JPS597794Y2 - ダイヤル支持装置 - Google Patents

ダイヤル支持装置

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Publication number
JPS597794Y2
JPS597794Y2 JP9079780U JP9079780U JPS597794Y2 JP S597794 Y2 JPS597794 Y2 JP S597794Y2 JP 9079780 U JP9079780 U JP 9079780U JP 9079780 U JP9079780 U JP 9079780U JP S597794 Y2 JPS597794 Y2 JP S597794Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
mounting member
mounting bracket
support plate
support device
Prior art date
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Expired
Application number
JP9079780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714549U (ja
Inventor
正福 赤津
徳治 山田
直光 村田
靖博 小野
包房 大沢
政男 緒方
満治 酒々井
銀七 山谷
一明 植村
Original Assignee
日本電気株式会社
日本電信電話株式会社
岩崎通信機株式会社
沖電気工業株式会社
株式会社東芝
日本電信工業株式会社
株式会社日立製作所
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社, 日本電信電話株式会社, 岩崎通信機株式会社, 沖電気工業株式会社, 株式会社東芝, 日本電信工業株式会社, 株式会社日立製作所, 富士通株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP9079780U priority Critical patent/JPS597794Y2/ja
Publication of JPS5714549U publication Critical patent/JPS5714549U/ja
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Publication of JPS597794Y2 publication Critical patent/JPS597794Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主に電話機に使用されるダイヤルの支持装置
に関する。
通常、電話機には卓上型と壁掛型との2種類があり、使
用目的や設置場所等の条件によって選択される。
製品系列で見ると1つの機種に対して、卓上型、壁掛型
の2つのタイプを製造する場合が多く、この場合、従来
の電話機では、ダイヤルの向きが異なる等の理由から、
共通の取付部品を使用することが不可能であったり、組
立方式が異なったりして製造上不経済な面があった。
したがって本考案の目的は上述の不経済さを除き、共通
のダイヤル取付用の金具を使用して卓上型および壁掛型
のものに組立てできるダイヤル支持装置を提供すること
にある。
上記の目的を達或するために、本考案はダイヤル取付金
具が、底板に設けらFLた支持部に90度向きを変え得
るように該支持部の2つの異なった位置で掛け留めされ
るようにし、さらに一方の位置では前記ダイヤル取付金
具が前記支持部の上面に対し上下方向に傾いた姿勢で掛
け留めされるようにしたことを特徴とするものである。
本考案の実施態様によれば、前記支持部は、底板自体、
もしくは底板に別個に固定した支持板によって構威され
、この支持部に、ダイヤルが固定されるダイヤル取付金
具を係合させて一定量スライドさせることにより脱落し
ないように嵌合装着され、前記状態のダイヤル(および
ダイヤル取付金具)の向きを90度変えて該取付金具の
1側部を係合させかつその反対側の側部を一定量の高さ
を保持するように係合させ、この姿勢で前記ダイヤル取
付金具に傾きを設けながら一定量スライドさせることに
より脱落せずに嵌合装着される。
前記ダイヤル取付金具が上述の傾いた姿勢の場合は、卓
上型として使用するのに適し、ダイヤルが前記底板と平
行な姿勢に保持させた場合は壁掛型として使用するのに
適する。
以下、本考案を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
本考案の第1の実施例は、第1図aのように、底板1に
ダイヤル支持板2が固定される方式である。
第1図a, l)および第2図を参照しながら卓上型
を説明すると、ダイヤル支持板2は、外形が帯鋼をコ字
形に曲げた形状をしており、その支持面には、1部にダ
イヤル3が固定された取付金具4の1側部を一定量の高
さに傾けて保持できる切り起し部2aが形威されている
第1図bは第1図aのA部を詳細に示したものであって
、この図から明らかなように、切り起し部2aは、先端
