JPS5849150A - 防虫、防臭性芳香剤 - Google Patents
防虫、防臭性芳香剤Info
- Publication number
- JPS5849150A JPS5849150A JP57104334A JP10433482A JPS5849150A JP S5849150 A JPS5849150 A JP S5849150A JP 57104334 A JP57104334 A JP 57104334A JP 10433482 A JP10433482 A JP 10433482A JP S5849150 A JPS5849150 A JP S5849150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- fatty acid
- insecticidal
- higher fatty
- aromatic agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、衣類の防虫、室内の芳香、トイレの防臭等に
使用する防虫、防臭性芳香剤に関する０ これまでのこの種芳香剤は、ナフタリン、樟脳、Ｐ−ジ
クロルベンゼン等を粉末化し、これに色素、香料を添化
して成形固化しであるＯしかしこれは、ナフタリン、樟
脳等の材料独得の臭いが強く、香料を添加しても好まし
い芳香が得られない。しかもそれらの材料を使用する以
上はその臭い金消すことは不可能とされてきた。
使用する防虫、防臭性芳香剤に関する０ これまでのこの種芳香剤は、ナフタリン、樟脳、Ｐ−ジ
クロルベンゼン等を粉末化し、これに色素、香料を添化
して成形固化しであるＯしかしこれは、ナフタリン、樟
脳等の材料独得の臭いが強く、香料を添加しても好まし
い芳香が得られない。しかもそれらの材料を使用する以
上はその臭い金消すことは不可能とされてきた。
そこで、それらの原料を使用せず、アルコール、水を主
原料とし、それに香料を加えて固化した製品が開発され
た。
原料とし、それに香料を加えて固化した製品が開発され
た。
これは以前のものより芳香性に優れているがアルコール
、水が主原料であるため、常温中での気散が早く、長期
間芳香性を保つことがむずかしかった。
、水が主原料であるため、常温中での気散が早く、長期
間芳香性を保つことがむずかしかった。
本発明は前記二者の各欠点を解消したもので以下本発明
を図示の実施例に基づき詳記する。
を図示の実施例に基づき詳記する。
本発明を開発するに当り、発明者はまず、ナフタリン、
樟脳、Ｐ−ジクロルベンゼン等がメチルアルコール、エ
チルアルコール等のアルコール類に溶解し易いという特
性に着目した０そこで、ナフタリン、樟脳、Ｐ−ジクロ
ルベンゼン等の固形剤を一定量のアルコールに溶解し、
これに高融点脂肪酸塩、高級脂肪酸、高級アルコール類
のエチレン附加物誘導体、ポリエチレングリコール（４
０００以上）、ポリアクリル酸高分子誘導体（アルコー
ル可溶物）等？ 一定量配合し、更に香料、色素等を配
合して固化したものである。
樟脳、Ｐ−ジクロルベンゼン等がメチルアルコール、エ
チルアルコール等のアルコール類に溶解し易いという特
性に着目した０そこで、ナフタリン、樟脳、Ｐ−ジクロ
ルベンゼン等の固形剤を一定量のアルコールに溶解し、
これに高融点脂肪酸塩、高級脂肪酸、高級アルコール類
のエチレン附加物誘導体、ポリエチレングリコール（４
０００以上）、ポリアクリル酸高分子誘導体（アルコー
ル可溶物）等？ 一定量配合し、更に香料、色素等を配
合して固化したものである。
この製造方法は各種あるが、例えば次のようにする。
アルコール類にナフタリン、樟脳、Ｐ−ジクロルベンゼ
ン等の固形剤、高級脂肪酸塩等を各一定量配合し加温す
る。３０℃以上になると固形剤は溶解しはじめ、５０℃
以上になると完全に溶解する。
ン等の固形剤、高級脂肪酸塩等を各一定量配合し加温す
る。３０℃以上になると固形剤は溶解しはじめ、５０℃
以上になると完全に溶解する。
高融点高級脂肪酸塩は融点が５０℃以上であるため固形
剤が溶解し終えても溶解しない。
剤が溶解し終えても溶解しない。
そこで更に温度を上昇させる。この際、固形剤、アルコ
ール類が気散するので引火しないようＫする。
ール類が気散するので引火しないようＫする。
固形剤、高級脂肪酸塩等が完全に溶解したらそれに香料
、色素等全添加し、この溶融物（２＋’ｌｋ容器１１７
に流し込み冷却固化する。
、色素等全添加し、この溶融物（２＋’ｌｋ容器１１７
に流し込み冷却固化する。
冷却は自然放冷でもよいが、水とかその他の冷媒による
急速冷却が望ましい。
急速冷却が望ましい。
なお、高融点高級脂肪酸塩は高融点のため、アルコール
類に溶解し難い。そこで高級脂肪酸塩５０チ、水分５０
チ（１００チ重量）をアルコール類１００チ容量に溶解
して固化した高級脂肪酸塩を利用するとアルコール類の
溶解性が向上する。
類に溶解し難い。そこで高級脂肪酸塩５０チ、水分５０
