JPH059437Y2 - - Google Patents

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JPH059437Y2
JPH059437Y2 JP16114987U JP16114987U JPH059437Y2 JP H059437 Y2 JPH059437 Y2 JP H059437Y2 JP 16114987 U JP16114987 U JP 16114987U JP 16114987 U JP16114987 U JP 16114987U JP H059437 Y2 JPH059437 Y2 JP H059437Y2
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JP
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locking
ceiling surface
mounting bracket
head box
rotating member
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JP16114987U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は傾斜窓に沿つて吊下支持するブライ
ンドのヘツドボツクスを水平な天井面等に取着す
るための取付金具に関するものである。
(従来の技術) 従来、傾斜窓にブラインドを取付ける場合にお
いて傾斜窓上方の水平な天井面等にヘツドボツク
スを取付ける場合には通常の第一の取付金具の上
部に同取付金具を回動可能に支持する第二の取付
金具を取付け、第二の取付金具を天井面等に固定
するとともに第一の取付金具にヘツドボツクスを
取付けている。そして、第二の取付金具に対し第
一の取付金具を回動させることにより種々の傾斜
角の窓に対応可能となつている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記のような取付金具ではあらかじ
めヘツドボツクスに第一及び第二の取付金具を取
着した状態で同第二の取付金具を天井面等に固定
する必要があつたり、あらかじめ天井面に取着し
た第一及び第二の取付金具にヘツドボツクスを取
付ける必要がある等、その取付作業が煩雑となる
という問題点があつた。また、第一及び第二の取
付金具を天井面に取着する場合には第一の取付金
具の下方で回動可能に支持される第二の取付金具
がその天井面に対する取付作業の邪魔になるとい
う問題点もあつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するために、天井
面3に固定する取付部材5にはその両端部を下方
へ折り曲げて支持片9を設け、前記支持片9には
その一方側縁に開口する係止溝10を形成し、ヘ
ツドボツクス1に固定する回動部材6にはその底
辺の両側に上方へ突出する連結片13を設け、前
記連結片13の外側面には前記係止溝10に挿通
可能とした係止突起14をそれぞれ設けて前記取
付部材5に前記回動部材6を着脱可能とし、前記
係止溝10には前記係止突起14を傾斜窓面に対
し直交する方向に回動可能に支持する係止凹部1
1a,11bを少なくとも一つ設けた構成として
いる。
(作用) 上記手段により、天井面3に固定した取付部材
5の係止溝10に回動部材6の係止突起14を挿
入し、同係止突起14を係止凹部11a,11b
に嵌合させれば、ヘツドボツクス1が天井面3に
対し回動可能に支持される。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第3図に従つて説明すると、第2図に示すよう
にブラインドのヘツドボツクス1には通常同ヘツ
ドボツクスを壁面あるいは天井面に取付ける場合
に使用する第一の取付金具2が取着されるととも
に、その第一の取付金具2は天井面3に固定され
た第二の取付金具4に回動可能に支持されてい
る。そして、ヘツドボツクス1から多数段のスラ
ツト(図示しない)が窓面に沿つてすなわち天井
面3に対し斜めに吊下支持され、その傾きにとも
なつてヘツドボツクス1及び第一の取付金具2が
天井面3に対し斜めに支持されている。
第1図に示すように、第二の取付金具4は取付
部材5と回動部材6とから構成されている。取付
部材5は中央部に取付孔7が形成され、第2図に
示すようにその取付孔7を利用して木ネジ8で天
井面3に固定されるようになつている。取付部材
5の両端部は下方へ折曲げられて支持片9が形成
されている。その支持片9には一方側縁へ開口す
る係止溝10が形成されるとともにその係止溝1
0内には下方へ凹む2つの係止凹部11a,11
bが形成されている。そして、係止溝10の奥に
位置する係止凹部11aの方が入口側に位置する
係止凹部11bよりやや上方に位置している。
回動部材6はその底辺中央部にネジ孔12が形
成され、第1図に示すようにそのネジ孔12を利
