JPS5980187A - ブラシレス直流モ−タの制御装置 - Google Patents

ブラシレス直流モ−タの制御装置

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JPS5980187A
JPS5980187A JP57188169A JP18816982A JPS5980187A JP S5980187 A JPS5980187 A JP S5980187A JP 57188169 A JP57188169 A JP 57188169A JP 18816982 A JP18816982 A JP 18816982A JP S5980187 A JPS5980187 A JP S5980187A
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motor
brushless
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signal
pulse signal
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JP57188169A
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Kaoru Seto
瀬戸 薫
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電動機の制御装置に関し、特に、ブラシレス
直流モータの制御装置に関するものである。
従来技術 従来の無整流子電動機(ブラシレスモータ)としては、
永久磁石より成る回転子を備え、この回転子の回転位相
を、例えばホール素子により検出して、この検出された
位相に基いて固定子界磁を制御することによって回転磁
界を発生させ、回転子を回転駆動させるように構成した
ものがある。
第1図(A)および(B)はががる従来のブラシレスモ
ータの構成の一例として、2個のホール素子H1および
H2を回転子の位置検出用に用いた4極4相のホールモ
ータを示す。ここで、L1〜L4は界磁巻線であり、T
R1、TR2、TR3およびTR4は、それぞれ、界磁
巻線Ll、L21L3およびL4の駆動電流制御用のト
ランジスタである。62は着磁極数が4極の回転子、川
およびH2は回転子62の回転位相検出用のホール素子
、VMは界磁巻線L1〜L4に駆動電流を与える電源で
ある。また、ホール素子H1の出力a1およびbl  
を、それぞれ、トランジスタTR1およびTR3のベー
スに入力し、ホール素子H2の出力a2およびb2を、
それぞれ、トランジスタTR2およびTR4のペースに
入カスる。
すなわち、第1図のように構成したホールモータにおい
ては、固定子界磁巻線として4相の巻線L1〜L4を設
け、電気角で90度、機械角で135度(または45度
)をなす位置に配設した2個のホール素子H1およびH
2によって永久磁石回転子62の位置検出を行い、第3
図(4)〜(F)に示すように、ホール素子H1および
H2の合計4つの出力a1+a2.b1およびb2  
の電圧変化に応じて、それぞれ、界磁巻線L1.L2.
L6およびL4に流れる界磁電流を順次切換えて、回転
速度が制御される。すなわち、界磁巻線L1〜L4によ
って回転磁界が発生し、回転子32が回転駆動され、そ
の回転速度は界磁電流の大小によって制御される。
一般に、モータに位相制御を施し、モータを所定の速度
で、かつ、基準信号と所定の位相関係をもって回転させ
ることが行なわれている。また、回転子の極数および固
定子界磁の相数を多くして、コギング現象による回転速
度変動を少なくすることは周知のことであり、上述の4
極4相のホールモータはかかる点に関して有効である。
ところで、レーザビームプリンタのレーザ偏光手段とし
て、多面体鏡を回転させるモータにおいては、そのモー
タの回転速度変動量は、極めて小さい値にする必要があ
る。例えば、2,008の長さのレーザ光走査を行う場
合、走査方向の変動量を20μm以下とするためには、
モータの回転輝度変動を0.01%以下とする必要があ
る。隣り合った走査線どうしの変動は、人間の目には非
常に判別されやすいので、これを除くためには、短周期
