JPH06324219A - 光ファイバ用キャビネット - Google Patents
光ファイバ用キャビネットInfo
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- JPH06324219A JPH06324219A JP6102048A JP10204894A JPH06324219A JP H06324219 A JPH06324219 A JP H06324219A JP 6102048 A JP6102048 A JP 6102048A JP 10204894 A JP10204894 A JP 10204894A JP H06324219 A JPH06324219 A JP H06324219A
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- Japan
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- optical fiber
- cabinet
- splice
- tray
- cable
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Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 7
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 19
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4453—Cassettes
- G02B6/4455—Cassettes characterised by the way of extraction or insertion of the cassette in the distribution frame, e.g. pivoting, sliding, rotating or gliding
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4452—Distribution frames
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4452—Distribution frames
- G02B6/44526—Panels or rackmounts covering a whole width of the frame or rack
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寸法の異なるスプライストレイが収容であ
り、光ファイバをケーブルとの干渉が防止された位置に
配置できる光ファイバ用キャビネットを提供すること。 【構成】 スプライス部34でスプライスされた光ファイ
バ12を収容するスプライストレイ26は、スプライストレ
イラック22に配置される。スプライストレイ26は弾性部
材52によりラック22内に弾性的に保持される。弾性部材
52は変形可能であり、寸法の異なるスプライストレイ26
を収容可能である。アクセス開口78よりキャビネット内
室74に挿入された光ファイバがブレイクアウトされ保護
被覆16、内側被覆17、補強部材18を同一のタイダウンバ
ー80に固定する。
り、光ファイバをケーブルとの干渉が防止された位置に
配置できる光ファイバ用キャビネットを提供すること。 【構成】 スプライス部34でスプライスされた光ファイ
バ12を収容するスプライストレイ26は、スプライストレ
イラック22に配置される。スプライストレイ26は弾性部
材52によりラック22内に弾性的に保持される。弾性部材
52は変形可能であり、寸法の異なるスプライストレイ26
を収容可能である。アクセス開口78よりキャビネット内
室74に挿入された光ファイバがブレイクアウトされ保護
被覆16、内側被覆17、補強部材18を同一のタイダウンバ
ー80に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ用キャビネッ
ト、特にスプライス(相互接続)された光ファイバを保
持するスプライストレイを収容可能な光ファイバ用のス
プライストレイキャビネットに関する。
ト、特にスプライス(相互接続)された光ファイバを保
持するスプライストレイを収容可能な光ファイバ用のス
プライストレイキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブル中の光ファイバの一
端を他の光ファイバケーブルの一端にスプライスするこ
とが従来より行われる。このスプライスは各々の光ファ
イバケーブルの一部をブレークアウト(被覆除去)す
る、即ちケーブルから保護被覆を除去し内部の光ファイ
バを露出させることによって行われる。対応する光ファ
イバ同士はその後フュージョン(溶融)スプライス又は
メカニカル(機械的)スプライス等の方法により接続さ
れる。
端を他の光ファイバケーブルの一端にスプライスするこ
とが従来より行われる。このスプライスは各々の光ファ
イバケーブルの一部をブレークアウト(被覆除去)す
る、即ちケーブルから保護被覆を除去し内部の光ファイ
バを露出させることによって行われる。対応する光ファ
イバ同士はその後フュージョン(溶融)スプライス又は
メカニカル(機械的)スプライス等の方法により接続さ
れる。
【0003】スプライスを含むループは複数の光ファイ
バの中でコイル状に巻いて配置される。このループはス
プライストレイ内に置かれる。これらのスプライストレ
イは2個の対向する開口面を有する略矩形の如き形状に
