JP3070294B2 - 光ファイバ心線収納容器 - Google Patents
光ファイバ心線収納容器Info
- Publication number
- JP3070294B2 JP3070294B2 JP4253962A JP25396292A JP3070294B2 JP 3070294 B2 JP3070294 B2 JP 3070294B2 JP 4253962 A JP4253962 A JP 4253962A JP 25396292 A JP25396292 A JP 25396292A JP 3070294 B2 JP3070294 B2 JP 3070294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- optical fiber
- stopper
- fiber core
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ心線の収納
容器及び収納方法に関するものである。
容器及び収納方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている光ファイバ心線
の余長収納容器としては、図3に示すように、開口部を
有する箱状の容器10であって、その開口縁部から容器内
側へほぼ直角に突片11を設け、これを心線押えとしたも
のがある(特願昭62-75284号参照)。このような、心線
押えを開口縁部に複数設け、容器内に収納された光ファ
イバ心線12が容器外へはみ出すのを防止しているのであ
る。尚、13は収納箱である。
の余長収納容器としては、図3に示すように、開口部を
有する箱状の容器10であって、その開口縁部から容器内
側へほぼ直角に突片11を設け、これを心線押えとしたも
のがある(特願昭62-75284号参照)。このような、心線
押えを開口縁部に複数設け、容器内に収納された光ファ
イバ心線12が容器外へはみ出すのを防止しているのであ
る。尚、13は収納箱である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
容器では心線押えが突片であるため、光ファイバ心線の
曲がりぐせなどにより心線が容器外へはみ出し易いとい
った問題があった。特に、容器自体を逆さまにした場
合、心線は容易に外へはみ出す。又、心線を収納する
際、突片(心線押え)を迂回するために、心線により小
さい曲げを与えて収納せざるを得ず、不便であるといっ
た問題もあった。
容器では心線押えが突片であるため、光ファイバ心線の
曲がりぐせなどにより心線が容器外へはみ出し易いとい
った問題があった。特に、容器自体を逆さまにした場
合、心線は容易に外へはみ出す。又、心線を収納する
際、突片(心線押え)を迂回するために、心線により小
さい曲げを与えて収納せざるを得ず、不便であるといっ
た問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであって、その特徴は、
開口部を有する容器の対向する壁間に、少なくとも1つ
のストッパを架設したことにある。特に、このストッパ
を開閉自在又は着脱自在のものとすれば好ましい。
を解決するためになされたものであって、その特徴は、
開口部を有する容器の対向する壁間に、少なくとも1つ
のストッパを架設したことにある。特に、このストッパ
を開閉自在又は着脱自在のものとすれば好ましい。
【0005】
【作用】このようにストッパを架設したことで、このス
トッパが容器開口部の対向する位置を差し渡すことにな
り、容器内の光ファイバ心線が外部へはみ出すことを防
止できる。特に、容器自体を逆さまにしても、光ファイ
バ心線がはみ出すことはない。又、ストッパを開閉自在
或は着脱自在に構成すれば、光ファイバ心線を収納する
際、ストッパ自体が邪魔にならず便利である。
トッパが容器開口部の対向する位置を差し渡すことにな
り、容器内の光ファイバ心線が外部へはみ出すことを防
止できる。特に、容器自体を逆さまにしても、光ファイ
バ心線がはみ出すことはない。又、ストッパを開閉自在
或は着脱自在に構成すれば、光ファイバ心線を収納する
際、ストッパ自体が邪魔にならず便利である。
【0006】
【実施例】以下、図に基づいて実施例を説明する。 (実施例1)図1(A)は本発明実施例を示す斜視図
で、上面に開口部を有する楕円状の容器本体1に3本の
棒状ストッパ2を取り付けた例を示している。この容器
本体1の側壁には、2つの光ファイバ心線3の引き出し
口4と、6つのストッパ2の取り付け口5が設けられて
いる。これら取り付け口5は、容器長軸をほぼ4等分す
る線上で、容器側壁の互いに対向する位置に設けられ、
ここにストッパ両端を嵌合することでその取り付けが行
えるものである。尚、同図(B)は(A)図x−y部の
断面図で、6は収納箱である。
で、上面に開口部を有する楕円状の容器本体1に3本の
棒状ストッパ2を取り付けた例を示している。この容器
本体1の側壁には、2つの光ファイバ心線3の引き出し
口4と、6つのストッパ2の取り付け口5が設けられて
いる。これら取り付け口5は、容器長軸をほぼ4等分す
る線上で、容器側壁の互いに対向する位置に設けられ、
ここにストッパ両端を嵌合することでその取り付けが行
えるものである。尚、同図(B)は(A)図x−y部の
断面図で、6は収納箱である。
【0007】光ファイバの収納は、全てのストッパ2を
取り外した状態で、束取りした光ファイバ心線3を容器
内へ収納すると共に、光ファイバの両端を引き出し口4
から取り出し、その後ストッパ2を取り付ける。このよ
うに、ストッパが着脱自在となっているため、光ファイ
バ心線の収納時には、これを外しておくことで収納の邪
魔にならない。又、収納後は取り付けられたストッパ