の速度変動、特に多面鏡を回転させるモータの一回転あ
たりの速度変動(以下、ジッタと称する。)を小さくす
る必要がある。
また、ビデオテープレコーダの回転ヘッドの駆動に使わ
れるモータにおいても、上述したジッタは極力小さくす
る必要があること勿論である。
このように、レーザビームプリンタのレーザ偏光手段に
使用するモータや、ビデオテープレコーダの回転ヘッド
に使用するモータの速度制御においては、ジッタの除去
が一つの課題である。
ジッタの要因としては、大別して以下の2つの要因が存
在する。第1は、速度制御または位相制御を施した場合
のモータを含む制御系の不安定性に起因するものであり
、また、第2は、速度制御または位相制御の制御可能な
周波数領域を越えた高周波数領域で生ずるものである。
第1のジッタ要因については、制御系の周波数も性を測
定し、必要に応じて周知の位相補償を施すことによって
制御系を安定化し、ジッタな除去することが可能である
。しかし、第2のジッタ要因について、特にホールモー
タにおいては使用する複数のホール素子には利得のばら
つきが存在するので、第6図(G)に示すように、モー
タの1回転あたりの界磁駆動電流には、ばらつきのない
場合の理想的な界磁電流を示す第6図(6)と比べて、
モータの1回転を1周期とする大きさの不ぞろいが発生
する。すなわち、モータ1回転を周期とするジッタが発
生し、第2の要因によるジッダは、第1の要因によるジ
ッタをとり除いても、残留する問題点がある。
一方、従来のブラシレスモータの他の一例として、光素
子を用いたものがある。これは、複数のスリットを有す
る円板(エンコーダ)をモータの回転軸に固定し、さら
に、そのエンコーダを介して発光部材と受光部材とを対
向配置して、回転子の回転位置が検出されるようになし
、それにより界磁巻線を駆動してモータを回転させるよ
うにしたものである。
第2図(Nおよび(B)は光素子を用いた従来のブラシ
レスモータの構成の一例を示し、ここで第1図と同様に
構成できるものは対応個所に同一記号を付してその説明
は省略する。ENlはエンコーダであり、このエンコー
ダEN1には、その周方向および半径方向に、それぞれ
、所定の円弧長さおよび半径方向長さを有するスリット
SL1およびSL2を形成する。PSl 、PH1,P
s6およびPH1はフォトインタラプタであり、それぞ
れ、発光部材としての発光ダイオードPD1 、PD2
.PD3およびPD4  と、受光部材としてのフォト
トランジスタPT1 、PT2.PT3およびPT4と
から構成し、フォトインタラプタPS1〜PS4をスリ
ン) SLIまたはSL2が通過する際に、フォトトラ
ンジスタPT1〜PT4に発光ダイオードPDi〜PD
4からの光が入力され、フォトトランジスタPTI〜P
T4が導通する。
フォトトランジスタPTI 、PT2.PT6およびP
T4は、それぞれ、界磁巻線L1.L2.L3およびL
4を駆動するように接続されており、フォトトランジス
タPT1〜PT4が界磁巻線L1〜L4を順次駆動する
ことにより、モータは回転する。
しかしながら、このような光素子を用いたブラシレスモ
ータにおいても、ホール素子を用いたブラシレスモータ
と同様に、フォトインタラプタP81 。
PH1,PH3およびPH1の検出感度カー異なるため
、第3図(G)に示すように、界磁駆動電流(二大きさ
の不ぞろいが、モータの1回転を1周期として発生し、
従って、モータの1回転を1周期とするジッタを発生さ
せる問題点があった。さら:二、光素子を用いたブラシ
レスモータにおl、sては、界磁巻線の相数が増すにつ
れて、界磁巻線と同数のフォトインタラプタを配設する
必要があるので、装置Fマ高価となり、また、物理的な
構成配置の上でも不利である問題点があった。
目的 本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、
簡昌な構成により安定した回転力1得られるブラシレス
直流モータの制御装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、複数相の界磁
巻線を順次励磁することにより回転するブラシレス直流
モータの制御装置におI/)て、前記モータの回転に応
