JPS597658A - 低硬度導電性ゴムロ−ラ - Google Patents
低硬度導電性ゴムロ−ラInfo
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- JPS597658A JPS597658A JP11758982A JP11758982A JPS597658A JP S597658 A JPS597658 A JP S597658A JP 11758982 A JP11758982 A JP 11758982A JP 11758982 A JP11758982 A JP 11758982A JP S597658 A JPS597658 A JP S597658A
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- JP
- Japan
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- roller
- well
- low hardness
- rubber
- plasticizer
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H27/00—Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はファクシミリの印字部のローラや端末機のプラ
テンローラとして使用できる低硬度導電性ゴムローラに
関する。
テンローラとして使用できる低硬度導電性ゴムローラに
関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来より、ファクシミリの印字部のローラや端末機のプ
ラテンローラのゴム材料としては、ニップ幅を大ぎくす
る必要から硬度(JIS−A@[’fJt。
ラテンローラのゴム材料としては、ニップ幅を大ぎくす
る必要から硬度(JIS−A@[’fJt。
以下同じ)が35〜45の低硬度のりOロプレンゴム、
ウレタンゴム、シリコンゴムあるいは発泡ゴムが使用さ
れている。しかしてこれらのゴムは、絶縁性C゛あるた
め、実使用時にローラに帯電する傾向がある。このよう
な帯電川船が光生りると、印字の際、f」−ラと紙との
間に放電作用が起こっC,鮮明な画像が得られなかった
り、また[1−ルに紙が吸着して紙の搬送に支障を来た
(という問題があった。
ウレタンゴム、シリコンゴムあるいは発泡ゴムが使用さ
れている。しかしてこれらのゴムは、絶縁性C゛あるた
め、実使用時にローラに帯電する傾向がある。このよう
な帯電川船が光生りると、印字の際、f」−ラと紙との
間に放電作用が起こっC,鮮明な画像が得られなかった
り、また[1−ルに紙が吸着して紙の搬送に支障を来た
(という問題があった。
これらの現象を防ぐために1−1−ラのゴム材質を導電
性ゴムにするh法も考えられ°Cいるが、導電性にする
ためにはゴムにアセチレンブラック等の導電性カーボン
を多量に充填づる必要がある。その結果ゴム硬度が60
以上となり、ニップ幅が小さくなっ(印字精度が悪くな
るという欠点があった。このためこれらに油を多聞に配
合してゴム硬度を下げることt)考えられるが、多量に
配合するとポリマーから油が1リードし、ローラ表面に
べた付きが生じるという欠点があった。
性ゴムにするh法も考えられ°Cいるが、導電性にする
ためにはゴムにアセチレンブラック等の導電性カーボン
を多量に充填づる必要がある。その結果ゴム硬度が60
以上となり、ニップ幅が小さくなっ(印字精度が悪くな
るという欠点があった。このためこれらに油を多聞に配
合してゴム硬度を下げることt)考えられるが、多量に
配合するとポリマーから油が1リードし、ローラ表面に
べた付きが生じるという欠点があった。
L発明の目的J
本発明者らはこのような欠点を解消りるため鋭意(11
究を進めた結果、特定のベースゴムを使用し、これに適
当量の可塑剤とカーボンブラックを配合することにJ、
り低硬度で導電性のあるゴムローラが得られることを見
出した。
究を進めた結果、特定のベースゴムを使用し、これに適
当量の可塑剤とカーボンブラックを配合することにJ、
り低硬度で導電性のあるゴムローラが得られることを見
出した。
本発明はこのような知見に基づいCなされたちの(゛、
低硬度C導電性があり、しかも表面のべたイ1きのない
低硬度導電性ゴムローラを提供りることを目的とする。
低硬度C導電性があり、しかも表面のべたイ1きのない
低硬度導電性ゴムローラを提供りることを目的とする。
1発明の概要」
すなわち本発明のローラは、ノルボーネン重合体100
重量部、可塑剤100〜250重量部、カーボンブラッ
ク30〜150重量部を主成分とづるゴム組成物をロー
ル芯軸上に被覆し、加熱架橋しCなることを特徴とする
。
重量部、可塑剤100〜250重量部、カーボンブラッ
ク30〜150重量部を主成分とづるゴム組成物をロー
ル芯軸上に被覆し、加熱架橋しCなることを特徴とする
。
本発明に使用するベースゴムはノルボーネン重合体であ
り、例えば日本ゼオン社からノーソレツクスという商品
名で販売されでいるものを使用することができる。
り、例えば日本ゼオン社からノーソレツクスという商品
名で販売されでいるものを使用することができる。
また本発明に使用する可塑剤としでは、ナフテン系オイ
ルが適している。その理由はベースゴムとの相溶性の良
いことによる。ナフテン系オイルどしCはリーンオイル
社からザンレンという商品名で販売され(いるものを使
用]ることがC゛きる。
ルが適している。その理由はベースゴムとの相溶性の良
いことによる。ナフテン系オイルどしCはリーンオイル
社からザンレンという商品名で販売され(いるものを使
用]ることがC゛きる。
OJ塑剤の配合量はペースゴム100重量部に対しC1
100〜250重量部が適している。100重量部未v
4′c′は硬度が大きくなりりさ゛、25050關φ越
えるとブリードしやすくなる。
100〜250重量部が適している。100重量部未v
4′c′は硬度が大きくなりりさ゛、25050關φ越
えるとブリードしやすくなる。
本発明に使用りるカーボンブラックとしCは、導電性の
大きい例えばケッチェン−lラックが適しCいる。カー
ボンシラツクの配合量はl\−スイムコ00@量部に対
しく30〜150重量部が適しくいる。30重置部未満
eは適度の導電性を得ることが@II L <、150
申吊部を越えると硬度が大きり4にりりぎるのCいり゛
れも好ましくない。
大きい例えばケッチェン−lラックが適しCいる。カー
ボンシラツクの配合量はl\−スイムコ00@量部に対
しく30〜150重量部が適しくいる。30重置部未満
eは適度の導電性を得ることが@II L <、150
申吊部を越えると硬度が大きり4にりりぎるのCいり゛
