ
り、得られる(→→ICPAの光学純度が大幅に向上し
、かつ溶媒の使用量も大幅に少くでき、また光学純度の
低い(+)P TEを使用しても塩結晶の決1過性が悪
くなることもなく、識序七〇〇高ユむ信士−I=@−′
P=##4f゛−−光学純l(の高い(利ICPAが得
られることも知られている(特開昭55−186245
号公報)。
本発明者らは、ICPAの光学分割法につきさらに検討
していくなかで、光学分割剤としてPTEを用いる場合
においで、該PTHの光学純度が光学純度の高いICP
Aを収率よく取得する上で、また分割操作の上での大き
な因子の1つになっていることを見いだした。すなわち
、ICPAとPTEにおいては、(−+−I I CP
A : (−) I CP A : (+−) P
T E : HP TE=1:1:1:1(モル比)で
複塩が形成され、級塩はその溶解度が小さいことがら結
晶として析出し易く、また級塩の存在が光学分割操作に
おける塩結晶の濾過性を著しく悪化させていることを見
いたした。
していくなかで、光学分割剤としてPTEを用いる場合
においで、該PTHの光学純度が光学純度の高いICP
Aを収率よく取得する上で、また分割操作の上での大き
な因子の1つになっていることを見いだした。すなわち
、ICPAとPTEにおいては、(−+−I I CP
A : (−) I CP A : (+−) P
T E : HP TE=1:1:1:1(モル比)で
複塩が形成され、級塩はその溶解度が小さいことがら結
晶として析出し易く、また級塩の存在が光学分割操作に
おける塩結晶の濾過性を著しく悪化させていることを見
いたした。
このことはすなわち、仕)ICPAを分割するに際し、
光学純度の低い←→PTEを使用すると、共存するI−
I P T Hの量に応じて上記複塩が生成し、級塩の
溶解度が(−+) I CP A−(ト)PTE塩の溶
解度よりも小さく結晶として析出しやすいことがら、結
晶部を瀘取し、これを分解すること番こより得られるI
CPAの光学純度は低下することになり、また同様の
理由で塩の再結晶による光学純度の向上も望み難い。勿
論、このような場合においても多量の溶媒を用いること
により、あるいは多端の溶媒を用いて再結晶することl
idより、該複塩の析出を抑制することはできるものの
、当然のことながら、(−icpA−4+)PTE塩も
溶媒に溶出しでいくことから、(−LI I CP A
の収率は極めて低いものとなり、経済性の面で問題とな
る。
光学純度の低い←→PTEを使用すると、共存するI−
I P T Hの量に応じて上記複塩が生成し、級塩の
溶解度が(−+) I CP A−(ト)PTE塩の溶
解度よりも小さく結晶として析出しやすいことがら、結
晶部を瀘取し、これを分解すること番こより得られるI
CPAの光学純度は低下することになり、また同様の
理由で塩の再結晶による光学純度の向上も望み難い。勿
論、このような場合においても多量の溶媒を用いること
により、あるいは多端の溶媒を用いて再結晶することl
idより、該複塩の析出を抑制することはできるものの
、当然のことながら、(−icpA−4+)PTE塩も
溶媒に溶出しでいくことから、(−LI I CP A
の収率は極めて低いものとなり、経済性の面で問題とな
る。
本発明者らは、このような新しい4丈(こ^(づき種々
検討した結果、光学純度952・・以1゛。
検討した結果、光学純度952・・以1゛。
o−+ (−+)P T Eを用いでICPへの光学5
]割を行なうことにより、特に精製工程を必要とゼすに
光学純度の高い((1)ICPAが得られ、また、結晶
の濾過性も良好で、かつ、収率面でも充分満足のいく、
工業的にも極めて有利な光学分割が可能となることを見
い出し本発明を完1成するに至った。。
]割を行なうことにより、特に精製工程を必要とゼすに
光学純度の高い((1)ICPAが得られ、また、結晶
の濾過性も良好で、かつ、収率面でも充分満足のいく、
工業的にも極めて有利な光学分割が可能となることを見
い出し本発明を完1成するに至った。。
次に本発明方法につき詳しく説明Jる。まず、本発明の
分′?ll操作を述べる部に前述の複i塩について説明
を加える。ICPAとP ′r Eはそれぞれ分子内に
1つの不斉炭素を持っており、その均には4つの光学異
flE体か存在する。当該4光学異性体を下記のように
略す。
分′?ll操作を述べる部に前述の複i塩について説明
を加える。ICPAとP ′r Eはそれぞれ分子内に
1つの不斉炭素を持っており、その均には4つの光学異
flE体か存在する。当該4光学異性体を下記のように
略す。
この4種の異性体のうち、(−H(−1−JとH(−j
あるいは(−) (+)と(−1→(@はそれぞれ互い
に対掌体の関係にあり、(−)→(+)と(@(−1あ
るいは(−) (+)と(−(す(−)のN5 f4.