じてパルス信号を発生するパルス信号発生手段を有し、
前記1<)レスイ言号発相手段から発生する共通のパル
ス信号により前記複数相の界磁巻線を順次励磁するよう
にしたことを特徴とする。
実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1実施例 第4図〜第7図は、本発明を用いた第1実施例を示し、
ここで従来例と同様に構成できるものは対応個所に同一
記号を付してその説明は省略する。
第4図は本発明による光素子を用いたブラシレスモータ
の構成の一例を示し、ここで、KNはエンコーダであり
、このエンコーダENには、=HX4=8  、(個〕 のスリン) SLを、回転軸に対して1周を8等分し、
た角度の位置に形成する。1は、フォトインタラプタで
あり、エンコーダENを介して対向するスリン) SL
がフォトインタラプタ1を通過する際に信号を発生する
なお、界磁巻線L11〜L14は、それぞれ、電流を通
電することによって回転子62に対向する部分にS極を
発生し、互いに1800対向した位置に巻かれた界磁巻
線どうしが、それぞれ一体となって、それぞれ、界磁巻
線Idl、Lj2.L13およびLi4を成す。
また、フォトインタラプタ1は、第4図に示すように、
回転子32およびエンコーダENが回転じて界磁巻線L
11〜L14が、スリットSL1〜8と対向する位置に
あるときに隣り合うスリットの中間の角位置にあるよう
に配設するg 示 第5図は、第4齢モ・−夕を駆動し、その回転を制御す
る制御および増幅回路であり、TRjl 。
TR12、TRI 3およびTR14は、それぞれ、界
磁巻線L11 、 L12 、 Li 3およびLi4
を駆動するトランジスタ、R5はトランジスタTR11
〜TR14の共通エミッタと接地GNDとの間に接続す
る抵抗、6は水晶発振回路であり、水晶発振回路6の発
生するクロック信号は、PLL回路7の端子Kに入力さ
れる。また、フォトインタラプタ1が発生する信号をP
LL回路7の端子Fに人力し、PLL回路7はその2つ
の信号の周波数および位相を比較し、その誤差信号を電
圧に変換して、端子Eに出力する。
8は増11’#f器であり、PLL回路7の端子から出
力される誤差電圧を増幅する。
R1、R2、’R3およびR4は抵抗であり、それぞれ
一端をTR11、TR12,TR13およびTR14の
ベースに接続すると共に、他端を増幅器8の出力端に接
続する。
2はリングカウンタであり、エンコーダの回転に伴って
、端子Aにフォトインタラプタ1からパルス信号が人力
されると、その出力端子Q1.Q2゜Q6およびQ4の
うち、いずれか1つの出力のみをハイレベルにし、他の
3つの出力をローレベルにする。そして、端子Aにパル
ス信号が入力する毎に、ハイレベル信号を、Q1→Q2
→96→Q4→Q1・・・のように順次循還選択して出
力する。そのQ端子の数は、界磁巻線の相数と等しく設
けておく。
6は周波数異常検出回路であり、通′喧は出力端例えば
、5秒間端子Bに入力されなかった場合に、出力端Cに
ハイレベルの信号を出力して、この信号をALARM信
号とし、外部装置に対し警報を送出する。
4はパワーオン検出回路であり、第5図示の制御回路に
電源が投入されたことを検出してパルス信号を発生し、
この信号をワンショット回路5の端子工に供給する。
ワンショット回路5は、端子Hに入力されるモータ駆動
(START)信号の立上りエツジまたはパワーオン検
出回路4の発生するパルス信号によりトリガされ、出力
端Jに、例えば、1秒間ハイレベルのワンショット信号
を出力する。
また、そのワンショット信号はリングカウンタ2のリセ
ット端子Rに供給され、リセット端子Rがハイレベルに
なった状態では、リングカウンタ2はリセットされて、
リングカウンタ2の出力端子Q1〜Q4のうち、Ql 
のみがハイレベル信号を発生する。
20はインバータ、11はオア回路であり、周波数異常
検出回路6は、ワンショット回路5の出力端Jから出力
される信号がハイレベル状態であるとき、または、5T
ART (i号がローレベル状態であるときは、リセッ
ト端子R8に甑、ハイレベル信号が入力され、そのとき
周波数異常検出回路3はリセットされて、出力端Cには
ローレベルの信号が出力される。9はノア回路であり、
