JPS6247673A - はく離剤ドナー部材 - Google Patents
はく離剤ドナー部材Info
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- JPS6247673A JPS6247673A JP61190404A JP19040486A JPS6247673A JP S6247673 A JPS6247673 A JP S6247673A JP 61190404 A JP61190404 A JP 61190404A JP 19040486 A JP19040486 A JP 19040486A JP S6247673 A JPS6247673 A JP S6247673A
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- Japan
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- roll
- donor
- release agent
- parts
- polyorganosiloxane
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/26—Web or sheet containing structurally defined element or component, the element or component having a specified physical dimension
- Y10T428/269—Web or sheet containing structurally defined element or component, the element or component having a specified physical dimension including synthetic resin or polymer layer or component
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- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
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- Y10T428/31663—As siloxane, silicone or silane
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童呈上皇剋里公団
本発明は、一般に、静電写真複写装置に関し、さらに詳
細には、支持基層へトナー材料を定着させるための定着
装置に関する。特に、本発明はそのような装置のトナー
定着ステーション用のはく離剤ドナー部材に関する。
細には、支持基層へトナー材料を定着させるための定着
装置に関する。特に、本発明はそのような装置のトナー
定着ステーション用のはく離剤ドナー部材に関する。
先行技術
静電複写法においては、コピーずべき原稿(D光像は典
型的には感光性部材上での静電潜像の形で記録され、次
いでこの潜像を当該技術において通常トナーと称されて
いる検電性マーキング粒子を適用することによって可視
像とする。残留したトナー像は感光性部材に直接定着さ
せるかあるいは感光性部材から平坦紙のような他の支持
体に転写し、次いでこの支持体に像を定着させることが
できる。
型的には感光性部材上での静電潜像の形で記録され、次
いでこの潜像を当該技術において通常トナーと称されて
いる検電性マーキング粒子を適用することによって可視
像とする。残留したトナー像は感光性部材に直接定着さ
せるかあるいは感光性部材から平坦紙のような他の支持
体に転写し、次いでこの支持体に像を定着させることが
できる。
トナー材料を支持部材上へ加熱により永久的に定着させ
るためには、トナー材料の温度をトナー材料の成分が融
着性となり粘着性となる点まで昇温することが必要であ
る。この操作により、トナーはある程度支持部材の繊維
または孔中に流入せしめられるかあるいは支持部材表面
上に流動せしめられる。その後、トナー材料が冷却する
につれ、トナー材料は固化されてトナー材料が支持部材
に強固に結合する。
るためには、トナー材料の温度をトナー材料の成分が融
着性となり粘着性となる点まで昇温することが必要であ
る。この操作により、トナーはある程度支持部材の繊維
または孔中に流入せしめられるかあるいは支持部材表面
上に流動せしめられる。その後、トナー材料が冷却する
につれ、トナー材料は固化されてトナー材料が支持部材
に強固に結合する。
支持基層へのトナー像の加熱定着の1つの試みは未定着
トナー像を有する基層を少なくとも1つのロールが内部
的に加熱された1対のローラ部材間に通すことである。
トナー像を有する基層を少なくとも1つのロールが内部
的に加熱された1対のローラ部材間に通すことである。
このタイプの定着装置の操作中、トナー像を静電的に付
着している支持部材はロール対間に形成された二ツブ(
噛み)を通して移動させ、トナー像を定着ロールと接触
させそれによって上記のニップ内でトナー像の加熱を行
う。そのような定着装置の代表は2本ロール装置であり
、その定着ロールがシリコーンゴムまたは他の低表面エ
ネルギーエラストマー即ち例えばE、r、デュポンデネ
モアス社より商品名テフロンとして販売されているテト
ラフルオロエチレン樹脂のような無粘着性(abhes
ive)材料でコーティングされているものである。定
着機ロールの表面として使用されているシリコーンゴム
は加硫方法および温度によって3つのグループ、即ち、
室温加硫シリコーンゴム(以下、RTVシリコーンゴム
と称する)、LSRゴムと称せられる液体シリコーンゴ
ム、およびHTVと称せられる高温加硫タイプシリコー
ンゴムの3つに分類できる。これらのシリコーンゴムま
たはエラストマーのすべては当該技術において周知であ
り商業的に入手できる。
着している支持部材はロール対間に形成された二ツブ(
噛み)を通して移動させ、トナー像を定着ロールと接触
させそれによって上記のニップ内でトナー像の加熱を行
う。そのような定着装置の代表は2本ロール装置であり
、その定着ロールがシリコーンゴムまたは他の低表面エ
ネルギーエラストマー即ち例えばE、r、デュポンデネ
モアス社より商品名テフロンとして販売されているテト
ラフルオロエチレン樹脂のような無粘着性(abhes
ive)材料でコーティングされているものである。定
着機ロールの表面として使用されているシリコーンゴム
は加硫方法および温度によって3つのグループ、即ち、
室温加硫シリコーンゴム(以下、RTVシリコーンゴム
と称する)、LSRゴムと称せられる液体シリコーンゴ
ム、およびHTVと称せられる高温加硫タイプシリコー
ンゴムの3つに分類できる。これらのシリコーンゴムま
たはエラストマーのすべては当該技術において周知であ
り商業的に入手できる。
しかしながら、これらの定着装置においては、トナー粒
子は加熱により粘着性となるので、しばしば、支持基層
上に担持された像の一部が加熱定着ロールに残存し基層
表面に浸透しないことが生ずる。この粘着材料は定着ロ
ール表面に付着して、次の定着すべきトナー像を担持す
る支持基層のシートと接触する。第1のシートから部分
的にはく離された粘着像は第2シートのその像形成なし
の部分に転写し得る。さらに、第2シートの粘着像の1
部もまた加熱定着ロールに付着し得る。この形および次
のトナー像を担持した基層シートの定着により、定着ロ
ールは十分に汚染され得る。しかも、定着ロールはニッ
プ内に定着すべきトナー像を有する基層がない時にも回
転し続けるので、トナーは定着ロールから圧力ロールに
も転写し得る。これらの条件は、複写技術において“オ
フセント”と称せられている。トナーの加熱転写を調整
し、それによってオフセットを制御する多くの試みがな
されている。しかしながら、シリコーンエラストマーに
より無粘着性表面が付与されている場合でも、その試み
は完全には成功していない。
子は加熱により粘着性となるので、しばしば、支持基層
上に担持された像の一部が加熱定着ロールに残存し基層
表面に浸透しないことが生ずる。この粘着材料は定着ロ
ール表面に付着して、次の定着すべきトナー像を担持す
る支持基層のシートと接触する。第1のシートから部分
