JPH0351893Y2 - - Google Patents

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JPH0351893Y2
JPH0351893Y2 JP1985185152U JP18515285U JPH0351893Y2 JP H0351893 Y2 JPH0351893 Y2 JP H0351893Y2 JP 1985185152 U JP1985185152 U JP 1985185152U JP 18515285 U JP18515285 U JP 18515285U JP H0351893 Y2 JPH0351893 Y2 JP H0351893Y2
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JP
Japan
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terminal
washer
fitting
screw
top plate
Prior art date
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Expired
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JP1985185152U
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JPS6292569U (ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電話機、インターホン等の各種機器間
の配線に使用する端子装置に関する。
従来の技術 一般に電話機、インターホン等に用いる端子装
置として第3図、第4図に示すように上面に隔壁
19を形成した端子板14を使用し、この端子板
14の上記隔壁19によつて囲まれた部分にそれ
ぞれ端子ワツシヤー付きの端子ねじ15を取付
け、上記端子ワツシヤー16と上記端子板13の
底面に取付けた端子金具17との間にリード線そ
の他の線材18を挿入し、端子ねじ15を締付け
ることによつて上記線材18を上記端子ワツシヤ
ー16と上記端子金具17の間で締付固定するよ
うに構成したものが知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この種のものでは端子ねじ15
を締付けるとその先端が端子板14より下方に突
出することになり、全体として上下にA寸法の長
さを必要とし、スペース的にきわめて不都合であ
るという問題があつた。また、この種のものでは
端子ねじ15を弛めたとき端子ワツシヤー16も
同様に上方に移行するため、線材等の挿入は非常
に容易になるが、端子ワツシヤー16が上方に移
行する結果、隣合う端子ワツシヤー16との間の
縁面距離が非常に小さくなり、それだけ隔壁19
を高くするか厚くする必要が生じ、全体としてそ
れだけ端子板14を大きくしなければならないと
いう問題があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、簡単な構成で小型化可能な優れた端子
装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために端子板の隔
壁に囲まれた部分に断面コ字状の端子金具を取付
け、この端子金具の上面板に形成した透孔に端子
ねじの根本部分を回転自在に取付け、端子ねじを
締付けることによりその端子ねじに螺合された端
子ワツシヤーが上記端子金具の上面板側に移行し
上記端子金具の上記上面板と上記端子ワツシヤー
の間でリード線その他の線材を挾持し固定するよ
うに構成したものである。
作 用 したがつて、本考案によれば予め端子金具の高
さを規制しておけばそれによつて隣合う端子金具
との間の縁面距離を充分に確保することができ、
しかも端子ねじは同じ位置で回転するだけでそれ
自体上下動することがないので全体として上下の
高さを著しく低くすることができるという作用を
有する。
実施例 第1図、第2図は本考案の端子装置の一実施例
の構成を示すものである。第1図、第2図におい
て1は合成樹脂等より成る端子板、2は端子板1
の上面に一体に形成された隔壁、3は断面コ字状
に形成され、隔壁2によつて囲まれた部分に取付
けられた端子金具、4は端子金具3を構成する上
面板3aの中央部に形成された端子ねじ取付用の
透孔、5,6はそれぞれ端子金具3を構成する側
板3bの下端中央部に一体に形成された取付脚及
び端子片、7は根本部分が上記透孔4に挿入さ
れ、先端部が端子板1に形成した透孔8に挿入さ
れた回転自在でかつ軸方向に移動しない端子ね
じ、9は中央部に形成したねじ孔10が端子ねじ
7に螺合され端子ねじ7の回転によつて上記端子
ねじ7の軸方向に上下動する端子ワツシヤー、1
1は端子板1の下面に配置された印刷配線板であ
る。
尚、12は端子金具3の側板3bに形成した突
起であり、端子金具3を隔壁2で囲まれた部分に
挿入したとき隔壁2の内面に強く圧接し、喰い込
み、端子金具3が容易に抜け出ないようにするた