5TART信号がローレベルであるとき、または、ワン
ショット回路5の出力端Jがハイレベルであるとき、ま
たは、周波数異常検出回路6の出力端Cがハイレベルの
ときに、そのノア回路9の出力信号はローレベノνとな
る。
12.13.14および15はアンド回路であ°す、そ
れぞれ、一方の入力端子を、それぞれ、リングカウンタ
2の出力端Ql、Q2.Q6およびQ4に接続すると共
に、他方の入力端子を、それぞれ、ノア回路10はオア
回路であり、その一方の入力端子をアンド回路15の出
力端子に接続すると共に、他方の入力端子をワンショッ
ト回路5の出力端Jに接続する。
16.17.18および19はオーブンコレクタ出力の
バッファであり、それぞれ、アンド回路12.13゜1
4およびオア回路1oの出力端子に接続すると共に、出
力端子を、それぞれ、トランジスタTR1i。
TR12、TR13およびTR14のベースに接続する
次に動作を説明する。
5TART信号がハイレベルの状態にあるときに、制御
回路に電源が投入された場合、または、電源が投入され
ているときに、5TART信号がローレベルからハイレ
ベルに切り替わった場合、パワーオン検出回路4の出力
信号または5TART信号の立ち上りによりワンショッ
ト回路5はトリガされて、出力端Jに1秒間ハイレベル
信号を出力する。ワンショット回路5の出力端Jの出力
信号がハイレベルである間は、リングカウンタ2および
周波数異常検出回路3はリセットされると共に、ノア回
路9の出力がローレベルとなるので、アンド回路12,
13゜14.15の出力はすべてローレベルになる。一
方、オア回路10の出力はハイレベルとなるので、トラ
ンジスタTRj 1 、 TR12およびTR13のベ
ース電圧はローレベルとなり、トランジスタTR14の
ベース電圧のみがハイレベルとなって増幅器8の出力電
圧がトランジスタTRj4のベースに印加される。
このとき、モータが回転していないので、水晶発振回路
乙の1JJ力するクロック信号とフォトインクラブタ1
からの信号とをPLL回路7にて比較した結果はハイレ
ベルとなり、増幅器8の出力電圧もハイレベルとなる。
すなわら、′電源投入直後1秒の間、または、5TAR
T信号を受けてがら1秒の間、トランジスタTR14が
導通し、界磁巻線L14が励磁される。界磁巻線L14
は、励磁されるごとによってS極糾発生するので、回転
子62は、N極が界磁巻線L14に対向する位置まで回
転して停止する。84図は、この停止した状態の回転子
62と界磁巻線L11〜L14との位置関係を示すもの
である。
すなわち、ワンショット回路5が動作することによって
、回転子62の回転開始時の初期位置が一義的に設定さ
れることになる。
かかる1秒が経過すると、その瞬間ワンショット回路5
の出、刃端Jは、ローレベルになるので、リングカウン
タ2および周波数異常検出回路3は、リセット状態を解
除され、また、ノア回路9の出力信号はローレベルとな
るので、トランジスタTR11、TR12,TR13お
よびtTR44のベース電位は。
それぞれ、リングカウンタ2の出力端子Q1.Q2゜Q
6およびQ4の出力に依存することになる。
リングカウンタ2は、リセットを解除された直後におい
ては、出力端子Q1のみがハイレベルであり、トランジ
スタTR11のみが増幅器8の出力電圧により導通し、
界磁巻線L11が励磁される。
界磁巻線L11は、S極を発生し、その結果、回転子3
2は、第6図(支)に示す回転位置から、同図(イ)に
示す回転位置に回転を開始する。同図の(7)と(イ)
との中間の回転位置において−5フォトインクラブタ1
をスリットSLが通過するので、フォトインタラプタ1
には、パルス信号が発生し、そのパルス信号はPLLM
路7の入力端子F、周波数異常検出回路6の入力端子B
、およびリングカウンタ2の入力端子Aに入力され、そ
のときリングカウンタ2は、出力端子Q2のみがハイレ
ベルとなり、トランジスタTR12を増幅器8からの電
圧信号により4通させ、界磁巻線L12を励磁する。
そして、回転子62は、第6図(イ)に示す回転位置か
ら、同図(つ)に示す回転位置に回転し、その途中で、
次のスリン) SLをフォトインタラプタ1が検出し、
上述と同様の動作を繰り返す。以下、同様にして、リン