的にはく離された粘着像は第2シートのその像形成なし
の部分に転写し得る。さらに、第2シートの粘着像の1
部もまた加熱定着ロールに付着し得る。この形および次
のトナー像を担持した基層シートの定着により、定着ロ
ールは十分に汚染され得る。しかも、定着ロールはニッ
プ内に定着すべきトナー像を有する基層がない時にも回
転し続けるので、トナーは定着ロールから圧力ロールに
も転写し得る。これらの条件は、複写技術において“オ
フセント”と称せられている。トナーの加熱転写を調整
し、それによってオフセットを制御する多くの試みがな
されている。しかしながら、シリコーンエラストマーに
より無粘着性表面が付与されている場合でも、その試み
は完全には成功していない。
また、定着ロール上に約1ミクロン程度の厚さに施こさ
れてトナーはく難物質として作用する、シリコーンオイ
ル特にポリジメチルシリコーンオイルのようなトナーは
く離剤の使用も提案されている。これらの物質は比較的
低表面エネルギーを有し、−加熱定着ロール環境での使
用に適するものであることが判明している。実際に、シ
リコーンオイルの薄層が加熱ロールの表面に適用されて
、ロール表面と支持材料上に担持されたトナー像との間
に1つの界面を形成している。即ち、低表面エネルギー
の容易に部分化した層が定着機ニップを通るトナーに付
与され、それによってトナーが定着ロール表面にオフセ
ットするのを防止している。
れてトナーはく難物質として作用する、シリコーンオイ
ル特にポリジメチルシリコーンオイルのようなトナーは
く離剤の使用も提案されている。これらの物質は比較的
低表面エネルギーを有し、−加熱定着ロール環境での使
用に適するものであることが判明している。実際に、シ
リコーンオイルの薄層が加熱ロールの表面に適用されて
、ロール表面と支持材料上に担持されたトナー像との間
に1つの界面を形成している。即ち、低表面エネルギー
の容易に部分化した層が定着機ニップを通るトナーに付
与され、それによってトナーが定着ロール表面にオフセ
ットするのを防止している。
従来技術によれば、トナーはく離剤はウィッキング(w
icking)含浸ウェブを含むいくつかの給送装置に
より、あるいはドナーロールにより定着ロールに適用し
得る。特定の1つの方法はパーオキサイド硬化物である
高温加硫シリコーンゴムの1吏用である。しかしながら
、これらのシリコーンゴムドナーロールは、これらロー
ルがシリコーンオイルとの接触(シリコーンオイルはロ
ールのシリコーンゴムに浸透即ち吸収される)により膨
潤する点で、難点を有する。小程度の膨潤はそれが均一
な場合は許容され得るけれども、そのようなロールの欠
陥は、約1ケ月の操作後に、ドナーロールエラストマー
が実際に元の大きさの2倍となる過剰の膨潤となって観
察される。そのような条状下では、シリコーンゴムドナ
ーロールはもはや定着ロールにはく離剤流体の均一層を
与えるよう磯能しない。
icking)含浸ウェブを含むいくつかの給送装置に
より、あるいはドナーロールにより定着ロールに適用し
得る。特定の1つの方法はパーオキサイド硬化物である
高温加硫シリコーンゴムの1吏用である。しかしながら
、これらのシリコーンゴムドナーロールは、これらロー
ルがシリコーンオイルとの接触(シリコーンオイルはロ
ールのシリコーンゴムに浸透即ち吸収される)により膨
潤する点で、難点を有する。小程度の膨潤はそれが均一
な場合は許容され得るけれども、そのようなロールの欠
陥は、約1ケ月の操作後に、ドナーロールエラストマー
が実際に元の大きさの2倍となる過剰の膨潤となって観
察される。そのような条状下では、シリコーンゴムドナ
ーロールはもはや定着ロールにはく離剤流体の均一層を
与えるよう磯能しない。
もう1つの実施態様においては、ドナーロールはテフロ
ンPFA (E、I、デュポンディネエモアス社)の薄
いスリーブを有するEPDM(エチレン、プロピレンお
よびジエンモノマーとから調製したターポリマー)コア
からなり、上記薄いスリーブは上記コア上に結合した材
料の個々の押出加工薄スリーブである。そのようなスリ
ーブの使用は極めて高価であり、そのようなドナーロー
ルの製造は長時間を要して非効率であり、その製品収率
はスリーブの多くが製造中に損傷するので比較的小さい
。しかも、後で詳述する第1図に示したような定着装置
においては、そのようなスリーブ付ドナーロールは次の
点で非効率である。即ちドナーロールは定着ロールと摩
擦係合によって駆動されかつ硬質テフロンPFAコーテ
ィングが比較的低い摩擦係数を有しているので、必要な
駆動要素を付与するのに難しさが存在する点である。
ンPFA (E、I、デュポンディネエモアス社)の薄
いスリーブを有するEPDM(エチレン、プロピレンお
よびジエンモノマーとから調製したターポリマー)コア
からなり、上記薄いスリーブは上記コア上に結合した材
料の個々の押出加工薄スリーブである。そのようなスリ
ーブの使用は極めて高価であり、そのようなドナーロー
ルの製造は長時間を要して非効率であり、その製品収率
はスリーブの多くが製造中に損傷するので比較的小さい
。しかも、後で詳述する第1図に示したような定着装置
においては、そのようなスリーブ付ドナーロールは次の
点で非効率である。即ちドナーロールは定着ロールと摩
擦係合によって駆動されかつ硬質テフロンPFAコーテ
ィングが比較的低い摩擦係数を有しているので、必要な
駆動要素を付与するのに難しさが存在する点である。
米国特許第4,357,388号(ミノ−)はエラスト
マー外表面が付加硬化性ポリメチルビニルシロキサン(
ビニル基は末端基である)および該ポリマーとポリメチ
ル水素化シロキサン(水素化官能性は2以上である)と
のブレンドからなる乾燥はく雑然ロール定着機を開示し
ている。
マー外表面が付加硬化性ポリメチルビニルシロキサン(
ビニル基は末端基である)および該ポリマーとポリメチ
ル水素化シロキサン(水素化官能性は2以上である)と
のブレンドからなる乾燥はく雑然ロール定着機を開示し
ている。
米国特許第3.964.431号(ナミキ)はシリコー
ンオイルまたは他のオフセット防止液体で含浸させた発
砲シリコーンゴムから製造したオフセット防止用液体供
給ロールを開示している。
ンオイルまたは他のオフセット防止液体で含浸させた発
砲シリコーンゴムから製造したオフセット防止用液体供
給ロールを開示している。
米国特許第4.056.706号(ステーラ)は、供給
ロールがオフセット防止用液体で含浸できるかあるいは
分解または反応してその反応機構によりオフセット防止
液体を形成する適当な高分子物質であり得るシリコーン
ゴムから製造できる、複写機中で用いるオフセット防止
用液体供給ロールを開示している。
ロールがオフセット防止用液体で含浸できるかあるいは
分解または反応してその反応機構によりオフセット防止
液体を形成する適当な高分子物質であり得るシリコーン
ゴムから製造できる、複写機中で用いるオフセット防止
用液体供給ロールを開示している。
米国特許第3.419.593号(ライリング)はり0
ロ白金酸とオルガノシロキサン化合物の反応生成物であ
る水素原子に結合したケイ素と脂肪族系不飽和結合との
反応に使用できる触媒を記載している。
ロ白金酸とオルガノシロキサン化合物の反応生成物であ
る水素原子に結合したケイ素と脂肪族系不飽和結合との
反応に使用できる触媒を記載している。
米国特許第3,73L358号(アトル)はシリコーン
オイルで含浸したRTVシリコーンゴムを有する作用表
面からなる定着ロールを記載している。
オイルで含浸したRTVシリコーンゴムを有する作用表
面からなる定着ロールを記載している。
米国特許第4,019,024号(ナミキ)はロールが
シリコーンオイルで含浸されたシリコーンゴムから製造
された放射状外表面ををしてトナーオフセットなしの比
較的製操作寿命を与えるコピー基層上にトナー像を定着
させるロールを開示している。
シリコーンオイルで含浸されたシリコーンゴムから製造
された放射状外表面ををしてトナーオフセットなしの比
較的製操作寿命を与えるコピー基層上にトナー像を定着
させるロールを開示している。
米国特許第4,074,001号(イマイ)は、何らは
(離剤を外部から供給することなく使用でき、1つがシ
ラノール基を有する連鎖末端で終り比較的高粘度を有し
もう1つがトリアルキルシリル基を有する連鎖末端で終
り比較的低粘度を有する2種のジオルガノポリシロキサ
