JP3352281B2 - 分岐光ファイバ収納トレイ及び光引き落とし部の形成方法 - Google Patents

分岐光ファイバ収納トレイ及び光引き落とし部の形成方法

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JP3352281B2
JP3352281B2 JP09881895A JP9881895A JP3352281B2 JP 3352281 B2 JP3352281 B2 JP 3352281B2 JP 09881895 A JP09881895 A JP 09881895A JP 9881895 A JP9881895 A JP 9881895A JP 3352281 B2 JP3352281 B2 JP 3352281B2
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知彦 上田
章 原口
剛 今泉
茂和 速水
優 野澤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信網を各加入者に
分配する際に用いるのに適した分岐光ファイバ収納トレ
イ及び光引き落とし部の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信網の構築は、種々の方法が提案さ
れている。その中で、従来の電話のように、局からの光
通信網を各加入者に分配して光加入者配線系を構築する
ことも考えられている。
【0003】図10は、その一例の概略図である。図
中、21は局、22は地下ケーブル、23,24,25
は電柱、26は接続函、27は配線ケーブル、28は接
続函、29,30は配線ケーブル、31は接続函、32
は光引き落とし線、33は加入者である。局21から地
下ケーブル22を通って、接続函26で接続された配線
ケーブル27は、電柱23に設置された柱上設置型の接
続函28に接続される。接続函28からは、電柱24,
25を経て、配線ケーブル29,30と、順次、加入者
のある地域に配線される。配線ケーブル29,30は、
電柱間に張られた支持線によって支持されるが、例え
ば、電柱25において、接続函31で互いに接続され
る。需要の発生した加入者33へは、接続函31から光
引き落とし線32によって、引き落とされる。加入者へ
の引き落としは、電柱の近くに設けられた接続函31か
ら引き落とされるほか、電柱間に設けられた適宜の接続
函から引き落とされることもある。もちろん、電柱ごと
に接続函が設けられる必要はなく、電柱24のように、
引き留めだけを行なう電柱も配置される。
【0004】このようにして、加入者へ光ファイバを配
線するために、各加入者の近くまでは高密度布設を行な
うため、テープ状光ファイバ心線を用いた光ファイバケ
ーブルで配線されるが、各加入者には単心の光ファイバ
しか配線されないので、必ず分岐点が必要になり、テー
プ状光ファイバ心線を単心線に分岐する分岐部が用いら
れる。
【0005】図11は、分岐部の一例の斜視図である。
図中、41は多心コネクタ、42はテープ状光ファイバ
心線、43は単心線、44は単心コネクタ、45は熱収
縮チューブである。テープ状光ファイバ心線42の一端
には、多心コネクタ41が取り付けられており、テープ
状光ファイバ心線42の他端は、単心線43に分岐され
ている。テープ状光ファイバ心線から単心線へ分かれる
部分には、補強のために熱収縮チューブ45が被せられ
ている。単心線43のそれぞれの先端には、単心コネク
タ44が取り付けられている。この例では、4心のテー
プ状光ファイバ心線の分岐に用いられる分岐部であるか
ら、テープ状光ファイバ心線42は、4本の単心線44
に分岐されている。
【0006】上述した接続函から加入者へ引き落とす場
合には、局側からのテープ状光ファイバ心線の先端に取
り付けられた多心コネクタに分岐部の多心コネクタ41
を結合し、加入者への光引き落とし線に取り付けられた
単心コネクタを、分岐部の単心コネクタ44に結合して
分岐を行なう。
【0007】なお、図11で説明した分岐部は、コネク
タ結合を行なうものを説明したが、多心側あるいは単心
側の一方や双方において、融着による接続や、メカニカ
ルスプライスによる接続が行なわれるものもあり、これ
らの場合には、分岐部にはコネクタを取り付けておく必
要はない。
【0008】図12は、分岐部を用いた分岐方法の説明
図である。図中、51はテープ状光ファイバ心線、52
は分岐部、53は単心光ファイバ心線部、54,55は
接続部である。分岐部52は、4心のテープ状光ファイ