の巾2a′が根もとの巾2a″より細くがっくびれ部2
a″′を有している。
切り起し部2aに対応してダイヤル取付金具4には、長
方形をなす穴の一部に角形の切り欠き部を有する凸形穴
4aが形或されている。
凸形穴4aの長方形をなす穴の長手方向巾4a′は、切
り起し部2aの根もとの巾2a“より狭くかつ先端の巾
2a′より広くし、ダイヤル取付金具4の1側部が一定
量の高さを保持可能にしている。
またくびれ部の巾2a“′は、凸形穴4aの角形の切り
欠き部巾4a″に対応し、該取付金具4を矢印の方向(
図中符号5で示す)にスライドさせることにより、互い
に嵌合し、上方向への脱落を防止するものである。
さらにダイヤル取付金具4のガタをより少なくし安定さ
せるために、ダイヤル取付金具4の1部に角部4bを設
け、ダイヤル支持板2には該角部4bに対応した挿入口
2bが設けられ、このダイヤル取付金具4を矢印方向(
符号5)にスライドさせることにより、互いに嵌合する
ように構或されている。
次に第1図a、第3図を参照しながら、壁掛型を説明す
る。
ダイヤル取付金具4には、ある距離を隔てて2箇所に、
1対の面が切り離された突き出し部4Cが設けられてい
る。
突き出し部4Cの突き出し形状は、ダイヤル支持板2の
凹形穴2cの突起部2C′に対応している。
この凹形穴2Cは、同一方向で2箇所設けられ、前記突
き出し部4cと同じ位置にある。
突き出し部4Cを、凹形穴2Cの突起部2C′側とは反
対側に位置させ、がっ突起部2C′側へ、つまり矢印6
の方向へスライドさせることにより、突き出し部4Cの
切り離された面側と凹形穴2Cの突起部2 C/とが嵌
合し、上方への脱落を防止している。
さらに第4図のように凹形穴2Cと突き出し部4Cを逆
に設けても同一の効果が得られることはいうまでもない
第5図は、ダイヤル取付金具4の支持部として前述のよ
うなダイヤル支持板2を使用しない第2の実施例を示し
たものである。
この場合は、底板1の底面に直接前記支持板2のような
切り起し部2a、凹形穴2C、および挿入口2bが形威
されている。
その詳細は第1の実施例の場合と同一であり、作用効果
も同じである。
このように本考案のダイヤル支持装置は、簡単なはめ込
め方式をとっており、卓上、壁掛両型の部品の共用化が
可能で、製造上経済性に優れた構造を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の第1の実施例に係るダイヤル支持装
置を組立て順に分解して示した斜視図、第1図bは第1
図aのA部を詳細に示した図、第2図は本考案のダイヤ
ル支持装置を卓上型として組立てた場合の斜視図、第3
図は同じく壁掛型として組立てた場の1部裁断した斜視
図、第4図は本考案の第1の実施例における変形例を示
した剖分的な斜視図、第5図は本考案の第2の実施例に
係る支持部の斜視図である。 1・・・底板、2・・・ダイヤル支持板、3・・・ダイ
ヤル、4・・・ダイヤル取付金具、2a・・・切り起し
部、2b・・・挿入口、2C・・・凹形穴、4a・・・
凸形穴、4b・・・角部、4C・・・突き出し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヤルを固定するダイヤル取付部材と、前記ダイヤル
    取付部材が取付けられるダイヤル支持板とを含み、前記
    ダイヤル取付部材は、前記ダイヤル支持板上を一定量ス
    ライドして前記ダイヤル支持板と嵌合する嵌合部と切り
    欠き部とを有し、前記ダイヤル支持板は、前記ダイヤル
    取付部材の嵌合部と嵌合して該ダイヤル取付部材を水平
    に保時する被嵌合部と、前記切り欠き部に挿入されかつ
    前記ダイヤル取付部材を前記嵌合部および前記被嵌合部
    による嵌合保持状態とは90度向きを変えた状態で傾斜
    して保持する切り起し部とを有することを特徴とするダ
    イヤル支持装置。
JP9079780U 1980-06-28 1980-06-28 ダイヤル支持装置 Expired JPS597794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9079780U JPS597794Y2 (ja) 1980-06-28 1980-06-28 ダイヤル支持装置

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JP9079780U JPS597794Y2 (ja) 1980-06-28 1980-06-28 ダイヤル支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714549U JPS5714549U (ja) 1982-01-25
JPS597794Y2 true JPS597794Y2 (ja) 1984-03-09

Family

ID=29452789

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JP9079780U Expired JPS597794Y2 (ja) 1980-06-28 1980-06-28 ダイヤル支持装置

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