ン、架橋剤、反応触媒および3:1の無機充填剤との混
合物からなる室温硬化型シリコーンゴム組成物から製造
された電子写真用定着ロールを記載j)4〜′いる。
(離剤を外部から供給することなく使用でき、1つがシ
ラノール基を有する連鎖末端で終り比較的高粘度を有し
もう1つがトリアルキルシリル基を有する連鎖末端で終
り比較的低粘度を有する2種のジオルガノポリシロキサ
ン、架橋剤、反応触媒および3:1の無機充填剤との混
合物からなる室温硬化型シリコーンゴム組成物から製造
された電子写真用定着ロールを記載j)4〜′いる。
米国特許第4,444.944号(マツシタ)は脂肪族
系不飽和ポリオルガノシロキサン、ポリオルガノ水素化
シロキサン、アルミナ粉末、および白金族化合物触媒と
を混合することにより製造した定着ロールとして使用で
きる熱導伝性シリコーンゴムを記載している。
系不飽和ポリオルガノシロキサン、ポリオルガノ水素化
シロキサン、アルミナ粉末、および白金族化合物触媒と
を混合することにより製造した定着ロールとして使用で
きる熱導伝性シリコーンゴムを記載している。
米国特許第4.463.118号(エバンス等)はシル
アリレンシロキサンボリジオルガノシロキサンブロソク
コボリマー、ビニル型不飽和基含有ジメチルシリコーン
オイル、触媒および充填剤とからなる熱硬化性油伸長シ
リコーンエラストマーを記載している。
アリレンシロキサンボリジオルガノシロキサンブロソク
コボリマー、ビニル型不飽和基含有ジメチルシリコーン
オイル、触媒および充填剤とからなる熱硬化性油伸長シ
リコーンエラストマーを記載している。
米国特許第3,976.814号および第4,054,
410号(マーフィー)は水分解性シリコーンゴムを有
する定着機部材を記載している。
410号(マーフィー)は水分解性シリコーンゴムを有
する定着機部材を記載している。
米国特許第3,997.6t9号および第4,075,
390号(マーフィー)は水を供給してはく離材料とし
てのシリコーンロールの分解生成物を形成し得る薬剤を
含む定着機部材を記載している。
390号(マーフィー)は水を供給してはく離材料とし
てのシリコーンロールの分解生成物を形成し得る薬剤を
含む定着機部材を記載している。
米国特許第4,000,339号、第4.107.38
9号および第4,126,722号(マーフィー)は水
分の存在下にシリコーンゴムの分解を促進しはく離材料
を与える触媒剤を含む定着機部材を記載している。
9号および第4,126,722号(マーフィー)は水
分の存在下にシリコーンゴムの分解を促進しはく離材料
を与える触媒剤を含む定着機部材を記載している。
米国特許第4,188,423号(シフト)はゴム層の
本来性に影響を与えることなく低分子量シロキサン等を
除去する溶媒によって試験されたシリコーンゴムの定石
機部材を記載している。
本来性に影響を与えることなく低分子量シロキサン等を
除去する溶媒によって試験されたシリコーンゴムの定石
機部材を記載している。
発明の目的
本発明によれば、整合性(conformable)シ
リコーンゴムはくり剤ドナー表面が提供される。
リコーンゴムはくり剤ドナー表面が提供される。
本発明の別の態様によれば、静電電子写真像形成装置用
の定着アッセンブリが提供される。
の定着アッセンブリが提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、比較的安価に容易に
作製されたはく離剤ドナー部材が提供される。
作製されたはく離剤ドナー部材が提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、高摩擦係数を有する
はく離剤ドナー部材が提供される。
はく離剤ドナー部材が提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、改良された寸法安定
性と長操作寿命とを有するシリコーンゴムはく離剤ドナ
ー部材が提供される。
性と長操作寿命とを有するシリコーンゴムはく離剤ドナ
ー部材が提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、本発明のシリコーン
ゴムはく離剤ドナーロールはそのシリコーンゴム層中に
ポリオルガノシロキサン油を含み得る。
ゴムはく離剤ドナーロールはそのシリコーンゴム層中に
ポリオルガノシロキサン油を含み得る。
発明の構成
本発明の特定の態様において、静電電子写真像形成装置
でのトナー定着ステーション用のはく離ドナー部材は、 (、l)式: (式中、A、BおよびRはメチル基またはビニル基であ
るが、ただしそのビニル官能性は少なくとも2.0<S
/r≦1,350<r+s<2700である。) を有する少なくとも1種の付加硬化性ビニル末端または
ビニルペンダント(pendant)ポリオルガノシロ
キサン; (bl ポリシロキサン100部当り約5〜約150
重量部の微分割(finely divided)充填
剤;(C) 多官能性水素化シリコーン架橋剤;およ
びfd) 架橋触媒; (上記架橋剤と架橋触媒が上記ポリオルガノシロキサン
の架橋を促進するのに十分な量で存在する) の架橋生成物からなる整合性(conformable
) ドナー表面好ましくはロールを有する。
でのトナー定着ステーション用のはく離ドナー部材は、 (、l)式: (式中、A、BおよびRはメチル基またはビニル基であ
るが、ただしそのビニル官能性は少なくとも2.0<S
/r≦1,350<r+s<2700である。) を有する少なくとも1種の付加硬化性ビニル末端または
ビニルペンダント(pendant)ポリオルガノシロ
キサン; (bl ポリシロキサン100部当り約5〜約150
重量部の微分割(finely divided)充填
剤;(C) 多官能性水素化シリコーン架橋剤;およ
びfd) 架橋触媒; (上記架橋剤と架橋触媒が上記ポリオルガノシロキサン
の架橋を促進するのに十分な量で存在する) の架橋生成物からなる整合性(conformable
) ドナー表面好ましくはロールを有する。
好ましい実施態様の説明
以下、本発明を本発明によるはく離剤ドナー部材を用い
た定着アッセンブリの好ましい実施態様に関連して説明
する。
た定着アッセンブリの好ましい実施態様に関連して説明
する。
第1図は圧力ロール18と圧縮接触し、回転可能に取り
付けられた定着ロール10からなる定着アッセンブリを
示し、定着ロール10ははく帰流体ドナー即ち移送ロー
ル24により、はく離流体を給送されており、移送ロー
ル24は給送ロール32によりはく離流体の給送を受け
ている。さらに詳しくは、定着ロール10は、主機械駆
動部により、ロールのいずれかの側面上の駆動手段によ
って回転駆動する中心コア12からなっている。
付けられた定着ロール10からなる定着アッセンブリを
示し、定着ロール10ははく帰流体ドナー即ち移送ロー
ル24により、はく離流体を給送されており、移送ロー
ル24は給送ロール32によりはく離流体の給送を受け
ている。さらに詳しくは、定着ロール10は、主機械駆
動部により、ロールのいずれかの側面上の駆動手段によ
って回転駆動する中心コア12からなっている。
コア12は、シリコーンゴムまたは他の低表面エネルギ
ーエラストマー例えばE、I、デュポンデネモアス社よ
りテフロンとして市販されているテトラフルオロエチレ
ンのような無粘着性定着材料の層16を有している。ま
た、無粘着性材料はパイトン(Viton)であっても
よい。無粘着性定着層の内部には従来技術において良く
知られているような加熱要素14が置かれており、この
加熱要素は、例えば、内部にタングステン抵抗加熱要素
を有する石英エンベロープ製の石英ヒーターであり得る
。
ーエラストマー例えばE、I、デュポンデネモアス社よ
りテフロンとして市販されているテトラフルオロエチレ
ンのような無粘着性定着材料の層16を有している。ま
た、無粘着性材料はパイトン(Viton)であっても
よい。無粘着性定着層の内部には従来技術において良く
知られているような加熱要素14が置かれており、この
加熱要素は、例えば、内部にタングステン抵抗加熱要素
を有する石英エンベロープ製の石英ヒーターであり得る
。
定着ロールはバックアップまたは圧力ロールと圧縮接触
配列で示され、圧力ロール18はパイトンまたはシリコ
ーンゴムのような耐熱性材料の層を表面に有する金属コ
ア20からなっている。定着ロール10と圧力ロール1
