JPS5977859A - ゲル状芳香消臭組成物 - Google Patents

ゲル状芳香消臭組成物

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JPS5977859A
JPS5977859A JP57186827A JP18682782A JPS5977859A JP S5977859 A JPS5977859 A JP S5977859A JP 57186827 A JP57186827 A JP 57186827A JP 18682782 A JP18682782 A JP 18682782A JP S5977859 A JPS5977859 A JP S5977859A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、香料の変質、変色、異臭化などの不都合な変
化を伴うことなしに、優れた芳香消臭効果持続性及び優
れた芳香バランス性を示し且つrル状形態安定性に優れ
、たとえば固型香水、固型芳香消臭塗布剤、ボマンダー
その他の床机な香粧品、室内芳香消臭剤などの用途に利
用でき、多量の香料を含有してもその形態安定性を保持
できる等の改善諸性質を有し、且つ又、工業的に製造容
易なrル状芳香消臭組成物に関する。
更に詳しくは、本発明は、下記(1)〜(iii)の合
計100重量部に基いて、 (i)  ソペンヅリデンソルビトール1〜5N量部 (ii)  3−メチル−3−メトキシブタノール及び
/又はエチレン グリコールモノエチルエーテ ル                30〜96N量部
(iii)  否 料        3〜69嵐量部
を含有して成るrル状芳香消臭組成物に関する。
、従来、rル状芳香消臭組成物は実相に供されており且
つ多くの提案もなされている。しかしながら、それぞれ
種々な組み合わせの提案がなされているが、−畏一短が
あり、上述の如き望ましい諸性質を好都合に発揮できる
満足し得る組成物の提供は困難であって、その開発が望
まれているのが実情である。
こレラ提案として、ソ(ンゾリデンノルビ) −ルをグ
ル化剤乃至固化剤成分として利用する提案も知られてい
る。このような従来提案の一つとして、特公昭48−3
7825号には、香料又は香水に2〜10重量%のヅベ
ンジリデンソルビトール及ヒ/又はトリベンソリデンソ
ルビトールと1〜5市量%の熱可塑性樹脂とを配合し、
全体を固形化させることを性徴とする同形香料の製造法
が提案されている。この提案によれば、ヅペンヅリデン
ソルビトールが各橢有機溶剤に対しグル化能を有するこ
とは知られているが、香料又は香水のグル化に適用しf
cPJrゼリー状のものしか得られないか或いは香料の
種畑によってはグル化ぜず硬い固形化物とならないこと
が認められ、この提案に於ては、ジペンソリデンソルビ
トールと共に熱可塑上記製造法が提案されている。
こメ提案には、裔科に対してソペンヅリデンンルビトー
ルと3−メチル−3−メトキシブタノ−A4び/又1d
エチレングリコールモノエナルエーテルとがり゛ル化に
与える相互作用については勿論のこと、熱可塑性樹脂の
共存しない系におけるソベンヅリデンンルビトールと有
機溶剤との香料に対するグル化に与える相互作用に関し
ては、上記のとおり満足な結果が得られないことが開示
されているだけである。そして、異なる多成分系におけ
るソペンソリデンノルビトール成分と他成分とのグル化
に対する相互作用の機構については、現在も全く知られ
ていないし、この提案においても当然のことながら全く
言及されていない。
この提案の多成分系に於ては、前記したように、熱可塑
性樹脂成分が必須であり、これを省略すると満足すべき
rル状組成物が得られない。更に、この提案においては
、配合に際して、150℃の加熱条件及び50℃もしく
は40〜50℃の加温条件の採用が具体的に示されてい
る。前者の態様においては香料の揮散、変質、変色、異
臭化、芳香バランスの悪化などの如き不都合を伴うこと
が回避し難い。父、後者の態様においてtよ、熱可塑性
