JPS5975974A - 表面保護フイルム - Google Patents
表面保護フイルムInfo
- Publication number
- JPS5975974A JPS5975974A JP18783182A JP18783182A JPS5975974A JP S5975974 A JPS5975974 A JP S5975974A JP 18783182 A JP18783182 A JP 18783182A JP 18783182 A JP18783182 A JP 18783182A JP S5975974 A JPS5975974 A JP S5975974A
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- JP
- Japan
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- adhesive layer
- surface protection
- protection film
- adhesive
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属板や樹脂板の表面に貼合せて表面を保護す
るための表面保護フィルムに関する。
るための表面保護フィルムに関する。
従来より平滑な金属板や樹脂板は、表面保護フィルムを
貼合せて表面を保護した後、切断、折曲げ、打抜きある
いは絞り加工等の二次加工を施し、最終的に表面保護フ
ィルムを剥離して使用に供される。
貼合せて表面を保護した後、切断、折曲げ、打抜きある
いは絞り加工等の二次加工を施し、最終的に表面保護フ
ィルムを剥離して使用に供される。
このような表面保護フィルムは、通常ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル等の熱可塑性プラスチック
フィルム基材の片面にエチレン・酢酸ビニル共重合体（
ＥＶＡと略称する）を主成分とする粘Ｉ１１を、共押出
しあるいは押出しラミネート法等により設けて構成され
ている。
リプロピレン、ポリエステル等の熱可塑性プラスチック
フィルム基材の片面にエチレン・酢酸ビニル共重合体（
ＥＶＡと略称する）を主成分とする粘Ｉ１１を、共押出
しあるいは押出しラミネート法等により設けて構成され
ている。
また、ＥＶＡを主成分とする粘着層に粘着付与剤を添加
して粘着力を向上させたり、あるいは有機過酸化物等を
添加し゛Ｃ凝集力を向上させることが行われている。
して粘着力を向上させたり、あるいは有機過酸化物等を
添加し゛Ｃ凝集力を向上させることが行われている。
ところで通常表面保護フィルムは二次加工に際しては、
１００℃以上に加熱されることは余りないため、二次加
工後に容易に剥離することができるが、ポリカーボネー
ト板やメチルメタクリレート板に貼合せてポリカーボネ
ート板等を１００〜２００℃の温度で真空成形する場合
には成形後表面保護フィルムを剥がす際、表面保護フィ
ルムの接着性が促進されて剥離不能になるという問題が
あった。このため、真空成形機で成形する前に表面保護
フィルムをポリカーボネート板がら剥がして樹脂板のみ
を成形し、成形後再度表面の傷防止等のため表面保護フ
ィルムを貼るという工程をとっていた。
１００℃以上に加熱されることは余りないため、二次加
工後に容易に剥離することができるが、ポリカーボネー
ト板やメチルメタクリレート板に貼合せてポリカーボネ
ート板等を１００〜２００℃の温度で真空成形する場合
には成形後表面保護フィルムを剥がす際、表面保護フィ
ルムの接着性が促進されて剥離不能になるという問題が
あった。このため、真空成形機で成形する前に表面保護
フィルムをポリカーボネート板がら剥がして樹脂板のみ
を成形し、成形後再度表面の傷防止等のため表面保護フ
ィルムを貼るという工程をとっていた。
３−
また真空成形する場合、樹脂板のみの場合は成形中の傷
防止ために金型の表面を極度に平滑にする必要があった
。
防止ために金型の表面を極度に平滑にする必要があった
。
本発明者らは、このように真空成形機による成形に際し
て樹脂板に貼られている表面保護フィルムを一旦剥がし
て成形後再度貼合せるという工程を除くため、真空成形
後において樹脂板から容易に剥離することのできる表面
保護フィルムについて鋭意研究を進めた。
て樹脂板に貼られている表面保護フィルムを一旦剥がし
て成形後再度貼合せるという工程を除くため、真空成形
後において樹脂板から容易に剥離することのできる表面
保護フィルムについて鋭意研究を進めた。
すなわち、一般的に表面保護フィル、ムが被着体に対し
て適度の粘着力を保持するためには被着体の平滑面およ