用して前記第一の取付金具2を固定可能となつて
いる。回動部材6の両側には連結片13が上方へ
突出され、その連結片13の外側面中央には前記
係止凹部11a,11bに係合する係止突起14
が形成されている。そして、係止突起14を係止
溝10内に挿入して係止凹部11a,11bのい
ずれかに嵌合させれば、回動部材6が取付部材5
に回動可能に支持されるようになつている。
次に、上記のように構成された取付金具の作用
を説明する。
さて、前記取付金具2,4を使用してヘツドボ
ツクス1を天井面3に取付けるには、まず木ネジ
8で第二の取付金具4の取付部材5を天井面3の
所定位置に固定するとともに、ヘツドボツクス1
の所定位置には第一の取付金具2を取着し、その
第一の取付金具2の上面に第二の取付金具4の回
動部材6を固定する。この状態でヘツドボツクス
1を天井面3近傍まで持上げ、第2図に示すよう
に回動部材6の係止突起14を取付部材5の係止
溝10内に挿入し、例えば奥部の係止凹部11a
に嵌合させると、ヘツドボツクス1は係止凹部1
1aに支持された係止突起14を支点として回動
可能に支持される。
従つて、第二の取付金具4により係止突起14
を係止溝10内の係止凹部11aに嵌合させれ
ば、ヘツドボツクス1を天井面3に対し回動可能
に支持させることができるので、その取付作業は
極めて容易であり、傾斜する窓面に沿つてヘツド
ボツクス1を任意の角度に支持することができ
る。
また、係止突起14を係止溝10の入口側の係
止凹部11bに嵌合すれば、第3図に示すように
ヘツドボツクス1を天井面3に対しさらに大きく
回動させることができるので、第一の取付金具2
の角部15を天井面3に当接させることなくヘツ
ドボツクス1を天井面3に対し大きく回動するこ
とができる。さらに、前記実施例では回動部材6
の中心軸線とヘツドボツクス1の中心軸線とが一
致しているが、回動部材6に設けたネジ孔7の位
置を一方へずらして、第4図に示すように回動部
材6の中心軸線とヘツドボツクス1の中心軸線を
ずらすことにより、第一の取付金具2の角部15
を天井面3に当接させることなく、ヘツドボツク
ス1を天井面3に対し大きく回動することができ
る。
なお、前記実施例では係止溝10内に係止凹部
11a,11bを2か所設けたが、1か所あるい
は3か所以上設けてもよい。また、第一の取付金
具2を使用することなく第二の取付金具4の回動
部材6を直接ヘツドボツクス1に固定する構造と
してもよい。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は回動部材6の
係止突起14をあらかじめ天井面3に取付けた取
付部材5の係止溝10内の係止凹部11a,11
bに嵌合することによりヘツドボツクス1を天井
面3に対し傾斜した状態に極めて容易に支持させ
ることができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したヘツドボツクス
取付金具の分解斜視図、第2図及び第3図はその
使用状態を示す側面図、第4図はこの考案の変形
例を示す側面図である。 ヘツドボツクス……1、天井面……3、取付部
材……5、回動部材……6、支持片……9、係止
溝……10、係止凹部……11a,11b、連結
片……13、係止突起……14。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井面3に固定する取付部材5にはその両端部
    を下方へ折り曲げて支持片9を設け、前記支持片
    9にはその一方側縁に開口する係止溝10を形成
    し、ヘツドボツクス1に固定する回動部材6には
    その底辺の両側に上方へ突出する連結片13を設
    け、前記連結片13の外側面には前記係止溝10
    に挿通可能とした係止突起14をそれぞれ設けて
    前記取付部材5に前記回動部材6を着脱可能と
    し、前記係止溝10内には前記係止突起14を回
    動可能に支持して、前記回動部材6を傾斜窓面に
    対し直交する方向に回動可能に支持する係止凹部
    11a,11bを少なくとも1か所設けたことを
    特徴とする傾斜窓用ブラインドのヘツドボツクス
    取付金具。
JP16114987U 1987-10-21 1987-10-21 Expired - Lifetime JPH059437Y2 (ja)

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JP16114987U JPH059437Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21

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JPH0167296U JPH0167296U (ja) 1989-04-28
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