JPS5974523A - 光フアイバ接続箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光通信用光ファイバの接続部をその余長ととも
に収納する接続箱に関する。

光ケーブルの端部の被覆が除去され、露出された光フア
イバ心線や単心の光フアイバコード等（以下単にこれら
を総称して光フアイバ心線という）を接続する場合、通
常接続された部分に直接張力が加わらないようにするた
めや、再接続用のために所定の余長が取られている。

この余長は接続部とともにループ状に巻き取られ接続箱
に収められている。

しかし、従来の光ファイバの接続箱は、これらの光フア
イバ心線がループ状に巻き取られ、複数本まとめられて
一括して収納されるようになっている。そのため収納さ
れた光フアイバ心線のうち、特定の光フアイバ心線を再
接続等のだめに取り出したシする際他の光フアイバ心線
と交差し光フアイバ心線を破断させることがある等の問
題が生じていた。

本発明はこのような問題点を解決して、特定の光フアイ
バ心線を簡単に出し入れすることのできる光ファイ・９
接続箱を提供するにある。

この目的を達成するために、本発明は接続された光フア
イバ心線同志がその接続部の余長とともに保持される保
持体と、この保持体を複数個積層して収納する保持体収
納筐体とを有する光フアイバ接続箱において、前記保持
体収納筐体は前記保持体が出し入れ可能に開放される面
を有し、かつ前記保持体は保持体収納筐体の開放される
面側の一方のコーナがそれぞれ回動自在に保持体収納筐
体に枢着されていることを特徴とする。

以下、本発明の光フアイバ接続箱の一実施例について詳
細に説明する。

第１図において、１は光ファイノく接続箱、２は保持体
収納筐体、うは光ファイノ（心線Ｇを保持する保持体で
ある。保持体収納筐体２は上面板ヰ、下面板５、側面板
６．６、裏面板７及び蓋となる表面板８により構成され
た箱体であって、表面板８はその下端が下面板５の側縁
と蝶番９によって枢着されていて開閉自在となっている
。（第１図において表面板８は開放された状態となって
いる。）また、この保持体収納筐体２の一方の側面板６
には光フアイバケーブルＦを固定するケーブル固定具１
０が、他の側面板６には複数の光ファイ・く心線Ｇ′、
Ｇ′・・・・・・・・・・・・・・・を一括して固定す
る心線固定具１１が設けられている。

これら固定具１０及び固定具１１はそれぞれ二分割でき
るようになっており、一方は側面板６．６にビス等で固
着され、他方は取外し可能となっていて、これら両者間
に光ファイノくケー７゛／ｌ／Ｆ（りるいは光ファイノ
く心線Ｇ′が挾み込まれビス等の締着具によって固定さ
れる。

光フアイバ心線Ｇ′、Ｇ′を保持する保持体うけ第２図
に示すように光フプイノく心線Ｇ′、Ｇ′を保持する底
板１２、表側板１う、右側板１ヰ、左狽Ｕ板１５及び背
側板１９とによって箱状に形成されている。この保持体
うの右側板１１１．及び左側板１５には光フアイバ心線
ｃ−または光ファイノく心線Ｇ′の出し入れ口１６．１
６がそれぞれ設けられている。

このような保持体うは複数個積層され保持体収納筐体２
に収納され、これら各保持体３．３、’３・・・・・・
・・・・・・・・・はその表側板１うの右端が保持体収
納筐体２の支柱１７にそれぞれ蝶番１８．１８．１８・
・・・・・・・・・・・・・によって個々に回動自在に
固着されている。

このような光ファイノく接続箱１に光ファイノく）已・
線Ｇ、　Ｇ／の接続部Ｊ及びその余長ＬＸ　Ｌ’／＋：
以下のようにして収納される。

光フアイバケーブルＦの端部の被覆が除去され露出され
た複数本の光フアイバ心線Ｇ、Ｇ、Ｇ・・・・・・・・
・・・・・と複数本の光フアイバ心線Ｇ′、Ｇ′、Ｇ′
・・・・・・・・・・・・・・とがそれぞれ一対ずつ接
続され、それぞれ接続された一対の光フアイバ心線Ｇ、
Ｇ’はその接続部Ｊとその余長り、Ｌ’とがループ状に
巻き取られ、あらかじめ保持体収納筐体２から引き出さ
れた箱状の保持体うに前記一対のループ状に巻き取られ
た光フアイバ心線Ｇ、Ｇ’が収納され保持される。以下
順次一対ずつループ状に巻き取られた光フアイバ心線Ｇ
ＸＧ’がそれぞれ保持体うに収納され保持される。全て
の光フアイバ心線Ｇ、Ｇ’が保持体うに収納された後、
保持体うを保持体収納筐体２に押し込み収納する。その
後、光フアイバケーブルＦの端部をケーブル固定具１０
に固定し、同じく保持体５から引き出された光フアイバ
心線Ｇ′、Ｇ′、Ｇ′・・・・・・・・・・・・・・・
を一括して心線固定具１１で固定し、保持体収納筐体２
の表面板８を閉じて光フアイバ接続箱１を封止する。

伺、上記実施例において保持体うけ箱状となっているが
、保持体うけ箱状に限らず平板状のものであってもよい
。保持体うが平板状の場合にはスペーサ等によって各保
持体うが保持され積層されて保持体収納筐体２に収納さ
れる。

また、上記実施例において保持体収納筐体２には、一方
の側面板６にはケーブル固定具１０が他方の側面板６に
は心線固定具１１が設けられているが、側面板６．６の
両方にケーブル固定具１０があるいは両方に心線固定具
１１が設けられていても良い、 以上説明したように本発明の光ケーブルの接続箱は接続
された一対の光フアイバ心線同志がそれぞれ個別に保持
体に保持され接続箱に収納されるように々っでいるので
、特定の光フアイバ心線を接続箱から出し入れする際に
も他の光フアイバ心線をいじることがないため心線同志
が交差し心線を破断させること等の問題が生じることが
ないので心線の出し入れが容易となる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光フアイバ接続箱の一実施例を示す斜
視図、第２図は同実施例の光ファイノく心線保持体の一
実施例を示す斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 接続された光フアイバ心線同志がその接続部の余長とと
   もに保持される保持体と、この保持体を複数個積層して
   収納する保持体収納筐体とを有する光フアイバ接続箱に
   おいて、前記保持体収納筐体は前記保持体が出し入れ可
   能に開放される面を有し、かつ前記保持体は保持体収納
   筐体の開放される面側の一方のコーナがそれぞれ回動自
   在に保持体収納筐体に枢着されていることを特徴とする
   光フアイバ接続箱。