JPS598058B2 - 整合方法、ならびにこの整合方法で用いるマスクおよびサブストレ−ト - Google Patents

整合方法、ならびにこの整合方法で用いるマスクおよびサブストレ−ト

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JPS598058B2
JPS598058B2 JP54067408A JP6740879A JPS598058B2 JP S598058 B2 JPS598058 B2 JP S598058B2 JP 54067408 A JP54067408 A JP 54067408A JP 6740879 A JP6740879 A JP 6740879A JP S598058 B2 JPS598058 B2 JP S598058B2
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mask
lines
patterns
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ジヨン・ピ−タ−・リ−クステイン
シ−グフリ−ド・ガ−ハ−ド・プロンスキイ
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Rockwell International Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7049Technique, e.g. interferometric
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7073Alignment marks and their environment
    • G03F9/7076Mark details, e.g. phase grating mark, temporary mark
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S438/00Semiconductor device manufacturing: process
    • Y10S438/975Substrate or mask aligning feature

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般的には整合技術に関し、より特定的には
、非常に高精度を示すが比較的簡単な技術を用いる整合
技術に関する。
半導体装置特にサブミクロン素子の進歩に伴つて、整合
技術がだんだん重要になつてきた。
減じられた寸法を考慮して、できるだけ精度のよい整.
合を得ることが大いに望ましい。現在の科学技術の多く
の応用において、素子はミクロンもしくはサブミクロン
レベルにある。結果的に、整合が精度よく均一であるべ
きである。整合技術卦よび装置を確立するために多くの
概念が提案されている。,これらの技術は光学的な技術
、シヤドウマスク卦よび多くの他の装置を含む。しかし
ながら、精確にサブミクロン整合を可能にする装置およ
び技術を追及することが続けられている。この発明を要
約すれば、互いに重畳される2つ・のパターンを含む整
合技術卦よび装置が提供される。
1つのパターンはサブストレート上に位置され、他のパ
ターンはマスク上に位置される。
パターンの1つは特定の幅dの水平訃よび垂直ラインを
含む。他のパターンは幅d+Δの水平および垂直ライン
を含む。パターンの重畳はモアレ縞効果を発生する。第
1卦よび第2のパターンが整合されるとき、モアレ縞効
果の所定のパターンが形成される。第1卦よび第2のパ
ターンが誤整合されるとき、異なつたパターンが発生さ
れる。誤整合されたパターンは、その誤整合がX,Yま
たはθ方向座標であるかどうかを示すように変化する。
より特定的には、上述した互いに直角に交差する2組の
ラインを含む各パターンは、同じ大きさの正方形を占有
し、そして一方のパターンの各組のラインは他のパター
ンの各組のラインより2本少ないラインを有するように
設定されている。したがつて、2つのパターンが互いに
重ねられたとき、それが整合状態であろうと誤整合状態
であるにかかわらず、縦横2本ずつのモアレ縞、すなわ
ち典型的には「井」状のモアレ縞が現われる。この「井
」状のモアレ縞カ2つのパターンが占有する正方形内に
卦いて対称的に現われるならば、それは適正な整合状態
であると判断できる。そして、それ以外の場合には、誤
整合であると判断され、上述の整合状態となるように、
2つのパターン間の相対的な位置が修正される。すなわ
ち、この発明では、縦横2本ずつのモアレ縞が必ず現わ
れ、これを上述したような対称的な位置に持つてくるよ
うに整合作業が行なわれるので、整合の結果に誤差が生
じる余地がなく、極めて精度の高い整合を達成すること
ができる。今、第1図を参照して、実施例の装置卦よび
技術に用いられる第1のパターン10の概略的な描写が
示されている。
そのパターンはプロセス技術に卦いて用いられているサ
ブストレートまたはマスクのいずれかの上に配置される
。マスクまたはサブストレートの材料は必要とされるプ
ロセスによつて決められている。パターンは、形状にお
いて、wの長さおよび幅をもつ実質的に正方形である。
さらにパターン10はスペース14で分離された複数の
垂直ライン12を含む。また、スペ一・ス15で分離さ
れた複数の水平ライン11がパターン中に確立されてい
る。垂直ライン卦よびスペースは幅dを有する。同様に
、水平ラインおよびスペースが幅dを有する。ライン卦
よびスペースをN回繰返すことによつて、パターン10
に卦いてチエツカ盤(CheckerbOard)様の
パターンが作られる。チエツカ盤パターンは交差された
水平卦よび垂直ライン11および12をそれぞれ含み、
これらライン11卦よび12はそれらの間に複数の正方
形13を作る。正方形13はdの長さ卦よび幅を有する
。今第2図を参照して、パターン10と同じ長さおよび
幅wを有する実質的に正方形状を有するパターン20が
示される。また、パターン20は複数の垂直ライン22
および水平ライン21を含み、これらライン21卦よび
22は任意の適宜の態様でパターン中に作られる。同様
に、スペース241卦よび25が垂直ライン22卦よび
水平ライン21の間にそれぞれ設けられる。ライン卦よ
びスペースのこのパターンは水平卦よび垂直ラインによ
つて規定される複数の正方形23とともに、それぞれチ
エツカ盤効果を生じる。パターン20において、ライン
およびスペースは幅D.+Δを有する。
このパターンは、パターン10に卦いて与えられたもの
と同じパターンで、N−2回繰返されるが、しかしライ
ン卦よびスペースは累積された小さな量Δだけずらされ
ている。2そのΔは以下のようなライン/スペースの幅
dで規定された式で示される。
明らかに、Nが増加するとき、△がライン/スペースの
幅dの関数として減少する。
すなわち、第1図に卦いて、ライン11,12およびス
ペース14,15は、wの長さ卦よび幅を有する正方形
内において、それぞれN回繰返されるので、ライン11
,12およびスペース1415の各幅dは、次の式で表
わされる。
また、第2図に卦いて、ライン21,22卦よびスペー
ス24,25は、同じくwの長さ卦よび幅を有する正方
形内に卦いて、それぞれN−2回繰返されるので、ライ
ン21,22およびスペース24,25の各幅d+Δは
、次の式で表わされる。
これら上式(2)卦よび(3)から、Δが前述の式(1
)のように求められる。
パターン10および20は、それぞ江サブストレート卦
よびマスク(またはその逆)上に形成され、かつプロセ
スの間、互いの上に重畳されるように整列される。
第3図を参照して、「3目並べ(Tic−Tac−TO
e)」パターン30が示されていて、そのパターン30
はX−Y座標において対称である。
このパターン30において、垂直ライン31卦よび水平
ライン32は、第1図卦よび第2図のパターン10およ
び20の寸法によつて規定されるパターンフイールド内
に対称的に配向される。他方、もし、パターンすなわち
サブストレートおよびマスクがXまたはY方向に誤整合
されていれば、水平ライン32または垂直ライン31(
もしくはこれら両方)が対称位置からずれることになる
。すなわち、垂直ライン31はパターン30の左側もし
くは右側に向かつてずれ、一方、水平ライン32はパタ
ーン30の頂部もしくは底部に向かつてずれることにな
る。このずれの方向を観察することによつて、ずれの方
向がX軸方向であるのか、またはY軸の方向であるのか
、またはこの両方の方向であるのかが確認することがで
き、それによつて、適当な修正を行なうことができる。
第3図に示すように、パターン30内に訃いて、2本の
