JPH0246154Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246154Y2 JPH0246154Y2 JP7005585U JP7005585U JPH0246154Y2 JP H0246154 Y2 JPH0246154 Y2 JP H0246154Y2 JP 7005585 U JP7005585 U JP 7005585U JP 7005585 U JP7005585 U JP 7005585U JP H0246154 Y2 JPH0246154 Y2 JP H0246154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- microphone
- video camera
- mounting seat
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stereophonic Arrangements (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は、ビデオカメラに取付けて使用する
ステレオマイクロホンに関し、特に取付け座の位
置が異なる各種のビデオカメラに取付けて使用で
きる汎用ステレオマイクロホンとして利用できる
ものである。
ステレオマイクロホンに関し、特に取付け座の位
置が異なる各種のビデオカメラに取付けて使用で
きる汎用ステレオマイクロホンとして利用できる
ものである。
(従来の技術)
ビデオカメラには、映像撮影と同時に録音がで
きるようにマイクロホンが装着される。
きるようにマイクロホンが装着される。
ビデオカメラにマイクロホンを使用する場合に
は、無指向性や指向性マイクロホンその他特性の
異なるマイクロホンを撮影対象に応じて交換した
り、異なるメーカのビデオカメラに一つのマイク
ロホンを共用したりしたいことがある。このよう
な場合に、マイクロホンをどのビデオカメラにも
使用できるようにすると便利である。
は、無指向性や指向性マイクロホンその他特性の
異なるマイクロホンを撮影対象に応じて交換した
り、異なるメーカのビデオカメラに一つのマイク
ロホンを共用したりしたいことがある。このよう
な場合に、マイクロホンをどのビデオカメラにも
使用できるようにすると便利である。
第11図のように、ビデオカメラ1には、通常
のカメラにフラツシユライトを取付けるのに使用
するのと同様の上面開口の狭い溝を持つ取付け座
2が必ず設けられている。この取付け座2を使用
してマイクロホン3をビデオカメラに取付けるに
は、マイクロホン3にねじ部を持つ支持杆4を介
して取付けた取付け足5を取付け座2の溝に挿入
し、支持杆4に螺合した円形ナツト6を回して取
付け足5を取付座2に圧着し固定して行なつてい
る。
のカメラにフラツシユライトを取付けるのに使用
するのと同様の上面開口の狭い溝を持つ取付け座
2が必ず設けられている。この取付け座2を使用
してマイクロホン3をビデオカメラに取付けるに
は、マイクロホン3にねじ部を持つ支持杆4を介
して取付けた取付け足5を取付け座2の溝に挿入
し、支持杆4に螺合した円形ナツト6を回して取
付け足5を取付座2に圧着し固定して行なつてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、ビデオカメラの取付け座2は、メー
カや機種によつて位置が一定せず、ビデオカメラ
の上面や右側面、左側面等色々であり、レンズに
対する前後、上下方向の位置も色々である。
カや機種によつて位置が一定せず、ビデオカメラ
の上面や右側面、左側面等色々であり、レンズに
対する前後、上下方向の位置も色々である。
従つて、取付け座2を使用してステレオマイク
ロホンを取付ける場合に、第12図のように、取
付け座2がカメラの上部にあつて、これに取付け
ると、右(R)、左(L)の関係が正しくなる場
合に、カメラの左右に取付け座2a,2bがある
と、同じステレオマイクロホンを取付けた場合
に、R,Lが上下方向に並んでしまい、人間の耳
に入るのと同様の効果のあるステレオ録音をする
ことができない。
ロホンを取付ける場合に、第12図のように、取
付け座2がカメラの上部にあつて、これに取付け
ると、右(R)、左(L)の関係が正しくなる場
合に、カメラの左右に取付け座2a,2bがある
と、同じステレオマイクロホンを取付けた場合
に、R,Lが上下方向に並んでしまい、人間の耳
に入るのと同様の効果のあるステレオ録音をする
ことができない。
本考案は、取付け座がどの位置にあつても正し
くステレオ録音ができるように調節できるビデオ
カメラ用汎用ステレオマイクロホンを得ようとす
るものである。
くステレオ録音ができるように調節できるビデオ
カメラ用汎用ステレオマイクロホンを得ようとす
るものである。
ロ 考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案のビデオカメラ用汎用ステレオマイク
ロホンは、取付け足5を介して取付け座2に挿入
固定される基部に対して、ステレオマイクロホン
3を左右に90゜ずつ回動変位させ、クリツク式に
その位置に安定させるように構成して、取付け座
の位置が異なるビデオカメラに使用するときは直
ちに正しいR,Lの関係を得られる位置に調節で
きるようにしたものである。
ロホンは、取付け足5を介して取付け座2に挿入
固定される基部に対して、ステレオマイクロホン
3を左右に90゜ずつ回動変位させ、クリツク式に
その位置に安定させるように構成して、取付け座
の位置が異なるビデオカメラに使用するときは直
ちに正しいR,Lの関係を得られる位置に調節で