バ心線部分を4本の単心光ファイバ心線部分に分岐した
ものを例示した。テープ状光ファイバ心線部51の終端
に分岐部52のテープ状光ファイバ心線部分を接続部5
4で接続し、分岐部52の単心光ファイバ心線部分を接
続部55で単心光ファイバ心線部53に接続する。分岐
部52として、図11で説明したようなコネクタ付きの
ものを用いた場合には、接続部54,55はコネクタ接
続となる。上述したように、分岐部52のテープ状光フ
ァイバ心線部分とテープ状光ファイバ心線部51との接
続、ならびに、分岐部52の単心光ファイバ心線部分と
単心光ファイバ心線部53との接続方法としては、融着
接続やメカニカルスプライス接続が行なわれるものもあ
るから、接続部54,55の形態は、接続方法に応じた
ものとなる。
【0009】図13は、引き落とし状況の一例の説明図
である。図中、56は分岐部、57は光引き落とし線、
58は加入者である。引き落としのための接続は、図1
2で説明したように、分岐部を用いて行なわれるが、各
加入者への引き落とし作業を行なうとき、例えば、4心
のテープ状光ファイバ心線から引き落とす場合には、4
心が同時に引き落とされることは少ない。図は、2心が
それぞれ光引き落とし線57により加入者58に引き落
とされた状況を示している。すなわち、最初の引き落と
し作業では、2心が引き落とされ、他の2心は遊んでい
る状況である。その後の住宅の新築等により遊んでいる
1心を引き落とそうとする場合、すでに引き落とされた
2心は、使用されている状態、すなわち、活線であるか
ら、新しく引き落とす1心の引き落とし作業にあたって
は、活線に影響を与えることなく、単心を引き落とす技
術が必要になる。
【0010】図10で説明した分岐接続点における接続
函内では、分岐部を収納シート内に収納しているが、収
納シートは通常、同種の光ファイバ同士の結合部を収納
するものをそのまま使用していることが多い。このよう
なファイバの収納シートとしては、実開昭63−174
307号公報や、実開平5−71803号公報に記載さ
れた収納シートが知られているが、いずれも単心線やテ
ープ状光ファイバ心線の余長および接続部を収納するも
のであり、分岐部を用いた分岐点の光ファイバの収納に
までは言及していない。すなわち、現状技術では、全て
の光ファイバを1つの収納シート内に収納しているた
め、このようは収納シートを用いて、図13で説明した
ような引き落としを行なおうとすると、活線の光ファイ
バに影響を与える可能性は否めない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、他の光ファイバ心線に影響
を与えることなく、単心の光ファイバ心線を引き落とす
ことができる分岐光ファイバ収納トレイ及び光引き落と
し部の形成方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明は、一端側が多心テープ状光ファイバ心線部分
で、他端側が単心の光ファイバ心線部分に分岐された分
岐部があらかじめ収納され、該分岐部の多心テープ状光
ファイバ心線部分に接続される多心テープ状光ファイバ
心線部の接続余長および前記分岐部の単心の光ファイバ
心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続余長
を収納できるようにされた分岐光ファイバ収納トレイで
あって、該分岐光ファイバ収納トレイは並列に配置され
た複数の収納部を有し、前記単心の光ファイバ心線部分
がそれぞれ異なる前記収納部に収納されているととも
に、前記収納部は当該収納部に収納された単心の光ファ
イバ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続
余長とその接続部も収納できるように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0013】請求項2に記載の発明は、一端側が多心テ
ープ状光ファイバ心線部分で、他端側が単心の光ファイ
バ心線部分に分岐された分岐部があらかじめ収納され、
該分岐部の多心テープ状光ファイバ心線部分に接続され
る多心テープ状光ファイバ心線部の接続余長および前記
分岐部の単心の光ファイバ心線部分に接続される単心光
ファイバ心線部の接続余長を収納できるようにされた分
岐光ファイバ収納トレイであって、該分岐光ファイバ収
納トレイは並列に配置された複数の収納部を有し、前記
単心の光ファイバ心線部分がそれぞれ異なる前記収納部
に収納されているとともに、前記収納部は、当該収納部