チ（１００チ重量）をアルコール類１００チ容量に溶解
して固化した高級脂肪酸塩を利用するとアルコール類の
溶解性が向上する。
この場合、高級脂肪酸塩の水分含有量が製品の１０以上
になると、固形剤とアルコール類が完全に溶解固化せず
分離する場合があるので注ｆを要する。
になると、固形剤とアルコール類が完全に溶解固化せず
分離する場合があるので注ｆを要する。
色素は、アルコール可溶性色素を使用する。
香料は、固形剤によって化学変化して色焼けとか、着色
変化が時間経過により起こる場合があるので香料の選択
には十分留意する必要がある。
変化が時間経過により起こる場合があるので香料の選択
には十分留意する必要がある。
次に本考案に係る芳香剤の構成分例を示す。
Ｐ−ジクロルベンゼン ３チ（重量）フルコール
４０％（容Ｕポリエチレングリコール
１％（容量）オ・ルソジクロルベンゼン ３
％（容り香料 １％（容量）色
素 適量 本発明は叙上のように、ナフタリン、樟脳、Ｐ−ジクロ
ルベンゼン等に単に色素、香料を加えたものではなく、
またアルコール、水を主原料とするものでもなく、ナフ
タリン、樟脳、Ｐ＝ニジクロルベンゼンの固形剤とアル
コールと高級脂肪酸塩と全配合してなるため、ナフタリ
ン１、樟脳等が有する特有の臭気やアルコールの気散が
緩和され、しかも必要に応じてそれらに香料、色素等を
添加するようにしたため、従来のこの種芳香剤に比し、
香りがよくしかも蒸発しにくいものとなる。
４０％（容Ｕポリエチレングリコール
１％（容量）オ・ルソジクロルベンゼン ３
％（容り香料 １％（容量）色
素 適量 本発明は叙上のように、ナフタリン、樟脳、Ｐ−ジクロ
ルベンゼン等に単に色素、香料を加えたものではなく、
またアルコール、水を主原料とするものでもなく、ナフ
タリン、樟脳、Ｐ＝ニジクロルベンゼンの固形剤とアル
コールと高級脂肪酸塩と全配合してなるため、ナフタリ
ン１、樟脳等が有する特有の臭気やアルコールの気散が
緩和され、しかも必要に応じてそれらに香料、色素等を
添加するようにしたため、従来のこの種芳香剤に比し、
香りがよくしかも蒸発しにくいものとなる。
尚、ちなみに従来の芳香剤のうち、固形剤金主成分とし
たものは、６０ｆづつセロファンに包んで直接空気にふ
れないようにした場合３ケ月以上使用でき、株のま＼の
場合は常温で１チ月で無くなった。
たものは、６０ｆづつセロファンに包んで直接空気にふ
れないようにした場合３ケ月以上使用でき、株のま＼の
場合は常温で１チ月で無くなった。
従来の芳香剤のうち、アルコール、水を主原料とした〜
ものは、常温で１チ月で気散してしまい、香料の香りが
無くなった０ これに対し本発明に係る芳香剤は、裸でも２チ月以上芳
香性を維持し、セロファン等に包′んだ場合にはそれ以
上の持続性がある。
ものは、常温で１チ月で気散してしまい、香料の香りが
無くなった０ これに対し本発明に係る芳香剤は、裸でも２チ月以上芳
香性を維持し、セロファン等に包′んだ場合にはそれ以
上の持続性がある。
図は本発明に係る芳香剤を型に流し込んだ場合の一例を
示す縦断面図である。 （１１は容器、 （２）は溶融物。 手続補正書 昭和５７年１０月２５日 特許庁長官 若杉 和犬 殿 １、事件の表示 昭和５７ 年 特 ％ｉｌｌ ＃＜ １０４
３３４号２、発明の名称 防虫、防臭性芳香剤３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 ４ｏ代理人〒１０１ ＴａＯ３（８６６） ３３２７６
、補正により増加する発明の数
示す縦断面図である。 （１１は容器、 （２）は溶融物。 手続補正書 昭和５７年１０月２５日 特許庁長官 若杉 和犬 殿 １、事件の表示 昭和５７ 年 特 ％ｉｌｌ ＃＜ １０４
３３４号２、発明の名称 防虫、防臭性芳香剤３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 ４ｏ代理人〒１０１ ＴａＯ３（８６６） ３３２７６
、補正により増加する発明の数
Claims (1)
- ナフタリン、樟脳等の固形剤と高級脂肪酸塩とアルコー
ルとを含んだ溶融物を適宜形状に固化してなる防虫、防
臭性芳香剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57104334A JPS5849150A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 防虫、防臭性芳香剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57104334A JPS5849150A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 防虫、防臭性芳香剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849150A