形成される。このとき光ファイバは開口面を貫通する。
複数のループが同一のスプライストレイ内に配置され
る。
バの中でコイル状に巻いて配置される。このループはス
プライストレイ内に置かれる。これらのスプライストレ
イは2個の対向する開口面を有する略矩形の如き形状に
形成される。このとき光ファイバは開口面を貫通する。
複数のループが同一のスプライストレイ内に配置され
る。
【0004】通信装置の如き大型の光ファイバシステム
においては、多数の光ファイバがスプライスされる。こ
れらのケーブルは異なる多数のケーブルから延びるもの
である。これらのループのすべてを収容するには多数の
スプライストレイが必要となる。スプライスされたルー
プのオーガナイズ(正しい収納)及び保護のため、複数
のスプライストレイは光ファイバへのアクセスを容易に
しつつキャビネット内のスプライストレイラック内に支
持される。
においては、多数の光ファイバがスプライスされる。こ
れらのケーブルは異なる多数のケーブルから延びるもの
である。これらのループのすべてを収容するには多数の
スプライストレイが必要となる。スプライスされたルー
プのオーガナイズ(正しい収納)及び保護のため、複数
のスプライストレイは光ファイバへのアクセスを容易に
しつつキャビネット内のスプライストレイラック内に支
持される。
【0005】
【本発明の解決すべき課題】スプライストレイラックに
対する要求項目は、スプライストレイ及び内部に置かれ
る光ファイバの挿抜を容易にしつつ、複数の寸法、形状
のスプライストレイを支持可能とすることである。更に
はキャビネットが上述のスプライストレイラック、光フ
ァイバケーブルの光ファイバ、光ファイバケーブルをキ
ャビネット内で所定位置に配置し、光ファイバとケーブ
ルとの干渉を防止することが必要である。
対する要求項目は、スプライストレイ及び内部に置かれ
る光ファイバの挿抜を容易にしつつ、複数の寸法、形状
のスプライストレイを支持可能とすることである。更に
はキャビネットが上述のスプライストレイラック、光フ
ァイバケーブルの光ファイバ、光ファイバケーブルをキ
ャビネット内で所定位置に配置し、光ファイバとケーブ
ルとの干渉を防止することが必要である。
【0006】しかしながら、従来は上述の如き適当なキ
ャビネットは無かった。従って本発明の1つの目的は、
異なる寸法のスプライストレイが受容可能なスプライス
トレイラックを具える光ファイバ用キャビネット(スプ
ライストレイキャビネット)を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、光ファイバがケーブルと干渉
されないようオーガナイズ配置された比較的簡単な構造
の光ファイバ用キャビネットを提供することである。
ャビネットは無かった。従って本発明の1つの目的は、
異なる寸法のスプライストレイが受容可能なスプライス
トレイラックを具える光ファイバ用キャビネット(スプ
ライストレイキャビネット)を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、光ファイバがケーブルと干渉
されないようオーガナイズ配置された比較的簡単な構造
の光ファイバ用キャビネットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバケ
ーブルの光ファイバをスプライスして保持するスプライ
ストレイを収容可能な略箱状の光ファイバ用キャビネッ
トにおいて、該光ファイバ用キャビネット内への前記フ
ァイバケーブルの進入位置近傍に、前記ケーブルと交差
する向きに略平行に延びる複数のタブを具える一体型の
支持板を有することを特徴とする。
ーブルの光ファイバをスプライスして保持するスプライ
ストレイを収容可能な略箱状の光ファイバ用キャビネッ
トにおいて、該光ファイバ用キャビネット内への前記フ
ァイバケーブルの進入位置近傍に、前記ケーブルと交差
する向きに略平行に延びる複数のタブを具える一体型の
支持板を有することを特徴とする。
【0008】また本発明は、光ファイバケーブルの光フ
ァイバをスプライスして保持するスプライストレイを収
容可能な略箱状の光ファイバ用キャビネットにおいて、
該光ファイバ用キャビネットは、板状のバックパネル
と、該バックパネル面に沿って配置される弾性部材と、
前記バックパネル面より略垂直方向に延び、前記弾性部
材に対向するリップを具える棚部とを含むスプライスト
レイラックを具え、前記スプライストレイは前記リップ
と前記弾性部材の間に挟持されることを特徴とする。
ァイバをスプライスして保持するスプライストレイを収
容可能な略箱状の光ファイバ用キャビネットにおいて、
該光ファイバ用キャビネットは、板状のバックパネル
と、該バックパネル面に沿って配置される弾性部材と、
前記バックパネル面より略垂直方向に延び、前記弾性部
材に対向するリップを具える棚部とを含むスプライスト
レイラックを具え、前記スプライストレイは前記リップ
と前記弾性部材の間に挟持されることを特徴とする。
【0009】本発明は光ファイバがスプライスされて配
置されるスプライストレイキャビネット(以下キャビネ
ットとも言う)に関する。スプライスは各々の光ファイ
バケーブルの一部をブレークアウトしケーブルから保護
被覆を除去し、内部の光ファイバを露出させることによ
って行われる。スプライスされた光ファイバはスプライ
スを含むループ状に形成され、スプライストレイ内に配
置される。キャビネットは、内部にスプライストレイが
収容可能である。
置されるスプライストレイキャビネット(以下キャビネ
ットとも言う)に関する。スプライスは各々の光ファイ
バケーブルの一部をブレークアウトしケーブルから保護
被覆を除去し、内部の光ファイバを露出させることによ