垂直ライン31卦よび2本の水平ライン32が形成され
る原理は次のとおりである。
なお、第3図は、第1図のパターン10と第2図のパタ
ーン20とが整合されるときに発生されるモアレ縞効果
をモデル的に示したものであつて、このようなモアレ縞
効果によつて、垂直ライン31卦よび水平ライン32で
表わされる領域が相対的に暗くなり、それ以外の領域が
相対的に明るいことを示している。したがつて、巨視的
に見たとき、パターン30から2本の垂直ライン31お
よび2本の水平ライン32が浮き出るものと理解すれば
よい前述したように、第1図のパターン10においては
、wの幅卦よび長さを有する正方形内に卦いて、dの幅
をもつて水平ライン11が、同じくdの幅のスペース1
5を挟みながら、N回繰返され、他方、dの幅を有する
垂直ライン12も、dの幅のスペース14を挟んで、N
回繰返される。
第2・図のパターン20に卦いては、Wの幅および長さ
を有する正方形内において、幅d+△の水平ライン21
が、同じd+Δの幅のスペース25を挟んで、N−2回
繰返さ江他方、d+Δの幅の垂直ライン22も、幅d+
Δのスペース24を挟んで、M−2回湯仮される8これ
らのパターン10とバターン20とが互いに重ね合わさ
れ、適正に整合されたとき、すなわち、X軸方向にもY
軸方向にもθ方向にもずれていないとすれば、水平ライ
ン11と水平ライン21との間、および垂直ライン12
と垂直ライン22との間で、次のような重なりの態様が
実現される。なお、水平ライン11,21において生じ
る現象は、垂直ライン12,22においても生じるので
以下の説明は水平ライン11,21のみに関連して行な
う。今、説明の便宜上、水平ライン11および21なら
びにスペース15および25について、図による最も上
にあるものを第1番目とする。
・くターン10と20とが整合状態で重ね合わされたと
き、第1番目の水平ライン21の下端縁は、第1番目の
水平ライン11の下端縁から△だけ下方へずれた位置に
ある。次に、第1番目のスペース25の下端縁は、第1
番目のスペース15の下端縁からΔ+Δ=2Δだけ下方
へずれた位置にある。このようにして、以下、第2番目
以降のライン21卦よびスペース25の下端縁は、ライ
ン11およびスペース15の各下端縁に対して、下方へ
進むに従つて、ずれがΔ分ずつ累積されることになる。
たとえば、第5番目のライン21の下端縁について言え
ば、そこまで5本のライン21と4個のスペース25と
が存在するので、第5番目のラインニ11の下端縁に対
して、5×Δ+4XΔ=9×Δのずれが生じてきている
。このずれの大きさが、ちようど幅dになつたときには
、パターン10のスペース15とパターン20のライン
21とが重なり合う状態となり、この付近では光が全く
通過5し得ない状態とされる。この部分が、第3図の上
側の水平ライン32に対応するものである。この領域を
通り過ぎて、上述のずれが2d分に達したとき、ライン
11と21およびスペース15と25が一致ないしはほ
ぼ一致する状態が得られ、この付近では、両スペース1
5,25を通つて光が通過することができ、第3図の2
本の水平ライン32間の領域を与える。さらに、下方へ
進んで、前記ずれが3dに達したときには、その付近で
は、ライン11とスペース25およびスペース15と4
1ライン21が重なb合う状態が得られ、光が通過し得
ず、第3図の下側の水平ライン32を生み出すことにな
る。さらに下方へ進んで、前記ずれが4dに達したとき
には、この付近で再びラインJllとライン21卦よび
スペース15とスペース25が重なり合う状態となり、
光の通過を許容する。
この部分は、第3図の下側の水平ライン32の下方の領
域に対応する。なお、パターン20は、パターン10よ
り1ライン卦よびスペースの繰返し回数がそれぞれ2回
ずつ少ないので、ライン卦よびスペースの合計での繰返
しで言えば4回少ないことになる。
したがつて、前述のようにずれが4dに達するのは、最
終の第N−2番目のスペース25と第N−2番目のスペ
ース15との間であり、前述したような典型的な2種類
の状態q操返しはここで終了する。このように、パター
ン10におけるN回の繰返しに対して、パターン20を
N−2回の繰返しにすれば、それらの整合状態での重ね
合わせにおいて、x軸およびY軸方向に、順次、「明」
、「暗」、「明]、「暗」、「明」の領域が現われ、2