8はバイアスされた各ンヤフト上に取付けられており、
その結果、定着ロール10と圧力ロール18は、互いに
ニップ(噛み)を形成するのに十分な圧力で互いに押し
あっている。このニップ内で、定着接作は行なわれる。
配列で示され、圧力ロール18はパイトンまたはシリコ
ーンゴムのような耐熱性材料の層を表面に有する金属コ
ア20からなっている。定着ロール10と圧力ロール1
8はバイアスされた各ンヤフト上に取付けられており、
その結果、定着ロール10と圧力ロール18は、互いに
ニップ(噛み)を形成するのに十分な圧力で互いに押し
あっている。このニップ内で、定着接作は行なわれる。
また、定着ロールと圧力ロールは取り付け用の一体化さ
れた軸(j ourna 1) 、を有していてもよい
。はく離剤ドナーロール24はシャフト28に回転可能
に取り付けられており、表面にコーティングされた整合
性ドナー表面層30を有する固形または中空の円筒状コ
ア部材2Bからなる。このはく離剤ドナーロール24と
接触してはく離流体給送ロール32があり、この給送ロ
ール32はクロムメッキスチールロールのような任意の
適当な材料により作製し得る。このロールは、定着ロー
ルとはく離剤ドナーロール間の接触ニップから離れた位
置ではく離剤ドナーロール24と接触することによって
はく離流体を供給する。はく離剤給送ロールの底部には
、定着ロール10に供給すべきはく離剤流体を含む貯槽
38が存在する。給送ロール32は、貯槽38を経て矢
印方向に回転するとき、はく離流体を付着し、その厚さ
は計量ブレード42により計量される。貯槽、給送ロー
ル、はく離剤ドナーロールおよび計量ブレードはハウジ
ング36内に収容されており、ハウジングの一部は保護
カバー40として定着ロールの周りに弧状に延びている
。
れた軸(j ourna 1) 、を有していてもよい
。はく離剤ドナーロール24はシャフト28に回転可能
に取り付けられており、表面にコーティングされた整合
性ドナー表面層30を有する固形または中空の円筒状コ
ア部材2Bからなる。このはく離剤ドナーロール24と
接触してはく離流体給送ロール32があり、この給送ロ
ール32はクロムメッキスチールロールのような任意の
適当な材料により作製し得る。このロールは、定着ロー
ルとはく離剤ドナーロール間の接触ニップから離れた位
置ではく離剤ドナーロール24と接触することによって
はく離流体を供給する。はく離剤給送ロールの底部には
、定着ロール10に供給すべきはく離剤流体を含む貯槽
38が存在する。給送ロール32は、貯槽38を経て矢
印方向に回転するとき、はく離流体を付着し、その厚さ
は計量ブレード42により計量される。貯槽、給送ロー
ル、はく離剤ドナーロールおよび計量ブレードはハウジ
ング36内に収容されており、ハウジングの一部は保護
カバー40として定着ロールの周りに弧状に延びている
。
操作において、これら4本のロールは個々に駆動しても
よく、あるいは本発明の好ましい実施態ト策により、駆
動人力を定着ロール10で行い、はく離剤ドナーロール
24は定着ロール表面との摩擦接触により駆動し、オイ
ル定量ロール32ははく離剤ドナーロール24との摩擦
接触により駆動させる(いずれも第1図の矢印の方向に
)。圧力口−ル18もまた定着ロールとの摩擦制御によ
り駆動させて、圧力ロール18と定着ロール10間に定
着用ニップを形成させ得る。はく離剤給送ロール32は
はく離剤を貯槽38からはく離剤ドナーロール24の表
面に給送し、給送ロールとドナーロールのニップでのフ
ィルム分割(film sprit−ting)により
ある量のはく離剤をドナーロール24表面に送る。ドナ
ーロールが定着ロールと接触して回転するとき、ドナー
ロール24上のはく離剤薄膜は分割され、その約50%
部が定着ロールに移行され、一部はドナーロール24上
に残存する。
よく、あるいは本発明の好ましい実施態ト策により、駆
動人力を定着ロール10で行い、はく離剤ドナーロール
24は定着ロール表面との摩擦接触により駆動し、オイ
ル定量ロール32ははく離剤ドナーロール24との摩擦
接触により駆動させる(いずれも第1図の矢印の方向に
)。圧力口−ル18もまた定着ロールとの摩擦制御によ
り駆動させて、圧力ロール18と定着ロール10間に定
着用ニップを形成させ得る。はく離剤給送ロール32は
はく離剤を貯槽38からはく離剤ドナーロール24の表
面に給送し、給送ロールとドナーロールのニップでのフ
ィルム分割(film sprit−ting)により
ある量のはく離剤をドナーロール24表面に送る。ドナ
ーロールが定着ロールと接触して回転するとき、ドナー
ロール24上のはく離剤薄膜は分割され、その約50%
部が定着ロールに移行され、一部はドナーロール24上
に残存する。
本発明によるはく離剤ドナーロールは約8mm〜22m
m直径の固形または中空シリンダーを有するシャフトお
よび1〜5 mm厚の整合性ドナー表面コーティングと
を有する。表面コーティングはある種のニップ特性を調
整することを望むならば、幾分厚めであってもよい。典
型的には、各ロールは約12〜18インチ(約30.5
〜47.7cm)の長さを有する。本発明によれば、整
合性表面層は、(a)式: (式中、A、BおよびSはメチル基またはビニルである
が、ただし、そのビニル官能性は少なくくとも2.0<
s/r< 1.350<r+s<2700である) を有する少な(とも1種の付加硬化性ビニル末端または
ビニルペンダントポリオルガノシロキサン; (kl) ポリシロキサン100部当り約5〜約15
0重量部の微分割充填剤; (C) 多官能性水素化ケイ素架橋剤;および(d)
架橋触媒; (上記架橋剤と架橋触媒はポリオルガノシロキサンの架
橋を促進するのに十分な量で存在する)の架橋生成物よ
りなる。“ビニル官能性が少なくともZ”なる表現は、
各分子の式において、式中のA、、BおよびRサイトの
いずれかのビニル基の総計が少なくともZなければなら
ないことを意味する。
m直径の固形または中空シリンダーを有するシャフトお
よび1〜5 mm厚の整合性ドナー表面コーティングと
を有する。表面コーティングはある種のニップ特性を調
整することを望むならば、幾分厚めであってもよい。典
型的には、各ロールは約12〜18インチ(約30.5
〜47.7cm)の長さを有する。本発明によれば、整
合性表面層は、(a)式: (式中、A、BおよびSはメチル基またはビニルである
が、ただし、そのビニル官能性は少なくくとも2.0<
s/r< 1.350<r+s<2700である) を有する少な(とも1種の付加硬化性ビニル末端または
ビニルペンダントポリオルガノシロキサン; (kl) ポリシロキサン100部当り約5〜約15
0重量部の微分割充填剤; (C) 多官能性水素化ケイ素架橋剤;および(d)
架橋触媒; (上記架橋剤と架橋触媒はポリオルガノシロキサンの架
橋を促進するのに十分な量で存在する)の架橋生成物よ
りなる。“ビニル官能性が少なくともZ”なる表現は、
各分子の式において、式中のA、、BおよびRサイトの
いずれかのビニル基の総計が少なくともZなければなら
ないことを意味する。
適当な触媒、例えばアルコール、エーテルまたはジビニ
ルシロキサン中のクロロ白金酸または他の白金化合物の
溶液またはコンプレックスの存在下で上述の式で示され
るポリオルガノシロキサンにおいては、反応はそのポリ
シロキサン鎖中の不飽和基への多官能性水素化ケイ素の
添加により100°C〜250°Cの温度で起る。代表
的な水素化物架橋剤は約15〜70%のメチル水素を有
するメチルヒドロジメチルシロキサンポリマーである。
ルシロキサン中のクロロ白金酸または他の白金化合物の
溶液またはコンプレックスの存在下で上述の式で示され
るポリオルガノシロキサンにおいては、反応はそのポリ
シロキサン鎖中の不飽和基への多官能性水素化ケイ素の
添加により100°C〜250°Cの温度で起る。代表
的な水素化物架橋剤は約15〜70%のメチル水素を有
するメチルヒドロジメチルシロキサンポリマーである。
かくして生成したエラストマーは増大した強じん性、引
っ張り強度および寸法安定性を有する。
っ張り強度および寸法安定性を有する。
典型的には、これらの材料は、2つの別々調製物、即ち
、ビニル末端またはビニルペンダントポリオルガノシロ
キサン、触媒および充填剤を含むパートA;および上記
と同じポリオルガノシロキサンかあるいは他のビニル末
端またはビニルペンダントポリオルガノシロキサン、水