が、容器側壁の対向する位置を差し渡すため、光ファイ
バ心線のはみ出しを確実に防止することができる。
取り外した状態で、束取りした光ファイバ心線3を容器
内へ収納すると共に、光ファイバの両端を引き出し口4
から取り出し、その後ストッパ2を取り付ける。このよ
うに、ストッパが着脱自在となっているため、光ファイ
バ心線の収納時には、これを外しておくことで収納の邪
魔にならない。又、収納後は取り付けられたストッパ
が、容器側壁の対向する位置を差し渡すため、光ファイ
バ心線のはみ出しを確実に防止することができる。
【0008】(実施例2)図2は側面に開口部を有する
直方体の容器本体にテープ状のストッパ2を取り付けた
例を示す。このストッパ2は、面ファスナー(商標名マ
ジックテープ)を用いた開閉自在のもので、開口部のほ
ぼ中央のみを遮蔽できるよう、同ファスナーの固定片2a
を容器上面に、開閉片2bを同底面に熱融着にて固定して
ある。そして、面ファスナーを開いた状態で束取りした
光ファイバ心線3を容器内に収納し、面ファスナーを閉
じてその両側の開口部から光ファイバ心線の両端部を引
き出す。このように収納を行えば、環状に巻き取られた
光ファイバ心線3は面ファスナーが遮蔽となって容器外
部にはみ出すことはない。
直方体の容器本体にテープ状のストッパ2を取り付けた
例を示す。このストッパ2は、面ファスナー(商標名マ
ジックテープ)を用いた開閉自在のもので、開口部のほ
ぼ中央のみを遮蔽できるよう、同ファスナーの固定片2a
を容器上面に、開閉片2bを同底面に熱融着にて固定して
ある。そして、面ファスナーを開いた状態で束取りした
光ファイバ心線3を容器内に収納し、面ファスナーを閉
じてその両側の開口部から光ファイバ心線の両端部を引
き出す。このように収納を行えば、環状に巻き取られた
光ファイバ心線3は面ファスナーが遮蔽となって容器外
部にはみ出すことはない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明収納容器
は、容器の対向する壁間にストッパが設けられているた
め、光ファイバが容器外へはみ出すのを確実に防止する
ことができる。又、ストッパを開閉自在、若しくは着脱
自在に構成することで光ファイバ心線の収納も容易に行
える。
は、容器の対向する壁間にストッパが設けられているた
め、光ファイバが容器外へはみ出すのを確実に防止する
ことができる。又、ストッパを開閉自在、若しくは着脱
自在に構成することで光ファイバ心線の収納も容易に行
える。
【図1】本発明収納容器を示すもので、(A)は斜視
図、(B)は(A)図x−y部の断面図である。
図、(B)は(A)図x−y部の断面図である。
【図2】図1とは異なる構成の本発明収納容器を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】従来の収納容器を示すもので、(A)は斜視
図、(B)は(A)図x−y部の断面図である。
図、(B)は(A)図x−y部の断面図である。
1 容器本体 2 ストッパ 2a 固定片 2b 開閉片 3 光ファイバ心線 4 引き出し口 5 取り付け口 6 収納箱 10 容器 11 突片 12 光ファイバ心線 13 収納箱
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部を遮蔽する突片を持たない容器
と、 この容器の対向する側壁間に着脱自在または開閉自在に
架設された少なくとも1つのストッパとを具えることを
特徴とする光ファイバ心線収納容器。 - 【請求項2】 前記ストッパは、容器の各側壁に着脱自
在に嵌合される棒状体であることを特徴とする請求項1
に記載の光ファイバ心線収納容器。 - 【請求項3】 前記ストッパは、一端が容器に固定さ
れ、他端が開閉自在の面ファスナーからなることを特徴
とする請求項1に記載の光ファイバ心線収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253962A JP3070294B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 光ファイバ心線収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253962A JP3070294B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 光ファイバ心線収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682639A JPH0682639A (ja) | 1994-03-25 |
JP3070294B2 true JP3070294B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17258374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253962A Expired - Fee Related JP3070294B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 光ファイバ心線収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070294B2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4253962A patent/JP3070294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682639A (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |