JPH044155Y2 - - Google Patents

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JPH044155Y2
JPH044155Y2 JP3040785U JP3040785U JPH044155Y2 JP H044155 Y2 JPH044155 Y2 JP H044155Y2 JP 3040785 U JP3040785 U JP 3040785U JP 3040785 U JP3040785 U JP 3040785U JP H044155 Y2 JPH044155 Y2 JP H044155Y2
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JP
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drum
support
tilting
pieces
tilting drum
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JP3040785U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、横型ブラインドにおいて、翼板の水
平支持および傾動用の梯子状支持コードの上端
を、ブラインドのヘツドボツクス内で支持するた
めの傾動ドラム機構、詳しくはそのドラム支持装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の傾動ドラム支持装置は、第8図〜第10
図に示すように傾動ドラム7′を載置するための
上方に開放した半円状の軸受け支持部9′を有す
るドラム支持具8′と、この支持具8′から傾動ド
ラム7′が浮き上がるのを防止する蓋体15とに
より構成されるのが一般である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような従来の構造では部品点数が多く、コ
ストUPの原因となると共に、第10図に示す様に
ドラム支持具8′の底板部10′の巾寸法W2はヘ
ツドボツクス2の上部開口寸法W1より巾広であ
る為、ヘツドボツクス内にドラム支持具を装着す
るには、これをヘツドボツクスの側部開口より挿
入し、取付位置までヘツドボツクス内をスライド
させなければならないが、通常、ブラインドのヘ
ツドボツクスは、幅、高さが15〜25mm程度の大き
さで、その開口部は10〜20mmという細巾となり、
部品数が多いことと合わせて取付作業が厄介で、
ブラインドの生産性を悪化する一因となつてい
た。
本考案は上述の従来構造の欠点を解消し、蓋体
等を使用することなしに傾動ドラムをドラム支持
具に確実に装着させ、又組立て作業性の良好な傾
動ドラムの支持装置を提供することを目的として
なされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記の問題点を解決する手段とし
て、傾動ドラムが載置嵌合される略半円状の上方
に開いた軸受け部と、この軸受け部の上方に位置
し、且つ軸線を挟んで左右に対向して逆八の字状
に形成した一対の傾斜片と、この一対の傾斜片を
支持し、且つその対向する一対の傾斜片の下部に
形成された挟幅部を拡げる方向の変形が可能な可
撓弾性腕とを備え、ブラインドのヘツドボツクス
内所定位置に収容固定されるブロツク状の傾動ド
ラム支持具であつて、前記一対の傾斜片の上端部
はヘツドボツクス上部に突出させて設けると共
に、該傾斜片の下端部は、前記可撓弾性腕の自然
状態時に軸受け部上の傾動ドラムを上方から支承
し、且つ可撓弾性腕の変形時には該支承を解除可
能に設けたことを特徴とするブラインドの翼傾動
ドラム支持具を提供する。
〔考案の実施例〕
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第5図は、本考案の一実施例である傾動ドラム
及びドラム支持具を装着したブラインドを示す一
部切欠の正面図であり、図中1はブラインド用翼
板、2はヘツドボツクス、3は下板、4は梯子状
支持コード、5は昇降用コード、6は回転軸、7
は傾動ドラム、8はドラム支持具を示し、これら
はドラム支持具8を除いて従来のものと同じ構成
である。図示の様にヘツドボツクス2内に適宜個
数配置されたドラム支持具8には傾動ドラム7が
装着され、この傾動ドラム7に梯子状支持コード
4の上端が係止されている。各傾動ドラム7は回
転軸6に固定され、この回転軸を適宜の操作装置
により回転することで、各傾動ドラム7を回転し
梯子状支持コード4を介し翼板1を所望の角度に
傾動するようになつている。
本実施例の傾動ドラム7及びドラム支持具8は
第1図に斜視図に示すように、ヘツドボツクス2
の底面に載置される基底部10と、この基底部1
0の両側部より立ち上がる一対の側片11,11
により構成されドラム支持具8と、ドラム支持具
8に装着される略円筒形状傾動ドラム7の2部品
により成つている。
ドラム支持具8には、傾動ドラム7を載置する
上方に開いた略半円状の軸受部9が、両側片11
の中程の高さから内方に向けて突出している。図
示の例では支持部9は両側片11,11より突出
して中央部分で若干の隙間をもつよう設けてある
が、これは一体としても良い。又両側片11,1
1の上端面には内方に屈曲する可撓弾性腕13,
13が設けられ(第2図参照)この弾性部13,
13の端部に傾斜片12,12が形成される。こ
の一対の傾斜片は逆八字状に形成され、下方の開
口は自然状態で前記傾動ドラムの径よりも小と
し、上へ行く程巾広になつている。
一方、傾動ドラム7は、円筒形状部7aの両側
端に円筒形状部7aより径の大なる縁部7bが形