樹脂の陶装な配合を可能とするため、可成り多量のジメ
チルホルムアミr、エタノールなどの溶媒を伴用してお
り、そのような溶媒の使用を要する不利益に加えて、香
気の不都合な変調を伴うおそれがあり、これを回避しよ
うとすれば、均質な配合物が得られない等の多くの不利
益乃至欠陥を生ずる。
ソベンソリデンソルビトールをケ°ル化剤乃至固化剤成
分として利用する他の提案として、特公昭51−220
57号の提案も知られている。
この提案では、前記特記特公昭48−37825号の提
案では硬い固形香料しか得られず、途布して使用するこ
とは全く不可能であると記載し、皮膚や衣服への塗布に
適する固形香料を提供する目的で、ソルビットとベンズ
アルデヒドとの<j^合物(ヅペンジリデンソルビトー
ル)からなる同化剤5%以下及び溶剤50%〜63%に
保湿剤を加え、硬化剤として水或いは水及び親水性を不
するポリビニルアルコール部分ブチラール化物k 7 
’t’。
〜25%添加し、これを加温攪拌することにより溶解せ
しめ、さらに香料を加えて攪拌し、均一に混合した後所
定の容器に充填して冷却固形化したことを%徴とする固
形香料が提案されている。
コノ提案に於ても、香料に対してジベンジリデンソルビ
トールと3−メチル−3−メトキシブタノール及ヒ/又
はエチレングリコールモノエチルエーテルとがrル化に
与える相互作用については勿論全く言及されてλ9らず
、上記特定の多成分系の場合には酸1化剤として水の配
合が必須であることが開示されているだけである。そし
て、異なる多成分系におけるソペンジリデンソルビトー
ル成分と他成分とのrル化に対する相互作用の機構につ
いては現在も全く知られていないし、当然のことながら
この提案においても全く言及されていない。
この提案の多成分系に於ては、上記のように硬化剤とし
ての水の配合が必須である。一方、よく知られているよ
うに、香料は一般的に水分の存在によって、更には空気
、熱、光などの共存下には不都合な化学変化を生じゃす
い。この提案においては均一な配合物を得るために80
〜85℃の加き不都合を伴うことが回避し難い、更に、
硬化剤とじて水の配合や必須とするこの提案の多成分系
においては、実買的な量での水の共存のためにりルの形
態が不均釧になり易く、水、香料などの分離を生じ易く
、香料の配合量に制約を受け、その配合量を多くするこ
とができない等の多くの不都合乃至欠陥を伴なう。
本発明者等は、グル化剤乃至固化剤成分として、化学的
に中性のジベンジリデンソルビトール’5= Mlいる
従来提案における上述の如き不都合乃至欠陥を克服でき
るrル状芳香消臭組成物を開発すべく研究を行ってきた
その結果、 (1)ジベンジリデンソルビトールの特定
範囲量と(ii) 3−メチル−3−メトキシブタノー
ル及U/又Fiエチレングリコールモノエテルエーテル
の偶矩嵯4囲量及び(iii)香料の特定ボ()、回置
を含有して成る多成分系が、顕著に優れたケ°ル化相仏
作用を発揮する系であって、前述の提案におけるような
香料の揮散、変質、変色、異臭化などの不都合な変化を
伴うことなしに、優れた芳香消臭効果持続性及び芳香バ
ランス性を示し且つグル状形態安定性に優れ、多靴の香
料を含有してもその形態安定性を保持できる顕著に改善
されたグル状芳香消臭組戊唆jとなることを発見した。
このrル状痔香消臭組成物は、前述の提案におけるよう
な水や熱可塑性樹脂の如き組成物に多くの不都合や欠陥
を生じさせる硬化剤の使用を完全に省略して、配合量f
c適宜選択することにより容易に塗布形から硬い固形状
にわたる広い領域において、上記優れた諸性質を兼備し
たケ゛ル状芳香次消臭組成物を形成でき、その利用分野
に対する%tl+、約を克服できると共に、夷造を容易
であって、ソペンソリデンフルビトール系ケ゛ル化剤組
成物分野に11シい分野を開拓するものであることがわ
かった。
したケ゛ル状芳香消臭組成分を提供するりこある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明のrル状芳香消臭組民物は、下記(1)〜(ii