素化多官能シランのような架橋分子および上記と同じ充
填剤かあるいは追加の充填剤とを含むパー)Bとの混合
によって調製され、パートAとBは通常1:1の比であ
る。本発明の実施において使用できる原料の代表は、ダ
ウコーニング社より商品名サイラスティック(Sila
stic) 590.591.595.596.598
として商業的に入手できるものである。さらに、同様な
原料はジェネラルエレクトリック社からも商品名GE2
300.2400.2500.2600および2700
として人手できる。付加硬化操作中、原料は等式 =S
+H+CH2=CH3i =−3iCH2Cf12Si
ミによって架橋する。水素が二重結合に付加するので、
酸またはアルコールのような有害な副生成物は得られな
い。
、ビニル末端またはビニルペンダントポリオルガノシロ
キサン、触媒および充填剤を含むパートA;および上記
と同じポリオルガノシロキサンかあるいは他のビニル末
端またはビニルペンダントポリオルガノシロキサン、水
素化多官能シランのような架橋分子および上記と同じ充
填剤かあるいは追加の充填剤とを含むパー)Bとの混合
によって調製され、パートAとBは通常1:1の比であ
る。本発明の実施において使用できる原料の代表は、ダ
ウコーニング社より商品名サイラスティック(Sila
stic) 590.591.595.596.598
として商業的に入手できるものである。さらに、同様な
原料はジェネラルエレクトリック社からも商品名GE2
300.2400.2500.2600および2700
として人手できる。付加硬化操作中、原料は等式 =S
+H+CH2=CH3i =−3iCH2Cf12Si
ミによって架橋する。水素が二重結合に付加するので、
酸またはアルコールのような有害な副生成物は得られな
い。
組成物は、また典型的な充填剤物質も含み、機械的強度
および所望の熱特性を与える。典型的には、約5〜15
0重量部の微分割充填剤がポリオルガノシロキサン10
0重量部当り存在する。充填剤として使用できる物質の
代表は補強または未補強力焼アルミナ、板状(tabu
lar) アルミナ、および煙霧シリカ、ンリカエアロ
ゲノベ力焼けい藻土シリカおよび粉末シリカのようない
くつかの形状′のシリカである。充填剤の大きさは組成
物全体に亘って均一に分散させるために約325メツン
ユよりも大きくないことが好ましい。
および所望の熱特性を与える。典型的には、約5〜15
0重量部の微分割充填剤がポリオルガノシロキサン10
0重量部当り存在する。充填剤として使用できる物質の
代表は補強または未補強力焼アルミナ、板状(tabu
lar) アルミナ、および煙霧シリカ、ンリカエアロ
ゲノベ力焼けい藻土シリカおよび粉末シリカのようない
くつかの形状′のシリカである。充填剤の大きさは組成
物全体に亘って均一に分散させるために約325メツン
ユよりも大きくないことが好ましい。
典型的には、はく離剤ドナーロールは射出成型、圧縮成
型、転写成型によって製造でき、また押出しまたは薄厚
でのスプレーによっても製造できる。
型、転写成型によって製造でき、また押出しまたは薄厚
でのスプレーによっても製造できる。
ドナーロールは数秒から極数分間で硬化し得る薄い層厚
を有するとき、有利である。典型的な手順においては、
整合性ドナー表面層を形成すべきコアは、例えば、1,
1.1)リクロロエチレンで脱脂し、必要ならば砂吹き
(grit blasting)を行う。しかしながら
、ポリシロキサン層の良好な接着は砂吹きなしでも得る
ことができることが見い出されている。その後、適当な
ブライマー例えばGEプライマー4155または412
0として示されているシランプライマーをコアに施し乾
燥する。層の厚さおよび温度にもよるが、硬化は約15
秒から数時間を要する。典型的には、厚さ約6鶴の層で
は、硬化は1〜4分間で達成し得る。
を有するとき、有利である。典型的な手順においては、
整合性ドナー表面層を形成すべきコアは、例えば、1,
1.1)リクロロエチレンで脱脂し、必要ならば砂吹き
(grit blasting)を行う。しかしながら
、ポリシロキサン層の良好な接着は砂吹きなしでも得る
ことができることが見い出されている。その後、適当な
ブライマー例えばGEプライマー4155または412
0として示されているシランプライマーをコアに施し乾
燥する。層の厚さおよび温度にもよるが、硬化は約15
秒から数時間を要する。典型的には、厚さ約6鶴の層で
は、硬化は1〜4分間で達成し得る。
硬化後、ロールは型から外し、300’F(約204°
C)の加熱炉中で1時間後硬化させる。取り出し時には
、おそら(、フラッシングまたはランナーをロールから
取り出さなければならないであろう。
C)の加熱炉中で1時間後硬化させる。取り出し時には
、おそら(、フラッシングまたはランナーをロールから
取り出さなければならないであろう。
別法としておよび本発明の好ましい適用においては、約
50〜約25. OOOセンチストークスの粘度を有す
るポリジメチルシラン流体を液状付加硬化性ポリオルガ
ノシロキサンのパートAおよびパートB成分に添加でき
る。この目的に容易に入手できる物質には粘度100セ
ンチストークスを有するダウコーニング200シリコー
ン流体がある。オイルの添加は、当然のこととして、得
られるエラストマー組成物の物理的性質を変え得る。
50〜約25. OOOセンチストークスの粘度を有す
るポリジメチルシラン流体を液状付加硬化性ポリオルガ
ノシロキサンのパートAおよびパートB成分に添加でき
る。この目的に容易に入手できる物質には粘度100セ
ンチストークスを有するダウコーニング200シリコー
ン流体がある。オイルの添加は、当然のこととして、得
られるエラストマー組成物の物理的性質を変え得る。
例えば、上記シリコーンオイルの添加により、硬度、引
っ張り強度、伸度および引裂き性を低下させ、ロールの
操作寿命を低下させる傾向にある。
っ張り強度、伸度および引裂き性を低下させ、ロールの
操作寿命を低下させる傾向にある。
しかしながら、シリコーンオイルの添加は膨潤効果を最
小にし、従って、物理的性質の低下とシリコーンエラス
トマー膨潤との間に適切なバランスを与え得る。
小にし、従って、物理的性質の低下とシリコーンエラス
トマー膨潤との間に適切なバランスを与え得る。
一般に低分子量材料は高分子量材料の構造を希釈または
浸潤する推進力があることが知られている。架橋前のポ
リマー中に低分子量オイルを混入することにより、架橋
エラストーマーを予備希釈し、それによって別の低分子
量物質による接触での更なる希釈可能性を減少させる。
浸潤する推進力があることが知られている。架橋前のポ
リマー中に低分子量オイルを混入することにより、架橋
エラストーマーを予備希釈し、それによって別の低分子
量物質による接触での更なる希釈可能性を減少させる。
追加の希釈可能性が減少されれば、エラストマーの全体
的膨潤は低下する。従って、好ましいのは、ドナー部材
作製段階中、はく乱流体とおよそ同じ粘度を有するシリ
コーンオイルを加え、それによって、その後のシリコー
ンはく乱流体との硬化エラストマーの接触による膨潤の
最大の低下を得ることである。
的膨潤は低下する。従って、好ましいのは、ドナー部材
作製段階中、はく乱流体とおよそ同じ粘度を有するシリ
コーンオイルを加え、それによって、その後のシリコー
ンはく乱流体との硬化エラストマーの接触による膨潤の
最大の低下を得ることである。
任意の適当な定着ロールを本発明の実施に用いることが
できる。前述したように、代表的な定着ロールには、シ
リコーンゴム、パイトン(E、I。
できる。前述したように、代表的な定着ロールには、シ
リコーンゴム、パイトン(E、I。
デュポンデネモアス社の登録商標)のような塩化ヒニル
ーヘキサフルオロプロピレンコポリマー系フルオロエラ
ストマー、テフロン(これもE、I。
ーヘキサフルオロプロピレンコポリマー系フルオロエラ
ストマー、テフロン(これもE、I。
デュポンデネモアス社の登録商標)のようなテトラフル
オロエチレンフルオロカーボンポリマーがある。さらに
また、圧力ロールも任意の適当な材料から作製でき、代
表的には上記定着ロールで使用するような材料のグルー
プから選定できる。
オロエチレンフルオロカーボンポリマーがある。さらに
また、圧力ロールも任意の適当な材料から作製でき、代
表的には上記定着ロールで使用するような材料のグルー
プから選定できる。