成され、一方の縁部7bには梯子状支持コードの
上端を係止部7cが形成されている。
〔作用〕
上述の様に構成された傾動ドラム7、及びドラ
ム支持具8をヘツドボツクス内に装着するには、
第7図に示す様にドラム支持具8の両傾斜片1
2,12の上部をつまむことにより、両側片1
1,11の間隙をせばめ、ヘツドボツクスの上部
開口より小とすることで、ヘツドボツクスの側端
よりヘツドボツクス内に導入する。この時係止部
12,12の上方は、ヘツドボツクスより突出す
ることになるので、ドラム支持具8をヘツドボツ
クスの取付位置まで移動する際に有効となる。
ドラム支持具8が、ヘツドボツクス2の取付位
置までくるとドラム支持具8の基底部10の下面
より突出している係合部14が、ヘツドボツクス
に設けられた取付孔15に係合するのでその時点
で傾斜片12,12をつまむのを解除すれば、本
例では、両側片11,11の肩部がヘツドボツク
ス開口の縁部に係合し、これによりドラム支持具
8が確実に係合される。(第6図参照) この状態で傾動ドラム7を傾斜片12,12の
上方より下方へ挿し込めば、傾斜片12,12の
下部開口が開かれ、傾動ドラムはドラム支持具8
の軸受け部9に装着される(第2図参照)。又、
傾動ドラム7をドラム支持具8から取外すために
は、第2図に破線で示すように、傾斜片12,1
2の上部をつまんで下方の開口を傾動ドラム7の
径より小とすれば良い。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によれば傾動ドラムをドラ
ム支持具に弾性的に装着可能であるので、従来の
ように蓋体を必要とせず、部品点数が減り、また
ドラム支持具に設けた傾斜片の上端をヘツドボツ
クスの上部開口から突出させ、取付けの際の把持
部としたので、組立て作業性も良好となり、ブラ
インドの生産性を向上、価格の低減等その効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案の実施例である傾斜ドラム
およびドラム支持具の部品展開図、第2図は同傾
斜ドラムの装着状態を説明する図、第3図は同縦
断正面図、第4図は組立てされたブラインドの一
部側断面図、第5図は同ブラインドの一部断面を
含む正面図、第6図および第7図はドラム支持具
のヘツドボツクス内への組込み状態を説明する
図、第8図ないし第10図は従来例のブラインド
におけるドラム支持具を説明する図である。 2……ヘツドボツクス、7……傾動ドラム、8
……ドラム支持具、9……軸受け部、11……側
片、12……傾斜片、13……可撓弾性腕。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾動ドラムが載置嵌合される略半円状の上方に
    開いた軸受け部と、この軸受け部の上方に位置
    し、且つ軸線を挟んで左右に対向して逆八の字状
    に形成した一対の傾斜片と、この一対の傾斜片を
    支持し、且つその対向する一対の傾斜片の下部に
    形成された挟幅部を拡げる方向の変形が可能な可
    撓弾性腕とを備え、ブラインドのヘツドボツクス
    内所定位置に収容固定されるブロツク状の傾動ド
    ラム支持具であつて、前記一対の傾斜片の上端部
    はヘツドボツクス上部に突出させて設けると共
    に、該傾斜片の下端部は、前記可撓弾性腕の自然
    状態時に軸受け部上の傾動ドラムを上方から支承
    し、且つ可撓弾性腕の変形時には該支承を解除可
    能に設けたことを特徴とするブラインドの翼板傾
    動ドラム支持具。
JP3040785U 1985-03-04 1985-03-04 Expired JPH044155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3040785U JPH044155Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3040785U JPH044155Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

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Publication Number Publication Date
JPS61146393U JPS61146393U (ja) 1986-09-09
JPH044155Y2 true JPH044155Y2 (ja) 1992-02-06

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ID=30530079

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3040785U Expired JPH044155Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

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JP (1) JPH044155Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2226068B (en) * 1988-12-15 1992-08-05 Hunter Douglas Ind Bv Venetian blinds.

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JPS61146393U (ja) 1986-09-09

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