れも好ましくない。
本発明におい(は、これらの成分の他に安定剤や架橋剤
を配合する1、本発明IJ使用可能な架橋剤としCはイ
Aつがあり、安定剤としCは!IF鉛華がある。
を配合する1、本発明IJ使用可能な架橋剤としCはイ
Aつがあり、安定剤としCは!IF鉛華がある。
本発明の低硬度導電性ゴムローラを製造りるには、まず
、以上の成分をバンバリーミキサ−あるいはニーダ−に
より混練し、A−ブンロールにより5−・10龍程度の
厚さのシート状に成形する。
、以上の成分をバンバリーミキサ−あるいはニーダ−に
より混練し、A−ブンロールにより5−・10龍程度の
厚さのシート状に成形する。
これを[1−ル芯軸に被覆し、金型を用いて130へ1
60℃、圧力100〜150kg/cシで20〜40分
間加熱しく架橋する。このようにして架橋したものを所
定寸法にまで研磨を行なうことにより本発明の低硬度導
電性ゴムローラが製造される。
60℃、圧力100〜150kg/cシで20〜40分
間加熱しく架橋する。このようにして架橋したものを所
定寸法にまで研磨を行なうことにより本発明の低硬度導
電性ゴムローラが製造される。
[発明の実施例]
次に本発明の実施例について説明す゛る。
実施例
ノルボーネン重合体(ノーソレックス>io。
重量部、ナフテン系オイル(サンセン)150重吊重吊
ケッチェン1ラック100重量部、老化防止剤、架橋剤
の成分をバンバリーミキサ−に゛C混線し、厚さ7WI
11のシート状に成形した。これをトランスファー金型
にCロール芯軸に被覆しU140℃、120kg/cJ
で30分間加熱して架橋した。
ケッチェン1ラック100重量部、老化防止剤、架橋剤
の成分をバンバリーミキサ−に゛C混線し、厚さ7WI
11のシート状に成形した。これをトランスファー金型
にCロール芯軸に被覆しU140℃、120kg/cJ
で30分間加熱して架橋した。
これを研磨しC外径36關φ、肉厚6 u、長さ340
mmのゴム0−ラを製造した。このゴムローラは硬度が
30t一体積固有抵抗は、105Ω−cm以十C゛あっ
た。また長詩゛′間の使用にJ5いCもローラ表面にべ
た付きは見られなかった。
mmのゴム0−ラを製造した。このゴムローラは硬度が
30t一体積固有抵抗は、105Ω−cm以十C゛あっ
た。また長詩゛′間の使用にJ5いCもローラ表面にべ
た付きは見られなかった。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の低硬曵導電性ゴl\1コー
ラは、導電性(あるから1コ一ラ自体が帯電せず紙の搬
送に支障が生じることがない。また表面のべた付きがな
く、しかも低硬度Cある力日ろ印字精度も良好Cある。
ラは、導電性(あるから1コ一ラ自体が帯電せず紙の搬
送に支障が生じることがない。また表面のべた付きがな
く、しかも低硬度Cある力日ろ印字精度も良好Cある。
代理人弁理士 須 山 ・f& −(ばか1名)
Claims (2)
- (1)ノルボーネン重合体100重量部、可塑剤100
〜250重量部、カーボンブラック30〜150Ii量
部を主成分とするゴム組成物をロール芯軸上に被覆し、
加熱架橋しでなる低硬度導電性ゴムローラ。 - (2)可塑剤はナフテン系オイルである特許請求の範囲
第1項記載の低硬度導電性ゴムローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11758982A JPS597658A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 低硬度導電性ゴムロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11758982A JPS597658A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 低硬度導電性ゴムロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS597658A true JPS597658A (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14715552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11758982A Pending JPS597658A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 低硬度導電性ゴムロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597658A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01187165A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-26 | Meiji Rubber Kasei:Kk | ローラーの表面改質法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57107420A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | Rubber roller |
JPS5862660A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Olympus Optical Co Ltd | 電子写真装置の給紙ロ−ラ |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP11758982A patent/JPS597658A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57107420A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | Rubber roller |
JPS5862660A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Olympus Optical Co Ltd | 電子写真装置の給紙ロ−ラ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01187165A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-26 | Meiji Rubber Kasei:Kk | ローラーの表面改質法 |
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