つの「暗」の領域に対応して、第3図に示すように、2
本の垂直ライン31卦よび2本の水平ライン32が現わ
れる。そして、N−2回繰返されるパターン20におい
て、ライン21,22卦よびスペース24,25が幅d
+△とされるのは、必ずライン21,22がそれぞれス
ペース14,15上に重なつたとき、確実に光の通過を
禁止できるようにするためである。すなわち、モアレ縞
効果が明確に現われるようにするためである。結果とし
て、第3図に示すような「井」のモアレ縞効果がパター
ン30内に現われ、この「井」状のモアレ縞効果がパタ
ーン30内に訃いて対称的に表われるならば、それは適
正な整合状態であると判断できる。
このような「井」状のモアレ縞効果に基づく適正な整合
状態の判断は、極めて正解に行なうことができるといえ
る。なぜなら、一定の正方形内において、その中心に「
井」を正確に位置決めすることは、「井」の周囲に形成
される8個の四角形の大きさを互いに比較することによ
つて、容易に行なうことができるためである。次に、第
4図を参照して、斜めのライン41および42を有する
パターン40が示されていて、これらライン41および
42は、この図に卦いて、パターン40の左部分下方か
ら右部分上方へおよび右部分下方から左部分上方へ、そ
れぞれ延びている。ここで図示されたパターン40は、
第1図および第2図のパターン10および20の重ね合
わせに}いて、少なくともθ方向にずれが生じた場合で
ある。すなわち、マスク卦よびサブストV一トは、互い
に対して回転方向のずれが生じているのである。この場
合、パターン10とパターン20との間で、どれほどの
大きさの角度だけずれているかは明らかではない力くそ
のようなずれの角度の大きさを知ることは必要でない。
すなわち、マスクまたはサブストレートの回転によつて
、θ方向のずれをなくすようにすればよく、このような
ずれがなくなつたことは、ライン41および42が、パ
ターン40に卦いて、水平または垂直に延びた状態とな
ることによつて確認されることができる。そして、必要
に応じて、XIll卦よびY軸方向のずれが修正されれ
ば、前述の第3図のようなパターン30が現わ江 この
状態をもつて、パターン10とパターン20とが適正に
整合され、ひいてはマスクとサブストレートとが適正に
整合されたことが確認される。今、第5図を参照して、
サブストレートに関連する複数のマスクの位置の概略的
な描写が示される。
よく知られているように、大抵の半導体関連プロセスに
卦いて、プロセス操作中のサブストレートに素子の異な
る特徴または部分を形成するために、複数のマスクが順
次サブストレートに当てられる。この例では、サブスト
レート50が用意され、一方マスク51,52,53卦
よび54がまた用意される。マスクは実際に用いられる
同じ形状で順に示されていることが理解される。すなわ
ち、マスク51は機能またはプロセスを達成するために
用いられかつ次いで除去され、および/またはマスク5
2によつて置換えられる。同様にマスク53はマスク5
2に代り、マスク54はマスク53に代り、以下同様で
ある。もちろん、いくつかのマスクは前に置かれたマス
ク上に載せられる。また、より多いまたはより少ないマ
スクが用いられ得る。しかしながら、それらの詳細はプ
ロセスの関数であり、かつこの発明の装置および技術の
動作にとつて重要でない。典型的に、サブストレート5
0はそこに適宜のパターン510が与えられていて、そ
れは例示の目的のために、第1図に卦けるパターン10
と同じように形成されている。
プロセス中のサブストレート50上に載せられるマスク
51は、そこに配置された複数のパターン520を有す
る。パターン520は第2図に卦けるパターン20と同
様である。実際の操作においては、パターン520の1
つはパターン510上に載せられて整合を決定する。典
型的な操作に卦いて、最も左のパターン520はパター
ン510と整合される。整合が適当であることがわかつ
たとき、マスク51で規定される操作が着手される。な
卦、パターン520はサブストレート50に写される。
結果として、パターン510卦よび520の二重(重畳
)像がパターン510のその領域に形成され、一方パタ
ーン520の鮮明な像がサブストレート50上に形成さ
れる。続いて、パターン510と同じパターン510A
がパターン520上に重ねられるそのような態様で、マ
スク52がサブストレート50上に置かれる。
