JPH0410614Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410614Y2 JPH0410614Y2 JP20018185U JP20018185U JPH0410614Y2 JP H0410614 Y2 JPH0410614 Y2 JP H0410614Y2 JP 20018185 U JP20018185 U JP 20018185U JP 20018185 U JP20018185 U JP 20018185U JP H0410614 Y2 JPH0410614 Y2 JP H0410614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curved surface
- ring
- shaped member
- movable
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 229930040373 Paraformaldehyde Natural products 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- -1 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、CRTデイスプレイ等の表示装置を
載置するための載置台に係り、特に、俯仰角を調
整可能な載置台に関する。
載置するための載置台に係り、特に、俯仰角を調
整可能な載置台に関する。
(ロ) 従来の技術
実開昭59−54977号公報に開示されているよう
に、従来の載置台は、第3図の如く、下部に凸曲
面1を有し、上部に表示装置が載置される可動台
2と、可動台2の下部に配置され、可動台2の凸
曲面1と同一曲率の凹曲面3が上部に設けられた
固定台4とを備え、凸曲面1と凹曲面3とを摺接
させる構成であつた。
に、従来の載置台は、第3図の如く、下部に凸曲
面1を有し、上部に表示装置が載置される可動台
2と、可動台2の下部に配置され、可動台2の凸
曲面1と同一曲率の凹曲面3が上部に設けられた
固定台4とを備え、凸曲面1と凹曲面3とを摺接
させる構成であつた。
そして、可動台2と固定台4とは、材質が共に
ABS等のスチロール系樹脂であつた。
ABS等のスチロール系樹脂であつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
従来例においては、可動台と固定台が、摩擦係
数の大きな同一の材質より成り、しかも、両台が
凸曲面1と凹曲面3の面接触であつたので、俯仰
角の調整時、可動台2を滑らかに動かすことがで
きなかつた。
数の大きな同一の材質より成り、しかも、両台が
凸曲面1と凹曲面3の面接触であつたので、俯仰
角の調整時、可動台2を滑らかに動かすことがで
きなかつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、固定台の上部に形成された凹部の側
壁より高さが高く、固定台及び可動台と異なる摺
動材質のリング状部材を、凹部の底面と可動台の
凸曲面との間に挿入したものである。
壁より高さが高く、固定台及び可動台と異なる摺
動材質のリング状部材を、凹部の底面と可動台の
凸曲面との間に挿入したものである。
(ホ) 作用
本考案の載置台においては、リング状部材が固
定台の凹部で支持され、可動台の凸曲面はリング
状部材の先端と線接触するようになり、しかも、
このリング状部材は摺動材質で形成されているの
で、可動台は滑らかに動くようになる。
定台の凹部で支持され、可動台の凸曲面はリング
状部材の先端と線接触するようになり、しかも、
このリング状部材は摺動材質で形成されているの
で、可動台は滑らかに動くようになる。
(ヘ) 実施例
第1図及び第2図は、各々本考案の実施例を示
す分解斜視図及び側面断面図であり、本実施例で
は、俯仰角の調整の他に、水平回転、所謂、首振
り角の調整も可能にしている。
す分解斜視図及び側面断面図であり、本実施例で
は、俯仰角の調整の他に、水平回転、所謂、首振
り角の調整も可能にしている。
図面において、5は上記に凹部6が形成され、
その周縁に凹曲面7を有し、凹部6の中心部に円
柱状部8が形成された固定台、9は下方へ向かつ
て突出する球状凸状部10を有し、中心部に長孔
11が形成された可動台、12は摺動材質である
ジエラコン等のポリオキシメチレン系樹脂より成
り、高さが固定台5の凹部6の側壁13より高
く、厚さが約2mm程度のリング状部材、14は下
部に凸曲面15を有する抜け防止部材、16はリ
ング状部材12と同様の摺動材質より成り、十字
状の細長い腕部17を有する押付部材、18及び
19は固定部材としてのねじ及びナツトであり、
固定台5、可動台9、抜け防止部材14は、同一
のスチロール系樹脂にて構成されている。
その周縁に凹曲面7を有し、凹部6の中心部に円
柱状部8が形成された固定台、9は下方へ向かつ
て突出する球状凸状部10を有し、中心部に長孔
11が形成された可動台、12は摺動材質である
ジエラコン等のポリオキシメチレン系樹脂より成
り、高さが固定台5の凹部6の側壁13より高
く、厚さが約2mm程度のリング状部材、14は下
部に凸曲面15を有する抜け防止部材、16はリ
ング状部材12と同様の摺動材質より成り、十字
状の細長い腕部17を有する押付部材、18及び
19は固定部材としてのねじ及びナツトであり、
固定台5、可動台9、抜け防止部材14は、同一
のスチロール系樹脂にて構成されている。
尚、固定台5の円柱状部8、抜け防止部材1
4、押付部材16には、ケーブル挿入用の挿入口
及びねじ孔が形成されている。
4、押付部材16には、ケーブル挿入用の挿入口
及びねじ孔が形成されている。