めのものである。
上記実施例において、リード線その他の線材1
3を接続する場合には、上記線材13を先ず端子
金具3の上面板3aと端子ワツシヤー9の間に挿
入する。そして、その状態で端子ねじ7を回転し
端子ワツシヤー9を上方に移行させれば端子ワツ
シヤー9と端子金具3の間で上記線材13が強固
に固定されることになり上記接続が完了する。
このように、上記実施例によれば線材13を端
子金具3と端子ワツシヤー9の間に挿入し、端子
ねじ7を回転することによつて容易に上記線材1
3を上記端子金具3に接続することができる。そ
してこの場合上記実施例によれば端子ねじ7を回
転しても端子ねじ7自体は何ら上下動せず、した
がつて、全体としてその高さが何ら変化しないこ
とになる。そのため、予め端子金具3の高さを規
制しておくだけで隣合う端子金具3との間の縁面
距離を充分に確保することができ、互いに隣合う
端子間を極力小さく設定することができるという
利点を有する。また、上記実施例によれば、端子
ねじ7が回転しても上下動しないために、印刷配
線板11に端子ねじ7が突出することがない。そ
のために、印刷配線板11に端子ねじ7の逃げ穴
を設ける必要がなく、印刷配線板11を容易に作
製することができる。
考案の効果 本考案は上記実施例より明らかなように端子金
具をコ字状に形成し、この端子金具に端子ねじを
回転自在に取付け、端子ねじを締付けることによ
りその端子ねじに螺合された端子ワツシヤーが上
記端子ねじに沿つて上記端子金具側に移行するよ
うになし、上記端子金具と上記端子ワツシヤーの
間でリード線その他の線材を挾持するように構成
したものであり、端子ねじ自体は何ら上下動しな
いため全体としてその高さを著しく低くすること
ができ、予め端子金具の高さを規制しておけば隣
合う端子金具との間の縁面距離も充分大きく確保
することができ、全体として著しく小型化するこ
とができ、また、取付脚と端子片が、端子板に挿
入され、端子金具の突起が障壁の内側面にぴつた
りとくつつくので、端子金具が安定し、線材を固
定する作業が簡単で、線材がしつかりと固定され
るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の端子装置における一実施例の
断側面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3
図、第4図は従来の端子装置の断側面図である。 1……端子板、2……隔壁、3……端子金具、
4……透孔、5……取付脚、6……端子片、7…
…端子ねじ、8……透孔、9……端子ワツシヤ
ー、10……ねじ孔、11……印刷配線板、12
……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端子板の上面に障壁を形成し、この障壁によつ
    て囲まれた部分に断面コ字状に形成され、一方の
    側面に取付脚を、他方の側面に端子片を設けた端
    子金具を上記端子金具を構成する上面板が上方に
    なるように取付け、上記上面板の角に突起を設
    け、この突起が上記障壁の内側面に固定され、上
    記上面板と上記端子板の間に上記上面板に回転自
    在に取りつけられた端子ねじに螺合された端子ワ
    ツシヤーを配置し、上記端子ねじを締付けること
    により上記端子ワツシヤーを上記端子ねじに沿つ
    て移行させ、上記端子ワツシヤーと上記端子金具
    の間に挿入された線材を上記端子ワツシヤーと上
    記端子金具によつて挾持固定するように構成した
    端子装置。
JP1985185152U 1985-11-29 1985-11-29 Expired JPH0351893Y2 (ja)

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JP1985185152U JPH0351893Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

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JP1985185152U JPH0351893Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

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JPS6292569U JPS6292569U (ja) 1987-06-13
JPH0351893Y2 true JPH0351893Y2 (ja) 1991-11-08

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JPS6325661U (ja) * 1986-08-05 1988-02-19

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JPS6292569U (ja) 1987-06-13

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