に収納された単心の光ファイバ心線部分に接続される単
心光ファイバ心線部の接続余長とその接続部を収納でき
るように構成され、かつ、前記単心の光ファイバ心線部
分が収納された収納部のうちの1つの収納部は、前記多
心テープ状光ファイバ心線部分に接続される多心テープ
状光ファイバ心線部の余長とその接続部も収納できるよ
うに構成されていることを特徴とするものである。
【0014】請求項3に記載の発明は、一端側が多心テ
ープ状光ファイバ心線部分で、他端側が単心の光ファイ
バ心線部分に分岐された分岐部があらかじめ収納され、
該分岐部の多心テープ状光ファイバ心線部分に接続され
る多心テープ状光ファイバ心線部の接続余長および前記
分岐部の単心の光ファイバ心線部分に接続される単心光
ファイバ心線部の接続余長を収納できるようにされた分
岐光ファイバ収納トレイであって、該分岐光ファイバ収
納トレイは並列に配置された複数の収納部を有し、前記
単心の光ファイバ心線部分、および、前記多心テープ状
光ファイバ心線部分がそれぞれ異なる前記収納部に収納
されているとともに、前記単心の光ファイバ心線部分が
収納された収納部は、当該収納部に収納された単心の光
ファイバ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の
接続余長とその接続部も収納できるように構成され、前
記多心テープ状光ファイバ心線部分が収納された収納部
は、当該収納部に収納された多心テープ状光ファイバ心
線部分に接続される多心テープ状光ファイバ心線部の余
長とその接続部も収納できるように構成されていること
を特徴とするものである。
【0015】請求項4に記載の発明は、一端側が多心テ
ープ状光ファイバ心線部分で、他端側が単心の光ファイ
バ心線部分に分岐された分岐部があらかじめ収納され、
該分岐部の多心テープ状光ファイバ心線部分に接続され
る多心テープ状光ファイバ心線部の接続余長および前記
分岐部の単心の光ファイバ心線部分に接続される単心光
ファイバ心線部の接続余長を収納できるようにされた分
岐光ファイバ収納トレイであって、該分岐光ファイバ収
納トレイは収納部が2段構造になっており、上段側は並
列に配置された複数の収納部を有し、下段側は1つの収
納部を有し、前記単心の光ファイバ心線部分が上段側に
配置されたそれぞれ異なる収納部に収納されているとと
もに、上段側の収納部は、当該収納部に収納された単心
の光ファイバ心線部分に接続される単心光ファイバ心線
部の接続余長とその接続部も収納できるように構成さ
れ、前記多心テープ状光ファイバ心線部分が下段側に配
置された収納部に収納されているとともに、下段側の収
納部は、当該収納部に収納された多心テープ状光ファイ
バ心線部分に接続される多心テープ状光ファイバ心線部
の接続余長とその接続部も収納できるように構成されて
いることを特徴とするものである。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれか1項に記載の分岐光ファイバ収納トレイに
おいて、前記単心の光ファイバ心線部分が収納された収
納部は、その開口部にそれぞれ独立して開閉可能な保護
蓋を有していることを特徴とするものである。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれか1項に記載の分岐光ファイバ収納トレイに
おいて、前記単心の光ファイバ心線部分が収納された収
納部は、開口面の傾きが変えられるようにそれぞれ独立
して回動可能であることを特徴とするものである。
【0018】請求項7に記載の発明は、光引き落とし部
の形成方法において、請求項1ないし6のいずれか1項
に記載の分岐光ファイバ収納トレイを用いて、ケーブル
分岐点において、前記分岐光ファイバ収納トレイに収納
された前記分岐部の多心テープ状光ファイバ心線部分と
ケーブル内の多心テープ状光ファイバ心線部を接続する
ことで、ケーブルからの引き落とし部を形成することを
特徴とするものである。
【0019】
【0020】
【作用】請求項1ないし4に記載の発明によれば、複数
の単心光ファイバ心線部とその接続部がそれぞれ異なる
並列に配置された収納部に収納できるように構成されて
いることにより、接続作業の際に、他の光ファイバ心線
に影響を及ぼすことなく引き落とし作業ができるととも
に、分岐部があらかじめ分岐光ファイバ収納トレイに収
納してあることにより、接続函の設置時に分岐部を収納
するための作業を必要としないので、その後の引き落と
し作業が容易となる。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、単心光フ
ァイバ心線部分を収納する収納部が、それぞれ独立して
開閉可能な保護蓋を有していることにより、接続作業の
際に、他の光ファイバ心線に触れることもなく、したが
って、他の光ファイバ心線に、より影響を及ぼすことな
く引き落とし作業ができる。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、単心の光
ファイバ心線部分が収納された収納部が、各開口面の傾
きが変えられるようにそれぞれ独立して回動可能である
ことにより、接続作業の際に、収納部を作業しやすい位
置に回動させて作業を行なうことができる。
【0023】請求項7に記載の発明によれば、分岐部が
あらかじめ収納された請求項1ないし6のいずれか1項
に記載の分岐光ファイバ収納トレイを用いて、ケーブル
分岐点において、分岐部の多心テープ状光ファイバ心線
部分とケーブル内の多心テープ状光ファイバ心線部を接
続することで、その後の引き落とし作業が容易となる光
引き落とし部を形成することができる。
【0024】
【0025】
【実施例】図1は、本発明の分岐光ファイバ収納トレイ
の第1の実施例の説明図であり、図1(A)は外観の斜
視図、図1(B)は内部の説明図である。図中、1はト
レイ、2は保護蓋、3a〜3dは収納部、4,5は仕切
り、7は分岐部、9は接続部である。なお、図1(A)
においては、内部に収納される光ファイバ心線も図示し
ているが、内部が見えるということを図示したものでは
なく、光ファイバ心線が収納される状況を説明するため
に、光ファイバ心線を図示したものである。もちろん、
トレイや保護蓋に透明な材料を用いることもできる。
【0026】トレイ1は、図12で説明した分岐部52
をその収納部に収納している。この実施例では、用いら
れるテープ状光ファイバ心線として、4心のものを例と
した。左側の収納部3aには、分岐部7のテープ状光フ
ァイバ心線部分と、1本の単心光ファイバ心線部分を接
続余長として収納している。また、収納部3b,3c,
3dには、分岐部7の単心光ファイバ心線部分が接続余
長として収納されている。各収納部に収納された分岐部
7のテープ状光ファイバ心線部分や単心光ファイバ心線
部分の先端にコネクタ等の接続部を取り付けておいても
よいし、あるいは、接続部は収納しないでおいて、引き
落とし作業の際に、この分岐光ファイバ収納トレイを用
いて、接続部を収納したり、融着接続などにより接続を
行なうようにしてもよい。この分岐光ファイバ収納トレ
イを引き落とし作業に用いると、分岐部7を収納するた
めの作業を必要としない。また、この分岐光ファイバ収
納トレイを架空に架設された収納函内にあらかじめ設置
しておいてもよく、さらに、ケーブルにおける引き落と
すべきテープ状光ファイバ心線があらかじめ決まってい
る場合には、分岐部のテープ状光ファイバ心線部分をケ
ーブルからのテープ状光ファイバ心線に接続しておいて
もよい。分岐部7の分岐された単心光ファイバ心線部分
は、引き落としのための単心光ファイバ心線部が接続さ
れるものであるが、光ファイバケーブル取り付けられた
接続函ないに分岐光ファイバ収納トレイを設置した状態
で、引き落としを行なう必要がない場合は、このままの
状態としておいてもよい。
【0027】各収納部間には、仕切り4が設けられてい
ることによって、接続作業の際に、必要な収納部以外の
収納部に収納されている光ファイバ心線に影響を及ぼす
ことがない。また、仕切り5は、収納部間および外部へ
の光ファイバ心線を区別するために設けられたものであ
り、必ずしも必要ではないが、既設の光引き落とし線へ
の影響を少なくするためには、設けた方がよい。この実
施例では、仕切り5により仕切られる空間を共用したか
ら、分岐部7の各単心光ファイバ心線が混在して収納さ
れているが、各収納部ごとに区別できるように複数列の
仕切りを設けるようにしてもよい。また、保護蓋2は、
この実施例のように、各収納部ごとに独立して開閉でき
るように設けられているのが好ましい。しかし、独立し
て開閉可能とせずに、一体のものとして保護蓋を設けて
もよい。
【0028】図2は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの図1で説明した第1の実施例において、ケーブルか
らのテープ状光ファイバ心線部との接続、および、一部
の収納部から分岐を行なった接続態様の一実施例の説明
図であり、図2(A)は外観の斜視図、図2(B)は内
部の説明図である。図中、図1と同様な部分には同じ符