グカウンタ2は、ハイレベルを出力する端子がQ1→Q
2→Q3→Q4→Q1・・・と順次変化し、これに伴な
って、トランジスタが TRj[→TR12→TR13
→TR14→TR11→・・・のように、順次、増幅器
8の電圧信号によって導通し、その結果、界磁巻線がL
11→L12→L13→L14→L11→・・・のよう
に、順次励磁されて、回転子62が回転する。このサイ
クルを模式化して、第6図(力ないしり)に示す。
また、第7図はモータ回転時のタイムチャートを示し、
ここで、(AlはスリットSLがフォトインクラブタ1
を通過する際に、フォトインクラブタ1が発生する信号
、(B) 、 (C) 、 (D)および(E)は、そ
れぞれ、リングカウンタ2の出力端子Q1.Q2.Q3
およびオア回路10の出力端の出力信号、(F)は増幅
器8の出力電圧、(G) 、 f印、(I)および(J
)はトランジスタTR11、TR12,TR13および
TR14のベース電圧、および、(K)は界磁巻線L1
1〜L14に流れる電流の総計を示す。
このように、モータは回転をトi続するが、界磁巻線L
11〜L14の励磁電流の大きさは増幅器8の出力電圧
、すなわち、PLL1路7の発生する誤差信号電圧に比
例するので、モータは、水晶発振回路乙によって決定さ
れる基準回転速度で回転するように制御される。
また、モータの負荷が何ら力)の原因により増大し、回
転が停止した場合や、また、フォトインタラプタ1が故
障して、フォトインタラプタ1が、スリン) SLを検
出できなくなった場合には、その状態が5秒間続くと、
周波数異常検出回路3の出力端Cはハイレベルの信号を
出力し、アンド回路12〜15の出力をすべてローレベ
ルとするので界磁巻線L11〜L14は、電流の供給が
停止され、外部機器にはALARM信号が供給される。
なお、ワンショット回路5の作動開始直後のモータ起動
は、5秒よりも短い時間で行なわれるので、この時には
、周波数異常検出回路の出力端Cは、ノ1イレペルにな
ることはない。
また、5TART信号がローレベルになると、ノア回路
9の出力がローレベルとなるので、アンド回路12〜1
5の出力がローレベルとなり、界磁巻線L11〜L14
には電流が供給されなくなり、モータの回転は停止する
第2実施例 第8図および第9図は本発明制御装置による第2の実施
例を示し、レーザビームプリンタのスキャナモータに本
発明制御装置を適用したものである。ここで、104は
レーザ発生部、105はA10変調器、106はビーム
エキスパンダ、106は、8面の回転多面鏡(ポリゴン
ミラー)102を負荷として回転させる、4極4相のモ
ータ、107はF−θレンズ、108は感光ドラム、1
01は、i&< 光ドラム108上への画像の帯き込み
タイミングをとるビームディテクタであり、モータ10
6の回転に伴って、ポリゴンミラー102が1回転する
間に、8パルスのパルス信号を発生する。発生し7たパ
ルス信号は、画像の書き込みタイミングをとる画像処理
回路110に入力される一方、モータ制御回路109に
入力される。
第9図はモータ106.ポリゴンミラー102およびビ
ームディテクタ101の位置関係を模式的に示す。
このように、ポリゴンミラー102.ビームディテクタ
101の配設位置は、界磁巻線L14と、回転子32の
N極とが相対した瞬間に、ビームディテクタ101に、
レーザ光が入射されるように固定する。
かかる構成の第2の実施例においては、ビームディテク
タ101の検出信号を画像傾き込み信号として用いる一
方、その信号を分岐して第5図示のする。すなわち、ビ
ームディテクタ101は、第4図示のフォトインタラプ
タ1と置き換えることができる。
また、モータが回転制御される過程は、第5図と同様に
説明できるので、その説明は省略する。
効果 以上説明してきたように、本発明制御装置を適用した第
1実施例においては、ポール素子または光素子を複数用
いた従来例のように、ポール素子または光素子の検出感
度特性のばらつきが存在しないので、ジッタを極めて少
くする効果が得られる。また、界磁巻線の相数を多くし
ても、回転子の回転位置を検出する光素子等のセンサの
数は1つですみ、さらに、そのセンサを回転速度または
位相を検出する手段としても用いているので、モータの