きるようにしたものである。
(作用)
ステレオマイクロホンが、取付け足5を結合し
た基部に対して左右に90゜ずつ回動変位自在に保
持されるから、取付け座2の位置が変つても、第
3図のように、マイクロホンを90゜回動変位させ
ることにより、R,Lの関係を正しくして録音す
ることができる。
た基部に対して左右に90゜ずつ回動変位自在に保
持されるから、取付け座2の位置が変つても、第
3図のように、マイクロホンを90゜回動変位させ
ることにより、R,Lの関係を正しくして録音す
ることができる。
(実施例)
第1〜10図は、本考案のビデオカメラ用汎用
ステレオマイクロホンの実施例を示す。この実施
例は、前後に傾斜する支持板によりマイクロホン
を前後に変位できる機構を付設したものである。
ステレオマイクロホンの実施例を示す。この実施
例は、前後に傾斜する支持板によりマイクロホン
を前後に変位できる機構を付設したものである。
支持杆4を介して取付け足5を結合した基板7
には、軸8a,8b第4図により同長の連結板9
a,9bの一端が枢着されており、連結板9a,
9bの他端は、軸10a,10bにより支持体タ
11が連結されている。ステレオマイクロホン3
の側面には同体の突出体12が突出し、軸13
a,13bにより支持体11の二又状部に枢支さ
れている。突出体12の一部には、ばね14によ
り押出されるボール15を設け、支持体11に設
けた凹部16(第6図)に係合させるクリツク機
構を形成している。支持体11に対して突出体1
2、従つて、マイクロホン3を、第5図に実線お
よび鎖線で示すように、基板7、支持体11に対
して直立および左右に90゜ずつ回動させれば、ば
ね14、ボール15と凹部16とのクリツク機構
によりその位置を安定して保持できる。このよう
に構成するから、ステレオマイクロホン3は、第
5図のように、支持体11に対して90゜ずつ変位
した3位置を取ることができ、またクリツク機構
により各位置に安定よく保持される。
には、軸8a,8b第4図により同長の連結板9
a,9bの一端が枢着されており、連結板9a,
9bの他端は、軸10a,10bにより支持体タ
11が連結されている。ステレオマイクロホン3
の側面には同体の突出体12が突出し、軸13
a,13bにより支持体11の二又状部に枢支さ
れている。突出体12の一部には、ばね14によ
り押出されるボール15を設け、支持体11に設
けた凹部16(第6図)に係合させるクリツク機
構を形成している。支持体11に対して突出体1
2、従つて、マイクロホン3を、第5図に実線お
よび鎖線で示すように、基板7、支持体11に対
して直立および左右に90゜ずつ回動させれば、ば
ね14、ボール15と凹部16とのクリツク機構
によりその位置を安定して保持できる。このよう
に構成するから、ステレオマイクロホン3は、第
5図のように、支持体11に対して90゜ずつ変位
した3位置を取ることができ、またクリツク機構
により各位置に安定よく保持される。
従つて取付け座2の位置が異なるときは、第3
図のようにステレオマイクロホンを回動変位させ
ることにより、RLの関係を正しくしてビデオカ
メラ1に取付け録音を行なうことができる。
図のようにステレオマイクロホンを回動変位させ
ることにより、RLの関係を正しくしてビデオカ
メラ1に取付け録音を行なうことができる。
なお、連結板9a,9bの端部は、第7図のよ
うに八角形状に隅部を切取ると共に、支持体11
に埋込んだゴム片17に樹脂板18を介し弾接し
ているので、連結板板9a,9bの角度に関して
クリツク機構が形成され、連結板9a,9bは第
8図a〜cのように変位可能であり、前後方向に
5種の傾斜をすることができる。これによりマイ
クロホンを前後させたり、ビデオカメラをケース
に格納する際に折畳み状態とすることができる。
うに八角形状に隅部を切取ると共に、支持体11
に埋込んだゴム片17に樹脂板18を介し弾接し
ているので、連結板板9a,9bの角度に関して
クリツク機構が形成され、連結板9a,9bは第
8図a〜cのように変位可能であり、前後方向に
5種の傾斜をすることができる。これによりマイ
クロホンを前後させたり、ビデオカメラをケース
に格納する際に折畳み状態とすることができる。
また取付け足5は、基板7に対して前後に移動
させて固定できるようになつている。即ち、第1
0図(第4図のB−B断面図)、第9図、(基板
7、取付け足5等の下面図)に示すように、基板
7の長手方向に上面には溝19を、下面には突条
20を形成し、その中央部に上下に貫通する溝1
9、抜条20に沿つた長孔21を形成している。
支持杆4、取付け足5にはねじ22を上下方向に
挿通し、溝19に係合する角ナツト23に螺合さ
せる。支持杆4の上面には、溝24を形成して基
板の突条20に係合させている。
させて固定できるようになつている。即ち、第1
0図(第4図のB−B断面図)、第9図、(基板
7、取付け足5等の下面図)に示すように、基板
7の長手方向に上面には溝19を、下面には突条
20を形成し、その中央部に上下に貫通する溝1
9、抜条20に沿つた長孔21を形成している。
支持杆4、取付け足5にはねじ22を上下方向に
挿通し、溝19に係合する角ナツト23に螺合さ
せる。支持杆4の上面には、溝24を形成して基
板の突条20に係合させている。
このように構成するから、ねじ22をゆるめて
角ナツト23を溝19に沿つて摺動させ再びねじ
22を緊締すると、ナツト23とねじ22の頭と
に強く挟持されて基板7、支持杆4、取付け足5
が固定され、これによつてマイクロホン3のビデ
オカメラ1に対する前後位置を調節することがで
きる。
角ナツト23を溝19に沿つて摺動させ再びねじ