って行われる。スプライスされた光ファイバはスプライ
スを含むループ状に形成され、スプライストレイ内に配
置される。キャビネットは、内部にスプライストレイが
収容可能である。
【0010】スプライストレイラックはスプライストレ
イを支持し、バックパネル、バックパネル取付用の複数
の棚部及び弾性部材を含む。上述の各棚部はバックパネ
ルからリップへと延びる支持面を有する。リップは支持
面より突出し、バックパネルと対向する。これによりス
プライストレイを受容するトレイ収容部を構成する。ま
た弾性部材は支持面と略平行向きに弾性を有し、トレイ
収容部内にスプライストレイを支持するべく機能する。
イを支持し、バックパネル、バックパネル取付用の複数
の棚部及び弾性部材を含む。上述の各棚部はバックパネ
ルからリップへと延びる支持面を有する。リップは支持
面より突出し、バックパネルと対向する。これによりス
プライストレイを受容するトレイ収容部を構成する。ま
た弾性部材は支持面と略平行向きに弾性を有し、トレイ
収容部内にスプライストレイを支持するべく機能する。
【0011】光ファイバ用キャビネットはキャビネット
内に室を形成する側壁を具え、略箱状に形成される。側
壁の少なくとも1面にはアクセス用開口が形成され、開
口を通して光ファイバケーブルがキャビネット内室へア
クセス可能とする。更にキャビネットはキャビネットに
固定され、光ファイバケーブルが通過するアクセス開口
付近に位置するタイダウンバー(支持板)、光ファイバ
ケーブルの保護被覆をタイダウンバーに固定するための
外被固定部材(第1部材)、光ファイバケーブルの内部
被覆をタイダウンバーに固定する内被固定部材(第2部
材)及び補強部材をタイダウンバーに固定支持する支持
部材(第3部材)を含む。
内に室を形成する側壁を具え、略箱状に形成される。側
壁の少なくとも1面にはアクセス用開口が形成され、開
口を通して光ファイバケーブルがキャビネット内室へア
クセス可能とする。更にキャビネットはキャビネットに
固定され、光ファイバケーブルが通過するアクセス開口
付近に位置するタイダウンバー(支持板)、光ファイバ
ケーブルの保護被覆をタイダウンバーに固定するための
外被固定部材(第1部材)、光ファイバケーブルの内部
被覆をタイダウンバーに固定する内被固定部材(第2部
材)及び補強部材をタイダウンバーに固定支持する支持
部材(第3部材)を含む。
【0012】本発明の光ファイバ用キャビネットは、バ
ックパネルよりリップまで延びる支持面を有する棚部を
含むスプライストレイラックを有する。これらの構成に
よりトレイ収容部を形成する。更にスプライストレイラ
ックは支持面と略平行方向に弾性を有して機能し、スプ
ライストレイをトレイ収容部に支持する弾性部材を有す
る。弾性部材は挿抜の際に変形され、スプライストレイ
を保持する。更に、本発明の光ファイバ用キャビネット
は箱状のケーブル配列キャビネット内にケーブルラック
を有し、ケーブル配列キャビネットは光ファイバケーブ
ル及びケーブル補強部材をキャビネットに固定し、光フ
ァイバのケーブルとの干渉を防止するためのタイダウン
バーを有する。加えて、本発明の光ファイバ用キャビネ
ットは多数の曲率リミッタをキャビネット内に有し、光
ファイバがキャビネット内に巻回配置されるとき光ファ
イバの曲げ部分が臨界角度に達するのを防止する。更に
本発明の光ファイバ用キャビネットは、スプライストレ
イが置かれる棚部の1個に近接して選択的に配置可能な
ワークトレイを具え得る。
ックパネルよりリップまで延びる支持面を有する棚部を
含むスプライストレイラックを有する。これらの構成に
よりトレイ収容部を形成する。更にスプライストレイラ
ックは支持面と略平行方向に弾性を有して機能し、スプ
ライストレイをトレイ収容部に支持する弾性部材を有す
る。弾性部材は挿抜の際に変形され、スプライストレイ
を保持する。更に、本発明の光ファイバ用キャビネット
は箱状のケーブル配列キャビネット内にケーブルラック
を有し、ケーブル配列キャビネットは光ファイバケーブ
ル及びケーブル補強部材をキャビネットに固定し、光フ
ァイバのケーブルとの干渉を防止するためのタイダウン
バーを有する。加えて、本発明の光ファイバ用キャビネ
ットは多数の曲率リミッタをキャビネット内に有し、光
ファイバがキャビネット内に巻回配置されるとき光ファ
イバの曲げ部分が臨界角度に達するのを防止する。更に
本発明の光ファイバ用キャビネットは、スプライストレ
イが置かれる棚部の1個に近接して選択的に配置可能な
ワークトレイを具え得る。
【0013】
【実施例】以下に本発明のスプライストレイキャビネッ
ト(以下単にキャビネットとも言う)の好適実施例を図
面を参照して詳細に説明する。
ト(以下単にキャビネットとも言う)の好適実施例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1にはキャビネット10を示す。キャビネ
ット10は、光ファイバケーブル14のブレークアウト(被
覆除去)され、スプライスされた光ファイバ12a 、12b
をオーガナイズし保護する。光ファイバケーブル14は光
ファイバ12を含み、内部被覆17、ケーブル補強部材18及
びケーブル接地部材20を包囲する外側の保護被覆16を有
する。通常光ファイバケーブル14は複数の光ファイバ12
を含み得る。ブレークアウト工程はケーブル14から保護
被覆16の一部を約1乃至3メートルにわたって除去し、
ケーブル14の要素にアクセス可能とする。
ット10は、光ファイバケーブル14のブレークアウト(被
覆除去)され、スプライスされた光ファイバ12a 、12b
をオーガナイズし保護する。光ファイバケーブル14は光
ファイバ12を含み、内部被覆17、ケーブル補強部材18及