号を付して説明を省略する。8は単心光ファイバ心線
部、10は接続部である。
【0029】この実施例では、収納部3a,3bから引
き落としを行なった。したがって、収納部3aには、テ
ープ状光ファイバ心線部6の余長と分岐部7のテープ状
光ファイバ心線部分と単心光ファイバ心線部分の一部と
接続部9に加えて、単心光ファイバ心線部8の1本の接
続余長を収納した。単心光ファイバ心線部8と分岐部7
の単心光ファイバ心線部分とは接続部10で接続され
る。また、収納部3bには、分岐部7の1本の単心光フ
ァイバ心線部分に、接続部により接続された1本の単心
光ファイバ心線部の接続余長が収納されている。収納部
3aと3bに収納された単心光ファイバ心線部8は、ト
レイ1から外部に導出され、光引き落とし線となってお
り、図では、単心光ファイバ心線部8として図示した。
2本が引き落とされるだけであるから、収納部3c,3
dには、分岐部7の単心光ファイバ心線部分が収納され
た状態を維持している。
【0030】一般的には、接続函において、分岐部を形
成する場合には、少なくとも、1心の引き落としが行な
われるのが作業効率の面から有利である。したがって、
第1の実施例においては、最初の分岐作業で1心だけを
引き落とす場合も考えられるこの場合には、収納部3a
の単心光ファイバ心線の引き落としを行ない、2心を引
き落とす場合には、図示したように、収納部3aと3b
からの引き落としを行ない、その後、引き落としの必要
が生じた場合に、残りの収納部から引き落とせばよい。
その後の引き落とし作業においては、既に、引き落とし
た収納部に影響を与えることなく、引き落とし作業が可
能である。
【0031】図3は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの第2の実施例の内部の説明図である。図中、図2と
同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。3a
〜3eは収納部である。この実施例においても、4心の
テープ状光ファイバ心線からの分岐を例にしている。こ
の実施例においても、図1で説明したように、分岐作業
において、少なくとも一部のテープ状光ファイバ心線に
接続した分岐部について、引き落としを行なわないまま
としておくこともあるが、ここでは、一部の引き落とし
を行なった状態について説明する。第2の実施例におい
ては、テープ状光ファイバ心線部6の余長と分岐部7の
テープ状光ファイバ心線部分を収納している。単心光フ
ァイバ心線部8の接続余長は、収納部3b〜3eに収納
される。すなわち、テープ状光ファイバ心線部6と分岐
部7を収納する収納部を単心光ファイバ心線部の収納部
と分離した点が第1の実施例と相違する。引き落とし
は、収納部3b〜3eから行なわれ、同じ状態で行なう
ことができる。
【0032】図4は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの第3の実施例の外観の斜視図である。図中、図2と
同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。ま
た、保護蓋の図示は省略した。この実施例では、各収納
部が個別に独立して回動できるように取り付けられてい
る。したがって、接続作業を行なう収納部(図では3
b)を作業がしやすい角度に回動させて、作業を行なう
ことができる。図においては、各収納部における光ファ
イバ心線は、単に光ファイバ心線が収納されることを説
明する程度に図示しており、接続関係は図示していな
い。また、単心光ファイバ心線部8を図示しているが、
図1で説明したように、接続函を取り付けた作業時に、
引き落としを行なわずに、後に引き落としを行なうため
に、収納部には分岐部までを収納しておくようにするこ
ともある。これらのことは、以下の実施例においても同
様である。
【0033】図5は、収納部を回動可能にした実施例の
機構の一例を説明するためのもので、図5(A)は要部
の概略図、図5(B)は収納部の斜視図である。図中、
図2と同様な部分に同じ符号を付して説明を省略する。
11は支持部、12は心線導入孔、13は心線取出孔、
14は接続部保持部、15は心線収納ガイドである。複
数の収納部3a,3bが支持部11に対して回動可能に
取り付けられている。収納部3a,3bへの光ファイバ
心線は、心線導入孔12を通って心線取出孔13から収
納部3a,3bに導入され、これと接続部10において
接続された光ファイバ心線は支持部11の上部に沿って
導出されている。したがって、1つの収納部(図では3