22を緊締すると、ナツト23とねじ22の頭と
に強く挟持されて基板7、支持杆4、取付け足5
が固定され、これによつてマイクロホン3のビデ
オカメラ1に対する前後位置を調節することがで
きる。
ハ 考案の効果
(1) ビデオカメラの取付け座2が、カメラの上
部、左右の何れにあつてもステレオマイクロホ
ンを90゜回動変位させることにより左右の関係
を正しくして録音することができる。
部、左右の何れにあつてもステレオマイクロホ
ンを90゜回動変位させることにより左右の関係
を正しくして録音することができる。
(2) このマイクロホンの回動変位は、軸13a,
13bを中心とする回動とクリツク機構による
保持とにより、迅速に安定させて行なうことが
できる。
13bを中心とする回動とクリツク機構による
保持とにより、迅速に安定させて行なうことが
できる。
第1〜10図は、この考案の実施例を示し、第
1図はステレオマイクロホンをビデオカメラに取
付けた状態を示す側面図、第2図は同じく正面
図、第3図は取付け座の位置に応じてステレオマ
イクロホンを回動変位させる状態を示す略正面
図、第4図はステレオマイクロホンの側面図、第
5図は同後部端面図、第6図は第4図の矢印方向
に見た支持体の内面図、第7図は連結板を傾斜さ
せた状態での第4図A部の縦断面図、第8図は第
4図のB−B断面図、第9図は基板7、取付け足
5等の下面図、第10図a,b,cは連結板の傾
斜状態を例示する略側面図、第11図は従来から
ある取付け座によるマイクロホン取付け機構を示
す図、第12図は従来のステレオマイクロホンを
位置の異なる取付け座に取付けたときのR,Lの
状態を示す正面略図である。 1:ビデオカメラ、2,2a,2b:取付け
座、3:ステレオマイクロホン、4:支持杆、
5:取付け足、6:円形ナツト、7:基板、8
a,8b:軸、9a,9b:連結板、10a,1
0b:軸、11:支持体、12:突出片、13
a,13b:軸、14:ばね、15:ボール、1
6:凹部、17:ゴム片、18:樹脂板、19:
溝、20:突条、21:長孔、22:ねじ、2
3:角ナツト、24:溝。
1図はステレオマイクロホンをビデオカメラに取
付けた状態を示す側面図、第2図は同じく正面
図、第3図は取付け座の位置に応じてステレオマ
イクロホンを回動変位させる状態を示す略正面
図、第4図はステレオマイクロホンの側面図、第
5図は同後部端面図、第6図は第4図の矢印方向
に見た支持体の内面図、第7図は連結板を傾斜さ
せた状態での第4図A部の縦断面図、第8図は第
4図のB−B断面図、第9図は基板7、取付け足
5等の下面図、第10図a,b,cは連結板の傾
斜状態を例示する略側面図、第11図は従来から
ある取付け座によるマイクロホン取付け機構を示
す図、第12図は従来のステレオマイクロホンを
位置の異なる取付け座に取付けたときのR,Lの
状態を示す正面略図である。 1:ビデオカメラ、2,2a,2b:取付け
座、3:ステレオマイクロホン、4:支持杆、
5:取付け足、6:円形ナツト、7:基板、8
a,8b:軸、9a,9b:連結板、10a,1
0b:軸、11:支持体、12:突出片、13
a,13b:軸、14:ばね、15:ボール、1
6:凹部、17:ゴム片、18:樹脂板、19:
溝、20:突条、21:長孔、22:ねじ、2
3:角ナツト、24:溝。
Claims (1)
- ビデオカメラの取付け座2に取付けるための取
付け足5を、ねじ部を持つて円形ナツト6を螺合
させた支持杆4により結合した基板7に、支持体
11を支持させ、ステレオマイクロホン3の側方
に突出させた突出片12を支持体11の二又状部
に軸支させ、突出片12を支持体11の直上およ
び左右に90゜ずつ回動した位置に安定して保持す
るクリツク機構を突出片12と支持体11との間
に設けて成るビデオカメラ用汎用ステレオマイク
ロホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7005585U JPH0246154Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7005585U JPH0246154Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61187196U JPS61187196U (ja) | 1986-11-21 |
JPH0246154Y2 true JPH0246154Y2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=30606311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7005585U Expired JPH0246154Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246154Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4655204B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2011-03-23 | ソニー株式会社 | 器具 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP7005585U patent/JPH0246154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61187196U (ja) | 1986-11-21 |
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