びケーブル接地部材20を包囲する外側の保護被覆16を有
する。通常光ファイバケーブル14は複数の光ファイバ12
を含み得る。ブレークアウト工程はケーブル14から保護
被覆16の一部を約1乃至3メートルにわたって除去し、
ケーブル14の要素にアクセス可能とする。
【0015】キャビネット10はケーブル配列キャビネッ
ト24内にスプライストレイラック22を含む。スプライス
トレイラック22は多数のスプライストレイ26を支持すべ
く形成される。スプライストレイ26はスプライス接合さ
れた光ファイバ12a 、12b を含んで配置される。通常ス
プライストレイ26は底部28と頂部30を有する底部28及び
頂部30は光ファイバ12a 、12b が通過する矩形の開口を
具えた端部を有する筒状構造を有する。スプライストレ
イ26内のスプライス部34の位置を支持するクリップ32は
スプライストレイ26の底部28に取付けられる。
ト24内にスプライストレイラック22を含む。スプライス
トレイラック22は多数のスプライストレイ26を支持すべ
く形成される。スプライストレイ26はスプライス接合さ
れた光ファイバ12a 、12b を含んで配置される。通常ス
プライストレイ26は底部28と頂部30を有する底部28及び
頂部30は光ファイバ12a 、12b が通過する矩形の開口を
具えた端部を有する筒状構造を有する。スプライストレ
イ26内のスプライス部34の位置を支持するクリップ32は
スプライストレイ26の底部28に取付けられる。
【0016】スプライストレイラック22はバックパネル
部28に取付けられる多数の棚部36を有する。棚部36は三
角片41から延びるタブ40によって取付けられる。タブ40
の変形部42はバックパネル38内のスロット44の1個を通
過後変形され、これにより棚部36がバックパネル38に取
付けられる。従って棚部36を再配置することが可能であ
る。再配置はタブ40の変形部42をまっすぐに戻しバック
パネル38から棚部36を除去し他のスロット44内に挿入し
再度タブ40を変形させる。これにより棚部36はバックパ
ネル38の他の位置に配置される。棚部36のバックパネル
への取付法は他にも接着、溶着及び機械的手段等があ
り、タブの取外しと、再配置は必ずしも必要ではない。
部28に取付けられる多数の棚部36を有する。棚部36は三
角片41から延びるタブ40によって取付けられる。タブ40
の変形部42はバックパネル38内のスロット44の1個を通
過後変形され、これにより棚部36がバックパネル38に取
付けられる。従って棚部36を再配置することが可能であ
る。再配置はタブ40の変形部42をまっすぐに戻しバック
パネル38から棚部36を除去し他のスロット44内に挿入し
再度タブ40を変形させる。これにより棚部36はバックパ
ネル38の他の位置に配置される。棚部36のバックパネル
への取付法は他にも接着、溶着及び機械的手段等があ
り、タブの取外しと、再配置は必ずしも必要ではない。
【0017】各棚部36はバックパネル38よりリップ48へ
延びる支持面46を有する。リップ48はバックパネル38に
対して略対向し、支持面46より突出する。これによって
スプライストレイ26を受容するトレイ収容部50が形成さ
れる。支持面46はスプライストレイ26に沿って曲面部51
まで延びる。曲面部51はスプライストレイ26を超えて光
ファイバの向きに従って延びる。
延びる支持面46を有する。リップ48はバックパネル38に
対して略対向し、支持面46より突出する。これによって
スプライストレイ26を受容するトレイ収容部50が形成さ
れる。支持面46はスプライストレイ26に沿って曲面部51
まで延びる。曲面部51はスプライストレイ26を超えて光
ファイバの向きに従って延びる。
【0018】スプライストレイ26は支持面46に略平行に
弾性を有する弾性部材52によりトレイ収容部50内に支持
固定される。バックパネル38又はリップ48の一方に取付
配置された弾性部材52は各棚部36に作用する。特に好ま
しくは弾性部材52は弾性を有するスポンジよりなる。ト
レイ収容部50内でのスプライストレイ26の旋回を防止す
るため2個の弾性部材52、52a が使用される。弾性部材
52、52a は第1の棚部36a 上より最後の棚部36b 下まで
バックパネル38に沿って延び、各棚部36内の切欠部54、
54a に渡って通過する。スプライストレイ26がトレイ収
容部50内に配置されるとき弾性部材52、52a がスプライ
ストレイ56の端部に沿って部分的に変形し、スプライス
トレイ26に弾性力を与える。弾性力はスプライストレイ
26をリップ48に押圧し、スプライストレイ36を支持す
る。
弾性を有する弾性部材52によりトレイ収容部50内に支持
固定される。バックパネル38又はリップ48の一方に取付
配置された弾性部材52は各棚部36に作用する。特に好ま
しくは弾性部材52は弾性を有するスポンジよりなる。ト
レイ収容部50内でのスプライストレイ26の旋回を防止す
るため2個の弾性部材52、52a が使用される。弾性部材
52、52a は第1の棚部36a 上より最後の棚部36b 下まで
バックパネル38に沿って延び、各棚部36内の切欠部54、
54a に渡って通過する。スプライストレイ26がトレイ収
容部50内に配置されるとき弾性部材52、52a がスプライ
ストレイ56の端部に沿って部分的に変形し、スプライス
トレイ26に弾性力を与える。弾性力はスプライストレイ
26をリップ48に押圧し、スプライストレイ36を支持す
る。
【0019】図2に示す如く、頂面に重ねられた多数の
スプライストレイ26を収容するため、トレイ収容部50を
拡張することができる。これはリップ48を支持面46から