び凹凸部に対する粘着層の濡れおよび流れによる物理的
な力または被着体と粘着層のファンデルワールス力によ
る化学的な力が必要であると考えられるので、被着体を
１００〜２００℃に加熱しても被着体に貼られた表面保
護フィルムの接着力を促進させない方法として次に述べ
る方法が考えられた。
て適度の粘着力を保持するためには被着体の平滑面およ
び凹凸部に対する粘着層の濡れおよび流れによる物理的
な力または被着体と粘着層のファンデルワールス力によ
る化学的な力が必要であると考えられるので、被着体を
１００〜２００℃に加熱しても被着体に貼られた表面保
護フィルムの接着力を促進させない方法として次に述べ
る方法が考えられた。
（１）粘着層を構成する樹脂として被着体と凝集エネル
ギ密度の差の大きいものを使用する。
ギ密度の差の大きいものを使用する。
４−
（２）粘着層を構成する樹脂と凝集エネルギ密度の差の
大きい添加剤を粘着層に付与して加熱後被着体と粘着層
との間に添加剤を介在させる。
大きい添加剤を粘着層に付与して加熱後被着体と粘着層
との間に添加剤を介在させる。
（３）粘着層と被着体との間に空気を介在させる。
しかしながら、上述の方法を種々検討しても加熱後にも
剥離性を有する表面保護フィルムは得難く、むしろ１０
０〜２００℃で加熱して粘着層からブリードする常温で
液状の有機化合物を粘着層に含有させた表面保護フィル
ムが真空成形の加熱に際しても接着力が促進されず、剥
離性を示すことを見出した。
剥離性を有する表面保護フィルムは得難く、むしろ１０
０〜２００℃で加熱して粘着層からブリードする常温で
液状の有機化合物を粘着層に含有させた表面保護フィル
ムが真空成形の加熱に際しても接着力が促進されず、剥
離性を示すことを見出した。
本発明はこのような知見に基づいてなされたちのぐ、可
撓性を有する熱可塑性プラスチックフィルム基材の片面
に粘着層を設けてなる表面保護フィルムにおいて、粘着
層は、１００〜２００℃の加熱時に粘着層からブリード
する常温で液状の有機化合物を含有することを特徴とす
る。
撓性を有する熱可塑性プラスチックフィルム基材の片面
に粘着層を設けてなる表面保護フィルムにおいて、粘着
層は、１００〜２００℃の加熱時に粘着層からブリード
する常温で液状の有機化合物を含有することを特徴とす
る。
本発明に使用する熱可塑性プラスチックフィルム基材と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・アクリル
酸共重合体等の熱可塑性樹脂があげられる。
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・アクリル
酸共重合体等の熱可塑性樹脂があげられる。
本発明に使用する有機化合物としては、常温で液状のも
ので、好ましくは融点が２０℃以下のものであり、フタ
ル酸系、ポリエステル系あるいはエポキシステアリン酸
オクチル等のエポキシ系の可塑剤、α−オレフィンオキ
サイド等エポキシ系加工助剤、フェノール・ホスファイ
ト系酸化防止剤等があげられ、常温において粘着層に均
一に混合され、１００〜２００℃の加熱に際して粘着層
からブリードして被着体との界面を満たすものが適しＣ
いる。また、この常温で液状の有機化合物の凝集１ネル
ギ密度は、被着体よりむしろ粘着層の凝集エネルギ密度
に近い値のものが被着体表面に曇りを発生させなので好
ましい。
ので、好ましくは融点が２０℃以下のものであり、フタ
ル酸系、ポリエステル系あるいはエポキシステアリン酸
オクチル等のエポキシ系の可塑剤、α−オレフィンオキ
サイド等エポキシ系加工助剤、フェノール・ホスファイ
ト系酸化防止剤等があげられ、常温において粘着層に均
一に混合され、１００〜２００℃の加熱に際して粘着層
からブリードして被着体との界面を満たすものが適しＣ
いる。また、この常温で液状の有機化合物の凝集１ネル
ギ密度は、被着体よりむしろ粘着層の凝集エネルギ密度
に近い値のものが被着体表面に曇りを発生させなので好
ましい。
この常温で液状の有機化合物は粘着層の重量で０．１〜
５重量％、好ましくは１〜２重量％である量が望ましい
。０．１重量％未満では加熱による接着促進を防止する
ことが困難であり、５重量％を越えると常温において被
着体に接着し難くなる。
５重量％、好ましくは１〜２重量％である量が望ましい
。０．１重量％未満では加熱による接着促進を防止する
ことが困難であり、５重量％を越えると常温において被
着体に接着し難くなる。
本発明において粘着層を構成する樹脂は、酢酸ビニルの
含有量が３〜３０重量％のＥＶＡ、エヂレン・アクリル
酸工ヂル共重合体、ポリブタジェン、エヂレン・α−オ
レフィン共重合体、スチレン・ブタジェン共重合体等が