本発明によるはく離剤ドナーロールは、任意の適当なは
く乱流体を定着ロールに移行させるのに使用できる。代
表的なはく乱流体はシリコーン系オイル(ポリジメチル
シロキサン)であり、これは比較的低表面エネルギーを
有し、薄層として加熱ロールに施して、ロール表面と支
持材料上に担持させたトナー像との間に界面を形成し得
るものである。従って、低表面エネルギ一層は、トナー
が定着機のニップを通るときにトナニに与えて、それに
よってトナーが定着ロール表面にオフセットするのを防
止する。さらに、高分子はく乱流体はステラ等の米国特
許第4,185.140号に記載されているようなカル
ボキシ、ヒドロキシ、エポキシ、アミノ、イソシアネー
ト、チオエーテル、メルカプトなどおよびこれらの組合
せ等の化学反応性官能基を有し得る。そのような官能性
流体により、またメ、カニズムは完全に理解されてない
けれども、定着ロール表面と官能基を有する高分子流体
間に相互作用(化学反応、配位コンプレックス、水素結
合または他のメカニズム)が存在し、その結果定着機部
材中の金属、ガラスまたは他の物質と官能性高分子流体
間の反応生成物からなる界面バリヤ一層が定着機部材と
定着機部材をコーティングしている高分子流体外部層と
間にバリヤ一層を形成するものと信じられている。
く乱流体を定着ロールに移行させるのに使用できる。代
表的なはく乱流体はシリコーン系オイル(ポリジメチル
シロキサン)であり、これは比較的低表面エネルギーを
有し、薄層として加熱ロールに施して、ロール表面と支
持材料上に担持させたトナー像との間に界面を形成し得
るものである。従って、低表面エネルギ一層は、トナー
が定着機のニップを通るときにトナニに与えて、それに
よってトナーが定着ロール表面にオフセットするのを防
止する。さらに、高分子はく乱流体はステラ等の米国特
許第4,185.140号に記載されているようなカル
ボキシ、ヒドロキシ、エポキシ、アミノ、イソシアネー
ト、チオエーテル、メルカプトなどおよびこれらの組合
せ等の化学反応性官能基を有し得る。そのような官能性
流体により、またメ、カニズムは完全に理解されてない
けれども、定着ロール表面と官能基を有する高分子流体
間に相互作用(化学反応、配位コンプレックス、水素結
合または他のメカニズム)が存在し、その結果定着機部
材中の金属、ガラスまたは他の物質と官能性高分子流体
間の反応生成物からなる界面バリヤ一層が定着機部材と
定着機部材をコーティングしている高分子流体外部層と
間にバリヤ一層を形成するものと信じられている。
以下、本発明を次の特定の実施例により説明する。特に
断わらない限り、これらの実施例および以後の記載にお
けるパーセントはすべて重量による。以下の実施例にお
いて、注意すべきことは実施例1と2は単に比較の目的
で提示されていることである。
断わらない限り、これらの実施例および以後の記載にお
けるパーセントはすべて重量による。以下の実施例にお
いて、注意すべきことは実施例1と2は単に比較の目的
で提示されていることである。
実施例1
約25部のダウコーニング400.4部の酸化1失およ
び1.2部のハ゛ロックス(Varox ; コネチカ
ット州ノルウオークのR,T、パンデルビルト社より入
手できるパーオキサイド硬化剤)と、通常のパーオキサ
イド硬化HTVシリコーンゴム(IITV−タウコーニ
ングシリコーン437)とより調製したロールから1断
面部を切り取った。
び1.2部のハ゛ロックス(Varox ; コネチカ
ット州ノルウオークのR,T、パンデルビルト社より入
手できるパーオキサイド硬化剤)と、通常のパーオキサ
イド硬化HTVシリコーンゴム(IITV−タウコーニ
ングシリコーン437)とより調製したロールから1断
面部を切り取った。
実施例2−7
直径約1インチ(約2.54cm)および厚さ約1/2
インチ(1,27c+7+)のASTM試験片は以下の
組成物から圧縮成型した。
インチ(1,27c+7+)のASTM試験片は以下の
組成物から圧縮成型した。
実施例2
アメス(八mes)、7940Aシリコーンコ゛ム。こ
れはニューシャーシー州ハンブルグの7メスラノく一社
より人手できる市販のHTV材料である。
れはニューシャーシー州ハンブルグの7メスラノく一社
より人手できる市販のHTV材料である。
実施例3
ニューヨク州スケネククディーのジェネラルエレクトリ
ック社より供給されたジェネラルエレクトリック270
0、即ち、2つの別々のペースト状液体製品、パートA
とパートBとして供給される付加硬化性液状ポリオルガ
ノシロキサン。パートAは、概念的には、ビニル基が末
端基であるポリメチルビニルシロキサンポリマー持にア
ルファオメガビスメチルビニルシロキシポリジメチルシ
ロキサン、約50重量%の充填剤および少量の白金触媒
であると信じられている。パートBは水素化物官能性が
2以上の多官能性水素化ケイ素と約36重量%の充填剤
とを含むパートAのポリメチルビニルシロキサンポリマ
ーを含むブレンドポリマーであると信じられている。こ
のサンプルの調製においては、35重量部のシリコーン
オイルダウコーニング200(21にセンチストーク)
ヲ加え混合し声。
ック社より供給されたジェネラルエレクトリック270
0、即ち、2つの別々のペースト状液体製品、パートA
とパートBとして供給される付加硬化性液状ポリオルガ
ノシロキサン。パートAは、概念的には、ビニル基が末
端基であるポリメチルビニルシロキサンポリマー持にア
ルファオメガビスメチルビニルシロキシポリジメチルシ
ロキサン、約50重量%の充填剤および少量の白金触媒
であると信じられている。パートBは水素化物官能性が
2以上の多官能性水素化ケイ素と約36重量%の充填剤
とを含むパートAのポリメチルビニルシロキサンポリマ
ーを含むブレンドポリマーであると信じられている。こ
のサンプルの調製においては、35重量部のシリコーン
オイルダウコーニング200(21にセンチストーク)
ヲ加え混合し声。
天新〔浄土
実施例3を繰返したが、ペーストに加え、成型前にパー
トAおよびパートBのペーストと共に混合したシリコー
ンオイルはダウコーニング200(100センチストー
クス)シリコーンオイルであった。
トAおよびパートBのペーストと共に混合したシリコー
ンオイルはダウコーニング200(100センチストー
クス)シリコーンオイルであった。
実施例5
ミシガン州ミツドランドのダウコーニング社より供給さ
れたダウサイラスティック595、即ち、付加硬化性液
状ポリオルガノシロキサンは2つの別々の半透明ペース
ト状液体製品、パートAおよびパートBとして供給され
る。パートAはビニル基が末端基であるポリメチルビニ
ルシロキサンポ゛リマー、特に重量平均分子量約64,
000.分子量分布約2.8およびゲル浸透クロマトグ
ラフィーで測定したときの重量平均オングストロームサ
イズ1566とを有するアルファオメガビス−ジメチル
ビニルシロキシポリジメチルシロキサン、約20重量%
の補強用煙霧シリカおよび少量の白金触媒であると信じ
られている。パートBは水素化物官能性が2以上であり
、重量平均分子量約63.000、分子量分布約2,5
およびゲル浸透クロマトグラフィで測定したとき重量平
均オングストローム分子サイズ1550を有する多官能
性水素化ケイ素、および約70重量%の補強用煙霧ンリ
カと、パートΔのポリメチルビニルンロキサンポリマー
とを含むブレンドポリマーであると信じられている。パ
ートAとパートBをそれぞれ50部成型前に一緒に混合
した。
れたダウサイラスティック595、即ち、付加硬化性液
状ポリオルガノシロキサンは2つの別々の半透明ペース
ト状液体製品、パートAおよびパートBとして供給され
る。パートAはビニル基が末端基であるポリメチルビニ
ルシロキサンポ゛リマー、特に重量平均分子量約64,
000.分子量分布約2.8およびゲル浸透クロマトグ
ラフィーで測定したときの重量平均オングストロームサ
イズ1566とを有するアルファオメガビス−ジメチル
ビニルシロキシポリジメチルシロキサン、約20重量%
の補強用煙霧シリカおよび少量の白金触媒であると信じ
られている。パートBは水素化物官能性が2以上であり
、重量平均分子量約63.000、分子量分布約2,5
およびゲル浸透クロマトグラフィで測定したとき重量平
均オングストローム分子サイズ1550を有する多官能
性水素化ケイ素、および約70重量%の補強用煙霧ンリ
カと、パートΔのポリメチルビニルンロキサンポリマー