構造を簡単になし、がっモータを廉価にできる効果が得
られる。
また、第2実施例において示したように、本発明制御装
置なレーザビームプリンタのンーザ走査器に適用する場
合には、ビームディテクタの検出信号を、第1実施例に
示したセンサの発生する信号の代わりとしてモータの制
御に用いることができるので、モータは回転子と界磁巻
線だけ備えればよく、従って、ジッタが少ないのみなら
ず、構造が非常に簡単で、かつ廉価なモータを提供する
ことができる。
なお、モータの回転位置を検出する手段は、第1実施例
において示した光素子とエンコーダの組合せのみに限ら
れることなく、ホール素子と磁石との組合せ、また、磁
気ヘッドとエンコーダ板上に配設した磁性片との組合せ
等のように、回転位置のタイミングを検出できるすべて
の手段を用いることができること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は、それぞれ、ホール素子を
用いた従来のブラシレスモータの構成の一例を示す図お
よびその回路図、第2図(A)および(B)は、それぞ
れ、光素子を用いた従来のブラシレスモータの構成の一
例を示す図およびその回路図、第6図(A)ないしくI
()は従来のブラシレスモータのタイムチャート、第4
図および第5図は、それぞれ、本発明制御装置を適用し
たブラシレスモータの構成の一例を示す図およびその制
御回路図、第6図(ト)ないしり)は回転子およびエン
コーダの回転状態を説明する説明図、第7図(A)〜(
Kは本発明制御装置を適用したブランレスモータの回転
時のタイムチャート、第8図および第9図は本発明制御
装置をレーザビームプリンタに適用した場合のレーザビ
ームプリンタの構成の一例を示す図およびポリゴンミラ
ー祁動モータの構成の一例を示す図である。 TR1,TR2、TR3、TR4・・・ トランジスタ
、Ll、L2.L3.L4・・・界磁巻線、VN  ・
・・・・・電源、 S、N ・・・磁極、 Hl、H2・・・ホール素子、 al、’b1・・・ホール素子H1の出力、a2.b2
・・・ホール素子H2の出力、ENl・・・・・・エン
コーダ、 SLI  、 Sb2   ・・・ ス リ  ソ ト
 、PSl 、 PS2 、 PS3 、 PS4・・
・フォトインタラプタ、PDl、 PD2 、 PD3
 、 PD4・・・発光ダイオード、PTl、 PT2
 、 PT3 、 PT4・・・フォトトランジスタ、
TR11、TR12,TR13,TR14・・・トラン
ジスタ、Lll 、L12.Ll3.Ll4 ・・・界
磁巻線、1 ・・・ フォトインタラプタ、 2 ・・・ リングカウンタ、 6 ・・・周波数異常検出回路、 4 ・・・パワーオン検出回路、 5 ・・・ ワンショット回路、 6 ・・・水晶発振回路、 7 ・・・ PLL回路、 8 ・・・増幅器、 9 ・・・ノア回路 10.11・・・オア回路、 12.13.14.15・・・アンド回路、16.17
,18.19・・・バッファ、20 ・・・ インバー
タ、 32 ・・・回転子、 R1、R2,R3,R4,R5・・・抵抗、A、R,Q
l 、Q2.Q3.Q4・・・リングカウンタの端子、
B 、 C、R8・・・周波数異常検出回路の端子、H
,I、J・・・ワンショット回路の端子、K、F、E・
・・PLL回路の端子、 101・・・ビームディテクタ、 102・・・ポリゴンミラー、 106・1.モータ、 104・・・レーザ発生部、 105・・・A沖変調器、 IC+6・・・ビームエキスパンダ、 107・・・F−θレンズ、 108・・・感光ドラム、 109・・・モータ制御回路、 110・・・画像処理回路。 手続補正者(方式) 昭和3j年3月//日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭37&tttttv号 2、発明の名称 ブラシレス直流モータの制御装置 3、補正をする者 事件との関係      特許出願人 (100)キャノン株式会社 5、補正命令の日付昭和3g年λ月λ日(発送日昭和3
を年2月n日)6、補正の対象 図 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数相の界磁巻線を順次励磁することにより回転す