a)を回動させて接続作業を行なう際に、他の収納部に
影響が及ぼされることはない。収納部は、図5(B)に
示すように、心線収納ガイド15が設けられており、収
納する光ファイバ心線の曲げ半径が所定値以下とならな
いようにしている。また、接続部10は、接続部保持部
14に保持されるよう構成されている。
【0034】図6は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの第4の実施例の外観の説明図である。図中、図2と
同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この
実施例では、収納部を2段に配置した。下段に配置した
収納部3aには、接続部7とテープ状光ファイバ心線部
6の余長、ならびに、接続部9が収納される。接続部7
の単心光ファイバ心線部分は、上段に配置された収納部
3b〜3eに導入されている。
【0035】図7は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの第5の実施例の外観の斜視図である。図中、図2,
図6と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。この実施例では、第4の実施例における上段側の収
納部として、図2で説明した第1の実施例と同様の収納
部を用いた。しかし、接続部が下段の収納部に収納され
ているから、上段の収納部には、単心光ファイバ心線部
が収納される。上段の収納部を下段の収納部に対して回
動できるように取り付けておくことができる。下段の収
納部の接続作業においては、上段の収納部を回動させ
て、作業を行なうことができる。しかし、分岐部を収納
した下段の収納部3aは、その後の接続作業において、
アクセスする必要がないと考えてよいから、下段の収納
部を簡単に開けることができるようにする必要はない。
したがって、上段の収納部をねじや係止部材により、下
段の収納部に固定するようにしてもよい。
【0036】図8は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの第6の実施例の外観の斜視図である。図中、図2,
図6と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。この実施例では、第4の実施例における上段側の収
納部として、図4で説明した第3の実施例と同様の収納
部を用いた。上段の収納部3b〜3eが独立して回動可
能に構成されている。したがって、接続作業を行なう収
納部(図では3b)を作業がし易い角度に回動させて、
作業を行なうことができる。
【0037】図9は、本発明の分岐光ファイバ収納トレ
イの参考例の外観の斜視図である。図中、図2,図6と
同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この
実施例では、各収納部を重ねて配置し、それぞれを下方
の収納部に対して回動可能に取り付けた。分岐部は最下
段の収納部3aに収納するのがよく、また、分岐部の収
納部3aに、第1の実施例と同様に、光引き落とし線の
余長も収納するようにしてもよい。また、第2の実施例
で説明したように、最下段の収納部3aには、光引き落
とし線の余長は収納しないようにしてもよい。少なくと
も、最上段の収納部3eには、保護蓋を設けるのがよ
い。もちろん、最上段以外の収納部にも保護蓋を設けて
もよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、活線状態にある他の光ファイバ心線に触るこ
となく単心ファイバ心線を引き落とすことが可能とな
り、取扱い中のビットエラーを防止できるとともに、分
岐光ファイバ収納トレイに分岐部が収納されていること
により、引き落とし作業が容易となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの第1の実
施例の説明図であり、図2(A)は外観の斜視図、図2
(B)は内部の説明図である。
【図2】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの図1で説
明した第1の実施例において、ケーブルからのテープ状
光ファイバ心線部との接続、および、一部の収納部から
分岐を行なった接続態様の一実施例の説明図であり、図
2(A)は外観の斜視図、図2(B)は内部の説明図で
ある。
【図3】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの第2の実