とを含むブレンドポリマーであると信じられている。パ
ートAとパートBをそれぞれ50部成型前に一緒に混合
した。
実施例6
実施例4を繰返したが、50重量部のダウコーニング2
00(1(10センチストークス)シリコーンオイルを
成型前のパー)AおよびBの混合物に加えて混合した。
00(1(10センチストークス)シリコーンオイルを
成型前のパー)AおよびBの混合物に加えて混合した。
実施例7
実施例5を繰返したが、ダウサイラスティック595の
パートAとパートBの各々50部に、30重滑部のダウ
コーニング200(100センチストークス)シリコー
ンオイルを加えた。
パートAとパートBの各々50部に、30重滑部のダウ
コーニング200(100センチストークス)シリコー
ンオイルを加えた。
すべての成分を混合後、試験片を成型し、そのあと約4
00°F(204℃)の炉中で約1時間後硬化させた。
00°F(204℃)の炉中で約1時間後硬化させた。
後硬化させたのち、試験片を200センチストークスの
粘度を有するメルカプト官能性シリコーンオイル(ゼロ
クソス フェーザー エージェント#8R882)中に
375°F(190,5℃)で浸漬し、その膨潤度およ
び硬度(ショアAジュロメータ−(Shore A d
urometer) )を50日間試験した。これらの
試験結果は、第2図および第3図にグラフ化して示す。
粘度を有するメルカプト官能性シリコーンオイル(ゼロ
クソス フェーザー エージェント#8R882)中に
375°F(190,5℃)で浸漬し、その膨潤度およ
び硬度(ショアAジュロメータ−(Shore A d
urometer) )を50日間試験した。これらの
試験結果は、第2図および第3図にグラフ化して示す。
第2図より観察できるように、通常の縮合硬化HTVシ
リコーンゴムは極めて短時間で過度の膨潤を示した。実
施例2では、7日後には良好な測定を得られなかった。
リコーンゴムは極めて短時間で過度の膨潤を示した。実
施例2では、7日後には良好な測定を得られなかった。
すでに膨潤により過度に劣化していたためである。
これに対し、本発明による各実施例は長時間においても
比較的低い膨潤率を示した。注目すべきことは35日終
了時点で、実施例のいずれも、10%以上の寸法膨潤を
示さなかったことである。
比較的低い膨潤率を示した。注目すべきことは35日終
了時点で、実施例のいずれも、10%以上の寸法膨潤を
示さなかったことである。
第3図は、本発明による実施例(3〜7)が昇温下での
前記の定着機薬剤に浸漬している間は硬度が低下してい
るけれども、その低下は漸次的であり長時間に亘って生
じていることを示している。対照的に、パーオキサイド
硬化HTVシリコーンゴムに関する比較例2は硬度の急
激な低下を示し、7日以内で機能的に不適当になった。
前記の定着機薬剤に浸漬している間は硬度が低下してい
るけれども、その低下は漸次的であり長時間に亘って生
じていることを示している。対照的に、パーオキサイド
硬化HTVシリコーンゴムに関する比較例2は硬度の急
激な低下を示し、7日以内で機能的に不適当になった。
実施例8−9
2つのロールを第1図で示した装置と同様なゼロックス
9500定着機装置で試験するために作製した。第1の
ロール(実施例8)は実施例4で用いたのと同じ調製物
から作製した。第2のロール(実施例9)はミシガン州
ミツドランドのダウコーニング社のダウサイラスティク
590(2つの別々のペースト状部剤、パー1− Aと
パートBとして供給される付加硬化性ポリオルガノシロ
キサン)から作製した。パートAは、概して、ビニル基
が末端基であるポリメチルビニルシロキサン、特にアル
ファオメガビスージメチルビニルシロギシボリジメチル
シロキサンであり、約29重量%のシリカおよび少量の
白金触媒を含むものと信じられている。パートBは、水
素化物官能性が2以上である多官能性水素化ケイ素を含
むポリビニルシロキサンポリマーと約29重量%のシリ
カを含むポリマーブレンドであると信じられている。実
施例8と9のバー1−AとバートB各々50部に、35
ffl’ffi部の100センチストークスシリコーン
オイルを加え混合した。混合後、混合物をヘアリングの
中を通したシャフトを有する中空スチールチューブがす
でに収容されているモールド中に注入した。スチールチ
ューブの内径は2211であり、コーティングしたロー
ルの外径は34mmであり、約611のコーティングを
備えていた。成型後、成型ロールを取り出し400°F
(約205°C)の炉中で約1時間後硬化せしめてロー
ル特性を安定化した。両ロールを装置内で約10%実動
サイクルでの5200時間操作試験(約2年間操作に等
価である)に供した。両ロールは、幾分かの膨潤を示し
たけれども、変化はなく接触し、全試験期間中機能し続
けた。さらに、実施例8のロールをコヒー機で試験し、
400,000以上のコピー回数で欠陥、即ち有意の膨
潤なしに良好に機能した、比較として、同様な方法で作
製し、試験装置に入れた場合の通常のパーオキサイド硬
化HTVシリコーンゴムは、2ケ月後膨潤により損傷し
、エラストマーコーティングの物理的寸法は実際に2倍
となり、コーティングを取り壊すことなしにはロールの
操作を不可能にした。また、そのようなロールの機能が
高寸法変化により喪失しただけでなく、ロール表面がコ
ーティングの一部がコピー上に表われる程度まで粘着性
またはガム状となってコーティングが損傷した。さらに
、粘着性表面によりごみおよびくずによる汚染の機会が
著しく増大した。
9500定着機装置で試験するために作製した。第1の
ロール(実施例8)は実施例4で用いたのと同じ調製物
から作製した。第2のロール(実施例9)はミシガン州
ミツドランドのダウコーニング社のダウサイラスティク
590(2つの別々のペースト状部剤、パー1− Aと
パートBとして供給される付加硬化性ポリオルガノシロ
キサン)から作製した。パートAは、概して、ビニル基
が末端基であるポリメチルビニルシロキサン、特にアル
ファオメガビスージメチルビニルシロギシボリジメチル
シロキサンであり、約29重量%のシリカおよび少量の
白金触媒を含むものと信じられている。パートBは、水
素化物官能性が2以上である多官能性水素化ケイ素を含
むポリビニルシロキサンポリマーと約29重量%のシリ
カを含むポリマーブレンドであると信じられている。実
施例8と9のバー1−AとバートB各々50部に、35
ffl’ffi部の100センチストークスシリコーン
オイルを加え混合した。混合後、混合物をヘアリングの
中を通したシャフトを有する中空スチールチューブがす
でに収容されているモールド中に注入した。スチールチ
ューブの内径は2211であり、コーティングしたロー
ルの外径は34mmであり、約611のコーティングを
備えていた。成型後、成型ロールを取り出し400°F
(約205°C)の炉中で約1時間後硬化せしめてロー
ル特性を安定化した。両ロールを装置内で約10%実動
サイクルでの5200時間操作試験(約2年間操作に等
価である)に供した。両ロールは、幾分かの膨潤を示し
たけれども、変化はなく接触し、全試験期間中機能し続
けた。さらに、実施例8のロールをコヒー機で試験し、
400,000以上のコピー回数で欠陥、即ち有意の膨
潤なしに良好に機能した、比較として、同様な方法で作
製し、試験装置に入れた場合の通常のパーオキサイド硬
化HTVシリコーンゴムは、2ケ月後膨潤により損傷し
、エラストマーコーティングの物理的寸法は実際に2倍
となり、コーティングを取り壊すことなしにはロールの
操作を不可能にした。また、そのようなロールの機能が
高寸法変化により喪失しただけでなく、ロール表面がコ
ーティングの一部がコピー上に表われる程度まで粘着性
またはガム状となってコーティングが損傷した。さらに
、粘着性表面によりごみおよびくずによる汚染の機会が
著しく増大した。
上記各実施例において、ダウサイラスティク595のパ
ー1−Aと8を混合することによって調製した組成物は
米国特許第3.445.420号および第4、162.
243号に記載されているものと信じられ、ダウサイラ
ステ・ZクパートAとBを混合することにより、調製し
た組成物は米国特許第3.445.420号および第4
.108.825号に記載されているものと信じられる
。
ー1−Aと8を混合することによって調製した組成物は
米国特許第3.445.420号および第4、162.
243号に記載されているものと信じられ、ダウサイラ
ステ・ZクパートAとBを混合することにより、調製し
た組成物は米国特許第3.445.420号および第4
.108.825号に記載されているものと信じられる
。
本発明によれば、シリコーンオイル系定着機薬剤と共に
用いるとき許容し得る寸法安定性を有する新規なはく離
剤ドナー部材およびそれを用いた定着アッセンブリーが
提供される。ドナー部材は約15〜20%の膨潤までの
機能し続は得る受は入れ可能な割合で膨潤する。さらに
、本発明のはく離剤ドナー部材は、比較的軟質である結
果として、整合性であり、そのため低圧力負荷で同じ線
接触跡を与える。さらに、本発明によるはく離剤ドナー
部材は少なくとも375°F(190,5°C)の温度
でその物理的完全性を失うことなく、線接触に耐え得る
点で温度に対しても安定である。さらに、本発明のはく
離剤ドナー部材は、従来用いていたパーオキサイド硬化
ポリオルガノシロキサンに比較して、トナー、祇および
他の機械破片を集積する傾向が小さい。
用いるとき許容し得る寸法安定性を有する新規なはく離
剤ドナー部材およびそれを用いた定着アッセンブリーが
提供される。ドナー部材は約15〜20%の膨潤までの
機能し続は得る受は入れ可能な割合で膨潤する。さらに
、本発明のはく離剤ドナー部材は、比較的軟質である結
果として、整合性であり、そのため低圧力負荷で同じ線
接触跡を与える。さらに、本発明によるはく離剤ドナー
部材は少なくとも375°F(190,5°C)の温度
でその物理的完全性を失うことなく、線接触に耐え得る
点で温度に対しても安定である。さらに、本発明のはく
離剤ドナー部材は、従来用いていたパーオキサイド硬化
ポリオルガノシロキサンに比較して、トナー、祇および
他の機械破片を集積する傾向が小さい。
本明細書で言及したすべての特許はそのすべての記載を
本明細書に参考として引用する。
本明細書に参考として引用する。
本発明を特定の好ましい実施態様に関連して詳細に説明
したけれども、種々の修正および変形が当業者にとって
容易であることを理解されたい。
したけれども、種々の修正および変形が当業者にとって
容易であることを理解されたい。
例えば、本発明をはく離剤ドナーロールに関して説明し
て来たけれども、ベルトのような他の形状も使用できる
ことを理解されたい。゛当業者にとって容易になし得る
そのような修正および変形はすべて本発明の範囲に属す
るものとする。
て来たけれども、ベルトのような他の形状も使用できる
ことを理解されたい。゛当業者にとって容易になし得る
そのような修正および変形はすべて本発明の範囲に属す
るものとする。
第1図は本発明によるはく離剤ドナー部材を用いた静電
電子写真複写機定着装置の1部断面略図である。 第2図および第3図は、それぞれ、昇温下で定着機薬剤
中に浸漬したときの本発明の実施例にかかる材料の試験
片の膨潤パーセントとジュロメータ−(duromet
er )とを示す。 10・・・定着ロール、 18・・・圧力ロール、 24・・・はく離剤ドナーローノベ 28・・・コア部材、 28・ ・ ・シャフト、 30・・・整合性ドナー表面層、 32・・・はく離剤給送ロール、 38・・・はく離剤貯槽。 FIG、 / FIo、 2 定4孝り陀□ヲー;肴’I f 375’FC190,
5’c)でど9〉」トン灸−〇g1(旧)シ声ロメ/タ
ー ン≦ノ A
電子写真複写機定着装置の1部断面略図である。 第2図および第3図は、それぞれ、昇温下で定着機薬剤
中に浸漬したときの本発明の実施例にかかる材料の試験
片の膨潤パーセントとジュロメータ−(duromet
er )とを示す。 10・・・定着ロール、 18・・・圧力ロール、 24・・・はく離剤ドナーローノベ 28・・・コア部材、 28・ ・ ・シャフト、 30・・・整合性ドナー表面層、 32・・・はく離剤給送ロール、 38・・・はく離剤貯槽。 FIG、 / FIo、 2 定4孝り陀□ヲー;肴’I f 375’FC190,
5’c)でど9〉」トン灸−〇g1(旧)シ声ロメ/タ
ー ン≦ノ A
Claims (12)
- (1)a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、BおよびRはメチル基または ビニル基であるが、ただしそのビニル官能性は少なくと
も2.0<s/r≦1,350<r+s<2700であ
る) を有する少なくとも1種の付加硬化性ビニル末端または
ビニルペンダント(pendant)ポリオルガノシロ
キサン; b)ポリシロキサン100部当り約5〜約150重量部
の微分割(finely divided)充填剤; c)多官能性水素化ケイ素架橋剤;および d)架橋触媒; (上記架橋剤と架橋触媒は上記ポリオルガノシロキサン
の架橋を促進するのに十分な量で存在する) の架橋生成物からなる整合性(conformable
)ドナー表面を有する静電電子写真装置のトナー定着装
置用はく離剤ドナー部材。 - (2)上記整合性ドナー表面が回転可能な円筒状ロール
からなる特許請求の範囲第(1)項記載の部材。 - (3)上記架橋生成物がポリオルガノシロキサンエラス
トマー100重量部当り約10〜約60重量部の約50
〜約25,000センチストークスの粘度を有するポリ
オルガノシロキサンオイルはく離剤を含む特許請求の範
囲第(1)項記載の部材。 - (4)上記架橋剤が約20〜約60%のメチル水素を含
むメチルヒドロジメチルシロキサンである特許請求の範
囲第(1)項記載の部材。 - (5)A)加熱定着ロール; B)上記定着ロールと係合する圧力ロールであって、そ
の間に、未定着トナー像を有するコピーシートを通し得
るニップ(噛み)を形成し、上記トナー像を上記加熱定
着ロールとの接触により定着させる圧力ロール; C)上記定着ロールと接触する整合性ドナー表面を有す
るはく離剤ドナー部材であって、上記ドナー表面が (a)式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、BおよびRはメチル基または ビニル基であるが、ただしそのビニル官能 性は少なくとも2.0<s/r≦1,350<r+s<
2700である) を有する少なくとも1種の付加硬化性ビニ ル末端またはビニルペンダントポリオルガ ノシロキサン; (b)ポリオルガノシロキサン100部当り約5〜約1
50重量部の微分割充填剤、 c)多官能性水素化ケイ素架橋剤、および d)架橋触媒、 (上記架橋剤と架橋触媒は上記ポリオルガ ノシロキサンの架橋を促進するのに十分な 量で存在する) の架橋生成物からなる上記はく離剤ドナー部材;および D)はく離材の均一層を上記はく離剤ドナー部材に供給
する手段; とからなる静電電子写真像形成装置用の定着装置。 - (6)上記整合性ドナー表面が回転可能な円筒状ロール
である特許請求の範囲第(5)項記載の定着装置。 - (7)上記架橋生成物がポリオルガノシロキサン100
重量部当り約10〜約60重量部の約50〜約25,0
00センチストークの粘度を有するポリオルガノシロキ
サンオイルを含む特許請求の範囲第(5)項記載の定着
装置。 - (8)上記架橋剤が約20〜約60%のメチル水素を含
むメチルヒドロジメチルシロキサンコポリマーである特
許請求の範囲第(5)記載の定着装置。 - (9)上記定着ロールが正に駆動され、上記ドナーロー
ルが上記定着ロールとの摩擦接触により回転可能に駆動
される特許請求の範囲第(5)項記載の定着装置。 - (10)はく離剤貯槽およびこの貯槽より上記ドナーロ
ールにはく離流体を給送するためのはく離剤給送ロール
とを含む特許請求の範囲第(9)項記載の定着装置。 - (11)上記はく離剤がシリコーンオイルである特許請
求の範囲第(10)項記載の定着装置。 - (12)上記シリコーンオイルがメルカプト官能性シリ
コーンオイルである特許請求の範囲第(11)項記載の
定着装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US768528 | 1985-08-22 | ||
US06/768,528 US4659621A (en) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | Release agent donor member and fusing assembly containing same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247673A true JPS6247673A (ja) | 1987-03-02 |
JPH0690580B2 JPH0690580B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=25082758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61190404A Expired - Lifetime JPH0690580B2 (ja) | 1985-08-22 | 1986-08-13 | はく離剤ドナー部材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4659621A (ja) |
EP (1) | EP0217528B1 (ja) |
JP (1) | JPH0690580B2 (ja) |
DE (1) | DE3672434D1 (ja) |
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