適当な長さだけ延ばし単一の又は複数の重ねられたスプ
ライストレイと係合することにより達成される。弾性部
材52が受ける局所的な変形と共に、スプライストレイラ
ック22は重ねられた同一寸法のスプライストレイ26に加
えて重ねられた異なる種類のスプライストレイ26も収容
可能である。弾性部材52、52a はバックパネル38に沿っ
て延びトレイ収容部50のスプライストレイ26の位置で局
所的に変形される。この局所的変形は曲がり部58、60を
形成する。これらの曲がり部58、60はスプライストレイ
26の少なくとも一部を上側、下側から各々覆ってスプラ
イストレイ26上にかかる。従ってスプライストレイ26を
トレイ収容部50内に維持する。
スプライストレイ26を収容するため、トレイ収容部50を
拡張することができる。これはリップ48を支持面46から
適当な長さだけ延ばし単一の又は複数の重ねられたスプ
ライストレイと係合することにより達成される。弾性部
材52が受ける局所的な変形と共に、スプライストレイラ
ック22は重ねられた同一寸法のスプライストレイ26に加
えて重ねられた異なる種類のスプライストレイ26も収容
可能である。弾性部材52、52a はバックパネル38に沿っ
て延びトレイ収容部50のスプライストレイ26の位置で局
所的に変形される。この局所的変形は曲がり部58、60を
形成する。これらの曲がり部58、60はスプライストレイ
26の少なくとも一部を上側、下側から各々覆ってスプラ
イストレイ26上にかかる。従ってスプライストレイ26を
トレイ収容部50内に維持する。
【0021】図1及び図3において部分的に剪断されて
示される安全ストッパ621 はスプライストレイラック22
内に収容され、スプライストレイラック22内でスプライ
ストレイ26上にかかる。安全ストッパ62はスプライスト
レイ26の好ましくない移動を防止する。安全ストッパ62
はバックパネル38内の頂側スロット64と底側スロット
(図示せず)の間に延び、スプライストレイ26を包囲す
る。安全ストッパ62はスプライストレイ26にアクセス可
能にすべく取り外し可能である。
示される安全ストッパ621 はスプライストレイラック22
内に収容され、スプライストレイラック22内でスプライ
ストレイ26上にかかる。安全ストッパ62はスプライスト
レイ26の好ましくない移動を防止する。安全ストッパ62
はバックパネル38内の頂側スロット64と底側スロット
(図示せず)の間に延び、スプライストレイ26を包囲す
る。安全ストッパ62はスプライストレイ26にアクセス可
能にすべく取り外し可能である。
【0021】スプライストレイキャビネット10はケーブ
ル配列キャビネット24内に配置されるスプライストレイ
ラック22を含む。ケーブル配列キャビネット24はキャビ
ネット内室74を構成する背面70及びそれより延びる多数
の周面72を具え、開口面を有する箱状のキャビネット68
を有する。キャビネット内室74を保護するため背面70に
略対向する除去可能な前面76は周面72に接続される。こ
の前面76はヒンジ型(旋回型)のドア、除去可能なパネ
ル又はキャビネット内室74にアクセス可能とする他のあ
らゆる形状のものが使用され得る。
ル配列キャビネット24内に配置されるスプライストレイ
ラック22を含む。ケーブル配列キャビネット24はキャビ
ネット内室74を構成する背面70及びそれより延びる多数
の周面72を具え、開口面を有する箱状のキャビネット68
を有する。キャビネット内室74を保護するため背面70に
略対向する除去可能な前面76は周面72に接続される。こ
の前面76はヒンジ型(旋回型)のドア、除去可能なパネ
ル又はキャビネット内室74にアクセス可能とする他のあ
らゆる形状のものが使用され得る。
【0022】光ファイバケーブル14はキャビネット面72
の1面のアクセス開口78よりキャビネット内室74へ進入
する。理想的にはアクセス開口78は光ファイバケーブル
14の外側の保護被覆16の付近で密封性を有すべく形成さ
れる。これにより、水滴や不要物のケーブル配列キャビ
ネット24への侵入が防止される。
の1面のアクセス開口78よりキャビネット内室74へ進入
する。理想的にはアクセス開口78は光ファイバケーブル
14の外側の保護被覆16の付近で密封性を有すべく形成さ
れる。これにより、水滴や不要物のケーブル配列キャビ
ネット24への侵入が防止される。
【0023】タイダウンバー(支持板)80はケーブル配
列キャビネット24に、キャビネット内壁のアクセス開口
78付近に固定配置される。タイダウンバー80はキャビネ
ット内室74へ入る光ファイバケーブル14と干渉されない
位置に置かれる。タイダウンバー8は第1面82、第2面
83、上スロット84及び下スロット86を有する。これらに
より上クロス部材88(第1タブ)、中クロス部材(第2
タブ)88及び下クロス部材(第3タブ)90が形成され
る。穴92は下クロス部材90内に含まれ、光ファイバ14の
接地部材20をタイダウンバー80に取り付けケーブル14を
ケーブル配列キャビネット24に接地させる。これらの穴
92はねじ93と協働すべくねじ切りされ接地手段を構成す
る。
列キャビネット24に、キャビネット内壁のアクセス開口
78付近に固定配置される。タイダウンバー80はキャビネ
ット内室74へ入る光ファイバケーブル14と干渉されない
位置に置かれる。タイダウンバー8は第1面82、第2面
83、上スロット84及び下スロット86を有する。これらに
より上クロス部材88(第1タブ)、中クロス部材(第2
タブ)88及び下クロス部材(第3タブ)90が形成され
る。穴92は下クロス部材90内に含まれ、光ファイバ14の