あげられ、これらは単独であるいは混合しＣ使用ひぎる
。
含有量が３〜３０重量％のＥＶＡ、エヂレン・アクリル
酸工ヂル共重合体、ポリブタジェン、エヂレン・α−オ
レフィン共重合体、スチレン・ブタジェン共重合体等が
あげられ、これらは単独であるいは混合しＣ使用ひぎる
。
なお、本発明の保護フィルムは基）ｊと粘着層が同質の
樹脂であっＣもにい。
樹脂であっＣもにい。
本発明の表面保護フィルムは次のようにして製造される
。
。
Ｍ月となる熱可塑性シラスデック層と常温で液状の有機
化合物を混合したＥＶＡ層とを共押出しするｈ法、また
は熱可塑＋［プラスチックフィルム基材の片面に、常温
Ｃ液状の有機化合物を混合したＥＶＡ等の樹脂からなる
粘着性組成物を溶融押出しして粘着層を構成するか、あ
るいは熱可塑性プラスチックフィルム基材の片面にＦＶ
Ａ等の樹脂からなる粘着層を構成した後、粘着層に常温
で液状の有機化合物を塗布あるいは含浸させるようにし
でもよい。
化合物を混合したＥＶＡ層とを共押出しするｈ法、また
は熱可塑＋［プラスチックフィルム基材の片面に、常温
Ｃ液状の有機化合物を混合したＥＶＡ等の樹脂からなる
粘着性組成物を溶融押出しして粘着層を構成するか、あ
るいは熱可塑性プラスチックフィルム基材の片面にＦＶ
Ａ等の樹脂からなる粘着層を構成した後、粘着層に常温
で液状の有機化合物を塗布あるいは含浸させるようにし
でもよい。
このようにして製造された表面保護フィルムは、常温に
おいて適度の粘着力を有しているのでポリカーボネート
板等の被着体に貼合されて被着体の表面を保護し、１０
０〜２００℃に加熱して真空成形するに際しでは、常温
で液状の有機化合物が粘着層からゾリードして被着体と
表面保護フィルムの界面を満たすことになるので剥離が
容易となる。
おいて適度の粘着力を有しているのでポリカーボネート
板等の被着体に貼合されて被着体の表面を保護し、１０
０〜２００℃に加熱して真空成形するに際しでは、常温
で液状の有機化合物が粘着層からゾリードして被着体と
表面保護フィルムの界面を満たすことになるので剥離が
容易となる。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例１〜４
フィルム基材として、高圧法ポリエチレンを原料として
押出し成形法によって得られた厚さ４０μのフィルムを
使用し、粘着層として酢酸ビニル含有量が１１％のＥＶ
Ａに第１表に示す常温で液状の有機化合物を混合した粘
着性組成物を溶融押出し法によりフィルム基材に２０μ
の厚さで被覆し、６０μの表面保護フィルムを製造した
。この表面保護フィルムをポリカーボネート板（凝集エ
ネルギ密度９０）に圧着ロールを用いて常温く２７− ０℃）で貼合けた時の常温にお（プる接着力および加熱
後の接着力は第１表（こ示す通りであった。
押出し成形法によって得られた厚さ４０μのフィルムを
使用し、粘着層として酢酸ビニル含有量が１１％のＥＶ
Ａに第１表に示す常温で液状の有機化合物を混合した粘
着性組成物を溶融押出し法によりフィルム基材に２０μ
の厚さで被覆し、６０μの表面保護フィルムを製造した
。この表面保護フィルムをポリカーボネート板（凝集エ
ネルギ密度９０）に圧着ロールを用いて常温く２７− ０℃）で貼合けた時の常温にお（プる接着力および加熱
後の接着力は第１表（こ示す通りであった。
なお、接着力は１８０°引剥し試験による。
（以下余白）
８−
第１表からも明らかなように、本発明の表面保護フィル
ムの常温における接着力はやや低いが使用上問題は’Ｊ
＜、また加熱後の接着力（剥離力）もすべて１００ｇ
／２５酊以下であり、初期の目的を十分３Ｉ成しくｑる
ものひある。また、いずれの添加物も被着体表面に曇り
を発生することがなかった。
ムの常温における接着力はやや低いが使用上問題は’Ｊ
＜、また加熱後の接着力（剥離力）もすべて１００ｇ
／２５酊以下であり、初期の目的を十分３Ｉ成しくｑる
ものひある。また、いずれの添加物も被着体表面に曇り
を発生することがなかった。
比較例１〜４
フィルム基材としＣ実施例で使用したフィルムを使用し
、粘着層とし゛Ｃ常温で液状の有機化合物が混合されて
いない第２表に示すものを用いて溶融押出し法によりフ
ィルム基材に２０μの厚さに被覆し、６０μの表面保護
フィルムを製造した。
、粘着層とし゛Ｃ常温で液状の有機化合物が混合されて
いない第２表に示すものを用いて溶融押出し法によりフ
ィルム基材に２０μの厚さに被覆し、６０μの表面保護
フィルムを製造した。
この表面保護フィルムをポリカーボネート板に貼合わせ
た時の常温における接着力および加熱後の粘着力は第２
表に示す通りであった。
た時の常温における接着力および加熱後の粘着力は第２
表に示す通りであった。
（以下余白）
１１−
第２表からも明らかなように、ポリカーボネート板の凝
集エネルギ密度（９０）に関係なく、高温加熱後剥離不
能となった。
集エネルギ密度（９０）に関係なく、高温加熱後剥離不
能となった。
１２−
比較例５〜８
フィルム基材として実施例と同様のフィルムを使用し、
粘着層として酢酸ビニル含有量が１１％のＥＶＡに第３
表に示す有機化合物を添加混合した粘着性組成物を溶融
押出し法によりフィルム基材に２０μの厚さで被覆し、
６０μの表面保護フィルムを製造した。この表面保護フ
ィルムをポリカーボネート板に貼合せ、実施例と同様に
試験を行なった。
粘着層として酢酸ビニル含有量が１１％のＥＶＡに第３
表に示す有機化合物を添加混合した粘着性組成物を溶融
押出し法によりフィルム基材に２０μの厚さで被覆し、
６０μの表面保護フィルムを製造した。この表面保護フ
ィルムをポリカーボネート板に貼合せ、実施例と同様に
試験を行なった。
（以下余白）
＊ 被着体表面に曇り発生
第３表からも明らかなように、常温で固体状態の添加剤
は凝集エネルギ密度に関係なく、いずれも加熱後の剥離
力が２０００／２５ｕ以上となって剥離し難かった。ま
た添加剤の凝集エネルギ密度が粘着層および被着体の凝
集エネルギ密度と比較して被着体ｉこ近い比較例５およ
び比較例８では、被着体表面にくｔ９りが発生した。こ
のように比較例５〜８で示した融点の高い４１機化合物
は分子量が大きいため、被着体が真空成形に際して高調
にさらされる３〜５分間位（・は被着体と粘着層の界面
に接着促進を抑制するだ（プの量がブリードしないため
接着が促進されるが、実施例１〜３で示した分子量の小
さい常温ｔ−液状の有機化合物は、初期粘着力において
は液状添加剤の濡れおよび粘着層の自着性により実用上
問題のない初期接着力を保持し、かつ高温に放置されＣ
も常温で液状の有機化合物は分子量が小さいため、被着
体と粘着層の界面にブリードし易く接着促進が抑制され
るものと考えられる。
は凝集エネルギ密度に関係なく、いずれも加熱後の剥離
力が２０００／２５ｕ以上となって剥離し難かった。ま
た添加剤の凝集エネルギ密度が粘着層および被着体の凝
集エネルギ密度と比較して被着体ｉこ近い比較例５およ
び比較例８では、被着体表面にくｔ９りが発生した。こ
のように比較例５〜８で示した融点の高い４１機化合物
は分子量が大きいため、被着体が真空成形に際して高調
にさらされる３〜５分間位（・は被着体と粘着層の界面
に接着促進を抑制するだ（プの量がブリードしないため
接着が促進されるが、実施例１〜３で示した分子量の小
さい常温ｔ−液状の有機化合物は、初期粘着力において
は液状添加剤の濡れおよび粘着層の自着性により実用上
問題のない初期接着力を保持し、かつ高温に放置されＣ
も常温で液状の有機化合物は分子量が小さいため、被着
体と粘着層の界面にブリードし易く接着促進が抑制され
るものと考えられる。
また、被着体のくもりについＣは添加剤の凝集エネルギ
密度が被着体のそれより粘着層のそれに近い場合はくも
りが生じ鋪いことが判明した。
密度が被着体のそれより粘着層のそれに近い場合はくも
りが生じ鋪いことが判明した。
以上説明したように本発明の表面保護フィルムは、被着
体の高温二次前］二において、表面保護フィルムを貼合
せたままの状態で加工が可能であり、加工工程における
傷防止を行なうことができ、また最終使用時に表面保護
フィルムを被着体がら容易に剥離することができるので
、二次加工前後における表面保護フィルムの剥離、再貼
合せの工程が不必要となり、また真空成形に使用する金
型を極度に平滑にしなければならないということがない
。
体の高温二次前］二において、表面保護フィルムを貼合
せたままの状態で加工が可能であり、加工工程における
傷防止を行なうことができ、また最終使用時に表面保護
フィルムを被着体がら容易に剥離することができるので
、二次加工前後における表面保護フィルムの剥離、再貼
合せの工程が不必要となり、また真空成形に使用する金
型を極度に平滑にしなければならないということがない
。
出 願 人 積水化学工業株式会社
５０７−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）可撓性を有する熱可塑性プラスチックフィルム基
材の月面に粘着層を設（プてなる表面保護フィルムにお
いて１粘着層は、１００〜２００℃の加熱時に粘着層か
らブリードする常温で液状の有機化合物を含有すること
を特徴とする表面保護フィルム。 （２）常温で液状の有機化合物は、凝集１ネルギ密度が
被着体の凝集エネルギ密度より粘着層の凝集エネルギ密
度に近い値である特許請求の範囲第１項記載の表面保護
フィルム。 （３）粘着層は、常温で液状の有機化合物を粘着層の重
量の０．１〜５重争％含有する特許請求の範囲第１項ま
たは第２項記載の表面保護フィルム（４）粘着層は、酢
酸ビニルの含有量が３〜３０重傷％の−Ｌチレン・酢酸
ビニル共重合体（ＥＶＡと略称する）からなる特許請求
の範囲第１項〜第３項のいずれか１項記載の表面保護フ
ィルム。 （５）粘着層は、酢酸ビニルの含有量が３〜３０重量％
のＥＶＡと、１００〜２００℃の加熱時に粘＠層から１
リードする常温で液状の有機化合物とを主成分とする粘
着性組成物からなる特許請求の範囲第１項〜第４項のい
ずれか１項記載の表面保護フィルム。 （６）表面保護フィルムは真空成形ポリカーボネート板
に使用される特許請求の範囲第１項〜第５項のいずれか
１項記載の表面保護フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18783182A JPS5975974A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 表面保護フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18783182A JPS5975974A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 表面保護フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5975974A true JPS5975974A (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=16212996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18783182A Pending JPS5975974A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 表面保護フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5975974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6632872B1 (en) | 2000-09-19 | 2003-10-14 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive compositions including self-assembling molecules, adhesives, articles, and methods |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5262347A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Adhesive composition for surface protecting sheet |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18783182A patent/JPS5975974A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5262347A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Adhesive composition for surface protecting sheet |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6632872B1 (en) | 2000-09-19 | 2003-10-14 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive compositions including self-assembling molecules, adhesives, articles, and methods |
| US6743470B2 (en) | 2000-09-19 | 2004-06-01 | 3M Innovative Properties Company | Method of modifying a surface molecules, adhesives, articles, and methods |
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