泥合物をそれぞれ再結晶するとともらの場合も間じラ
セミ化合物を勾える。この化合物は後に図2〜5に示す
粉末X線回折図およ0赤外線吸収スペクトル等より、原
料吉は別の化合物である(1)ICPA:(→I CP
A : (−IIP’l”E:(−1PTE=1 :
l : l : ] (モル比)の複塩(当該複塩を
(1−1(:!、)と略記する。)であることが判明し
た。なお、2柚の光学異性体の他の組み合わせ、ずなわ
ぢ、(−1−1(1)と←)(1)。
あるいは(−) (+)と(−1→(@はそれぞれ互い
に対掌体の関係にあり、(−)→(+)と(@(−1あ
るいは(−) (+)と(−(す(−)のN5 f4.
泥合物をそれぞれ再結晶するとともらの場合も間じラ
セミ化合物を勾える。この化合物は後に図2〜5に示す
粉末X線回折図およ0赤外線吸収スペクトル等より、原
料吉は別の化合物である(1)ICPA:(→I CP
A : (−IIP’l”E:(−1PTE=1 :
l : l : ] (モル比)の複塩(当該複塩を
(1−1(:!、)と略記する。)であることが判明し
た。なお、2柚の光学異性体の他の組み合わせ、ずなわ
ぢ、(−1−1(1)と←)(1)。
(@(−→と(」)(→、 (−1−+(−4→と(利
(−)または(−1(−1と(−1(1−1については
複塩の形成は見い出されてはいない。
(−)または(−1(−1と(−1(1−1については
複塩の形成は見い出されてはいない。
また、該複塩の溶解度については、例えは、90%メタ
ノール(10%含水)溶媒での溶解度を図1に示すとと
< 、(則(:L)が伽も小さく、t−1(−1−1は
(±)(±)および(++ (−1−1とは大きなIT
J解度差をもって最大である。この傾向は他のn、:
JA!++についても同様である。
ノール(10%含水)溶媒での溶解度を図1に示すとと
< 、(則(:L)が伽も小さく、t−1(−1−1は
(±)(±)および(++ (−1−1とは大きなIT
J解度差をもって最大である。この傾向は他のn、:
JA!++についても同様である。
次に、本発明の操作条件についてf−1−t P T
Eによる(−+−)ICPAの取得法で説明Aる、先ず
、IC′PAと(+) P T Eを反応さ+!塩を生
成させる。ここで用いる(+) P T Eの光学純度
は高いほど好ましいが、実質的に純粋な(H→P T
E、を得るためには精製を繰り返え1必要があり、工業
的には必ずしも有利でないことから、光学純度95%以
上、より好まし、くは97%以上であればよい。
Eによる(−+−)ICPAの取得法で説明Aる、先ず
、IC′PAと(+) P T Eを反応さ+!塩を生
成させる。ここで用いる(+) P T Eの光学純度
は高いほど好ましいが、実質的に純粋な(H→P T
E、を得るためには精製を繰り返え1必要があり、工業
的には必ずしも有利でないことから、光学純度95%以
上、より好まし、くは97%以上であればよい。
また、その量はICPAIモルに対して0.5〜1.0
モル、より好ましくは0.6〜0.8モルの範囲である
。
モル、より好ましくは0.6〜0.8モルの範囲である
。
また、該反応萌の反応温度は任意でよいが、(1−+
1 CP Aの光学純度をより高めるためには、反応時
、または反応後、一旦40−150”cに加熱保温する
ことが好ましい、 該反応時、不活性溶媒の使用は反応を円滑に行なう上で
好ましいが、必ずしも後述の晶析分離時の溶媒と一致さ
せる必要はない。
1 CP Aの光学純度をより高めるためには、反応時
、または反応後、一旦40−150”cに加熱保温する
ことが好ましい、 該反応時、不活性溶媒の使用は反応を円滑に行なう上で
好ましいが、必ずしも後述の晶析分離時の溶媒と一致さ
せる必要はない。
なお、該反応特番ごおいて、一旦加熱保温する場合であ
っても、塩は必すしも完全に溶解している必要は1.(
い。
っても、塩は必すしも完全に溶解している必要は1.(
い。
を耐゛冷するi、とが好ましい。
この晶析時に使用される溶媒としては、例えば、メチル
アル::+−ル、エチルアルコール、n−ブ1」ビルア
ルコール、1so−ブC1ビルアルコール、n−ブチル
アルコール、1so−ブチルアルコール、5ec−7’
チルアルコール、tert−ブチルアルコール等の低級
アルコール、アセトン、メチルエチルケトン等の低位の
脂肪族ケトンが挙げられ、これらに水を混合してもよい
。さらにベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水
素、シクロヘキザン、メチルシクロヘキサン等の脂環式
炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、クロルベンセン