true JPS5849150A (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=14378033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57104334A Pending JPS5849150A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 防虫、防臭性芳香剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849150A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222402A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-14 | Otsuka Kagu Kogyo Kk | 防虫剤組成物 |
| JPS60124196U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | 並木精密宝石株式会社 | ピツクアツプ・カ−トリツジの発電コイル |
| JPS6377804A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-08 | Toyo Terumii Kk | 防虫防臭剤 |
| FR2645709A1 (fr) * | 1989-04-18 | 1990-10-19 | Sumitomo Chemical Co | Compositions pesticides solides emulsifiables |
| JPH08104508A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-23 | Kyodo Kumiai Marine Riifu | 魚のウロコを原料として加熱処理法，アルカリ処理法および酸−アルカリ処理法により得られる各種アパタイト化合物の製造法 |
| JP2001158701A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Hikari Denko Kk | 動物忌避剤 |
| JP2001163707A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-06-19 | Hikari Denko Kk | 動物忌避剤 |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP57104334A patent/JPS5849150A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222402A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-14 | Otsuka Kagu Kogyo Kk | 防虫剤組成物 |
| JPH0439441B2 (ja) * | 1983-06-02 | 1992-06-29 | ||
| JPS60124196U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | 並木精密宝石株式会社 | ピツクアツプ・カ−トリツジの発電コイル |
| JPS6377804A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-08 | Toyo Terumii Kk | 防虫防臭剤 |
| FR2645709A1 (fr) * | 1989-04-18 | 1990-10-19 | Sumitomo Chemical Co | Compositions pesticides solides emulsifiables |
| JPH08104508A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-23 | Kyodo Kumiai Marine Riifu | 魚のウロコを原料として加熱処理法，アルカリ処理法および酸−アルカリ処理法により得られる各種アパタイト化合物の製造法 |
| JP2001158701A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Hikari Denko Kk | 動物忌避剤 |
| JP2001163707A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-06-19 | Hikari Denko Kk | 動物忌避剤 |
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