点線の外形線510Xで示される領域がサブストレート
50上のパターン510を表わすもしくはそれに関連す
る領域である。もちろん、付加的なパターンがマスク5
2上に設けられてもよいが、しかしながらそれは必要で
はなくかつ整合を助けない。最も左のパターン510A
力く今、先にマスク51からサブストレート50へ写さ
れた最も右のパターン520と整合するために用いられ
ている。同じ形式の操作が、マスク51および52と順
次代わるマスク53卦よび54で続く。パターンは、重
畳されたパターンが捨てられかつ鮮明なパターンが作ら
れながら、サブストレート50へ連続的に与えられる。
結果として、第6図に示すように、パターン60ないし
65のアレイがサブストレート50の縁に作られる。
パターン60ないし64は重畳されそしてそれゆえに本
質的にパターンの整合目的に役立たない。パターン65
は、鮮明なパターンでありえて、それは最後の処理ステ
ツプによつて作られる。もちろん、最後のマスクは1つ
のパターンを含むだけであることが適当である。それゆ
えに、パターン65はまた重畳されうる。パターン60
ないし65はサブストレート50のわずかな部分に位置
されるが、そのことは、フイールドないし領域66がサ
ブストレート50上のチツプないし素子の有効な部分を
表わすということで、この素子の動作にとつて本質的な
ものではない。もちろん、実施例のパターン卦よび装置
が、透過光もしくは反射光、白色光、紫外光、赤外光な
いしその類似のものに対して等しく有効であることが理
解されなければならない。
すなわち、もしサブストレート50がサフアイア、ガー
ネツトもしくはその類似のもののような絶縁材料で作ら
れていれば、それを透過する光の放射は、町視光のよう
な、材料のバンドギヤツプより少ない固有の光子エネル
ギを有する。もし、サブストレート50がシリコン、ひ
化ガリウムもしくはその類似のもののような半導体材料
であれば、それを透過する光の放射は、典型的に赤外領
域にある。結果として、サブストレート卦よびマスクを
透過する光(適宜のエネルギ)を用いることが可能であ
る。透過光は、先のマスキング卦よび/またはエツチン
グステツプ中で作られた基準のマークによつて強く吸収
され、モアレ技術によつて整合を達成する。透過された
光の放射は商業的に利用可能な装置の助けによつて光学
的に検出されうる。透過された光の放射は可視光であつ
てよくもしくは上に挙げたような赤外光エネルギであつ
てもよい。この例では、透過放射線は任意の適宜の態様
で整合光学系上に取付けられた商業的に利用可能な赤外
−可視光変換器の助けで光学的に検出される。ウエ・・
もしくはサブストレートの後ろの光源は、典型的には、
タングステンフイラメント、赤外レーザダイオードもし
くはその類似のものであつてよい。もちろん、マスクお
よびサブストレート上のパターンは対になつた基準を持
たなければならない。マスクおよびサブストレートは、
また、ガラス、マイラ一もしくはシリコンの場合のよう
に、赤外線に対して透明でなければならない。このよう
にして、0.1ミクロンのオーダで示された精密度で、
多層パターン間の位置揃えを達成するための装置および
技術が示されかつ説明される。
位置揃えは整合装置によつて行なわれうる。それはX線
、電子ビーム、町視光、紫外光もしくはその類似のもの
を用いる露光システムで用いられうる。さらに、それは
、透過光および反射光の両方で用いられうるカヌ透視光
が望ましいと信じられている。マスクおよびサブストレ
ートのための材料の形式は、光源}よびその類似のもの
のような装置の環境上の様相によつてのみ限定される。
当業者は装置になされうるある修正を認めるであろう。
しかしながら、この記述の範囲内にあるどのような修正
も、同様に、ここに含まれるものと意図される。記述は
例示にすぎず限定を意図するものではない。むしろ、こ
の発明の範囲は前掲の特許請求の範囲によつてのみ規定
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は幅dを有する水平および垂直ラインを含む第1
のパターンの描写である。 第2図は幅d+Δを有する水平卦よび垂直ラインを含む
第2のパターンの描写である。第3図は第1図卦よび第
2図のパターンが整合されるとき発生されるモアレ縞効
果のパターンの描写である。第4図は第1図および第2