施例の内部の説明図である。
【図4】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの第3の実
施例の外観の斜視図である。
【図5】収納部を回動可能にした実施例の機構の一例を
説明するためのもので、図5(A)は要部の概略図、図
5(B)は収納部の斜視図である。
【図6】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの第4の実
施例の外観の説明図である。
【図7】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの第5の実
施例の外観の斜視図である。
【図8】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの第6の実
施例の外観の斜視図である。
【図9】本発明の分岐光ファイバ収納トレイの参考例の
外観の斜視図である。
【図10】光通信網の一例の概略図である。
【図11】分岐部の一例の斜視図である。
【図12】分岐部を用いた分岐方法の説明図である。
【図13】引き落とし状況の一例の説明図である。
【符号の説明】
1…トレイ、2…保護蓋、3a〜3e…収納部、4,5
…仕切り、6…テープ状光ファイバ心線部、7…分岐
部、8…単心光ファイバ心線部、9,10…接続部、1
1…支持部、12…心線導入孔、13…心線取出孔、1
4…接続部保持部、15…心線収納ガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 章 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 今泉 剛 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 速水 茂和 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 野澤 優 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−74523(JP,A) 特開 平7−209520(JP,A) 特公 平7−27093(JP,B2) 英国特許出願公開2282457(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24 - 6/255 G02B 6/36 - 6/40

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が多心テープ状光ファイバ心線部
    分で、他端側が単心の光ファイバ心線部分に分岐された
    分岐部があらかじめ収納され、該分岐部の多心テープ状
    光ファイバ心線部分に接続される多心テープ状光ファイ
    バ心線部の接続余長および前記分岐部の単心の光ファイ
    バ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続余
    長を収納できるようにされた分岐光ファイバ収納トレイ
    であって、該分岐光ファイバ収納トレイは並列に配置さ
    れた複数の収納部を有し、前記単心の光ファイバ心線部
    分がそれぞれ異なる前記収納部に収納されているととも
    に、前記収納部は当該収納部に収納された単心の光ファ
    イバ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続
    余長とその接続部も収納できるように構成されているこ
    とを特徴とする分岐光ファイバ収納トレイ。
  2. 【請求項2】 一端側が多心テープ状光ファイバ心線部
    分で、他端側が単心の光ファイバ心線部分に分岐された
    分岐部があらかじめ収納され、該分岐部の多心テープ状
    光ファイバ心線部分に接続される多心テープ状光ファイ
    バ心線部の接続余長および前記分岐部の単心の光ファイ
    バ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続余
    長を収納できるようにされた分岐光ファイバ収納トレイ
    であって、該分岐光ファイバ収納トレイは並列に配置さ
    れた複数の収納部を有し、前記単心の光ファイバ心線部
    分がそれぞれ異なる前記収納部に収納されているととも
    に、前記収納部は、当該収納部に収納された単心の光フ
    ァイバ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接