    るブラシレス直流モータの制御装置において、 前記モータの回転に応じてパルス信号を発生するパルス
    信号発生手段を有し、前記パルス信号発生手段から発生
    する共通のパルス信号により前記複数相の界磁巻線を順
    次励磁するようにしたことを特徴とするブラシレス直流
    モータの制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のブラシレス直流モータ
    の制御装置において、前記パルス信号発生手段から発生
    する共通のパルス信号により、前記界磁巻線の各相を順
    次励磁するための順次信号形成手段を有すことを特徴と
    するブラシレス直流モータの制御装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のブラシレ
    ス直流モータの制御装置において、前記パルス発生手段
    は前記ブラシレス直流モータの回転周波数を検知するよ
    うに配置された1つの検知手段を有することを特徴とす
    るブラシレス直流モータの制御装置。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載のブラシレス直流モータの制御装置において、前
    記複数相の界磁巻線のうち・特定の界磁巻線に所定時間
    通電することにより前記ブラシレス直流モータの回転子
    を初期化する初期化手段を備えたことを特徴とするブラ
    シレス直流モータの制御装置。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいす九かの項
    に記載のブラシレス直流モータの制御装置において、前
    記ブラシレスモータは回転多面鏡を負荷とし、該回転多
    面鏡に投光する投光手段を有し、前記パルス発生手段は
    、前記投光手段から投光された光が前記回転多面鏡によ
    り走査される走査位置に配置された受光手段を有し、該
    受光手段によって検出される信号を前記パルス信号とし
    たことを特徴とするブラシレス直流モータの制御装置。 6)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの項
    に記載のブラシレス直流モータの制御装置において、前
    記パルス信号を基準信号の周波数または位相と比較して
    誤差信号を出力する比較手段を有し、前記誤差信号の大
    きさに応じて、前記相巻線の励磁の大きさを制御するよ
    うにしたことを特徴とするブラシレス直流モータの制御
    装置。 7)特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかの項
    に記載のブラシレス直流モータの制御装置において、前
    記パルス信号が一定時間以上発生されなかったことを検
    出して、前記界磁巻線の励磁を停止するようにしたこと
    を特徴とするブラシレス直流モータの制御装置。 8)特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかの項
    に記載のブラシレス直流モータの制御装置において、前
    期初期化手綾は、電源投入時または、回転始動を指示す
    るスタート信号を受信することによって起動されるよう
    にしたことを特徴とするブラシレス直流モータの制御装
    置。
JP57188169A 1982-10-28 1982-10-28 ブラシレス直流モ−タの制御装置 Pending JPS5980187A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018078790A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 セブ ソシエテ アノニム ブラシレス三相同期電気モータの始動コントロール方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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