図のパターンが誤整合されるとき発生されるモアレ縞効
果のパターンの描写である。第5図は複数のマスクが典
型的な製作プロセスにおいてその整合を確立するために
連続して1つを他の上に重畳するこの発明の技術の概略
的な描写である。第6図はプロセス中のそれぞれの整合
パターンによつて発生されるパターンを含む最終製品の
概略的な描写である。図に訃いて、10は第1のパター
ン手段、20は第2のパターン手段、11,21は水平
ライン、12,22は垂直ライン、14,15,24,
25はスペースを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方の部材がマスクであり、他方が写真製版技術に
    よつて製造される半導体素子のサブストレートである。 そのような2つの部材を整合する方法であつて、異なる
    周期を有する格子状パターンがこれら2つの部材に対し
    て適用され、そしてこれらの部材は、可視光または他の
    光の放射で作られるモアレ縞干渉が予め定められた形態
    をとるまで、互いに他のものに対して調整され、かつ各
    パターンは互いに直角に交差する2組のラインを含み、
    2つのパターンは同じ大きさの正方形を占有し、そして
    一方のパターンの各組のラインは他のパターンの各組の
    ラインより2本少ないラインを有する、整合方法。 2 サブストレートは前記光の放射に対して透過性であ
    る、特許請求の範囲第2項記載の方法。 3 光の放射は赤外線放射であり、かつ干渉パターンは
    赤外から可視光への変換器を用いることによつて観察さ
    れる、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 一連のマスクが用いられ、かつ少なくとも1個のマ
    スクは、サブストレート上に既にあるパターンと整合を
    達成するように用いられる第1のパターンと、一連の後
    に続くマスクについてサブストレート上に既にあるパタ
    ーンとなるようにサブストレートへ写される第2のパタ
    ーンとを含む、特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載の方法。 5 超小型電子素子の製造のためのマスクおよびサブス
    トレートであつて、第1の格子を形成するように、互い
    に直角に交差し、2組のn個の間隔のおかれたラインを
    含む第1のパターンであつて、第1のパターンのライン
    およびスペースの各々は第1の所定の幅を有する、その
    ような第1のパターンと、第2の格子を形成するように
    、互いに直角に交差する2組のn−2個の間隔のおかれ
    たラインを含む第2のパターンであつて、第2のパター
    ンのラインおよびスペースの各々は第2の所定の幅を有
    する、そのような第2のパターンとを含み、第1のパタ
    ーンおよび第2のパターンは等しい大きさの正方形を占
    有し、第1および第2のパターンの一方はマスク上に形
    成されかつ他方のパターンはサブストレート上に形成さ
    れ、第1のパターンおよび第2のパターンは、マスクお
    よびサブストレート上において、第1のパターンと第2
    のパターンとの相対的な整合のいかんを決定するモアレ
    像を作り出すようにされた、マスクおよびサブストレー
    ト。 6 サブストレートは、特有の光子エネルギを有する光
    の放射に対して透過性である、特許請求の範囲第5項記
    載のマスクおよびサブストレート。 7 モアレ像は、第1のパターンと第2のパターンとが
    整合状態にあるとき、対称であり、第1のパターンと第
    2のパターンとが誤整合状態にあるとき、非対称である
    、特許請求の範囲第5項または第6項記載のマスクおよ
    びサブストレート。 8 マスクは複数個のパターンを含む、特許請求の範囲
    第5項ないし第7項のいずれかに記載のマスクおよびサ
    ブストレート。
JP54067408A 1978-06-05 1979-05-30 整合方法、ならびにこの整合方法で用いるマスクおよびサブストレ−ト Expired JPS598058B2 (ja)

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