接地部材20をタイダウンバー80に取り付けケーブル14を
ケーブル配列キャビネット24に接地させる。これらの穴
92はねじ93と協働すべくねじ切りされ接地手段を構成す
る。
【0024】光ファイバケーブル14がキャビネット内室
74に入るとき、ケーブル14はクロス部材と略直交する進
路に沿ってタイダウンバー80と交わる。キャビネット内
室74に挿入され光ファイバケーブル14はアクセス開口78
上のわずかに上まで保護(外側)被覆16を除去し、ブレ
ークアウトさせる。外被固定部材(第1部材)94はケー
ブル14と下クロス部材90の周囲を包囲し、ケーブル14を
タイダウンバー80に固定する。内被固定部材(第2部
材)95は内側被覆17と中クロス部材89の周囲を包囲し、
タイダウンバー80に固定する。補強部材18は支持部材
(第3部材)96によって固定される。支持部材96は補強
部材18及び上クロス部材88の両方を包囲する。これらの
部材94、95、96の代わりに従来のケーブルタイも使用可
能であり、また更に複雑なクランプ(固定手段)がタイ
ダウンバー80に含まれて形成され得る。補強部材18及び
内側被覆17は適当な長さに整えられる。
74に入るとき、ケーブル14はクロス部材と略直交する進
路に沿ってタイダウンバー80と交わる。キャビネット内
室74に挿入され光ファイバケーブル14はアクセス開口78
上のわずかに上まで保護(外側)被覆16を除去し、ブレ
ークアウトさせる。外被固定部材(第1部材)94はケー
ブル14と下クロス部材90の周囲を包囲し、ケーブル14を
タイダウンバー80に固定する。内被固定部材(第2部
材)95は内側被覆17と中クロス部材89の周囲を包囲し、
タイダウンバー80に固定する。補強部材18は支持部材
(第3部材)96によって固定される。支持部材96は補強
部材18及び上クロス部材88の両方を包囲する。これらの
部材94、95、96の代わりに従来のケーブルタイも使用可
能であり、また更に複雑なクランプ(固定手段)がタイ
ダウンバー80に含まれて形成され得る。補強部材18及び
内側被覆17は適当な長さに整えられる。
【0025】図1及び図3によれば、スプライスされた
光ファイバ12a 、12b がキャビネット内室74内に挿入さ
れる多数の光ファイバ12の例として示される。光ファイ
バ12a 、12b はキャビティ内室74内に曲率リミッタ98に
よって曲げ配置される。曲率リミッタ98はケーブル配列
キャビネット24の背面70よりキャビネット内室74へ延び
る。これらの曲率リミッタ98は光フィイバ12a 、12b が
置かれる曲面部100 を有する。耳部102 は曲面部100 よ
り放射状に延び巻回配置される多数の光ファイバ12が曲
面部100 から外れるのを防止する。これらの曲率リミッ
タ98の使用により光ファイバケーブル14の光ファイバ12
は、臨界角度に達することなく配置される。この特定実
施例では、曲面部100 は約5.1cm (約2インチ)の曲率
半径を有する。
光ファイバ12a 、12b がキャビネット内室74内に挿入さ
れる多数の光ファイバ12の例として示される。光ファイ
バ12a 、12b はキャビティ内室74内に曲率リミッタ98に
よって曲げ配置される。曲率リミッタ98はケーブル配列
キャビネット24の背面70よりキャビネット内室74へ延び
る。これらの曲率リミッタ98は光フィイバ12a 、12b が
置かれる曲面部100 を有する。耳部102 は曲面部100 よ
り放射状に延び巻回配置される多数の光ファイバ12が曲
面部100 から外れるのを防止する。これらの曲率リミッ
タ98の使用により光ファイバケーブル14の光ファイバ12
は、臨界角度に達することなく配置される。この特定実
施例では、曲面部100 は約5.1cm (約2インチ)の曲率
半径を有する。
【0026】スプライスされた光ファイバ12a 、12b は
キャビネット内室74を各スプライストレイ26まで延びて
配置される。棚部36の曲げ部51は光ファイバ12a 、12b
の不要な曲げを防止する。即ち曲率リミッタ98と同様に
曲げ部51はスプライストレイ26に配置される光ファイバ
12a 、12b が臨界角度に達するのを防止する。少なくと
も1個の完全な閉曲線を描くループ104 は対応する光フ
ァイバ12a 、12b 及びそれらが接続されるスプライス部
34により形成される。このループ104 は関連するスプラ
イス部34を含み、スプライストレイ26の底部28内に置か
れる。スプライス部34はスプライストレイ26の底部28内
のクリップ32内に支持配置され、スプライス部34をこの
位置に保持する。
キャビネット内室74を各スプライストレイ26まで延びて
配置される。棚部36の曲げ部51は光ファイバ12a 、12b
の不要な曲げを防止する。即ち曲率リミッタ98と同様に
曲げ部51はスプライストレイ26に配置される光ファイバ
12a 、12b が臨界角度に達するのを防止する。少なくと
も1個の完全な閉曲線を描くループ104 は対応する光フ
ァイバ12a 、12b 及びそれらが接続されるスプライス部
34により形成される。このループ104 は関連するスプラ
イス部34を含み、スプライストレイ26の底部28内に置か
れる。スプライス部34はスプライストレイ26の底部28内
のクリップ32内に支持配置され、スプライス部34をこの
位置に保持する。
【0027】スプライストレイ26がフル状態になると、
スプライストレイ26は底部28上にふた30を置いて組立て
られる。スプライストレイ26はその後適当な棚部26のト
レイ収容部50内に置かれる。この工程はスプライストレ
イラック22がフル状態になるまでくり返される。光ファ
イバケーブル配列キャビネット24は望ましくは多数のス
プライストレイラック22を含み得る。
スプライストレイ26は底部28上にふた30を置いて組立て
られる。スプライストレイ26はその後適当な棚部26のト
レイ収容部50内に置かれる。この工程はスプライストレ
イラック22がフル状態になるまでくり返される。光ファ
イバケーブル配列キャビネット24は望ましくは多数のス
プライストレイラック22を含み得る。
【0028】光ファイバ12における機能を補助するため
に、選択配置可能なワークトレイ110 がケーブル配列キ
ャビネット24に含まれる。このワークトレイ110 はスプ
ライストレイラック22の棚部36に対応する位置にキャビ
ネット24に取付けられ得る。対向するポジショナ(位置
合わせ部材)112 、112aがキャビネット内室74でキャビ
ネット24に取付けられる。これらのポジショナ112 は多
数のキー穴114 を有し、ワークトレイ110 の後コーナ11
8 の各々に取付けられる位置合わせ用ピン116を受容し
保護する。これによりワークトレイ110 を適当な位置に
置く。キー穴114 はワークトレイ110 を適当な位置に再
配置できるようピン116 を挿抜可能に形成される。
に、選択配置可能なワークトレイ110 がケーブル配列キ
ャビネット24に含まれる。このワークトレイ110 はスプ
ライストレイラック22の棚部36に対応する位置にキャビ
ネット24に取付けられ得る。対向するポジショナ(位置
合わせ部材)112 、112aがキャビネット内室74でキャビ
ネット24に取付けられる。これらのポジショナ112 は多
数のキー穴114 を有し、ワークトレイ110 の後コーナ11
8 の各々に取付けられる位置合わせ用ピン116を受容し
保護する。これによりワークトレイ110 を適当な位置に
置く。キー穴114 はワークトレイ110 を適当な位置に再
配置できるようピン116 を挿抜可能に形成される。
【0029】ワークトレイ用支持アーム120 はワークト
レイ110 の側部122 に沿って位置するショルダピン124
によってワークトレイ110 に摺動可能に固定される。ピ
ン124 は支持アーム120 内のスロット126 を通って延び
ワークトレイに固定配置され、支持アーム120 をショル
ダピン125 の頭部128 とワークトレイの間に挟持させ
る。支持アーム120 は更に支持アームに沿ってスロット
126 と対向して配置される位置合わせ用ピン130 を有す
る。位置合わせ用ピン130 はポジショナ112 のキー穴11
4 の1個にワークトレイ110 の位置合わせ用ピン116 と
同様の方法で取付けられる。支持アーム120 はワークト
レイ110 のワーク面130 と様々な角度αの位置を取り得
る。これにより様々な好ましいトレイ位置を実現させ得
る。支持面120 は図示の如くワークトレイ110 が支持ア
ーム120 の下につり下げられるつり下げ位置に、又はワ
ークトレイ110 が支持アーム120 上に位置し略水平方向
にケーブル配列キャビネットより外方へと延びて支持さ
れる持ち上げ位置に配置され得る。支持アーム120 の位
置合わせ用ピン130 をポジショナ112 のキー穴114 より
取り外すことにより、ワークトレイ110 はキャビネット
内室74内の上下にずれた位置に配置される。ラッチはワ
ークトレイ110 を直径位置で又は垂直位置に向けてケー
ブル配列キャビネット24内に配置可能にする。
レイ110 の側部122 に沿って位置するショルダピン124
によってワークトレイ110 に摺動可能に固定される。ピ
ン124 は支持アーム120 内のスロット126 を通って延び
ワークトレイに固定配置され、支持アーム120 をショル
ダピン125 の頭部128 とワークトレイの間に挟持させ
る。支持アーム120 は更に支持アームに沿ってスロット
126 と対向して配置される位置合わせ用ピン130 を有す
る。位置合わせ用ピン130 はポジショナ112 のキー穴11
4 の1個にワークトレイ110 の位置合わせ用ピン116 と
同様の方法で取付けられる。支持アーム120 はワークト
レイ110 のワーク面130 と様々な角度αの位置を取り得
る。これにより様々な好ましいトレイ位置を実現させ得
る。支持面120 は図示の如くワークトレイ110 が支持ア
ーム120 の下につり下げられるつり下げ位置に、又はワ
ークトレイ110 が支持アーム120 上に位置し略水平方向
にケーブル配列キャビネットより外方へと延びて支持さ
れる持ち上げ位置に配置され得る。支持アーム120 の位
置合わせ用ピン130 をポジショナ112 のキー穴114 より
取り外すことにより、ワークトレイ110 はキャビネット
内室74内の上下にずれた位置に配置される。ラッチはワ
ークトレイ110 を直径位置で又は垂直位置に向けてケー
ブル配列キャビネット24内に配置可能にする。
【0030】上述の如く、本発明の好適実施例を説明し
たが、上述の好適実施例はあくまでも例示的なものであ
り、本発明を制限するものではない。本発明の要旨を変
更することなく様々な変形が可能である。
たが、上述の好適実施例はあくまでも例示的なものであ
り、本発明を制限するものではない。本発明の要旨を変
更することなく様々な変形が可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明の光ファイバ用キャビネットによ
れば、寸法の異なる或は外形の異なるスプライストレイ
が収容可能である。スプライストレイは弾性部材の変形
による弾性力でトレイを保持するので、トレイは確実に
固定される。
れば、寸法の異なる或は外形の異なるスプライストレイ
が収容可能である。スプライストレイは弾性部材の変形