そこで、固定台5の凹部6に、リング状部材1
2を置き、次に、固定台5の円柱状部8に長孔1
1が嵌入されるように、可動台9をリング状部材
12の上に置き、抜け防止部材14の下方に形成
された凹部20を、円柱状部8の先端に嵌合さ
せ、抜け防止部材14の上に押付部材16を置
き、最後に、ねじ18をねじ孔に通し、ナツト1
9で止める。
2を置き、次に、固定台5の円柱状部8に長孔1
1が嵌入されるように、可動台9をリング状部材
12の上に置き、抜け防止部材14の下方に形成
された凹部20を、円柱状部8の先端に嵌合さ
せ、抜け防止部材14の上に押付部材16を置
き、最後に、ねじ18をねじ孔に通し、ナツト1
9で止める。
このようにすれば、可動台9の凸状部10の下
面を構成する凸曲面21は、固定台5の凹曲面7
とは面接触せず、摺動材質のリング状部材12の
先端と線接触するようになり、このため、矢印
ab方向への可動台9の移動は滑らかとなる。即
ち、滑らかな動きの俯仰角調整を実現できる。
面を構成する凸曲面21は、固定台5の凹曲面7
とは面接触せず、摺動材質のリング状部材12の
先端と線接触するようになり、このため、矢印
ab方向への可動台9の移動は滑らかとなる。即
ち、滑らかな動きの俯仰角調整を実現できる。
更に、本実施例では、凸状部10の上面を構成
する凹曲面22においても、面接触を行なわない
ようにするため、抜け防止部材14の凸曲面15
との間に〓間を持たせ、摺動材質である押付部材
16の先端のみが凹曲面22と点接触するように
しており、下方への押付力は腕部17の弾性力を
利用している。
する凹曲面22においても、面接触を行なわない
ようにするため、抜け防止部材14の凸曲面15
との間に〓間を持たせ、摺動材質である押付部材
16の先端のみが凹曲面22と点接触するように
しており、下方への押付力は腕部17の弾性力を
利用している。
ところで、本実施例では、首振り調整も可能に
するため、可動台9の凸状部10に突片23を形
成し、リング状部材12に、この突片23と係合
する半円状の係合片24を形成している。又、第
2図に示すように、リング状部材12の鉛直方向
に対する傾斜角度を、側壁13の角度より大きく
している。
するため、可動台9の凸状部10に突片23を形
成し、リング状部材12に、この突片23と係合
する半円状の係合片24を形成している。又、第
2図に示すように、リング状部材12の鉛直方向
に対する傾斜角度を、側壁13の角度より大きく
している。
従つて、可動台9を水平面内で回転させると、
突片23が係合片24と係合し、リング状部材1
2は可動台9と共に、矢印cdで示すように回転
する。この際、リング状部材12と固定台5との
接触は、リング状部材12の先端と凹部6の底
面、及び、凹部6の側壁13の一部のみとなり、
滑らかな回転動作が実現される。
突片23が係合片24と係合し、リング状部材1
2は可動台9と共に、矢印cdで示すように回転
する。この際、リング状部材12と固定台5との
接触は、リング状部材12の先端と凹部6の底
面、及び、凹部6の側壁13の一部のみとなり、
滑らかな回転動作が実現される。
(ト) 考案の効果
本考案に依れば、非常に簡単な構成で、滑めら
かな動きの俯仰角調整が実現できる。
かな動きの俯仰角調整が実現できる。
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
2図は実施例の側面断面図、第3図は従来例の側
面断面図である。 5……固定台、6……凹部、9……可動台、1
2……リング状部材、13……側壁、21……凸
曲面。
2図は実施例の側面断面図、第3図は従来例の側
面断面図である。 5……固定台、6……凹部、9……可動台、1
2……リング状部材、13……側壁、21……凸
曲面。
Claims (1)
- 下部に凸曲面を有し上部に表示装置が載置され
る可動台と、該可動台の下方に配置され可動台を
移動可能に保持する固定台とより成る載置台にお
いて、前記固定台の上部に形成された凹部の側壁
より高さが高く、前記固定台及び可動台と異なる
摺動材質のリング状部材を、前記凹部の底面と凸
曲面との間に挿入したことを特徴とする表示装置
用載置台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20018185U JPH0410614Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20018185U JPH0410614Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106287U JPS62106287U (ja) | 1987-07-07 |
JPH0410614Y2 true JPH0410614Y2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=31162456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20018185U Expired JPH0410614Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410614Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP20018185U patent/JPH0410614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106287U (ja) | 1987-07-07 |
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