等のハロゲン化炭化水jl上記アルコール、ケトンおよ
びこれらの含水溶媒と混合して用いてもよい。また、そ
の量としては1〜15倍本(重量)が好ましい。
アル::+−ル、エチルアルコール、n−ブ1」ビルア
ルコール、1so−ブC1ビルアルコール、n−ブチル
アルコール、1so−ブチルアルコール、5ec−7’
チルアルコール、tert−ブチルアルコール等の低級
アルコール、アセトン、メチルエチルケトン等の低位の
脂肪族ケトンが挙げられ、これらに水を混合してもよい
。さらにベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水
素、シクロヘキザン、メチルシクロヘキサン等の脂環式
炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、クロルベンセン
等のハロゲン化炭化水jl上記アルコール、ケトンおよ
びこれらの含水溶媒と混合して用いてもよい。また、そ
の量としては1〜15倍本(重量)が好ましい。
また、この晶析させる際の温度としては0〜60℃、さ
らに好ましくは10−30℃である。
らに好ましくは10−30℃である。
次いで晶′析した塩の結晶を濾過、デカンテーションな
どの手段で母液から分離する。
どの手段で母液から分離する。
このようにしで得られ!塩の結晶は、そのまま(+]
I CP Aのエステル製造工程に接続することもでき
るが、好ましくは塩を塩酸、硫酸等の酸または水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリを用いる常法に
より分解し、(十) I CP Aまたはそのアルカリ
塩としたのち、(−1−I I CP Aのエステルに
導くことが望ましい。
I CP Aのエステル製造工程に接続することもでき
るが、好ましくは塩を塩酸、硫酸等の酸または水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリを用いる常法に
より分解し、(十) I CP Aまたはそのアルカリ
塩としたのち、(−1−I I CP Aのエステルに
導くことが望ましい。
なお、上記方法で得られる(+1ICPA、はそのまま
でも充分光学純度が高いが、必要に応じて塩の段階ある
いは塩分解して(−FI I CP Aとしたのち、再
結晶することにより、より光学純度の同上を図るごとが
できる。
でも充分光学純度が高いが、必要に応じて塩の段階ある
いは塩分解して(−FI I CP Aとしたのち、再
結晶することにより、より光学純度の同上を図るごとが
できる。
また、光学純度の高い0ICPAを得たい場合は、(−
IP T Eの光学純度95%以上のものを用いて全く
同様の操作を行なえはよいことは言詠までもなV)。
IP T Eの光学純度95%以上のものを用いて全く
同様の操作を行なえはよいことは言詠までもなV)。
以下、実施例で本発明をさらに詳細に説明するが、本発
明がこれらに限定されるものではない。
明がこれらに限定されるものではない。
実施例に示すI CPAおよびPTEの(+)/(@比
はI CPA−PTE塩を常法で塩分解したのち、IC
PAについてはM、HoribaらAgric、 Bi
ol 、 Chem、、 1L2811(1979)に
より、また、PTEについては、M、HoribaらA
grIc、旧of 、 (1+em 、 、旦2987
(198(+ )に記載の方法によりもとめた。1 実施例1 ICPAfi 8.8 Ofに90%メタノール(10
%含水)19L4(lを加えて攪拌溶解する。次いで、
これに(−4−I P T E (光学純度984%)
41.21yを加え、昇温しで還流させる。2時間還流
後、約1℃15分の速度で冷却し、20°Cに達したら
同、濁度で1時間保温する。次いで析出結晶を瀘取し、
適当量の90%メタノールで結晶を洗浄シ、結晶を乾燥
して、T−記糾成σバ匍ICPA−(++PTE塩を得
た。
はI CPA−PTE塩を常法で塩分解したのち、IC
PAについてはM、HoribaらAgric、 Bi
ol 、 Chem、、 1L2811(1979)に
より、また、PTEについては、M、HoribaらA
grIc、旧of 、 (1+em 、 、旦2987
(198(+ )に記載の方法によりもとめた。1 実施例1 ICPAfi 8.8 Ofに90%メタノール(10
%含水)19L4(lを加えて攪拌溶解する。次いで、
これに(−4−I P T E (光学純度984%)
41.21yを加え、昇温しで還流させる。2時間還流
後、約1℃15分の速度で冷却し、20°Cに達したら
同、濁度で1時間保温する。次いで析出結晶を瀘取し、
適当量の90%メタノールで結晶を洗浄シ、結晶を乾燥
して、T−記糾成σバ匍ICPA−(++PTE塩を得
た。
なお、同時に対照実験と【、て光学純度984%の(+
+ P 1゛Eにかえ、光学純度916%の(−1)P
TEを用い、同様に操作して得られた(−1−11c
P A −(+lp T E塩につき、比較検討【7た
。
+ P 1゛Eにかえ、光学純度916%の(−1)P
TEを用い、同様に操作して得られた(−1−11c
P A −(+lp T E塩につき、比較検討【7た
。
結 果
な力、対照実験で得た吐11cI’Al+[’TE塩8
0.00 yに90%メタノール60002を加え、昇
温しで還流させる。2時間還流したのち、2時間で20
℃まで冷却し、同温度で1時間保温する。次いで結晶を
炉取し、適当量のう0%メタノールで結晶を洗浄し、次
いで結晶を乾燥して(−1−11CP A −(++
P T E塩26.8’lPを得た。
0.00 yに90%メタノール60002を加え、昇
温しで還流させる。2時間還流したのち、2時間で20
℃まで冷却し、同温度で1時間保温する。次いで結晶を
炉取し、適当量のう0%メタノールで結晶を洗浄し、次
いで結晶を乾燥して(−1−11CP A −(++
P T E塩26.8’lPを得た。
収率 87,9%(対仕込み塩)
I CP l+l/(−1= 95゜0150即ち、(
++ I CP A光学純度90.0%PTE(−1−
1/(刊=96.8/8.2即ち、(# P T E光
学純度93.6%このように光学純度の低い(刊PTE
を用いた場合は、古結晶によっても(++ I CI)
A 、 (−1→P TEとも大幅な光学純度の向上
は認められない。
++ I CP A光学純度90.0%PTE(−1−
1/(刊=96.8/8.2即ち、(# P T E光
学純度93.6%このように光学純度の低い(刊PTE
を用いた場合は、古結晶によっても(++ I CI)
A 、 (−1→P TEとも大幅な光学純度の向上
は認められない。
実施例2
I CPA 21.27yを90%メタノール(10%
含水)280.27tpに攪拌溶解し、次に50℃にて
(−1−I P T E (光学純度100%)21、
18yを加えたのち、昇温して還流させる。2時間還流
後、約1°C15分の速度で冷却し、途中6()℃で(
+) I CP A−(1→PTE塙の種晶をスパナ、
う1杯添加する。20°Cに達したら同温度で1時間保
温した後、析出結晶を1取する。次いで鱗当、獣の90
%メタノールで結晶を洗浄し、結晶を乾燥して、(−(
→ICPA−(−1−IPTE塩17.889を得た。
含水)280.27tpに攪拌溶解し、次に50℃にて
(−1−I P T E (光学純度100%)21、
18yを加えたのち、昇温して還流させる。2時間還流
後、約1°C15分の速度で冷却し、途中6()℃で(
+) I CP A−(1→PTE塙の種晶をスパナ、
う1杯添加する。20°Cに達したら同温度で1時間保
温した後、析出結晶を1取する。次いで鱗当、獣の90
%メタノールで結晶を洗浄し、結晶を乾燥して、(−(
→ICPA−(−1−IPTE塩17.889を得た。
収率81.8%(対(++ l CP A含量)I C
P A(−i−1/’を刊≠97.7 / 2.8即ち
、(斗)ICPA光学純光学純度954工Pす(+1/
(刊= 100.0 / 0.0実施例3 ICPA6380yにメタノール84.02y。
P A(−i−1/’を刊≠97.7 / 2.8即ち
、(斗)ICPA光学純光学純度954工Pす(+1/
(刊= 100.0 / 0.0実施例3 ICPA6380yにメタノール84.02y。
水8.51f、トルエン87.079の混合溶媒を加え
攪拌溶解する。次いて50χ〕でこれ番こ(−l−I
P T E (、光学純度95.4%)41.21yを
加え、昇温しで還流させる。以下、実施例1と同様にし
て(但し、濾過後の結晶の洗浄龜こは80%メタノール
(20%含水)を用(また)、(+1ICPA−(剖P
TE塩42.91rを得た。
攪拌溶解する。次いて50χ〕でこれ番こ(−l−I
P T E (、光学純度95.4%)41.21yを
加え、昇温しで還流させる。以下、実施例1と同様にし
て(但し、濾過後の結晶の洗浄龜こは80%メタノール
(20%含水)を用(また)、(+1ICPA−(剖P
TE塩42.91rを得た。
収率67.4%(対(++ lc P A含量)lcP
At七/(→= 9 8.2 、/ 1.8即ち、(
++ I CP A光学純度964%P T Ef利/
’(−1= 1 0 0.010.0実施例4 ICPA6B、80yをエタノール114.84i1水
12.76F、)ルエンl 27.60 Fの混合溶媒
に溶解し、(利P T E (光学純度97.2%)4
1.21yを加え、昇温して還流さぜる。
At七/(→= 9 8.2 、/ 1.8即ち、(
++ I CP A光学純度964%P T Ef利/
’(−1= 1 0 0.010.0実施例4 ICPA6B、80yをエタノール114.84i1水
12.76F、)ルエンl 27.60 Fの混合溶媒
に溶解し、(利P T E (光学純度97.2%)4
1.21yを加え、昇温して還流さぜる。
以壬実施例1き同様にして(但し、濾過後の結晶の洗浄
1こ−は、90%エタノール(10%含水)を用いた。
1こ−は、90%エタノール(10%含水)を用いた。
)、(111CI’ A −(])I”l Ii塩 4
4. 5 tpf畳プこ。
4. 5 tpf畳プこ。
収率700%(刻(−1→ICr’A含量)ICPAC
+)/(−1=97.2/2.8即ち、(−1−+ I
CP A光学純度94.4 %P T E(−1−1
/(−1= 100. O10,0
+)/(−1=97.2/2.8即ち、(−1−+ I
CP A光学純度94.4 %P T E(−1−1
/(−1= 100. O10,0
図1は90%メタノール(10%含水)溶媒における(
−(→IcPA:(−11cPA:(IIPTE :(
@PTE= l : 1 : l : 1 (モル比)
の複塩、f4−) I CP A−(−1−JP T
E塩およびi−j I CPA−(−1→PTE塩の溶
解度を示し、たものであり、曲線■、(3,)および■
は上記塩にそれぞれ対応する。図中、縦軸は溶解度(重
置%)、横軸は温度(’C1を表わす。 図2〜5は、オノお(7)f+I I Cp A l<
−1PTE塩と(→ICI’A−t→PTE境の等承混
合物、該等M5A合物を再結晶して得た結晶、(−1I
CPA−14−)PTE塩と(十+I CPA−(−
nPTE塩の等量混合物および該等量混合物を再結晶し
て得た結晶の粉末X線回折図であり、図中、縦軸は相対
強度、横軸は20(Oは回折角)を表わす1. 1沼1 温&/°C 手続補正書(6党) 昭和5−g年 1月25′″日 特許庁長官 若 杉 和実 殿 1、$件の表示 昭和シフ年 特許順第11ノ/’7’2 号t・蓼分
劉法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁1」15番地名 称(2
09)住友化学工業株式会社代表者 土 方
武 4、代理人
−(→IcPA:(−11cPA:(IIPTE :(
@PTE= l : 1 : l : 1 (モル比)
の複塩、f4−) I CP A−(−1−JP T
E塩およびi−j I CPA−(−1→PTE塩の溶
解度を示し、たものであり、曲線■、(3,)および■
は上記塩にそれぞれ対応する。図中、縦軸は溶解度(重
置%)、横軸は温度(’C1を表わす。 図2〜5は、オノお(7)f+I I Cp A l<
−1PTE塩と(→ICI’A−t→PTE境の等承混
合物、該等M5A合物を再結晶して得た結晶、(−1I
CPA−14−)PTE塩と(十+I CPA−(−
nPTE塩の等量混合物および該等量混合物を再結晶し
て得た結晶の粉末X線回折図であり、図中、縦軸は相対
強度、横軸は20(Oは回折角)を表わす1. 1沼1 温&/°C 手続補正書(6党) 昭和5−g年 1月25′″日 特許庁長官 若 杉 和実 殿 1、$件の表示 昭和シフ年 特許順第11ノ/’7’2 号t・蓼分
劉法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁1」15番地名 称(2
09)住友化学工業株式会社代表者 土 方
武 4、代理人
Claims (1)
- α−イソプロピル−p−クロロフェニル酢酸を光学純度
95%以上である(+)、または(−)−α−7エニル
ーβ−(p−トリル)エチルアミンと反応させて、(4
−)−〇−イソプロピルーp−クロロフェニル酢酸の(
−11−α−)、ニル−β−up−)リル)エチルアミ
ン塩、または(−1α−イソプロピル−p−クロロフェ
ニル酢酸の(−1−α−フェニル−β−(p−トリル)
エチルアミン塩の結晶を選択的に晶析させたのち、これ
を採取し、当該塩を分解して、(+)または(−)−α
−イソプロピル−p−クロロフェニル酢酸を得ることを
特徴とするσ−インプロピルーp−クロロフェニル酢酸
の光学分割法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19114282A JPS5980627A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | α−イソプロピル−p−クロロフエニル酢酸の光学分割法 |
EP83306534A EP0107972A1 (en) | 1982-10-29 | 1983-10-27 | A method for optical resolution of alpha-isopropyl-p-chlorophenylacetic acid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19114282A JPS5980627A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | α−イソプロピル−p−クロロフエニル酢酸の光学分割法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980627A true JPS5980627A (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=16269586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19114282A Pending JPS5980627A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | α−イソプロピル−p−クロロフエニル酢酸の光学分割法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0107972A1 (ja) |
JP (1) | JPS5980627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4983758A (en) * | 1987-12-03 | 1991-01-08 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing an optically active α-isopropyl-p-chlorophenylacetic acid |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0684332B2 (ja) * | 1985-06-20 | 1994-10-26 | 住友化学工業株式会社 | a−イソプロピル−p−クロルフエニル酢酸の光学分割法 |
US5235101A (en) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | Ethyl Corporation | Preparation by flotation of optically active aliphatic carboxylic acids |
AU2003303655A1 (en) | 2003-01-03 | 2004-07-29 | Council Of Scientific And Industrial Research | Process for preparing (+)-2-(4-chlorophenyl)-3-methyl butanoic acid |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4297282A (en) * | 1979-03-02 | 1981-10-27 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resolution of mercaptopropionic acids |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP19114282A patent/JPS5980627A/ja active Pending
-
1983
- 1983-10-27 EP EP83306534A patent/EP0107972A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4983758A (en) * | 1987-12-03 | 1991-01-08 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing an optically active α-isopropyl-p-chlorophenylacetic acid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0107972A1 (en) | 1984-05-09 |
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