による弾性力でトレイを保持するので、トレイは確実に
固定される。
【0031】また本発明の光ファイバ用キャビネットは
アクセス開口付近に光ファイバケーブルの保護被覆、内
側被覆及びケーブル補強部材の各々が同一のタイダウン
バーに取付けられるため構造が簡単で取扱いも容易であ
り、また部品点数も少なくて済むと共に光ファイバの適
切な配置が行われる。また、同時に接地も容易に行うこ
とができる。
アクセス開口付近に光ファイバケーブルの保護被覆、内
側被覆及びケーブル補強部材の各々が同一のタイダウン
バーに取付けられるため構造が簡単で取扱いも容易であ
り、また部品点数も少なくて済むと共に光ファイバの適
切な配置が行われる。また、同時に接地も容易に行うこ
とができる。
【図1】本発明の光ファイバ用キャビネットの部分断面
とした斜視図。
とした斜視図。
【図2】図1の光ファイバ用キャビネットのスプライス
トレイラックを示す断面図。
トレイラックを示す断面図。
【図3】図1の光ファイバ用キャビネットのアクセス開
口付近の拡大斜視図。
口付近の拡大斜視図。
【図4】図1の光ファイバ用キャビネットへのワークト
レイの取付を示す断面図。
レイの取付を示す断面図。
【図5】図4のワークトレイの取付手段を示す斜視図。
10 光ファイバ用キャビネット 12、12a 、12b 光ファイバ 14 光ファイバケーブル 22 スプライストレイラック 26 スプライストレイ 36 棚部 38 バックパネル 48 リップ 52、52a 弾性部材 80 支持板(タイダウンバー) 88、89、90 タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード・アービン・カルハン・ザサー ド アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 15301 ワシントン バニール ロード 340 (72)発明者 マシュー・ジョン・ファスナット アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17552 ペンシルバニア州 マウントジョ イ マウントジョイ ストリート 29 (72)発明者 ロナルド・リチャード・シェーファー アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17109 ハリスバーグ エルマートン ア ベニュー 4000 (72)発明者 フランシス・ジョセフ・シャイ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17078 パルミラ ボックス 430イー ロ ード 1
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバケーブルの光ファイバをスプ
ライスして保持するスライストレイを収容可能な略箱状
の光ファイバ用キャビネットにおいて、 該光ファイバ用キャビネット内への前記ファイバケーブ
ルの進入位置近傍に、前記光ファイバケーブルと交差す
る向きに略平行に延びる複数のタブを具える一体型の支
持板を有することを特徴とする光ファイバ用キャビネッ
ト。 - 【請求項2】 光ファイバケーブルの光ファイバをスプ
ライスして保持するスプライストレイを収容可能な略箱
状の光ファイバ用キャビネットにおいて、 該光ファイバ用キャビネットは、板状のバックパネル
と、該バックパネル面に沿って配置される弾性部材と、
前記バックパネル面より略垂直方向に延び、前記弾性部
材に対向するリップを具える棚部とを含むスプライスト
レイラックを具え、 前記スプライストレイは前記リップと前記弾性部材の間
に挟持されることを特徴とする光ファイバ用キャビネッ
ト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/049,055 US5546495A (en) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | Splice tray rack and cabinet for fiber optic cables |
US08/049055 | 1993-04-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06324219A true JPH06324219A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=21957830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6102048A Pending JPH06324219A (ja) | 1993-04-16 | 1994-04-15 | 光ファイバ用キャビネット |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5546495A (ja) |
EP (1) | EP0620462B1 (ja) |
JP (1) | JPH06324219A (ja) |
BR (1) | BR9401475A (ja) |
CA (1) | CA2120307A1 (ja) |
DE (1) | DE69419554T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2023176209A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | エクシオグループ株式会社 | 光モジュール作業台 |
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