i)の合計100虫畦都に基いて、 (i)  ヅベンソリデンノルビトール1〜5車量部 (ii)  a−メチル−3−メトキシプタノール及び
/又はエチレン グリコールモノエチルエーテ ル         30〜96重量部(iii)香料
    3〜69京量部を含有する。
上記(+)ジペンソリデンソルビトールは、ソルビトー
ルとベンズアルデヒドとの公知縮合反応によって得られ
る公知縮合物であって、通称ソペンジリデンソルビトー
ルと呼称されている。該ソペンジリデンソルビトールは
化学的に中性な疎水性且つ耐熱性の固体があって、例え
ば微粉末の形で市場で容易に入手することができる(た
とえば、商品名グルオールD、新日本理化株式会社製品
)。
又、上記(ii)の3−メチル−3−メトキシブタノー
ルは、式 %式% で表わされる公知化合物であって、沸点174℃、引火
点71℃、粘度’1.36p8(20℃)の無色の液体
である。このものも市場で容易に入手することができる
(たとえば、商品名ツルフィツト、クラレ株式会社製品
)。
上記(ii)のエチレングリコールモノエチルエーテル
も沸点135.6℃の無色液体をなす公知化合物であっ
て市場で容易に入手することができる。これら(ii)
成分は、夫々、単独でも両者を併用してでも利用するこ
とができる。併用が屡々より好ましい結果を与える。併
用に際して、両者の併用割合にはとくべつな制約はない
が、たとえば、3−メチル−3−メトキシブタノール:
エチレングリコールモノエチルエーテル=1:約0.1
〜約1の如き割合を例示することができる。
更に、前記(iii)の香料としては、天然及び合成の
広い範囲の香料が利用できる。このような香料の例とし
ては、たとえば、レモン油、オレンジ油、ベルがモット
油、イランイラン油、ノ矛チュリ油、シトロネラ油、レ
モングラス油、ボアドローズ油、チョウヅ油、゛ユーカ
リ油、セダー油、ビヤクダン油、ペチパ油、ゼラニウム
油、K・クーミント油、ローズ油、ジャスミン油など、
更にはこれら天然種油から分離されたリモネン、rラニ
オール、シトロネロール、リナロールなど、の如き天然
源植物性精油ならびにその単離香料類;ムスク、シペッ
ト、アンバーグリス、カストリウムなどの如き天然源軸
物性香料類;バニリン、メントール、シンナミックアル
デヒド、ベリオロピン、リナロール、rラニオール、シ
トロネロール、シトラール、メントール、ミルセン、ミ
ルセノール、アニスアルデヒド、シネオール、イオノン
、ピネン、リモネン、カンフエン、シス−3−ヘキセノ
ール、ペンシルアルコール、α−アミルシンナミックア
ルコール、オイrノール、リナリルアセテート、ペンル
アセテートなどの如き合成香料;これら各種精油乃至香
料の少なくとも二種を配合した町今香料類:などの各種
の香料成分を1夕1]示することができる。
本発明rル状芳香消臭組成物は、−上記例示の如t、(
1)ゾペンヅリデンノルビトール1〜5市量部、(ii
) 3−メチル−3−メトキシブタノール及び/又はエ
チレングリコールモノエチルエーテル30〜96重量部
及び(iii)香料3〜69重合部の合計100重量部
を含有する。好ましくは(1)約2〜約3N敗部、(1
1)約35〜約60屯量部及び(iii)香料約30〜
約60重量部の合計100車量部を置市する。
上記(1)成分の量が上記範囲未満で過少量にすぎると
、rル化が不完全であり、又、上記範囲を超えて過剰量
にすぎると、上記成分系で完全に溶解せず、均一なケ゛
ル状芳香消臭組成物が得られない。
また、上記(11)成分の量が上記範囲未満で過少量に
すぎると、ソペンソリデンソルビトールの溶解が不完全
となり、また、上記範囲量を超えて過剰量にすぎると、
香料が過少量となり芳香消臭効果が弱くなる。
更に、上記(iii)成分が上記範囲未満で過少量にす
ぎると、芳香消臭効果が弱くなり、また、上記瞳、回置
を超えて過Satにすぎると、ソペンソリデンソルビト
ールが完全に溶解せずグル状組成物がもろくなる。
従って、本発明グル状芳香消臭組成物においては、上記