    続余長とその接続部を収納できるように構成され、か
    つ、前記単心の光ファイバ心線部分が収納された収納部
    のうちの1つの収納部は、前記多心テープ状光ファイバ
    心線部分に接続される多心テープ状光ファイバ心線部の
    余長とその接続部も収納できるように構成されているこ
    とを特徴とする分岐光ファイバ収納トレイ。
  3. 【請求項3】 一端側が多心テープ状光ファイバ心線部
    分で、他端側が単心の光ファイバ心線部分に分岐された
    分岐部があらかじめ収納され、該分岐部の多心テープ状
    光ファイバ心線部分に接続される多心テープ状光ファイ
    バ心線部の接続余長および前記分岐部の単心の光ファイ
    バ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続余
    長を収納できるようにされた分岐光ファイバ収納トレイ
    であって、該分岐光ファイバ収納トレイは並列に配置さ
    れた複数の収納部を有し、前記単心の光ファイバ心線部
    分、および、前記多心テープ状光ファイバ心線部分がそ
    れぞれ異なる前記収納部に収納されているとともに、前
    記単心の光ファイバ心線部分が収納された収納部は、当
    該収納部に収納された単心の光ファイバ心線部分に接続
    される単心光ファイバ心線部の接続余長とその接続部も
    収納できるように構成され、前記多心テープ状光ファイ
    バ心線部分が収納された収納部は、当該収納部に収納さ
    れた多心テープ状光ファイバ心線部分に接続される多心
    テープ状光ファイバ心線部の余長とその接続部も収納で
    きるように構成されていることを特徴とする分岐光ファ
    イバ収納トレイ。
  4. 【請求項4】 一端側が多心テープ状光ファイバ心線部
    分で、他端側が単心の光ファイバ心線部分に分岐された
    分岐部があらかじめ収納され、該分岐部の多心テープ状
    光ファイバ心線部分に接続される多心テープ状光ファイ
    バ心線部の接続余長および前記分岐部の単心の光ファイ
    バ心線部分に接続される単心光ファイバ心線部の接続余
    長を収納できるようにされた分岐光ファイバ収納トレイ
    であって、該分岐光ファイバ収納トレイは収納部が2段
    構造になっており、上段側は並列に配置された複数の収
    納部を有し、下段側は1つの収納部を有し、前記単心の
    光ファイバ心線部分が上段側に配置されたそれぞれ異な
    る収納部に収納されているとともに、上段側の収納部
    は、当該収納部に収納された単心の光ファイバ心線部分
    に接続される単心光ファイバ心線部の接続余長とその接
    続部も収納できるように構成され、前記多心テープ状光
    ファイバ心線部分が下段側に配置された収納部に収納さ
    れているとともに、下段側の収納部は、当該収納部に収
    納された多心テープ状光ファイバ心線部分に接続される
    多心テープ状光ファイバ心線部の接続余長とその接続部
    も収納できるように構成されていることを特徴とする分
    岐光ファイバ収納トレイ。
  5. 【請求項5】 前記単心の光ファイバ心線部分が収納さ
    れた収納部は、その開口部にそれぞれ独立して開閉可能
    な保護蓋を有していることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載の分岐光ファイバ収納トレイ。
  6. 【請求項6】 前記単心の光ファイバ心線部分が収納さ
    れた収納部は、開口面の傾きが変えられるようにそれぞ
    れ独立して回動可能であることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか1項に記載の分岐光ファイバ収納トレ
    イ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の分岐光ファイバ収納トレイを用いて、ケーブル分岐点
    において、前記分岐光ファイバ収納トレイに収納された
    前記分岐部の多心テープ状光ファイバ心線部分とケーブ
    ル内の多心テープ状光ファイバ心線部を接続すること
    で、ケーブルからの引き落とし部を形成することを特徴
    とする光引き落とし部の形成方法。
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