範囲量に於て、適宜に配合量を選択利用する。これら成
分(+)、(11)及び(iii)を適宜に選択して、
塗布形から硬い固形状にわたる広い領域において所望の
グル状芳香消臭組成物を提供することができる。本発明
組成物は筐だ、上記(1)、(iQ及び(■1)の相互
作用による優れたグル状組成物形成性に悪影響を与えな
い種類及び量で他の配合剤を含有することができる。こ
のような他の配合剤の例としては、(i)、(11)及
び(iii)の合計100重量部に基いて、約20車量
%以下のラウリルメタアクリレート、ケ9ラニルク口ト
ネートクロロフィルの如き化学的消臭剤;(1)(ii
)及び(iii)の合計100車赦部に基いて、約10
重量%以下のノキラジクロールベンゼン、ナフタリン、
カンファーの如き防虫剤; (1)(ii)及び(ii
i)の合計100M量部に基づき約5M量%のオルトフ
ェニルフォノール、安息香酸、サルチル11 (ソグロ
ピルメチルフェノールの如き訪問・殺菌剤;(IHii
)及び(iii)の合1l−too重蟻部に基づき約2
0%広量以下のアセトキシフェニルブタノン、メチルオ
イゲノールの如き誘引、忌避剤−等を例示することがで
きる。
本発明のグル状芳香消臭組成物は、(+)成分、(11
)成分及び(iii)成分、さらに所望により前記例示
の如き他の配合剤を適宜に配合することにより容易に製
造することができる。−態様によれば、(1)IliZ
分と(ii)成分とを適当な加熱条件下たとえば約70
〜約80℃のような比較的温和な加熱条件下で攪拌混合
して均一な溶液系を形成し、この系に温和な加温条件下
たとえば約60℃或はそれ以下の如き加温条件下に(i
ii) 成分香料を配合して均一系となし、放冷もしく
は冷却して安定なグル状芳香消臭組成物を形成すること
ができる。他の配合量1は、(1)成分、(ii)H,
分或は(iii)成分と予め混合して用いてもよいし、
これらを配合する任意の段階で系に配合することもでき
る。
本発明のクー°ル状芳査消臭組成物は、優れた形状安定
性を示し、たとえは約45〜50℃寮の室温を超える温
度条件に、たとえば2ケ月の如き長期間放置しても不都
合な型くずれや液垂れを生じない。又、該組成物をたと
えは室内などの芳香消臭剤として使用すると、(ii)
成分が(iii)香料成分の保留効果をも示すと同時に
、香料成分が一定の連層で徐々に一定の香料組成バラン
スを保ちながら揮散する効果を示し、たとえば2ケ月以
上の長期間にわたって芳香消臭効果を香料組成バランス
よく持揮敢や香料の変質、変色、異臭化などの不41I
S合な変化を伴うことなしに、優れた芳香消臭効果持続
性及び芳香バランス性を示し且つグル状形態安定性に優
れ、多量の香料を含有してもその形態安定性を保持でき
、更に包布形から硬い固形状にわたる広い領域に於て、
上記優れた諸性實を示し、車内、船舶内、トイレ内、浴
場内、居¥内などの室内芳香消臭剤として、更には固型
香水、固型芳香消臭塗布Mlなどの香粧品として、その
他広・い分野に於て有用である。
以下、比較例と共に、実施例により本発明組成物の数態
様について更に詳しく例示する。
実施例 (1) エチレングリコールモノエチル  36部エーテル ソペンヅリデンンルビトール    4部香料(キイン
モクセイ系調合香料)60部冷却管のついたフラスコに
エチレングリコールモノエチルエーテルとソベンソリデ
ンノルビトールを秤量し、ゆっくり攪拌しながら約70
〜80℃に加温して溶解させ、その後、約50℃で香料
を加え、攪拌混合し所定の容器に充填して、室温に放置
或いは急冷して固化させる、。
かくの如く製造した芳香消臭剤は4!!l造時の香料の
揮散、香気の異臭化、香料の変質および変色がまったく
みられず、又本島を一10℃の低温と50℃の高温にそ
れぞれ2ケ月間保存しても形がくずれず固形を保ってお
り非常に安定なケ゛ルであった。
一方、芳香消臭性能は、10m”の室に本島100yを
開封放置し10人の官能検査員により官能評価した結果
、峠時による香りの異臭化、変臭化が1つたくみられず
、香りが・ζランスよく揮赦し、2ケ月にわたって優れ
た芳香消臭性能を示した。
実施例 (2) 3−メチル−3メトキシブタノール 599ソペンジリ
デンソルビトール      1ttll香料(オレン
ソ系調合有料)     40怜S冷却管のついたフラ
スコに3−メチル−3メトキシブタノールとヅペンソリ
デンソルビトールe N 級し、ゆっくり攪拌しながら
約70〜80℃に加温して溶解させ、その後約60℃で
香料を加え攪拌混合し所定の容器に充填して、室温放置
或いは急冷して固化させる。
かくの如く製造した芳香消臭剤は製造時の香料の揮散、
香気の異臭化、香料の変質および変色がま ゛つたくみ
られず、又本島を一10℃の低温と50℃の高温にそれ
ぞれ2ケ月間保存しても形がくずれず固形を保っており
非常に安定なrルであった。
−万、芳香消臭性能は10rrL8の室に本島100y
を開封放置し10人の官能検査員により評価した結果、
゛経時による香りの異臭化、f’jli化がまつくみら
れず、責りがバランスよく揮散し、2ケ月にマったって
優れた芳香消臭性能を示した。
実施例 (3) エチレングリコールモノエチル   24部エーテル 3メチル3メトキシブタノール   24部ヅペンソリ
デンソルビトール     2部香料(レモン系調合含
料)     50部冷却管のついたフラスコにエチレ
ングリコールモノエチルエーテル、3メチル3メトキシ
ブタノールとジベンヅリデンソルビトールを秤量し、ゆ
っくり攪拌しながら約70〜80℃にカロ濡して溶解さ
せ、その後、約60℃で香料を加え攪拌混合しj5r逆
の容器に充填して、室温放置或いは急冷して固化させる
かくの如く夷遺した芳香消臭剤は製造時の香料の揮散、
香気の異臭化、香料の変質および変色がまったくみられ
ず、又本島を一10℃の低温と50℃の高温にそれぞれ
2ケ月間株存しても形がくずれず固形を保っており非常
に安定なrルであった。
一方、芳香消臭性能はIolrL”の案に本島100y
を開封放置し10人の官能検査員により評価した結果、
経時による香りの異臭化、変臭化がまったくみられず、
香りがバランスよく揮散して、2月にわたって優れた芳
香消臭性能を示した。
比較例 1 エチレングリコールモノエチル   21部エーテル 3メチル3メトキシブタノール   20部ヅペンジリ
デンソルビトール     2部水         
              7部香料(レモン系調合
香料)      50部ル、ヅベンヅリデンソルピト
ール及び水を秤欺し、ゆっくり攪拌しながら約70〜8
0’Cに加温して溶解させ、その恢約60℃で香料を加
え攪拌混合し所定の容器に充填して、室温放置或いは急
冷して固化させる。
かくの如く製造した芳香消臭剤は装造時の香料の揮散、
香気の異臭化、香料の変質および変色が若干みうけられ
た。
又本品を一1o℃の低温と50℃の高温にそれぞれ2ケ
月間保存すると形がくずれ一部液状となり比較的不安定
なケ9ルであった。
一方、芳香消臭性能はIon”の室に本品100yを開
封放置し10人の官能検査員により官能評価した結果、
銑時による香りの異臭化、変臭化がみうけられ、香りの
揮散のバランスも悪く、2ケ月にわたる芳香消臭性能は
スタートの時点と終点ではかなりの変化がみうけられた
特許出願人 長谷川香料株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記(i)〜(iii)の合計100重量部に基い
    て、(+)  ソペンソリデンソルビトール1〜5重量
    部 (n)  3−メチル−3−メトキシブタノール及び/
    又はエチレン グリコールモノエチルエーテ ル         30〜96重量部(iii)香料
        3〜69京櫨部を含有して成るrル状芳香消臭
    組成物。
JP57186827A 1982-10-26 1982-10-26 ゲル状芳香消臭組成物 Granted JPS5977859A (ja)

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